JP2015145746A - 過電圧対策回路及びそれを備えた電気機器 - Google Patents

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博之 深草
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Abstract

【課題】誤った入力電圧が印加された場合でも保護素子が破損しない安価な過電圧対策回路を提供する。【解決手段】過電圧対策回路は、定格入力電圧より高い想定誤入力電圧に合わせた保護素子と、入力電圧に応じた第1直流電圧を生成する第1直流電圧生成回路と、前記第1直流電圧を前記第2直流電圧に変換するスイッチング電源回路と、前記第2直流電圧を電源電圧として用いるマイクロコンピュータと、前記入力電圧に応じた第3直流電圧を生成する第3直流電圧生成回路と、報知部とを備える。前記マイクロコンピュータは、前記第3直流電圧に基づいて、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧であるか否かを判定し、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧であると判定した場合に判定結果を前記報知部に報知させる。上記課題の解決に加え、誤った入力電圧が印加された場合に報知ができる。【選択図】図3

Description

本発明は、過電圧対策回路及びそれを備えた電気機器に関する。
日本向けの空気調和機には、能力や商品仕様に合わせて定格入力電圧100Vの機種と定格入力電圧200Vの機種との2種類が存在する。
空気調和機は通常スイッチング電源回路を備えている。スイッチング電源回路は、100V入力にも200V入力にも対応できる回路にすることができるため、定格入力電圧100Vの機種、定格入力電圧200Vの機種ともに標準化できる。
また、空気調和機の入力電圧となる電圧を出力する商用交流電源とスイッチング電源回路との間には通常バリスタ、ヒューズ等の保護素子が設けられている。定格入力電圧100Vの機種には、定格入力電圧100Vに合わせた保護素子が用いられ、定格入力電圧200Vの機種には、定格入力電圧200Vに合わせた保護素子が用いられている。
特開平3−210612号公報 特開平11−83116号公報
このため、空気調和機の設置工事ミスや新築住宅での宅内電気工事ミスにより誤って200Vの電圧を定格入力電圧100Vの機種に印加した場合、バリスタ、ヒューズ等の保護素子が動作する。
バリスタ、ヒューズ等の保護素子が動作すると、保護素子が破損して空気調和機は故障状態となり修理(保護素子の交換)が必要になる。且つ設置工事者やユーザーにとっては、故障の原因が空気調和機側にあるのか商用交流電源側にあるのかを判別することができず、不要な点検や修理が発生してしまうおそれがある。
特許文献1及び特許文献2では、誤って200Vの電圧を定格入力電圧100Vの機種に印加した場合でも、故障状態にならない空気調和機が提案されている。しかしながら、特許文献1及び特許文献2で提案されている空気調和機は入力電圧を比較的低いAC電圧に変換するACトランスを備える構成であり、ACトランスが高価であるという問題があった。
さらに、特許文献1の請求項1についての実施例では誤って200Vの電圧が印加されている場合マイコンのリセット状態が維持されるため異常状態(誤って200Vの電圧が印加される状態)を報知することが難しい。また、特許文献1の請求項1〜3についての各実施例ではACトランスの2次側出力を検出するようになっているが、200Vが印加されるとACトランスの出力が倍になるので従来よりも高価な三端子レギュレータが必要になるとともに待機時の消費電力が大きくなるという欠点がある。
また、特許文献2では、異常状態(誤って200Vの電圧が印加される状態)を報知していないので、不要な点検や修理が発生してしまうおそれがある。
上記の問題は空気調和機に限らず、定格入力電圧が異なる複数の機種が存在する電気機器全般に起こり得る問題である。
本発明は、上記の状況に鑑み、誤った入力電圧が印加された場合でも保護素子が破損しない安価な過電圧対策回路及びそれを備えた電気機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の一局面に係る過電圧対策回路は、定格入力電圧より高い想定誤入力電圧に合わせた保護素子と、入力電圧に応じた第1直流電圧を生成する第1直流電圧生成回路と、前記第1直流電圧を第2直流電圧に変換するスイッチング電源回路と、前記第2直流電圧を電源電圧として用いるマイクロコンピュータと、前記入力電圧に応じた第3直流電圧を生成する第3直流電圧生成回路と、報知部とを備え、前記マイクロコンピュータは、前記第3直流電圧に基づいて、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧であるか否かを判定し、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧であると判定した場合に判定結果を前記報知部に報知させる構成(第1の構成)とする。
上記目的を達成するために本発明の他の局面に係る過電圧対策回路は、定格入力電圧より高い想定誤入力電圧に合わせた保護素子と、入力電圧に応じた第1直流電圧を生成する第1直流電圧生成回路と、前記第1直流電圧を第2直流電圧に変換するスイッチング電源回路と、前記第2直流電圧を電源電圧として用いるマイクロコンピュータと、前記入力電圧に応じた第3直流電圧を生成する第3直流電圧生成回路と、前記第1直流電圧生成回路と負荷との電気的接続をオン/オフする切替部とを備え、前記マイクロコンピュータは、前記第3直流電圧に基づいて、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧であるか否かを判定し、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧であると判定した場合に前記切替部に前記第1直流電圧生成回路と前記負荷との電気的接続をオフさせる構成(第2の構成)とする。
上記第2の構成の過電圧対策回路において、報知部を更に備え、前記マイクロコンピュータは、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧であると判定した場合に判定結果を前記報知部に報知させる構成(第3の構成)とすることが望ましい。
上記第1〜第3のいずれかの構成の過電圧対策回路において、前記スイッチング電源回路は、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧である場合でも、前記第1直流電圧を前記第2直流電圧に変換することができる構成(第4の構成)とすることが望ましい。
上記第1〜第4のいずれかの構成の過電圧対策回路において、前記マイクロコンピュータは、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧であると判定した場合に判定結果を記憶する構成(第5の構成)とすることが望ましい。
上記第1〜第5のいずれかの構成の過電圧対策回路において、前記第3直流電圧生成回路は、前記入力電圧を整流且つ分圧する整流分圧部と、前記整流分圧部の出力電圧を平滑して前記第3直流電圧を生成する平滑部とを有する構成(第6の構成)としてもよく、前記第3直流電圧生成回路は、前記第1直流電圧を分圧して前記第3直流電圧を生成する分圧部を有する構成(第7の構成)としてもよい。
上記目的を達成するために本発明に係る電気機器は、上記第1〜第7のいずれかの構成の過電圧対策回路と、前記過電圧対策回路に設けられる第1直流電圧生成回路から第1直流電圧が供給される負荷とを備える構成(第8の構成)とする。
本発明の一局面に係る過電圧対策回路及びそれを備えた電気機器によると、定格入力電圧より高い想定誤入力電圧に合わせた保護素子を備えているので、想定誤入力電圧が印加された場合でも保護素子が破損しない。また、ACトランスが不要であるため、低コスト化を図ることができる。さらに、マイクロコンピュータの判定及び制御により想定誤入力電圧が印加された場合に報知が行われるので、不要な点検や修理を防止することができる。
本発明の他の局面に係る過電圧対策回路及びそれを備えた電気機器によると、定格入力電圧より高い想定誤入力電圧に合わせた保護素子を備えているので、想定誤入力電圧が印加された場合でも保護素子が破損しない。また、定格入力電圧より高い想定誤入力電圧が印加された場合にマイクロコンピュータの判定及び制御により第1直流電圧生成回路と負荷との電気的接続がオフになるため負荷が破損しない。また、ACトランスが不要であるため、低コスト化を図ることができる。
本発明の各実施形態に係る空気調和機の外観斜視図である。 本発明の各実施形態に係る空気調和機の冷凍サイクルを示す図である。 本発明の第1実施形態に係る空気調和機の要部構成図である。 本発明の第2実施形態に係る空気調和機の要部構成図である。 本発明の第3実施形態に係る空気調和機の要部構成図である。 本発明の第4実施形態に係る空気調和機の要部構成図である。
本発明の実施形態について図面を参照して以下に説明する。
図1は、本発明の各実施形態に係る空気調和機の外観斜視図である。本発明の各実施形態に係る空気調和機は、室内機1と室外機2とを備える分離型の空気調和機であって、定格入力電圧100Vの機種である。本発明の各実施形態に係る空気調和機は、室内機1と室外機2との間で電力及び制御信号を伝送するためのVA線3と、室内機1と室外機2との間で冷媒を循環させるための冷媒配管4及び5と、水を排出するドレイン管6と、室内機1から延出する電源コードの端部に設けられる単相100V用電源プラグ7とを備えている。なお、図1においては図示を省略しているが、通常、VA線3と、冷媒配管4及び5と、ドレイン管6とは化粧カバーによってまとめて覆われる。
図2は、本発明の各実施形態に係る空気調和機の冷凍サイクルを示す図である。なお、図2において図1と同一の部分には同一の符号を付す。
室外機2内には、圧縮機11と、四方弁12と、室外熱交換器13と、膨張弁14と、室外ファン15とが設けられる。室内機1内には、室内熱交換器16と、室内ファン17とが設けられる。
圧縮機11は、冷媒管18内に冷媒を流通させ冷凍サイクルを運転する。冷媒管18の一部が、室内機1と室外機2との間で冷媒を循環させるための冷媒配管4及び5に該当する。
室外熱交換器13及び室内熱交換器16は、冷媒管18に近接する多数のフィン(不図示)を有しており、フィン間を通過する空気と熱交換を行う。
圧縮機11には四方弁12及び冷媒管18を介して室外熱交換器13及び室内熱交換器16の各一端が接続される。室外熱交換器13及び室内熱交換器16の他端同士は膨張弁14及び冷媒管18を介して接続される。
室外ファン15は室外熱交換器13に対向配置される。室外ファン15の駆動によって室外の空気が室外熱交換器13に供給され、室外熱交換器13と室外の空気との熱交換が促進される。室外熱交換器13と熱交換した空気は室外ファン15に面して室外機2の正面に開口する排気口(図1参照)を介して外部に排気される。
室内熱交換器16及び室内ファン17は室内機1に設けた送風通路(不図示)内に配される。室内ファン17の駆動によって室内の空気が送風通路に流入して室内熱交換器16に供給され、送風通路を流通する空気と室内熱交換器16とが熱交換される。室内熱交換器16と熱交換した空気は室内機1の正面下方に運転状態において開口し運転停止状態において閉口する吹出口(図1参照)を介して室内に送出される。
暖房運転時には室外ファン15及び室内ファン17が駆動され、四方弁12が図中、実線で示すように切り替えられる。これにより、圧縮機11の駆動によって矢印Aに示す方向に冷媒が流通し、圧縮機11により圧縮された高温高圧の冷媒は室内熱交換器16で放熱しながら凝縮する。
高温の冷媒は膨張弁14で低温低圧となり、室外熱交換器13に送られる。室外熱交換器13に流入する冷媒は吸熱しながら蒸発して低温のガス冷媒となり、圧縮機11に送られる。この冷凍サイクルにより、冷凍サイクルの高温部となる室内熱交換器16と熱交換した空気が室内ファン17により室内に送出され、室内の暖房が行われる。また、冷凍サイクルの低温部となる室外熱交換器13と熱交換した空気が室外ファン15により外部に排気される。
冷房運転時には室外ファン15及び室内ファン17が駆動され、四方弁12が図中、破線で示すように切り替えられる。これにより、圧縮機11の駆動によって矢印Aと逆方向に冷媒が流通し、室内熱交換器16が冷凍サイクルの低温部となるとともに室外熱交換器13が冷凍サイクルの高温部となる。室内熱交換器16と熱交換した空気が室内ファン17により室内に送出され、室内の冷房が行われる。室内熱交換器16と熱交換した空気の水蒸気の凝集によって発生する水はドレイン管6(図1参照)から外部に排出される。また、冷凍サイクルの高温部となる室外熱交換器13と熱交換した空気が室外ファン15により外部に排気される。
<第1実施形態>
図3は、本発明の第1実施形態に係る空気調和機の要部構成図である。本実施形態に係る空気調和機に設けられる過電圧対策回路は、電流ヒューズ101と、バリスタ102と、整流回路103と、平滑回路104と、スイッチング電源回路105と、マイクロコンピュータ(以下、マイコンともいう)106と、ブザー回路107と、LED表示回路108と、送信回路109と、ダイオードD1と、抵抗R1〜R3と、電解コンデンサC1とを備えている。また、本実施形態に係る空気調和機は、インバータ回路(不図示)と、圧縮機11(図2参照)内に設けられる圧縮機用モータ(不図示)と、室内ファン17(図2参照)を駆動する室内ファンモータ部110と、室外ファン15(図2参照)を駆動する室外ファンモータ部(不図示)と、受信回路111とを備えている。上述した空気調和機の構成部品のうちインバータ回路、圧縮機用モータ、及び室外ファンモータ部は室外機2(図1参照)に設けられ、それら以外は室内機1(図1参照)に設けられる。室内ファンモータ部110は、回転軸に室内ファン17(図2参照)が取り付けられたモータと、当該モータを駆動するためのモータ用ドライバとを有している。室外ファンモータ部は、回転軸に室外ファン15(図2参照)が取り付けられたモータと、当該を駆動するためのモータ用ドライバとを有している。
単相100V用電源プラグ7が商用電源コンセントに挿し込まれると、図3に示すように電流ヒューズ101が商用交流電源100に直列接続され、バリスタ102が商用交流電源100及び電流ヒューズ101の直列回路に並列接続される状態になる。電流ヒューズ101及びバリスタ102は想定誤入力電圧200Vに合わせた保護素子であり、商用交流電源100の出力電圧が定格入力電圧100Vであっても想定誤入力電圧200Vであっても破損しない。商用交流電源100の出力電圧が200Vよりも大きい所定の電圧を超えると、バリスタ102の抵抗値が急激に低下し、電流ヒューズ101が溶断し、後段の回路を保護する。
本実施形態では、整流回路103及び平滑回路104が請求項中の「第1直流電圧生成回路」の一例に該当する。整流回路103は過電圧対策回路の入力電圧(=商用交流電源100の出力電圧)を整流する。平滑回路104は整流回路103によって整流された電圧を平滑して第1直流電圧を生成する。
第1直流電圧は、スイッチング電源回路105及び室内ファンモータ部110に供給される。室内ファンモータ部110は第1直流電圧をモータ用ドライバの入力電圧として用いる。
スイッチング電源回路105は第1直流電圧を第2直流電圧に変換する。なお、本実施形態においては、商用交流電源100の出力電圧が定格入力電圧100Vであっても想定誤入力電圧200Vであっても、第1直流電圧がスイッチング電源回路105の許容入力電圧範囲に含まれるようにスイッチング電源回路105の仕様が決定されている。これにより、商用交流電源100の出力電圧が定格入力電圧100Vであっても想定誤入力電圧200Vであっても、スイッチング電源回路105の正常動作を確実に確保することができる。
受信回路111は、リモートコントローラ(不図示)から送信される遠隔操作信号を受信し、遠隔操作信号に応じたコマンドをマイコン106に出力する。マイコン106はスイッチング電源回路105から出力される第2直流電圧を電源電圧として用い、受信回路111から出力されるコマンドに基づいて空気調和機の各部(室内ファンモータ部110等)を制御する。
本実施形態では、ダイオードD1、抵抗R1〜R3、及び電解コンデンサC1が請求項中の「第3直流電圧生成回路」の一例に該当する。ダイオードD1及び抵抗R1〜R3の直列回路が商用交流電源100及び電流ヒューズ101の直列回路に並列接続され、抵抗R2と抵抗R3の接続点に電解コンデンサC1の正極とマイコン106の第3直流電圧検出用ポートとが共通接続され、電解コンデンサC1の負極がグランド電位に接続される。過電圧対策回路の入力電圧(=商用交流電源100の出力電圧)はダイオードD1によって整流され、抵抗R1〜R3によって分圧された後、電解コンデンサC1によって平滑されて第3直流電圧となる。第3直流電圧はマイコン106に供給される。
本実施形態では、ブザー回路107、LED表示回路108、及び送信回路109それぞれが請求項中の「報知部」の一例に該当する。本実施形態では「報知部」が3つ設けられているが、「報知部」の個数は限定されることなく、例えば1つでもよい。なお、LED表示回路108内のLEDは室内機1の正面部分に設けられる。
マイコン106は、第3直流電圧の値と内蔵の不揮発性メモリに記憶している判定値とを比較する。第3直流電圧の値が判定値以上であれば、マイコン106は、過電圧対策回路の入力電圧(=商用交流電源100の出力電圧)が想定誤入力電圧200Vであると判定する。一方、第3直流電圧の値が判定値未満であれば、マイコン106は、過電圧対策回路の入力電圧(=商用交流電源100の出力電圧)が定格入力電圧100Vであると判定する。マイコン106による上記判定のタイミングは特に限定されないが、過電圧対策回路の入力電圧(=商用交流電源100の出力電圧)が想定誤入力電圧200Vであった場合にできるだけ早く報知する観点から、少なくともマイコン106の起動直後に上記判定を実施することが好ましい。
マイコン106は、過電圧対策回路の入力電圧(=商用交流電源100の出力電圧)が想定誤入力電圧200Vであると判定した場合に、ブザー回路107にブザーを鳴動させ、LED表示回路108にLEDを点灯させ、送信回路109に報知信号を送信させる。リモートコントローラ(不図示)は当該報知信号を受信すると、過電圧対策回路の入力電圧(=商用交流電源100の出力電圧)が想定誤入力電圧200Vであることを示す内容(メッセージやアイコンなど)を自己の表示画面に表示する。また、マイコン106は、過電圧対策回路の入力電圧(=商用交流電源100の出力電圧)が想定誤入力電圧200Vであると判定した場合に、内蔵のメモリに判定結果を記憶させる。これにより、例えばユーザーの呼び出しによって駆け付けたサービスマンが空気調和機の状態を把握することが容易になる。上記のように判定結果をメモリに記憶させる場合、判定結果を第3直流電圧の値や日時情報とともに記憶させることが好ましい。判定結果を記憶させるメモリは、判定値を記憶している不揮発性メモリであってもよく、別のメモリであってもよい。
一方、マイコン106は、過電圧対策回路の入力電圧(=商用交流電源100の出力電圧)が定格入力電圧100Vであると判定した場合に、ブザー回路107にブザーを鳴動させず、LED表示回路108にLEDを点灯させず、送信回路109に報知信号を送信させない。すなわち、正常な入力電圧が入力されているため、冷房や暖房、除湿などの空調運転を行うことができる。
上記において説明した本実施形態に係る空気調和機に設けられる過電圧対策回路は、定格入力電圧100Vより高い想定誤入力電圧200Vに合わせた保護素子(電流ヒューズ101及びバリスタ102)を備えているので、想定誤入力電圧200Vが印加された場合でも保護素子が破損しない。また、ACトランスが不要であるため、低コスト化を図ることができる。さらに、マイクロコンピュータ106の判定及び制御により想定誤入力電圧200Vが印加された場合に報知が行われるので、不要な点検や修理を防止することができる。
<第2実施形態>
図4は、本発明の第2実施形態に係る空気調和機の要部構成図である。図4において図3と同一の部分には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る空気調和機に設けられる過電圧対策回路は、第1実施形態に係る空気調和機に設けられる過電圧対策回路からダイオードD1、抵抗R1〜R3、及び電解コンデンサC1を取り除き、抵抗R4及びR5を設けた構成である。本実施形態では、抵抗R4及びR5が請求項中の「第3直流電圧生成回路」の一例に該当する。抵抗R4及びR5は平滑回路104の後段に設けられ、平滑回路104の出力電圧を抵抗分割して得られる分圧(第3直流電圧)をマイコン106の第3直流電圧検出用ポートに供給する。
上記において説明した本実施形態に係る空気調和機に設けられる過電圧対策回路は、第1実施形態に係る空気調和機に設けられる過電圧対策回路と同様の効果を奏する。
<第3実施形態>
図5は、本発明の第3実施形態に係る空気調和機の要部構成図である。図5において図3と同一の部分には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る空気調和機に設けられる過電圧対策回路は、第1実施形態に係る空気調和機に設けられる過電圧対策回路からダイオードD1、抵抗R1〜R3、及び電解コンデンサC1を取り除き、抵抗R4、抵抗R5、及びリレー112を設けた構成である。リレー112はリレーコイルとリレースイッチとによって構成され、リレーコイルに電流が流れるとリレースイッチが開成状態になり、リレーコイルに電流を流さないとリレースイッチが閉成状態になる。また、詳細は後述するがマイコン106の制御動作が第1実施形態とは異なっている。また、本実施形態において、スイッチング電源回路105は、多出力のスイッチング電源回路であり、マイコン106の電源電圧(例えばDC5V)よりも高い電圧(例えばDC12V)も出力する
単相100V用電源プラグ7が商用電源コンセントに挿し込まれると、図5に示すように電流ヒューズ101が商用交流電源100に直列接続され、バリスタ102が商用交流電源100及び電流ヒューズ101の直列回路に並列接続される状態になる。電流ヒューズ101及びバリスタ102は想定誤入力電圧200Vに合わせた保護素子であり、商用交流電源100の出力電圧が定格入力電圧100Vであっても想定誤入力電圧200Vであっても破損しない。商用交流電源100の出力電圧が200Vよりも大きい所定の電圧を超えると、バリスタ102の抵抗値が急激に低下し、電流ヒューズ101が溶断し、後段の回路を保護する。
本実施形態では、リレー112が請求項中の「切替部」の一例に該当する。リレー112のリレーコイルの一端にスイッチング電源回路105の出力電圧(例えばDC12V)が印加され、リレー112のリレーコイルの一端がマイコン106のリレー制御用ポートに接続される。リレー112のリレースイッチは、平滑回路104の出力端と、室内ファンモータ部110の入力端との間に設けられる。
本実施形態では、抵抗R4及びR5が請求項中の「第3直流電圧生成回路」の一例に該当する。抵抗R4及びR5は平滑回路104の後段に設けられ、平滑回路104の出力電圧を抵抗分割して得られる分圧(第3直流電圧)をマイコン106の第3直流電圧検出用ポートに供給する。
マイコン106は、第3直流電圧の値と内蔵の不揮発性メモリに記憶している判定値とを比較する。第3直流電圧の値が判定値以上であれば、マイコン106は、過電圧対策回路の入力電圧(=商用交流電源100の出力電圧)が想定誤入力電圧200Vであると判定する。一方、第3直流電圧の値が判定値未満であれば、マイコン106は、過電圧対策回路の入力電圧(=商用交流電源100の出力電圧)が定格入力電圧100Vであると判定する。マイコン106による上記判定のタイミングは特に限定されないが、過電圧対策回路の入力電圧(=商用交流電源100の出力電圧)が想定誤入力電圧200Vであった場合にできるだけ早く検知してリレー112のリレースイッチを開成状態にする観点から、少なくともマイコン106の起動直後に上記判定を実施することが好ましい。
マイコン106は、過電圧対策回路の入力電圧(=商用交流電源100の出力電圧)が想定誤入力電圧200Vであると判定した場合に、第3直流電圧検出用ポートをグランド電位にすることによってリレー112のリレースイッチを開成状態にする。これにより、平滑回路104と室内ファンモータ部110との電気的接続がオフになる。この電気的接続のオフにより、室内ファンモータ部110に過電圧がかからず、室内ファンモータ部110の破損を防ぐことが出来る。なお、本実施形態では、平滑回路104から電気的に切り離す負荷を室内ファンモータ部110としたが、この例に限定されることはなく、商用交流電源100の出力電圧が想定誤入力電圧200Vである場合に平滑回路104から電気的に切り離す負荷を選定し、その選定に従った回路構成にすればよい。
また、マイコン106は、過電圧対策回路の入力電圧(=商用交流電源100の出力電圧)が想定誤入力電圧200Vであると判定した場合に、ブザー回路107にブザーを鳴動させ、LED表示回路108にLEDを点灯させ、送信回路109に報知信号を送信させる。リモートコントローラ(不図示)は当該報知信号を受信すると、過電圧対策回路の入力電圧(=商用交流電源100の出力電圧)が想定誤入力電圧200Vであることを示す内容(メッセージやアイコンなど)を自己の表示画面に表示する。
さらに、マイコン106は、過電圧対策回路の入力電圧(=商用交流電源100の出力電圧)が想定誤入力電圧200Vであると判定した場合に、内蔵のメモリに判定結果を記憶させる。これにより、例えばユーザーの呼び出しによって駆け付けたサービスマンが空気調和機の状態を把握することが容易になる。上記のように判定結果をメモリに記憶させる場合、判定結果を第3直流電圧の値や日時情報とともに記憶させることが好ましい。判定結果を記憶させるメモリは、判定値を記憶している不揮発性メモリであってもよく、別のメモリであってもよい。
一方、マイコン106は、過電圧対策回路の入力電圧(=商用交流電源100の出力電圧)が定格入力電圧100Vであると判定した場合に、第3直流電圧検出用ポートをオープン状態にすることによってリレー112のリレースイッチを閉成状態にする。これにより、平滑回路104と室内ファンモータ部110との電気的接続がオンになる。
また、マイコン106は、過電圧対策回路の入力電圧(=商用交流電源100の出力電圧)が定格入力電圧100Vであると判定した場合に、ブザー回路107にブザーを鳴動させず、LED表示回路108にLEDを点灯させず、送信回路109に報知信号を送信させない。すなわち、正常な入力電圧が入力されているため、冷房や暖房、除湿などの空調運転を行うことができる。
上記において説明した本実施形態に係る空気調和機に設けられる過電圧対策回路は、定格入力電圧100Vより高い想定誤入力電圧200Vに合わせた保護素子(電流ヒューズ101及びバリスタ102)を備えているので、想定誤入力電圧200Vが印加された場合でも保護素子が破損しない。また、定格入力電圧100Vより高い想定誤入力電圧200Vが印加された場合にマイクロコンピュータ106の判定及び制御により平滑回路104と室内ファンモータ部110との電気的接続がオフになるため室内ファンモータ部110が破損しない。また、ACトランスが不要であるため、低コスト化を図ることができる。さらに、マイクロコンピュータ106の判定及び制御により想定誤入力電圧200Vが印加された場合に報知が行われるので、不要な点検や修理を防止することができる。なお、本実施形態及び後述する第4実施形態においては、ブザー部107、LED表示回路108、及び送信回路109などの報知部を設けない構成に変更してもよい。
<第4実施形態>
図6は、本発明の第4実施形態に係る空気調和機の要部構成図である。図6において図5と同一の部分には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る空気調和機に設けられる過電圧対策回路は、第3実施形態に係る空気調和機に設けられる過電圧対策回路から抵抗R4及びR5を取り除き、ダイオードD1、抵抗R1〜R3、及び電解コンデンサC1を設けた構成である。本実施形態では、ダイオードD1、抵抗R1〜R3、及び電解コンデンサC1が請求項中の「第3直流電圧生成回路」の一例に該当する。ダイオードD1、抵抗R1〜R3、及び電解コンデンサC1の回路構成や動作は第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
上記において説明した本実施形態に係る空気調和機に設けられる過電圧対策回路は、第3実施形態に係る空気調和機に設けられる過電圧対策回路と同様の効果を奏する。
<まとめ>
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。例えば、上述した実施形態では、過電圧対策回路を空気調和機に搭載したが、空気調和機以外の電気機器に搭載してもよい。電気機器の一例であるサーバには、定格入力電圧100Vの機種と定格入力電圧200Vの機種と入力電圧100V、200Vの両方に対応可能な機種の3種類が存在する。そのため、定格入力電圧100Vのサーバに、本発明に係る過電圧対策回路を搭載することが考えられる。
第1実施形態及び第2実施形態において説明した過電圧対策回路は、定格入力電圧より高い想定誤入力電圧に合わせた保護素子(101,102)と、入力電圧に応じた第1直流電圧を生成する第1直流電圧生成回路(103,104)と、前記第1直流電圧を第2直流電圧に変換するスイッチング電源回路(105)と、前記第2直流電圧を電源電圧として用いるマイクロコンピュータ(106)と、前記入力電圧に応じた第3直流電圧を生成する第3直流電圧生成回路(D1,R1〜R3,C1,R4〜R5)と、報知部(107,108,109)とを備え、前記マイクロコンピュータ(106)は、前記第3直流電圧に基づいて、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧であるか否かを判定し、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧であると判定した場合に判定結果を前記報知部(107,108,109)に報知させる構成(第1の構成)である。
このような構成によると、定格入力電圧より高い想定誤入力電圧に合わせた保護素子を備えているので、想定誤入力電圧が印加された場合でも保護素子が破損しない。また、ACトランスが不要であるため、低コスト化を図ることができる。さらに、マイクロコンピュータの判定及び制御により想定誤入力電圧が印加された場合に報知が行われるので、不要な点検や修理を防止することができる。
第3実施形態及び第4実施形態において説明した過電圧対策回路は、定格入力電圧より高い想定誤入力電圧に合わせた保護素子(101,102)と、入力電圧に応じた第1直流電圧を生成する第1直流電圧生成回路(103,104)と、前記第1直流電圧を第2直流電圧に変換するスイッチング電源回路(105)と、前記第2直流電圧を電源電圧として用いるマイクロコンピュータ(106)と、前記入力電圧に応じた第3直流電圧を生成する第3直流電圧生成回路(R4〜R5,D1,R1〜R3,C1)と、前記第1直流電圧生成回路(103,104)と負荷(110)との電気的接続をオン/オフする切替部(112)とを備え、前記マイクロコンピュータ(106)は、前記第3直流電圧に基づいて、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧であるか否かを判定し、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧であると判定した場合に前記切替部(112)に前記第1直流電圧生成回路(103,104)と前記負荷(110)との電気的接続をオフさせる構成(第2の構成)である。
このような構成によると、定格入力電圧より高い想定誤入力電圧に合わせた保護素子を備えているので、想定誤入力電圧が印加された場合でも保護素子が破損しない。また、定格入力電圧より高い想定誤入力電圧が印加された場合にマイクロコンピュータの判定及び制御により第1直流電圧生成回路と負荷との電気的接続がオフになるため負荷が破損しない。また、ACトランスが不要であるため、低コスト化を図ることができる。
上記第2の構成の過電圧対策回路において、報知部を更に備え、前記マイクロコンピュータ(106)は、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧であると判定した場合に判定結果を前記報知部(107,108,109)に報知させる構成(第3の構成)とすることが望ましい。
このような構成によると、マイクロコンピュータの判定及び制御により想定誤入力電圧が印加された場合に報知が行われるので、不要な点検や修理を防止することができる。
上記第1〜第3のいずれかの構成の過電圧対策回路において、前記スイッチング電源回路(105)は、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧である場合でも、前記第1直流電圧を前記第2直流電圧に変換することができる構成(第4の構成)とすることが望ましい。
このような構成によると、入力電圧が定格入力電圧であっても想定誤入力電圧であっても、スイッチング電源回路の正常動作を確実に確保することができる。
上記第1〜第4のいずれかの構成の過電圧対策回路において、前記マイクロコンピュータ(106)は、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧であると判定した場合に判定結果を記憶する構成(第5の構成)とすることが望ましい。
このような構成によると、例えばユーザーの呼び出しによって駆け付けたサービスマンが過電圧対策回路を搭載している電気機器の状態を把握することが容易になる。
上記第1〜第5のいずれかの構成の過電圧対策回路において、前記第3直流電圧生成回路(D1,R1〜R3,C1)は、前記入力電圧を整流且つ分圧する整流分圧部(D1,R1〜R3)と、前記整流分圧部の出力電圧を平滑して前記第3直流電圧を生成する平滑部(C1)とを有する構成(第6の構成)としてもよく、前記第3直流電圧生成回路(R4〜R5)は、前記第1直流電圧を分圧して前記第3直流電圧を生成する分圧部(R4〜R5)を有する構成(第7の構成)としてもよい。
上記第6の構成、上記第7の構成のいずれも、第3直流電圧生成回路を簡単な構成にすることができるので、より一層低コスト化を図ることができる。
また、以上説明した電気機器は、上記第1〜第7のいずれかの構成の過電圧対策回路と、前記過電圧対策回路に設けられる第1直流電圧生成回路から第1直流電圧が供給される負荷とを備える構成(第8の構成)である。
101 電流ヒューズ
102 バリスタ
103 整流回路
104 平滑回路
105 スイッチング電源回路
106 マイコン
107 ブザー回路
108 LED表示回路
109 送信回路
112 リレー
C1 電解コンデンサ
D1 ダイオード
R1〜R5 抵抗

Claims (8)

  1. 定格入力電圧より高い想定誤入力電圧に合わせた保護素子と、
    入力電圧に応じた第1直流電圧を生成する第1直流電圧生成回路と、
    前記第1直流電圧を第2直流電圧に変換するスイッチング電源回路と、
    前記第2直流電圧を電源電圧として用いるマイクロコンピュータと、
    前記入力電圧に応じた第3直流電圧を生成する第3直流電圧生成回路と、
    報知部とを備え、
    前記マイクロコンピュータは、前記第3直流電圧に基づいて、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧であるか否かを判定し、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧であると判定した場合に判定結果を前記報知部に報知させることを特徴とする過電圧対策回路。
  2. 定格入力電圧より高い想定誤入力電圧に合わせた保護素子と、
    入力電圧に応じた第1直流電圧を生成する第1直流電圧生成回路と、
    前記第1直流電圧を第2直流電圧に変換するスイッチング電源回路と、
    前記第2直流電圧を電源電圧として用いるマイクロコンピュータと、
    前記入力電圧に応じた第3直流電圧を生成する第3直流電圧生成回路と、
    前記第1直流電圧生成回路と負荷との電気的接続をオン/オフする切替部とを備え、
    前記マイクロコンピュータは、前記第3直流電圧に基づいて、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧であるか否かを判定し、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧であると判定した場合に前記切替部に前記第1直流電圧生成回路と前記負荷との電気的接続をオフさせることを特徴とする過電圧対策回路。
  3. 報知部を更に備え、
    前記マイクロコンピュータは、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧であると判定した場合に判定結果を前記報知部に報知させる請求項2に記載の過電圧対策回路。
  4. 前記スイッチング電源回路は、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧である場合でも、前記第1直流電圧を前記第2直流電圧に変換することができる請求項1〜3のいずれか一項に記載の過電圧対策回路。
  5. 前記マイクロコンピュータは、前記入力電圧が前記想定誤入力電圧であると判定した場合に判定結果を記憶する請求項1〜4のいずれか一項に記載の過電圧対策回路。
  6. 前記第3直流電圧生成回路は、前記入力電圧を整流且つ分圧する整流分圧部と、前記整流分圧部の出力電圧を平滑して前記第3直流電圧を生成する平滑部とを有する請求項1〜5のいずれか一項に記載の過電圧対策回路。
  7. 前記第3直流電圧生成回路は、前記第1直流電圧を分圧して前記第3直流電圧を生成する分圧部を有する請求項1〜5のいずれか一項に記載の過電圧対策回路。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の過電圧対策回路と、
    前記過電圧対策回路に設けられる第1直流電圧生成回路から第1直流電圧が供給される負荷とを備えることを特徴とする電気機器。
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