JPWO2019038993A1 - 固形薬剤溶解装置 - Google Patents

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Abstract

固形薬剤溶解装置(100)は、容器部(120)の内部に設けられ、少なくとも1つの連通孔(21A,21B)を有し、少なくとも1つの固形薬剤(CA)を支持する固形薬剤支持部(21)を備え、固形薬剤支持部21は、少なくとも1つの固形薬剤(CA)の位置ズレを抑制するように少なくとも1つの固形薬剤(CA)の全周を取り囲む筒状の壁部(22)を含み、筒状の壁部(22)は、筒状の壁部(22)の内側の被処理水を筒状の壁部(22)の外側へ導く少なくとも1つの導出孔(22A)を含む。

Description

本発明は、被処理水に固形薬剤を溶解させる固形薬剤溶解装置に関するものである。
従来から、被処理水に固形薬剤を溶解させる固形薬剤溶解装置の開発が行われている。従来の固形薬剤溶解装置においては、固形薬剤が固形薬剤支持部によって支持されているものがある。この場合、固形薬剤支持部には多数の連通孔が設けられている。そのため、多数の連通孔を下から上へ通過した被処理水が固形薬剤に接触する。それにより、固形薬剤が被処理水に溶解する(特許文献1参照)。
特表平9−508579号公報
従来の固形薬剤溶解装置によれば、固形薬剤が固形薬剤支持部の上に載置されているだけである。そのため、たとえば、固形薬剤がタブレット状のものであれば、使用中に、被処理水の流れによって、固形薬剤の位置ズレが生じる。また、たとえば、固形薬剤が顆粒状のものであれば、固形薬剤が固形薬剤溶解装置から流出してしまう。その結果、固形薬剤の溶解の仕方にバラツキが生じることに起因して、薬剤の被処理水に対する濃度にバラツキが生じてしまうことがある。これを抑制するために、固形薬剤の位置ズレを抑制することが好ましい。
しかしながら、固形薬剤を保持するために、固形薬剤の周囲を取り囲んでしまうと、固形薬剤溶解装置の非使用中に、固形薬剤が被処理水に接触し続ける状態になる場合がある。この場合、一部の被処理水に溶解した薬液の濃度が極端に高くなってしまう。
したがって、固形薬液を保持しながら、固形薬剤溶解装置の非使用中に、固形薬剤が被処理水に接触し続ける状態になることを抑制することが求められている。
本発明は、このような従来技術の有する課題に鑑みてなされたものである。そして、本発明の目的は、固形薬液の位置ズレを抑制しながら、固形薬剤溶解装置の非使用中に、固形薬剤が被処理水に接触し続ける状態になることを抑制することができる固形薬剤溶解装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る固形薬剤溶解装置は、容器部と、前記容器部の内部に設けられ、少なくとも1つの連通孔を有し、少なくとも1つの固形薬剤を支持する固形薬剤支持部と、前記容器部の外部から前記固形薬剤支持部の下側まで被処理水を導く導入流路と、前記少なくとも1つの連通孔を通過した後に前記少なくとも1つの固形薬剤に接触した前記被処理水を前記容器部の外部へ導く導出流路と、を備え、前記固形薬剤支持部は、前記少なくとも1つの固形薬剤の位置ズレを抑制するように前記少なくとも1つの固形薬剤の全周を取り囲む筒状の壁部を含み、前記筒状の壁部は、前記筒状の壁部の内側の前記被処理水を前記筒状の壁部の外側へ導く少なくとも1つの導出孔を含んでいる。
本発明によれば、固形薬剤の位置ズレを抑制しながら、固形薬剤溶解装置の非使用中に、固形薬剤が被処理水に接触し続ける状態となることを抑制することができる。
本発明の実施の形態1の固形薬剤溶解装置の縦断面図である。 本発明の実施の形態1の固形薬剤溶解装置の固形薬剤支持部を説明するための斜視図である。 本発明の実施の形態1の固形薬剤溶解装置の他の使用例の縦断面図である。 本発明の実施の形態2の固形薬剤溶解装置の固形薬剤支持部を説明するための斜視図である。 本発明の実施の形態3の固形薬剤溶解装置の固形薬剤支持部を説明するための斜視図である。 本発明の実施の形態4の固形薬剤溶解装置の固形薬剤支持部を説明するための斜視図である。
以下、図面を参照しながら、実施の形態の固形薬剤溶解装置を説明する。以下の複数の実施の形態においては、同一の参照符号が付された部分同士は、図面上における形状に多少の相違があっても、特段の記載がない限り、互いに同一の機能を発揮するものとする。
(実施の形態1)
以下、図1〜図3を用いて、実施の形態1の固形薬剤溶解装置100を説明する。
図1に示されるように、本実施の形態においては、固形薬剤溶解装置100は、容器部120、固形薬剤支持部21、導入流路11A、および筒状の壁部22、固形薬剤収容空間11B、および導出流路11Cを備えている。容器部120は、水槽を構成する容器本体部2と、容器本体部2の上端に取り付けられる蓋部1と、を含んでいる。筒状の壁部22は、固形薬剤CAの位置ズレを抑制する。
図1および図2から分かるように、導入流路11Aは、円筒配管11、円筒配管11の先端に設けられた円盤状のフランジ12、およびフランジ12の外周に沿って設けられた環状のスペーサ13によって形作られている。導入流路11Aは、容器部120の外部から固形薬剤支持部21の下側まで被処理水を導く。導出流路11Cは、複数の連通孔21A,21Bを通過した後に少なくとも1つの固形薬剤CAに接触した被処理水を容器部120の外部へ導く。固形薬剤収容空間11Bは、少なくとも1つの固形薬剤CAが保持される空間である。固形薬剤溶解装置100の使用時には、被処理水は、導入流路11Aから固形薬剤収容空間11Bを経由して導出流路11Cへ流れ込む。
本実施の形態においては、導入流路11Aは、断面がT字形状をなしているが、固形薬剤支持部21の下側まで被処理水を導けるのであれば、一般に使用される円筒形の流路の形状等、いかなる形状を有していてもよい。導出流路11Cは、断面がT字形状をなす導入流路11Aを取り囲む空間であるが、固形薬剤支持部21の上側から被処理水が流れ落ちることができる流路であれば、その形状はいかなるものであってもよい。
固形薬剤支持部21は、容器部120の内部に設けられ、複数の連通孔21A,21Bを有している。複数の連通孔21A,21Bは、4つの内側の連通孔21Aと、8つの外側の連通孔21Bとからなっている。しかしながら、複数の連通孔21A,21Bの数は、被処理水が、下方から上方へ固形薬剤支持部21を通過し、固形薬剤CAに接触することができるのであれば、いくつであってもよい。本実施の形態においては、導入流路11Aは、複数の連通孔21A,21Bにのみ接続されている。固形薬剤支持部21は、被処理水の流量の要件が満たされるのであれば、1つ連通孔のみを有していてもよい。
固形薬剤支持部21は、固形薬剤CAを支持する。本実施の形態においては、固形薬剤CAが顆粒状の塩素系固形薬剤CAである。したがって、複数の連通孔21A,21Bのそれぞれの大きさは、多数の粒状の固形薬剤CAのそれぞれの使用開始当初の大きさよりも小さい。
本実施の形態においては、固形薬剤支持部21は、少なくとも1つの固形薬剤CAの位置ズレを抑制するように少なくとも1つの固形薬剤CAの全周を取り囲む筒状の壁部22を含んでいる。筒状の壁部22は、筒状の壁部22の内側の被処理水を筒状の壁部22の外側へ導く少なくとも1つの導出孔22Aを含んでいる。そのため、少なくとも1つの固形薬剤CAの位置ズレを抑制しながら、固形薬剤溶解装置100の非使用中に、固形薬剤CAが被処理水に接触し続ける状態になることを抑制することができる。
本実施の形態においては、少なくとも1つの導出孔22Aは、筒状の壁部22の最下端に設けられている。そのため、筒状の壁部22の内側の被処理水を筒状の壁部22の外側へ効率的に排出させることができる。
本実施の形態においては、少なくとも1つの導出孔22Aは、固形薬剤支持部21の上に置かれた当初の少なくとも1つの固形薬剤CAが通過しない程度の大きさを有している。そのため、少なくとも1つの固形薬剤CAが固形薬剤支持部21の上に置かれた直後に固形薬剤溶解装置100の外部へ流出してしまうことが抑制されている。
本実施の形態においては、固形薬剤溶解装置100は、少なくとも1つの導出孔22Aの流路断面の面積の総和が複数の連通孔21Aの流路断面の面積の総和以上である。そのため、固形薬剤溶解装置100の非使用時に、固形薬剤支持部21の上に被処理水が溜まることを抑制することができる。したがって、少なくとも1つの固形薬剤CAが被処理水に接触し続けることにより、一部の被処理水に溶解した薬剤の濃度が極端に高くなることを抑制することができる。
図3に示されるように、本実施の形態の固形薬剤CAは、タブレット状をなしていてもよい。いずれにしても本実施の固形薬剤CAは、塩素系固形薬剤CAである。そのため、塩素を一定の割合で被処理水に溶解させることができる。
本実施の形態の固形薬剤溶解装置100によれば、顆粒状またはタブレット状などの様々な大きさの固形薬剤を使用することができる。また、タブレット状の固形薬剤を用いる場合、筒状の壁部22は、上下に積み重ねられた複数の固形薬剤CAを保持することができる。
(実施の形態2)
以下、図4を用いて、実施の形態2の固形薬剤溶解装置100を説明する。
図4に示されるように、本実施の形態においては、筒状の壁部22は、導出孔22Aに加えて、導出孔22Bを備えている。また、導出孔22A,22Bは、筒状の壁部22全体に分散して設けられている。本実施の形態の固形薬剤溶解装置100は、前述の点において、実施の形態1の固形薬剤溶解装置100と異なっている。そのため、筒状の壁部22の内側の被処理水を筒状の壁部22の外側へ効率的に導出することができる。したがって、本実施の形態においても、少なくとも1つの固形薬剤CAの位置ズレを抑制しながら、固形薬剤溶解装置100の非使用中に、固形薬剤CAが被処理水に接触し続ける状態になることを抑制することができる。
(実施の形態3)
以下、図5を用いて、実施の形態3の固形薬剤溶解装置100を説明する。
図5に示されるように、固形薬剤溶解装置100は、筒状の壁部22の外側に少なくとも1つの導出孔22A,22Bを覆うように設けられ、溶解によって小さくなった固形薬剤CAの流出を抑制する格子状部材23をさらに備えている。ただし、格子状部材23は、筒状の壁部22の内側に設けられていてもよい。また、格子状部材23は、筒状の壁部22の外側および内側の双方に設けられていてもよい。加えて、少なくとも1つの格子状部材23がそれぞれ少なくとも1つの導出孔22A,22Bの中に設けられていてもよい。本実施の形態の固形薬剤溶解装置100は、前述の点において、実施の形態2の固形薬剤溶解装置100と異なっている。
上記のような本実施の形態の固形薬剤溶解装置100によれば、少なくとも1つの固形薬剤CAが溶解の進行にともなって小さくなっても、少なくとも1つの固形薬剤CAの固形薬剤溶解装置100の外部への流出を抑制することができる。したがって、本実施の形態においては、少なくとも1つの固形薬剤CAの位置ズレを抑制しながら、固形薬剤溶解装置100の非使用中に、固形薬剤CAが被処理水に接触し続ける状態になることをより確実に抑制することができる。
(実施の形態4)
以下、図6を用いて、実施の形態4の固形薬剤溶解装置100を説明する。
図6に示されるように、本実施の形態では、実施の形態1の筒状の壁部22の代わりに、少なくとも1つの固形薬剤CAの位置ズレを抑制する部分として、少なくとも1つの固形薬剤CAの全周を取り囲む格子状部材23が設けられている。また、本実施の形態においては、格子状部材23の開口が実施の形態1の少なくとも1つの導出孔22Aの機能と同様の機能を果たす。本実施の形態の固形薬剤溶解装置100は、前述の点において、実施の形態1の固形薬剤溶解装置100と異なっている。本実施の形態の固形薬剤溶解装置100によっても、筒状の壁部22の内側の被処理水を筒状の壁部22の外側へ効率的に排出させることができる。したがって、本実施の形態においても、少なくとも1つの固形薬剤CAの位置ズレを抑制しながら、固形薬剤溶解装置100の非使用中に、固形薬剤CAが被処理水に接触し続ける状態になることを抑制することができる。
以下、実施の形態の固形薬剤溶解装置100の特徴的構成およびそれにより得られる効果を述べる。
(1) 固形薬剤溶解装置100は、容器部120、固形薬剤支持部21、導入流路11A、および導出流路11Cを備えている。固形薬剤支持部21は、容器部120の内部に設けられ、少なくとも1つの連通孔21A,21Bを有し、少なくとも1つの固形薬剤CAを支持する。導入流路11Aは、容器部120の外部から固形薬剤支持部21の下側まで被処理水を導く。導出流路11Cは、少なくとも1つの連通孔21A,21Bを通過した後に少なくとも1つの固形薬剤CAに接触した被処理水を容器部120の外部へ導く。固形薬剤支持部21は、少なくとも1つの固形薬剤CAの位置ズレを抑制するように少なくとも1つの固形薬剤CAの全周を取り囲む筒状の壁部22を含む。筒状の壁部22は、筒状の壁部22の内側の被処理水を筒状の壁部22の外側へ導く少なくとも1つの導出孔22A,22Bを含む。これによれば、少なくとも1つの固形薬剤CAの位置ズレを抑制しながら、固形薬剤溶解装置100の非使用中に、固形薬剤CAが被処理水に接触し続ける状態になることを抑制することができる。
(2) 少なくとも1つの導出孔22A,22Bは、筒状の壁部22の最下端に設けられた1以上の最下端の導出孔22A,22Bを含んでいることが好ましい。これによれば、筒状の壁部22の内側の被処理水を筒状の壁部22の外側へ効率的に排出させることができる。
(3) 少なくとも1つの導出孔22A,22Bは、筒状の壁部22に分散して設けられた複数の導出孔22A,22Bであることが好ましい。これによれば、筒状の壁部22の内側の被処理水を筒状の壁部22の外側へ効率的に導出することができる。
(4) 少なくとも1つの導出孔22A,22Bは、固形薬剤支持部21の上に置かれた当初の少なくとも1つの固形薬剤CAが通過しない程度の大きさを有していることが好ましい。これによれば、少なくとも1つの固形薬剤CAが固形薬剤支持部21の上に置かれた直後に固形薬剤溶解装置100の外部へ流出してしまうことを抑制することができる。
(5) 固形薬剤溶解装置100は、固形薬剤CAの流出を抑制する格子状部材23をさらに備えていることが好ましい。格子状部材23は、筒状の壁部22の内側および外側の少なくともいずれか一方に、少なくとも1つの導出孔22A,22Bを覆うように設けられているか、または、少なくとも1つの導出孔22A,22Bのそれぞれの中に設けられている。これによれば、少なくとも1つの固形薬剤CAが溶解の進行にともなって小さくなっても、少なくとも1つの固形薬剤CAの固形薬剤溶解装置100の外部への流出を抑制することができる。
(6) 固形薬剤溶解装置100は、少なくとも1つの導出孔22A,22Bの流路断面の面積の総和が少なくとも1つの連通孔21A,21Bの流路断面の面積の総和以上であることが好ましい。これによれば、固形薬剤支持部21の上に被処理水が溜まることを抑制することができる。そのため、固形薬剤溶解装置100の非使用時に、少なくとも1つの固形薬剤CAが被処理水に接触し続けることにより、一部の被処理水に溶解した薬剤の濃度が極端に高くなることを抑制することができる。
(7) 筒状の壁部22が格子状部材23を含み、少なくとも1つの導出孔22A,22Bが格子状部材23の開口であってもよい。これによっても、筒状の壁部22の内側の被処理水を筒状の壁部22の外側へ効率的に排出させることができる。
(8) 固形薬剤CAが塩素系固形薬剤CAであってもよい。これによれば、塩素を一定の割合で被処理水に溶解させることができる。
本出願は、2017年8月25日に出願された日本出願の特願2017−162346号に基づく優先権を主張し、当該日本出願に記載された全ての記載内容を参照によって援用するものである。
11A 導入流路
11C 導出流路
21 固形薬剤支持部
21A,21B 連通孔
22 筒状の壁部
22A,22B 導出孔
23 格子状部材
100 固形薬剤溶解装置
120 容器部
CA 固形薬剤

Claims (8)

  1. 容器部と、
    前記容器部の内部に設けられ、少なくとも1つの連通孔を有し、少なくとも1つの固形薬剤を支持する固形薬剤支持部と、
    前記容器部の外部から前記固形薬剤支持部の下側まで被処理水を導く導入流路と、
    前記少なくとも1つの連通孔を通過した後に前記少なくとも1つの固形薬剤に接触した前記被処理水を前記容器部の外部へ導く導出流路と、を備え、
    前記固形薬剤支持部は、前記少なくとも1つの固形薬剤の位置ズレを抑制するように前記少なくとも1つの固形薬剤の全周を取り囲む筒状の壁部を含み、
    前記筒状の壁部は、前記筒状の壁部の内側の前記被処理水を前記筒状の壁部の外側へ導く少なくとも1つの導出孔を含む、固形薬剤溶解装置。
  2. 前記少なくとも1つの導出孔は、前記筒状の壁部の最下端に設けられた1以上の最下端の導出孔を含む、請求項1に記載の固形薬剤溶解装置。
  3. 前記少なくとも1つの導出孔は、前記筒状の壁部に分散して設けられた複数の導出孔である、請求項1に記載の固形薬剤溶解装置。
  4. 前記少なくとも1つの導出孔は、前記固形薬剤支持部の上に置かれた当初の前記少なくとも1つの固形薬剤が通過しない程度の大きさを有している、請求項1〜3のいずれかに記載の固形薬剤溶解装置。
  5. 前記筒状の壁部の内側および外側の少なくともいずれか一方に、前記少なくとも1つの導出孔を覆うように設けられているか、または、前記少なくとも1つの導出孔のそれぞれの中に設けられ、前記固形薬剤の流出を抑制する格子状部材をさらに備えた、請求項1〜4のいずれかに記載の固形薬剤溶解装置。
  6. 前記少なくとも1つの導出孔の流路断面の面積の総和が前記少なくとも1つの連通孔の流路断面の面積の総和以上である、請求項1〜5のいずれかに記載の固形薬剤溶解装置。
  7. 前記筒状の壁部が格子状部材を含み、
    前記少なくとも1つの導出孔が前記格子状部材の開口である、請求項1に記載の固形薬剤溶解装置。
  8. 前記固形薬剤が塩素系固形薬剤である、請求項1〜7のいずれかに記載の固形薬剤溶解装置。
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