JPWO2018216136A1 - 車両用発電機の制御装置 - Google Patents

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Abstract

車両用発電機(1)の制御装置(2)は、スイッチ(9)を介して通信IF(6)またはランプIF(7)と接続される共用端子(8)と、共用端子設定データに基づいてスイッチ(9)を制御し、共用端子(8)と接続されるIFの切り替えを行う不揮発性のPROM(12)を備えている。PROM(12)は、初期設定として「通信IF有効」の共用端子設定データを格納している。PROM(12)に格納された共用端子設定データは、必要に応じて、共用端子(8)、通信IF(6)、及びメモリコントローラ(13)を介して「ランプIF有効」に書き換え可能である。

Description

本発明は、車両用発電機の制御装置に関するものである。
従来、車両用発電機の制御装置を構成するLSIの機能を回路設計完了後に切り替える必要がある場合、不揮発性の記憶素子であるROM(Read Only Memory)のデータを変更し、機能を切り替えるように設計していた。なお、ROMには、特定の手順でデータの書き込みが可能なプログラマブルROMと、データの書き込みができないマスクROMがあり、それらが適宜用いられる。
ROMのデータの変更方法は、LSIが有するインターフェイス回路(以下、IF)によって異なる。例えば外部機器とのデータの送受信を行う通信IFを有する機種Aの場合は、通信IFを利用してプログラマブルROMのデータの書き換えを行っていた。また、例えば車両用発電機の異常を知らせるランプの点灯を制御するランプIFを有し、通信IFを持たない機種Bの場合は、レイアウトの再設計によるマスクROMの変更により、LSIの機能を切り替えていた。
車両用発電機の制御装置の先行例として、特許文献1には、励磁電流の通電指令信号の入力端子と、電圧制御部の制御特性変更指令信号の入力端子とを共用する構成により、複数の入力IFで同一端子を共用化し、端子数と外部配線数の増加を抑制すること開示されている。また、端子数の増加の抑制に関し、特許文献2には、一つの端子に複数の機能を割り付けておき、機能の選択を内蔵の揮発性メモリの設定で行うようにした多機能汎用ポートが開示されている。
特開平07−39200号公報 特開平11−27260号公報
上述のように、従来の車両用発電機の制御装置においては、通信IFを有する機種Aと通信IFを持たない機種Bのように、記憶素子のデータの変更方法が異なる場合、それぞれを別の品種として開発していた。このため、多くのLSI品種を開発する必要があり、開発効率が悪いという課題があった。また、品種を兼用するために、機種Bに対して通信IF専用のピンを持たせた場合、LSIの端子数と外部配線が増加する上、レイアウトの再設計が必要となり、開発工数が増加するという課題があった。
特許文献1では、複数の同一方向の入力IF端子の共用化により、端子数の増加を抑制しているが、入力と出力の双方向IFについては端子を共用化できないという課題があった。特に、LSIの品種を兼用する場合、双方向IFを含めた組み合わせが可能な端子共用化が求められていた。また、特許文献2の場合、揮発性メモリを利用して同一端子に割り当てたIFを切り替えることが可能であるが、電源を切ると切り替え情報が消えてしまうという課題があった。また、一度切り替えたIFを元のIFへ戻したい場合、電源を切る以外の方法では、実現できなかった。
本発明は、上記問題点に鑑み、端子数及び配線数の増加を抑制することができると共に、一つのLSI品種で複数機種に使用することが可能な車両用発電機の制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る車両用発電機の制御装置は、外部機器との間でデータの送受信を行う通信インターフェイス回路を含む複数のインターフェイス回路と、複数のインターフェイス回路の共通の端子であり、スイッチ回路を介して複数のインターフェイス回路のいずれかと接続される共用端子と、共用端子と接続されるインターフェイス回路を設定する共用端子設定データが格納されると共に、共用端子設定データに基づいてスイッチ回路を制御し、共用端子と接続されるインターフェイス回路の切り替えを行う不揮発性のプログラマブルROMを備えたものである。
本発明に係る車両用発電機の制御装置によれば、プログラマブルROMの初期設定として、通信インターフェイス回路が共用端子と接続されるように共用端子設定データを設定しておくことにより、必要に応じて共用端子及び通信インターフェイス回路を介してプログラマブルROMに格納された共用端子設定データを書き換えることが可能であるため、端子数及び配線数の増加を抑制することができると共に、一つのLSI品種で複数機種に使用することが可能である。
この発明の上記以外の目的、特徴、観点及び効果は、図面を参照する以下のこの発明の詳細な説明から、さらに明らかになるであろう。
本発明の実施の形態1に係る車両用発電機の制御装置の構成を示す図である。 本発明の比較例である車両用発電機の制御装置の構成を示す図である。 本発明の比較例である車両用発電機の制御装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る車両用発電機の制御装置の製造段階において、PROMの共用端子設定データを書き換える処理の流れを示す図である。 本発明の実施の形態1に係る車両用発電機の制御装置において、共用端子と接続されるインターフェイス回路を切り替える処理の流れを示す図である。
実施の形態1.
以下に、本発明の実施の形態1に係る車両用発電機の制御装置について、図面に基づいて説明する。図1は、本実施の形態1に係る車両用発電機の制御装置の構成を示すブロック図である。また、図2及び図3は、本発明の比較例である車両用発電機の制御装置の構成を示すブロック図である。なお、各図において、図中、同一、相当部分には、同一符号を付している。
本実施の形態1に係る車両用発電機1は、例えば3相交流発電機であり、制御装置2はLSI(Large−scale integration)である。制御装置2は、車両用発電機1の複数の機種(図1に示す例では機種A、機種B)に使用可能なように設計されており、機種A向け機能を実現する機種A用回路3と、機種B向け機能を実現する機種B用回路4を備えている。機種A用回路3及び機種B用回路4は、スイッチ回路であるスイッチ5を介して車両用発電機1と接続されている。
また、制御装置2は、外部機器との間でデータの送受信を行う通信インターフェイス回路6(以下、通信IF6)を含む複数のIFを備えている。図1に示す例では、通信IF6の他、ランプインターフェイス回路7(以下、ランプIF7)を備えている。共用端子8は、通信IF6及びランプIF7の共通の端子であり、スイッチ回路であるスイッチ9を介して通信IF6及びランプIF7のいずれかと接続される。
診断部10は、自装置すなわち制御装置2と、制御装置2が制御する車両用発電機1の状態を監視し、異常の有無を判定する回路である。ランプIF7は、診断部10による判定に基づいて車両用制御装置(図示省略)に接続されるランプ(図示省略)の点灯を制御する。
また、制御装置2は、プログラマブルROMであるPROM11とPROM12、及びメモリコントローラ回路であるメモリコントローラ13を備えている。PROM11及びPROM12は、不揮発性の記憶素子であり、特定の手順でデータの書き込み及び書き換えが可能である。
PROM11は、車両用発電機1と接続される機種用回路を設定する機種設定データを格納すると共に、機種設定データに基づいてスイッチ5を制御し、車両用発電機1と接続される機種用回路の切り替えを行う。例えば、PROM11が初期設定として「機種A用回路有効」の機種設定データを格納している場合、車両用発電機1はスイッチ5を介して機種A用回路3と接続される。
PROM12は、共用端子8と接続されるIFを設定する共用端子設定データを格納すると共に、共用端子設定データに基づいてスイッチ9を制御し、共用端子8と接続されるIFの切り替えを行う。
PROM12は、初期設定として通信IF6が共用端子8と接続されるように設定された「通信IF有効」の共用端子設定データを格納しているが、必要に応じて、ランプIF7が共用端子8と接続されるように設定された「ランプIF有効」の共用端子設定データに書き換えられる。共用端子設定データの書き換えは、制御装置2(LSI)のメーカー、車両用発電機1のメーカー、または自動車メーカー等により、LSI製造ユニット30を用いて実施される。
メモリコントローラ13は、通信IF6が受信したデータをPROM11またはPROM12へ格納すると共に、PROM11またはPROM12に格納されたデータの読み出しを行う。タイマー部14は、自装置すなわち制御装置2の電源投入から診断部10による異常の有無の判定が可能となるまでの時間を計測するタイマー回路である。なお、制御装置2の電源投入とは、車両用発電機1の始動を意味している。
PROM12は、共用端子設定データが書き換えられた場合、その直後にスイッチ9による切り替えを行わず、制御装置2の電源投入(非同期リセット解除後)からタイマー部14がオーバーフローした後に、スイッチ9を制御し、共用端子8と接続されるIFを通信IF6からランプIF7に切り替える。
すなわち、PROM12の共用端子設定データが「ランプIF有効」に書き換えられた後も、タイマー部14がオーバーフローするまでは、通信IF6が有効となっている。これにより、タイマー部14がオーバーフローするまでの間に、通信IF6を介して再度、PROM12の共用端子設定データを「通信IF有効」に書き換えることが可能である。
さらに、タイマー部14がオーバーフローするまでの間に、通信IF6を介して特定コマンドを受信した場合、タイマー部14はクリア及びリセットにより初期状態に戻され、再度、時間の計測を開始する。特定コマンドとは、通信IF6がデコードできるプロトコルであり、エンジンコントロールユニット(ECU)から実運用上送信されない通信データである。特定コマンドは、制御装置2(LSI)のメーカー、車両用発電機1のメーカー、または自動車メーカー等により、図1に示すLSI製造ユニット30を用い、制御装置2の出荷前に入力される。
また、PROM12は、多重化または誤り訂正によって保護されていることが望ましい。多重化の例として、例えば外部入力された入力情報に対して同じ情報処理を行う複数の情報処理部を有し、それらの処理結果に対し多数決で決定した処理結果を出力する多数決回路がある。
誤り訂正は、受信したエラーデータまたはシステムのエラーデータを検出し訂正する技術であり、例えばパリティビット、CRC(Cyclic redundancy check)、またはハミング符号を用いる方法がある。これらの保護機能を備えることにより、宇宙線等によるビット反転、LSIの欠損による故障、あるいは経年劣化によるデータ化け等によるデータの不慮の論理転換を防止することが可能である。
本実施の形態1の比較例である車両用発電機の制御装置の構成について、図2及び図3を用いて説明する。図2に示す車両用発電機1Aの制御装置20Aは、通信IF6を有し、診断部10による判定をECU(Engine control unit)31に出力し、チャージランプ32の点灯を制御する。また、図3に示す車両用発電機1Bの制御装置20Bは、ランプIF7を有し、診断部10による判定に基づいてチャージランプ32の点灯を制御する。
これらの制御装置20A、20Bにおいて、機種A用回路3と機種B用回路4の切り替えを行う場合、その切り替え方法が異なる。図2に示す制御装置20Aは、通信IF6及びメモリコントローラ13を介して、切り替え用データをPROM11に書き込む。一方、図3に示す制御装置20Bは、通信IFを持たないため、レイアウトの再設計によるマスクROM15の変更により、機種A用回路3と機種B用回路4の切り替えを行う。従来、これらの制御装置20A、20Bのように、装備されたIFが異なる製品は、別の品種として開発する必要があった。
これに対し、本実施の形態1に係る制御装置2では、通信IF6及びメモリコントローラ13を介して、切り替え用データをPROM11に書き込み、機種A用回路3と機種B用回路4の切り替えを行う。さらに、必要に応じてPROM12に格納された「通信IF有効」の共用端子設定データを、「ランプIF有効」の共用端子設定データに書き換えることができる。従って、本実施の形態1に係る制御装置2は、一つのLSI品種で比較例の制御装置20A、20Bの両方の機能を実現することができ、車両用発電機1A、1Bに使用することができる。
次に、本実施の形態1に係る制御装置2において、共用端子8と接続されるIFの切り替えを行う際の処理の流れについて、図4及び図5のフローチャートを用いて説明する。図4は、制御装置2を構成するLSIの製造段階において、PROM12の共用端子設定データを書き換える処理の流れを示している。
図4のステップS1において、PROM12に、初期設定として、「通信IF有効」の共用端子設定データを格納する。これにより、ステップS2において、共用端子8は通信IF6と接続される。続いてステップS3において、LSI出荷後、当該LSIがランプIF7を使用するか否かを確認する。
ステップS3において、LSI出荷後に通信IF6を使用する場合(NO)、そのまま出荷すれば良いため、処理を終了する。ステップS3において、出荷後にランプIF7を使用する場合(YES)、ステップS4に進み、PROM12の共用端子設定データを、共用端子8、通信IF7、及びメモリコントローラ13を介して「ランプIF有効」に書き換える処理を行う。
図5は、本実施の形態1に係る制御装置2を構成するLSIにおいて、PROM12に格納された共用端子設定データに基づいて、共用端子8と接続されるIFを切り替える処理の流れを示している。なお、図5のステップS5において、LSIのPROMは、図4のステップS4の処理を行ったPROMである。
図5のステップS5において、LSI電源投入後(非同期リセット解除後)、タイマー部14がオーバーフローしたか否かを判定する。タイマー部14がオーバーフローしていない場合(NO)、ステップS6に進み、ステップS6において通信IF6から特定コマンドを受信した場合(YES)は、ステップS7でタイマー部14をクリアし、再計測を開始してステップS5に戻る。
また、ステップS6において特定コマンドを受信していない場合(NO)、ステップS5に戻る。ステップS5において、タイマー部14がオーバーフローした場合(YES)、ステップS8に進み、共用端子8と接続されるIFを、スイッチ9により通信IF6からランプIF7に切り替える。これにより、ステップS6において、共用端子8はランプIF7と接続される。
なお、図5には示していないが、タイマー部14がオーバーフローするまでの間に、再度、PROM12を書き換えることが可能である。その場合、ステップS5とステップS6の間、またはステップS7とステップS5の間に、PROM12の共用端子設定データを、通信IF6を介して「通信IF有効」に書き換える。
以上のように、本実施の形態1に係る車両用発電機1の制御装置2によれば、PROM12の初期設定として、「通信IF有効」の共用端子設定データを格納しておくことにより、必要に応じて共用端子8及び通信IF6を介してPROM12に格納された共用端子設定データを「ランプIF有効」に書き換えることが可能である。
また、共用端子設定データを書き換えた直後に共用端子8と接続されるIFの切り替えを行わず、制御装置2の電源投入からタイマー部14がオーバーフローした後に切り替えるようにしたので、タイマー部14がオーバーフローするまでは通信IF6が有効であり、再度、PROM12に格納された共用端子設定データを「通信IF有効」に書き換えることができる。
これらのことから、本実施の形態1によれば、端子数及び配線数の増加を抑制することができると共に、一つのLSI品種で複数機種に使用することが可能な車両用発電機1の制御装置2が得られ、開発するLSI品種の数を抑制することができ、開発効率が向上する。なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1、1A、1B 車両用発電機、2、20A、20B 制御装置、3 機種A用回路、4 機種B用回路、5、9 スイッチ、6 通信IF、7 ランプIF、8 共用端子、10 診断部、11、12 PROM、13 メモリコントローラ、14 タイマー部、15 マスクROM、30 LSI製造ユニット、31 ECU、32 チャージランプ
ステップS3において、LSI出荷後に通信IF6を使用する場合(NO)、そのまま出荷すれば良いため、処理を終了する。ステップS3において、出荷後にランプIF7を使用する場合(YES)、ステップS4に進み、PROM12の共用端子設定データを、共用端子8、通信IF、及びメモリコントローラ13を介して「ランプIF有効」に書き換える処理を行う。
また、ステップS6において特定コマンドを受信していない場合(NO)、ステップS5に戻る。ステップS5において、タイマー部14がオーバーフローした場合(YES)、ステップS8に進み、共用端子8と接続されるIFを、スイッチ9により通信IF6からランプIF7に切り替える。これにより、ステップSにおいて、共用端子8はランプIF7と接続される。

Claims (7)

  1. 外部機器との間でデータの送受信を行う通信インターフェイス回路を含む複数のインターフェイス回路と、
    前記複数のインターフェイス回路の共通の端子であり、スイッチ回路を介して前記複数のインターフェイス回路のいずれかと接続される共用端子と、
    前記共用端子と接続される前記インターフェイス回路を設定する共用端子設定データが格納されると共に、共用端子設定データに基づいて前記スイッチ回路を制御し、前記共用端子と接続される前記インターフェイス回路の切り替えを行う不揮発性のプログラマブルROMを備えたことを特徴とする車両用発電機の制御装置。
  2. 前記通信インターフェイス回路が受信したデータを前記プログラマブルROMへ格納すると共に前記プログラマブルROMに格納されたデータの読み出しを行うメモリコントローラを備え、
    前記プログラマブルROMに格納された共用端子設定データは、前記共用端子、前記通信インターフェイス回路、及び前記メモリコントローラを介して書き換えられることを特徴とする請求項1記載の車両用発電機の制御装置。
  3. 自装置及び自装置が制御する車両用発電機の状態を監視して異常の有無を判定する診断部を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用発電機の制御装置。
  4. 前記診断部による判定に基づいて車両用制御装置に接続されるランプの点灯を制御するランプインターフェイス回路を備え、
    前記プログラマブルROMは、初期設定として前記通信インターフェイス回路が前記共用端子と接続されるように設定された共用端子設定データを格納しており、必要に応じて前記ランプインターフェイス回路が前記共用端子と接続されるように設定された共用端子設定データに書き換えられることを特徴とする請求項3記載の車両用発電機の制御装置。
  5. 自装置の電源投入から前記診断部による判定が可能となるまでの時間を計測するタイマー部を備え、
    前記プログラマブルROMは、共用端子設定データが書き換えられた場合、自装置の次回の電源投入から前記タイマー部がオーバーフローした後に、書き換えられた共用端子設定データに基づいて前記共用端子と接続される前記インターフェイス回路の切り替えを行うことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の車両用発電機の制御装置。
  6. 前記タイマー部がオーバーフローするまでの間に前記通信インターフェイス回路を介して特定のコマンドを受信した場合、前記タイマー部は初期状態に戻され、再度、時間の計測を開始することを特徴とする請求項5記載の車両用発電機の制御装置。
  7. 前記プログラマブルROMは、多重化または誤り訂正によって保護されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の車両用発電機の制御装置。
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