JP2013191165A - 電源管理装置及びそれを備えたマイクロプロセッサ、並びに電源管理システム - Google Patents

電源管理装置及びそれを備えたマイクロプロセッサ、並びに電源管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】複数種類のシリアルインターフェースプロトコルに対応するスレーブデバイスなどにおける電源管理装置において、端子数の削減とともに、端子機能切り替え時の不要なデータ変化を抑制する。
【解決手段】複数のシリアルインターフェースを有し、CPUとのインターフェースとして動作する共用端子を設けた電源管理装置において、上記共用端子は、上記シリアルインターフェースとして動作する。ここで、上記共用端子のシリアルインターフェースをPWMインターフェース又はSPIインターフェースに切り替えて設定する切り替え手段を備える。上記切り替え手段は、割り込み要求中の端子機能変更時には、内部の端子機能選択データの変更は行わず保持し、端子機能の変更のみを行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のシリアルインターフェースを有し、CPUなどのマイクロプロセッサとのインターフェースとして動作する共用端子を備えた電源管理装置とそれを備えたマイクロプロセッサ、並びにそれらを備えた電源管理システムに関する。
近年の情報技術の進展に伴い多種多様な外部装置が提案されている。このような多種多様な外部装置に対応可能な(多種多様な外部装置に接続可能な)デバイスを設計する場合は、それぞれの外部装置のインターフェースに対応するため、デバイス側の端子数増加は避けることができない。
しかしながら、端子数の増加は、チップサイズの増加を招き、最終的にはそのデバイスのコスト増につながるという問題があった。従来、多種多様な外部装置との接続に対する汎用性を高めるため、装置の選択信号を用いて端子の共用を行い、その端子を特定のモードで使いたい場合に端子を切り替えるということが既に知られている。
しかし、今までの共用端子制御方法は、外部装置との入出力を制御しているにすぎなかった。具体的に説明すると、複数種類のプロトコルに対応するシリアルインターフェースを、端子共用で対応するスレーブデバイスの場合、マスターデバイスからの端子切り替え指示によりインターフェースの切り替えを行う。この時、マスターとスレーブ間の通信に支障を来すことはなかったが、スレーブデバイス内部では、インターフェースの切り替えにより不要なデータ変化が発生する問題があった。
例えば特許文献1には、端子共用による端子数の削減の目的で、マイクロプロセッサにアドレス信号又はチップセレクト信号の一方を出力する共用端子を設け、CPUからの指示に基づいて、共用端子をアドレス信号用として使用するかチップセレクト信号用として使用するかの切り換えを行うことが開示されている。しかし、上述した不要なデータ変化が発生するという問題は解消できていない。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、複数種類のシリアルインターフェースプロトコルに対応するスレーブデバイスなどにおける電源管理装置において、端子数の削減とともに、端子機能切り替え時の不要なデータ変化を抑制することができる電源管理装置及びそれを備えたマイクロプロセッサ、並びにそれらを備えた電源管理システムを提供することにある。
第1の発明に係る電源管理装置は、複数のシリアルインターフェースを有し、CPUとのインターフェースとして動作する共用端子を設けた電源管理装置において、
上記共用端子は、上記シリアルインターフェースとして動作することを特徴とする。
また、第2の発明に係るマイクロプロセッサは、上記電源管理装置を備えたことを特徴とする。
さらに、第3の発明に係る電源管理システムは、上記電源管理装置と、上記CPUとを備えたことを特徴とする。
従って、本発明によれば、上記共用端子は、上記シリアルインターフェースとして動作し、具体的には、割り込み要求中の端子機能変更時には、デバイス内部の端子機能選択データの変更は行わず保持し、端子機能の変更のみを行うので、端子共用による端子数を削減できるとともに、端子機能の切り替え時の不要なデータ変化を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る電源管理装置20とその周辺装置の構成を示すブロック図である。 図1の切り替え制御回路7の構成を示すブロック図である。 図2Aの切り替え制御回路7の選択回路14の出力データを示すテーブルである。 図1のCPU3により実行されるプログラムにおけるSPIとPWMとの間の選択について説明するためのフローチャートである。 図1の電源管理装置20において選択保持無効時の具体的な共用端子の制御を示すタイミングチャートである。 図1の電源管理装置20において選択保持有効時の具体的な共用端子の制御を示すタイミングチャートである。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付している。
図1は本発明の一実施形態に係る電源管理装置20とその周辺装置の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る電源管理装置20は、共用端子制御に際して、割り込み要求中に発生した、端子機能の切り替え時には、デバイス内部のデータを保持し、不要なデータ変化を抑制することを特徴としている。例えば携帯機器のシステムには、複数の半導体デバイスを備えて構成される。これらの複数の半導体デバイス間は、用途に応じたシリアルバス等を使用した通信を行う。
本発明の実施形態に係る電源管理装置20は、複数の半導体デバイス10〜12へ電源を供給する電源管理装置20において、2種類のシリアルバス対応のスレーブ機能を備え、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)3からの端子機能選択信号に応答して、割り込み要求状態に応じて、電源回路制御の切り替えを行う切り替え制御回路7を備えたことを特徴としている。
図1において、本実施形態に係る電源管理装置20は例えば携帯電話装置などの電子機器の電源管理のための装置であって、
(1)共用シリアルバスを介してCPU3とシリアル通信を行うSPI(Serial Peripheral Interface)制御回路1と、
(2)PWM(Pulse Width Modulation)インターフェース制御回路2と、
(3)例えば温度センサ、電圧監視センサなどの割り込み要因検出素子を含み、CPU3で実行されるプログラムへ割り込み要求信号を発生する割り込み要因検出回路8と、
(4)電源供給線P1〜P2を介して外部の半導体デバイス10〜11への電源供給を行うリニアレギュレータ4〜5と、
(5)電源供給線P3を介して外部の半導体デバイス12への電源供給を行うスイッチングレギュレータ6と、
(6)スイッチングレギュレータ6のDVS(Dynamic Voltage Scaling)制御回路9と、
(7)スイッチングレギュレータ6の制御インターフェース選択を行う切り替え制御回路7とを備えて構成される。
ここで、PWMは受信専用の単方向シリアルバスで、SPIは全二重の双方向シリアルバスとする。なお、PWMインターフェースはスイッチングレギュレータ6のDVS制御に用いられ、複数制御に使用するSPIよりも高速通信が可能である。
図2Aは図1の切り替え制御回路7の構成を示すブロック図である。また、図2Bは図2Aの切り替え制御回路7の選択回路14の出力データを示すテーブルである。
図2Aにおいて、切り替え制御回路7は、SPI側記憶回路13と、選択回路14と、OTP(OneTime Programmable)メモリ16を有するDVS機能保持検出回路15とを備えて構成される。ここで、切り替え制御回路7は、図2Bに示すように、DVS機能保持検出回路15からの選択信号に基づいて、図1のDVS制御回路9から出力されるDVS制御データと、図1のSPI制御回路1と汎用バス31を介して接続されるSPI側記憶回路13からの出力データとのうちいずれかのデータを選択して、選択後のデータを電源回路制御データとして出力する選択回路14を備えたことを特徴としている。図2Bにおいて、選択回路14は、割り込み要求信号が無い場合は端子機能選択の状態で選択を行うが、割り込み要求信号の発生中に端子選択が、端子機能選択信号に基づいて、DVS制御データからSPI側記憶回路13の出力データへ切り替えられた場合は、DVS制御データ選択を保持するPWM側保持機能を有する。この機能は汎用バス31を介して入力されるPWM側保持機能有効信号に基づいて、SPIを介したレジスタ設定で有効か無効の設定が可能である。また、初期設定状態は、OTPメモリ16にあらかじめ格納される。
図3は図1のCPU3により実行されるプログラムにおけるSPIとPWMとの間の選択について説明するためのフローチャートである。図3において、CPU3は、DVS制御のみをPWM通信で行い、その他の命令処理は、SPI通信で行う。割り込み要求発生時には、割り込み処理プログラム実行のため、DVS制御中でも、即座にSPI通信へ切り替える。
図4は図1の電源管理装置20において選択保持無効時の具体的な共用端子の制御を示すタイミングチャートである。
まず、期間T1において、CPU3は、電源管理装置20の初期設定のため、シリアルバス選択はSPIで、CPU3はSPIでシリアル通信を行う。
次いで、期間T2において、CPU3は、半導体デバイス12のDVS制御を行うため、端子機能選択をPWMに変更する。これにより、選択回路14は、半導体デバイス11のDVS制御を選択する。この例では、半導体デバイス11の電圧を0.5Vから1.2Vへ段階制御している。
さらに、期間T3において、何らかの割り込み要因が割り込み要因検出回路8により検出され、CPU3へ割り込み要求信号が送られる。CPU3は割り込み要因を特定するために、端子機能選択をSPIに変更しシリアル通信を行う。このとき、端子機能選択信号に基づく端子機能選択の変更により、選択回路14は、SPIを選択する。このため、半導体デバイス11の電圧はSPI側記憶回路14の設定値に制御され、1.2Vから0.5Vへ不要な電圧降下が発生する。
またさらに、期間T4において、CPU3による割り込み処理プログラムが終了し、割り込み要因はクリアされ、端子機能選択信号に基づく端子機能選択はPWMに戻される。このとき、シリアルバス選択の変更により、選択回路15は、DVS制御を再選択する。このため、半導体デバイス11の電圧はSPI側記憶回路14の設定値に制御され、0.5Vから1.2Vへ端子機能選択前の電圧に戻される。
図5は図1の電源管理装置20において選択保持有効時の具体的な共用端子の制御を示すタイミングチャートである。
まず、期間T11において、CPU3は、電源管理装置20の初期設定のため、シリアルバス選択はSPIで、CPUはSPIでシリアル通信を行う。
次いで、期間T12において、CPU3は、半導体デバイス12のDVS制御を行うため、端子機能選択信号に基づいて端子機能選択をPWMに変更する。これにより、選択回路14は、半導体デバイス11のDVS制御を選択する。この例では、半導体デバイス11の電圧を0.5Vから1.2Vへ段階制御していることを表している。
さらに、期間T13において、何らかの割り込み要因が割り込み要因検出回路8により検出され、CPU3へ割り込み要求信号が送られる。CPU3は割り込み要因を特定するために、端子機能選択信号に基づいて端子機能選択をSPIに変更し、SPIでシリアル通信を行う。このとき、端子機能選択が変更されるが、選択回路15は、PWMの選択を保持し、DVS制御は一時停止状態で、半導体デバイス11の電圧は1.2Vのまま安定する。
またさらに、期間T14において、CPU3による割り込み処理プログラムが終了し、シリアルバス選択はPWMに戻され、DVS制御が再開される。
以上説明したように、本実施形態によれば、上記共用端子は、上記シリアルインターフェースとして動作し、具体的には、割り込み要求中の端子機能変更時には、デバイス内部の端子機能選択データ(例えば、DVS制御データ選択)の変更は行わず保持し、端子機能の変更のみを行うので、端子共用による端子数を削減できるとともに、端子機能の切り替え時の不要なデータ変化を抑制することができる。
以上の実施形態においては、電源管理装置20について説明しているが、本発明はこれに限らず、電源管理装置20と、CPU3とを備えたマイクロプロセッサを構成してもよい。また、上記電源管理装置20と、CPU3とを備えて電源管理システムを構成してもよい。
1…SPI制御回路、
2…PWMインターフェース、
3…CPU、
4,5…リニアレギュレータ回路、
6…スイッチングレギュレータ回路、
7…切り替え制御回路、
8…割り込み要求検出回路、
9…DVS制御回路、
10,11,12…半導体デバイス、
20…電源管理装置、
30…共有シリアルバス、
31…汎用バス、
P1,P2,P3…電源供給線。
特開2004−192051号公報

Claims (5)

  1. 複数のシリアルインターフェースを有し、CPUとのインターフェースとして動作する共用端子を設けた電源管理装置において、
    上記共用端子は、上記シリアルインターフェースとして動作することを特徴とする電源管理装置。
  2. 上記共用端子のシリアルインターフェースをPWMインターフェース又はSPIインターフェースに切り替えて設定する切り替え手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の電源管理装置。
  3. 上記切り替え手段は、割り込み要求中の端子機能変更時には、内部の端子機能選択データの変更は行わず保持し、端子機能の変更のみを行うことを特徴とする請求項2記載の電源管理装置。
  4. 請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載の電源管理装置を備えたことを特徴とするマイクロプロセッサ。
  5. 請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載の電源管理装置と、上記CPUとを備えたことを特徴とする電源管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018216136A1 (ja) * 2017-05-24 2018-11-29 三菱電機株式会社 車両用発電機の制御装置

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