JP4441556B2 - 車両用発電システムの制御方法 - Google Patents

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Description

この発明は、1台の車両に備えられた複数の車両用発電装置を通信によって制御する車両用発電システムの制御方法に関する。
車両用発電装置は、車両における電源ラインの電圧が一定値となるような制御のみを行っていたが、最近では燃費改善対策や乗り心地性の向上などの理由により、上位の制御装置(例えば、エンジン制御装置など)から積極的に車両用発電装置の動作(例えば発電電圧値設定等)を制御するようになってきている。
上位装置から車両用発電装置を制御する方法の一つとして、デジタル通信を利用したものが一般化している。
デジタル通信を利用することにより、通信回線上に接続されている各装置の様々な動作状態を上位装置が取得できるようになるため、より高度な車両制御が可能となる。
例えば、特許文献1では、通信回線上に複数の車両用補機が接続され、そのうちの一つとして車両用発電装置が接続されているとしている。
特開2002−325085号公報
通信に接続された複数の補機の中から、車両用発電装置に対して制御を行う場合は、通信フレーム内に上位装置から車両用発電機と情報交換するための通信IDを指定して制御情報を送ることにより、車両用発電装置の動作制御を行ったり、車両用発電装置の状況報告を上位装置が取得できるようになる。
乗用車などのように1台の車両に車両用発電装置が1台しかない場合は、現状の車両用補機毎に割り振られている通信IDでよいが、多くの電力を消費するような大型車両(例えば、トラックやバスなど)において、1台の車両に複数の通信制御を有した車両用発電装置を取付けるようになると、全ての車両用発電装置を同じ設定にて制御を行う場合であっても、異なった通信IDを割り付ける必要がある上、さらに複数の各車両用発電装置は、正常な通信制御を行うためには、それぞれ異なった通信IDに対して応答する必要がある。
この発明は、上述のような問題を解決するためになされたもので、大型車のように複数台の車両用発電装置を備えた車両用発電システムに対し、各車両用発電装置を上位装置から通信によって効率的に制御できる車両用発電システムの制御方法を提供することを目的とする。
の発明は、1台の車両に複数の車両用発電装置を備え、通信インターフェースを介して、上位装置から前記複数の車両用発電装置に対する発電制御指令、前記複数の車両用発電装置から前記上位装置への状態報告を行う車両用発電システムの制御方法において、前記各車両用発電装置に複数の通信用端子を設け、該複数の通信用端子の内、どの端子より通信信号が入力されているかによって、前記複数の車両用発電装置のうち、特定の車両用発電装置の識別を行うものである。
更にこの発明は、1台の車両に複数の車両用発電装置を備え、通信インターフェースを介して、上位装置から前記複数の車両用発電装置に対する発電制御指令、前記複数の車両用発電装置から前記上位装置への状態報告を行う車両用発電システムの制御方法において、前記複数の車両用発電装置のうち1台を、前記上位装置間のシステム通信回線に直接接続して通信マスター車両用発電装置とし、他の車両用発電装置は直接前記上位装置とのシステム通信回線に接続せず、前記通信マスター車両用発電装置を介したローカル通信回線に接続されるようにして、通信スレーブ車両用発電装置とするものである。
の発明によれば、車両用発電装置に複数の通信用端子を設け、複数の通信用端子の内、どの端子より通信信号が入力されているかによって、1種類の車両用発電装置で、車両用発電装置が応答する通信IDを変更でき、複数の車両用発電装置を効率よく制御できる。
更にこの発明によれば、複数台の車両用発電装置のうち1台を上位装置との通信回線に直接接続されるマスター車両用発電装置とし、他の車両用発電装置は直接上位装置とのシステム通信回線に接続せず、通信マスター車両用発電装置を介したローカル通信回線に接続されるようにして、通信スレーブ車両用発電装置とすることで、新たな通信IDを必要とせずに全ての車両用発電装置を上位装置から効率よく制御できる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
図1は、この発明の実施の形態1における車両用発電システムの制御方法を説明するための構成図であり、複数、例えば3台の車両用発電装置300a,300b,300cと、他の補機装置、例えば車両用始動装置400や車両用空調装置500が、システム通信回線100を使って一つの上位装置200によって制御される。
上位装置200からは、各車両用発電装置に通信にて制御する場合、それぞれの車両用発電装置毎に異なった通信IDを付加した通信メッセージフレームにて通信を行い、車両用発電装置300a,300b,300c側では設定端子(Set端子)に入力されている電位レベルV1、V2、V3によって応答する通信IDを設定する。
なお、Set端子は、通信インターフェース部に入力される設定端子であり、車両用発電装置としての設定端子は、一つに限ったことではない。
図2及び図3は、それぞれの車両用発電装置300a,300b,300cの設定端子部分の回路構成図と装置識別判断レベルの一例を示す説明図であり、Set端子の電圧Vinにより、装置番号を切り替えていることを示している。
図2において、通信インターフェース部310のSet端子は、例えば電源VBを分圧抵抗回路320の各抵抗R1,R2,R3により分圧された電位レベルが入力され、分圧抵抗回路は、車両用発電装置側コネクタ330を介して車両側コネクタ340に接続される。
車両用発電装置側コネクタ330は、車両用発電装置通信端子330a、車両用発電装置設定端子330bを有し、車両側コネクタ340には、車両用発電装置通信端子330aと接続される車両側通信端子340a、車両用発電装置設定端子330bと接続される車両側設定端子340bが設けられている。
例えば、図2の場合、車両側コネクタ340を車両用発電装置側コネクタ330に接続することにより、車両用発電装置設定端子330bのS2とS3が接続されるため、Set端子の電圧は
Figure 0004441556

となり、装置識別は3番が設定される。
以上の他、S1、S2、S3のいずれを接続/非接続するかの組合わせにより、図3のように装置番号を設定することが可能となる。
以上のように、この実施の形態1によれば、1台の車両に複数の車両用発電装置を備え、通信インターフェースを介して、上位装置から前記複数の車両用発電装置に対する発電制御指令、前記複数の車両用発電装置から前記上位装置への状態報告を行う車両用発電システムの制御方法において、前記各車両用発電装置に、前記上位装置から特定の車両用発電装置に通信を行うための装置識別用設定端子を設け、該設定端子の電位レベルによって前記特定の車両用発電装置の識別を行うことにより、各々の車両用発電装置がそれぞれ異なった通信IDに対して応答することができ、上位装置により複数の車両用発電装置を効率よく制御できる。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2における車両用発電システムの制御方法を説明するための構成図であり、複数、例えば3台の車両用発電装置300a,300b,300cと、他の補機装置、例えば車両用始動装置400や車両用空調装置500が、システム通信回線100を使って一つの上位装置200によって制御される。
図4では、各車両用発電装置300a,300b,300cには複数の通信用端子C1,C2,C3があり、上位装置200からのシステム通信回線100と各車両用発電装置との接続は、それぞれ異なった通信用端子(車両用発電装置#1である300aはC1端子、車両用発電装置#2である300bはC2端子、車両用発電装置#3である300cはC3端子)となっている。
例えば、図3の車両用発電装置において、C1端子に通信キャリアを検出することで、1番目の車両用発電装置としての通信IDに応答するようになり、同様にC2もしくはC3端子に通信キャリアを検出することにより、2番目もしくは3番目の車両用発電装置としての通信IDに応答する。
このように通信回線を接続することで、複数ある車両用発電装置の装置識別にもなり、上位装置と通信を行うための接続箇所も1箇所で済むので、接点不良等による信頼性が向上する。
以上のように、この発明の実施の形態2によれば、1台の車両に複数の車両用発電装置を備え、通信インターフェースを介して、上位装置から前記複数の車両用発電装置に対する発電制御指令、前記複数の車両用発電装置から前記上位装置への状態報告を行う車両用発電システムの制御方法において、前記各車両用発電装置に複数の通信用端子を設け、該複数の通信用端子の内、どの端子より通信信号が入力されているかによって、前記複数の車両用発電装置のうち、特定の車両用発電装置の識別を行うことにより、上位装置と通信を行うための接続箇所も1箇所で済むので、接点不良等による信頼性が向上する。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3における車両用発電システムの制御方法を説明するための構成図であり、複数、例えば3台の車両用発電装置300a,300b,300cと、他の補機装置、例えば車両用始動装置400や車両用空調装置500が、システム通信回線100を使って一つの上位装置200によって制御される。
この実施の形態3においては、図5の如く、上位装置200との間のシステム通信回線100と直接接続されているのは、通信マスター車両用発電装置となる車両用発電装置#1(300a)であり、その他の1台もしくは複数の通信スレーブ車両用発電装置(図5では、車両用発電装置#2である300bと、車両用発電装置#3である300c)は、通信マスター車両用発電装置300aからのローカル通信回線110に接続されている。
上位装置200が車両用発電装置300a,300b,300cを制御する場合、メイン通信回線100により通信マスター車両用発電装置300aにメッセージフレームを送信することで、通信マスター車両用発電装置300aはそのメッセージフレームに応じた応答を実行する共に、ローカル通信回線110に上位装置200からのメッセージフレームを変換して通信スレーブ車両用発電機300b,300cにメッセージフレームを送信する。
そして、ローカル通信回線110に接続された、通信スレーブ車両用発電装置300b,300cは上位装置200からのメッセージを通信マスター車両用発電装置300aを介して間接的に取得し、そのメッセージに応じた応答を実行する。
上位装置200から送られてくるメッセージフレームが車両用発電装置の動作ステータス情報を取得するレスポンス要求である場合は、通信マスター及び通信スレーブ車両用発電装置300a,300b,300cは、上位装置200からのメッセージフレームを通信マスター車両用発電装置300aを介して取得し、その応答として、通信スレーブ車両用発電装置300b,300cは、通信マスター車両用発電装置300aに対してローカル通信回線110に自装置の内部ステータス情報を送信することで報告を行い、通信マスター車両用発電装置300aは自装置の内部ステータス情報とローカル通信によって報告されてきた通信スレーブ車両用発電装置300b,300cの内部ステータス情報を編集して、上位装置200にまとめて報告を行う。
このように、複数の車両用発電装置のうち1台の車両用発電装置を通信マスター車両用発電装置として機能させ、他の車両用発電装置を通信スレーブ車両用発電装置として機能させる必要があり、例えば製造段階でそれぞれの通信モードを固定した複数種類の車両用発電装置を準備する方法等が考えられるが、この実施の形態3では、1種類の車両用発電装置が、通信マスター車両用発電装置として機能するか、通信スレーブ発電装置として機能するかの設定方法として、以下の方法を用いる。
すなわち、図5において、各車両用発電装置300a,300b,300cに上位装置200とのシステム通信回線100と接続されるメイン通信端子としてのCm端子と、通信マスター車両用発電装置300aと接続されるローカル通信端子としてのCs端子とを設け、Cm端子がシステム通信回線100と接続されていれば、つまり、例えばCm端子に通信キャリアを検出すれば、通信マスター車両用発電装置として機能させ、Cs端子が通信マスター車両用発電装置300aと接続されていれば、つまり、例えばCm端子に通信キャリアを検出せず、且つCs端子に通信キャリアを検出すれば、通信スレーブ車両用発電装置300b,300cとして機能させる。
このように、通信信号の入力する端子により通信マスター車両用発電装置と通信スレーブ車両用発電装置の判別ができ、例えばローカル通信回線に最大1台の通信スレーブ車両用発電装置のみしか接続されない場合は、通信マスター車両用発電装置と通信スレーブ車両用発電装置の判別ができれば十分である。
しかし、図5のように1つのローカル通信回線110に、複数の通信スレーブ車両用発電装置300b,300cが接続されているような場合は、通信スレーブ車両用発電装置の装置識別が必要となる。
この場合には、通信スレーブの装置識別方法として実施の形態1と同様に、設定端子Setを設け、その電位レベルによって通信スレーブ車両用発電装置の装置識別を行うことができ、また、通信マスター車両用発電装置と通信スレーブ車両用発電装置としての機能設定を行うことも可能である。
以上のようにこの実施の形態3によれば、1台の車両に複数の車両用発電装置を備え、通信インターフェースを介して、上位装置から前記複数の車両用発電装置に対する発電制御指令、前記複数の車両用発電装置から前記上位装置への状態報告を行う車両用発電システムの制御方法において、前記複数の車両用発電装置のうち1台を、前記上位装置間のシステム通信回線に直接接続し、通信マスター車両用発電装置とし、他の車両用発電装置は直接前記上位装置とのシステム通信回線に接続せず、前記通信マスター車両用発電装置を介したローカル通信回線に接続されるようにして、通信スレーブ車両用発電装置とすることにより、新たな通信IDを必要とせずに全ての車両用発電装置を上位装置から効率よく制御できる。
実施の形態4.
図6は、この発明の実施の形態4における車両用発電システムの制御方法を説明するための構成図であり、複数、例えば3台の車両用発電装置300a,300b,300cと、他の補機装置、例えば車両用始動装置400や車両用空調装置500が、システム通信回線100を使って一つの上位装置200によって制御される。
この実施の形態4においては、各車両用発電装置300a,300b,300cに上位装置200とのシステム通信回線100と接続されるメイン通信端子としてのCm端子と、通信マスター車両用発電装置300aと接続される2つのローカル通信端子としてのCs1及びCs2端子とを設け、それぞれ通信マスター発電装置300aからの通信信号を異なった端子Cs1もしくはCs2より入力することで、通信スレーブ車両用発電装置としての装置識別を判断することが可能となる。
例えば、図6の車両用発電システムにおいて、Cm端子に通信キャリアを検出せず、且つCs1端子にキャリアを検出することで、2番目の車両用発電装置としての通信IDに応答するようになり、もしくはCs2端子に通信キャリアを検出することにより、3番目の車両用発電装置としての通信IDに応答するようになる。
ただし、図6の構成によれば通信マスター車両用発電装置300aと通信スレーブ車両用発電装置300b,300cとの間は1対1のローカル通信回線110によって接続されているので、それぞれの車両用発電装置に対して、個別に動作設定を行う場合以外は、あえて通信スレーブ車両用発電装置を区別する必要はない。
このようにすることにより、各車両用発電装置の動作モードが設定できるため、設定漏れが発生することがなく、且つ1種類の汎用的な機種を用いて動作モードを切り替えることができる。
以上のように実施の形態4によれば、システム通信回線に接続されるメイン通信端子と、前記ローカル通信回線を介して接続されるローカル通信端子とを有し、前記メイン通信端子から通信信号を受信した車両用発電装置は、自動的に前記通信マスター車両用発電装置として動作し、前記ローカル通信端子より前記通信信号を受信した車両用発電装置は、自動的に前記通信スレーブ車両用発電装置として機能する上位装置からのシステム通信回線を接続するメイン通信端子から通信信号を受信した車両用発電装置は、自動的にマスター車両用発電装置として動作することにより、マスター動作する車両用発電装置とスレーブ動作する車両用発電装置を同一機種にすることができ、メンテナンス時などにマスターとスレーブの車両用発電装置を誤って接続することがなくなる。
実施の形態5.
例えば、図6におけるシステム通信回線100は、上位装置の通信仕様により決まるが、ローカル通信回線110は前述したように通信マスター車両用発電装置300aを介しているため、通信マスター車両用発電装置300aにて通信プロトコルを変換することができ、ローカル通信回線もシステム通信回線と同じ通信プロトコルとすることで実現回路が簡単化できる。
図7から図10は、この発明の実施の形態5における車両用発電システムの制御方法を示すもので、図6における通信マスター車両用発電装置及び通信スレーブ車両用発電装置の動作を示す説明図である。
図7は、上位装置から車両用発電装置に対して動作設定を行うコマンドメッセージフレームを送信した際の、通信マスター車両用発電装置での動作を示している。
上位装置からシステム通信回線上に例えば同期フラグ、ID、コマンド内容、エラー検定より構成されるメッセージフレームが送信される。
通信マスター車両用発電装置300aは、同期フラグ、IDに関しては、システム通信回線が接続されているCm端子から入力されるメッセージフレームの内容をCs1端子やCs2端子に接続されるローカル通信回線にそのままの信号をスルーで送信するとともに、メッセージフレーム内の同期フラグによりフレームのスタート位置を検出し、上位装置から送られてきたIDによりメッセージフレームがコマンドであることを認識する。
通信マスター車両用発電装置300aは、上位装置から送られてきたIDによりメッセージフレームがコマンドであることを認識すると、コマンド内容、エラー検定に関して、Cs1端子やCs2端子に接続されるローカル通信回線へCm端子から入力されるシステム通信回線上のメッセージフレームの内容を、スルーで送信するとともに、コマンド内容を例えばS/P(シリアル/パラレル)変換し一時バッファして、Cm端子から入力されるシステム通信回線上のメッセージフレームを正常に受信完了する。
これにより通信マスター車両用発電装置300aはバッファしている内容による設定を行い、変更した内容で動作開始する。
このように、ローカル通信回線に対してシステム通信回線と同様の通信プロトコルとすることで、ローカル通信回線への通信信号は、システム通信回線のメッセージフレームをそのまま使うことができるので、通信マスター車両発電装置としては、ローカル通信回線とのインターフェースとして特別な回路を必要としない。
図8は、通信マスター車両用発電装置300aから動作設定を行うコマンドメッセージフレームを送信した際の、通信スレーブ車両用発電装置300b,300cでの動作を示している。
ローカル通信回線には、前述したように、上位装置より通信マスター車両用発電装置300aを介してローカル通信回線上に例えば同期フラグ、ID、コマンド内容、エラー検定より構成されるメッセージフレームが送信される。
通信マスター車両用発電装置300aから送られてきたIDによりメッセージフレームがコマンドであることを認識すると、通信スレーブ車両用発電装置300b,300cは、コマンド内容を例えばS/P変換し一時バッファして、Cs1端子もしくはCs2端子から入力されるローカル通信回線上のメッセージフレームを正常に受信完了したのち、バッファしている内容による設定を行い、変更した内容で動作開始する。
このように、ローカル通信回線に対してシステム通信回線と同様の通信プロトコルとすることで、通信スレーブ車両用発電装置でコマンド解析する部分は、通信マスター車両用発電装置と同じ部分を利用できるため特別な回路を必要としない。
図9は、上位装置から各車両用発電装置に対して状態報告を行うレスポンスメッセージフレームを送信した際の、通信マスター車両用発電装置300aでの動作を示している。
上位装置からシステム通信回線上に例えば同期フラグ、ID、より構成されるメッセージフレームが送信される。
通信マスター車両用発電装置300aは、同期フラグ、IDに関しては、システム通信回線が接続されているCm端子から入力されるメッセージフレームの内容をCs1端子やCs2端子に接続されるローカル通信回線にそのままの信号をスルーで送信するとともに、メッセージフレーム内の同期フラグによりフレームのスタート位置を検出し、上位装置から送られてきたIDによりメッセージフレームがレスポンスであることを認識する。
通信マスター車両用発電装置300aは、上位装置から送られてきたIDによりメッセージフレームがレスポンスであることを認識すると、ローカル通信回線に接続されているCs1端子とCs2端子の入力信号のデータ部分をS/P変換して、通信スレーブ車両用発電装置300b、300cの状態報告内容を一時的にバッファするとともに、システムバスに接続しているCm端子に通信マスター車両用発電装置300aの状況報告内容を例えばP/S(パラレル/シリアル)変換して送信を行い、引き続き一時的にバッファしたCs1端子に接続された通信スレーブ車両用発電装置の状態報告内容、Cs2端子に接続された通信スレーブ車両用発電装置の状態報告内容と全ての車両用発電装置の状態報告内容を1つに編集し、さらに通信プロトコルによって決まっているエラー検定の冗長ビット列を付加して上位装置に報告する。
なお、通信マスター車両用発電装置300aが受信しているローカル通信回線上のレスポンスメッセージフレームが正常に受信できなかった場合(エラー検定を行った結果、誤りを検出した場合)、通信マスター車両用発電装置300aが付加するエラー検定の冗長ビット列として、正常なビット列の反転データを送信することで、上位装置が通信マスター車両用発電装置より受信するデータに誤りがあることを認識できる。
このように、通信マスター車両発電装置300aとしては、通信スレーブ車両用発電装置300b,300cからのレスポンスメッセージを受信するためのインターフェース回路が必要であるが、ローカル通信回線に対してシステム通信回線と同様の通信プロトコルとすることで、Cm端子においてコマンドメッセージを受信するための回路ブロックを流用することができるので、特別な設計を必要としない。
図10は、通信マスター車両用発電装置300aから状態報告を行うレスポンスメッセージフレームを送信した際の、通信スレーブ車両用発電装置300b,300cでの動作を示している。
ローカル通信回線には、前述したように、上位装置より通信マスター車両用発電装置300aを介してローカル通信回線上に例えば同期フラグ、IDが送信される。
通信マスター車両用発電装置300aから送られてきたIDによりメッセージフレームがレスポンスであることを認識すると、通信マスター車両用発電装置に接続されている通信端子に、通信スレーブ車両用発電装置300b,300cの状況報告内容を例えばP/S変換して送信を行い、通信プロトコルによって決まっているエラー検定の冗長ビット列を付加して通信マスター車両用発電装置へ報告する。
このように、ローカル通信回線に対してシステム通信回線と同様の通信プロトコルとすることで、通信スレーブ車両用発電装置で状態報告するための部分は、通信マスター車両用発電装置と同じ部分を利用できるため特別な回路を必要としない。
以上のように実施の形態5によれば、ローカルの通信回線に対して上位装置からの通信フレームをそのまま送り出すことにより、ローカル通信回線とのインターフェースに特別な回路が必要でなく、ローカル通信回線にシステム通信回線と同じ通信プロトコルを利用することで、少ない追加回路で上位装置から全ての車両用発電装置に対する制御を効率的に行うことが可能となる。
実施の形態6.
図11は、この発明の実施の形態6における車両用発電システムの制御方法において、上位装置から各車両用発電装置に個別のコマンドメッセージを受信した通信マスター車両用発電装置の動作を示す説明図であり、図12は、通信マスター車両装置からの各車両用発電装置に個別のコマンドメッセージを受信した通信スレーブ車両用発電装置の動作を示す説明図である。
前記実施の形態5では、上位装置から各車両用発電装置に対して動作設定を行うコマンドメッセージフレーム内のコマンド内容は全ての車両用発電装置に共通の内容となっていたが、この実施の形態6においては、図11及び12に示すように車両用発電装置毎のコマンド内容(コマンドM,S1,S2)をメッセージフレームとすることで、複数の車両用発電装置に対して個別の設定が可能となっている。
この発明の実施の形態1における車両用発電システムの制御方法を説明するための構成図である。 実施の形態1における装置識別判定方法を説明するための回路構成図である。 図2における装置識別判断レベルの一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態2における車両用発電システムの制御方法を説明するための構成図である。 この発明の実施の形態3における車両用発電システムの制御方法を説明するための構成図である。 この発明の実施の形態4における車両用発電システムの制御方法を説明するための構成図である。 この発明の実施の形態5における車両用発電システムの制御方法において、上位装置からのコマンドメッセージを受信した通信マスター車両用発電装置の動作を示す説明図である。 実施の形態5における車両用発電システムの制御方法において、通信マスター車両装置からのコマンドメッセージを受信した通信スレーブ車両用発電装置の動作を示す説明図である。 実施の形態5における車両用発電システムの制御方法において、上位装置からのレスポンスメッセージを受信した通信マスター車両用発電装置の動作を示す説明図である。 実施の形態5における車両用発電システムの制御方法において、通信マスター車両装置からのレスポンスメッセージを受信した通信スレーブ車両用発電装置の動作を示す説明図である。 この発明の実施の形態6における車両用発電システムの制御方法における通信マスター車両用発電装置の動作を示す説明図である。 実施の形態6における車両用発電システムの制御方法における通信スレーブ車両用発電装置の動作を示す説明図である。
符号の説明
100 システム通信回線
110 ローカル通信回線
200 上位装置
300a,300b,300c 車両用発電装置
310 通信インターフェース部
320 分圧抵抗回路
330 車両用発電装置側コネクタ
330a 車両用発電装置通信端子
330b 車両用発電装置設定端子
340 車両側コネクタ
340a 車両側通信端子
340b 車両側設定端子

Claims (8)

  1. 1台の車両に複数の車両用発電装置を備え、通信インターフェースを介して、上位装置から前記複数の車両用発電装置に対する発電制御指令、前記複数の車両用発電装置から前記上位装置への状態報告を行う車両用発電システムの制御方法において、
    前記各車両用発電装置に複数の通信用端子を設け、該複数の通信用端子の内、どの端子より通信信号が入力されているかによって、前記複数の車両用発電装置のうち、特定の車両用発電装置の識別を行うことを特徴とする車両用発電システムの制御方法。
  2. 1台の車両に複数の車両用発電装置を備え、通信インターフェースを介して、上位装置から前記複数の車両用発電装置に対する発電制御指令、前記複数の車両用発電装置から前記上位装置への状態報告を行う車両用発電システムの制御方法において、
    前記複数の車両用発電装置のうち1台を、前記上位装置間のシステム通信回線に直接接続して通信マスター車両用発電装置とし、他の車両用発電装置は直接前記上位装置とのシステム通信回線に接続せず、前記通信マスター車両用発電装置を介したローカル通信回線に接続されるようにして、通信スレーブ車両用発電装置とすることを特徴とする車両用発電システムの制御方法。
  3. 前記システム通信回線に接続されるメイン通信端子と、前記ローカル通信回線を介して接続されるローカル通信端子とを有し、前記メイン通信端子から通信信号を受信した車両用発電装置は、自動的に前記通信マスター車両用発電装置として動作し、前記ローカル通信端子より前記通信信号を受信した車両用発電装置は、自動的に前記通信スレーブ車両用発電装置として機能することを特徴とする請求項記載の車両用発電システムの制御方法。
  4. 前記各車両用発電装置に、前記上位装置から特定の車両用発電装置に通信を行うための装置識別用設定端子を設け、該設定端子の電位レベルによって前記通信マスター車両用発電装置と通信スレーブ車両用発電装置との識別を行うことを特徴とする請求項記載の車両用発電システムの制御方法。
  5. 前記通信スレーブ車両用発電装置として機能する車両用発電装置が2台以上あり、それぞれ前記通信マスター車両用発電装置からの通信信号を異なった端子より入力することにより、通信スレーブ車両用発電装置としての識別子を自動的に取得することを特徴とする請求項記載の車両用発電システムの制御方法。
  6. 前記スレーブ車両用発電装置が1台しか前記ローカル通信回線に接続されていない場合、前記通信マスター車両用発電装置は、前記ローカル通信回線に対して前記システム通信回線と同じ通信プロトコルにて通信を行うことを特徴とする請求項記載の車両用発電システムの制御方法。
  7. 前記通信信号は、同期フラグ、ID、コマンド内容、エラー検定を含むメッセージフレームであることを特徴とする請求項3,5または6のいずれか一つに記載の車両用発電システムの制御方法。
  8. 前記メッセージフレームは、車両用発電装置毎のコマンド内容を含んでいることを特徴とする請求項記載の車両用発電システムの制御方法。
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