JPWO2018198889A1 - マイクロ波処理装置 - Google Patents

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Abstract

マイクロ波処理装置は、加熱室と第1、第2アンテナと伝送線路群と複数の供給部とを備える。加熱室は被加熱物を収容する。第1、第2アンテナは加熱室にマイクロ波を放射する。伝送線路群は、第1、第2アンテナにマイクロ波を供給する複数の伝送線路を含む。複数の供給部は伝送線路群にマイクロ波を供給する。複数の伝送線路は、環状に結合された第1〜第4伝送線路を含む。伝送線路群は、第1、第3伝送線路の間に設けられた第1分岐部と、第2、第4伝送線路の間に設けられた第2分岐部とをさらに備える。複数の供給部は、第1、第2伝送線路間に設けられた第1供給部と、第3、第4伝送線路間に設けられた第2供給部とを含む。第1伝送線路は、第2、第4伝送線路と同じ位相長を有し、第3伝送線路は、第1、第2、第3伝送線路の各位相長と異なる位相長を有する。本態様によれば、様々な形状、種類、量の被加熱物に対して短時間で所望の加熱を行うことができる。

Description

本開示は、マイクロ波発生部を備えたマイクロ波処理装置(Microwave treatment device)に関する。
従来、マイクロ波処理装置には、マイクロ波を放射する複数の回転アンテナを備えたものが含まれる(例えば、特許文献1参照)。本従来技術によれば、複数の回転アンテナを用いて、加熱室内の広範囲にマイクロ波を供給することで、加熱むらを抑制することが可能である。
従来技術には、マイクロ波を放射する複数のアンテナを有し、複数のマイクロ波の位相差を制御するように構成されたマイクロ波処理装置も含まれる(例えば、特許文献2参照)。本従来技術によれば、位相差制御によりマイクロ波分布を変化させ、これにより、均一な加熱および集中的な加熱を行うことができる。
特開2004−47322号公報 特開2008−66292号公報
しかしながら、上記従来技術のように、加熱室内でマイクロ波を合成させる構成では、下記説明のように、様々な形状、種類、量の被加熱物に対して所望の加熱を行うことは難しい。
複数のアンテナを回転させても、マイクロ波分布はあまり変化しない。位相差制御により定在波を移動させても、定在波が半波長移動するだけであり、マイクロ波分布はあまり変化しない。
加熱室内で複数のマイクロ波を合成させることで、加熱室内のマイクロ波分布を変化させようとしても、加熱室に収容された被加熱物の影響でマイクロ波分布は変わる。このため、思惑通りの加熱をするのは困難である。
複数のマイクロ波放射部を間欠的に駆動すると、マイクロ波分布が大きく変化する。しかし、供給電力が小さくなって調理時間は長くなる。
本開示は、上記従来の問題を解決するもので、様々な形状、種類、量の被加熱物に対して、短時間で所望の加熱を行うマイクロ波発処理装置を提供することを目的とする。
本開示の一態様のマイクロ波処理装置は、加熱室と第1アンテナと第2アンテナと伝送線路群と複数の供給部とを備える。
加熱室は、被加熱物を収容するように構成される。第1アンテナおよび第2アンテナと、加熱室にマイクロ波を放射するように構成される。伝送線路群は、第1アンテナおよび第2アンテナにマイクロ波を供給するように構成された複数の伝送線路を含む。複数の供給部は、伝送線路群にマイクロ波を供給するように構成される。
複数の伝送線路は、環状に結合された第1伝送線路と第2伝送線路と第3伝送線路と第4伝送線路とを含む。伝送線路群は、第1伝送線路と第3伝送線路との間に設けられた第1分岐部と、第2伝送線路と第4伝送線路との間に設けられた第2分岐部とをさらに備える。
複数の供給部は、第1伝送線路と第2伝送線路との間に設けられた第1供給部と、第3伝送線路と第4伝送線路との間に設けられた第2供給部とを含む。
第1伝送線路は、第2伝送線路および第4伝送線路と同じ位相長を有する。第3伝送線路は、第1伝送線路、第2伝送線路、第4伝送線路の各位相長と異なる位相長を有する。
本態様によれば、様々な形状、種類、量の被加熱物に対して、短時間で所望の加熱を行うことができる。
図1は、本開示の実施の形態に係るマイクロ波処理装置の基本構成を示すブロック図である。 図2は、本実施の形態に係る伝送線路群に含まれる伝送線路の配置を示す図である。 図3は、本実施の形態に係る伝送線路群に含まれる伝送線路の長さを説明するための図である。 図4は、本実施の形態に係る伝送線路群の第1の構成例を示す斜視図である。 図5は、本実施の形態に係る伝送線路群の第2の構成例を示す斜視図である。
本開示の第1の態様のマイクロ波処理装置は、加熱室と第1アンテナと第2アンテナと伝送線路群と複数の供給部とを備える。
加熱室は、被加熱物を収容するように構成される。第1アンテナおよび第2アンテナと、加熱室にマイクロ波を放射するように構成される。伝送線路群は、第1アンテナおよび第2アンテナにマイクロ波を供給するように構成された複数の伝送線路を含む。複数の供給部は、伝送線路群にマイクロ波を供給するように構成される。
複数の伝送線路は、環状に結合された第1伝送線路と第2伝送線路と第3伝送線路と第4伝送線路とを含む。伝送線路群は、第1伝送線路と第3伝送線路との間に設けられた第1分岐部と、第2伝送線路と第4伝送線路との間に設けられた第2分岐部とをさらに備える。
複数の供給部は、第1伝送線路と第2伝送線路との間に設けられた第1供給部と、第3伝送線路と第4伝送線路との間に設けられた第2供給部とを含む。
第1伝送線路は、第2伝送線路および第4伝送線路と同じ位相長を有する。第3伝送線路は、第1伝送線路、第2伝送線路、第4伝送線路の各位相長と異なる位相長を有する。
本開示の第2の態様のマイクロ波処理装置では、第1の態様に加えて、第3伝送線路が、第1伝送線路の位相長と180度±10%異なる位相長を有する。
本開示の第3の態様のマイクロ波処理装置は、第1の態様に加えて、伝送線路群が、第1分岐部と第1アンテナとを接続する第5伝送線路と、第2分岐部と第2アンテナとを接続する第6伝送線路とをさらに備える。
本開示の第4の態様のマイクロ波処理装置では、第1の態様に加えて、伝送線路群がマイクロストリップ線路で構成される。
本開示の第5の態様のマイクロ波処理装置では、第1の態様に加えて、伝送線路群が導波管で構成される。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(基本構成)
図1は、本開示の実施の形態に係るマイクロ波処理装置20の基本構成を示すブロック図である。
図1に示すように、マイクロ波処理装置20は、加熱室1と発振部3と分配部4と位相可変部5と増幅部6a、6bと伝送線路群7とアンテナ8a、8bとを有する。
発振部3は半導体からなる固体発振装置であり、マイクロ波を発生させる。分配部4は、発振部3で発生されたマイクロ波を増幅部6aと位相可変部5とに分配する。
位相可変部5は、分配部4で分配されたマイクロ波を入力し、制御部(図示せず)からの指示に応じて、位相を変化させたマイクロ波を出力する。
増幅部6aは、分配部4で分配されたマイクロ波を増幅する。増幅部6bは、位相可変部5により出力されたマイクロ波を増幅する。
伝送線路群7は、複数の伝送線路を含み、増幅部6a、6bで増幅されたマイクロ波をアンテナ8a、8bに伝送させる。アンテナ8a、8bは、第1アンテナ、第2アンテナにそれぞれ相当する。加熱室1に収容された被加熱物2は、アンテナ8a、8bより放射されたマイクロ波により加熱される。代表的には、被加熱物2は食品である。
以上のように構成されたマイクロ波処理装置20について、以下その作用を説明する。
図2は、伝送線路群7に含まれる伝送線路の配置を示す。図2に示すように、伝送線路群7は、環状に結合された伝送線路7a、7b、7c、7dを含む。伝送線路7a、7b、7c、7dは、第1伝送線路、第2伝送線路、第3伝送線路、第4伝送線路にそれぞれ相当する。
増幅部6a、6bからのマイクロ波は、供給部9a、9bから伝送線路群7に供給される。供給部9a、9bは、第1供給部、第2供給部にそれぞれ相当する。
伝送線路群7により、供給部9aから供給されたマイクロ波が、供給部9bから供給されたマイクロ波と合成される。合成されたマイクロ波は分岐部10aで分岐する。伝送線路7eは、分岐部10aとアンテナ8aとを接続し、合成されたマイクロ波を分岐部10aからアンテナ8aまで伝播させる。
伝送線路群7により、供給部9aから供給されたマイクロ波が、供給部9bから供給されたマイクロ波と合成される。合成されたマイクロ波は分岐部10bで分岐する。伝送線路7fは、分岐部10bとアンテナ8bとを接続し、合成されたマイクロ波を分岐部10bからアンテナ8bまで伝播させる。分岐部10a、10bは、第1分岐部、第2分岐部にそれぞれ相当する。
図3は、伝送線路群7を構成する伝送線路の長さを説明するための図である。伝送線路7a、7b、7c、7dの長さは位相長PL1、PL2、PL3、PL4にそれぞれ設定される。位相長とは、伝送線路の長さL(mm)と、伝送線路により伝播されるマイクロ波の波長λ(mm)とを下記式1に代入して得られる値である。位相長の単位は「度」である。
Figure 2018198889
位相長PL1は、伝送線路7aを通ったマイクロ波が、分岐部10aにおいて、供給されたマイクロ波と同位相となる0度に設定される。位相長PL2は、伝送線路7bを通ったマイクロ波が、分岐部10bにおいて、供給されたマイクロ波と同位相となる0度に設定される。位相長PL4は、伝送線路7dを通ったマイクロ波が、分岐部10bにおいて、供給されたマイクロ波と同位相となる0度に設定される。
一方、位相長PL3は、伝送線路7cを通ったマイクロ波が、分岐部10aにおいて、供給されたマイクロ波とは逆位相となる180度に設定される。
すなわち、伝送線路7aは、伝送線路7b、7dと同じ位相長を有し、伝送線路7cは、伝送線路7aの位相長とは180度異なる位相長を有する。これにより、分岐部10aにおいて分岐するマイクロ波は、分岐部10bにおいて分岐するマイクロ波と逆位相を有する。
本実施の形態では、位相長PL1は、位相長PL2およびPL4と同じである。位相長PL1およびPL3の差は180度である。しかし、位相長PL1、PL2、PL4は完全に同じでなくてもよい。位相長PL1およびPL3の差は厳密に180度でなくてもよい。その差に対する許容範囲は例えば±10%である。
表1は、同位相の二つのマイクロ波が供給部9a、9bにそれぞれ供給される場合における、伝送線路群7の作用を示す。
Figure 2018198889
図2、図3に示すように、伝送線路7aは、供給部9aから供給されるマイクロ波を分岐部10aに伝播させる。伝送線路7cは、供給部9bから供給されるマイクロ波を分岐部10aに伝播させる。
上述のように、伝送線路7aを通ったマイクロ波は、分岐部10aにおいて、供給されたマイクロ波と同位相となる。伝送線路7cを通ったマイクロ波は、分岐部10aにおいて、供給されたマイクロ波と逆位相となる。これにより、分岐部10aにおいて、供給部9a、9bにおいて同位相であった二つのマイクロ波は互いに打ち消し合う(表1参照)。
伝送線路7bは、供給部9aから供給されるマイクロ波を分岐部10bに伝播させる。伝送線路7dは、供給部9bから供給されるマイクロ波を分岐部10bに伝播させる。
上述のように、伝送線路7bを通ったマイクロ波は、分岐部10bにおいて、供給されたマイクロ波と同位相となる。伝送線路7dを通ったマイクロ波は、分岐部10bにおいて、供給されたマイクロ波と同位相となる。これにより、分岐部10bにおいて、供給部9a、9bにおいて同位相であった二つのマイクロ波は重なり合う(表1参照)。
その結果、伝送線路7eにはマイクロ波は供給されない。伝送線路7fにのみマイクロ波が供給されて、アンテナ8bからのみマイクロ波が放射される。
表2は、逆位相の二つのマイクロ波が供給部9a、9bにそれぞれ供給される場合における、伝送線路群7の作用を示す。
Figure 2018198889
図2、図3に示すように、伝送線路7aは、供給部9aから供給されるマイクロ波を分岐部10aに伝播させる。伝送線路7cは、供給部9bから供給されるマイクロ波を分岐部10aに伝播させる。
上述のように、伝送線路7aを通ったマイクロ波は、分岐部10aにおいて、供給されたマイクロ波と同位相となる。伝送線路7cを通ったマイクロ波は、分岐部10aにおいて、供給されたマイクロ波と逆位相となる。これにより、分岐部10aにおいて、供給部9a、9bにおいて逆位相であった二つのマイクロ波は重なり合う(表2参照)。
伝送線路7bは、供給部9aから供給されるマイクロ波を分岐部10bに伝播させる。伝送線路7dは、供給部9bから供給されるマイクロ波を分岐部10bに伝播させる。
上述のように、伝送線路7bを通ったマイクロ波は、分岐部10bにおいて、供給されたマイクロ波と同位相となる。伝送線路7dを通ったマイクロ波は、分岐部10bにおいて、供給されたマイクロ波と同位相となる。これにより、分岐部10bにおいて、供給部9a、9bにおいて逆位相であった二つのマイクロ波は互いに打ち消し合う(表2参照)。
その結果、伝送線路7fにはマイクロ波は供給されない。伝送線路7eにのみマイクロ波が供給されて、アンテナ8aからのみマイクロ波が放射される。
以上のように、本実施の形態によれば、供給部9a、9bに供給されるマイクロ波の位相を操作することにより、マイクロ波分布を制御することができる。
本実施の形態では、発振部3は、半導体からなる固体発振装置である。しかし、発振部3としてマグネトロンを使用しても構わない。
(第1の構成例)
図4は、伝送線路群7の第1の構成例を示す斜視図である。図4に示すように、本構成例では、伝送線路7a、7b、7c、7d、7e、7fは、導波管で構成される。
供給部9a、9bは、導波管の内部に突出する接続端子で構成される。分岐部10a、10bは、分岐導波管で構成される。アンテナ8a、8bは、導波管に接続され、加熱室1の内部に突出する。
(第2の構成例)
図5は、伝送線路群7の第2の構成例を示す斜視図である。図5に示すように、本構成例では、伝送線路7a、7b、7c、7d、7e、7fは、加熱室1の一つの壁面に近接して設けられたマイクロストリップ線路で構成される。
供給部9a、9bは、加熱室1の壁面とマイクロストリップ線路とを接続する同軸線芯線で構成される。分岐部10a、10bは、分岐したマイクロストリップ線路で構成される。アンテナ8a、8bは、マイクロストリップ線路に接続され、加熱室1の内部に突出する。
本構成例において、伝送線路7e、7fは省略してもよい。この場合、アンテナ8a、8bは、分岐部10a、10bにそれぞれ設けられる。アンテナ8a、8bへは、分岐部10a、10bから非接触でマイクロ波が供給されてもよい。
本開示は、電子レンジ、生ゴミ処理機にだけでなく、半導体製造装置の分野にも適用可能である。
1 加熱室
2 被加熱物
3 発振部
4 分配部
5 位相可変部
6a、6b 増幅部
7 伝送線路群
7a〜7f 伝送線路
8a、8b アンテナ
9a、9b 供給部
10a、10b 分岐部
20 マイクロ波処理装置
本開示は、上記従来の問題を解決するもので、様々な形状、種類、量の被加熱物に対して、短時間で所望の加熱を行うマイクロ波処理装置を提供することを目的とする。
加熱室は、被加熱物を収容するように構成される。第1アンテナおよび第2アンテナ、加熱室にマイクロ波を放射するように構成される。伝送線路群は、第1アンテナおよび第2アンテナにマイクロ波を供給するように構成された複数の伝送線路を含む。複数の供給部は、伝送線路群にマイクロ波を供給するように構成される。
加熱室は、被加熱物を収容するように構成される。第1アンテナおよび第2アンテナ、加熱室にマイクロ波を放射するように構成される。伝送線路群は、第1アンテナおよび第2アンテナにマイクロ波を供給するように構成された複数の伝送線路を含む。複数の供給部は、伝送線路群にマイクロ波を供給するように構成される。
Figure 2018198889
Figure 2018198889

Claims (5)

  1. 被加熱物を収容するように構成された加熱室と、
    前記加熱室にマイクロ波を放射するように構成された第1アンテナおよび第2アンテナと、
    前記第1アンテナおよび前記第2アンテナにマイクロ波を供給するように構成された複数の伝送線路を含む伝送線路群と、
    前記伝送線路群にマイクロ波を供給するように構成された複数の供給部と、を備え、
    前記複数の伝送線路は、環状に結合された第1伝送線路と第2伝送線路と第3伝送線路と第4伝送線路とを含み、
    前記伝送線路群は、前記第1伝送線路と前記第3伝送線路との間に設けられた第1分岐部と、前記第2伝送線路と前記第4伝送線路との間に設けられた第2分岐部とをさらに備え、
    前記複数の供給部は、前記第1伝送線路と前記第2伝送線路との間に設けられた第1供給部と、前記第3伝送線路と前記第4伝送線路との間に設けられた第2供給部とを含み、
    前記第1伝送線路は、前記第2伝送線路および前記第4伝送線路と同じ位相長を有し、
    前記第3伝送線路は、前記第1伝送線路、第2伝送線路、第4伝送線路の各位相長と異なる位相長を有する、マイクロ波処理装置。
  2. 前記第3伝送線路が、前記第1伝送線路の位相長と180度±10%異なる位相長を有する、請求項1に記載のマイクロ波処理装置。
  3. 前記伝送線路群が、前記第1分岐部と前記第1アンテナとを接続する第5伝送線路と、前記第2分岐部と前記第2アンテナとを接続する第6伝送線路と、をさらに備えた、請求項1に記載のマイクロ波処理装置。
  4. 前記伝送線路群がマイクロストリップ線路で構成された、請求項1に記載のマイクロ波処理装置。
  5. 前記伝送線路群が導波管で構成された、請求項1に記載のマイクロ波処理装置。
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