JPWO2018173125A1 - 太陽電池セルおよび太陽電池モジュール - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の実施の形態にかかる太陽電池モジュール100を受光面側から見た斜視図である。図2は、本発明の実施の形態にかかる太陽電池モジュール100を受光面側から見た分解斜視図である。図3は、本発明の実施の形態にかかる太陽電池モジュール100の要部断面図である。本実施の形態にかかる太陽電池モジュール100は、図1から図3に示すように、太陽電池アレイ70における受光面側が受光面側封止材33および受光面保護材31で覆われ、太陽電池アレイ70における受光面と対向する裏面側が裏面側封止材34および裏面保護材32で覆われているとともに、外周縁部が補強用のフレーム40で周囲が囲まれている。
まず、太陽電池セル10が作製される。図12は、本発明の実施の形態にかかる太陽電池セル10の製造方法の手順を示すフローチャートである。図13から図20、図22および図23は、本発明の実施の形態にかかる太陽電池セル10の製造方法を示す断面図である。図21は、本発明の実施の形態において半導体基板の裏面側におけるコンタクトホールが形成される領域を示す模式平面図である。
Induced Degradation:LID)が問題となるケースがある。これは、シリコンバルク内を電子または正孔が移動することでボロン(B)と酸素(O)とのペアが不安定な状態となり、裏面にBSF構造を有する太陽電池セルと比較してもより顕著な劣化となることが知られている。
つぎに、太陽電池セル10にタブ線20が接続される。すなわち、太陽電池セルの裏面10Bに形成された裏面接合電極13b上にタブ線20における一端側の領域が配置され、且つ隣接する太陽電池セルの受光面10Aに形成された受光面バス電極12Bに該タブ線20における他端側の領域が配置される。そして、タブ線20に被覆されたはんだが加熱により溶融され、その後、冷却凝固される。これにより、タブ線20における一端側の領域と裏面接合電極13bと、およびタブ線20における他端側の領域と受光面バス電極12Bと、のはんだ接合が行われ、太陽電池セル10にタブ線20が電気的および機械的に接続される。
つぎに、図2に示した配置で、太陽電池アレイ70の受光面側に受光面側封止材33と受光面保護材31とを配置し、太陽電池アレイ70の裏面側に裏面側封止材34と裏面保護材32とを配置して積層体を形成する。
つぎに、積層体をラミネート装置に装着し、140℃以上160℃以下で30分前後の熱処理およびラミネート処理を行う。これにより、積層体の各部材が、受光面側封止材33と裏面側封止材34と裏面保護材32とを介して一体化され、太陽電池モジュール100が得られる。
n型不純物拡散層、3a リンガラス層、4 反射防止膜、5 裏面パッシベーション膜、6 キャップ膜、8 裏面電界層、10 太陽電池セル、10A 太陽電池セルの受光面、10B 太陽電池セルの裏面、11A 半導体基板の受光面、11B 半導体基板の裏面、12 受光面電極、12B 受光面バス電極、12G 受光面グリッド電極、13 裏面電極、13a 裏面集電電極、13b 裏面接合電極、13s 一対の辺、14
タブ線接続領域、14a 第1領域、14b 第2領域、15 ダメージ層、16a 裏面接合電極材料ペースト、16b 裏面集電電極材料ペースト、16c 受光面電極材料ペースト、20 タブ線、25 横タブ線、26 出力タブ線、31 受光面保護材、32 裏面保護材、33 受光面側封止材、34 裏面側封止材、40 フレーム、50
太陽電池ストリング、70 太陽電池アレイ、100 太陽電池モジュール、200 ヒートツール。
Claims (6)
- 第1導電型のシリコン基板と、
前記シリコン基板において受光面と対向する裏面に形成された裏面パッシベーション膜と、
前記裏面パッシベーション膜を貫通して前記裏面パッシベーション膜の表面から前記シリコン基板の前記裏面の表層に達する複数のコンタクトホールと、
前記裏面パッシベーション膜上に第1の方向に沿って並べて設けられ、前記第1の方向に沿った帯状のタブ線を接続するための複数の第1の裏面電極と、
前記コンタクトホール内の前記シリコン基板と前記第1の裏面電極とを接続する裏面集電電極と、
を備え、
前記第1の方向において前記第1の裏面電極に隣り合う領域を避けて前記コンタクトホールが設けられていること、
を特徴とする太陽電池セル。 - 前記第1の裏面電極が、前記裏面の面内において前記第1の方向に沿った一対の辺を有する四角形状を有し、
前記タブ線の幅をWとしたときに、前記コンタクトホールは、前記裏面の面内における前記第1の方向と直交する第2の方向において、前記一対の辺からW/2の距離の範囲を避けて設けられていること、
を特徴とする請求項1に記載の太陽電池セル。 - 前記第2の方向における前記第1の裏面電極の幅が2Wであり、
前記コンタクトホールは、前記第2の方向において前記第1の裏面電極の中心位置から2Wの距離の範囲を避けて設けられていること、
を特徴とする請求項2に記載の太陽電池セル。 - 第1の太陽電池セルと、
前記第1の太陽電池セルに並べて配置される第2の太陽電池セルと、
前記第1の太陽電池セルの受光面側に設けられた受光面電極と、前記第2の太陽電池セルにおいて受光面と対向する裏面に設けられた第1の裏面電極と、を接続する帯状のタブ線と、
を備え、
前記第1の太陽電池セルおよび前記第2の太陽電池セルは、
第1導電型のシリコン基板と、
前記シリコン基板の裏面に形成された裏面パッシベーション膜と、
前記裏面パッシベーション膜を貫通して前記裏面パッシベーション膜の表面から前記シリコン基板の前記裏面の表層に達する複数のコンタクトホールと、
前記裏面パッシベーション膜上に第1の方向に沿って並べて設けられた複数の前記第1の裏面電極と、
前記コンタクトホール内の前記シリコン基板と前記第1の裏面電極とを接続する第2の裏面電極とを有し、
前記第1の方向において前記第1の裏面電極に隣り合う領域を避けて前記コンタクトホールが設けられていること、
を特徴とする太陽電池モジュール。 - 前記第1の裏面電極が、前記裏面の面内において前記第1の方向に沿った一対の辺を有する四角形状を有し、
前記タブ線の幅をWとしたときに、前記コンタクトホールは、前記裏面の面内における前記第1の方向と直交する第2の方向において、前記一対の辺からW/2の距離の範囲を避けて設けられていること、
を特徴とする請求項4に記載の太陽電池モジュール。 - 前記第2の方向における前記第1の裏面電極の幅が2Wであり、
前記コンタクトホールは、前記第2の方向において前記第1の裏面電極の中心位置から2Wの距離の範囲を避けて設けられていること、
を特徴とする請求項5に記載の太陽電池モジュール。
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