JPWO2018139530A1 - 往復動圧縮機 - Google Patents

往復動圧縮機 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2018139530A1
JPWO2018139530A1 JP2018564625A JP2018564625A JPWO2018139530A1 JP WO2018139530 A1 JPWO2018139530 A1 JP WO2018139530A1 JP 2018564625 A JP2018564625 A JP 2018564625A JP 2018564625 A JP2018564625 A JP 2018564625A JP WO2018139530 A1 JPWO2018139530 A1 JP WO2018139530A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
valve body
cylinder
valve
reciprocating compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018564625A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6791993B2 (ja
Inventor
伊藤  勉
貴文 丸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Systems Ltd filed Critical Hitachi Automotive Systems Ltd
Publication of JPWO2018139530A1 publication Critical patent/JPWO2018139530A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6791993B2 publication Critical patent/JP6791993B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/08Actuation of distribution members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B35/00Piston pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by the driving means to their working members, or by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors, not otherwise provided for
    • F04B35/04Piston pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by the driving means to their working members, or by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors, not otherwise provided for the means being electric
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/12Casings; Cylinders; Cylinder heads; Fluid connections
    • F04B39/125Cylinder heads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G11/00Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs
    • B60G11/26Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs having fluid springs only, e.g. hydropneumatic springs
    • B60G11/27Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs having fluid springs only, e.g. hydropneumatic springs wherein the fluid is a gas
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/10Mounting of suspension elements
    • B60G2204/20Mounting of accessories, e.g. pump, compressor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2500/00Indexing codes relating to the regulated action or device
    • B60G2500/30Height or ground clearance
    • B60G2500/302Height or ground clearance using distributor valves

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressor (AREA)

Abstract

筒状のシリンダ部(6)およびシリンダ部(6)の一側に設けられるシリンダヘッド部(7)を有するシリンダ(5)と、シリンダ部(6)の内周側に往復動可能に挿嵌され、シリンダ部(6)内を圧縮室(10)と非圧縮室(11)に区画するピストン(9)を有するピストン機構(8)とを備えている。この上で、シリンダヘッド部(7)には、シリンダ部(6)の軸方向でピストン(9)と対向する側に開口する有底穴状の弁体収納部(7B)が形成されている。また、弁体収納部(7B)には、弁体収納部(7B)内に挿入される吐出弁ユニット(18)および吐出弁ユニット(18)を弁体収納部(7B)内で保持し、弁体収納部(7B)と圧縮室(10)とを連通する連通孔(21D)を有する弁保持部材(21)とが設けられている。

Description

本発明は、例えば4輪自動車等の車両に搭載されたエアサスペンションに対し車高調整用の圧縮空気を給排するのに好適に用いられる往復動圧縮機に関する。
一般に、車高調整装置として車両に搭載されるエアサスペンションは、例えば積載重量の変化等に応じて車両高さ(車高)が変わるのを抑えると共に、運転者の好み等に応じて車高を適宜に調整することができる。この場合、エアサスペンションには、車載の空気圧縮機(エアコンプレッサ)から圧縮空気が給排されるものである。
そして、車載用の空気圧縮機は、電動モータによって往復動圧縮機が駆動されることにより、この往復動圧縮機からエアサスペンションに向けて圧縮空気を供給する。
往復動圧縮機は、筒状のシリンダ部およびシリンダ部の一側に一体的に形成されるシリンダヘッド部を有するシリンダと、シリンダ部の内周側に往復動可能に挿嵌され、シリンダ部内を一側室と他側室に区画するピストンを有するピストン機構とを備えている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−266268号公報
特許文献1によるものでは、圧縮空気の吐出口をシリンダ部の上死点側に設けているから、ピストン機構が吐出口に干渉しないように、ピストントップクリアランスを小さくできない。このため、圧縮性能を向上することができないという問題がある。
本発明の目的は、ピストントップクリアランスを小さくすることにより、圧縮性能を向上できるようにした往復動圧縮機を提供することにある。
本発明の一実施形態に係る往復動圧縮機は、筒状のシリンダ部および前記シリンダ部の一側に設けられるシリンダヘッド部を有するシリンダと、前記シリンダ部の内周側に往復動可能に挿嵌され、前記シリンダ部内を一側室と他側室に区画するピストンを有するピストン機構と、を備えてなる往復動圧縮機であって、前記シリンダヘッド部には、前記シリンダ部の軸方向で前記ピストンと対向する側に開口する有底穴状の弁体収納部が形成され、前記弁体収納部には、前記弁体収納部内に挿入される弁体ユニットおよび前記弁体ユニットを前記弁体収納部内で保持し、前記弁体収納部と前記一側室とを連通する連通孔を有する保持機構と、が設けられたことにある。
本発明の好ましい態様によれば、ピストントップクリアランスを小さくすることができ、圧縮性能を向上することができる。
本発明の実施の形態による往復動空気圧縮機を示す縦断面図である。 図1中のA部の周囲を拡大して示す縦断面図である。 ピストン機構のピストン、固定ボルトおよび吸込弁をシリンダヘッド側から示す平面図である。 吐出弁組立体を単体で拡大して示す斜視図である。 吐出弁組立体を分解した状態で示す分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態による往復動圧縮機として揺動型の往復動空気圧縮機を例に挙げ、図1ないし図5に従って詳細に説明する。
図1において、揺動型の往復動空気圧縮機1は、後述のクランクケース2、クランク軸3、シリンダ5、ピストン機構8、吸込弁15、吐出弁ユニット18、弁保持部材21を含んで構成されている。
クランクケース2は、例えばアルミニウムを含む合金材料からなる中空容器として形成されている。クランクケース2は、後述する電動モータ4の回転軸4Aの軸線方向の前側が開口した筒部2Aと、筒部2Aの後側を縮径して設けられた軸受取付部2Bと、筒部2Aの径方向に開口して設けられたシリンダ取付部2Cと、筒部2Aの前側開口を閉塞して設けられた蓋体2Dとから構成されている。クランクケース2内は、クランク軸3を回転可能に収容するためのクランク室2Eとなっている。軸受取付部2Bの内周側には、電動モータ4の回転軸4Aを回転可能に支持するための軸受2Fが取付けられている。また、シリンダ取付部2Cには、後述するシリンダ5のシリンダ部6が取付けられている。さらに、クランクケース2には、外部の空気(大気)を吸込むための吸込口(図示せず)が設けられている。
クランク軸3は、軸受取付部2B内の軸受2Fに支持された電動モータ4の回転軸4Aの先端に一体回転するように連結されている。このクランク軸3は、電動モータ4と一緒に駆動装置を構成している。クランク軸3には、回転軸4Aの回転中心から偏心した位置に支持ボルト3Aが設けられている。これにより、クランク軸3は、電動モータ4によって回転駆動することにより、支持ボルト3Aを周回動作させ、後述のピストン機構8を往復動させる。
シリンダ5は、クランクケース2の外周側に位置して筒部2Aから径方向に延びて設けられている。シリンダ5は、例えばアルミニウムを含む合金材料を用いて円筒状に形成されている。即ち、シリンダ5は、筒状のシリンダ部6およびシリンダ部6の一側となる先端側に一体的に形成されるシリンダヘッド部7により構成されている。
シリンダ部6は、筒部2Aの径方向に延びる円筒体からなり、筒部2A側となる基端側(他側)がクランクケース2のシリンダ取付部2Cに挿嵌して取付けられている。シリンダ部6の内部には、後述するピストン機構8のピストン9が往復動可能に挿嵌されている。シリンダ部6の内周面6Aは、ピストン機構8のピストンリング14が摺接する摺接面をなしている。そして、シリンダ部6の先端側には、シリンダヘッド部7が一体的に設けられている。なお、本実施の形態ではシリンダ部6とシリンダヘッド部7とは一体的に設けられる例を示したが、別体で形成してもよい。しかし、別体で設ける場合には、シリンダ内の圧縮空気が外部に漏れることを防止するため、シール部材が必要になるため、一体的に形成したほうがより望ましい。
ここで、シリンダ部6の内周面6Aには、前述した特許文献1のように、シリンダヘッド部7側となる先端側に圧縮空気の吐出口が設けられていない。このために、内周面6Aは、シリンダヘッド部7の底面7Aに達する位置までのピストン9の摺接面の全てが段差の無い円滑面となっている。この構成では、ピストン9をシリンダヘッド部7の底面7Aに接近させた場合でも、ピストンリング14が吐出口の段差によって摩耗することがない。従って、ピストン9の上死点位置を、シリンダヘッド部7の底面7Aに接近した位置に設定することができる。
シリンダヘッド部7は、シリンダ部6の先端側を閉塞するようにシリンダ部6の先端側に一体的に設けられている。例えば、シリンダヘッド部7とシリンダ部6とは、単一の母材(金属の塊)に切削加工等を施すことによって一体化されている。これにより、シリンダ5では、シリンダ部6とシリンダヘッド部7との間からの空気漏れが発生することはない。
シリンダヘッド部7は、後述する圧縮室10の最奥部に位置してピストン9と対面する円形の底面7Aを有している。この底面7Aの中央位置には、シリンダ部6の軸方向でピストン9と対向する側に開口する有底穴状の弁体収納部7Bが形成されている。さらに、シリンダヘッド部7には、弁体収納部7Bから径方向に延びて供給路7Cが設けられている。この供給路7Cは、圧縮室10から吐出される圧縮空気が後述のエアドライヤ23に向けて流通するものである。
シリンダヘッド部7の弁体収納部7Bは、後述の吐出弁組立体17を収納するものである。具体的には、弁体収納部7B内には、弁体収納部7B内に挿入される吐出弁ユニット18と、吐出弁ユニット18を弁体収納部7B内で保持する弁保持部材21とが設けられている。弁体収納部7Bは、シリンダ部6の内周面6Aと同軸に延びる円筒面7B1と、この円筒面7B1の奥部を閉塞した底面部7B2と、円筒面7B1の奥部側を縮径して形成されためねじ部7B3とにより形成されている。
ピストン機構8は、シリンダ5のシリンダ部6内で往復動することにより、圧縮室10内の圧縮空気をエアドライヤ23側に吐出するものである。ピストン機構8は、後述のピストン9、ピストンロッド12、ピストンリング14、吸込弁15、固定ボルト16を含んで構成されている。
ピストン9は、シリンダ5のシリンダ部6の内周側に往復動可能に挿嵌されている。これにより、ピストン9は、シリンダ部6内を、シリンダヘッド部7側に位置する一側室としての圧縮室10と、クランクケース2側に位置する他側室としての非圧縮室11とに区画している。
ピストン9は、シリンダ部6の内径寸法よりも僅かに小さな直径寸法をもった円板体からなる本体部9Aとリング押え9Bとを重ねることによって形成されている。ピストン9の中央位置には、本体部9Aとリング押え9Bに亘るように軸方向に延びてねじ穴9Cが形成されている。また、ピストン9には、径方向の中間部に位置して円弧状の連通路9D(図3参照)が設けられている。この連通路9Dは、本体部9Aとリング押え9Bを貫通することにより、圧縮室10と非圧縮室11とを連通している。ピストン9の本体部9Aの外周側には、ピストンリング14が外嵌状態で設けられ、ピストンリング14は、リング押え9Bによってピストン9の外周側に固定されている。リング押え9Bの先端面(上面)は、後述する吸込弁15を載置するための平坦な弁体当接面9B1となっている。
図1に示すように、ピストンロッド12は、ピストン9の本体部9Aと一体的に設けられ、ピストン9を駆動装置を構成するクランク軸3に接続するものである。ピストンロッド12は、長さ方向の一端側が本体部9Aの中央位置に一体的に接続され、シリンダ部6内をクランクケース2側に延びた他端側は、クランク軸3に接続されている。ピストンロッド12の他端側は、円筒状の軸受支持部12Aとなり、この軸受支持部12Aは、軸受13を介してクランク軸3の支持ボルト3Aに回転可能に取付けられている。これにより、ピストンロッド12は、電動モータ4によりクランク軸3が回転駆動されることにより、軸受支持部12Aを旋回動作させ、ピストン9をシリンダ部6内で揺動しつつ往復動させることができる。
ここで、シリンダ部6内に画成された圧縮室10は、シリンダヘッド部7とピストン機構8のピストン9との間に位置して形成されている。即ち、圧縮室10は、シリンダ部6、シリンダヘッド部7、ピストン9、弁保持部材21によって囲まれ、ピストン9が図2に示す上死点に達したときの容積が最小となる。この状態での圧縮室10の容積がピストントップクリアランスとなる。
ピストンリング14は、ピストン9の周囲に設けられ、その外周側がシリンダ部6の内周面6Aと摺接するものである。このピストンリング14は、ピストン9とシリンダ部6との間をシールするものである。ピストンリング14は、例えば耐摩耗性、自己潤滑性を有する樹脂材料からなる断面L字状のシール部材として形成されている。ピストンリング14の内径側は、本体部9Aとリング押え9Bとの間に挟まれて固定されている。
吸込弁15は、圧縮室10と非圧縮室11とを連通するピストン9の連通路9Dに設けられている。吸込弁15は、吸込行程時に連通路9Dを開弁し、圧縮行程時に連通路9Dを閉塞するものである。図3に示すように、吸込弁15は、弾性(ばね性)を有する長円形状の薄板からなり、ピストン9の中央部に位置する取付部15Aと、取付部15Aの周囲に位置して連通路9Dを閉塞する弁部15Bと、取付部15Aを挟んで弁部15Bと反対側で取付部15Aと弁部15Bとを接続した一対の弁ばね部15Cとを含んで構成されている。
吸込弁15は、取付部15Aをピストン9のねじ穴9Cに合せつつ、リング押え9Bの弁体当接面9B1に当接される。この状態で、吸込弁15は、後述の固定ボルト16によって固定されている。
固定ボルト16は、吸込弁15をピストン9に固定する固定部材を構成している。この固定ボルト16は、例えば、ねじ部16Aと六角穴を有する頭部16Bとからなる六角穴付きボルトとして形成されている。固定ボルト16は、ねじ部16Aを取付部15Aに挿通しつつ、このねじ部16Aをねじ穴9Cに螺着する。これにより、固定ボルト16は、吸込弁15をリング押え9Bと一緒に本体部9A側に固定することができる。ここで、図2に示すように、固定部材としての固定ボルト16は、吸込弁15をピストン9に固定したときに、一部となる頭部16Bがピストン9からシリンダヘッド部7側に突出している。この場合、突出部分となる頭部16Bに対面する後述の弁保持部材21には、頭部16Bを収納するボルト収納部21Eを形成しているから、ピストン9をシリンダヘッド部7の底面7Aに接近させることができ、ピストントップクリアランスを小さくすることができる。
次に、本発明の特徴部分となる吐出弁ユニット18と弁保持部材21とからなる吐出弁組立体17の構成について説明する。
図4、図5に示すように、吐出弁組立体17は、シリンダヘッド部7の弁体収納部7Bに設けられている。吐出弁組立体17は、シリンダ部6側から弁体収納部7Bに取付けることができる。吐出弁組立体17は、後述の吐出弁ユニット18と弁保持部材21とにより構成されている。ここで、吐出弁組立体17は、各部の寸法、設定(例えば、通路の径寸法、ばね力等)が異なった複数種類を用意することにより、この複数種類を選択して取付けることで吐出性能等の設定を容易に変更することができる。
吐出弁組立体17の一部をなす吐出弁ユニット18は、シリンダヘッド部7の弁体収納部7B内に挿入される弁体ユニットを構成するものである。そして、吐出弁ユニット18は、弁体19とばね部材20とにより吐出弁として形成されている。
弁体19は、圧縮室10から弁保持部材21の連通孔21Dを介して圧縮空気を吐出するときに開弁するものである。弁体19は、弁保持部材21の弁座となる底部21Bに離着座する円板状の弁部19Aと、弁部19Aよりも小径に形成され、弁部19Aから軸方向に延びた円筒部19Bとにより構成されている。弁体19は、弁部19Aよりも円筒部19Bを小径に形成したことにより、この弁部19Aと円筒部19Bとの間に段部19Cが形成されている。弁体19は、弁保持部材21によってシリンダ部6の軸方向に移動可能に保持されている。
ばね部材20は、弁体19を弁保持部材21の底部21Bに向けて付勢する付勢装置として形成されている。ばね部材20は、例えば弁体19の円筒部19Bの外形寸法よりも大きく、弁保持部材21の筒部21Aの内径寸法よりも小さい寸法をもった圧縮コイルばねとして形成されている。ばね部材20は、弁体19の段部19Cと弁体収納部7Bの底面部7B2との間に配設されている。
弁保持部材21は、保持機構を構成するもので、吐出弁ユニット18の弁体19とばね部材20を弁体収納部7B内で保持するものである。弁保持部材21は、弁体収納部7B内に挿入される筒部21Aと、筒部21Aのピストン9側を閉塞した底部21Bとにより有底円筒状に形成されている。筒部21Aの外周側には、底部21B側に位置して環状溝21A1が形成されている。この環状溝21A1には、弁体収納部7Bの円筒面7B1との間を気密にシールするためのOリング22が装着される。一方、環状溝21A1と軸方向の反対側となる筒部21Aの開口側には、弁体収納部7Bのめねじ部7B3に螺合するおねじ部21A2が形成されている。
弁保持部材21の筒部21Aには、環状溝21A1とおねじ部21A2との間の中間位置を径方向に貫通することにより複数個の連通開口21Cが形成されている。各連通開口21Cは、弁体19が開弁したときに、圧縮室10とシリンダヘッド部7の供給路7Cとの間を後述の連通孔21Dと共に連通させるものである。
弁保持部材21の底部21Bは、閉弁時に弁体19が着座する弁座を構成している。また、底部21Bの中央には、軸方向に貫通して吐出口をなす連通孔21Dが設けられている。連通孔21Dは、弁体収納部7Bと圧縮室10とを連通するものである。ここで、底部21Bの軸方向の寸法は、下面がシリンダヘッド部7の底面7Aと同一面をなすように設定されている。
さらに、底部21Bには、連通孔21Dの圧縮室10側を拡開することにより固定部材収納部としてのボルト収納部21Eが形成されている。このボルト収納部21Eは、ピストン9に固定ボルト16を取付けたときに軸方向に突出した円柱状の頭部16Bを収納するものである。この場合、図4、図5に示すように、ボルト収納部21Eは、六角形状の有底穴として形成されている。これにより、弁保持部材21は、ボルト収納部21Eに六角形状の締付け工具(ソケットレンチ等)を係合させることにより、弁体収納部7Bに容易に螺着することができる。なお、ボルト収納部21Eは、前述したピストントップクリアランスを小さくするために、頭部16Bよりも僅かに大きな寸法に設定されている。
ここで、吐出弁組立体17の組立手順および吐出弁組立体17のシリンダヘッド部7への取付手順について、その一例を述べる。
吐出弁組立体17を組立てる場合には、弁保持部材21の環状溝21A1にOリング22を装着する。この状態で、弁保持部材21の開口側から筒部21A内に弁体19とばね部材20を挿入することにより、吐出弁組立体17を組立てることができる。
吐出弁組立体17を組立てたら、この吐出弁組立体17をシリンダヘッド部7に取付ける。この場合、吐出弁組立体17は、シリンダ部6の開口側から差し入れ、弁保持部材21をシリンダヘッド部7の弁体収納部7Bに挿入する。この状態で、弁保持部材21のボルト収納部21Eに係合させた締付け工具を締付け方向に回転させる。これにより、弁体収納部7Bのめねじ部7B3に筒部21Aのおねじ部21A2が螺合するから、吐出弁組立体17をシリンダヘッド部7の弁体収納部7Bに取付けることができる。
図1に示すように、エアドライヤ23は、シリンダ5に取付けられている。エアドライヤ23は、密閉容器からなるドライヤケース23Aと、ドライヤケース23A内に収容されたシリカゲル等の乾燥剤からなる水分吸着剤23Bとを含んで構成されている。ドライヤケース23Aは、シリンダ5の一部を利用して形成され、その内部は供給路7Cと連通している。そして、エアドライヤ23は、往復動空気圧縮機1から複数のエアサスペンション(いずれも図示せず)に圧縮空気を供給するときに、乾燥状態の圧縮空気(乾燥エア)を給排するものである。
本実施の形態による往復動空気圧縮機1は上述の如き構成を有するもので、次にその作動について説明する。
まず、電動モータ4の回転軸4Aを回転駆動すると、この回転軸4Aと一緒にクランク軸3が回転動作する。これにより、クランク軸3に接続されたピストン9は、シリンダ部6内を揺動しつつ往復動し、ピストン9がシリンダヘッド部7から離れる吸込行程と、ピストン9がシリンダヘッド部7に近づく吐出行程とを交互に繰り返す。この吸込行程では、クランクケース2の吸込口から非圧縮室11に外気を吸込み、吐出行程では、圧縮室10内の空気をピストン9で圧縮しつつ、吐出弁ユニット18の弁体19を開弁させて圧縮空気を吐出する。この吐出された圧縮空気は、エアドライヤ23内を通過することで、十分に乾燥された乾燥エアとして各エアサスペンションに供給される。
かくして、本実施の形態によれば、シリンダヘッド部7には、シリンダ部6の軸方向でピストン9と対向する位置に開口する有底穴状の弁体収納部7Bが形成されている。この上で、弁体収納部7Bには、弁体収納部7B内に挿入される吐出弁ユニット18および吐出弁ユニット18を弁体収納部7B内で保持し、弁体収納部7Bと圧縮室10とを連通する連通孔21Dを有する弁保持部材21とが設けられている。
従って、圧縮空気の吐出口、即ち、弁保持部材21の連通孔21Dは、シリンダヘッド部7の底面7A側に設けているから、シリンダ部6の内周面6Aは、シリンダヘッド部7の底面7Aに達する位置までのピストン9の摺接面の全てが段差の無い円滑面として形成することができる。これにより、ピストン9の上死点位置を、シリンダヘッド部7の底面7Aに接近した位置に設定することができる。この結果、ピストントップクリアランスを小さくすることができ、往復動空気圧縮機1の圧縮性能を向上することができる。
例えば、吐出弁ユニット18、弁保持部材21として、ばね部材20のばね力、連通孔21Dの直径寸法等が異なった複数種類を用意する。これにより、吐出弁ユニット18と弁保持部材21とを弁体収納部7B内に取付けるときに、複数種類の中から選択して取付けることで吐出性能等の設定を容易に変更することができる。
吐出弁ユニット18は、弁体19と、弁体19を弁保持部材21に向けて付勢するばね部材20とによって構成している。これにより、吐出弁ユニット18は、ばね部材20によって弁体19を弁保持部材21に向けて付勢することができる。
また、弁体19は、圧縮室10から連通孔21Dを介して圧縮流体を吐出するときに開弁する吐出弁として用いることができる。
ピストン機構8は、ピストン9と、ピストン9と一体的に設けられ、クランク軸3に接続されるピストンロッド12と、ピストン9の周囲に設けられ、シリンダ部6と摺接するピストンリング14と、非圧縮室11と圧縮室10とを連通する連通路9Dに設けられる吸込弁15と、吸込弁15をピストン9に固定し頭部16Bがピストン9からシリンダヘッド部7側に突出する固定ボルト16とにより構成されている。この上で、弁保持部材21には、固定ボルト16の頭部16Bを収納するボルト収納部21Eが形成されている。
従って、ボルト収納部21Eは、固定ボルト16の頭部16Bを避けつつ、ピストントップクリアランスを小さく抑えることができる。これにより、往復動空気圧縮機1の圧縮性能を向上することができる。
さらに、シリンダ5は、シリンダ部6とシリンダヘッド部7とを一体形成している。しかも、吐出弁組立体17は、シリンダ部6内から差し入れて取付ける構成としている。従って、圧縮室10とエアドライヤ23との間には、空気漏れを生じる部位が全く存在しない。これにより、圧縮室10からエアドライヤ23に全ての圧縮空気を供給することができる。
なお、実施の形態では、弁体ユニットを、圧縮室10から連通孔21Dを介して圧縮流体を吐出するときに開弁する吐出弁ユニット18に適用した場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば、外部から空気を吸込むときに開弁する吸込弁ユニットを弁体ユニットとして適用し、この吸込弁ユニットをシリンダヘッド部の弁体収納部に収納する構成としてもよい。
実施の形態では、保持機構をなす弁保持部材21を、筒部21Aと底部21Bとから有底円筒状に形成した場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば、シリンダヘッド部7の弁体収納部7Bに弁体19とばね部材20を移動可能に収納し、弁体収納部7Bの開口側だけを円板状に形成された保持機構で閉塞(保持)する構成としてもよい。
実施の形態では、ピストンとして、ピストン9とピストンロッド12とが一体化された揺動型のピストン機構8を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えばピストンに対してピストンロッドが回動可能にピン結合されたタイプの往復動圧縮機に適用してもよい。
実施の形態では、往復動圧縮機として車両に搭載する往復動空気圧縮機1を例に挙げて説明したが、車載用の往復動空気圧縮機1以外、例えば工場や建設現場で使用される往復動圧縮機に適用してもよい。
さらに、実施の形態では、1個のシリンダ5、ピストン機構8等を備えた1段圧縮の往復動空気圧縮機1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば、シリンダ、ピストン等がそれぞれ2個設けられた2段圧縮、または3個以上設けられた往復動空気圧縮機に適用する構成としてもよい。
以上説明した実施形態に基づく往復動圧縮機として、例えば、以下に述べる態様のものが考えられる。
往復動圧縮機の第1の態様としては、筒状のシリンダ部および前記シリンダ部の一側に設けられるシリンダヘッド部を有するシリンダと、前記シリンダ部の内周側に往復動可能に挿嵌され、前記シリンダ部内を一側室と他側室に区画するピストンを有するピストン機構と、を備えてなる往復動圧縮機であって、前記シリンダヘッド部には、前記シリンダ部の軸方向で前記ピストンと対向する側に開口する有底穴状の弁体収納部が形成され、前記弁体収納部には、前記弁体収納部内に挿入される弁体ユニットと、前記弁体ユニットを前記弁体収納部内で保持し、前記弁体収納部と前記一側室とを連通する連通孔を有する保持機構と、が設けられている。
第2の態様としては、第1の態様において、前記弁体ユニットは、弁体と、前記弁体を前記保持機構に向けて付勢する付勢手段と、からなる。
第3の態様としては、第2の態様において、前記弁体は、前記一側室から前記連通孔を介して圧縮流体を吐出するときに開弁する吐出弁である。
第4の態様としては、第1ないし3のいずれかの態様において、前記ピストン機構は、前記ピストンと、前記ピストンと一体的に設けられ、駆動装置に接続されるピストンロッドと、前記ピストンの周囲に設けられ、前記シリンダ部と摺接するピストンリングと、前記他側室と前記一側室とを連通する連通路に設けられる吸込弁と、前記吸込弁を前記ピストンに固定し一部が前記ピストンから前記シリンダヘッド部側に突出する固定部材と、を有し、前記保持機構には、前記固定部材の突出部分を収納する固定部材収納部が形成されている。
第5の態様としては、第1ないし4のいずれかの態様において、前記シリンダ部および前記シリンダヘッド部は一体的に形成されている。
尚、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
本願は、2017年1月26日付出願の日本国特許出願第2017−012301号に基づく優先権を主張する。2017年1月26日付出願の日本国特許出願第2017−012301号の明細書、特許請求の範囲、図面、及び要約書を含む全開示内容は、参照により本願に全体として組み込まれる。
1 往復動空気圧縮機(往復動圧縮機) 2 クランクケース 3 クランク軸(駆動装置) 4 電動モータ(駆動装置) 5 シリンダ 6 シリンダ部 7 シリンダヘッド部 8 ピストン機構 9 ピストン 9D 連通路 10 圧縮室(一側室) 11 非圧縮室(他側室) 12 ピストンロッド 14 ピストンリング 15 吸込弁
16 固定ボルト(固定部材) 16B 頭部(突出部分) 17 吐出弁組立体 18 吐出弁ユニット(弁体ユニット) 19 弁体 20 ばね部材(付勢装置) 21
弁保持部材(保持機構) 21D 連通孔 21E ボルト収納部(固定部材収納部)
本発明の一実施形態に係る往復動圧縮機は、筒状のシリンダ部および前記シリンダ部の一側に設けられるシリンダヘッド部を有するシリンダと、前記シリンダ部の内周側に往復動可能に挿嵌され、前記シリンダ部内を一側室と他側室に区画するピストンを有するピストン機構と、を備え、前記シリンダヘッド部には、前記シリンダ部の軸方向で前記ピストンと対向する側に開口する有底穴状の弁体収納部が形成されており、前記弁体収納部には、吐出弁組立体を収容し、該吐出弁組立体は、弁体ユニットと、該弁体ユニットを前記弁体収納部内で保持し、前記弁体収納部と前記一側室とを連通する連通孔を有する保持機構と、が設けられたことにある。

Claims (5)

  1. 往復動圧縮機であって、該往復動圧縮機は、
    筒状のシリンダ部および前記シリンダ部の一側に設けられるシリンダヘッド部を有するシリンダと、
    前記シリンダ部の内周側に往復動可能に挿嵌され、前記シリンダ部内を一側室と他側室に区画するピストンを有するピストン機構と、を備え、
    前記シリンダヘッド部には、前記シリンダ部の軸方向で前記ピストンと対向する側に開口する有底穴状の弁体収納部が形成されており、
    前記弁体収納部には、
    前記弁体収納部内に挿入される弁体ユニットと、
    前記弁体ユニットを前記弁体収納部内で保持し、前記弁体収納部と前記一側室とを連通する連通孔を有する保持機構と、
    が設けられることを特徴とする往復動圧縮機。
  2. 請求項1に記載の往復動圧縮機において、
    前記弁体ユニットは、弁体と、前記弁体を前記保持機構に向けて付勢する付勢装置と、を備えていることを特徴とする往復動圧縮機。
  3. 請求項2に記載の往復動圧縮機において、
    前記弁体は、前記一側室から前記連通孔を介して圧縮流体を吐出するときに開弁する吐出弁であることを特徴とする往復動圧縮機。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の往復動圧縮機において、
    前記ピストン機構は、前記ピストンと、前記ピストンと一体的に設けられ、駆動装置に接続されるピストンロッドと、前記ピストンの周囲に設けられ、前記シリンダ部と摺接するピストンリングと、前記他側室と前記一側室とを連通する連通路に設けられる吸込弁と、前記吸込弁を前記ピストンに固定し一部が前記ピストンから前記シリンダヘッド部側に突出する固定部材と、を有し、
    前記保持機構には、前記固定部材の突出部分を収納する固定部材収納部が形成されることを特徴とする往復動圧縮機。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の往復動圧縮機において、
    前記シリンダ部および前記シリンダヘッド部は一体的に形成されることを特徴とする往復動圧縮機。
JP2018564625A 2017-01-26 2018-01-25 往復動圧縮機 Active JP6791993B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017012301 2017-01-26
JP2017012301 2017-01-26
PCT/JP2018/002272 WO2018139530A1 (ja) 2017-01-26 2018-01-25 往復動圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018139530A1 true JPWO2018139530A1 (ja) 2019-11-07
JP6791993B2 JP6791993B2 (ja) 2020-11-25

Family

ID=62978385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018564625A Active JP6791993B2 (ja) 2017-01-26 2018-01-25 往復動圧縮機

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11353014B2 (ja)
JP (1) JP6791993B2 (ja)
CN (1) CN110114575A (ja)
DE (1) DE112018000540T5 (ja)
WO (1) WO2018139530A1 (ja)

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4716924A (en) * 1977-11-21 1988-01-05 Partek Corporation Of Houston Valve assembly for reciprocating plunger pump
CN1005281B (zh) * 1986-08-01 1989-09-27 商业部洛阳制冷机械厂 半封闭制冷压缩机
JPH0241355Y2 (ja) * 1986-10-20 1990-11-02
US4936339A (en) * 1989-07-14 1990-06-26 Bennett Barry D Cartridge-type check valve
US5241986A (en) * 1990-12-20 1993-09-07 Yie Gene G Check valve assembly for high-pressure applications
CN2134505Y (zh) * 1992-08-31 1993-05-26 唐家声 具有子活塞的往复式压缩机
US5419365A (en) * 1993-12-16 1995-05-30 J. Edward Stachowiak Pressure regulator for water blasting
DE50204676D1 (de) * 2002-04-20 2005-12-01 Kwc Ag Steuerpatrone zur Regelung des Wasserstroms an einem Wasserauslauf einer Armatur
US20060045770A1 (en) 2004-08-24 2006-03-02 Fei-Tyh Chuang Piston rod for oil-less air compressor
DE102005009947A1 (de) 2005-03-04 2006-09-07 Wabco Gmbh & Co.Ohg Hubkolbenmaschine
KR100774485B1 (ko) * 2005-08-26 2007-11-08 엘지전자 주식회사 압축기
US20110076164A1 (en) * 2009-09-25 2011-03-31 Wen San Chou Air compressor having tilted piston
US8578837B1 (en) * 2010-05-12 2013-11-12 John C. A. Burhoe Pressure unloading valve to cushion a pneumatic cylinder
JP5697975B2 (ja) * 2010-12-28 2015-04-08 株式会社ヴァレオジャパン 逆止弁及びこれを用いた可変容量型圧縮機
KR101386486B1 (ko) * 2012-10-12 2014-04-18 엘지전자 주식회사 왕복동식 압축기
JP6119018B2 (ja) 2013-03-29 2017-04-26 日立オートモティブシステムズ株式会社 往復動圧縮機
KR102121585B1 (ko) * 2013-09-16 2020-06-11 엘지전자 주식회사 왕복동식 압축기
JP6237274B2 (ja) 2014-01-30 2017-11-29 株式会社豊田自動織機 圧縮機の逆止弁
JP2016164394A (ja) 2015-03-06 2016-09-08 株式会社豊田自動織機 容量可変型斜板式圧縮機
JP6565033B2 (ja) 2015-06-29 2019-08-28 日本製紙クレシア株式会社 バックシート及びバックシートを用いた吸収性物品

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018139530A1 (ja) 2018-08-02
US20190368482A1 (en) 2019-12-05
US11353014B2 (en) 2022-06-07
DE112018000540T5 (de) 2019-10-10
CN110114575A (zh) 2019-08-09
JP6791993B2 (ja) 2020-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100935749B1 (ko) 기체용 왕복 피스톤 압축기
US9441619B2 (en) Reciprocating compressor
KR100858604B1 (ko) 가변용량형 압축기용 제어밸브
WO2018139530A1 (ja) 往復動圧縮機
JP2004190625A (ja) 空気圧縮機用ピストン
US20060067841A1 (en) Fluid machine
JP6264312B2 (ja) 可変容量型斜板式圧縮機
JP2022054870A (ja) 往復動圧縮機およびその製造方法
JP3602576B2 (ja) 揺動型圧縮機
KR200384518Y1 (ko) 타이어를 팽창시키는 콤비네이션용 공기 압축기
JP6170382B2 (ja) 往復動圧縮機
JP2018062917A (ja) コンプレッサおよびエアサスペンションシステム
JP2004270698A (ja) 往復動式圧縮機の吸入弁アセンブリ
JP5193762B2 (ja) ブースタ圧縮機
KR100780379B1 (ko) 압축기용 피스톤
WO2023037672A1 (ja) 圧縮機
JPH09137777A (ja) 往復動型圧縮機
WO2023021809A1 (ja) 圧縮機
JP5389402B2 (ja) 流体圧縮機
JP2007009819A (ja) 往復動圧縮機
JP3109204U (ja) エアコンプレッサー
JP2001003860A (ja) 可変容量型斜板式圧縮機
JP2006226224A (ja) 往復動型流体機械及び該流体機械を用いた冷凍回路
JP4051203B2 (ja) 圧縮機
JP3114393B2 (ja) ピストン型圧縮機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190513

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200825

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201002

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201020

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6791993

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250