JPWO2018131128A1 - 鞍乗り型車両の変速装置 - Google Patents

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Abstract

車両運転時に乗員の姿勢が保持しやすくなるとともに変速検出装置を保護できる鞍乗り型車両の変速装置を提供する。運転者用ステップ53は、ロアフレーム11から車幅方向外側に延び、ギアチェンジペダル68は、変速のために乗員の足によって回動操作され、検出用リンク98は、ギアチェンジペダル68に連結される。変速検出装置80は、検出用リンク98の先端に連結されてギアチェンジペダル68による変速操作を検出する。ロアフレーム65の車幅方向外側にギアチェンジペダル68が配置されるとともに、ピボットフレーム21及びロアフレーム65の車幅方向内側に変速検出装置80が配置される。

Description

本発明は、鞍乗り型車両の変速装置に関する。
従来、鞍乗り型車両の変速装置として、運転者による変速操作を検出する検出装置が、ベースプレートを介して車体フレームに取付けられ、ベースプレートの車幅方向内側に、変速操作のための操作ペダルと検出装置とが配置され、操作ペダルの回動軸及び検出装置の長手方向が、車幅方向に配置される構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2006/011441号
特許文献1では、車体フレームにベースプレートが取付けられ、ベースプレートに操作ペダル及び検出装置が取付けられるため、車体フレームをより車幅方向外側に膨出させる必要があり、ニーグリップしにくい構造となるので、乗員の姿勢保持が難しくなる。また、車体フレームの外側に検出装置を配置した場合には、検出装置が外部に露出し、検出装置の保護が難しくなる。
本発明の目的は、車両運転時に乗員の姿勢が保持しやすくなるとともに変速検出装置を保護できる鞍乗り型車両の変速装置を提供することにある。
本発明は、車体フレーム(11)と、前記車体フレーム(11)から車幅方向外側に延びて乗員が足を載せるメインステップ(53)と、変速のために乗員の足によって回動操作される操作ペダル(68)と、前記操作ペダル(68)に連結されるリンク部材(98)と、前記リンク部材(98)の先端に連結されて前記操作ペダル(68)による変速操作を検出する変速検出装置(80)とを備えた鞍乗り型車両の変速装置において、前記車体フレーム(11)の車幅方向外側に前記操作ペダル(68)が配置されるとともに、前記車体フレーム(11)の車幅方向内側に前記変速検出装置(80)が配置されることを特徴とする。
上記発明において、前記変速検出装置(80)は、長手方向を上下方向とし、前記変速検出装置(80)に設けられるセンサ本体(82)は、前記変速検出装置(80)の上端に設けられるようにしても良い。
また、上記発明において、前記リンク部材(98)は、前記車体フレーム(11)の下方に、前記車体フレーム(11)を車幅方向に跨ぐように配置されるようにしても良い。
また、上記発明において、前記変速検出装置(80)は、前記車体フレーム(11)に固定されたステー(76)によって支持され、前記リンク部材(98)は、前記操作ペダル(68)の揺動軸(71)の軸心(71a)と前記変速操作装置(80)に設けられた回動軸(84)の軸心(84a)とが異なる方向に指向するように前記操作ペダル(68)と前記変速検出装置(80)とを連結するようにしても良い。
また、上記発明において、前記変速検出装置(80)は、車両の排気ガスを排出する排気管(35)の上方に配置されるようにしても良い。
また、上記発明において、リンク部材(98)は、湾曲し、前記操作ペダル(68)と前記変速検出装置(80)とにボールジョイント(101,102)を介して連結されるようにしても良い。
また、上記発明において、前記回動軸(84)の上端部側に前記センサ本体(82)が配置され、前記回動軸(84)の下端部側に前記リンク部材(98)が連結されるようにしても良い。
本発明は、車体フレームの車幅方向外側に操作ペダルが配置されるとともに、車体フレームの車幅方向内側に変速検出装置が配置されるので、操作ペダルと変速検出装置との間に車体フレームが設けられ、車体フレームを車幅方向中心に近づけて配置することができ、ニーグリップしやすい構造とすることができる。これにより、乗員の姿勢が保持しやすくなる。また、変速検出装置を車体フレームの車幅方向内側に配置することができ、変速検出装置を車体フレームで保護できる。
上記発明において、変速検出装置は、長手方向を上下方向とし、変速検出装置に設けられるセンサ本体は、変速検出装置の上端に設けられるので、センサ本体を地面から離して配置できる。従って、車両が巻き上げる埃、泥水、石等からセンサ本体を保護できる。
また、上記発明において、リンク部材は、車体フレームの下方に、車体フレームを車幅方向に跨ぐように配置されるので、車体フレームにリンク部材を貫通させるための孔を設ける必要がない。そのため、車体フレームの剛性を適切にすることができるので、車両の走行性能を向上させることができる。
また、上記発明において、変速検出装置は、車体フレームに固定されたステーによって支持され、リンク部材は、操作ペダルの揺動軸の軸心と変速操作装置に設けられた回動軸の軸心とが異なる方向に指向するように操作ペダルと変速検出装置とを連結するので、変速検出装置の長手方向を上下方向に指向させることが可能になり、変速検出装置全体を車体フレームに近づけて配置できるため、ステーを小型にできる。これにより、車体フレームを車幅方向中心により近づけて配置でき、変速検出装置を設けた場合であってもニーグリップしやすい構造となるので、姿勢を保持しやすくできる。
また、上記発明において、変速検出装置は、車両の排気ガスを排出する排気管の上方に配置されるので、変速検出装置を排気管で土埃、泥水、飛び石等から保護することができる。
また、上記発明において、リンク部材は、湾曲し、操作ペダルと変速検出装置とにボールジョイントを介して連結されるので、操作ペダルの回動軸と変速検出装置の回動軸との各軸方向が異なる場合であっても、操作ペダルの変速操作を変速検出装置に支障なく伝えることができる。
また、上記発明において、回動軸の上端部側にセンサ本体が配置され、回動軸の下端部側にリンク部材が連結されるので、回動軸を上下方向に指向させることが可能になり、変速操作装置全体を車体フレームに近づけて配置できるため、ステーを小型にできる。これにより、車体フレームを車幅方向中心により近づけて配置でき、変速操作装置を設けた場合であってもニーグリップしやすい構造となるので、姿勢を保持しやすくできる。
本発明に係る変速装置を備える自動二輪車の左側面図である。 自動二輪車の要部を示す左側面図である。 図2のIII−III線断面図である。 図3に示した断面を含む斜視図である。 図2のV−V線断面図である。 変速装置の配置を示す左側面図である。 変速装置の配置を示す平面図である。 変速装置の配置を示す斜視図である。 変速装置の配置を示す右側面図である。 図6のX−X線断面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示している。
図1は、本発明に係る変速装置105を備える自動二輪車10の左側面図である。
自動二輪車10は、車体フレーム11の前端部にフロントフォーク12を介して支持された前輪13と、車体フレーム11の下部にスイングアーム14を介して支持された後輪16と、車体上部に設けられたシート17とを備える鞍乗り型車両である。
車体フレーム11は、シート17の下方に位置する左右一対のピボットフレーム21を備える。左右のピボットフレーム21には、ピボット軸22が車幅方向に延びるように支持されている。
フロントフォーク12は、その上端部にハンドル25が取付けられ、下端部に車軸13aを介して前輪13が支持されている。
スイングアーム14は、その前端部がピボット軸22に揺動可能に支持され、後端部に後輪13が回転可能に支持されている。
前輪13の後方には、車体フレーム11に支持されたエンジン27が配置され、エンジン27の後部に一体的に変速機28が設けられる。
エンジン27は、水平対向型のものであり、車幅方向中央部に設けられたクランクケース(不図示)から左右側方にそれぞれシリンダ部31が突出している。シリンダ部31の上部には吸気装置33が接続され、シリンダ部31の下部には排気装置34が接続されている。
排気装置34は、シリンダ部31から下方及び後方に延びる排気管35と、排気管35の後端部に接続されたマフラ36とから構成される。
変速機28は、その後部に出力軸(不図示)が設けられ、出力軸から後輪16までスイングアーム14の内部をドライブシャフト(不図示)が延び、変速機28から後輪16へドライブシャフトを介して動力が伝達される。
ハンドル25の後方斜め下方にはシート17を構成する運転者用シート41及び同乗者用シート42が配置されている。自動二輪車10の前部及び両側部は、車体カバー45で覆われている。
車体カバー45は、その前部にフロントカウル46を備える。フロントカウル46には、には、ヘッドライト47及びウインドスクリーン48が設けられる。
前輪13は、上方からフロントフェンダ51に覆われている。車体フレーム11の下部には、運転者用ステップ53、メインスタンド54、サイドスタンド55、同乗者用ステップ56が設けられている。車体後部には、トランクボックス61及び左右一対のサドルバッグ62が設けられている。
図2は、自動二輪車10の要部を示す左側面図である。
ピボットフレーム21の下端部には、車体フレーム11の下部を構成するロアフレーム65が締結されている。また、ピボットフレーム21の下端部には、ステップブラケット66及びスタンドブラケット67が取付けられている。
ステップブラケット66は、ロアフレーム65を側方から覆うようにピボットフレーム21に取付けられ、ステップブラケット66の前端部で運転者用ステップ53が支持される。
スタンドブラケット67は、ステップブラケット66の車幅方向内側でピボットフレーム21に取付けられ、スタンドブラケット67によってサイドスタンド55が揺動可能に支持される。
ロアフレーム65には、側面視で運転者用ステップ53の前方に位置するギアチェンジペダル68が取付けられている。
ギアチェンジペダル68は、変速操作を行うペダルであり、被支持部68a、第1アーム部68b、踏込み部68c及び第2アーム部68dを備える。
被支持部68aは、ロアフレーム65にねじ結合された支持ボルト71に回動可能に支持される。第1アーム部68bは、被支持部68aから前方に延びている。踏込み部68cは、第1アーム部68bの前端部から車幅方向側方に延び、運転者が足を掛ける部分である。第2アーム部68dは、被支持部68aから下方に延び、第2アーム部68dの先端部には後述する検出用リンク98(図3参照)が連結される。
ロアフレーム65の下方には、排気管35を構成する複数の管が集合された集合部35Aが配置されている。集合部35Aは、排気管35の一部を構成する。
図3は、図2のIII−III線断面図、図4は、図3に示した断面を含む斜視図である。
図3及び図4に示すように、ピボットフレーム21の内側部には、ロアフレーム65が複数のボルト73及びナット74にて締結されている。
更に、ロアフレーム65の内側部には、車幅方向内側に延びるステー76がボルト77及びナット78で締結され、ステー76に変速検出装置80が取付けられている。
変速検出装置80は、ギアチェンジペダル68(図2参照)による変速操作を検出する部品であり、ギアチェンジペダル68側から伝えられる変速操作が入力される変速入力部81と、変速入力部81からの出力に基づいて変速操作を検出する変速検出用センサ82とから構成される。
ステー76は、ロアフレーム65に締結される上部締結部76aと、上部締結部76aから車幅方向内側に向かって斜め下方に延びる傾斜部76bと、傾斜部76bの下端から車幅方向内側に延びる平坦部76cとからなる。
変速検出装置80は、ステー76の平坦部76cに取付けられる。
変速入力部81は、その大部分がステー76の平坦部76cの下方に配置され、変速検出用センサ82は、平坦部76cの上方に配置される。
変速入力部81は、上下に延びる回動軸84と、回動軸84に取付けられた回動プレート85と、回動軸84に巻き付くように配置されたねじりコイルばね86とを備える。
回動プレート85は、その上面に、変速操作時のクリック感を発生させる回動位置検出部87を備える。回動位置検出部87は、回動プレート85に取付けられた円筒91と、円筒91内に収容された圧縮コイルばね92と、圧縮コイルばね92の一端及びステー76の平坦部72cとの間に挟まれたボール93と、平坦部72cの表面に形成された複数の凹部とから構成される。
ねじりコイルばね86は、回動した回動軸84を所定の回動角度(中立位置)に戻す機能を有する。
ギアチェンジペダル68(図2参照)の変速操作に伴って回動軸84が回動するときには、回動軸84が所定の回動角度(中立位置)から一方の回動方向又は他方の回動方向に回動する。このとき、中立位置と、一方又は他方の回転方向の最大回動位置(又は最大回動位置に近い位置)では、平坦部72cに形成された凹部にボール93が嵌り、回動の抵抗になる。これが、ギアチェンジペダル68を操作する足に変速操作が行われたことを知らせるクリック感として感じられる。
変速検出用センサ82は、フランジ82aが一体的に設けられ、フランジ82aが複数のボルト95によって平坦部76cに取付けられることで、変速検出用センサ82がステー76に固定される。
回動軸84は、上下方向に延びて変速検出用センサ82の回動軸を兼ね、回動軸84の一方向又は他方向の回転が変速検出用センサ82で検知されて、変速操作(シフトアップ又はシフトダウン)が検出される。
変速検出装置80の回動軸84の下端部には、検出用アーム96が取付けられ、検出用アーム96の先端部にボールジョイント102を介して検出用リンク98の端部が揺動可能に連結されている。
検出用リンク98は、検出用アーム96側からロアフレーム65の下方を通ってギアチェンジペダル68まで延びている。
ロアフレーム65及び変速検出装置80の下方には、排気管35の集合部35Aが配置されている。これにより、変速検出装置80は、排気管35によって路面からの飛び石等から保護される。
図5は、図2のV−V線断面図である。
ロアフレーム65の外側面65aにギアチェンジペダル68が取付けられ、ロアフレーム65の内側面65bにステー76を介して変速検出装置80が取付けられている。
検出用リンク98は、底面視で湾曲した形状に形成され、両端部にボールジョイント101,102が取付けられている。ボールジョイント101,102は、同一構造のものであるが、ここでは、説明の識別のために、符号を異ならせている。
一方のボールジョイント101は、車幅方向に延びる支持軸103を備え、支持軸103がギアチェンジペダル68の第2アーム部68dに取付けられている。支持軸103の横断面の中心を通る軸心103aは、車幅方向に延びている。
また、他方のボールジョイント102は、変速検出装置80の回動軸84の下端部に取付けられた検出用アーム96の先端部に連結されている。検出用アーム96は、変速検出装置80の一部を構成する。
検出用アーム96の初期位置(ギアチェンジペダル68を操作しないときの位置)では、検出用アーム96は、回動軸84から車幅方向外側に延びている。
検出用リンク98は、ロアフレーム65の下方に、ロアフレーム65の車幅方向内側と車幅方向外側とに跨るように配置されている。
ギアチェンジペダル68を揺動可能に支持する支持ボルト71は、車幅方向に延びるようにロアフレーム65に取付けられている。即ち、支持ボルト71の横断面の中心を通る軸心71aは、車幅方向に延びている。
また、変速検出装置80の回動軸84は、上下方向に延び、回動軸84の横断面の中心を通る軸心84aは上下方向に延びている。
即ち、支持ボルト71の軸心71aと回動軸84の軸心84aとのなす角度は、90°であり、支持ボルト71の軸心71aと回動軸84の軸心84aとが異なる方向に指向する。なお、支持ボルト71の軸心71aと回動軸84の軸心84aとのなす角度を90°以外の角度にしても良い。
ギアチェンジペダル68の変速操作に伴って、ギアチェンジペダル68の第2アーム部68dが矢印Aで示すように前後方向に揺動すると、この揺動が検出用リンク98によって変速検出装置80の検出用アーム96に伝わり、検出用アーム96が、矢印Bで示すように回動軸84を中心にして前後方向に揺動する。このとき、車幅方向に延びる支持ボルト71回りの第2アーム部68dの揺動が、上下方向に延びる回動軸84回りの検出用アーム96の揺動に変更される。このように、検出用リンク98及びボールジョイント101,102を用いることで、2つの軸のなす角度を90°又はそれ以外の角度に変更することが可能になる。また、検出用リンク98が湾曲しているので、ギアチェンジペダル68に対する変速検出装置80の配置自由度を増すことができる。
上記したギアチェンジペダル68、検出用リンク98及び変速検出装置80は、変速装置105を構成する。
以上の図1、図2及び図5に示したように、鞍乗り型車両としての自動二輪車10は、車体フレーム11、メインステップとしての運転者用ステップ53、操作ペダルとしてのギアチェンジペダル68、リンク部材としての検出用リンク98及び変速検出装置80を備える。
運転者用ステップ53は、車体フレーム11から車幅方向外側に延びて乗員の足が載せられ、ギアチェンジペダル68は、変速のために乗員の足によって回動操作され、検出用リンク98は、ギアチェンジペダル68に連結される。変速検出装置80は、検出用リンク98の先端に連結されてギアチェンジペダル68による変速操作を検出する。
車体フレーム11(詳しくは、ロアフレーム65)の車幅方向外側にギアチェンジペダル68が配置されるとともに、車体フレーム11(詳しくは、ピボットフレーム21及びロアフレーム65)の車幅方向内側に変速検出装置80が配置される。
この構成によれば、ギアチェンジペダル68と変速検出装置80との間に車体フレーム11が設けられ、車体フレーム11を車幅方向中心に近づけて配置することができ、ニーグリップしやすい構造とすることができる。これにより、乗員の姿勢が保持しやすくなる。また、変速検出装置80を車体フレーム11の車幅方向内側に配置することができ、変速検出装置80を車体フレーム11で保護できる。
また、図5に示したように、変速検出装置80は、車両の排気ガスを排出する排気管35(詳しくは、集合部35A)の上方に配置される。
この構成によれば、変速検出装置80を排気管35で土埃、泥水、飛び石等から保護することができる。
図6は、変速装置105の配置を示す左側面図、図7は、変速装置105の配置を示す平面図である。なお、ピボットフレーム21に取付けられていたステップブラケット66(図2参照)及びスタンドブラケット67(図2参照)は省いてある。
図6及び図7に示すように、検出用リンク98は、側面視でロアフレーム65の下面65cに沿って前後方向に延びている。また、検出用リンク98は、平面視でロアフレーム65と交差している。
変速検出装置80を支持するステー76は、複数のボルト77及びナット78でロアフレーム65に固定されている。ロアフレーム65の内側面65bとステー76との間には、スペーサーの役目をする円筒状のカラー107がボルト77に嵌合された状態で配置されている。
ロアフレーム65は、車両後方に向かうにつれて次第に車幅方向内側に位置するようになり、ロアフレーム65の後端部が、ピボットフレーム21の下部突出部21aの内側面に締結されている。従って、変速検出装置80が取付けられるロアフレーム65の後端部及びピボットフレーム21の下部突出部21aの車幅方向の間隔が狭くなる。同様に、ロアフレーム65の後端部及びピボットフレーム21の下部突出部21aの上方でも車体フレーム11(図1参照)の車幅方向の幅が狭くなるため、ニーグリップがしやすくなっている。
ギアチェンジペダル68に連結される一方のボールジョイント101は、ギアチェンジペダル68の第2アーム部68dの車幅方向内側に配置されるとともに、ギアチェンジペダル68の被支持部68aの下方に配置される。
また、変速検出装置80に連結される他方のボールジョイント102は、ピボットフレーム21の下部に前方に突出するように形成された下部突出部21aとロアフレーム65よりも下方に突出して配置されている。
検出用リンク98は、側面視で上下に湾曲した形状に形成され、ボールジョイント101と、ボールジョイント101よりも高さが異なる(高さが低い)ボールジョンと102とを連結している。このように、ボールジョイント101,102を用いることで、検出用リンク98を湾曲させて、高さ違いのギアチェンジペダル68の第2アーム部68dと変速検出装置80の回動軸84との連結を容易に行うことができる。
変速検出装置80の搭載が設定されていない車両では、ギアチェンジペダル68を流用することが可能である。即ち、ギアチェンジペダル68の第2アーム部68dにリンク部材の一端を連結し、リンク部材の他端を変速機28(図1参照)の側面から突出するシフト軸にアームを介して連結する。これにより、機械的に変速操作を行うことが可能になる。そのため、ギアチェンジペダル68の汎用性が向上するので、コストを抑えることができる。
以上の図5及び図6に示したように、変速検出装置80は、車体フレーム11(詳しくは、ロアフレーム65)に固定されたステー76によって支持され、検出用リンク98は、ギアチェンジペダル68の揺動軸としての支持ボルト71の軸心71aと変速検出装置80に設けられた回動軸84の軸心84aとが異なる方向に指向するようにギアチェンジペダル68と変速検出装置80とを連結する。
この構成によれば、変速検出装置80の長手方向を上下方向に指向させることが可能になり、変速検出装置80全体を車体フレーム11に近づけて配置できるため、ステー76を小型にできる。これにより、車体フレーム11を車幅方向中心により近づけて配置でき、変速検出装置80を設けた場合であってもニーグリップしやすい構造となるので、姿勢を保持しやすくできる。
また、検出用リンク98は、湾曲し、ギアチェンジペダル68と変速検出装置80とにボールジョイント101,102を介して連結される。
この構成によれば、ギアチェンジペダル68の回動軸としての支持ボルト71と変速検出装置80の回動軸84との各軸方向が異なる場合であっても、ギアチェンジペダル68の変速操作を変速検出装置80に支障なく伝えることができる。
図8は、変速装置105の配置を示す斜視図、図9は、変速装置105の配置を示す右側面図である。
図8及び図9に示すように、ステー76及び変速検出装置80は、車幅方向外側からピボットフレーム21及びロアフレーム65で覆われている。これにより、自動二輪車10(図1参照)の外観性を向上できるとともに、変速検出装置80を側方からの飛び石や衝突物から保護できる。
また、変速検出装置80の外側方に位置するピボットフレーム21とロアフレーム65とは、車幅方向に重なって結合されているので、この部分の剛性が高くなって振動が抑制され、変速検出装置80に伝わる振動を抑制できる。
変速入力部81は、カバー部材81aを備え、ステー76とカバー部材81aとにより、変速入力部81の内部が外側から覆われている。
変速検出用センサ82のフランジ82aは、周縁部に複数の筒部82bを備え、各筒部82bにボルト95が挿入された状態でボルト95がステー76にねじ結合されている。
変速検出用センサ82の上部の側面には、コネクタ接続部82cが設けられている。コネクタ接続部82cには、変速検出用センサ82による変速操作の検出信号をECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)を送るハーネスのコネクタが接続される。
本実施形態では、図2及び図6〜図9に示したように、ピボットフレーム21及びロアフレーム65の車幅方向外側に、変速装置105を構成するギアチェンジペダル68のみを配置し、ピボットフレーム21及びロアフレーム65の車幅方向内側に、変速装置105を構成する変速検出装置80を配置した。これにより、変速検出装置80が側方から覆われ、更に、検出用リンク98も運転者用ステップ53及びステップブラケット66によって側方から覆われて、車両側面の部品配置が簡素になり、すっきりした印象を与えることができ、外観性を向上できる。また、変速検出装置80を側方から保護でき、また、検出用リンク98がロアフレーム65の下方に配置されるため、スペースの有効利用を図ることができる。
また、本実施形態では、従来のような変速操作検出用センサを支持するためにフレームとは別に設けられたベースプレートも必要なく、また、ギアチェンジペダルの揺動軸が車幅方向内側に突出することもないので、変速装置105を車幅方向にコンパクトに配置できる。また、変速検出装置80の回動軸84を上下に延びるように配置したので、変速装置105の車幅方向内側への突出量を抑制でき、よりコンパクト化を図ることができる。
以上の図3及び図9に示したように、変速検出装置80は、長手方向を上下方向とし、変速検出装置80に設けられるセンサ本体としての変速検出用センサ82は、変速検出装置80の上端に設けられるので、変速検出用センサ82を地面から離して配置できる。従って、車両が巻き上げる埃、泥水、石等から変速検出用センサ82を保護できる。
図10は、図6のX−X線断面図である。
ピボットフレーム21の下部は、中空部21bが形成されたフレーム下部21cと、フレーム下部21cの車幅方向外側の部分から上方に突出するフレーム上部21dとが断面L字状に一体に形成されている。
フレーム上部21dには、車幅方向に延びる貫通穴21eが開けられている。
ロアフレーム65の後端部65dは、ピボットフレーム21のフレーム上部21dの内側面21fに当てられ、フレーム上部21dの貫通穴21eに通されたボルト73と、ボルト73の先端部にねじ込まれたナット74とによりフレーム上部21dに締結される。
上記したように、ピボットフレーム21の下部を断面L字形とすることで、ロアフレーム65を車幅方向に張り出さないようにできるとともにピボットフレーム21の剛性を高めることができる。
ボールジョイント102は、上下方向に延びる支持軸108を備え、支持軸108が変速検出装置80の検出用アーム96に取付けられている。支持軸108の横断面の中心を通る軸心108aは、上下方向に延びている。
以上の図5及び図10に示したように、検出用リンク98は、車体フレーム11(詳しくは、ロアフレーム65)の下方に、車体フレーム11(ロアフレーム65)を車幅方向に跨ぐように配置される。
この構成によれば、車体フレーム11に検出用リンク98を貫通させるための孔を設ける必要がない。そのため、車体フレーム11の剛性を適切にすることができるので、車両の走行性能を向上させることができる。
また、図3及び図10に示したように、回動軸84の上端部側に変速検出用センサ82が配置され、回動軸84の下端部側に検出用リンク98が連結される。
この構成によれば、回動軸84を上下方向に指向させることが可能になり、変速検出装置80全体を車体フレーム11に近づけて配置できるため、ステー76を小型にできる。これにより、車体フレーム11を車幅方向中心により近づけて配置でき、変速検出装置80を設けた場合であってもニーグリップしやすい構造となるので、姿勢を保持しやすくできる。
また、図1、図9及び図10に示したように、車体フレーム11は、車体前後方向の下部に設けられる左右一対のピボットフレーム21を備え、ピボットフレーム21は、後輪16が取付けられたスイングアーム(14を揺動可能に支持するピボット軸22を備える。ピボットフレーム21の下端部には、ロアフレーム65が車幅方向に重なるように接続され、ピボットフレーム21とロアフレーム65との接続部の車幅方向内側に変速検出装置80が配置される。
この構成によれば、変速検出装置80を、接続によって剛性の高まったピボットフレーム21とロアフレーム65との接続部又は接続部の近傍に取付けることが可能になり、変速検出装置80へ伝わる振動を抑制することができる。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
例えば、上記実施形態において、図10に示したように、ピボットフレーム21の下部にロアフレーム65をボルト73及びナット74により締結したが、これに限らず、ピボットフレーム21の下部にロアフレーム65の後端部を溶接により接続しても良い。
10 自動二輪車(鞍乗り型車両)
11 車体フレーム
35 排気管
53 運転者用ステップ(メインステップ)
68 ギアチェンジペダル(操作ペダル)
71 支持ボルト(揺動軸)
71a 軸心(揺動軸の軸心)
76 ステー
80 変速検出装置
82 変速検出用センサ(センサ本体)
84 回動軸
84a 軸心
98 変速用リンク(リンク部材)
101,102 ボールジョイント
105 変速装置

Claims (7)

  1. 車体フレーム(11)と、前記車体フレーム(11)から車幅方向外側に延びて乗員が足を載せるメインステップ(53)と、変速のために乗員の足によって回動操作される操作ペダル(68)と、前記操作ペダル(68)に連結されるリンク部材(98)と、前記リンク部材(98)の先端に連結されて前記操作ペダル(68)による変速操作を検出する変速検出装置(80)とを備えた鞍乗り型車両の変速装置において、
    前記車体フレーム(11)の車幅方向外側に前記操作ペダル(68)が配置されるとともに、前記車体フレーム(11)の車幅方向内側に前記変速検出装置(80)が配置されることを特徴とする鞍乗り型車両の変速装置。
  2. 前記変速検出装置(80)は、長手方向を上下方向とし、前記変速検出装置(80)に設けられるセンサ本体(82)は、前記変速検出装置(80)の上端に設けられることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両の変速装置。
  3. 前記リンク部材(98)は、前記車体フレーム(11)の下方に、前記車体フレーム(11)を車幅方向に跨ぐように配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両の変速装置。
  4. 前記変速検出装置(80)は、前記車体フレーム(11)に固定されたステー(76)によって支持され、前記リンク部材(98)は、前記操作ペダル(68)の揺動軸(71)の軸心(71a)と前記変速操作装置(80)に設けられた回動軸(84)の軸心(84a)とが異なる方向に指向するように前記操作ペダル(68)と前記変速検出装置(80)とを連結することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両の変速装置。
  5. 前記変速検出装置(80)は、車両の排気ガスを排出する排気管(35)の上方に配置されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両の変速装置。
  6. 前記リンク部材(98)は、湾曲し、前記操作ペダル(68)と前記変速検出装置(80)とにボールジョイント(101,102)を介して連結されることを特徴とする請求項4又5に記載の鞍乗り型車両の変速装置。
  7. 前記回動軸(84)の上端部側に前記センサ本体(82)が配置され、前記回動軸(84)の下端部側に前記リンク部材(98)が連結されることを特徴とする請求項6に記載の鞍乗り型車両の変速装置。
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