JPWO2018123661A1 - 触覚フィードバック装置及び該触覚フィードバック装置を備えた電子機器 - Google Patents

触覚フィードバック装置及び該触覚フィードバック装置を備えた電子機器 Download PDF

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Abstract

触覚フィードバック装置1は、タッチ入力部の良好な押し込み感を得るために、筐体10と、タッチ操作により筐体10内側に押し込まれるタッチ入力部20と、タッチ入力部20に一体的に固定され前記タッチ操作に応じて振動する振動アクチュエータ50と、タッチ入力部20を筐体10に支持する弾性支持部材40とを備え、弾性支持部材40は、前記タッチ操作による押し込み方向Pに対する交差方向へわたって延設され、その延設方向の一部をタッチ入力部20に止着するとともに、その他部を筐体10に止着している。

Description

本発明は、タッチ操作に応じてタッチ入力部を振動させるようにした触覚フィードバック装置、及び該触覚フィードバック装置を備えた電子機器に関するものである。
一般的に、タッチパネルは、タッチセンサと画像表示装置とを組み合わせたユーザインターフェース(入力装置)であり、表示画面と重なった操作面が操作者によってタッチ操作されることで、表示した画像に対応する信号を出力する。また、タッチパッドは、操作面が操作者によって触れられることで信号入力を行う入力装置であり、タッチパッドを備える電子機器は、通常、タッチパッドの操作面とは別に、表示部を備えている。これらタッチパネルやタッチパッドなどのタッチ入力部によれば、操作者は信号入力がなされたことを表示画像の表示により視認することができるが、キーボードのボタン操作のようなストロークを有する操作感が得られない。
これに対して、インターフェースの操作者に力、振動、動きなどを与えることで皮膚感覚フィードバックを得る技術(触覚技術:haptic technology)が近年研究されており、タッチ入力部においても、操作したユーザの指などに振動をフィードバックするものが提案されている。
このような触覚フィードバック装置としては、振動部を有するタッチパネルの裏面を、弾性材料からなる弾性ダンパーを介して筐体に支持するようにしたものが知られている(特許文献1参照)。
特開2013−59756号公報
しかしながら、上記従来技術によれば、タッチ操作によりタッチパネルが押し込まれた際に、弾性ダンパーを圧縮変形させるようにしているため、鈍いような押し込み感になってしまい、良好な押し込み感が得られない。また、タッチ操作部分に対応して、タッチパネルの一部分のみが深く沈み込むとともに他の部分が浮いた状態になり、良好な押し込み感を得られない場合もある。
しかも、振動部の振動が前記弾性ダンパーに逃げてしまい、振動による十分なフィードバックが得られなかったり、振動による応答性が損なわれたりする場合もある。
このような課題に鑑みて、本発明は、以下の構成を具備するものである。
筐体と、タッチ操作により前記筐体内側に押し込まれるタッチ入力部と、前記タッチ入力部に一体的に固定され前記タッチ操作に応じて振動する振動アクチュエータと、前記タッチ入力部を前記筐体に支持する弾性支持部材とを備え、前記弾性支持部材は、前記タッチ操作による押し込み方向に対する交差方向へわたって延設され、その延設方向の一部を前記タッチ入力部に止着するとともに、その他部を前記筐体に止着していることを特徴とする触覚フィードバック装置。
本発明に係る触覚フィードバック装置の第1実施態様を示す外観斜視図である。 第1実施態様の内部構造について、(a)は表側を視た斜視図、(b)は裏側を視た斜視図である。 第1実施態様の分解斜視図である。 第1実施態様の要部拡大断面図である。 本発明に係る触覚フィードバック装置の第2実施態様の内部構造について、(a)は表側を視た斜視図、(b)は裏側を視た斜視図である。 第2実施態様の分解斜視図である。 第2実施態様の要部拡大断面図である。 第3実施態様の要部拡大断面図である。 第4実施態様の要部拡大断面図である。 第5実施形態の分解斜視図である。 第5実施形態に用いる弾性支持部材単体の一例を示した斜視図である。 第5実施形態の組立背面図である。 第5実施形態の組立断面図である。 本発明に係る触覚フィードバック装置を備えた電子機器の一例を示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。以下、異なる図における同一符号は略同一の構成を示しており、重複する説明は適宜省略する。
<第1実施態様について>
図1〜図4は、本発明に係る触覚フィードバック装置の第1実施態様を示す。
この触覚フィードバック装置1は、筐体10と、タッチ操作により筐体10内に押し込まれるタッチ入力部20と、タッチ入力部20の周縁側を覆うようにして筐体10に止着されたカバー部材30と、タッチ入力部20を筐体10に支持する弾性支持部材40と、タッチ入力部20に一体的に固定され前記タッチ操作に応じて振動する振動アクチュエータ50と、タッチ入力部20よりも前記押し込み方向側に位置する画像表示部60とを具備している。
筐体10は、例えば硬質合成樹脂や金属材料等の硬質材料から反押し込み方向側(図示のZ方向側)を開口した略箱状に形成される(図3参照)。
この筐体10は、矩形平板状の底壁部11と、この底壁部11の各辺から反押し込み方向へ突出した側壁部12とを有する。
4つの辺側の側壁部12のうち、両側で対峙する二辺の側壁部12は、それぞれ、その内面に段部12aを有する(図4参照)。この段部12aは、押し込み方向Pに直交する平坦状に形成され、後述する弾性支持部材40を支持する。
タッチ入力部20は、露出した表面部が指などによりタッチ操作された際に信号を出力するようにした矩形平板状の透明なタッチパネルである。このタッチ入力部20には、例えば、感圧式(抵抗膜方式)センサを有するタッチパネルを用いればよいが、静電容量式センサやその他の方式のセンサを用いたタッチパネルを用いることも可能である。
このタッチ入力部20は、後述する弾性支持部材40によって筐体10内側(図示のZ方向)へ微動可能であって且つ弾性支持部材40の伸縮方向(図示のX方向)へも微動可能に支持される。
タッチ入力部20の周端部は、その周囲の部材(側壁部12やネジ等)に対し、接触しないように位置する(図4参照)。また、タッチ入力部20の周端側の表面部は、カバー部材30の裏面に対し、弾性部材32bを介して近接又は摺接する。
カバー部材30は、筐体10の4辺側の側壁部12外面に対し、それぞれ重なり合う4つの側壁部31と、同筐体10の開口を覆うとともに周縁側を側壁部31に接続した枠状板部32とから一体に形成される。枠状板部32の中央側には、後述するタッチ入力部20を露出する矩形状の開口部32aが形成されている(図4参照)。
また、枠状板部32の裏面には、開口部32aの内縁に沿うように、帯状の弾性部材32bが止着されている(図3及び図4参照)。
この枠状板部32は、タッチ入力部20表面と枠状板部32裏面との間から異物等が筐体10内へ侵入するのを防ぐものであるが、省くことも可能である。
弾性支持部材40は、図4に示すように、タッチ入力部20における4つの角側に、それぞれ配設される。
各弾性支持部材40は、タッチ操作による押し込み方向Pに対する直交方向(図示例によればタッチ入力部20の長手方向)へわたって延設されるとともに、その延設方向へ弾性的に伸縮可能であって且つ押し込み方向Pへ弾性的に撓み可能なバネ部材であり、前記延設方向の一端側をタッチ入力部20の端部側の裏面に止着するとともに、その他端側を、筐体10の段部12aに止着している。
この弾性支持部材40の材質は、前記延設方向への伸縮と押し込み方向Pへの撓みを可能にする材料であればよく、例えば、バネ用金属材料や、弾性変形可能な合成樹脂材料等を用いればよい。
この弾性支持部材40は、図4に断面を示すように、筐体10の側壁部12側の止着箇所からタッチ入力部20側の止着箇所へ向かいながら押し込み方向P側へ傾斜する一片部41と、筐体10側の止着箇所からタッチ入力部20側の止着箇所へ向かいながら反押し込み方向(図示のZ方向)側へ傾斜する他片部42とを交互に接続している。この断面形状は、図4の奥行方向(Y方向)へ連続している。
そして、弾性支持部材40の側壁部12側には、平板状の接続片43が連続しており、この接続片43が側壁部12の段部12aに重ね合わせられ、ねじ等の止着具によって止着されている。また、同弾性支持部材40のタッチ入力部20側には、平板状の接続片44が連続しており、この接続片44が、タッチ入力部20の裏面に重ね合わせられ接着剤を介して止着固定されている。
また、接続片44の反押し込み方向側には、タッチ入力部20の端部に対向するように、断面凹状の嵌合部45が設けられる(図3及び図4参照)。この嵌合部45には、タッチ入力部20の端部側が差し込まれて固定される。
この嵌合部45は、例えば、接続片44に溶着されたものでもよいし、接続片44に一体成形されたものであってもよい。
また、振動アクチュエータ50は、長尺立方体状を呈し、その短手方向へ振動するように構成されている。
この振動アクチュエータ50は、タッチ入力部20の長手方向の一端側と他端側にそれぞれ配設される。各振動アクチュエータ50は、弾性支持部材40の前記延設方向(伸縮方向)へ振動するようにして、タッチ入力部20の裏面側(図示例によればY方向に並置される弾性支持部材40の間)に固定されている。
この振動アクチュエータ50の具体例としては、駆動コイルに交流電力を通電した際の磁気作用とマグネットとの間に生じる吸引力および反発力によって可動子を往復運動させる機構とすればよい。
また、画像表示部60は、反押し込み方向側に画像表示面61を有する矩形板状の液晶ディスプレイ装置であり、図示しない制御回路から入力される画像信号に応じた画像を画像表示面61に表示する。
この画像表示部60は、タッチ入力部20の裏面に対し隙間s1を置いて略平行に配置され(図4参照)、ネジやボルト等の止着具によって筐体10の底壁部11に止着固定されている。
隙間s1は、通常のタッチ操作によりタッチ入力部20が押し込まれた際にタッチ入力部20の裏面が画像表示面61に接触せず、通常よりも強めのタッチ操作によりタッチ入力部20が筐体10内へ押し込まれた際にはタッチ入力部20の裏面が画像表示面61に接触してタッチ入力部20の押し込み量を規制するように適宜に設定されている。
そして、上記構成の触覚フィードバック装置1は、筐体10内または筐体10外に設けられた制御回路(例えば、図示しないマイコン等)によって制御され、タッチ入力部20がタッチ操作された際の信号に応じてタッチ入力部20を振動させる。
次に上記構成の触覚フィードバック装置1について、その特徴的な作用効果を詳細に説明する。
操作者の指によりタッチ入力部20の表面がタッチ操作されると、そのタッチ操作の際の押圧力により、タッチ入力部20が筐体10内側へ押し込まれる。
この際、タッチ入力部20は、両側の二つの弾性支持部材40,40を弾性的に撓ませるため、従来技術のように部分的に沈み込むように傾斜することがなく、当該タッチ入力部20全体が筐体10内側へ略平行に移動して、軽い押圧力でスッと速やかに沈み込むような良好な押し込み感を操作者に与える。
そして、前記のようにしてタッチ入力部20が押し込まれると、それと略同時又はその直後に振動アクチュエータ50が振動し、この振動がタッチ入力部20に伝達して、タッチ入力部20が振動する。
この際、タッチ入力部20は弾性支持部材40の伸縮方向へ振動するため、その振動が弾性支持部材40によって抑制され難く、比較的大きな振動を得ることができる上、応答性も良好である。
<第2実施態様について>
次に、本発明に係る触覚フィードバック装置の第2実施態様について説明する(図5〜図7参照)。
この触覚フィードバック装置2は、上述した触覚フィードバック装置1に対し、内部構造を一部変更したものであり、その外観形状は上記触覚フィードバック装置1(図1参照)と同様である。
詳細に説明すれば、触覚フィードバック装置2は、上記触覚フィードバック装置1に対し、タッチ入力部20及び画像表示部60を、画像表示部22’を一体に有するタッチ入力部20’に置換し、弾性支持部材40を弾性支持部材40’に置換し、弾性受け部70を追加したものである。
タッチ入力部20’は、図5に示すように、透明なタッチパネル21’と画像表示部22’と一体的に具備し、後述する弾性支持部材40’によって筐体10内側(図示のZ方向)へ微動可能であって且つ弾性支持部材40’の伸縮方向(図示のX方向)へ微動可能に支持される。
タッチパネル21’は、上述したタッチ入力部20を構成するタッチパネルと同構成のものである。
画像表示部22’は、上述した画像表示部60と同構成のものであり、タッチパネル21’の裏面に一体的に固定されている。
これらタッチパネル21’及び画像表示部22’の周端部は、その周囲の部材(側壁部12やネジ等)に対し、接触しないように位置する(図7参照)。また、タッチ入力部20’の周端側の表面部は、カバー部材30における枠状板部32の裏面に対し、弾性部材32bを介して近接又は摺接する。
弾性支持部材40’は、図5に示すように、タッチ入力部20’(詳細には画像表示部22’)の長手方向の一端側と他端側に位置するように2つ設けられる。
各弾性支持部材40’は、タッチ操作による押し込み方向Pに対する直交方向(X方向)へわたって延設されるとともに、その延設方向へ弾性的に伸縮可能であって且つ押し込み方向Pへ弾性的に撓み可能なバネ部材であり、前記延設方向の一端側を画像表示部22’の端部側の裏面に止着するとともに、その他端側を、筐体10における側壁部12の段部12aに止着している(図7参照)。
この弾性支持部材40’の材質は、上記弾性支持部材40と同様である。
この弾性支持部材40は、図7に断面を示すように、筐体10の側壁部12側の止着箇所から画像表示部22’側の止着箇所へ向かいながら押し込み方向P側へ傾斜する一片部41’と、筐体10側の止着箇所からタッチ入力部20側の止着箇所へ向かいながら反押し込み方向(図示のZ方向)側へ傾斜する他片部42’とを交互に接続している。この断面形状は、画像表示部22’の短辺の略全長にわたって連続している。
そして、弾性支持部材40’の側壁部12側には、平板状の接続片43’が連続しており、この接続片43’が側壁部12の段部12aに重ね合わせられ、ねじ等の止着具によって止着されている。また、同弾性支持部材40’の画像表示部22’側には、平板状の接続片44’が連続しており、この接続片44’が、画像表示部22’の裏面に止着具(例えば、ネジやボルト等)によって止着されている。
この第2実施態様において、振動アクチュエータ50は、タッチパネル21’に直接的に固定されている。すなわち、図7に示すように、タッチパネル21’の端部側は、画像表示部22’の端部側よりも突出しており、この突出部分の裏面に、振動アクチュエータ50が直接固定されている。この振動アクチュエータ50の振動方向は、弾性支持部材40’の伸縮方向と同じである。
また、弾性受け部70は、例えばゴムやエラストマー樹脂等の弾性材料からブロック状に形成され、筐体10における底壁部11の内面に接着材を介して接着固定される。
この弾性受け部70は、例えば、画像表示部22’の四つの角側等、適宜箇所に対応するように複数配設され、押し込み方向側へ移動した際の前記画像表示部の裏面を受けて、その受け面を弾性的に後退させる。
弾性受け部70と、初期位置の画像表示部22’の裏面との間には、隙間s2が確保されている(図7参照)。
隙間s2は、通常のタッチ操作によりタッチ入力部20’が押し込まれた際に画像表示部22’の裏面が弾性受け部70に接触せず、通常よりも強めのタッチ操作によりタッチ入力部20’が筐体10内側へ押し込まれた際には画像表示部22’の裏面が弾性受け部70に接触してタッチ入力部20の押し込み量を規制するように適宜に設定されている。
弾性受け部70は、タッチ入力部20’が通常よりも強く押圧された場合に、画像表示部22’の裏面を受けて弾性変形する。
なお、図示例以外の他例としては、弾性受け部70を省くことも可能であり、この場合には、画像表示部22’の裏面と底壁部11内面との間に、上記隙間s2と同様にして隙間を設ける。
よって、触覚フィードバック装置2によれば、触覚フィードバック装置1と略同様に、タッチ操作の際、タッチ入力部20’全体が筐体10内側へ略平行に移動して、軽い押圧力でスッと速やかに沈み込むような良好な押し込み感を操作者に与える。
そして、タッチ入力部20’が押し込まれるのと略同時に又はその直後に、タッチ入力部20’が弾性支持部材40’の伸縮方向へ振動するため、その振動が弾性支持部材40’によって抑制され難く、比較的大きな振動を得ることができる上、応答性も良好である。
<第3実施態様について>
次に、本発明に係る触覚フィードバック装置の第3実施態様について説明する(図8参照)。
この触覚フィードバック装置3は、上述した触覚フィードバック装置2に対し、内部構造を一部変更したものであり、その外観形状は上記触覚フィードバック装置1及び2(図1参照)と同様である。
この触覚フィードバック装置3は、上記触覚フィードバック装置2に対し、弾性受け部70を、弾性受け部80に置換したものである。
弾性受け部80は、押し込まれた際の画像表示部22’の裏面に対し点接触する接触部材81と、接触部材81を弾性的に支持する弾性部材82と、これら接触部材81及び弾性部材82を保持するブラケット83とを具備し、押し込み方向側へ移動した際の画像表示部22’の裏面を受けて、弾性部材82を弾性的に後退させる。
接触部材81は、反押し込み方向側の部分を略円錐状に形成するとともに押込み方向側の部分を円柱状に形成した部材である。この接触部材81における反押し込み方向側の突端部は、断面円弧状の凸曲面に形成され、押し込まれた際のタッチ入力部20’(詳細には画像表示部22’)の裏面に当接する。この接触部材81の材質には、例えば金属材料や硬質合成樹脂材料等が用いられる。
接触部材81と、初期位置の画像表示部22’の裏面との間には、隙間s2が確保されている(図8参照)。
弾性部材82は、接触部材81の押込み方向側部分に環状に装着されたコイル状の圧縮バネである。この弾性部材82の一方の座部は接触部材81の外周に設けられる鍔部に当接し、他方の座部は、筐体10の底面に当接している。
ブラケット83は、反押込み方向側の面に開口を有する中空状の部材である。このブラケット83は、前記開口から接触部材81の一部を突出させて、接触部材81及び弾性部材82を覆い、ネジやボルト等の止着具によって筐体10の底面に止着されている。
上記構成の触覚フィードバック装置3によれば、タッチ入力部20’が押し込まれると、それと略同時又はその直後に振動アクチュエータ50が振動し、この振動に伴いタッチ入力部20’が振動する。この際の押し込み量が比較的大きい場合には、画像表示部22’の裏面が接触部材81の突端に点接触し、接触部材81が弾性部材82を弾性変形させて後退する。
よって、上述した触覚フィードバック装置1,2と略同様にして、良好な押込み感及び振動を得ることができる。
しかも、タッチ入力部20’が押し込まれた際に、画像表示部22’の裏面が、接触部材81の突端に点接触するため、この接触部分での摩擦抵抗等により振動量が抑制されてしまうのを防ぐことができる。
なお、上記態様では、画像表示部22’の裏面に対し接触部材81を点接触させるようにしたが、この接触部材の他例としては、画像表示部22’の裏面に対し線接触するようにしてもよい。
この場合、前記接触部材は、その突端側を例えば図8のY方向へ連続する断面略逆V字状に形成する。そして、この接触部材を支持する弾性部材は、前記Y方向へわたる板バネや、複数のコイルスプリング等とし、これらを覆うブラケットも前記Y方向へ長尺状に形成する(図示せず)。
<第4実施態様について>
次に、本発明に係る触覚フィードバック装置の第4実施態様について説明する(図9参照)。
触覚フィードバック装置4は、上述した触覚フィードバック装置2に対し、内部構造を一部変更したものであり、その外観形状は上記触覚フィードバック装置1〜3(図1参照)と同様である。
この触覚フィードバック装置4は、上記触覚フィードバック装置3に対し、弾性受け部80を、弾性受け部90に置換したものである。
弾性受け部90は、押し込まれた際のタッチ入力部20’(詳細には画像表示部22’)の裏面に対し外周面を接触させる転動部材91と、転動部材91を回転自在且つ弾性的に支持する弾性支持部92と、これら接触部材91及び弾性部材92を保持するブラケット93とを具備し、押し込み方向側へ移動した際の画像表示部22’の裏面を受けて、転動部材91を弾性的に後退させる。
転動部材91は、図示例によれば、画像表示部22’の振動方向(X方向)に沿って、画像表示部22’の裏面を転動するように支持された円筒状ローラである。
この転動部材91は、弾性支持部92によって自在に回転するように支持される。
転動部材91と、初期位置の画像表示部22’の裏面との間には、隙間s2が確保されている(図9参照)。
弾性支持部92は、転動部材91を回転自在に支持するとともにZ方向へ進退可能な支持部材92aと、この支持部材92aを反押込み方向へ付勢する弾性部材92bとを具備する。
支持部材92aは、例えば、転動部材91の回転軸をその両側で回転自在に支持する態様や、転動部材91を回転自在となるように円弧状に受けるようにした態様等とすることが可能である。
この支持部材92aの押込み方向側の部分は、円柱状に形成され、この円柱状部分には、環状に弾性部材92bが装着されている。この弾性部材92bは、コイル状の圧縮バネであり、その一方の座部を支持部材92aの外周に設けられた鍔部に当接させ、他方の座部を、筐体10の底面に当接させている。
ブラケット93は、転動部材91を突出させる開口を有する中空状の部材である。このブラケット93は、支持部材92a及び弾性部材92bを覆うようにして、ネジやボルト等の止着具によって筐体10の底面に止着されている。
触覚フィードバック装置4によれば、タッチ入力部20’が押し込まれると、それと略同時又はその直後に振動アクチュエータ50が振動し、この振動に伴いタッチ入力部20’が振動する。この際の押し込み量が比較的大きい場合には、画像表示部22’の裏面が転動部材91の外周面に接触し、転動部材91及び支持部材92aが弾性部材92bを弾性変形させて後退する。
よって、上述した触覚フィードバック装置1〜3と略同様にして、良好な押込み感及び振動を得ることができる。
しかも、タッチ入力部20’が押し込まれた際に、画像表示部22’の裏面が、転動部材91の外周面に接触して、転動部材91がタッチ入力部20’の振動方向に沿って転動するため、この接触部分での摩擦抵抗等により振動量が抑制されるのを防ぐことができる。
なお、上記態様では、転動部材91を円柱ローラ状に形成したが、他例としては、前記転動部材を球状に形成し、この球状の転動部材を凹面状の支持部材によって回転自在に支持するようにしてもよい(図示せず)。
<第5実施態様について>
次に、本発明に係る触覚フィードバック装置の第5実施態様について説明する(図10〜図13参照)。
この触覚フィードバック装置5は、カバー部材30’にタッチ入力部20”を簡易に取り付ける構造を備えている。この例では、カバー部材30’がタッチ入力部20”を支持する筐体になっており、前述した実施形態における筐体10は、適宜省略することができる。
カバー部材30’は、タッチ入力部20”の入力面20Tを露出させる開口部32aを有している枠状板部32を備えており、この枠状板部32の裏面に、タッチ入力部20”を止着する止着部33が設けられている。止着部33は、枠状板部32の裏面から突出するように、開口部32aの周囲に複数(図示4箇所)設けられている。
タッチ入力部20”は、タッチカバーガラス23とプリント基板24とを備えており、プリント基板24の表面にタッチカバーガラス23が貼り付けられて、タッチ入力部20”が構成されている。プリント基板24には、前述した止着部33に対応する位置に、開口部25が設けられている。開口部25は、後述する弾性支持部材40”の延設方向に沿って開口しており、その延設方向両端縁部に弾性支持部材40”を止着する係止部25aが設けられている。なお、開口部25は、弾性支持部材40”の延設方向に係止部25aが設けられていれば、プリント基板24の側方に開放された切り欠き形状であってもよい。
弾性支持部材40”の単体は、図11に示すように、中央部40Aに止め孔40Dを備えており、両方の端部40Bに係止部40Eが設けられていて、中央部40Aと端部40Bの間に弾性変形部40Cが設けられている。この弾性支持部材40”も前述した弾性支持部材40,40’と同様に、タッチ操作による押し込み方向Pに対する直交方向へわたって延設されるとともに、その延設方向へ弾性的に伸縮可能であって且つ押し込み方向Pへ弾性的に撓み可能な板状のバネ部材である。
振動アクチュエータ50は、図示の例では、タッチ入力部20”におけるプリント基板24に一体に固定されている。この例では、振動アクチュエータ50をプリント基板24の裏面側に固定しているが、これに限らず、タッチカバーガラス24をプリント基板24の外に延長するなどして、直接タッチカバーガラス24に振動アクチュエータ50を固定しても良い。
このような触覚フィードバック装置5を組み立てるには、先ず、タッチ入力部20”におけるプリント基板24の開口部25内に弾性支持部材40”を収容して、弾性支持部材40”の端部40B(係止部40E)を開口部25の係止部25aに係止する。これによって、弾性支持部材40”は、開口部25の縁部に両方の端部40Bが止着された状態で、開口部25内に保持される。
そして、弾性支持部材40”が保持されている開口部25内に、カバー部材30’の止着部33を挿入して、弾性支持部材40”の中央部40Aに設けた止め孔40Dにネジ13を挿入して、止着部33に弾性支持部材40”の中央部40Aをネジ止めする。これによって、筐体であるカバー部材30’に、タッチ入力20”が弾性支持部材40”を介して支持される。
このような触覚フィードバック装置5は、前述した触覚フィードバック装置1〜4と同様に、タッチ入力部20”が押し込まれると、それと略同時又はその直後に振動アクチュエータ50が振動し、この振動に伴いタッチ入力部20”が振動する。これにより、上述した触覚フィードバック装置1〜4と略同様にして、良好な押込み感及び振動を得ることができる。
そして、触覚フィードバック装置5は、カバー部材30’を筐体としてタッチ入力部20”を支持することで、前述した筐体10を省くことができ、装置の薄型化が可能になる。また、予めタッチ入力部20”に弾性支持部材40”を係止した状態で、弾性支持部材40”を介してタッチ入力部20”をカバー部材30’に固定することができるので、組立作業を簡易化することが可能になる。
<電子機器について>
図14は、上記構成の触覚フィードバック装置1〜5の何れかを備えた電子機器Aを例示している。
この電子機器Aは、ケースa1の一つの面に開口a2を有し、この開口a2からタッチ入力部20又は20’を露出するようにして、ケースa1内に触覚フィードバック装置1〜5の何れかを装着している。
この電子機器Aの具体例としては、家電機器や、遊戯機器、各種複合電子機器、医療機器、ナビゲータを含む車載搭載機器等とすることができる。
この電子機器Aによれば、タッチ入力部20又は20’をタッチ操作する操作者に、良好な操作感を与えることができる上、その操作に対する応答性も良好である。
なお、電子機器Aの他例としては、ケースa1を具備せずに、触覚フィードバック装置1〜5の何れかを、そのまま、先に例示した機器として用いることも可能である。
さらに、他例としては、触覚フィードバック装置1〜5の何れかにより、スマートフォンや携帯電話、タブレット端末、PDA(Personal Digital Asistant)、画面タッチ操作可能なパソコン、その他のウェアラブル電子機器等を構成したり、パソコン用のタッチパッドや、その他の電子機器のタッチパッドを構成したりすることも可能である。
また、上記実施態様によれば、タッチ入力部20又は20’を構成するタッチパネルに、タッチセンサを具備したが、他例としては、前記タッチセンサを前記タッチパネルには具備せずに画像表示部やタッチパネル以外の部位に具備した態様とすることも可能である。
また、上記実施態様によれば、特に好ましい弾性支持部材として板バネを用いたが、この弾性支持部材は、一端側をタッチ入力部に止着するとともに他端側を筐体に止着した弾性部材とすればよく、例えば、コイルスプリングや、ゴム、弾性合成樹脂材料等を用いることも可能である。
また、上記実施態様によれば、特に好ましい一例として、振動アクチュエータ50を、弾性支持部材40,40’,40”の延設方向(図示のX方向)へ振動するように設けたが、他例としては、その振動方向を、タッチ入力部20の厚み方向(図示のZ方向)や、タッチ入力部20面に沿って前記延設方向に交差する方向(図示のY方向)とすることも可能である。
また、上記の第1〜第4実施態様によれば、特に好ましい一例として、振動アクチュエータ50を、タッチ入力部20,20’における振動方向の一端側と他端側に設けたが、他例としては、その片側のみに振動アクチュエータ50を設けた態様や、前記振動方向に対する交差方向の両側又は片側に振動アクチュエータ50を設けた態様、タッチ入力部20又は20’の周端面に振動アクチュエータ50を設けた態様、タッチ入力部20又は20’の裏面における中央寄りに振動アクチュエータ50を設けた態様、振動アクチュエータ50を3以上設けた態様等、図示例以外の配置や数、振動アクチュエータ50を設けることも可能である。
以上、本発明に係る実施態様について詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施態様に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。また、上述した各実施態様は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
1〜5:触覚フィードバック装置 10:筐体
20:タッチ入力部(タッチパネル)
20’:タッチ入力部(タッチパネル21’及び画像表示部22’)
20’’:タッチ入力部(23:タッチカバーガラス,24:プリント基板),
30:カバー部材 30’’:カバー部材(筐体)
40,40’40’’:弾性支持部材
41,41’:一片部 42,42’:他片部
40A:中央部,40B:端部,40C:弾性変形部,40D:止め孔
50:振動アクチュエータ 60:画像表示部
70:弾性受け部 s1,s2:隙間
A:電子機器 P:押し込み方向

Claims (14)

  1. 筐体と、タッチ操作がなされるタッチ入力部と、前記タッチ入力部に一体的に固定され前記タッチ操作に応じて振動する振動アクチュエータと、前記タッチ入力部をタッチ操作によって押し込まれるように前記筐体に支持する弾性支持部材とを備え、
    前記弾性支持部材は、前記タッチ操作による押し込み方向に対する交差方向へわたって延設され、その延設方向の一部を前記タッチ入力部に止着するとともに、その他部を前記筐体に止着していることを特徴とする触覚フィードバック装置。
  2. 前記振動アクチュエータは、前記弾性支持部材における前記延設方向へ振動するように設けられていることを特徴とする請求項1記載の触覚フィードバック装置。
  3. 前記弾性支持部材が、前記延設方向へ伸縮可能であって且つ前記押し込み方向へ撓み可能なバネ部材であることを特徴とする請求項1又は2記載の触覚フィードバック装置。
  4. 前記弾性支持部材が、筐体側の止着箇所からタッチ入力部側の止着箇所へ向かいながら前記押し込み方向側へ傾斜する一片部と、筐体側の止着箇所からタッチ入力部側の止着箇所へ向かいながら反押し込み方向側へ傾斜する他片部とを交互に接続してなる板バネ状に形成されていることを特徴とする請求項3記載の触覚フィードバック装置。
  5. 前記タッチ入力部が透明なタッチパネルであり、このタッチパネルよりも前記押し込み方向側に隙間を置いて、画像表示部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載の触覚フィードバック装置。
  6. 前記タッチ入力部よりも前記押し込み方向側には、押し込み方向側へ移動した際の前記タッチ入力部の裏面を受けて弾性的に後退する弾性受け部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載の触覚フィードバック装置。
  7. 前記弾性受け部が、弾性材料から形成されていることを特徴とする請求項6記載の触覚フィードバック装置。
  8. 前記弾性受け部が、押し込まれた際の前記タッチ入力部の裏面に対し点接触又は線接触する接触部材と、前記接触部材を弾性的に支持する弾性部材とを具備していることを特徴とする請求項6記載の触覚フィードバック装置。
  9. 前記弾性受け部が、押し込まれた際の前記タッチ入力部の裏面に対し外周面を接触させる転動部材と、前記転動部材を回転自在且つ弾性的に支持する弾性支持部とを具備していることを特徴とする請求項6記載の触覚フィードバック装置。
  10. 前記弾性支持部材は、前記延設方向の一端部を前記タッチ入力部に止着するとともに、その他端部を前記筐体に止着していることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の触覚フィードバック装置。
  11. 前記弾性支持部材は、前記延設方向の両端部を前記タッチ入力部に止着するとともに、その中央部を前記筐体に止着していることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の触覚フィードバック装置。
  12. 前記タッチ入力部は、前記弾性支持部材の延設方向に沿って開口する開口部を備え、
    前記弾性支持部材は、前記開口部の縁部に両端部が止着された状態で、前記開口部内に保持され、
    前記筐体は、前記開口部に挿入されて前記弾性支持部材の中央部が止着される止着部を備えることを特徴とする請求項11記載の触覚フィードバック装置。
  13. 前記筐体は、前記タッチ入力部の入力面を露出させるカバー部材であることを特徴とする請求項12記載の触覚フィードバック装置。
  14. 請求項1乃至13何れか1項記載の触覚フィードバック装置を備えた電子機器。
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