JPWO2018096965A1 - スクロール型圧縮機及びスクロール型圧縮機の製造方法 - Google Patents

スクロール型圧縮機及びスクロール型圧縮機の製造方法 Download PDF

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Abstract

本発明に係るスクロール型圧縮機は、第1基板(51)と第1内壁(52)を有する、可動スクロール(50)と、第2基板(61)と、第2内壁(62)と、を有する固定スクロール(60)と、シャフト(30)と、軸受部材(40)と、を備え、軸受部材(40)の内壁には、ピン部材(90)が立設されていて、第1基板(51)の第1面には、ピン部材(90)と対向する位置に凹部が設けられていて、凹部には、円筒状のカラー部材(53)が固定されていて、カラー部材(53)は、外周面の中間部が、外周面の上端部及び下端部に比して、内方に位置するように形成され、その内周面にピン部材(90)が周方向に摺動するように構成されている。

Description

本発明は、スクロール型圧縮機及びスクロール型圧縮機の製造方法に関するものである。
スクロール型圧縮機は、固定スクロールの基板に立設されている渦巻き状の内壁と、可動スクロールの基板に立設されている渦巻き状の内壁と、の間に形成される内部空間(圧縮室)の体積が、可動スクロールの公転運動により、減少することにより、冷媒ガスが圧縮される。
このようなスクロール型圧縮機において、可動スクロールの自転を防止することを目的としたスクロール型圧縮機が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示されているスクロール型圧縮機では、可動スクロールに作用する圧縮室の圧縮反力を受け止めるハウジング側の受圧壁と、可動スクロールのスクロール基板と、の間に、自転阻止ピンが一体的に設けられている公転位置規制リングを介在させている。
そして、受圧壁及びスクロール基板に設けられている公転位置規制孔に自転阻止ピンを挿入し、自転阻止ピンを公転位置規制孔の内周面に摺動させることにより、可動スクロールの自転を阻止している。
日本特許第3018850号
しかしながら、上記特許文献1に開示されているスクロール型圧縮機では、スクロール基板に設けられている凹部に、円筒形状のカラー(公転位置規制孔)を嵌入固定している。このため、カラーを凹部に嵌入するときに、可動スクロールの渦巻き状の内壁が押圧により、変形するおそれがあった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、カラー部材を可動スクロールの基板に設けられている凹部に嵌入するときに、可動スクロールの渦巻き状の内壁の変形を抑制することができる、スクロール型圧縮機及びスクロール型圧縮機の製造方法を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明に係るスクロール型圧縮機は、可動スクロールと、固定スクロールと、シャフトと、軸受部材と、を備える。可動スクロールは、第1面と、前記第1面とは反対側の第2面を有する第1基板と、前記第1基板の前記第1面に立設されている渦巻き状の第1内壁と、を有する。固定スクロールは、第3面を有する第2基板と、前記第2基板の前記第3面に立設されている渦巻き状の第2内壁と、を有する。シャフトは、主軸と偏心軸を有する。軸受部材は、円環状であり、前記シャフトの前記主軸を軸支する。前記第1基板の前記第2面には、凹部が設けられていて、前記軸受部材の内側には、前記凹部と対向する位置にピン部材が立設されていて、前記凹部には、円筒状のカラー部材が固定されている。前記カラー部材の周壁に前記主軸の軸方向に延びるスリットが設けられ、凹部の内周面を前記ピン部材が周方向に摺動するように構成されている。
これにより、カラー部材を可動スクロールの基板に設けられている凹部に嵌入するときに、可動スクロールの渦巻き状の内壁の変形を抑制することができる。
本発明の上記目的、他の目的、特徴、及び利点は、添付図面参照の下、以下の好適な実施形態の詳細な説明から明らかにされる。
本発明に係るスクロール型圧縮機によれば、カラー部材を可動スクロールの基板に設けられている凹部に嵌入するときに、可動スクロールの渦巻き状の内壁の変形を抑制することができる。
図1は、実施の形態1に係るスクロール型圧縮機の概略構成を模式的に示す断面図である。 図2は、図1に示すスクロール型圧縮機の可動スクロールの背面図である。 図3は、図1に示すスクロール型圧縮機のカラー部材の概略構成を示す斜視図である。 図4は、実施の形態2に係るスクロール型圧縮機における可動スクロールの概略構成を模式的に示す断面図である。 図5は、図4に示す破線部分を拡大した模式図である。 図6は、実施の形態3に係るスクロール型圧縮機の概略構成を模式的に示す断面図である。 図7は、実施の形態3に係るスクロール型圧縮機の可動スクロールの背面図である。 図8は、実施の形態3に係るスクロール型圧縮機のカラー部材の概略構成を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、全ての図面において、同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する場合がある。また、全ての図面において、本発明を説明するための構成要素を抜粋して図示しており、その他の構成要素については図示を省略する場合がある。さらに、以下の実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係るスクロール型圧縮機は、可動スクロールと、固定スクロールと、シャフトと、軸受部材と、を備える。可動スクロールと、第1面と、第1面とは反対側の第2面を有する第1基板と、第1基板の第1面に立設されている渦巻き状の第1内壁と、を有する。固定スクロールは、第3面を有する第2基板と、第3面に立設されている渦巻き状の第2内壁と、を有する。シャフトは、主軸と偏心軸を有する。軸受部材は、円環状であり、シャフトの主軸を軸支し、可動スクロールが収容されている。第1基板の第2面には、凹部が設けられていて、軸受部材の内側には、前記凹部と対向する位置にピン部材が立設されていて、凹部には、円筒状のカラー部材が固定されている。カラー部材は、外周面と内周面とを有し、前記外周面は前記凹部の底に位置する上端部と、前記凹部の開口に位置する下端部と、前記上端部と前記下端部との中間に位置する中間部とを含み、外周面の上端部及び下端部に比して、中間部が内方に位置し、カラー部材の内周面にピン部材が周方向に摺動するように構成されている。
また、実施の形態1に係るスクロール型圧縮機では、カラー部材は、ボビン状に形成されていてもよい。
以下、実施の形態1に係るスクロール型圧縮機の一例について、図1〜図3を参照しながら説明する。
[スクロール型圧縮機の構成]
図1は、実施の形態1に係るスクロール型圧縮機の概略構成を模式的に示す断面図である。なお、図1は実施例の説明上、上下方向を定義しているが、スクロール圧縮機の使用状態がこの状態に限定されるわけではない。また、図1においては、主容器の内部構造について、断面で示し、第1及び第2副容器については、その内部構造を示していない。
図1に示すように、実施の形態1に係るスクロール型圧縮機100は、主容器10と、主容器10の下部に設けられた第1副容器11と、主容器10の上部に設けられた第2副容器12とを備えている。また、主容器10の内部には、冷媒が封入されている。
主容器10は、筒状に形成されていて、その内部空間には、回転子21と固定子22を有する電動モータ20、主軸31と偏心軸32を有するシャフト30、軸受部材40、可動スクロール50、及び固定スクロール60が配置されている。具体的には、電動モータ20が、下方に配置されていて、可動スクロール50及び固定スクロール60が上方に配置されている。なお、電動モータ20には、電動モータ20に供給する電力をインバータ制御するインバータ装置が接続されている。
主容器10の底面10aの中央位置には、上方に突出するようにボス部10bが形成されている。ボス部10bの内周面には、第2ベアリング72が嵌合されている。第2ベアリング72は、例えば、ラジアル玉軸受で構成されていてもよい。
第2ベアリング72には、シャフト30の主軸31の先端部(下端部)が嵌挿され、支持されている。主軸31の周面には、電動モータ20の回転子21が固定され、固定子22はこの回転子21の周りを囲むようにして設けられている。これにより、シャフト30は、電動モータ20が駆動すると、回転子21の回転に伴って回転することができる。
軸受部材40は、大径筒部の下部に有底の小径筒部を接続したような構成であり、小径筒部の底面40aには、貫通孔40bが形成され円環状となっている。また、底面40aには、第1ベアリング71が配置されている。そして、シャフト30の主軸31の基端部(上端部)が、貫通孔40b及び第1ベアリング71を挿通している。これにより、シャフト30は、第1ベアリング71を介して、軸受部材40に軸支される。なお、第1ベアリング71としては、例えば、ラジアル玉軸受で構成されていてもよい。
軸受部材40において、大径筒部と小径筒部とを接続する部分には、上方に面を向けた段部40cが形成されている。この段部40cには、板部材80を介して可動スクロール50が配置されている。また、軸受部材40の大径筒部の上端には、固定スクロール60が配置されている。
可動スクロール50は、円板状の第1基板51と、第1基板51の上面(第1面)に立設されている渦巻き状の第1内壁52と、を有している。また、固定スクロール60は、円板状の第2基板61と、第2基板61の下面(第3面)に立設されている渦巻き状の第2内壁62と、を有している。
そして、可動スクロール50と固定スクロール60は、第1内壁52と第2内壁62がかみ合うように配置されている。換言すると、可動スクロール50と固定スクロール60は、水平方向から見て、第1内壁52と第2内壁62が互いに対向するように配置されている。第1内壁52と第2内壁62との間に形成される空間が、圧縮室55を構成する。
可動スクロール50の下面(正確には、第1基板51の下面:第2面)の略中央部には、上方へ窪んだ第1凹部51aが形成されている。第1凹部51aには、ラジアル玉軸受などの第3ベアリング73が嵌合している。一方、上述したシャフト30は、主軸31の上端から延びる偏心軸32を有し、この偏心軸32は、ブッシュ33を介して、第3ベアリング73に挿通している。
従って、電動モータ20が駆動してシャフト30が回転すると、シャフト30を中心にして、偏心軸32と共に可動スクロール50が公転する。そして、可動スクロール50の公転に伴い、圧縮室55の容積が変化する。
ところで、軸受部材40の段部40cの適所には、所定間隔をあけて、周方向に並ぶように、複数(ここでは、6つ)のピン部材90が立設されている。具体的には、ピン部材90は、段部40cに設けられている凹部40dに嵌入されていて、軸受部材40に固定されている。
また、軸受部材40と可動スクロール50との間に挟まれた板部材80は、円環状に形成されていて、その主面のピン部材90と対向する位置には、貫通孔が設けられている。
可動スクロール50の第1基板51の下面(他方の主面:第2面)には、上述したように略中央部に第1凹部51aが形成されており、更に、第1凹部51aの周りには、複数の第2凹部51b(図2参照)が形成されている。第1凹部51aには、上述したように、第3ベアリング73が嵌合されていて、第2凹部51bには、カラー部材53が嵌合されている。
ここで、図2及び図3を参照しながら、第1凹部51a、第2凹部51b、及びカラー部材53について、さらに詳細に説明する。
図2は、図1に示すスクロール型圧縮機の可動スクロールの背面図である。図3は、図1に示すスクロール型圧縮機のカラー部材の概略構成を示す斜視図である。
図2に示すように、第1基板51の略中央部には、第1凹部51aが形成されている。また、第1基板51の周縁部には、周方向に沿って、所定間隔をあけて、並ぶように、複数(ここでは、6つ)の第2凹部51bが形成されている。第2凹部51bには、カラー部材53が嵌合されている。
具体的には、第1基板51の下面におけるピン部材90と対向する位置に、第2凹部51bが形成されている。より詳細には、ピン部材90が、カラー部材53の内周面と周方向に向かって摺動できるように、第2凹部51bが形成されている。
図3に示すように、カラー部材53は、円筒状に形成されていて、外周面の中間部53aが、外周面の上端部53b及び下端部53cに比して、内方に位置するように形成されている。換言すると、カラー部材53は、ボビン状に形成されている。なお、カラー部材53の上端部53bは、カラー部材53の上端面から、カラー部材53の高さ寸法の1/3以下までの部分であってもよい。また、カラー部材53の下端部53cは、カラー部材53の下端面から、カラー部材53の高さ寸法の1/3以下までの部分であってもよい。
なお、実施の形態1においては、カラー部材53がボビン状に形成されている形態を採用したが、これに限定されない。カラー部材53の中間部53aは、外周面の上端部53b及び下端部53cに比して、内方に位置するように形成されていればよく、例えば、カラー部材53の中間部53aが、1つ以上の窪みを有する形態を採用してもよい。また、例えば、カラー部材53の中間部53aに、1つ以上の軸方向、又は周方向に延びる溝が形成されている形態を採用してもよい。
[スクロール型圧縮機の製造方法及びその作用効果]
次に、実施の形態1に係るスクロール型圧縮機100の製造方法について、図1〜図3を参照しながら、説明する。なお、公知のスクロール型圧縮機と同様に製造される部分については、その説明を省略する。
まず、軸受部材40における段部40cの適所に、凹部40dを設ける。また、可動スクロール50における第1基板51の他方の主面の適所に、第1凹部51a及び第2凹部51bを設ける。さらに、板部材80の適所に、貫通孔を設ける。
次に、軸受部材40の凹部40dに、ピン部材90を嵌入して、ピン部材90を凹部40dに固定する。ついで、板部材80の貫通孔にピン部材90を挿通させながら、板部材80を軸受部材40の段部40cに載置する。
また、可動スクロール50における第1基板51の第1凹部51aに第3ベアリング73を嵌入して、第3ベアリング73を第1凹部51aに固定する。また、第2凹部51bにカラー部材53を嵌入する。
カラー部材53は、外周面の中間部53aが、外周面の上端部53b及び下端部53cに比して、内方に位置するように形成されている。これにより、第2凹部51bにカラー部材53を嵌入するときに、第2凹部51bとの接触面積を小さくすることができる。このため、第1基板51に無理な圧力がかからないため、第1内壁52の変形を抑制することができる。
次に、カラー部材53の中空に、ピン部材90が挿通するように、可動スクロール50を板部材80の上に配置させる。また、可動スクロール50の第1内壁52と固定スクロール60の第2内壁62がかみ合うように、可動スクロール50に固定スクロール60を係合させる。
このように構成された、実施の形態1に係るスクロール型圧縮機100では、カラー部材53における外周面の中間部53aが、外周面の上端部53b及び下端部53cに比して、内方に位置するように形成されている。
これにより、第2凹部51bにカラー部材53を嵌入するときに、第2凹部51bとの接触面積を小さくすることができる。このため、第1基板51に無理な圧力がかからないため、第1内壁52の変形を抑制することができる。
なお、実施の形態1においては、スクロール型圧縮機100をシャフト30の主軸31の軸心が鉛直方向に向いている形態を採用したが、これに限定されず、主軸31の軸心が水平方向に向いている形態を採用してもよい。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係るスクロール型圧縮機は、凹部の内周壁におけるカラー部材の外周面の中間部と対向する位置に、凸部が形成されている。
以下、実施の形態2に係るスクロール型圧縮機の一例について、図4を参照しながら、説明する。
[スクロール型圧縮機の構成]
図4は、実施の形態2に係るスクロール型圧縮機における可動スクロールの概略構成を模式的に示す断面図である。図5は、図4に示す破線部分を拡大した模式図である。
図4及び図5に示すように、実施の形態2に係るスクロール型圧縮機100は、実施の形態1に係るスクロール型圧縮機100と基本的構成は同じである。しかし、可動スクロール50における第2凹部51bを形成する第1基板51の側壁に凸部51cが形成されている点が異なる。具体的には、凸部51cは、第1基板51の第2凹部51bを形成する内周壁において、カラー部材53の中間部53aと対向する部分に形成されている。
これにより、カラー部材53が、第2凹部51bから抜け落ちようとしても、カラー部材53の上端部53bが、凸部51cと係合するので、カラー部材53が、第2凹部51bから抜け落ちることを防止することができる。
[スクロール型圧縮機の製造方法及びその作用効果]
次に、実施の形態2に係るスクロール型圧縮機100の製造方法について、図4及び図5を参照しながら説明する。なお、公知のスクロール型圧縮機と同様に製造される部分については、その説明を省略する。
まず、軸受部材40における段部40cの適所に、凹部40dを設ける。また、可動スクロール50における第1基板51の他方の主面の適所に、第1凹部51a及び第2凹部51bを設ける。さらに、板部材80の適所に、貫通孔を設ける。
次に、軸受部材40の凹部40dに、ピン部材90を嵌入して、ピン部材90を凹部40dに固定する。ついで、板部材80の貫通孔にピン部材90を挿通させながら、板部材80を軸受部材40の段部40cに載置する。
また、可動スクロール50における第1基板51の第1凹部51aに第3ベアリング73を嵌入して、第3ベアリング73を第1凹部51aに固定する。また、第2凹部51bにカラー部材53を嵌入する。ついで、水平方向から見て、第1基板51の凸部51cを形成させたい部分に対向する側壁部分51dをハンマー等で打撃することで、凸部51cを形成する。
次に、カラー部材53の中空に、ピン部材90が挿通するように、可動スクロール50を板部材80の上に配置させる。また、可動スクロール50の第1内壁52と固定スクロール60の第2内壁62がかみ合うように、可動スクロール50に固定スクロール60を係合させる。
このように構成された、実施の形態2に係るスクロール型圧縮機100であっても、実施の形態1に係るスクロール型圧縮機100と同様の作用効果を奏する。
また、実施の形態2に係るスクロール型圧縮機100では、凸部51cが、第1基板51の第2凹部51bを形成する内周壁において、カラー部材53の中間部53aと対向する部分に形成されている。これにより、カラー部材53が、第2凹部51bから抜け落ちようとしても、カラー部材53の上端部53bが、凸部51cと係合するので、カラー部材53が、第2凹部51bから抜け落ちることを防止することができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3に係るスクロール型圧縮機は、可動スクロールと、固定スクロールと、シャフトと、軸受部材と、を備える。可動スクロールは、第1面と、前記第1面とは反対側の第2面を有する第1基板と、前記第1基板の前記第1面に立設されている渦巻き状の第1内壁と、を有する。固定スクロールは、第3面を有する第2基板と、前記第2基板の前記第3面に立設されている渦巻き状の第2内壁と、を有する。シャフトは、主軸と偏心軸を有する。軸受部材は、円環状であり、前記シャフトの前記主軸を軸支する。前記第1基板の前記第2面には、凹部が設けられていて、前記軸受部材の内側には、前記凹部と対向する位置にピン部材が立設されていて、前記凹部には、円筒状のカラー部材が固定されている。前記カラー部材の周壁に前記主軸の軸方向に延びるスリットが設けられ、凹部の内周面を前記ピン部材が周方向に摺動するように構成されている。
また、実施の形態3に係るスクロール型圧縮機では、カラー部材は、スリットがピン部材との摺動領域に位置しないように、凹部に固定されていてもよい。
以下、実施の形態3に係るスクロール型圧縮機の一例について、図6〜図8を参照しながら説明する。
[スクロール型圧縮機の構成]
図6は、実施の形態3に係るスクロール型圧縮機の概略構成を模式的に示す断面図である。ただし、カラー部材53がカラー部材56に置き換わる以外は、図1と共通するため、図6の説明は、省略する。
ここで、図7及び図8を参照しながら、第1凹部51a、第2凹部51b、及びカラー部材56について、さらに詳細に説明する。
図7は、図6に示すスクロール型圧縮機の可動スクロールの背面図である。図8は、図6に示すスクロール型圧縮機のカラー部材の概略構成を示す斜視図である。
図7に示すように、第1基板51の略中央部には、第1凹部51aが形成されている。また、第1基板51の周縁部には、周方向に沿って、所定間隔をあけて、並ぶように、複数(ここでは、6つ)の第2凹部51bが形成されている。第2凹部51bには、カラー部材56が嵌合されている。
具体的には、第1基板51の下面におけるピン部材90と対向する位置に、第2凹部51bが形成されている。より詳細には、ピン部材90が、カラー部材56の内周面と周方向に向かって摺動できるように、第2凹部51bが形成されている。
なお、カラー部材56の内周面におけるピン部材90と摺動する領域(以下、摺動領域54という)は、可動スクロール50の第1内壁52及び固定スクロール60の第2内壁62における渦の巻く方向(時計回り又は反時計回り)と、可動スクロール50の回転する方向と、可動スクロール50にかかる遠心力と、圧縮室55から可動スクロール50にかかる圧縮反力と、により、設定することができる。摺動領域54は、例えば、図7に示す太線部分であってもよい。
図8に示すように、カラー部材56は、円筒状に形成されていて、軸心方向に延びるように、スリット56aが形成されている。換言すると、カラー部材56は、軸心方向から見て、C字状に形成されている。また、カラー部材56は、高炭素クロム軸受鋼SUJ2(JIS規格)で構成されていてもよい。
[スクロール型圧縮機の製造方法及びその作用効果]
次に、実施の形態3に係るスクロール型圧縮機100の製造方法について、図6〜図8を参照しながら、説明する。なお、公知のスクロール型圧縮機と同様に製造される部分については、その説明を省略する。
まず、軸受部材40における段部40cの適所に、凹部40dを設ける。また、可動スクロール50における第1基板51の他方の主面の適所に、第1凹部51a及び第2凹部51bを設ける。さらに、板部材80の適所に、貫通孔を設ける。
次に、軸受部材40の凹部40dに、ピン部材90を嵌入して、ピン部材90を凹部40dに固定する。ついで、板部材80の貫通孔にピン部材90を挿通させながら、板部材80を軸受部材40の段部40cに載置する。
また、可動スクロール50における第1基板51の第1凹部51aに第3ベアリング73を嵌入して、第3ベアリング73を第1凹部51aに固定する。また、第2凹部51bにカラー部材56を嵌入する。
このとき、カラー部材56のスリット56aの周方向の長さが小さくなるように、カラー部材56の外周面を押圧する。これにより、カラー部材56の外周が小さくなり、第2凹部51bに嵌入しやすくなる。また、第1基板51に無理な押圧がかからないため、第1内壁52の変形を抑制することができる。さらに、カラー部材56を第2凹部51bに嵌入した後は、スリット56aが元の大きさに戻り、カラー部材56のばね力により、カラー部材56は、第2凹部51bに固定される。
また、スリット56aが、予め設定されているピン部材90との摺動領域54に位置しないように、カラー部材56を第2凹部51bに嵌入させてもよい。これにより、スクロール型圧縮機100が動作するときに、ピン部材90が、スリット56aに引っかかることを抑制することができる。このため、可動スクロール50の公転運動が阻害されることを抑制することができる。
次に、カラー部材56の中空に、ピン部材90が挿通するように、可動スクロール50を板部材80の上に配置させる。また、可動スクロール50の第1内壁52と固定スクロール60の第2内壁62がかみ合うように、可動スクロール50に固定スクロール60を係合させる。
このように構成された、実施の形態3に係るスクロール型圧縮機100では、カラー部材56に軸方向に延びるスリット56aが形成されている。
これにより、カラー部材56を可動スクロール50における第1基板51の第2凹部51bに嵌入しやすくなる。また、カラー部材56を第2凹部51bに嵌入するときに、第1基板51に無理な外力がかからないため、第1内壁52の変形を抑制することができる。さらに、カラー部材56を第2凹部51bに陥入した後は、スリット56aが元の大きさに戻り、カラー部材56のばね力により、カラー部材56を、第2凹部51bに固定することができる。
また、実施の形態3に係るスクロール型圧縮機100では、スリット56aが、予め設定されているピン部材90との摺動領域54に位置しないように、カラー部材56を第2凹部51bに固定させている。これにより、スクロール型圧縮機100が動作するときに、ピン部材90が、スリット56aに引っかかることを抑制することができる。このため、可動スクロール50の公転運動が阻害されることを抑制することができる。
なお、実施の形態3においては、スクロール型圧縮機100をシャフト30の主軸31の軸心が鉛直方向に向いている形態を採用したが、これに限定されず、主軸31の軸心が水平方向に向いている形態を採用してもよい。
上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良及び他の実施形態が明らかである。したがって、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の要旨を逸脱することなく、その構造及び機能の少なくとも一方の詳細を実質的に変更できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の変形を形成できる。
本発明に係るスクロール型圧縮機及びスクロール型圧縮機の製造方法は、カラー部材を可動スクロールの基板に設けられている凹部に嵌入するときに、可動スクロールの渦巻き状の内壁の変形を抑制することができるため、有用である。
10 主容器
10a 底面
10b ボス部
11 第1副容器
12 第2副容器
20 電動モータ
21 回転子
22 固定子
30 シャフト
31 主軸
32 偏心軸
33 ブッシュ
40 軸受部材
40a 底面
40b 貫通孔
40c 段部
40d 凹部
50 可動スクロール
51 第1基板
51a 第1凹部
51b 第2凹部
51c 凸部
51d 側壁部分
52 第1内壁
53,56 カラー部材
53a 中間部
53b 上端部
53c 下端部
56a スリット
54 摺動領域
55 圧縮室
60 固定スクロール
61 第2基板
62 第2内壁
71 第1ベアリング
72 第2ベアリング
73 第3ベアリング
80 板部材
90 ピン部材
100 スクロール型圧縮機

Claims (7)

  1. 第1面と、前記第1面とは反対側の第2面を有する第1基板と、前記第1基板の前記第1面に立設されている渦巻き状の第1内壁と、を有する可動スクロールと、
    第3面を有する第2基板と、前記第2基板の前記第3面に立設されている渦巻き状の第2内壁と、を有する固定スクロールと、
    主軸と偏心軸を有するシャフトと、
    前記シャフトの前記主軸を支持する円環状の軸受部材と、を備え、
    前記第1基板の前記第2面には、凹部が設けられていて、
    前記軸受部材の内側には、前記凹部と対向する位置にピン部材が立設されていて、
    前記凹部には、内周面を前記ピン部材が周方向に摺動する円筒状のカラー部材が固定されていて、
    前記カラー部材の周壁には前記主軸の軸方向に延びるスリットを有する、スクロール型圧縮機。
  2. 前記カラー部材は、前記スリットが前記カラー部材の内周面における前記ピン部材との摺動領域に位置しないように、前記凹部に固定されている、請求項1に記載のスクロール型圧縮機。
  3. 第1面と、前記第1面とは反対側の第2面を有する第1基板と、前記第1基板の前記第1面に立設されている渦巻き状の第1内壁と、を有する可動スクロールと、
    第3面を有する第2基板と、前記第2基板の前記第3面に立設されている渦巻き状の第2内壁と、を有する固定スクロールと、
    主軸と偏心軸とを有するシャフトと、
    前記シャフトの前記主軸を軸支し、前記可動スクロールが収容されている円環状の軸受部材と、を備え、
    前記第1基板の前記第2面には、凹部が設けられていて、
    前記軸受部材の内側には、前記凹部と対向する位置にピン部材が立設されていて、
    前記凹部には、円筒状のカラー部材が固定されていて、
    前記カラー部材は、外周面と内周面とを有し、前記外周面は前記凹部の底に位置する上端部と、前記凹部の開口に位置する下端部と、前記上端部と前記下端部との中間に位置する中間部とを含み、前記外周面の前記上端部及び前記下端部に比して、前記中間部が内方に位置し、前記カラー部材の前記内周面に前記ピン部材が周方向に摺動するように構成されている、スクロール型圧縮機。
  4. 前記カラー部材は、ボビン状である、請求項3に記載のスクロール型圧縮機。
  5. 前記凹部の内周壁における前記カラー部材の前記中間部と対向する位置に、凸部が設けられた、請求項3又は4に記載のスクロール型圧縮機。
  6. スクロール型圧縮機の製造方法であって、
    前記スクロール型圧縮機は、
    第1面と、前記第1面とは反対側の第2面を有する第1基板と、前記第1基板の前記第1面に立設されている渦巻き状の第1内壁と、を有する可動スクロールと、
    第3面を有する第2基板と、前記第2基板の前記第3面に立設されている渦巻き状の第2内壁と、を有する固定スクロールと、
    主軸と偏心軸を有するシャフトと、
    前記シャフトの前記主軸を軸支し、前記可動スクロールが収容されている円環状の軸受部材と、
    外周面と内周面とを有し、前記外周面は前記第2面に対向する上端部と、前記上端部と反対側に位置する下端部と、前記上端部と前記下端部との中間に位置する中間部とを含み、前記外周面の前記上端部及び前記下端部に比して、前記中間部が内方に位置するカラー部材と、
    を備え、
    前記製造方法は、
    前記第1基板の前記第2面に凹部を形成する第1工程と、
    前記第1工程の後、前記カラー部材を前記凹部に挿入する第2工程と、
    を備える、スクロール型圧縮機の製造方法。
  7. 前記第2工程の後、前記凹部の内周壁における前記カラー部材の前記外周面の前記中間部と対向する位置に、凸部を形成する第3工程とをさらに備え、
    前記凸部は、前記第1基板の側壁を打撃することにより、形成する、請求項6に記載のスクロール型圧縮機の製造方法。
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