JPWO2018055697A1 - 部品実装機 - Google Patents

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Abstract

部品実装機は、昇降部材を昇降させる第1昇降装置と、昇降部材に設けられ昇降部材に対して吸着ノズルを相対的に昇降させる第2昇降装置とを備える。そして、部品実装機は、吸着ノズルの下降を伴う複数の動作のうちエラーが生じた部品を廃棄する廃棄動作と吸着ノズルを清掃する清掃動作とを、第1昇降装置を駆動して吸着ノズルを下降させる第1動作モードにより実行する(S120,S130,S140)。また、部品実装機は、部品を吸着する吸着動作と部品を実装する実装動作とを、第1昇降装置および第2昇降装置を駆動して吸着ノズルを下降させる第2動作モードにより実行する(S100,S110,S150)。

Description

本発明は、部品実装機に関する。
従来より、ヘッド本体と、電子回路部品を保持する保持部材(吸着ノズル)と、昇降部材をヘッド本体に対して昇降させる第1昇降駆動装置と、第1昇降駆動装置により昇降部材と共に昇降させられ保持部材を昇降部材に対して相対的に昇降させる第2昇降駆動装置と、を備える部品実装機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。第2昇降駆動装置は、部品供給装置により供給された部品を保持部材で保持する際や保持した部品を基板に実装する際に、まず、第1昇降駆動装置により保持部材を下降させ、その後、第2昇降駆動装置により保持部材を下降させることで、保持部材を部品に当接させたり保持部材に保持させた部品を基板に当接させたりしている。
WO2014/80472A1
しかしながら、こうした保持部材の2段階の昇降制御は、動作に時間を要するため、部品実装機が保持部材の下降を伴って行なうあらゆる動作に対して適用するのは必ずしも効率的とは言えない。
本発明は、保持部材の下降を伴う複数種類の動作をより適切に実行することを主目的とする。
本発明は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の部品実装機は、
部品供給装置により供給された部品を採取して対象物に実装する部品実装機であって、
ヘッドと、
前記部品を保持する保持部材と、
前記ヘッドに対して昇降部材を昇降させる第1昇降装置と、
前記第1昇降装置により前記昇降部材と共に昇降され、前記昇降部材に対して相対的に前記保持部材を昇降させる第2昇降装置と、
前記第1昇降装置を駆動して前記保持部材を下降させる第1動作モードと、前記第1昇降装置および前記第2昇降装置を駆動して前記保持部材を下降させる第2動作モードと、を選択的に実行する制御装置と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の部品実装機は、ヘッドに対して昇降部材を昇降させる第1昇降装置と、第1昇降装置により昇降部材と共に昇降され昇降部材に対して相対的に保持部材を昇降させる第2昇降装置と、を備えて構成される。この部品実装機は、第1昇降装置を駆動して保持部材を下降させる第1動作モードと、第1昇降装置および第2昇降装置を駆動して保持部材を下降させる第2動作モードと、を選択的に実行する。即ち、部品実装機は、保持部材の下降を伴う複数種類の動作に対して第1動作モードと第2動作モードとを適宜使い分けることで、これらの複数種類の動作を適切に実行することができる。
こうした本発明の部品実装機は、前記第2昇降装置に設けられ、前記保持部材に対して作用する荷重を測定する荷重測定部を備え、前記制御装置は、前記荷重測定部が不要な動作を前記第1動作モードにより実行し、前記荷重測定部が必要な動作を前記第2動作モードにより実行してもよい。こうすれば、荷重測定部が必要な動作を第2動作モードにより高精度に実行することができる一方、荷重測定部が不要な動作を第1動作モードにより高速に実行することができる。
また、本発明の部品実装機において、前記制御装置は、前記保持部材が採取した部品を廃棄する廃棄動作を前記第1動作モードにより実行してもよい。或いは、前記制御装置は、前記保持部材に採取された部品の種類が非特定種類である場合に該部品を廃棄する廃棄動作を前記第1動作モードにより実行し、前記保持部材に採取された部品の種類が特定種類である場合に該部品を廃棄する廃棄動作を前記第2動作モードにより実行してもよい。
さらに、本発明の部品実装機において、前記制御装置は、前記保持部材を清掃する清掃動作を前記第1動作モードにより実行してもよい。
また、本発明の部品実装機において、前記制御装置は、前記保持部材が前記部品を実装する実装動作を前記第2動作モードにより実行してもよい。
また、本発明の部品実装機において、前記制御装置は、前記保持部材が前記部品を採取する採取動作を前記第2動作モードにより実行してもよい。
本実施形態の部品実装機10を含む部品実装システム1の構成の概略を示す構成図である。 実装ヘッド40の構成の概略を示す構成図である。 制御装置70の電気的な接続関係を示すブロック図である。 動作モード選択処理の一例を示すフローチャートである。 第1動作モード実行処理の一例を示すフローチャートである。 廃棄動作の実行の様子を示す説明図である。 清掃動作の実行の様子を示す説明図である。 第2動作モード実行処理の一例を示すフローチャートである。 吸着動作の実行の様子を示す説明図である。 実装動作の実行の様子を示す説明図である。 変形例の部品実装機10Bの構成の概略を示す構成図である。 変形例の動作モード選択処理を示すフローチャートである。
次に、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態を説明する。
図1は本実施形態の部品実装機10を含む部品実装システム1の構成の概略を示す構成図であり、図2は実装ヘッド40の構成の概略を示す構成図であり、図3は制御装置70の電気的な接続関係を示すブロック図である。なお、図1の左右方向がX軸方向であり、前(手前)後(奥)方向がY軸方向であり、上下方向がZ軸方向である。
部品実装システム1は、図1に示すように、部品実装機10と、部品実装機10を管理する管理装置100と、を備える。なお、部品実装システム1は、複数台の部品実装機10を備えるものとしてもよいし、部品実装機10の他に、半田印刷機や検査機、リフロー炉等を備えるものとしてもよい。
部品実装機10は、図1に示すように、部品Pを部品供給位置まで供給する部品供給装置20と、基板Sを搬送する基板搬送装置24と、供給された部品Pを吸着ノズル60で吸着(採取)して基板S上に実装する実装ヘッド40と、実装ヘッド40をXY軸方向に移動させるXYロボット30と、装置全体をコントロールする制御装置70(図3参照)と、を備える。基板搬送装置24は基台11上に設けられ、部品供給装置20は基台11に対して着脱可能に設けられている。また、部品実装機10は、これらの他に、吸着ノズル60に吸着された部品Pを下方から撮像するためのパーツカメラ25や実装ヘッド40に取り付けられて基板Sに付された位置決め基準マークを上方から撮像するためのマークカメラ(図示せず)、実装ヘッド40に取り付けられて吸着ノズル60や吸着ノズル60に吸着された部品Pの側面を撮像する側面カメラ(図示せず)を備えている。さらに、部品実装機10は、複数の吸着ノズルをストックするノズルストッカ26や吸着エラーや実装エラーが生じたときにその部品Pを廃棄するための廃棄ボックス27、吸着ノズル60を清掃するための清掃ブラシ28なども備えている。なお、パーツカメラ25やノズルストッカ26、廃棄ボックス27、清掃ブラシ28は基台11上に設けられている。
部品供給装置20は、所定間隔毎に形成された収容部に部品Pが収容されたテープをリールから引き出してピッチ送りすることで、部品Pを部品供給位置に供給するテープフィーダとして構成されている。
XYロボット30は、図1に示すように、基台11に支持される筐体12の上段部に前後方向(Y軸方向)に沿って設けられた左右一対のY軸ガイドレール33と、左右一対のY軸ガイドレール33に架け渡されY軸ガイドレール33に沿って移動が可能なY軸スライダ34と、Y軸スライダ34の側面に左右方向(X軸方向)に沿って設けられたX軸ガイドレール31と、X軸ガイドレール31に沿って移動が可能なX軸スライダ32と、を備える。X軸スライダ32は、X軸モータ36(図3参照)の駆動によって移動可能であり、Y軸スライダ34は、Y軸モータ38(図3参照)の駆動によって移動可能である。X軸スライダ32には実装ヘッド40が取り付けられており、実装ヘッド40は、制御装置70によってXYロボット30(X軸モータ36およびY軸モータ38)が駆動制御されることにより、XY平面上の任意の位置に移動可能である。
実装ヘッド40は、図2に示すように、ヘッド本体41と、吸着ノズル60と、ヘッド本体41に対して上下方向(Z軸方向)に移動可能に設けられ下端部に吸着ノズル60が着脱可能に取り付けられたノズルホルダ42と、ノズルホルダ42を回転させる回転装置45と、ヘッド本体41に対して第1Z軸スライダ52をZ軸方向に昇降させる第1昇降装置50と、第1Z軸スライダ52に設けられ第1Z軸スライダ52に対して吸着ノズル60をZ軸方向に相対的に昇降させる第2昇降装置55と、を備える。
吸着ノズル60は、ノズルホルダ42に対して上下方向(Z軸方向)に移動可能に取り付けられている。ノズルホルダ42には図示しない圧縮コイルスプリングが内蔵されており、吸着ノズル60は、圧縮コイルスプリングの付勢力によりノズルホルダ42に対して上方向に付勢されている。また、吸着ノズル60は、先端の吸着口に部品Pを当接させると共に吸着口に負圧を作用させることで部品Pを吸着可能な吸着部61と、吸着部61の上部で径方向に延びるフランジ部62と、を備える。吸着部61は、負圧給排弁69(図3参照)を介して図示しない負圧源と連通しており、負圧給排弁69をオンとすることで、吸着部61の吸着口に負圧を作用させて部品Pを吸着することができ、負圧給排弁69をオフとすることで、吸着部61の吸着口に正圧を作用させて部品Pの吸着を解除することができる。
回転装置45は、回転軸にギヤ47が設けられた回転モータ46を備える。ノズルホルダ42の上端にはギヤ47と噛み合うギヤ43が取り付けられており、制御装置70は、回転モータ46を駆動制御することで、ノズルホルダ42を任意の回転角度に調整することができる。前述したように、ノズルホルダ42の先端部には吸着ノズル60が取り付けられるから、制御装置70は、ノズルホルダ42の回転角度を調整することで、吸着ノズル60に吸着された部品Pの回転角度を調整することができる。
第1昇降装置50は、図2に示すように、第1リニアモータ51と、第1リニアモータ51の駆動によりZ軸方向に昇降可能な第1Z軸スライダ52と、を備える。第1Z軸スライダ52にはノズルホルダ42に設けられた水平部44に係合(当接)可能な第1係合部52aが形成されている。これにより、ノズルホルダ42は、第1Z軸スライダ52の昇降に伴って昇降可能となっている。ノズルホルダ42は、吸着ノズル60が取り付けられるから、ノズルホルダ42の昇降に伴って吸着ノズル60を昇降させることができる。
第2昇降装置55は、図2に示すように、第1昇降装置50の第1Z軸スライダ52に取り付けられた第2リニアモータ56と、第2リニアモータ56の駆動によりZ軸方向に昇降可能な第2Z軸スライダ57と、を備える。第2Z軸スライダ57には、吸着ノズル60のフランジ部62の上面に係合(当接)可能な第2係合部57aが形成されている。これにより、吸着ノズル60は、第2Z軸スライダ57の昇降に伴って昇降可能となっている。本実施形態では、第2昇降装置55による第2Z軸スライダ57のストローク距離は、第1昇降装置50による第1Z軸スライダ52のストローク距離よりも短くなっている。実装ヘッド40は、第1昇降装置50によって吸着ノズル60に吸着された部品PのZ軸位置を大まかに調整した後、第2昇降装置55によってその部品PのZ軸位置を細かく調整することができる。また、第2Z軸スライダ57には、吸着ノズル60の吸着部61に部品Pを当接させて吸着する際や吸着ノズル60に吸着された部品Pを基板Sに当接させて実装する際に吸着ノズル60に対して作用する荷重Fを検出するための圧力センサ59が設けられている。
制御装置70は、図3に示すように、CPU71とROM72とHDD73とRAM74と入出力インターフェース75とを備える。これらはバス76を介して電気的に接続されている。制御装置70には、パーツカメラ25からの画像信号やマークカメラからの画像信号、圧力センサ59からの荷重F、X軸スライダ32のX軸方向の位置を検出するX軸位置センサ37からの検出信号、Y軸スライダ34のY軸方向の位置を検出するY軸位置センサ39からの検出信号、第1Z軸スライダ52のZ軸方向の位置を検出する第1Z軸位置センサ53からの検出信号,第2Z軸スライダ57のZ軸方向の位置を検出する第2Z軸位置センサ58からの検出信号などが入出力インターフェース75を介して入力されている。一方、制御装置70からは、部品供給装置20への制御信号や基板搬送装置24への制御信号、XYロボット30(X軸モータ36およびY軸モータ38)への駆動信号、実装ヘッド40(回転モータ46や第1リニアモータ51,第2リニアモータ56,負圧給排弁69など)への駆動信号などが出力ポートを介して出力されている。また、制御装置70は、管理装置100と双方向通信可能に接続されており、互いにデータや制御信号のやり取りを行っている。
管理装置100は、例えば、汎用のコンピュータであり、図3に示すように、CPU101とROM102とHDD103とRAM104と入出力インタフェース105などを備える。これらは、バス106を介して電気的に接続されている。この管理装置100には、マウスやキーボード等の入力デバイス107から入力信号が入出力インタフェース105を介して入力されている。また、管理装置100からは、ディスプレイ108への画像信号が入出力インタフェース105を介して出力されている。HDD103は、基板Sの生産プログラムを記憶している。ここで、基板Sの生産プログラムとは、各部品実装機10においてどの部品Pをどの順番で基板Sへ実装するか、また、そのように部品Pを実装した基板Sを何枚作製するかなどを定めた処理が記述されたものである。
次に、こうして構成された本実施形態の部品実装機10の動作について説明する。ここで、部品実装機10で行なわれる動作としては、吸着動作や実装動作、廃棄動作、清掃動作などを挙げることができる。吸着動作は、部品供給装置20により供給された吸着すべき部品Pの真上に吸着ノズル60が来るようにXYロボット30(X軸モータ36およびY軸モータ38)を駆動制御し、吸着ノズル60が部品Pに当接するまで吸着ノズル60が下降するように昇降装置(第1昇降装置50,第2昇降装置55)を駆動制御すると共に吸着ノズル60に部品Pが吸着されるように負圧給排弁69をオンすることにより行なわれる。実装動作は、吸着ノズル60に吸着された部品Pが基板Sの目標実装位置の真上に来るようXYロボット30(X軸モータ36およびY軸モータ38)を駆動制御し、吸着ノズル60に吸着された部品Pが基板Sに当接するまで吸着ノズル60が下降するよう昇降装置を駆動制御すると共に吸着ノズル60による部品Pの吸着が解除されるよう負圧給排弁69をオフすることにより行なわれる。廃棄動作は、吸着ノズル60に吸着された部品Pの吸着エラーや実装エラーが発生した場合に実行される。なお、吸着エラーの判定は、例えば、吸着動作の実行後、吸着ノズル60に吸着された部品Pをパーツカメラ25で撮像し、得られた画像を処理して部品Pの吸着姿勢を判定することにより行なわれる。また、実装エラーの判定は、例えば、実装動作の実行後、吸着ノズル60の側面を側面カメラで撮像し、得られた画像を処理して吸着ノズル60に部品Pが残っていないか否か(持ち帰りエラー)を判定することにより行なわれる。この廃棄動作は、吸着ノズル60に吸着された部品Pが廃棄ボックス27の真上に来るようXYロボット30(X軸モータ36およびY軸モータ38)を駆動制御し、吸着ノズル60が所定の廃棄位置まで下降するよう昇降装置を駆動制御すると共に吸着ノズル60による部品Pの吸着が解除されるよう負圧給排弁69をオフすることにより行なわれる。清掃動作は、吸着動作や実装動作、廃棄動作が行なわれていない空き時間に所定時間が経過する度に実行される。この清掃動作は、吸着ノズル60が清掃ブラシ28の真上に来るようXYロボット30(X軸モータ36およびY軸モータ38)を駆動制御し、吸着ノズル60が所定の清掃位置まで下降するよう昇降装置を駆動制御すると共に吸着ノズル60が回転するよう回転装置45を駆動制御することにより行なわれる。
次に、吸着動作や実装動作、廃棄動作、清掃動作の実行に伴って昇降装置(第1昇降装置50,第2昇降装置55)により吸着ノズル60を下降させる際の動作モードを選択する処理について説明する。図4は、制御装置70のCPU71により実行される動作モード選択処理の一例を示すフローチャートである。動作モード選択処理が実行されると、制御装置70のCPU71は、まず、実行すべき動作が、吸着動作であるか否か(ステップS100)、実装動作であるか否か(ステップS110)、廃棄動作であるか否か(ステップS120)、清掃動作であるか否か(ステップS130)、をそれぞれ判定する。CPU71は、実行すべき動作が、廃棄動作であると判定した場合と清掃動作であると判定した場合には、動作モードとして第1動作モードを選択して(ステップS140)、動作モード選択処理を終了する。一方、CPU71は、実行すべき動作が吸着動作であると判定した場合と実装動作であると判定した場合には、第2動作モードを選択して(ステップS150)、動作モード選択処理を終了する。
ここで、第1動作モードは、図5の第1動作モード実行処理を実行することによって行なわれる。第1動作モード実行処理では、制御装置70のCPU71は、まず、吸着ノズル60が下降するよう第1昇降装置50(第1リニアモータ51)の駆動を開始する(ステップS200)。次に、CPU71は、第1昇降装置50を駆動している間、第1Z軸位置センサ53および第2Z軸位置センサ58からの検出信号に基づいて特定される吸着ノズル60の先端のZ軸位置Zを入力し(ステップS210)、入力したZ軸位置Zが目標位置Z0に達したか否かを判定する(ステップS220)。ここで、目標位置Z0は、第1動作モード実行処理を廃棄動作として実行している場合には廃棄位置であり、第1動作モード実行処理を清掃動作として実行している場合には清掃位置である。CPU71は、Z軸位置Zが目標位置Z0に達していないと判定すると、ステップS210に戻ってステップS210,S220の処理を繰り返し、Z軸位置Zが目標位置Z0に達したと判定すると、第1昇降装置50(第1リニアモータ51)の駆動を停止して(ステップS230)、第1動作モード実行処理を終了する。
図6は、廃棄動作の実行の様子を示す説明図である。CPU71は、廃棄動作を実行する場合、吸着エラーや実装エラー(図の例では部品Pが立った姿勢で吸着されている立ち吸着)が生じた吸着ノズル60を廃棄ボックス27の真上に移動させた後、第1リニアモータ51を駆動して第1Z軸スライダ52を下降させることにより吸着ノズル60を下降させる(図6(a)参照)。そして、CPU71は、吸着ノズル60の先端が目標位置Z0(目標廃棄位置)に到達すると(図6(b)参照)、第1リニアモータ51の駆動を停止すると共に負圧給排弁69をオフして吸着ノズル60による部品Pの吸着を解除することにより当該部品Pを廃棄ボックス27内へ廃棄する(図6(c)参照)。
図7は、清掃動作の実行の様子を示す説明図である。制御装置70のCPU71は、清掃動作を実行する場合、吸着ノズル60を清掃ブラシ28の真上に移動させた後、第1リニアモータ51を駆動して第1Z軸スライダ52を下降させることにより吸着ノズル60を下降させる(図7(a)参照)。そして、CPU71は、吸着ノズル60の先端が目標位置Z0に到達すると(図7(b)参照)、第1リニアモータ51の駆動を停止すると共に回転モータ46を駆動してノズルホルダ42を回転させることにより吸着ノズル60を回転させて当該吸着ノズル60の吸着口を清掃する(図7(c)参照)。
また、第2動作モードは、図8の第2動作モード実行処理を実行することによって行なわれる。第2動作モード実行処理では、制御装置70のCPU71は、まず、吸着ノズル60が下降するよう第1昇降装置50(第1リニアモータ51)の駆動を開始する(ステップS300)。次に、CPU71は、第1Z軸位置センサ53および第2Z軸位置センサ58からの検出信号に基づいて特定される吸着ノズル60の先端のZ軸位置Zを入力し(ステップS310)、入力したZ軸位置Zが目標位置Z0よりも所定距離αだけ手前の所定位置(Z0+α)に達したか否かを判定する(ステップS320)。ここで、目標位置Z0は、吸着動作を実行する場合、部品供給位置に供給された部品Pの上面位置であり、実装動作を実行する場合、実装すべき基板Sの表面位置である。CPU71は、Z軸位置Zが所定位置(Z0+α)に達していないと判定すると、ステップS310に戻ってステップS310,S320の処理を繰り返し、Z軸位置Zが所定位置(Z0+α)に達したと判定すると、第1昇降装置50(第1リニアモータ51)の駆動を停止すると共に(ステップS330)、第1Z軸スライダ52に対して第2Z軸スライダ57が相対的に下降するよう第2昇降装置55(第2リニアモータ56)の駆動を開始する(ステップS340)。次に、CPU71は、圧力センサ59からの吸着ノズル60に作用する荷重Fを入力し(ステップS350)、入力した荷重Fが目標荷重F0に達したか否かを判定する(ステップS360)。CPU71は、荷重Fが目標荷重F0に達していないと判定すると、ステップS350に戻り、荷重Fが目標荷重F0に達したと判定すると、第2昇降装置55(第2リニアモータ56)の駆動を停止して(ステップS370)、第2動作モード実行処理を終了する。
図9は、吸着動作の実行の様子を示す説明図である。制御装置70のCPU71は、吸着動作を実行する場合、吸着ノズル60を部品供給装置20により供給された吸着すべき部品Pの真上に移動させた後、第1リニアモータ51を駆動して第1Z軸スライダ52を下降させることにより吸着ノズル60を下降させる(図9(a)参照)。次に、CPU71は、吸着ノズル60の先端が目標位置Z0の所定距離α手前の所定位置(Z0+α)に到達すると、第1リニアモータ51の駆動を停止すると共に第2リニアモータ56を駆動して吸着ノズル60を低速で更に下降させる(図9(b)参照)。これにより、吸着ノズル60が部品Pに当接したときの衝撃が緩和される。そして、CPU71は、吸着ノズル60が部品Pに当接すると、圧力センサ59からの荷重Fが目標荷重F0に達するまで吸着ノズル60の先端を部品Pに押し付けて吸着ノズル60に部品Pを吸着させた後、第1リニアモータ51および第2リニアモータ56を駆動して吸着ノズル60を上昇させる(図9(c)参照)。
図10は、実装動作の実行の様子を示す説明図である。制御装置70のCPU71は、実装動作を実行する場合、吸着ノズル60に吸着させた部品Pを基板Sの実装位置の真上に移動させた後、第1リニアモータ51を駆動して第1Z軸スライダ52を下降させることにより吸着ノズル60を下降させる(図10(a)参照)。次に、CPU71は、吸着ノズル60の先端が目標位置Z0の所定距離α手前の所定位置(Z0+α)に到達すると、第1リニアモータ51の駆動を停止すると共に第2リニアモータ56を駆動して吸着ノズル60を低速で更に下降させる(図10(b)参照)。これにより、部品Pが基板Sに当接したときの衝撃が緩和される。そして、CPU71は、吸着ノズル60に吸着させた部品Pが基板Sに当接すると、圧力センサ59からの荷重Fが目標荷重F0に達するまで部品Pを基板Sに押し付けてから吸着ノズル60による部品Pの吸着を解除する(図10(c)参照)。
ここで、本実施例の主要な要素と発明の開示の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。即ち、実装ヘッド40が「ヘッド」に相当し、吸着ノズル60が「保持部材」に相当し、第1昇降装置50が「第1昇降装置」に相当し、第2昇降装置55が「第2昇降装置」に相当し、制御装置70が「制御装置」に相当する。また、圧力センサ59が「荷重測定部」に相当する。
以上説明した本実施形態の部品実装機10は、第1Z軸スライダ52を昇降させる第1昇降装置50と、第1Z軸スライダ52に設けられ第1Z軸スライダ52に対して吸着ノズル60を相対的に昇降させる第2昇降装置55とを備える。そして、部品実装機10は、第1昇降装置50を駆動して吸着ノズル60を下降させる第1動作モードと、第1昇降装置50および第2昇降装置55を駆動して吸着ノズル60を下降させる第2動作モードとを選択的に実行する。これにより、部品実装機10は、吸着ノズル60の下降を伴う複数種類の動作に対して第1動作モードと第2動作モードとを適宜使い分けることで、これらの複数種類の動作を適切に実行することができる。
また、本実施形態の部品実装機10は、第2昇降装置55に吸着ノズル60に作用する荷重を検出するための圧力センサ59を備え、荷重のコントロールが不要な廃棄動作や清掃動作を第1動作モードで実行し、荷重のコントロールが必要な吸着動作や実装動作を第2動作モードで実行する。これにより、部品実装機10は、荷重のコントロールが必要な吸着動作や実装動作を高精度に実行することができる一方、荷重のコントロールが不要な廃棄動作や清掃動作を高速に実行することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、吸着動作や実装動作を第2動作モードで実行するものとしたが、部品Pのサイズや形状に応じて第1動作モードと第2動作モードとを切り替えるものとしてもよい。例えば、厚みが所定値よりも厚い部品(衝撃に強い部品)に対して吸着動作や実装動作を実行する場合、第1動作モードで実行し、厚みが所定値よりも薄い部品(衝撃に弱い部品)に対して吸着動作や実装動作を実行する場合、第2動作モードで実行するものとしてもよい。
また、上述した実施形態では、部品実装機10は、廃棄動作を第1動作モードにより実行するものとしたが、廃棄する部品の種類に応じて第1動作モードと第2動作モードとを選択してもよい。図11は、変形例の部品実装機10Bの構成の概略を示す構成図である。変形例の部品実装機10Bは、エラーが生じた部品Pを廃棄するための廃棄場所として、廃棄ボックス27に加えて部品裁置部27Bを備える点で、実施形態の部品実装機10と異なる。部品裁置部27Bは、基台11上の部品供給装置20に隣接した位置に設けられている。部品裁置部27Bは、コンベアを備えており、コンベア上にエラー部品を載置可能となっている。コンベアは、基台11に支持された一対のプーリに架け渡され、モータによりプーリが駆動されることで送られる。コンベアにはエラー部品を載置するための載置領域が設定されている。部品裁置部27Bは、載置領域にエラー部品が載置されると、コンベアを一定量送ることで、次のエラー部品を載置可能な空き領域を確保する。なお、部品裁置部27Bは、コンベヤを備えず、平坦な載置面を有するステージとして構成されてもよい。
次に、こうして構成された変形例の部品実装機10Bにおける動作モード選択処理について説明する。図12は、変形例の動作モード選択処理を示すフローチャートである。なお、図12の動作モード選択処理の各処理のうち図4の動作モード選択処理と同一の処理については同一のステップ番号を付し、その説明は省略する。図12の動作モード選択処理では、CPU71は、ステップS120において、実行すべき動作が廃棄動作であると判定した場合、吸着ノズル60に吸着された部品Pの部品種が特定部品種であるか否かを判定する(ステップS125)。ここで、特定部品種は、例えば、高価な部品やリード部品など後に再利用される可能性のある部品種である。CPU71は、部品種が特定部品種でないと判定すると、廃棄動作の動作モードとして第1動作モードを選択する(ステップS140)。部品実装機10Bは、再利用される可能性のない部品Pを廃棄する場合には、本実施形態の部品実装機10と同様に、第1動作モードにより第1昇降装置50を駆動制御して吸着ノズル60に吸着された部品Pを廃棄ボックス27へ廃棄する。一方、CPU71は、部品種が特定部品種であると判定すると、廃棄動作の動作モードとして第2動作モードを選択する(ステップS150)。部品実装機10Bは、再利用される可能性のある部品Pを廃棄する場合には、第2動作モードにより第1昇降装置50および第2昇降装置55を駆動制御して吸着ノズル60に吸着された部品Pを部品裁置部27Bへ載置する。即ち、CPU71は、XYロボット30を駆動制御して吸着ノズル60に吸着された部品Pを部品裁置部27Bの載置領域の上方へ移動させ、第1昇降装置50(第1リニアモータ51)を駆動制御して吸着ノズル60を高速で下降させる。次に、CPU71は、吸着ノズル60が部品裁置部27Bの載置面よりも所定距離手前の所定位置に達すると、第1昇降装置50(第1リニアモータ51)の駆動を停止すると共に第2昇降装置55(第2リニアモータ56)を駆動制御して吸着ノズル60を低速で更に下降させる。そして、CPU71は、部品Pが部品裁置部27Bの載置領域に接触すると、吸着ノズル60による部品Pの吸着を解除する。これにより、再利用の可能性のある部品が部品裁置部27Bに載置される際に過大な荷重を受けて破損するのを効果的に抑制することができる。
また、上述した実施形態では、部品実装機10が第1動作モードにより実行する動作として、廃棄動作と清掃動作を例示するものとしたが、これに限定されるものではなく、例えば、基準高さに設けられたキャリブレーションプレートに吸着ノズル60を当接させて吸着ノズル60の位置を測定するキャリブレーション動作を第1動作モードにより実行するものとしてもよい。
また、上述した実施形態では、清掃ブラシ28は基台11上に設けられるものとしたが、これに限られず、例えば、部品供給装置20の複数のテープフィーダの一つを清掃ブラシ付きの清掃部材に置き換えるものとしてもよい。
また、上述した実施形態では、CPU71は、第2動作モードで第2リニアモータ56の駆動により吸着ノズル60を下降させる際、第1リニアモータ51の駆動を停止させてから第2リニアモータ56の駆動を開始するものとしたが、第1リニアモータ51を駆動中に第2リニアモータ56の駆動を開始するものとしてもよい。
また、上述した実施形態では、第2Z軸スライダ57に設けられた圧力センサ59を用いて吸着ノズル60に作用する荷重を検出するものとしたが、第2リニアモータ56の負荷電流を検出または推定することにより吸着ノズル60に作用する荷重を測定するものとしてもよい。
また、上述した実施形態では、第1昇降装置50のアクチュエータとして第1リニアモータ51を用いるものとしたが、ボイスコイルモータやボールねじ機構等を用いるものとしてもよい。また、第2昇降装置55のアクチュエータとして第2リニアモータ56を用いるものとしたが、ボイスコイルモータ等を用いるものとしてもよい。
本発明は、部品実装機の製造産業などに利用可能である。
1 部品実装システム、10,10B 部品実装機、11 基台、12 筐体、20 部品供給装置、24 基板搬送装置、25 パーツカメラ、26 ノズルストッカ、27 廃棄ボックス、27B 部品裁置部、28 清掃ブラシ、30 XYロボット、31 X軸ガイドレール、32 X軸スライダ、33 Y軸ガイドレール、34 Y軸スライダ、36 X軸モータ、37 X軸位置センサ、38 Y軸モータ、39 Y軸位置センサ、40 実装ヘッド、41 ヘッド本体、42 ノズルホルダ、43 ギヤ、44 水平部、45 回転装置、46 回転モータ、47 ギヤ、50 第1昇降装置、51 第1リニアモータ、52 第1Z軸スライダ、52a 第1係合部、53 第1Z軸位置センサ、55 第2昇降装置、56 第2リニアモータ、57 第2Z軸スライダ、57a 第2係合部、58 第2Z軸位置センサ、59 圧力センサ、60 吸着ノズル、61 吸着部、62 フランジ部、69 負圧給排弁、70 制御装置、71 CPU、72 ROM、73 HDD、74 RAM、75 入出力インタフェース、76 バス、100 管理装置、101 CPU、102 ROM、103 HDD、104 RAM、105 入出力インタフェース、106 バス、107 入力デバイス、108 ディスプレイ、P 部品、S 基板。

Claims (7)

  1. 部品供給装置により供給された部品を採取して対象物に実装する部品実装機であって、
    ヘッドと、
    前記部品を保持する保持部材と、
    前記ヘッドに対して昇降部材を昇降させる第1昇降装置と、
    前記第1昇降装置により前記昇降部材と共に昇降され、前記昇降部材に対して相対的に前記保持部材を昇降させる第2昇降装置と、
    前記第1昇降装置を駆動して前記保持部材を下降させる第1動作モードと、前記第1昇降装置および前記第2昇降装置を駆動して前記保持部材を下降させる第2動作モードと、を選択的に実行する制御装置と、
    を備えることを特徴とする部品実装機。
  2. 請求項1記載の部品実装機であって、
    前記第2昇降装置に設けられ、前記保持部材に対して作用する荷重を測定する荷重測定部を備え、
    前記制御装置は、前記荷重測定部が不要な動作を前記第1動作モードにより実行し、前記荷重測定部が必要な動作を前記第2動作モードにより実行する
    ことを特徴とする部品実装機。
  3. 請求項1または2記載の部品実装機であって、
    前記制御装置は、前記保持部材が採取した部品を廃棄する廃棄動作を前記第1動作モードにより実行する、
    ことを特徴とする部品実装機。
  4. 請求項1または2記載の部品実装機であって、
    前記制御装置は、前記保持部材に採取された部品の種類が非特定種類である場合に該部品を廃棄する廃棄動作を前記第1動作モードにより実行し、前記保持部材に採取された部品の種類が特定種類である場合に該部品を廃棄する廃棄動作を前記第2動作モードにより実行する、
    ことを特徴とする部品実装機。
  5. 請求項1ないし4いずれか1項に記載の部品実装機であって、
    前記制御装置は、前記保持部材を清掃する清掃動作を前記第1動作モードにより実行する、
    ことを特徴とする部品実装機。
  6. 請求項1ないし5いずれか1項に記載の部品実装機であって、
    前記制御装置は、前記保持部材が前記部品を実装する実装動作を前記第2動作モードにより実行する、
    ことを特徴とする部品実装機。
  7. 請求項1ないし6いずれか1項に記載の部品実装機であって、
    前記制御装置は、前記保持部材が前記部品を採取する採取動作を前記第2動作モードにより実行する、
    ことを特徴とする部品実装機。
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