JPWO2017179237A1 - 回転交換装置 - Google Patents

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Abstract

移動手段(13)は、各被駆動側回転体(8)の回転軸心(C2)を駆動側回転体(45)の回転軸心(C1)に一致させる。駆動側回転体(45)は、その軸心方向に沿って延びる係合面(45b)を有する。各被駆動側回転体(8)は、駆動側回転体(45)の軸心方向に沿って延びる被係合面(8d)を有する。回転軸心(C2)が回転軸心(C1)に一致する被駆動側回転体(8)を駆動側回転体(45)側に移動させた状態で駆動側回転体(45)を回転させると、係合面(45b)が被係合面(8d)に係合する。

Description

本発明は、アーク溶接に用いる溶接トーチのトーチ本体の先端に螺合連結されたコンタクトチップを交換する回転交換装置に関する。
従来より、アーク溶接に用いる溶接トーチのトーチ本体の先端に対してコンタクトチップを取り付けたり、或いは、上記トーチ本体の先端からコンタクトチップを取り外す回転交換装置が一般的に知られている。例えば、特許文献1に開示されている回転交換装置は、コンタクトチップの交換作業を効率良く行うために、コンタクトチップをその中心軸周りに回転させる回転体を複数備えている。該各回転体は、直方体形状をなす収納ホルダー内に回転軸心が上下方向に向く姿勢で水平方向に並設され、上記各回転体の下端には、回転軸心が各回転体の回転軸心と一致する平歯車が取り付けられている。上記収納ホルダーの下方には、駆動軸が上下方向に延びる駆動モータが1つ配置され、上記駆動軸には、上記収納ホルダーの下部内方に臨むピニオンギアが取り付けられている。上記収納ホルダーは、ラックアンドピニオン機構で水平方向に移動可能となっており、上記収納ホルダーの水平方向への移動動作により、上記溶接トーチに対してコンタクトチップの交換作業を行うチップ交換位置にまで上記各回転体を順次移動させ、且つ、上記チップ交換位置に移動してきた回転体の平歯車に上記ピニオンギアを噛み合わせるようになっている。これにより、コンタクトチップの交換作業を行うチップ交換位置の回転体を切り替えることができるとともに、上記チップ交換位置に位置する回転体と当該回転体を回転させる駆動部分とが繋がって上記チップ交換位置の回転体が回転するようになっている。
特開2002−192345号公報
ところで、特許文献1では、各回転体の平歯車をその回転軸心と直交する方向に移動させながら駆動モータの駆動軸に取り付けられたピニオンギアに噛み合わせるようになっている。したがって、チップ交換位置の回転体の切り替えが繰り返し行われると、平歯車とピニオンギアとが互いに噛み合うたびに平歯車及びピニオンギアの各歯部に対して歯厚方向に大きな負荷が掛かってしまい、ひいては平歯車及びピニオンギアに変形や破損が生じてしまうおそれがある。
本発明は、懸かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、コンタクトチップの交換作業を行う回転体を複数有するとともに各回転体の回転動作を1つの駆動源で行う回転交換装置において、各回転体と当該各回転体を駆動させる駆動源側とを繋ぐ部分の変形や破損を防ぐことにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、コンタクトチップの交換作業を行う各回転体をその軸心方向に移動させて駆動源側に繋ぐようにしたことを特徴とする。
具体的には、コンタクトチップをその中心軸周りに回転させることにより溶接トーチのトーチ本体先端に取り付けるか、又は、上記トーチ本体先端から上記コンタクトチップを取り外す回転交換装置を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明では、第1回転軸心周りに回転駆動する第1回転体と、上記第1回転軸心と同方向に延びる第2回転軸心周りに回転可能に設けられ、且つ、上記第2回転軸心と直交する方向に複数並設され、上記コンタクトチップをその中心軸が上記第2回転軸心に一致する状態で回転させる第2回転体と、該各第2回転体を移動させて上記第1回転体の軸心方向一側の位置で上記各第2回転体の第2回転軸心を上記第1回転軸心に順に一致させる移動手段と、上記第1回転体をその軸心方向一側に付勢する第1バネ部材とを備え、上記第1回転体には、当該第1回転体の軸心方向に沿って延びる係合面を有する係合突起が設けられ、上記各第2回転体には、当該各第2回転体の軸心方向に沿って延びる被係合面を有する被係合突起が設けられ、上記第2回転軸心が上記第1回転軸心に一致する上記第2回転体を上記第1回転体側に移動させた状態で上記第1回転体を回転させた際、上記係合面が上記被係合面に係合するよう構成されていることを特徴とする。
第2の発明では、第1の発明において、上記第2回転体を当該第2回転体の軸心方向に沿って上記第1回転体から離れる方向に付勢する第2バネ部材を備えていることを特徴とする。
第3の発明では、第1又は第2の発明において、上記係合面は、上記係合突起の突出端から基端に亘って形成され、上記係合突起の突出端面は、当該係合突起の突出端側の係合面の縁部から上記第1回転体の逆転方向に螺旋状に傾斜しながら進んでいることを特徴とする。
第4の発明では、第1から第3のいずれか1つの発明において、上記移動手段は、上記第1回転軸心と同方向に向く第3回転軸心周りに回転可能に設けられ、且つ、上記第2回転体が上記第3回転軸心周りの回転方向に沿って等間隔に複数並設された第3回転体と、該第3回転体を当該第3回転体の正転方向に付勢する第3バネ部材とを備え、上記第3回転体の外周縁部には、突起が上記各第2回転体にそれぞれ対応する位置か、又は、上記各第2回転体の間にそれぞれ対応する位置となるように上記第3回転軸心周りの回転方向に沿って等間隔に設けられ、上記第3回転体の径方向外側には、上記第1回転体の軸心方向に沿ってスライド可能なスライド部材が設けられ、該スライド部材は、上記第1回転体の軸心方向一側にスライドした際、上記第3回転体の正転時における上記各突起の通過領域を遮断するとともに上記コンタクトチップの交換作業を行う第2回転体の第2回転軸心を上記第1回転軸心に一致させる一方、上記第1回転体の軸心方向他側にスライドした際、上記第3回転体の正転時における上記各突起の通過領域を開放する第1壁部と、該第1壁部における上記第3回転体の正転方向下流側で、且つ、上記第1壁部から上記各突起間の距離より短い距離だけ離れた位置に設けられ、上記第1回転体の軸心方向一側にスライドした際、上記第3回転体の正転時における上記各突起の通過領域を開放する一方、上記第1回転体の軸心方向他側にスライドした際、上記第3回転体の正転時における上記各突起の通過領域を遮断する第2壁部とを有していることを特徴とする。
第5の発明では、第4の発明において、上記スライド部材を上記第1回転体の軸心方向の一側に付勢する第4バネ部材を備えていることを特徴とする。
第1の発明では、移動手段によって第2回転軸心が第1回転軸心に一致した第2回転体を第1回転体側に移動させると、第2回転体が第1回転体に接触する。このとき、第1回転体及び第2回転体の接触時に発生する衝撃が第1バネ部材の収縮動作により吸収されるので、第1回転体及び第2回転体の破損及び変形を防ぐことができる。第1回転体と第2回転体とが互いに接触する状態で第1回転体を回転駆動させると、第2回転体に第1回転体が摺接しながら回転した後、係合突起の係合面が被係合突起の被係合面に係合して第1回転体及び第2回転体が一体に回転する。そして、コンタクトチップがその中心軸周りに回転するようになり、コンタクトチップの交換作業を行うことができるようになる。コンタクトチップの交換作業が終了し、第2回転体を第1回転体の反対側に移動させると、係合面と被係合面とが互いに摺接しながら係合突起の被係合突起との係合が解除されるので、第1回転体及び第2回転体の離間時に第1回転体及び第2回転体に対して負荷が掛からない。このように、第1回転体と第2回転体とを互いに繋ぐときと、第1回転体と第2回転体とを互いに離間させるときとにおいて、係合突起と被係合突起とに大きな負荷が掛からないので、コンタクトチップの交換作業を行う回転体周りの変形や破損を防ぐことができる。
第2の発明では、第2回転体によるコンタクトチップの交換作業が終了した後、第2回転体が第2バネ部材の付勢力によって自動的に元の位置に戻るようになるので、コストをかけることなくコンタクトチップの交換時における作業効率を上げることができる。
第3の発明では、コンタクトチップの交換作業時において第1回転体が回転する際、被係合突起が係合突起の突出端面に摺接しながら螺旋状に移動し、その後、係合突起の係合面が被係合突起の被係合面に係合する。したがって、係合突起と被係合突起とが互いに係合するまでの間において第1回転体と第2回転体との間に発生する摩擦抵抗の変動が小さくなり、第1回転体を第2回転体に滑らかに繋ぐことができる。
第4の発明では、スライド部材を第1回転体の軸心方向一側にスライドさせた状態のとき、第1壁部に各突起のうちの1つが接触して第3回転体が停止状態になり、コンタクトチップの交換作業を行う第2回転体の第2回転軸心が第1回転体の第1回転軸心に一致する。この状態でスライド部材を第1回転体の軸心方向他側にスライドさせると、第1壁部に接触していた突起が第1壁部から外れて第3回転体が第3バネ部材の付勢力によって回転し始めるが、第1壁部から外れた突起が各突起間の距離より短い距離だけ移動したときに第2壁部に接触するので、第3回転体が停止状態になる。しかる後、スライド部材を第1回転体の軸心方向一側にスライドさせると、第2壁部に接触していた突起が第2壁部から外れて第3回転体が第3バネ部材の付勢力によって回転し始めるが、第2壁部から外れた突起に隣り合う突起が第1壁部に接触するので、第3回転体が再び停止状態になるとともに、コンタクトチップの交換作業を行った第2回転体に隣り合う第2回転体の第2回転軸心が第1回転体の第1回転軸心に一致する。このように、コンタクトチップの交換作業を行う各第2回転体の切替動作を第3バネ部材の付勢力及びスライド部材の往復動作で行うことができ、電源やエア供給源を必要とする装置に比べてシンプルで、且つ、低コストな装置にできる。
第5の発明では、スライド部材を第1回転体の軸心方向他側に押圧した後、当該押圧動作を停止させると、スライド部材が第4バネ部材の付勢力によって自動的に第1回転体の軸心方向一側にスライドする。したがって、スライド部材を第1回転体の軸心方向他側に押圧するだけで各第2回転体の切替作業を行うことができ、各第2回転体の切替作業をコストをかけずに効率良く行うことができる。
本発明の実施形態1に係る回転交換装置の斜視図である。 本発明の実施形態1に係る回転交換装置の開閉カバーを開けた状態の斜視図である。 図2のIII−III線における断面図である。 図3のIV矢視図である。 図3の後、トーチ本体の先端にコンタクトチップを取り付けている途中の状態を示す図である。 図5のVI矢視図である。 本発明の実施形態1に係る回転交換装置の回転ユニットを上方から見た図である。 図7のVIII−VIII線における断面図である。 図8の後、回転ユニットが回転して次のコンタクトチップが取付可能になる直前の状態を示す図である。 図9の後、回転ユニットが回転して次のコンタクトチップが取付可能になった直後の状態を示す図7相当図である。 図10のXI−XI線における断面図である。 本発明の実施形態2に係る図3相当図である。 図12のXIII-XIII線における断面図である。 図13の後、コンタクトチップをトーチ本体の先端から取り外し始めた直後の状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎない。
《発明の実施形態1》
図1は、本発明の実施形態1の回転交換装置1を示す。この回転交換装置1は、鋼板等をアーク溶接にて溶接する際に使用する溶接トーチ10のトーチ構成部品である金属製ノズル11やコンタクトチップ12を自動で交換するためのものである。
上記溶接トーチ10は、図3及び図5に示すように、円柱状のトーチ本体10aを備え、該トーチ本体10aの先端には、円筒状の上記ノズル11が取付・取外可能に螺合連結されている。
上記トーチ本体10a先端には、細棒状をなす銅製の上記コンタクトチップ12が螺合連結され、該コンタクトチップ12の先端部分は、上記ノズル11の先端開口から飛び出している。
上記コンタクトチップ12外周面の中途部から先端部に亘る部分は、上記コンタクトチップ12の先端に行くにしたがって緩やかに縮径するテーパ状をなし、上記コンタクトチップ12外周面の基端寄りには、2つの平坦面12bが中心軸を挟んで対称に、且つ、平行に形成されている。
上記各平坦面12bは、上記コンタクトチップ12の外周面を削って形成されるので、上記各平坦面12bのコンタクトチップ12基端側は外側方に張り出す張出部12cとなっている。
上記回転交換装置1は、図1及び図2に示すように、平面視で略鍵穴形状をなす装置本体2と、該装置本体2を支持する架台3とを備え、上記装置本体2には、コンタクトチップ12をトーチ本体10aに取り付けるコンタクトチップ取付機構2Aと、コンタクトチップ12をトーチ本体10aから取り外すコンタクトチップ取外機構2Bと、ノズル11をトーチ本体10aに着脱するノズル着脱機構2Cとが設けられている。
尚、実施形態1では、上記コンタクトチップ取外機構2B及び上記ノズル着脱機構2Cの詳細な記載を割愛する。
上記装置本体2は、直方体形状をなすギアボックス4と、該ギアボックス4の上側周縁に沿って延び、且つ、上記ギアボックス4上方の空間を囲うカバーケース5と、該カバーケース5の上部開口を開閉可能に覆う開閉カバー6とを備えている。
上記ギアボックス4の中央下面には、図3及び図5に示すように、サーボ制御により回転するサーボモータ41が取り付けられている。
該サーボモータ41の出力軸41aは、上下方向に延びるとともに上記ギアボックス4の内部に臨んでいて、上記出力軸41aの上端部分には、ピニオンギア41bが取り付けられている。
上記ギアボックス4の上面には、円形をなす第1上側貫通孔4a及び第2上側貫通孔4bが上記ギアボックス4の中央部分から長手方向一端側に向かって順に形成される一方、上記ギアボックス4の下面における上記第1上側貫通孔4a及び第2上側貫通孔4bに対応する箇所には、円形をなす第1下側貫通孔4c及び第2下側貫通孔4dがそれぞれ形成されている。
上記第1上側貫通孔4aと上記第1下側貫通孔4cとの間には、略円盤状の第1歯車42が配設されている。
該第1歯車42は、その中央部分に上下に張り出す幅広な第1回転軸42aを備え、該第1回転軸42aの中央部分には、上下方向に貫通する第1中心孔42bが形成されている。
上記第1歯車42は、上記第1回転軸42aの上端側部分と上記第1上側貫通孔4aとの間、及び、上記第1回転軸42aの下端側部分と上記第1下側貫通孔4cとの間にそれぞれ介在させたベアリングB1によって上下方向に向く回転軸心C3(第3回転軸心)周りに回転可能となっている。
そして、上記第1歯車42は、上記ピニオンギア41bに噛み合っていて、上記サーボモータ41の出力軸41aの回転によって上記回転軸心C3周りに回転するようになっている。
上記第2上側貫通孔4bと上記第2下側貫通孔4dとの間には、略円盤状の第2歯車43が配設されている。
該第2歯車43は、その中央部分に上下に張り出す幅広な第2回転軸43aを備え、該第2回転軸43aの中央部分には、上下方向に貫通する第2中心孔43bが形成されている。
上記第2歯車43は、上記第2回転軸43aの上端側部分と上記第2上側貫通孔4bとの間、及び、上記第2回転軸43aの下端側部分と上記第2下側貫通孔4dとの間にそれぞれ介在させたベアリングB2によって上記回転軸心C3と同方向に向く回転軸心C1(第1回転軸心)周りに回転可能となっている。
そして、上記第2歯車43は、上記第1歯車42に噛み合っていて、上記サーボモータ41の出力軸41aの回転によって上記第1歯車42が回転すると上記回転軸心C1周りに回転するようになっている。
上記第2中心孔43bには、筒中心が上記回転軸心C1に一致する筒状の駆動側回転体45(第1回転体)がその軸心方向にスライド可能に嵌挿され、上記駆動側回転体45は、図示しないキー溝によって上記第2歯車43と共に上記回転軸心C1周りに回転するようになっている。
すなわち、上記サーボモータ41は、図4及び図6に示すように、上記ピニオンギア41b、上記第1歯車42及び上記第2歯車43を介して上記駆動側回転体45を正転方向(Y1方向)に回転駆動させるようになっている。
上記駆動側回転体45の上端には、上方に向かって突出する係合突起45aが上記回転軸心C1を挟んで対称に一対設けられている。
該各係合突起45aは、上記駆動側回転体45の軸心方向に沿って延びる係合面45bを有しており、該各係合面45bは、上記各係合突起45aの突出端から基端に亘って形成されている。
一方の係合突起45aの突出端面は、当該一方の係合突起45aの突出端側の係合面45bの縁部から駆動側回転体45の逆転方向(Y2方向)に螺旋状に傾斜しながら進んで他方の係合突起45aの基端側の係合面45bの縁部に繋がっている。
また、他方の係合突起45aの突出端面は、当該他方の係合突起45aの突出端側の係合面45bの縁部から駆動側回転体45の逆転方向(Y2方向)に螺旋状に傾斜しながら進んで一方の係合突起45aの基端側の係合面45bの縁部に繋がっている。
上記第2歯車43の下方には、図3及び図5に示すように、上方に開口する収容凹部46aを有するカバー部材46が設けられ、上記収容凹部46aには、第1コイルバネ47(第1バネ部材)が収容されている。
上記カバー部材46の上端周縁は、上記第2回転軸43aの下面に固定され、上記カバー部材46は、上記第2歯車43と回転一体になっている。
上記第1コイルバネ47の一端は、上記駆動側回転体45の下面に当接する一方、上記第1コイルバネ47の他端は、上記収容凹部46aの底面に当接しており、上記第1コイルバネ47は、上記駆動側回転体45を上方(駆動側回転体45の軸心方向一側)に付勢している。
上記第1歯車42の上面には、上記第1上側貫通孔4aの周縁部分から上方に延びる筒状の支軸48が固定され、該支軸48の内方には、上記コンタクトチップ取外機構2Bが設けられている。
上記支軸48には、リング状をなす回転ユニット7(第3回転体)が外嵌合している。
該回転ユニット7は、当該回転ユニット7の内周面における下半部分と支軸48との間に介在させた2つのベアリングB3によって上記回転軸心C3周りに回転可能になっている。
上記回転ユニット7の内周面における上半部分と上記支軸48との間には、ぜんまいバネ71(第3バネ部材)が配設され、該ぜんまいバネ71は、上記回転ユニット7を上記回転軸心C3周りの正転方向(X1方向、図7参照)に付勢している。
上記回転ユニット7の下半部分には、外側方に張り出すとともに上記回転ユニット7の回転方向に沿って延びる環状張出部72が設けられている。
該環状張出部72には、上下方向に貫通する嵌合孔72aが上記回転ユニット7の回転方向(回転軸心C1と直交する方向)に10個並設され、各嵌合孔72aの間隔は、回転ユニット7の正転方向上流端に位置する嵌合孔72aと回転ユニット7の正転方向下流端に位置する嵌合孔72aとの間を除いて等間隔となっている。
上記各嵌合孔72aには、筒状のブッシュ72bが嵌め込まれ、該各ブッシュ72bには、回転軸心C2(第2回転軸心)が上記回転軸心C1と同方向に向く被駆動側回転体8(第2回転体)が上記回転軸心C2周りに回転可能に嵌挿されている。
上記被駆動側回転体8は、当該被駆動側回転体8の軸心方向に沿ってスライド可能となっており、上記駆動側回転体45の上方(駆動側回転体45の軸心方向一側)に位置している。
上記環状張出部72の外周縁部には、上記被駆動側回転体8と同数の第1突起73が等間隔に設けられている。
回転ユニット7の正転方向下流端に位置する嵌合孔72aのさらに下流側における環状張出部72の外周縁部には、各第1突起73のうちの1つが設けられ、残りの各第1突起73は、それぞれ各被駆動側回転体8の中間部分に対応するように設けられている。
回転ユニット7の正転方向上流端に位置する嵌合孔72aのさらに上流側における環状張出部72の外周縁部には、第2突起74が設けられ、該第2突起74の突出高さは、上記各第1突起73の突出高さより高くなっている。
そして、上記ぜんまいバネ71と上記各被駆動側回転体8とで本発明の移動手段13を構成しており、当該移動手段13は上記回転ユニット7を回転させることにより上記各被駆動側回転体8を移動させて当該各被駆動側回転体8の回転軸心C2を上記駆動側回転体45の回転軸心C1に順に一致させるようになっている。
上記被駆動側回転体8の上部内周面には、回転軸心C2に向かって突出する引掛部8aが回転軸心C2を挟んで対称に一対設けられている。
上記引掛部8aの突出端は、上記コンタクトチップ12の各平坦面12bに対応する平坦な形状をなしている。
そして、上記被駆動側回転体8にコンタクトチップ12を上方から挿入すると、上記各引掛部8aの突出端が上記各平坦面12bに対面するとともに、コンタクトチップ12の各張出部12cが上記各引掛部8aに引っ掛かり、コンタクトチップ12の中心軸が回転軸心C2に一致するようになっている。
上記各被駆動側回転体8の下端には、図4及び図6に示すように、下方に向かって突出する被係合突起8bが上記回転軸心C2を挟んで対称に一対設けられている。
該各被係合突起8bは、上記各被駆動側回転体8の軸心方向に沿って延びる被係合面8dを有し、該各被係合面8dは、上記各被係合突起8bの突出端から基端に亘って形成されている。
一方の被係合突起8bの突出端面は、一方の被係合突起8bの突出端側の被係合面8dの縁部から被駆動側回転体8の正転方向(Y1方向)に螺旋状に傾斜しながら進んで他方の被係合突起8bの基端側の被係合面8dの縁部に繋がっている。
また、他方の被係合突起8bの突出端面は、他方の被係合突起8bの突出端側の被係合面8dの縁部から被駆動側回転体8の正転方向(Y1方向)に螺旋状に傾斜しながら進んで一方の被係合突起8bの基端側の被係合面8dの縁部に繋がっている。
上記各被駆動側回転体8には、第2コイルバネ8c(第2バネ部材)が巻装されている。
該第2コイルバネ8cの一端は上記被駆動側回転体8の上部外周面に固定される一方、上記第2コイルバネ8cの他端は上記環状張出部72に当接していて、上記第2コイルバネ8cは、上記被駆動側回転体8を上方(駆動側回転体45の軸心方向一側)に付勢している。
上記支軸48の上端部分には、中心軸が上記回転軸心C3に一致する円盤カバー49が固定され、該円盤カバー49の中心には、コンタクトチップ12を挿入可能な挿入孔49aが形成されている。
上記円盤カバー49の上方には、当該円盤カバー49から上記回転軸心C1に向かって斜め上方に延びるガイド棒44が設けられ、該ガイド棒44の延出端には、中心軸が上記回転軸心C1に一致するガイドリング部44aが設けられている。
該ガイドリング部44aは、上記トーチ本体10aの形状に対応しており、当該トーチ本体10aを上方から挿入すると、当該トーチ本体10aの中心が上記回転軸心C1に一致するようになっている。
そして、上記トーチ本体10aを上記ガイドリング部44aに上方から挿入して被駆動側回転体8に挿入された状態のコンタクトチップ12を上記トーチ本体10aで押圧すると、被駆動側回転体8が上記第2コイルバネ8cの付勢力に抗して下側(駆動側回転体45の軸心方向他側)に移動して駆動側回転体45に接触するようになっている。
また、被駆動側回転体8が駆動側回転体45に接触した状態で駆動側回転体45を正転させると、上記各係合面45bが上記各被係合面8dにそれぞれ係合して上記駆動側回転体45と上記被駆動側回転体8とが一体に回転し、当該回転動作により、コンタクトチップ12をその中心軸周りに回転させて上記トーチ本体10aの先端に取り付けるようになっている。
上記ギアボックス4の長手方向一端には、図7乃至図11に示すように、上方に向かって延びるスライド棒9aがギアボックス4の長手方向と交差する水平方向に所定の間隔をあけて一対設けられている。
上記両スライド棒9aの間には、回転ユニット7の外周縁部の形状に対応するように緩やかに湾曲する厚みのある略板状のスライド部材9が配設され、該スライド部材9には、上下方向に貫通するスライド孔9bが上記各スライド棒9aに対応する位置に形成されている。
上記各スライド孔9bは、上記各スライド棒9aに外嵌合しており、上記スライド部材9は、上記両スライド棒9aを橋絡するとともに、上記両スライド棒9aに沿って上下方向(駆動側回転体45の軸心方向)にスライド可能となっている。
上記スライド部材9の回転ユニット7側には、第1壁部9e及び第2壁部9fが突設され、上記第2壁部9fは、上記第1壁部9eにおける回転ユニット7の正転方向下流側で、且つ、上記各第1突起73間の距離より短い距離だけ上記第1壁部9eから離れた位置となっている。
上記第1壁部9eは、上記スライド部材9の下端縁に沿って回転ユニット7の正転方向上流側略半分に亘って設けられ、その突出方向の厚みは、上記第2突起74の突出高さより短くなっている。
上記第2壁部9fは、上記スライド部材9における回転ユニット7の正転方向下流端において上端部分から中途部に亘って設けられ、上記第1壁部9eと上記第2壁部9fとは、回転ユニット7の正転方向に見て上下方向に並んだ位置となっている。
上記スライド部材9上端の中央部分には、上下方向に延びる細長い押圧棒9cが一体に取り付けられている。
一方、上記スライド部材9の下方には、当該スライド部材9を上方に(駆動側回転体45の軸心方向一側)に付勢する第4コイルバネ9dが設けられている。
そして、上記第1壁部9eは、上記スライド部材9が上方にスライドした際、図7及び図8に示すように、回転ユニット7の正転時における各第1突起73の通過領域を遮断して各第1突起73のうちの1つが接触するようになっていて、コンタクトチップ12の取付作業を行う被駆動側回転体8の回転軸心C2を回転軸心C1に一致させるようになっている。
また、上記第1壁部9eは、上記スライド部材9が下方にスライドした際、図9に示すように、回転ユニット7の正転時における各第1突起73の通過領域を開放するようになっている。
一方、上記第2壁部9fは、上記スライド部材9が下方にスライドした際、回転ユニット7の正転時における上記各第1突起73の通過領域を遮断して各第1突起73のうちの1つが接触し、上記回転ユニット7の回転を停止させるようになっている。
また、上記第2壁部9fは、上記スライド部材9が上方にスライドした際、図11に示すように、回転ユニット7の正転時における各第1突起73の通過領域を開放して上記回転ユニット7がぜんまいバネ71の付勢力によって回転し始めるようになっている。
上記開閉カバー6は、図1及び図2に示すように、上下方向に回動可能となるようにその長手方向一端部分が上記カバーケース5に軸支され、上記開閉カバー6の長手方向他端側には、当該開閉カバー6を閉じた状態で上記ガイドリング部44a及び押圧棒9cにそれぞれ対応する挿入孔6a及び挿入孔6bが並設されている。
次に、トーチ本体10aにコンタクトチップ12を取り付ける取付作業について説明する。
まず、作業者は、図2に示すように、回転交換装置1の開閉カバー6を開いた後、図7に示すように、回転ユニット7をぜんまいバネ71の付勢力に抗して逆転方向(X2方向)に回転させてぜんまいバネ71を巻く。そして、回転ユニット7の正転方向下流端に位置する被駆動側回転体8がスライド部材9に対応する位置となったときに手を離す。すると、図8に示すように、回転ユニット7の正転方向下流端に位置する第1突起73の次の第1突起73がスライド部材9の第1壁部9eに接触して回転ユニット7が停止する。このとき、回転ユニット7の正転方向下流端に位置する被駆動側回転体8の回転軸心C2が回転軸心C1に一致する。そして、各被駆動側回転体8にコンタクトチップ12を上方から挿入する。
次に、開閉カバー6を閉じた後、図示しない産業用ロボット等を操作してノズル着脱機構2C及びコンタクトチップ取外機構2Bでトーチ本体10aからノズル11及びコンタクトチップ12を取り外す。
次いで、トーチ本体10aを開閉カバー6の挿入孔6aに上方から挿入する。すると、トーチ本体10aは、図5に示すように、ガイドリング部44aに案内されて被駆動側回転体8に挿入されているコンタクトチップ12に接触する。
さらにトーチ本体10aを下方に移動させると、被駆動側回転体8が第2コイルバネ8cの付勢力に抗して下方にスライドして駆動側回転体45に接触する。このとき、駆動側回転体45及び被駆動側回転体8の接触時に発生する衝撃が第1コイルバネ47の収縮動作により吸収されるので、駆動側回転体45及び被駆動側回転体8の破損及び変形を防ぐことができる。
しかる後、被駆動側回転体8と駆動側回転体45とが互いに接触した状態でサーボモータ41を作動させ、ピニオンギア41b、第1歯車42及び第2歯車43を介して駆動側回転体45を正転方向に回転駆動させる。すると、図6に示すように、各係合突起45aが各被駆動側回転体8にそれぞれ摺接しながら移動するとともに、各被係合突起8bが各駆動側回転体45にそれぞれ摺接しながら移動することで各係合突起45aの係合面45bが各被係合突起8bの被係合面8dに係合するので、駆動側回転体45及び被駆動側回転体8が一体に回転する。
駆動側回転体45が回転するとき、各被係合突起8bが各係合突起45aの突出端面に摺接しながら螺旋状に移動するとともに、各係合突起45aが各被係合突起8bの突出端面に摺接しながら螺旋状に移動し、その後、各係合突起45aの係合面45bが各被係合突起8bの被係合面8dに係合する。したがって、各係合突起45aと各被係合突起8bとが互いに係合するまでの間において駆動側回転体45と被駆動側回転体8との間に発生する摩擦抵抗の変動が小さくなり、駆動側回転体45を被駆動側回転体8に滑らかに繋ぐことができる。
そして、被駆動側回転体8が回転すると、コンタクトチップ12がその中心軸周りに回転してトーチ本体10aの先端に螺合により取り付けられる。
コンタクトチップ12の取付作業が終了した後、トーチ本体10aを上方に移動させて被駆動側回転体8の駆動側回転体45に対する下方への押圧を停止する。すると、第1コイルバネ47の付勢力によって駆動側回転体45が上方にスライドするとともに、第2コイルバネ8cの付勢力によって被駆動側回転体8が上方にスライドして駆動側回転体45と被駆動側回転体8とが自動的に元の位置に戻るので、第1コイルバネ47及び第2コイルバネ8cを利用してコストをかけることなくコンタクトチップ12の交換時における作業効率を上げることができる。
上記駆動側回転体45と上記被駆動側回転体8とがそれぞれ元の位置に戻る際、係合面45bと被係合面8dとが互いに摺接しながら各係合突起45aの各被係合突起8bとの係合が解除されるので、上記駆動側回転体45及び上記被駆動側回転体8の離間時に駆動側回転体45及び被駆動側回転体8に対して負荷が掛からない。このように、駆動側回転体45と被駆動側回転体8とを互いに繋ぐときと、駆動側回転体45と被駆動側回転体8とを互いに離間させるときとにおいて、係合突起45aと被係合突起8bとに大きな負荷が掛からないので、コンタクトチップ12の交換作業を行う駆動側回転体45及び被駆動側回転体8の変形や破損を防ぐことができる。
しかる後、トーチ本体10aの先端に取り付けられたコンタクトチップ12を開閉カバー6における挿入孔6bに挿入させる。すると、コンタクトチップ12が押圧棒9cを上方から押圧してスライド部材9が第4コイルバネ9dの付勢力に抗して下方にスライドする。
上記スライド部材9が下方にスライドすると、図9に示すように、第1壁部9eに接触していた第1突起73が上記第1壁部9eから外れるので回転ユニット7がユニット回転方向に回転し始めるが、第1壁部9eから外れた第1突起73が各第1突起73間の距離より短い距離だけ第1壁部9e移動したときに第2壁部9fに接触するので、回転ユニット7が再び停止状態になる。
次に、トーチ本体10aを上方に移動させて当該トーチ本体10aに取り付けられたコンタクトチップ12による押圧棒9cの押圧を停止させる。すると、図10及び図11に示すように、スライド部材9が第4コイルバネ9dの付勢力によって自動的に上方にスライドする。
上記スライド部材9が上方にスライドすると、第2壁部9fに接触していた第1突起73が上記第2壁部9fから外れて回転ユニット7がぜんまいバネ71の付勢力によって回転し始めるが、第2壁部9fから外れた第1突起73に隣り合う第1突起73が第1壁部9eに接触するので、回転ユニット7が再び停止状態になる。このとき、コンタクトチップ12の取付作業を行った被駆動側回転体8に隣り合う被駆動側回転体8の回転軸心C2が駆動側回転体45の回転軸心C1に一致して、次のコンタクトチップ12の取付作業を行える状態となる。このように、コンタクトチップ12の取付作業を行う各被駆動側回転体8の切替作業をぜんまいバネ71の付勢力及びスライド部材9の往復動作で行うことができ、電源やエア供給源を必要とする装置に比べてシンプルで、且つ、低コストな回転交換装置1にできる。
また、スライド部材9が第4コイルバネ9dの付勢力によって自動的に上方にスライドするので、スライド部材9を下方に押圧するだけで各被駆動側回転体8の切替作業を行うことができるようになり、各被駆動側回転体8の切替作業を第4コイルバネ9dを利用してコストをかけずに効率良く行うことができる。
そして、回転交換装置1は、以上の作業を繰り返し行うことでコンタクトチップ12のトーチ本体10aの先端への取付作業を10回行うことができる。
尚、回転ユニット7の回転方向上流端に位置する被駆動側回転体8がスライド部材9に対応する位置に来ると、第1壁部9eに第2突起74が接触して回転ユニット7が停止する。そして、被駆動側回転体8に挿入されたコンタクトチップ12の取付作業が終了した後、スライド部材9を下方にスライドさせたとしても、第2突起74の突出高さが第1壁部9eの突出方向の厚みよりも高いので、第2突起74が常にスライド部材9の側縁部に当接し、それ以上、回転ユニット7が正転しないようになっている。
また、本発明の実施形態1では、上記各第1突起73が上記回転ユニット7の外周縁部における上記各被駆動側回転体8の間にそれぞれ対応する位置となっているが、これに限らず、例えば、上記各第1突起73が上記回転ユニット7の外周縁部における上記各被駆動側回転体8にそれぞれ対応する位置となっていてもよい。
尚、本発明の実施形態1では、被駆動側回転体8でコンタクトチップ12をその中心軸周りのY1方向に回転させることによってトーチ本体10aの先端にコンタクトチップ12を取り付けるようにしているが、被駆動側回転体8を駆動側回転体45によってY2方向に回転させる構造にするとともに、トーチ本体10aに取り付けられたコンタクトチップ12を被駆動側回転体8に挿入してその中心軸周りのY2方向に回転させることによってトーチ本体10aの先端から取り外すような構造にすることもできる。
《発明の実施形態2》
図12乃至図14は、本発明の実施形態2に係る回転交換装置1を示す。この実施形態2では、コンタクトチップ取外機構2Bの構造が具体的に記載されている点が実施形態1と異なっているだけで、その他は実施形態1と同じであるため、以下、実施形態1と異なる部分のみを詳細に説明する。
上記第1歯車42の第1中心孔42bには、筒中心が回転軸心C3に一致する円筒部材51が上下方向にスライド可能に嵌挿され、該円筒部材51の内方には、上下に貫通するチップ通過孔51cが形成されている。
上記円筒部材51は、図示しないキー溝によって上記回転軸心C3周りに上記第1歯車42と回転一体となっていて、上記サーボモータ41によってピニオンギア41bが回転すると、上記第1歯車42を介して上記回転軸心C3周りに回転するようになっている。
上記円筒部材51の上端外周縁部には、外側方に張り出すとともに上方に延びる環状壁部51aが設けられ、該環状壁部51aの上半部分には、径方向に延びて両端が開口する溝部51bが回転軸心C3周りに4つ等間隔に設けられている。
上記環状壁部51aの内方には、中心線が上記回転軸心C3に一致した状態で回転軸心C3周りに回転可能な環状体52が装着されている。
該環状体52は、上側に位置する略円盤状のカバープレート53と、該カバープレート53から所定の間隔をあけて下側に位置するリング部材54とを備え、上記カバープレート53は、上記環状壁部51aの上端開口を覆っている。
上記リング部材54は、上記環状壁部51aの下半部分の内方に位置し、その中央には、孔部54aが形成されている。
上記カバープレート53の外周縁部には、下方に突出するとともにカバープレート53の外周縁部に沿って環状に延びる環状延出部53aが形成され、上記カバープレート53の中央には、上記孔部54aの上部開口に対応するチップ挿入孔53bが形成されている。
上記環状壁部51aの上半部分の内方には、平面視で略矢印形状をなす押圧爪55が回転軸心C3周りに等間隔に4つ設けられ、各押圧爪55は、上記各溝部51bにそれぞれ対応する位置となっている。
上記押圧爪55は、平面視で上記回転軸心C3側に行くにつれて次第に狭くなる略扇状の爪本体部55aを備え、該爪本体部55aの回転軸心C3側端面は、径方向外側に窪む緩やかな湾曲面55bとなっている。
一方、上記押圧爪55の回転軸心C3から遠い側の端面には、両側部分よりも中央部分の方が僅かに窪む段差面部55cが形成され、該段差面部55cの中央には、対応する溝部51bに遊嵌する突起55dが外側方に向かって突設されている。
そして、上記各押圧爪55及び上記環状体52は、挟持具50を構成しており、上記押圧爪55は、上下に延びるネジ55eにより上記カバープレート53及び上記リング部材54に軸支されていて、上記回転軸心C3側に回動可能となっている。
実施形態2の支軸48は、上側に位置する筒状の上側軸部48Aと、下側に位置する筒状の下側軸部48Bとを備えている。
上記上側軸部48Aの上半部分は、上記円筒部材51の外周面に摺接可能に接する一方、上記上側軸部48Aの下半部分には、外側方に段差状に拡径された環状段差部48aが形成されている。
上記上側軸部48Aは、その筒中心線を上記下側軸部48Bの筒中心線と一致させた状態で上記環状段差部48aが上記下側軸部48Bの上半部分に上下方向にスライド可能に外嵌合している。
上記環状段差部48aには、上下に延びるスリット48bが筒中心線周りに複数設けられている。
一方、上記下側軸部48B外周面の上部には、上記各スリット48bに嵌合する複数のピン48cが取り付けられ、上記上側軸部48Aが上下にスライドする際、上記各スリット48bが上記各ピン48cを案内するようになっている。
上記上側軸部48Aの上部には、外側方に張り出すとともに上方に突出する環状突条部48dが設けられ、該環状突条部48dは、上記円筒部材51の環状壁部51aの外側方を覆っている。
上記環状突条部48dの上部外周面には、環状の嵌合凹部48eが形成され、該嵌合凹部48eには、Oリング48fが嵌め込まれている。
そして、上記環状突条部48dは、上記カバープレート53の環状延出部53aの内方に位置しており、当該環状延出部53aの内周面に上記Oリング48fの外周縁部が接するようになっている。
一方、実施形態2の円盤カバー49は、リング形状をなしており、上記環状突条部48dの下部外周面に外嵌合している。
上記下側軸部48Bの内方には、第5コイルバネ56が配設され、該第5コイルバネ56は、上記円筒部材51に外装されている。
上記第5コイルバネ56の下端は、上記下側軸部48Bの下端周縁に固定される一方、上記第5コイルバネ56の上端は、上記上側軸部48Aの中途部に固定されていて、上記第5コイルバネ56は、上記上側軸部48Aを介して上記円筒部材51を上方に付勢している。
そして、上記チップ挿入孔53bを介して上記コンタクトチップ12をチップ通過孔51cに収容した状態で上記円筒部材51を回転軸心C3周りに正転させ(図14のZ1方向)、上記円筒部材51の上記挟持具50に対する相対的な正転動作で上記各溝部51b内面が上記各突起55dを正転方向に押すことにより、上記各押圧爪55が回動動作により回転軸心C3側に前進して上記コンタクトチップ12の外周面を押圧し、上記コンタクトチップ12を挟み込むようになっている。
さらに、各押圧爪55が上記コンタクトチップ12を押圧した状態において、さらなる円筒部材51の正転動作により上記コンタクトチップ12を上記挟持具50とともに回転させながら上記トーチ本体10aから取り外すようになっている。
このとき、コンタクトチップ12はトーチ本体10aに螺合連結により取り付けられているので、円筒部材51の正転動作によってトーチ本体10aに対してコンタクトチップ12がトーチ本体10aから離れるように下方に螺進すると、円筒部材51が第5コイルバネ56の付勢力に抗して次第にトーチ本体10aから離れるようになる。したがって、コンタクトチップ12の取外作業時におけるコンタクトチップ12の螺進動作によって円筒部材51及びトーチ本体10aに負荷が掛かって当該円筒部材51及びトーチ本体10aが変形したり、或いは、破損したりしてしまうのを防ぐことができる。
一方、上記円筒部材51を逆転させると、当該円筒部材51の上記挟持具50に対する相対的な逆転動作で上記各溝部51b内面が上記各突起55dを逆転方向に押すことにより、上記各押圧爪55が回動動作により回転軸心C3から離れる方向に後退して上記コンタクトチップ12の外周面から離間し、上記各押圧爪55の上記コンタクトチップ12との連係が解除され、コンタクトチップ12がチップ通過孔51cを落下して廃棄されるようになっている。
このように、本発明の実施形態2では、コンタクトチップ12をトーチ本体10aから取り外すための円筒部材51を回転させると、各押圧爪55によるコンタクトチップ12への押付力が大きくなって挟持具50がコンタクトチップ12を強固に把持するようになる。したがって、取外作業時において挟持具50とコンタクトチップ12との間で滑りが発生しなくなり、コンタクトチップ12の取外作業を確実に行うことができる。また、コンタクトチップ12の取外作業時における円筒部材51の回転動作を利用してコンタクトチップ12を挟持できるので、円筒部材51を回転させるための駆動源以外の駆動源を別途用意してコンタクトチップ12を挟持するといった必要がなく、設備がシンプルであるとともに、低コストで、且つ、コンパクトな回転交換装置1にできる。
本発明は、アーク溶接に用いる溶接トーチのトーチ本体の先端に螺合連結されたコンタクトチップを交換する回転交換装置に適している。
1 回転交換装置
7 回転ユニット(第3回転体)
8 被駆動側回転体(第2回転体)
8b 被係合突起
8c 第2コイルバネ(第2バネ部材)
8d 被係合面
9 スライド部材
9d 第4コイルバネ(第4バネ部材)
9e 第1壁部
9f 第2壁部
10 溶接トーチ
10a トーチ本体
12 コンタクトチップ
13 移動手段
45 駆動側回転体(第1回転体)
45a 係合突起
45b 係合面
47 第1コイルバネ(第1バネ部材)
71 ぜんまいバネ(第3バネ部材)
73 第1突起
C1 第1回転軸心
C2 第2回転軸心
C3 第3回転軸心

Claims (5)

  1. コンタクトチップをその中心軸周りに回転させることにより溶接トーチのトーチ本体先端に取り付けるか、又は、上記トーチ本体先端から上記コンタクトチップを取り外す回転交換装置であって、
    第1回転軸心周りに回転駆動する第1回転体と、
    上記第1回転軸心と同方向に延びる第2回転軸心周りに回転可能に設けられ、且つ、上記第2回転軸心と直交する方向に複数並設され、上記コンタクトチップをその中心軸が上記第2回転軸心に一致する状態で回転させる第2回転体と、
    該各第2回転体を移動させて上記第1回転体の軸心方向一側の位置で上記各第2回転体の第2回転軸心を上記第1回転軸心に順に一致させる移動手段と、
    上記第1回転体をその軸心方向一側に付勢する第1バネ部材とを備え、
    上記第1回転体には、当該第1回転体の軸心方向に沿って延びる係合面を有する係合突起が設けられ、
    上記各第2回転体には、当該各第2回転体の軸心方向に沿って延びる被係合面を有する被係合突起が設けられ、上記第2回転軸心が上記第1回転軸心に一致する上記第2回転体を上記第1回転体側に移動させた状態で上記第1回転体を回転させた際、上記係合面が上記被係合面に係合するよう構成されていることを特徴とする回転交換装置。
  2. 請求項1に記載の回転交換装置において、
    上記第2回転体を当該第2回転体の軸心方向に沿って上記第1回転体から離れる方向に付勢する第2バネ部材を備えていることを特徴とする回転交換装置。
  3. 請求項1又は2に記載の回転交換装置において、
    上記係合面は、上記係合突起の突出端から基端に亘って形成され、
    上記係合突起の突出端面は、当該係合突起の突出端側の係合面の縁部から上記第1回転体の逆転方向に螺旋状に傾斜しながら進んでいることを特徴とする回転交換装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の回転交換装置において、
    上記移動手段は、上記第1回転軸心と同方向に向く第3回転軸心周りに回転可能に設けられ、且つ、上記第2回転体が上記第3回転軸心周りの回転方向に沿って等間隔に複数並設された第3回転体と、該第3回転体を当該第3回転体の正転方向に付勢する第3バネ部材とを備え、
    上記第3回転体の外周縁部には、突起が上記各第2回転体にそれぞれ対応する位置か、又は、上記各第2回転体の間にそれぞれ対応する位置となるように上記第3回転軸心周りの回転方向に沿って等間隔に設けられ、
    上記第3回転体の径方向外側には、上記第1回転体の軸心方向に沿ってスライド可能なスライド部材が設けられ、
    該スライド部材は、上記第1回転体の軸心方向一側にスライドした際、上記第3回転体の正転時における上記各突起の通過領域を遮断するとともに上記コンタクトチップの交換作業を行う第2回転体の第2回転軸心を上記第1回転軸心に一致させる一方、上記第1回転体の軸心方向他側にスライドした際、上記第3回転体の正転時における上記各突起の通過領域を開放する第1壁部と、該第1壁部における上記第3回転体の正転方向下流側で、且つ、上記第1壁部から上記各突起間の距離より短い距離だけ離れた位置に設けられ、上記第1回転体の軸心方向一側にスライドした際、上記第3回転体の正転時における上記各突起の通過領域を開放する一方、上記第1回転体の軸心方向他側にスライドした際、上記第3回転体の正転時における上記各突起の通過領域を遮断する第2壁部とを有していることを特徴とする回転交換装置。
  5. 請求項4に記載の回転交換装置において、
    上記スライド部材を上記第1回転体の軸心方向の一側に付勢する第4バネ部材を備えていることを特徴とする回転交換装置。
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