JPWO2017170305A1 - 近接センサ装置及びロボットアーム機構 - Google Patents
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Abstract
目的はロボットアーム機構に好適で、構成が簡素で且つ検出領域の広い近接センサ装置を提供することにある。
本実施形態に係る近接センサ装置は、接近した被検出体との間に静電容量を形成する検出電極13と、静電容量を検出する検出部17と、検出された静電容量に基づいて検出電極への被検出体の接近を判定する判定部19とを具備し、検出電極はU字形又はC字形に湾曲するベース14と、ベースの前面に配置され、ベースの前面に沿って湾曲する検出電極13と、ベースの背面に配置され、ベースの背面に沿って湾曲するガード15とを有する。
本実施形態に係る近接センサ装置は、接近した被検出体との間に静電容量を形成する検出電極13と、静電容量を検出する検出部17と、検出された静電容量に基づいて検出電極への被検出体の接近を判定する判定部19とを具備し、検出電極はU字形又はC字形に湾曲するベース14と、ベースの前面に配置され、ベースの前面に沿って湾曲する検出電極13と、ベースの背面に配置され、ベースの背面に沿って湾曲するガード15とを有する。
Description
本発明の実施形態は近接センサ装置及びロボットアーム機構に関する。
従来から多関節ロボットアーム機構が産業用ロボットなど様々な分野で用いられている。発明者らが実用化した直動伸縮機構は、垂直多関節形のロボットアーム機構から肘関節を不要とさせることができ、安全柵を不要として作業員の近傍へロボットを設置することが可能となり、ロボットと作業員とが協働する環境が現実的となった。
その一方でロボットアーム機構が作業員の近傍に配置されるため高い安全性の確保が重要である。そのため可動部ごとに近接センサを装備させているものが多い。近接センサは感度距離が比較的短く、そのため不感領域を狭小化するためには位置や感度向きを変えて多くの近接センサを必要としていた。
目的は、ロボットアーム機構に好適で、構成が簡易で且つ検出領域の広い近接センサ装置を提供することにある。
本実施形態に係る近接センサ装置は、接近した被検出体との間に静電容量を形成する検出電極と、静電容量を検出する検出部と、検出された静電容量に基づいて検出電極への被検出体の接近を判定する判定部とを具備し、検出電極はU字形又はC字形に湾曲するベースと、ベースの前面に配置され、ベースの前面に沿って湾曲する検出電極と、ベースの背面に配置され、ベースの背面に沿って湾曲するガードとを有する。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係る近接センサ装置を説明する。以下の説明では、本実施形態に係る近接センサ装置を備えるロボットアーム機構を例に説明する。このロボットアーム機構は、複数の関節部のうち一の関節部が直動伸縮機構で構成される。なお、本実施形態に係る近接センサ装置の特徴の一つは、その検出電極が導電性ワイヤで構成される点にある。これは、検出電極の配線の自由度を向上させ、複雑な構造物への電極の実装を実現する。そのため、本実施形態に係る近接センサ装置は、ロボットアーム機構以外の他の構造物、例えば自動車等に装備されてもよい。以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
図1は本実施形態に係る近接センサ装置10を装備するロボットアーム機構の外観を示している。図2は、図1のロボットアーム機構の側面図である。図3は、図1のロボットアーム機構の内部構造を示す側面図である。
ロボットアーム機構は、基台1、旋回部(支柱部)2、起伏部4、アーム部5及び手首部6を備える。旋回部2、起伏部4、アーム部5及び手首部6は、基台1から順番に配設される。複数の関節部J1,J2,J3,J4,J5,J6は基台1から順番に配設される。基台1には円筒体をなす旋回部2が典形的には鉛直に設置される。旋回部2は旋回回転関節部としての第1関節部J1を収容する。第1関節部J1はねじり回転軸RA1を備える。回転軸RA1は鉛直方向に平行である。旋回部2は下部フレーム21と上部フレーム22とを有する。下部フレーム21の一端は第1関節部J1の固定部が接続される。下部フレーム21の他端は基台1に接続される。下部フレーム21は円筒形状のハウジング31により覆われる。上部フレーム22は第1関節部J1の回転部に接続され、回転軸RA1を中心に軸回転する。上部フレーム22は円筒形状のハウジング32により覆われる。第1関節部J1の回転に伴って下部フレーム21に対して上部フレーム22が回転し、それによりアーム部5は水平に旋回する。円筒体をなす旋回部2の内部中空には後述する直動伸縮機構としての第3関節部J3の第1、第2コマ列51、52が収納される。
ロボットアーム機構は、基台1、旋回部(支柱部)2、起伏部4、アーム部5及び手首部6を備える。旋回部2、起伏部4、アーム部5及び手首部6は、基台1から順番に配設される。複数の関節部J1,J2,J3,J4,J5,J6は基台1から順番に配設される。基台1には円筒体をなす旋回部2が典形的には鉛直に設置される。旋回部2は旋回回転関節部としての第1関節部J1を収容する。第1関節部J1はねじり回転軸RA1を備える。回転軸RA1は鉛直方向に平行である。旋回部2は下部フレーム21と上部フレーム22とを有する。下部フレーム21の一端は第1関節部J1の固定部が接続される。下部フレーム21の他端は基台1に接続される。下部フレーム21は円筒形状のハウジング31により覆われる。上部フレーム22は第1関節部J1の回転部に接続され、回転軸RA1を中心に軸回転する。上部フレーム22は円筒形状のハウジング32により覆われる。第1関節部J1の回転に伴って下部フレーム21に対して上部フレーム22が回転し、それによりアーム部5は水平に旋回する。円筒体をなす旋回部2の内部中空には後述する直動伸縮機構としての第3関節部J3の第1、第2コマ列51、52が収納される。
旋回部2の上部には起伏回転関節部としての第2関節部J2を収容する起伏部4が設置される。第2関節部J2は曲げ回転関節である。第2関節部J2の回転軸RA2は回転軸RA1に垂直である。起伏部4は、第2関節部J2の固定部(支持部)としての一対のサイドフレーム23を有する。一対のサイドフレーム23は、上部フレーム22に連結される。一対のサイドフレーム23は、鞍形形状のカバー33により覆われる。一対のサイドフレーム23にモータハウジングを兼用する第2関節部J2の回転部としての円筒体24が支持される。円筒体24の周面には、送り出し機構25が取り付けられる。送り出し機構25は円筒形状のカバー34により覆われる。鞍形カバー33と円筒カバー34との間の間隙は断面U字形状のU字蛇腹カバー14により覆われる。U字蛇腹カバー14は、第2関節部J2の起伏動に追従して伸縮する。送り出し機構25は、ドライブギア56、ガイドローラ57及びローラユニット58を保持する。円筒体24の軸回転に伴って送り出し機構25は回動し、送り出し機構25に支持されたアーム部5が上下に起伏する。
第3関節部J3は直動伸縮機構により提供される。直動伸縮機構は発明者らが新規に開発した構造を備えており、可動範囲の観点でいわゆる従来の直動関節とは明確に区別される。第3関節部J3のアーム部5は屈曲自在であるが、中心軸(伸縮中心軸RA3)に沿ってアーム部5の根元の送り出し機構25から前方に送り出されるときには屈曲が制限され、直線的剛性が確保される。アーム部5は後方に引き戻されるときには屈曲が回復される。アーム部5は第1コマ列51と第2コマ列52とを有する。第1コマ列51は屈曲自在に連結された複数の第1コマ53からなる。第1コマ53は略平板形に構成される。第1コマ53は端部箇所のヒンジ部で屈曲自在に連結される。第2コマ列52は複数の第2コマ54からなる。第2コマ54は横断面コ字形の溝状体又はロ字形の筒状体に構成される。第2コマ54は底板端部箇所のヒンジ部で屈曲自在に連結される。第2コマ列52の屈曲は、第2コマ54の側板の端面どうしが当接する位置で制限される。その位置では第2コマ列52は直線的に配列する。第1コマ列51の先頭の第1コマ53と、第2コマ列52の先頭の第2コマ54とは結合コマ55により接続される。例えば、結合コマ55は第1コマ53と第2コマ54とを合成した形状を有している。
第1、第2コマ列51,52は送り出し機構25のローラユニット58を通過する際にローラ59により互いに押圧されて接合する。接合により第1、第2コマ列51,52は直線的剛性を発揮し、柱状のアーム部5を構成する。ローラユニット58の後方にはドライブギア56がガイドローラ57とともに配置される。ドライブギア56は図示しないモータユニットに接続される。モータユニットは、ドライブギア56を回転させるための動力を発生する。後述するが、第1コマ53の内側の面、換言すると、第2コマ54と接合する側の面の幅中央には連結方向に沿ってリニアギアが形成されている。複数の第1コマ53が直線状に整列されたときに隣合うリニアギアは直線状につながって、長いリニアギアを構成する。ドライブギア56はガイドローラ57に押圧された第1コマ53のリニアギアに噛み合わされる。直線状につながったリニアギアはドライブギア56とともにラックアンドピニオン機構を構成する。ドライブギア56が順回転するとき第1、第2コマ列51,52はローラユニット58から前方に送り出される。ドライブギア56が逆回転するとき第1、第2コマ列51,52はローラユニット58の後方に引き戻される。引き戻された第1、第2コマ列51,52はローラユニット58とドライブギア56との間で分離される。分離された第1、第2コマ列51,52はそれぞれ屈曲可能な状態に復帰する。屈曲可能な状態に復帰した第1、第2コマ列51,52は、ともに同じ方向(内側)に屈曲し、旋回部2の内部に鉛直に収納される。このとき、第1コマ列51は第2コマ列52に略平行にほぼ揃った状態で収納される。
アーム部5の先端には手首部6が取り付けられる。手首部6は第4〜第6関節部J4〜J6を装備する。第4〜第6関節部J4〜J6はそれぞれ直交3軸の回転軸RA4〜RA6を備える。第4関節部J4は伸縮中心軸RA3と略一致する第4回転軸RA4を中心としたねじり回転関節であり、この第4関節部J4の回転によりエンドエフェクタは揺動回転される。第5関節部J5は第4回転軸RA4に対して垂直に配置される第5回転軸RA5を中心とした曲げ回転関節であり、この第5関節部J5の回転によりエンドエフェクタは前後に傾動回転される。第6関節部J6は第4回転軸RA4と第5回転軸RA5とに対して垂直に配置される第6回転軸RA6を中心としたねじり回転関節であり、この第6関節部J6の回転によりエンドエフェクタは軸回転される。
第4関節部J4は、回転軸RA4を中心線とする円筒体をなしており、この第4関節部J4の先端に第4関節部J4の円筒体と中心線が直交するよう円筒体をなす第5関節部J5の固定部61が取り付けられる。第5関節部J5の固定部61にはその両端を跨いた状体でU字形又はC字形のアーム62が回転自在に支持される。このアーム62の先端内側には第6関節部J6の固定部をなす円筒体63が取り付けられる。
手首部6のU字形のアーム62にはその外周を覆うように典形的にはU字形の近接センサ装置10のセンサ本体11が装備される。なおセンサ本体11はC字形であることは否定されない。近接センサ装置10は、そのセンサ本体11に被検出体として典形的には作業員(人間)の指、腕、胴体等が接近したとき、その接近を検出する。近接センサ装置10の詳細は後述する。
エンドエフェクタ(手先効果器)は、手首部6の第6関節部J6の回転部下部に設けられたアダプタ7に取り付けられる。エンドエフェクタはロボットが作業対象(ワーク)に直接働きかける機能を持つ部分であり、例えば把持部、真空吸着部、ナット締め具、溶接ガン、スプレーガンなどのタスクに応じて様々なツールが存在する。エンドエフェクタは、第1、第2、第3関節部J1,J2,J3により任意位置に移動され、第4、第5、第6関節部J4,J5,J6により任意姿勢に配置される。特に第3関節部J3のアーム部5の伸縮距離の長さは、基台1の近接位置から遠隔位置までの広範囲の対象にエンドエフェクタを到達させることを可能にする。第3関節部J3はそれを構成する直動伸縮機構により実現される直線的な伸縮動作とその伸縮距離の長さとが従前の直動関節と異なる特徴的な点である。
図4はロボットアーム機構の構成を図記号表現により示している。ロボットアーム機構において、根元3軸を構成する第1関節部J1と第2関節部J2と第3関節部J3とにより3つの位置自由度が実現される。また、手首3軸を構成する第4関節部J4と第5関節部J5と第6関節部J6とにより3つの姿勢自由度が実現される。図4に示すように、第1関節部J1の回転軸RA1は鉛直方向に設けられる。第2関節部J2の回転軸RA2は水平方向に設けられる。第2関節部J2は第1関節部J1に対して回転軸RA1と回転軸RA1に直交する軸との2方向に関してオフセットされる。第2関節部J2の回転軸RA2は、第1関節部J1の回転軸RA1には交差しない。第3関節部J3の移動軸RA3は回転軸RA2に対して垂直な向きに設けられる。第3関節部J2は第2関節部J2に対して回転軸RA1と回転軸RA1に直交する軸との2方向に関してオフセットされる。第3関節部J3の回転軸RA3は、第2関節部J2の回転軸RA2には交差しない。複数の関節部J1−J6の根元3軸のうちの一つの曲げ関節部を直動伸縮関節部J3に換装し、第1関節部J1に対して第2関節部J2を2方向にオフセットさせ、第2関節部J2に対して第3関節部J3を2方向にオフセットさせることにより、本実施形態に係るロボット装置のロボットアーム機構は、特異点姿勢を構造上解消している。
図5(a)は近接センサ装置10のセンサ本体11の斜視図、図5(b)はセンサ本体11の平面図である。図6はセンサ本体11の構造を示している。近接センサ装置10は、作業員の胴体、腕、手指等の接地導体たる被検出体のセンサ本体11への接近により生じる静電容量の変化に基づいて被検出体のセンサ本体11への接近を検出する静電容量型が採用される。センサ本体11はU字形に湾曲された薄い板状体である。センサ本体11はC字形であってもよい。センサ本体11の両端それぞれには手首部6のU字形のアーム62に装着するためのネジ孔12が設けられる。センサ本体11は、樹脂などの不導体(絶縁体)として非導電性材料でU字形に成形された板状体としてのベース14を有する。ベース14の前面には、このベース14の前面形状に沿ってU字形に湾曲された導体としての検出電極13が装着される。ベース14の背面には、その背面側の接地導体の移動等による静電容量変化の誤検出を除去するために、ベース14の背面形状に沿ってU字形に湾曲された導体板として導電性を有する遮蔽板(ガード)15が装着される。
図7(a)に示すように検出電極13は導体板よりも軽量化を実現するために導電性ワイヤの配線で構成される。ワイヤ13はベース14の前面にその外縁に沿って周設される。ワイヤ13の配線形状は典型的には長軸が湾曲した矩形をなす。検出距離は例えば1乃至3cmの範囲である。矩形の短軸長によっては、その短軸方向に感度領域の谷が生じることがある。この感度領域の谷を軽減するように、図7(b)に示すようにワイヤ13はベース14の前面にその幅全域にわたって往復する波形に配線されても良い。また図7(c)に示すようにワイヤ13はベース14の前面にツイスト形、つまり8の字を連続的に描くように配線されてもよい。また図7(d)に示すようにワイヤ13はベース14の前面に連結円をなすように配線されてもよい。
さらには図7(e)に示すようにそれぞれ矩形に配線された複数のワイヤ13−1,13−2がU字形に配列されてもよい。一方のワイヤ13−1はベース14の前面の左側に、他方のワイヤ13−2は右側にそれぞれ分離して配線される。
図8は図5のA−A断面図である。図8(a)に示すように典型的にはベース14の背面のガード15が、矩形に配線されたワイヤ13の背面全体を覆うようにガード15の幅が、矩形に配線されたワイヤ13の短軸よりも長く、且つガード15の長さはワイヤ13の長軸と等価又は長い。図8(b)に示すようにワイヤ13がその前方に感度が集中するように、ガード15が、矩形に配線されたワイヤ13の背面全体、さらに側面も覆うように断面コ字形に構成されても良い。また図8(c)に示すようにワイヤ13がその前方に感度をもち、さらに側方には図8(a)の場合よりも広く感度を持つように、ガード15の幅がワイヤ13の矩形の短軸長よりも短くても良い。
図9(a)に示すように容量検出回路17は、接近した作業員の指等の接地導体としての被検出体Pと検出電極13との間に形成された静電容量(対接地容量)Cを検出する。容量検出回路17はスイッチドキャパシタ動作により静電容量Cを検出する。判定部18は容量検出回路17で検出された静電容量Cの変化から被検出体Pの検出電極13への接近を判定する。静電容量Cは感度領域内に被検出体Pが存在しない状態では小さく、感度領域内に被検出体Pが存在する状態では増大する。判定部18は静電容量Cが所定の値以上になることにより、被検出体Pの接近を判定する。判定部18の判定結果は例えばロボット装置の制御部に送られ、例えば緊急停止制御に用いられる。緊急停止制御としては制御上停止させても良いし、所定期間だけ所定速度まで減速してその後停止させる、など様々な停止制御が採用される。
図7(e)に示したようにそれぞれ矩形に配線された複数、例えば互いに電気的に分離させた2本のワイヤ13−1,13−2をU字形に配列するとき、図9(b)に示すように、ワイヤ13−1,13−2に対して個々に容量検出回路17−1,17−2を接続して個別に容量検出し、その検出結果に従って判定部19でワイヤ13−1,13−2のいずれに被検出体Pが接近したかを識別する事ができる。つまり、被検出体Pが左右いずれの方向から接近したかを2チャンネルで判別することができ、制御部において例えば被検出体の接近を検知したときにその被検出体から離反する方向に微小距離だけ手首部6を移動させるいわゆる退避動作をさせる事が可能となる。
このように本実施形態による近接センサ装置のセンサ本体はU字形の検出電極を備えているので、この検出電極に対して前方はもちろん左又は右といった多方向からの接近に対して感度を持つ事ができる。多数のセンサ装置、少なくとも多数の検出電極を位置及び方向を違えながら手首部等に装備する従来の構造に比べて非常に簡易な構造で実現する事ができる。しかも本実施形態では検出電極をワイヤの配線で実装しており、その構造の簡易さ、組み立て工数の削減、そしてセンサ本体の軽量化を実現し得る。さらに従来のように多数の検出電極に対して個々に容量検出回路及び判定部を設ける必要がなく、一系統の容量検出回路及び判定部でもって多方向からの接近を検出することができる。
上述では、ワイヤをU字形又はC字形に配線することで正面と左右の両側と合計3方向の接近に対して感度を持たせる事ができるものであった。しかし、図10に例示するように、ワイヤを十字形に配線し、水平垂直それぞれについてのU字形又はC字形に湾曲させることにより、正面と左右、さらに上下を加えて合計5方向の接近に対して感度を持たせるようにしてもよい。
また図11に示すように、図10に例示した十字形に配線したワイヤを複数に分割して、正面ワイヤ13−1、左右ワイヤ13−2,13−3、上下ワイヤ13−4,13−5を設けて、これらを電気的に分離して、各静電容量変化を容量検出回路17−1〜17−5で個別に検出することにより、正面、左右、上下の合計5方向の接近を区別して検知する事ができる。判定部18は5方向の接近を区別して接近信号を出力することができる。つまり近接センサ装置を多チャンネル化、図11の例では5チャンネル化することができる。5チャンネル化された接近信号を供給された制御部は、上述したような5方向に対して個別に退避動作をさせる事が可能となる。さらに制御部は、5方向の接近を区別した接近信号を用いた関節動作制御を、ダイレクトティーチング制御に適用することができる。例えば、作業者が自身の手をある方向から近接センサ本体11に接近させたとき、制御部は、そのときの手首部6の最大5方向の移動成分から、作業者が接近させた方向の移動成分を排除して(ゼロ値にして)、残りの方向に関する移動成分を継続させることにより、作業者はリモコン等を操作することなく自身の手で手首部6を誘導しながら所望の軌道を教示することができる。
また検出電極13は導電性ワイヤで構成されることを重要な特徴の一つとしている。導電性ワイヤであればその形状の自由度は板状又は箔状の電極よりも高い。従って外部との接触が危惧される様々な構造物、例えば図12に例示するようにアーム14の外周に螺旋状に巻きつけて配線させることもできるし、またロボットアーム機構の複雑な外形に沿って任意に湾曲させてその外表面に導電性ワイヤを配線させる事も可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…近接センサ装置、11…センサ本体、13…検出電極、14…ベース、15…ガード。
Claims (11)
- 接近した被検出体との間に静電容量を形成する検出電極部と、
前記静電容量を検出する検出部と、
前記検出された静電容量に基づいて前記検出電極部への前記被検出体の接近を判定する判定部とを具備し、
前記検出電極部は、
U字形又はC字形に湾曲するベース板と、
前記ベース板の前面に配置され、前記ベースの前面に沿って湾曲する検出電極と、
前記ベース板の背面に配置され、前記ベースの背面に沿って湾曲するガード板とを有することを特徴とする近接センサ装置。 - 前記検出電極は、導電性のワイヤの配線により構成されることを特徴とする請求項1記載の近接センサ装置。
- 前記ワイヤは、前記ベースの前面にその外縁に沿って矩形に配線されることを特徴とする請求項2記載の近接センサ装置。
- 前記ワイヤは、前記ベースの前面にその幅方向に往復する波形に配線されることを特徴とする請求項2記載の近接センサ装置。
- 前記ワイヤは、前記ベースの前面に8の字に配線されることを特徴とする請求項2記載の近接センサ装置。
- 前記ワイヤは、前記ベースの前面に連結円をなすように配線されることを特徴とする請求項2記載の近接センサ装置。
- 前記ガードは、前記検出電極より広い幅を有することを特徴とする請求項1記載の近接センサ装置。
- 前記ガードは、前記検出電極の背面と側面とを覆うよう断面コ字形を有することを特徴とする請求項1記載の近接センサ装置。
- 前記ガードは、前記検出電極より狭い幅を有することを特徴とする請求項1記載の近接センサ装置。
- 接近した被検出体との間に静電容量を形成する検出電極部と、
前記静電容量を検出する検出部と、
前記検出された静電容量に基づいて前記検出電極部への前記被検出体の接近を判定する判定部とを具備し、
前記検出電極部は、
ベース板と、
前記ベース板の前面に配置される導電性のワイヤで構成される検出電極と、
前記ベース板の背面に配置されるガードとを有することを特徴とする近接センサ装置。 - 基台に旋回回転関節部を備えた支柱部が支持され、前記支柱部上には起伏回転関節部を備えた起伏部が載置され、前記起伏部には直動伸縮性のアーム部を備えた直動伸縮機構が設けられ、前記アーム部の先端にはエンドエフェクタを装着可能な手首部が装備されてなるロボットアーム機構において、
前記手首部には、近接センサ装置が装備され、
前記近接センサ装置は、
接近した被検出体との間に静電容量を形成する検出電極部と、
前記静電容量を検出する検出部と、
前記検出された静電容量に基づいて前記検出電極部への前記被検出体の接近を判定する判定部とを具備し、
前記検出電極部は、
U字形又はC字形に湾曲するベース板と、
前記ベース板の前面に配置され、前記ベースの前面に沿って湾曲する検出電極と、
前記ベース板の背面に配置され、前記ベースの背面に沿って湾曲するガード板とを有することを特徴とするロボットアーム機構。
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