JPWO2017149649A1 - 電子回路基板およびコイル装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、実施の形態1の電子回路基板のコイル装置における巻き線を並列化したコイルの配線基板への実装状態を示す図であり、図2は図1の側面図である。図3は、図1のIII-III断面図である。図4は、実施の形態1の電子回路基板のコイル装置を示す図である。実施の形態1の電子回路基板1は、配線基板10としてのプリント基板と、配線基板10上に、絶縁被覆された複数の導電線2aが巻回されたコイル部2とを備える。そして、コイル部2は、コア3に対し、複数の導電線2aが並行して配列され、導電線2aの端部2S(2S1,2S2,2S3,2S4および2E1,2E2,2E3,2E4)が導出されている。コア3は、導電線2aを巻回し易いように2分割の環状体で構成され、分割部をコア支持部材4によって固定されている。配線基板10は、4本の導電線2aの端部2Sが単線毎つまり導電線1本毎に分割して実装される複数のはんだ付け部6からなる実装部を備える。実施の形態1でははんだ付け部6は、配線基板10の第2主面10Bに形成される。なお電子回路基板1上にはコイル装置以外にも他の電子部品および配線パターンが形成されているが図1では省略している。はんだ付部6は導電性接着剤であるはんだで結合した領域をいうものとする。
1)はんだ付け時にコイル部へ熱が吸収されてしまうこととはんだ付け部の体積が大きくなってしまうため熱容量が増えてしまいはんだ上がりが悪くなること
2)はんだ実装に要する時間が大幅に増えてしまうこと
3)重量が増えてしまうためはんだ付け部への荷重負荷が大きくなること
以上3点が挙げられる。
図7は、実施の形態2の電子回路基板を示す図、図8は、実施の形態2の電子回路基板の側面図である。実施の形態1の電子回路基板では、円形の磁性体のコア3を配線基板10に対して平置きとした図として説明しているが、図7および図8に示すようにコア3を立たせる形としたコイル部2を用いても良い。コイル部2自体の構成については実施の形態1と同様であるためここでは説明を省略する。同一部材には同一符号を付した。
図9は、実施の形態3の電子回路基板を示す図である。上記の実施の形態1および2では、コイル部2のはんだ付け部6と配線基板10の実装穴を構成するスルーホール5を水平ラインに沿って2列に配置したものであったが、スルーホール5の配列形状を変更することでよりはんだ付け部6への負荷を均一にするという効果を得ることができる。図9は、コイル部2と配線基板10のはんだ付け部6に形成するスルーホール5を磁性体のコア3の中心9に対し一定の半径を持つ同一円周C上に一定間隔で配置した形状である。コイル部2自体の構成については実施の形態2と同様であるためここでは説明を省略する。同一部材には同一符号を付した。
図10は、実施の形態4の電子回路基板を示す図、図11は、実施の形態4の電子回路基板の側面図である。実施の形態3では水平に設置された配線基板10にコイル部2を実装することを目的としていたため、配線基板10への実装部を均等に分散できるよう配置していたが、実施の形態4の電子回路基板1では、図10に示すように鉛直方向つまり地面に対して垂直に設置された配線基板10へのコイルの実装を目的とする場合は天地で配線基板10への実装部の間隔に差異を持たせる形状とすることもできる。コイル部2自体の構成については実施の形態1および2と同様であるためここでは説明を省略する。同一部材には同一符号を付した。
図12は、実施の形態5の電子回路基板を示す図である。以上の実施の形態1,2,3,4では円形の磁性体のコア3に対し外側へはんだ付け部を設けているが、図12に示すように実施の形態5の電子回路基板1は、磁性体のコア3の内側へはんだ付け部を設けたことを特徴とするものである。他の構成については実施の形態1と同様であるためここでは説明を省略する。
図13は実施の形態6の電子回路基板で用いられる絶縁板の裏面を示す図である。実施の形態1から5では、はんだ付け部同士を接続する配線パターン8は配線基板10の第2主面10B側の配線パターンで構成したが、実施の形態6の電子回路基板1は、ガラスエポキシ基板からなる絶縁板20の裏面にランド27およびランド間を接続する配線パターン28を形成したことを特徴とするものである。コイル部2自体の構成については実施の形態1と同様であるためここでは説明を省略する。同一部材には同一符号を付した。
Claims (9)
- 絶縁被覆された複数の導電線と、磁性体を備えたコアと、前記コアに対し、前記複数の導電線が並列されて券回され、前記導電線の端部を導出されたコイル部と、
前記導電線の端部が単線毎に分割して実装される複数の実装部を含む配線部を備えた配線基板とを備え、
前記導電線は、前記単線毎に、独立した実装部に接続されたことを特徴とする電子回路基板。 - 前記実装部は、等間隔で配置されたことを特徴とする請求項1に記載の電子回路基板。
- 前記実装部の少なくとも2つは、前記配線基板上に配された配線層で接続されたことを特徴とする請求項1または2に記載の電子回路基板。
- 前記実装部は、前記コアの中心より同一円周上に一定間隔に配置されたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電子回路基板。
- 前記実装部は、前記配線基板の、前記コイル部が搭載される第1主面から、対向面側である第2主面に貫通するスルーホールを介して、前記第2主面に配されたランドであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電子回路基板。
- 前記コイル部は、前記配線基板の前記第1主面との間に絶縁板を介して搭載され、
前記絶縁板は互いに離間した複数の導出穴を有し、
前記導電線の端部が単線毎に前記導出穴を介して前記配線基板上の前記実装部に導かれたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電子回路基板。 - 絶縁被覆された複数の導電線と、磁性体を備えたコアと、前記コアに対し、前記複数の導電線が並列されて券回され、前記導電線の端部を導出されたコイル部と、
互いに離間した複数の導出穴を有する絶縁板とを備え、
前記絶縁板の前記導出穴から前記導電線の端部が単線毎に分割して導出されたことを特徴とするコイル装置。 - 前記絶縁板は、前記導出穴のうちの少なくとも2つを接続する導電部を備えたことを特徴とする請求項7に記載のコイル装置。
- 前記導出穴には、導電性接着剤が充填されており、前記導電部と前記導出穴とは電気的に接続されたことを特徴とする請求項8に記載のコイル装置。
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