JPH11233350A - 横置き型インダクタ - Google Patents
横置き型インダクタInfo
- Publication number
- JPH11233350A JPH11233350A JP10046393A JP4639398A JPH11233350A JP H11233350 A JPH11233350 A JP H11233350A JP 10046393 A JP10046393 A JP 10046393A JP 4639398 A JP4639398 A JP 4639398A JP H11233350 A JPH11233350 A JP H11233350A
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- Japan
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- winding
- core
- windings
- wire
- inductor
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コアに対する線材の巻き方を工夫して引出線
の引き出し時に渡り部分を不要とし、高さを低くすると
ともに直流抵抗の低減を可能とする。 【解決手段】 磁気コアとしてのトロイダルコア１の一
方の円弧状部分に第１の巻線５ａを設け、該部分に対向
する他方の円弧状部分に前記第１の巻線５ａとは逆向き
に周回する第２の巻線５ｂを設け、前記第１及び第２の
巻線５ａ，５ｂの互いに近い方の引出線同士を接続し
て、前記第１及び第２の巻線５ａ，５ｂによる磁束が相
加わる向きに当該第１及び第２の巻線同士を並列接続し
ている。
の引き出し時に渡り部分を不要とし、高さを低くすると
ともに直流抵抗の低減を可能とする。 【解決手段】 磁気コアとしてのトロイダルコア１の一
方の円弧状部分に第１の巻線５ａを設け、該部分に対向
する他方の円弧状部分に前記第１の巻線５ａとは逆向き
に周回する第２の巻線５ｂを設け、前記第１及び第２の
巻線５ａ，５ｂの互いに近い方の引出線同士を接続し
て、前記第１及び第２の巻線５ａ，５ｂによる磁束が相
加わる向きに当該第１及び第２の巻線同士を並列接続し
ている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器等に
おいてチョークコイル等として用いられる大電流用の横
置き型インダクタに関する。
おいてチョークコイル等として用いられる大電流用の横
置き型インダクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】チョークコイル等として用いられる大電
流用インダクタとして最も基本的な構成としては、トロ
イダルコア等の磁気コアに必要な電流容量に対応した太
い線径の導線を巻回したものがある。この場合には、導
線の線径が太いためコイル厚さはかなり大きくなる。ま
た、ある程度以上線径が太くなるとトロイダルコア等に
巻き付ける作業も困難になる。
流用インダクタとして最も基本的な構成としては、トロ
イダルコア等の磁気コアに必要な電流容量に対応した太
い線径の導線を巻回したものがある。この場合には、導
線の線径が太いためコイル厚さはかなり大きくなる。ま
た、ある程度以上線径が太くなるとトロイダルコア等に
巻き付ける作業も困難になる。
【０００３】図３及び図４は、上記の点を改善したチョ
ークコイル用の大電流用インダクタの従来例であり、ト
ロイダルコア１に巻線２をバイファイラ巻きで構成した
ものである。バイファイラ巻きした巻線２の各線材２
ａ，２ｂは、巻線の断面積を大きくして直流抵抗を下
げ、電流容量をとるために並列接続して用いる。
ークコイル用の大電流用インダクタの従来例であり、ト
ロイダルコア１に巻線２をバイファイラ巻きで構成した
ものである。バイファイラ巻きした巻線２の各線材２
ａ，２ｂは、巻線の断面積を大きくして直流抵抗を下
げ、電流容量をとるために並列接続して用いる。
【０００４】なお、バイファイラ巻きした巻線を有する
インダクタを示す従来例としては、例えば実開昭６３−
１７４４１５号がある。
インダクタを示す従来例としては、例えば実開昭６３−
１７４４１５号がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図３及び図
４のインダクタでは、各種電子機器の回路基板に横置き
で実装する場合に、図４のように引出線３をコア１の左
右両側から引き出すが、その場合に、コア１上方を直径
方向に横断しかつ下方に引き出された渡り部分４が必要
となる。渡り部分４はバイファイラ巻き部分の上を通る
ため、インダクタの高さが大きくなり、薄型化に不向き
な構造となっていた。また、引出線が長くなるため直流
抵抗値が高くなる欠点もある。
４のインダクタでは、各種電子機器の回路基板に横置き
で実装する場合に、図４のように引出線３をコア１の左
右両側から引き出すが、その場合に、コア１上方を直径
方向に横断しかつ下方に引き出された渡り部分４が必要
となる。渡り部分４はバイファイラ巻き部分の上を通る
ため、インダクタの高さが大きくなり、薄型化に不向き
な構造となっていた。また、引出線が長くなるため直流
抵抗値が高くなる欠点もある。
【０００６】本発明は、上記の点に鑑み、コアに対する
線材の巻き方を工夫して引出線の引き出し時に渡り部分
を不要とし、高さを低くするとともに直流抵抗の低減が
可能な横置き型インダクタを提供することを目的とす
る。
線材の巻き方を工夫して引出線の引き出し時に渡り部分
を不要とし、高さを低くするとともに直流抵抗の低減が
可能な横置き型インダクタを提供することを目的とす
る。
【０００７】本発明のその他の目的や新規な特徴は後述
の実施の形態において明らかにする。
の実施の形態において明らかにする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の横置き型インダクタは、閉磁路又は閉磁路
の一部に空隙を設けた磁気コアの一方の部分に第１の巻
線を設け、該部分に対向する他方の部分に前記第１の巻
線とは逆向きに周回する第２の巻線を設け、前記第１及
び第２の巻線の互いに近い方の引出線同士を接続して、
前記第１及び第２の巻線による磁束が相加わる向きに当
該第１及び第２の巻線同士を並列接続したことを特徴と
している。
に、本発明の横置き型インダクタは、閉磁路又は閉磁路
の一部に空隙を設けた磁気コアの一方の部分に第１の巻
線を設け、該部分に対向する他方の部分に前記第１の巻
線とは逆向きに周回する第２の巻線を設け、前記第１及
び第２の巻線の互いに近い方の引出線同士を接続して、
前記第１及び第２の巻線による磁束が相加わる向きに当
該第１及び第２の巻線同士を並列接続したことを特徴と
している。
【０００９】前記横置き型インダクタにおいて、前記磁
気コアをトロイダルコアとし、該トロイダルコアの一方
の弧状部分に前記第１の巻線を、他方の弧状部分に前記
第２の巻線をそれぞれ設ける構成としてもよい。
気コアをトロイダルコアとし、該トロイダルコアの一方
の弧状部分に前記第１の巻線を、他方の弧状部分に前記
第２の巻線をそれぞれ設ける構成としてもよい。
【００１０】前記第１及び第２の巻線は、それぞれｍ本
（但しｍは自然数）の導線を前記磁気コアに巻き付けた
ものであってもよい。
（但しｍは自然数）の導線を前記磁気コアに巻き付けた
ものであってもよい。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る横置き型イン
ダクタの実施の形態を図面に従って説明する。
ダクタの実施の形態を図面に従って説明する。
【００１２】図１及び図２は本発明の実施の形態を示
す。これらの図に示すように、閉磁路無端コアとしての
トロイダルコア１の一方の弧状部分に第１の巻線５ａ
を、これに対向する他方の弧状部分に第２の巻線５ｂを
それぞれ設けている。第１の巻線５ａと第２の巻線５ｂ
は対称的な配置が好ましく、互いに巻線のコアに対する
周回方向は逆向きであり、電流容量をとるために第１及
び第２の巻線５ａ，５ｂの互いに近い方の引出線同士を
接続して、第１及び第２の巻線５ａ，５ｂによる磁束が
相加わる向きに当該第１及び第２の巻線同士を電気的に
並列接続している。ここで、巻線５ａ，５ｂはそれぞれ
１本の導線を巻き付けた如く図示しているが、各巻線が
ｍ本（ｍは自然数）の導線をそれぞれバイファイラ巻き
により巻き付けたものであってもよいし、ｍ本の導線を
撚り合わせた撚り線を巻き付けてもよい。両巻線５ａ，
５ｂからそれぞれ導出された引出線６同士は直接接続し
ても良いし、当該インダクタが装着される側の基板によ
って引出線６同士を電気的に並列接続する構成でもよ
い。
す。これらの図に示すように、閉磁路無端コアとしての
トロイダルコア１の一方の弧状部分に第１の巻線５ａ
を、これに対向する他方の弧状部分に第２の巻線５ｂを
それぞれ設けている。第１の巻線５ａと第２の巻線５ｂ
は対称的な配置が好ましく、互いに巻線のコアに対する
周回方向は逆向きであり、電流容量をとるために第１及
び第２の巻線５ａ，５ｂの互いに近い方の引出線同士を
接続して、第１及び第２の巻線５ａ，５ｂによる磁束が
相加わる向きに当該第１及び第２の巻線同士を電気的に
並列接続している。ここで、巻線５ａ，５ｂはそれぞれ
１本の導線を巻き付けた如く図示しているが、各巻線が
ｍ本（ｍは自然数）の導線をそれぞれバイファイラ巻き
により巻き付けたものであってもよいし、ｍ本の導線を
撚り合わせた撚り線を巻き付けてもよい。両巻線５ａ，
５ｂからそれぞれ導出された引出線６同士は直接接続し
ても良いし、当該インダクタが装着される側の基板によ
って引出線６同士を電気的に並列接続する構成でもよ
い。
【００１３】両巻線５ａ，５ｂからそれぞれ導出された
引出線６は、トロイダルコア１の左右両側より下方に真
直ぐに引き出すことが可能で、図３及び図４の従来例で
示した渡り部分は不要であり、渡り部分に起因する高さ
の増加はなく、薄型化を図ることができる。また、引出
線部分も長くならず、直流抵抗値の増大を招くこともな
い。
引出線６は、トロイダルコア１の左右両側より下方に真
直ぐに引き出すことが可能で、図３及び図４の従来例で
示した渡り部分は不要であり、渡り部分に起因する高さ
の増加はなく、薄型化を図ることができる。また、引出
線部分も長くならず、直流抵抗値の増大を招くこともな
い。
【００１４】ここで、図５の外径ａ：１６mm、高さｂ：
６.２mm、内径ｃ：７mmのトロイダルコア形状に巻線を
施した場合で本発明の実施の形態の効果を説明する。従
来例として最も基本的な構成で線径１.１mmの導線を１
０ターン巻き付けた１個の巻線を持つインダクタの場合
図１の幅Ｗは１８.８mm、図２の高さＨは９.４mmとなる
が、本実施の形態の如く線径０.８mmの導線を１０ター
ン巻き付けた２個の巻線を持つインダクタの場合は同等
以上の電流容量を持つにもかかわらず幅Ｗは１８.１m
m、図２の高さＨは８.６mmとなり、幅及び高さ共に縮小
可能であることが判る。とくに、高さＨは１０％程度縮
小できる効果がある。
６.２mm、内径ｃ：７mmのトロイダルコア形状に巻線を
施した場合で本発明の実施の形態の効果を説明する。従
来例として最も基本的な構成で線径１.１mmの導線を１
０ターン巻き付けた１個の巻線を持つインダクタの場合
図１の幅Ｗは１８.８mm、図２の高さＨは９.４mmとなる
が、本実施の形態の如く線径０.８mmの導線を１０ター
ン巻き付けた２個の巻線を持つインダクタの場合は同等
以上の電流容量を持つにもかかわらず幅Ｗは１８.１m
m、図２の高さＨは８.６mmとなり、幅及び高さ共に縮小
可能であることが判る。とくに、高さＨは１０％程度縮
小できる効果がある。
【００１５】また、図３及び図４の従来例では、渡り部
分４があるため、本実施の形態よりも高さが少なくとも
線径０.８mm分大きくなり、薄型化の点で本実施の形態
の方が優れている。
分４があるため、本実施の形態よりも高さが少なくとも
線径０.８mm分大きくなり、薄型化の点で本実施の形態
の方が優れている。
【００１６】さらに、図３及び図４の従来例と本実施の
形態のインダクタの線材長及び直流抵抗について考察す
る。図５のトロイダルコア形状に０.８mmウレタン被覆
銅線を１０ターン巻回したとき、渡り部分ある場合（図
３，４の従来例）では、線材長Ｌは Ｌ＝ｄ×１０＋端子部分（１０mm×２本とする）＋渡り部分（１６＋６.２） ＝２３５.４＋２２.２＝２５７.６mm （但し、ｄ：１ターンの長さ）となる。一方、渡り部分
なし（本実施の形態）では、線材長Ｌは Ｌ＝ｄ×１０＋端子部分（１０mm×２本とする）＝２３
５.４mm となり、線材長は本実施の形態の方が１０％弱短縮され
ている。
形態のインダクタの線材長及び直流抵抗について考察す
る。図５のトロイダルコア形状に０.８mmウレタン被覆
銅線を１０ターン巻回したとき、渡り部分ある場合（図
３，４の従来例）では、線材長Ｌは Ｌ＝ｄ×１０＋端子部分（１０mm×２本とする）＋渡り部分（１６＋６.２） ＝２３５.４＋２２.２＝２５７.６mm （但し、ｄ：１ターンの長さ）となる。一方、渡り部分
なし（本実施の形態）では、線材長Ｌは Ｌ＝ｄ×１０＋端子部分（１０mm×２本とする）＝２３
５.４mm となり、線材長は本実施の形態の方が１０％弱短縮され
ている。
【００１７】また、直流抵抗の実測値は、渡り部分あり
（図３，４の従来例）では１本当たり１０.２ｍΩ、２
本並列接続したインダクタとして５.１ｍΩとなる。渡
り部分なし（本実施の形態）では１本当たり９.０ｍ
Ω、２本並列接続したインダクタとして４.５ｍΩとな
り、約１０％程度改善できていることが判る。
（図３，４の従来例）では１本当たり１０.２ｍΩ、２
本並列接続したインダクタとして５.１ｍΩとなる。渡
り部分なし（本実施の形態）では１本当たり９.０ｍ
Ω、２本並列接続したインダクタとして４.５ｍΩとな
り、約１０％程度改善できていることが判る。
【００１８】なお、上記実施の形態では、磁気コアとし
て閉磁路無端コアの例として円環形状のトロイダルコア
を示したが、楕円形状、口字形状等の閉磁路無端コアで
あってもよく、閉磁路の一部に空隙を設けた磁気コアを
用いてもよい。また、磁気コア材質は、フェライト、ア
モルファス磁性体等であり、その表面の絶縁手段は必要
に応じ絶縁コアカバーを被せたり、絶縁塗料を塗布した
りして実施すればよい。
て閉磁路無端コアの例として円環形状のトロイダルコア
を示したが、楕円形状、口字形状等の閉磁路無端コアで
あってもよく、閉磁路の一部に空隙を設けた磁気コアを
用いてもよい。また、磁気コア材質は、フェライト、ア
モルファス磁性体等であり、その表面の絶縁手段は必要
に応じ絶縁コアカバーを被せたり、絶縁塗料を塗布した
りして実施すればよい。
【００１９】以上本発明の実施の形態について説明して
きたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記
載の範囲内において各種の変形、変更が可能である。
きたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記
載の範囲内において各種の変形、変更が可能である。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る横置
き型インダクタは、閉磁路又は閉磁路の一部に空隙を設
けたコアに対する巻線構造を工夫したことで、基板に対
して横置き実装とするときに、引出線の渡り部分を無く
すことが可能であり、高さの低減が可能な利点がある。
また、引出線部分を短くして直流抵抗値が増大しないよ
うにすることが可能である。
き型インダクタは、閉磁路又は閉磁路の一部に空隙を設
けたコアに対する巻線構造を工夫したことで、基板に対
して横置き実装とするときに、引出線の渡り部分を無く
すことが可能であり、高さの低減が可能な利点がある。
また、引出線部分を短くして直流抵抗値が増大しないよ
うにすることが可能である。
【図１】本発明に係る横置き型インダクタの実施の形態
であって実装面側を示す底面図である。
であって実装面側を示す底面図である。
【図２】実施の形態の側断面図である。
【図３】従来の横置き型インダクタの実装面側を示す底
面図である。
面図である。
【図４】従来の横置き型インダクタにおいて引出線を下
方に導出する場合の側断面図である。
方に導出する場合の側断面図である。
【図５】線材長及び直流抵抗を算出、測定するのに用い
たトロイダルコア形状を示す説明図である。
たトロイダルコア形状を示す説明図である。
１ トロイダルコア ２，５ａ，５ｂ 巻線 ３，６ 引出線
Claims (3)
- 【請求項１】 閉磁路又は閉磁路の一部に空隙を設けた
磁気コアの一方の部分に第１の巻線を設け、該部分に対
向する他方の部分に前記第１の巻線とは逆向きに周回す
る第２の巻線を設け、前記第１及び第２の巻線の互いに
近い方の引出線同士を接続して、前記第１及び第２の巻
線による磁束が相加わる向きに当該第１及び第２の巻線
同士を並列接続したことを特徴とする横置き型インダク
タ。 - 【請求項２】 前記磁気コアがトロイダルコアであり、
該トロイダルコアの一方の弧状部分に前記第１の巻線
を、他方の弧状部分に前記第２の巻線をそれぞれ設けて
なる請求項１記載の横置き型インダクタ。 - 【請求項３】 前記第１及び第２の巻線がそれぞれｍ本
（但しｍは自然数）の導線を前記磁気コアに巻き付けた
ものである請求項１又は２記載の横置き型インダクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10046393A JPH11233350A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 横置き型インダクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10046393A JPH11233350A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 横置き型インダクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11233350A true JPH11233350A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12745911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10046393A Pending JPH11233350A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 横置き型インダクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11233350A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN102709024A (zh) * | 2012-06-07 | 2012-10-03 | 宁波中策亿特电子有限公司 | 环形电感器 |
| EP2577689A1 (en) * | 2010-05-26 | 2013-04-10 | Tyco Electronics Corporation | Planar inductor devices |
| CN104992831A (zh) * | 2015-07-28 | 2015-10-21 | 湖北蕊源电子股份有限公司 | 一种新型电感及其制作方法 |
| JPWO2017149649A1 (ja) * | 2016-03-01 | 2018-06-07 | 三菱電機株式会社 | 電子回路基板およびコイル装置 |
Citations (4)
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| JPH07106138A (ja) * | 1993-05-26 | 1995-04-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 多線条平衡通信線用ｅｍｃフィルタ |
-
1998
- 1998-02-13 JP JP10046393A patent/JPH11233350A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031007 |