JP2004079917A - 閉磁路型インダクタ - Google Patents

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Toru Umeno
梅野 徹
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Hitachi Metals Ltd
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Abstract

【課題】コイルの引き出し部分における巻き乱れ,巻き太りを解消し、コイルの線積率を大きくしてコイルの直流抵抗を低減し、小型・低背化を可能とした閉磁路型インダクタを提供する。
【解決手段】ドラムコア1(MnZn系フェライト)の上側の鍔部1bには、マグネットワイヤ3の径よりも広いスリット5が、その周面から軸芯に至って形成されている。スリーブコア2(NiZn系フェライト)の上端部の180°離隔させた2箇所に、切欠き6,6が設けられている。スリーブコア2の周面に、電極となる端子7,7が接着されている。コイル4の巻き始め部分4aは、スリット5,切欠き6を介して水平に引き出されて端子7に接続され、コイル4の巻き終わり部分4bは、切欠き6を介して水平に引き出されて端子7に接続されている。
【選択図】    図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種の電子機器に使用される閉磁路型インダクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
電子機器のDC−DCコンバータ等に用いられるインダクタには、(1)小型・低背化、(2)低漏洩磁束、(3)低抵抗(低損失)の3点の特性が強く要求されている。これらの(1)及び(2)の特性を満たすインダクタとして、マグネットワイヤをコイルとして巻回したドラムコアとこれを同心的に囲繞するスリーブコアとを有する閉磁路型インダクタが知られている。
【0003】
図8は、このような従来の閉磁路型インダクタの構成を示しており、図8(a)はドラムコアの斜視図、図8(b)は閉磁路型インダクタの分解斜視図である。この閉磁路型インダクタは、NiZn系フェライト製のドラムコア21と、同じくNiZn系フェライト製のスリーブコア22とを有し、ドラムコア21にマグネットワイヤ23を巻回してコイル24が形成されている。
【0004】
ドラムコア21は、中央の円柱部21aとこれに連なる両端の鍔部21b,21bとを一体化して構成されており、その円柱部21aにマグネットワイヤ23が巻回されている。スリーブコア22は、円筒状をなしており、ドラムコア21を同心円状に囲繞している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような閉磁路型インダクタにあっては、コイル24の巻き始め部分24aは、鍔部21bの面に沿って外側に引き出されるので、巻回時にこの部分で巻き乱れ,巻き太りが発生して、巻線スペースを有効に活用できない。DC−DCコンバータ等に使用されるインダクタに要求される上記(3)低抵抗(低損失)の特性を実現するべく、直流抵抗を下げるために、太いマグネットワイヤ23をドラムコア21に巻いた場合、この巻き乱れ,巻き太りが顕著となり、コイル24の線積率を大きくできないという問題点がある。
【0006】
ところで、両鍔部夫々に複数ずつのスリットを設けたドラムコア単体からなるインダクタが公知であるが(特許第2800712号)、このインダクタには次のような問題がある。開磁路構成となるため、漏洩磁束が大きく、また磁気抵抗が大きくなってしまう。磁気抵抗が大きくなるとAL値(巻線1ターン当たりのインダクタンス)が小さくなり、所望のインダクタンスを得るためには多くのターン数が必要となる。このとき、巻線の長さは長くなり、所定の巻線スペースに必要なターン数の巻線を設けなければならないので、巻線の断面積は小さくなって巻線の抵抗は大きくなる。そして、巻線の抵抗が大きくなることによって損失(銅損)は大きくなり、上記(3)低抵抗(低損失)の特性を実現できない。
【0007】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、ドラムコアに形成したスリットからコイルの巻き始め部分を引き出す構成とすることにより、コイルの引き出し部分における巻き乱れ,巻き太りを解消し、コイルの線積率を大きくして容易にコイルの直流抵抗を低減できる閉磁路型インダクタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係る閉磁路型インダクタは、円柱部とこれに連なる両側の鍔部とから構成されており、前記円柱部にコイルとなるマグネットワイヤが巻回されている第1コアと、該第1コアを囲繞する筒状の第2コアとを有する閉磁路型インダクタにおいて、前記マグネットワイヤの径よりも幅が広いスリットを前記第1コアの前記鍔部の周面から軸心に至って形成しており、前記コイルの巻き始め部分を前記スリットから引き出していることを特徴とする。
【0009】
第1発明の閉磁路型インダクタにあっては、マグネットワイヤをその円柱部に巻回してコイルを形成した第1コア(ドラムコア)の鍔部の周面から軸芯に至るようなマグネットワイヤの径よりも幅が広いスリットを形成し、そのスリットからコイル(マグネットワイヤ)の巻き始め部分を引き出している。よって、引き出し部分における巻き乱れ,巻き太りは起こらず、コイルの線積率は大きくなって直流抵抗は低くなる。
【0010】
第2発明に係る閉磁路型インダクタは、第1発明において、一方の鍔部にスリットを形成していることを特徴とする。
【0011】
第2発明の閉磁路型インダクタにあっては、コイル(マグネットワイヤ)引き出し用のスリットを一方の鍔部にのみ形成している。よって、実装面となる側の他方の鍔部にスリットが形成されておらず、この他方の鍔部からハンダなどの異物がコイルに紛れ込んでコイルの信頼性が低下することはない。
【0012】
第3発明に係る閉磁路型インダクタは、第1または第2発明において、前記第2コアの前記スリットと対向する位置に切欠きが設けられていることを特徴とする。
【0013】
第3発明の閉磁路型インダクタにあっては、第2コア(スリーブコア)に、第1コア(ドラムコア)に形成したスリットと対向させて切欠きを設け、スリットから引き出したコイル(マグネットワイヤ)を切欠きを介して外部に引き出す。
よって、スリットからのコイル(マグネットワイヤ)の引き出しが容易となる。
また、スリット形成に伴う実効断面積の低下を最小限に抑える。
【0014】
第4発明に係る閉磁路型インダクタは、第1〜第3発明の何れかにおいて、前記第2コアに、電極となる複数の端子が接着されており、前記コイルの巻き始め及び巻き終わりの引き出し部が前記端子と電気的に接続されていることを特徴とする。
【0015】
第4発明の閉磁路型インダクタにあっては、第2コア(スリーブコア)に電極となる複数の端子が接着されており、コイル(マグネットワイヤ)の巻き始めの引き出し部と巻き終わりの引き出し部とが、夫々の端子と電気的に接続されている。よって、この端子を介して、実装基板に閉磁路型インダクタをハンダ実装できる。
【0016】
第5発明に係る閉磁路型インダクタは、第1〜第4発明の何れかにおいて、前記第1コアはMnZn系フェライトからなり、前記第2コアはNiZn系フェライトからなることを特徴とする。
【0017】
第5発明の閉磁路型インダクタにあっては、第1コア(ドラムコア)の材料に飽和磁束密度が高いMnZn系フェライトを用い、第2コア(スリーブコア)の材料に絶縁性が高いNiZn系フェライトを用いている。よって、閉磁路型インダクタの直流重畳特性が向上すると同時に、端子−コア間の絶縁を確保することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面を参照して具体的に説明する。
(第1実施の形態)
図1は、本発明の第1実施の形態に係る閉磁路型インダクタの構成を示しており、図1(a)はドラムコアの斜視図、図1(b)は閉磁路型インダクタの分解斜視図である。このインダクタは、MnZn系フェライト製のドラムコア1と、NiZn系フェライト製のスリーブコア2とを有し、ドラムコア1にマグネットワイヤ3を巻回してコイル4が形成されている。4a,4bはコイル4の巻き始め部分,巻き終わり部分である。
【0019】
ドラムコア1は、中央の円柱部1aとこれに連なる両端の鍔部1b,1bとを一体化して構成されており、その円柱部1aにマグネットワイヤ3が巻回されている。スリーブコア2は、円筒状をなしており、ドラムコア1を同心円状に囲繞している。
【0020】
本発明では、鍔部1b,1b夫々には、その周面から軸芯に至る1つずつのスリット5が形成されている。このスリット5の幅は、マグネットワイヤ3の径よりも広くなっている。そして、このスリット5からコイル4の巻き始め部分4aが水平に引き出される。巻き始め部分4aをスリット5から水平に引き出すように構成したので、引き出し部分に巻き乱れ,巻き太りは生じない。この結果、太いマグネットワイヤ3を使用しても大きい線積率を得ることができるため、簡単に直流抵抗を低くすることができる。
【0021】
(第2実施の形態)
図2は、本発明の第2実施の形態に係る閉磁路型インダクタの構成を示しており、図2(a)はドラムコアの斜視図、図2(b)は閉磁路型インダクタの分解斜視図である。図2(a),(b)において、図1(a),(b)と同一部分には同一番号を付している。
【0022】
第2実施の形態では、上側の鍔部1bにのみ、その周面から軸芯に至るスリット5が形成されており、実装面となる下側の鍔部1bにはスリット5が形成されていない。
【0023】
この第2実施の形態においては、上述した第1実施の形態での効果に加えて、実装面となる下側の鍔部1bにスリット5が形成されていないため、下側の鍔部1bからハンダなどの異物がコイル4に紛れ込んでコイル4の信頼性が低下することを防止できるという効果を奏する。
【0024】
(第3実施の形態)
図3は、本発明の第3実施の形態に係る閉磁路型インダクタの外観図である。
また、図4,図5は、ドラムコア,スリーブコアの寸法例を示す図である。第3実施の形態におけるドラムコア1は、上述した第2実施の形態のドラムコア1と同一である。
【0025】
第3実施の形態では、スリーブコア2の上端部の180°離隔させた2箇所に、マグネットワイヤ3を引き出すための切欠き6,6が設けられている。一方の切欠き6は、上述したスリット5と対向する位置に設けられており、他方の切欠き6は、これと周方向反対側の位置に設けられている。そして、コイル4の巻き始め部分4aを、スリット5,切欠き6を介して外部に水平に引き出すと共に、コイル4の巻き終わり部分4bを、切欠き6を介して外部に水平に引き出すように構成している。
【0026】
この第3実施の形態においては、スリーブコア2に、ドラムコア1に形成したスリット5と対向させて切欠き6を設け、スリット5から引き出したコイル4の巻き始め部分4aを切欠き6を介して外部に水平に引き出すようにしているため、スリット5からのマグネットワイヤ3の引き出しが容易である。また、スリット5を形成したことによる実効断面積の低下を最小限に抑えることができる。
【0027】
(第4実施の形態)
図6は、本発明の第4実施の形態に係る閉磁路型インダクタの構成を示しており、図6(a)はその外観図、図6(b)はその上面図、図6(c)はその底面図である。第4実施の形態におけるドラムコア1,スリーブコア2は、上述した第3実施の形態のドラムコア1,スリーブコア2と同一である。
【0028】
第4実施の形態では、スリーブコア2の切欠き6,6が形成されている周面の位置に、インダクタの電極となる端子7,7が接着されている。そして、この端子7,7に、コイル4の巻き始め部分4a,巻き終わり部分4bが夫々接続されている。
【0029】
第4実施の形態においては、スリーブコア2に電極となる2つの端子7,7が接着されており、コイル4の巻き始め部分4aと巻き終わり部分4bとが夫々の端子7,7と電気的に接続されているため、これらの端子7,7を介して、実装基板に閉磁路型インダクタをハンダ実装することが可能である。また、コイル4の両端の電極である端子7,7は、絶縁性が高いNiZn系フェライトからなるスリーブコア2に接着されているため、電極間(端子7,7間)の高い絶縁性を確保することができる。
【0030】
本発明の閉磁路型インダクタでは、磁束密度が高い部分(円柱部1a,円柱部1aと鍔部1bとの境界部)を含むドラムコア1は飽和磁束密度が高いMnZn系フェライトにて構成され、スリーブコア2は絶縁性が高いNiZn系フェライトにて構成されている。従って、コイル4に大きな電流が流れて磁路の断面積が小さい部分(円柱部1a,円柱部1aと鍔部1bとの境界部)での磁束密度が高くなった場合でも、飽和磁束密度が高いMnZn系フェライトにて構成されているため、その部分が磁気飽和することがなく、高い直流重畳特性を得ることができる。
【0031】
なお、上述した各実施の形態において、絶縁抵抗が低いMnZn製であるドラムコア1とマグネットワイヤ3との絶縁性を高め、信頼性を上げるために、ドラムコア1の表面に絶縁樹脂コーティングを施しても良い。
【0032】
ここで、本発明の閉磁路型インダクタ(図4,図5に示す寸法例、以下、本発明例という)と前述した従来の閉磁路型インダクタ(図8参照、以下、従来例という)との特性を比較した実験結果について説明する。なお、使用した本発明例と従来例とは、ドラムコア及びスリーブコアのサイズが同一であり、インダクタンスも同一である。
【0033】
直流抵抗が本発明例では65mΩ,従来例では190mΩであり、定格電流が本発明例では0.95A,従来例では0.80Aであり、サイズ及びインダクタンスが同じであるにも拘わらず、直流抵抗は1/3程度に大幅に低減され、定格電流も改善されている。
【0034】
また、図7は、本発明例と従来例とにおける直流重畳特性を示すグラフである。図7中の横軸はインダクタに流れる直流重畳電流Idc(A)を示し、縦軸は、インダクタに直流重畳電流Idcを流した場合の、インダクタのインダクタンスの変化ΔLを直流重畳電流Idcが0であるときのインダクタンスLで割った変化率ΔL/L(%)を示している。図7より、本発明例では従来例と比較して、直流重畳特性が改善されていることが分かる。
【0035】
【発明の効果】
本発明の閉磁路型インダクタでは、マグネットワイヤの径よりも幅が広いスリットを、コイルを形成したドラムコアの鍔部の周面から軸芯に至るように形成し、そのスリットからコイルの巻き始め部分を引き出すようにしたので、引き出し部分における巻き乱れ,巻き太りは起こらず、コイルの線積率を向上させて、直流抵抗を低減することができる。
【0036】
また、コイル引き出し用のスリットを一方の鍔部にのみ形成するようにしたので、実装面となる側の他方の鍔部にスリットが形成されておらず、この他方の鍔部からハンダなどの異物がコイルに紛れ込んでコイルの信頼性が低下することを防止することができる。
【0037】
また、スリーブコアに、スリットと対向させて切欠きを設け、スリットから引き出したコイルを切欠きを介して外部に引き出すようにしたので、スリットからのコイルの引き出しを容易に行えると共に、スリット形成に伴う実効断面積の低下を最小限に抑えることができる。
【0038】
また、スリーブコアに電極となる複数の端子を接着させ、コイルの巻き始めの引き出し部と巻き終わりの引き出し部とを夫々の端子と電気的に接続させるようにしたので、この端子を介して、実装基板に閉磁路型インダクタをハンダ実装することができる。
【0039】
また、ドラムコアの材料に飽和磁束密度が高いMnZn系フェライトを用い、スリーブコアの材料に絶縁性が高いNiZn系フェライトを用いるようにしたので、閉磁路型インダクタの直流重畳特性を向上させることができる。
【0040】
以上のように本発明では、DC−DCコンバータ等に用いられるインダクタに要求される特性を十分に満たす閉磁路型インダクタを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態に係る閉磁路型インダクタにおけるドラムコアの斜視図、及び、閉磁路型インダクタの分解斜視図である。
【図2】第2実施の形態に係る閉磁路型インダクタにおけるドラムコアの斜視図、及び、閉磁路型インダクタの分解斜視図である。
【図3】第3実施の形態に係る閉磁路型インダクタの外観図である。
【図4】ドラムコアの寸法例を示す図である。
【図5】スリーブコアの寸法例を示す図である。
【図6】第4実施の形態に係る閉磁路型インダクタの外観図,上面図及び底面図である。
【図7】本発明のインダクタと従来のインダクタとにおける直流重畳特性を示すグラフである。
【図8】従来の閉磁路型インダクタにおけるドラムコアの斜視図、及び、閉磁路型インダクタの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ドラムコア
1a 円柱部
1b 鍔部
2 スリーブコア
3 マグネットワイヤ
4 コイル
4a 巻き始め部分
4b 巻き終わり部分
5 スリット
6 切欠き
7 端子

Claims (5)

  1. 円柱部とこれに連なる両側の鍔部とから構成されており、前記円柱部にコイルとなるマグネットワイヤが巻回されている第1コアと、該第1コアを囲繞する筒状の第2コアとを有する閉磁路型インダクタにおいて、前記マグネットワイヤの径よりも幅が広いスリットを前記第1コアの前記鍔部の周面から軸心に至って形成しており、前記コイルの巻き始め部分を前記スリットから引き出していることを特徴とする閉磁路型インダクタ。
  2. 一方の鍔部にスリットを形成していることを特徴とする請求項1記載の閉磁路型インダクタ。
  3. 前記第2コアの前記スリットと対向する位置に切欠きが設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の閉磁路型インダクタ。
  4. 前記第2コアに、電極となる複数の端子が接着されており、前記コイルの巻き始め及び巻き終わりの引き出し部が前記端子と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の閉磁路型インダクタ。
  5. 前記第1コアはMnZn系フェライトからなり、前記第2コアはNiZn系フェライトからなることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の閉磁路型インダクタ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1845538A2 (en) * 2006-04-14 2007-10-17 Sumida Corporation Magnetic element
US7372351B2 (en) * 2006-06-20 2008-05-13 Taiyo Yuden Co., Ltd. Radial lead type inductor
KR100960587B1 (ko) 2005-09-12 2010-06-03 스미다 코포레이션 가부시키가이샤 인덕터
JP2013045922A (ja) * 2011-08-25 2013-03-04 Toko Inc コイル部品

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