JPWO2017138575A1 - コネクタ装置 - Google Patents

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Abstract

アクチュエータの閉作業を機械化したとき、アクチュエータに十分な閉方向の回転モーメントを与えることができ、アクチュエータを破損することがないコネクタ装置を得る。平板状の接続対象物(20)が挿入されるインシュレータ(30)と、上記インシュレータ(30)に支持され且つ該インシュレータ(30)に挿入された接続対象物(20)と電気的に接続されるコンタクト群(40)と、上記インシュレータ(30)に開閉回動可能に支持され、閉状態において平板状の上記接続対象物(20)に対向する接続対象物対向面(52f)を有するアクチュエータ(50)と、を備えたコネクタ装置(10)において、上記アクチュエータ(50)の上記接続対象物対向面(52f)とは反対側の面に、上記アクチュエータ(50)の回動中心から離れるに従い、上記接続対象物対向面(52f)との距離を縮める閉じ用傾斜面(52b)を設けたコネクタ装置(10)。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2016年2月9日に日本国に特許出願された特願2016−022609号の優先権を主張するものであり、これら先の出願の開示全体をここに参照のために取り込む。
本発明は、FPC(Flexible Printed Circuit)又はFFC(Flexible Flat Cable)等の平板形状の接続対象物に接続されるコネクタ装置に関する。
この種のコネクタ装置は、基本構成として、接続対象物が挿入されるインシュレータと、インシュレータに支持され且つ該インシュレータに挿入された接続対象物と電気的に接続されるコンタクト群と、インシュレータに開閉回動可能に支持され、閉状態において上記接続対象物に対向し且つ上記接続対象物の端子を上記コンタクト群に押し付け弾接させる対象物押圧面を有するアクチュエータと、を備えている。インシュレータは、アクチュエータの回動軸に作用して該アクチュエータを接続対象物に向けて押圧する弾性押圧部(ばね手段)を備える(特許文献1)。
特開2002−124331号公報
このコネクタ装置は、接続対象物をインシュレータに挿入した状態で開状態のアクチュエータを閉じることにより、接続対象物とコンタクト群とを導通させる。従来、このアクチュエータの閉作業は、手作業で行われていた。
ところが、最近、アクチュエータの閉作業を機械化する試みがなされている。閉作業の機械化は、原理的には、開状態のアクチュエータ(インシュレータ)に対して閉治具を相対移動させることで行うことができる。しかしながら、従来のアクチュエータ形状は、閉治具とアクチュエータとを相対移動させるとき、アクチュエータに閉方向の十分な回転モーメントを与えることができなかった。また、アクチュエータが閉方向へ容易に回動しにくいために座屈したりして、アクチュエータが破損するおそれがあることが判明した。
本発明は、従って、アクチュエータの閉作業を機械化(閉治具とアクチュエータとの相対移動でアクチュエータを閉じる)したとき、アクチュエータに十分な閉方向の回転モーメントを与えることができ、アクチュエータを破損することがないコネクタ装置を得ることを目的とする。
本発明は、平板状の接続対象物が挿入されるインシュレータと、上記インシュレータに支持され且つ該インシュレータに挿入された接続対象物と電気的に接続されるコンタクト群と、上記インシュレータに開閉回動可能に支持され、閉状態において平板状の上記接続対象物に対向する接続対象物対向面を有するアクチュエータと、を備えたコネクタ装置において、上記アクチュエータの上記接続対象物対向面とは反対側の面に、上記アクチュエータの回動中心から離れるに従い、上記接続対象物対向面との距離を縮める閉じ用傾斜面を設けたことを特徴とする。
上記閉じ用傾斜面は、上記アクチュエータの上記コンタクト群の並び方向の一部にのみ形成してもよい。
上記閉じ用傾斜面は、平坦面としてもよい。
本発明のコネクタ装置は、好ましい実施形態では、上記閉じ用傾斜面の上記回動中心から最も離間した着力部は、開放状態のアクチュエータに閉方向の力を作用させる閉治具に当接する。
上記アクチュエータと上記インシュレータとには、上記アクチュエータの開放状態における開放位置を規制する開放位置規制部を形成することが好ましい。
上記閉じ用傾斜面には、アクチュエータが開位置と閉位置との中間にある半閉じ状態において、その上方から該アクチュエータに閉方向の力を及ぼす閉治具を当接させることができる。
上記半閉じ状態は、アクチュエータの接続対象物接触部に形成した平面部と該接続対象物の表面とが平行になる状態である。
上記アクチュエータには、上記接続対象物対向面の上記回動中心から離間した端部に続けて、上記回動中心から離れるに従い、上記閉じ用傾斜面との距離を縮める開放用傾斜面が形成されている。
本発明によれば、アクチュエータの接続対象物対向面とは反対側の面に、アクチュエータの回動中心から離れるに従い、接続対象物対向面との距離を縮める傾斜面を設けた。したがって、閉治具とアクチュエータとが相対移動する際、アクチュエータの傾斜面のアクチュエータ自由端部側の当接部と閉治具とが当接する。これにより、本発明によれば、アクチュエータに閉方向の十分な回転モーメントを与えることができ、アクチュエータの破損を防止することができる。
本発明の一実施形態のコネクタを基板に実装し、接続対象物を接続する前の分離状態の斜視図である。 本発明によるコネクタの実施形態を単体で示す、アクチュエータが全開状態の斜視図である。 図2のコネクタを後方方向から見た斜視図である。 図2のコネクタのアクチュエータが全閉状態の斜視図である。 図2のコネクタにより接続対象物を接続した、アクチュエータが全閉状態の斜視図である。 図2のVI−VI線に沿う断面図である。 図4のVII−VII線に沿う断面図である。 図8(A)、(B)、(C)は、コネクタに接続対象物を挿入し、アクチュエータを全開状態から閉じる異なる段階を示す、図5のIX−IX線と同様の位置で切断した断面図である。 図9(A)、(B)、(C)は、コネクタに接続対象物を挿入し、アクチュエータを半閉じ状態から全閉状態まで閉じる異なる段階を示す、図5のIX−IX線と同様の位置で切断した断面図である。 図10(A)、(B)は、図9(A)のアクチュエータの半閉じ状態から図9(B)、(C)とは異なる態様で全閉状態まで閉じる異なる段階を示す断面図である。
図1〜図10を参照して、本発明によるコネクタ装置10の一実施形態について説明する。コネクタ装置10は、回路基板CB上に固定される。コネクタ装置10は、回路基板CB上の回路と、コネクタ装置10に挿入支持されるFPC(Flexible Printed Circuit)又はFFC(Flexible Flat Cable)等の平板形状の接続対象物20とを接続するものである。以下の説明中の方向(前、後、上、下、左、右)は、図中に記載した矢線の各方向を基準とする。図中において、後方がコネクタ装置10への接続対象物20の「挿入方向」に相当する。また、前方がコネクタ装置10からの接続対象物20の「抜去方向」に相当する。さらに、左右方向がコネクタ装置10に対する接続対象物20の「挿抜方向と直交する所定方向」に相当する。
接続対象物20は、シート部材(フィルム部材)に所定の回路(配線パターン、図示せず)を形成したものである。接続対象物20は、後方(挿入方向前方)寄りの左右両側面に内方に凹んだ係合凹部22を有している。接続対象物20は、係合凹部22より後方部分が幅狭となっており、幅狭部21の下面に、配線パターンに導通する、左右方向(所定方向)に定ピッチで配置された多数の接続端子(図示せず)を有している。
コネクタ装置10は、インシュレータ30と、インシュレータ30に左右方向(所定方向)に並んで配置した多数のコンタクト40(群)と、インシュレータ30に開閉(回動)可能に支持されたアクチュエータ50と、インシュレータ30を回路基板CB上に固定する左右方向の両側の一対の固定金具60と、を有している。
インシュレータ30は、絶縁性かつ耐熱性の樹脂材料(合成樹脂材料)を射出成形したものである。インシュレータ30の前方上面には、接続対象物20が前方から挿入される挿入部31が凹設されている。挿入部31の左右方向の長さ(幅)は、接続対象物20の幅狭部21の左右方向の長さ(幅)に対応している。インシュレータ30には、インシュレータ30の後壁38の上端から前方に突出して挿入部31の後部上方に位置する屋根部32が形成されている(図6、図7)。
インシュレータ30は、挿入部31に形成された多数のコンタクト支持溝31Xと、屋根部32に形成された多数のコンタクト支持溝32Xと、各コンタクト支持溝31Xとコンタクト支持溝32Xとを後壁38において互いに連通させる連通溝38a(図3)と、を有している。各コンタクト支持溝31X、コンタクト支持溝32X及び連通溝38aは、前後方向に延び、左右方向(所定方向)に整列している。コンタクト支持溝31Xの前部は、挿入部31の前端部に開放されている。コンタクト支持溝32Xの前部は、屋根部32の前端部に開放されている。
インシュレータ30の左右両端部には、挿入部31と屋根部32との左右両側に位置する一対の側壁33が形成されている。一対の側壁33の前方内面には、一対の係合凸部34が形成されている。また、インシュレータ30の左右両側にはアクチュエータ支持部35が形成される。このアクチュエータ支持部35と挿入部31との間に、一対の固定金具支持溝36が形成されている。この一対の固定金具支持溝36には、金属板のプレス成形品からなる一対の固定金具60の圧入支持部61がインシュレータ30の下方から圧入支持される。固定金具60のテール部62(図6、図7等)は、回路基板CBに半田付け(実装)される。
コンタクト40は、ばね弾性を備えた銅合金(例えばリン青銅、ベリリウム銅、チタン銅)又はコルソン系銅合金の薄板を順送金型(スタンピング)を用いて図示形状に成形加工したものである。コンタクト40の表面にニッケルメッキで下地を形成した後に、金メッキを施している。
図6、図7等に示すように、コンタクト40は、後端部を構成する上下方向に延びる基片41と、基片41の下端部から前方に延びる上下方向に弾性変形可能な導通アーム42と、基片41の上端部から前方に延びる上下方向に弾性変形可能な押さえアーム(スタビライザ)43とを有する断面(側面)略コ字形状を有している。その断面略コ字形状の空間内に接続対象物20の前方が挿入可能となっている。導通アーム42の前端部には、斜め上方に延びる接触部42aが形成されている。接触部42aの上面は、R形状の山頂部から前方になだらかに下る前方斜面と、後方に急激に下る後方傾斜面とを備えた略山形形状を有している。この接触部42aは、山頂部が、挿入部31内に挿入された接続対象物20の下面の接続端子に接触して導通する。
押さえアーム43の前端部には、下方が開放された略半円弧形状の回動軸支持部(弾性押圧部)43aが形成されている。押さえアーム43の基片41寄りには、前後方向に離れた位置に上方に突出する2つの係合突起43bが形成されている。基片41の下端部には、導通アーム42の反対側に位置させて、下方に突出してから後方に延出するテール部44が形成されている。
コンタクト40は、インシュレータ30の後方から連通溝38aを通してコンタクト支持溝31Xとコンタクト支持溝32Xとに挿入して支持される。この支持状態では、導通アーム42が挿入部31のコンタクト支持溝31Xに沿って左右方向にぶれないように支持される。また、押さえアーム43が屋根部32のコンタクト支持溝32Xに沿って左右方向にぶれないように支持される。このとき、押さえアーム43に形成された2つの係合突起43bが屋根部32のコンタクト支持溝32Xに食い込む。これにより、コンタクト40は、前後方向移動が規制された状態に係止される。また、導通アーム42の接触部42aは、挿入部31のコンタクト支持溝31Xより上方に突出する。押さえアーム43の回動軸支持部43aは、屋根部32のコンタクト支持溝32Xよりも前方に突出する。また、テール部44は、回路基板CBに対してはんだ付け(実装)される。
アクチュエータ50は、絶縁性かつ耐熱性が有る樹脂材料(合成樹脂材料)を射出成形したものである。アクチュエータ50は、左右方向に延びる板状部材からなる。アクチュエータ50は、板状の押圧板部52を有する。該押圧板部52の左右両端部に、インシュレータ30の一対のアクチュエータ支持部35に支持される一対の被支持部51が形成されている。各被支持部51には、アクチュエータ50が全閉位置まで回動したとき、インシュレータ30の係合凸部34に係合して、アクチュエータ50を全閉状態に係止する係合凸部51aが形成されている。
アクチュエータ50は、その後端部に、該アクチュエータ50を板厚方向に貫通し、且つ左右方向(所定方向)に所定間隔で設けられた多数の押さえアーム挿入溝(スタビライザ挿入溝)54を有する。隣り合う押さえアーム挿入溝54の間に極間壁56が形成されている。この多数の押さえアーム挿入溝54の内部(極間壁56と極間壁56との間)には、左右方向(所定方向)に同心の係止回動軸55が形成されている。アクチュエータ50は、各押さえアーム挿入溝54にコンタクト40の押さえアーム43を挿入し、且つ、各係止回動軸55にコンタクト40の回動軸支持部43aをそれぞれ引っ掛けて係止することにより、インシュレータ30に係止回動軸55を軸として回動(開閉)自在に支持される。
図6、図7等に示すように、各極間壁56の係止回動軸55側の端部には、半閉じ面(平面部)56Oと、クローズ面56Cと、半閉じ面56Oとクローズ面56Cとの交差部に位置する、丸面形状の先端押圧部56Pとが形成されている。係止回動軸55には、クローズ面56Cと面一をなすDカット面55aが形成されている。このクローズ面56CとDカット面55aとは、アクチュエータ50の全開状態において、挿入部31に挿入された平板状の接続対象物20と平行になる。半閉じ面56Oと接続対象物対向面52fとの交差部には、アクチュエータ50が全閉状態にまで回動する過程で接続対象物20の上面が当接する着力部56aが形成されている。
押圧板部52は、アクチュエータ50の全閉状態において接続対象物20と対向する対向面(内側面)52fと、外方(後方側)に位置する外側面52rとを有している(図2、図4、図6、図7等)。接続対象物対向面52fは、アクチュエータ50の全閉状態において、接続対象物20の上面に接触して接続対象物20の下面の接続端子をコンタクト40(接触部42a)に押し付け弾接させる押圧面を形成している(図7、図9(A)参照)。接続対象物対向面52fには、アクチュエータ50の回動中心(係止回動軸55)から離れるに従い(自由端部に向かって)、外側面52rとの距離を縮める開放用傾斜面52aが形成されている。この開放用傾斜面52aの長さ方向の中央部には、傾斜を一段と大きくした開放用大傾斜面52a1が形成されている。
また、アクチュエータ50の外側面52rには、アクチュエータ50の左右(幅)方向の中央部に位置させて、その回動中心(係止回動軸55)から離れるに従い(自由端部に向かって)、接続対象物対向面52fとの距離を縮める閉じ用傾斜面52bが形成されている。押圧板部52の自由端部側の端面には、接続対象物対向面52f及び外側面52r並びに開放用傾斜面52a及び閉じ用傾斜面52bを接続する自由端部平坦面52cが形成されている。閉じ用傾斜面52bと自由端部平坦面52cとの交差部は、着力部53aを構成する。
外側面52rには、閉じ用傾斜面52bより回動中心(係止回動軸55)側に、回動中心に近づくに従い、接続対象物対向面52fとの距離を縮める開位置規制面52dが形成される。開位置規制面52dに続いて外側面52rと平行な平坦面52eが形成されている。各押さえアーム挿入溝54は平坦面52eに開口している。極間壁56の後面は平坦面52eにより形成されている(図7)。
押圧板部52には、その自由端部側の左右両端部に、接続対象物対向面52fから前方に延びた接続対象物係合突起52gが形成されている。左右の接続対象物係合突起52gは、アクチュエータ50が全閉された全閉状態において、接続対象物20の左右の係合凹部22と係合して接続対象物20を抜け止めする。
次に、図8(A)乃至(C)、図9(A)乃至(C)、ならびに図10(A)及び(B)を参照して、コネクタ装置10に接続対象物20を接続させるときの挙動を詳細に説明する。
図8(A)及び図6に示すアクチュエータ50の全開状態では、アクチュエータ50の開位置規制面52dがインシュレータ30の屋根部32の上面に当接している。この実施形態では、この全開状態のアクチュエータ50の開き角は90°を超えている(例えば、図において前後方向を0゜として時計回りに測って約120°)。全開状態において開位置規制面52dは、インシュレータ30の屋根部32の上面に面接触する。したがって、アクチュエータ50は、アクチュエータ50に時計回りの力又は上方からの力が加わっても全開状態の位置で確実に保持される。アクチュエータ50の全開状態では、アクチュエータ50の極間壁56の先端部のクローズ面56Cと係止回動軸55のDカット面55aとは、挿入部31に挿入される接続対象物20と平行をなしている。したがって、接続対象物20のインシュレータ30の挿入部31へのゼロ挿入力(ZIF:Zero Insertion Force)での挿入が可能となる。このとき、コンタクト40の導通アーム42は弾性変形していない自由状態である。その接触部42aの上端面に接続対象物20の下面が支持される(載せられる)。
接続対象物20をインシュレータ30の挿入部31に正規位置まで(後端部が後壁38に当接するまで)挿入する。その後、アクチュエータ50を閉じる専用の閉治具101により、押圧板部52を介してアクチュエータ50に図中の反時計回り方向への回動力を加える。これにより、アクチュエータ50を閉じていく。閉治具101は、アクチュエータ50の着力部53aに当接する前側押圧面102と、底面となる底部押圧面103とを有する、角柱形状である。前側押圧面102の左右方向長は、閉じ用傾斜面52bの左右方向長さより短い。閉治具101は、前後移動及び昇降(上下)移動が可能なエアシリンダ装置等の駆動装置に支持されている。
また、別言すると、アクチュエータ50は、閉じ用傾斜面52bの着力部53aが、横方向に移動する閉治具101と当接する位置まで、開くことができる。
閉治具101は、押圧板部52の後方から押圧板部52に対して前後方向と平行に直線的に接近移動する。この時、前側押圧面102が着力部53aに当接する(図8(A))。この前側押圧面102が着力部53aに当接する位置と屋根部32の上面との距離をL1とする(図6、図8(A))。閉じ用傾斜面52bが無いと仮定すると(従来のアクチュエータの場合)、閉治具101の前側押圧面102は、外側面52rと自由端部平坦面52cとが交わる着力部53a’(図6、図8(A))に当接することになる。このとき前側押圧面102が着力部53a’に当接する位置と屋根部32の上面との距離をL2とする。すると、
L1>L2
になる。つまり、アクチュエータ50が全開状態のとき、同一の押圧力により閉治具101を用いてアクチュエータ50を全閉(閉じ)方向に回転させる初期回転トルクは、閉治具101の前側押圧面102が閉じ用傾斜面52bの着力部53aに当接するときの方が、閉治具101が外側面52rと自由端部平坦面52cとの着力部53a’に当接するときより大きい。したがって本実施形態は、閉治具101に付与する前方移動力が小さくても、全開位置のアクチュエータ50を大きな回転トルクで閉じ方向に回転させることができる。
本実施形態のコネクタ装置10は、距離L1を大きくすることができる。したがって、コネクタ装置10(インシュレータ30)の上面(屋根部32)と閉治具101とのクリアランスが大きくなる。これにより、閉治具101がコネクタ装置10に衝突するおそれが無く、作業性に優れる。仮にコネクタ周囲にコネクタ装置10より高い部品があったとしても、閉治具101がその部品に接触するおそれが少なく、作業性に優れる。
アクチュエータ50の開位置規制面52dは、屋根部32の上面との関係において、距離L1が可及的に長くなるように設定するのが好ましい。
図8(B)は、閉治具101を前方に移動させて全開状態のアクチュエータ50を閉じ方向に若干回転させた状態を示している。閉治具101の前側押圧面102は、着力部53aと擦動しながらアクチュエータ50を閉じ方向に回動させる。前側押圧面102は、閉じ用傾斜面52bの全体と接触する位置まで移動している。このアクチュエータ50の回動に際して極間壁56の先端押圧部56Pは、接続対象物20の上面に接触し、接続対象物20を下方に押圧する。同時に、先端押圧部56Pは、後方に押しながら擦動して接続対象物20の上面に乗り上げている。そうして、アクチュエータ50の係止回動軸55及び係止回動軸55を支持するコンタクト40の回動軸支持部43aは、押さえアーム43の上方弾性変形により上方に僅かに持ち上げられる。一方、先端押圧部56Pにより押圧された接続対象物20及び接続対象物20の下面の接続端子に接触している接触部42aは、導通アーム42の下方弾性変形により下方に僅かに押し下げられている。なお、図8(A)乃至図8(C)、図9(A)乃至(C)、ならびに図10(A)及び(B)は、導通アーム42と押さえアーム43とが弾性変形していない自然状態を示している。
図8(C)は、アクチュエータ50の開き角度が約90°になった状態を示している。閉治具101を図8(B)に示した位置からさらに前方に移動させたこの状態では、閉治具101の前側押圧面102のアクチュエータ50との当接位置が、着力部53aから外側面52rに移動する。この時、極間壁56の先端押圧部56Pが接続対象物20を下方に押圧する。
図9(A)は、アクチュエータ50が図8(C)の開状態からさらに閉じ方向に回動し、極間壁56の半閉じ面56Oが接続対象物20の上面と平行に接触(面接触)した半閉じ状態である。この実施形態では、このときのアクチュエータ50の開き角度が約60°である。また、アクチュエータ50には、半閉じ面56O(の前後方向中央)からアクチュエータ50の回動軸心を通る方向の弾性力が作用している。したがって、アクチュエータ50に回転モーメントが作用しない。これにより、アクチュエータ50は、半閉じ状態に保持(いわゆるクリックストップ)されている。この半閉じ状態は、閉治具101による付勢が解除されても維持される。
図9(B)は、閉治具101をさらに前方に移動させて、アクチュエータ50が図9(A)の半閉じ状態からさらに閉じ方向に回転し、その開き角度が約45°より小さくなった状態を示している。接続対象物20は、導通アーム42により接触部42aを介して上方に押圧されている。接続対象物20の上面は、アクチュエータ50の着力部56aを上方に押圧している(図9(B)の矢印)。アクチュエータ50がこの状態で閉じ方向に回転して、接続対象物20による着力部56aの押圧部分がアクチュエータ50の回動中心より後方に移動したとき(反転位置を閉じ方向に超えたとき)、着力部56aに作用する回転モーメントが、開放方向から閉じ方向に反転する。するとアクチュエータ50には閉じ方向の回転モーメント(回転トルク)が作用し、アクチュエータ50は閉じ方向に回転しようとする(図9(B)の矢印方向)。
図9(C)は、アクチュエータ50が導通アーム42の付勢力により閉じ位置まで回転した状態を示している。この閉じ状態では、アクチュエータ50の接続対象物対向面52fが接続対象物20の上面に当接する。導通アーム42と押さえアーム43との接近方向弾性付勢力により、接触部42aと接続対象物20の下面の接続端子との接触状態が保持される。アクチュエータ50はさらに、係合凸部51aがインシュレータ30の係合凸部34に係合して、全閉状態に係止される。この全閉状態において閉治具101を上昇させてアクチュエータ50から離反させても、アクチュエータ50は全閉状態を維持する。また、アクチュエータ50は、左右の接続対象物係合突起52gが接続対象物20の係合凹部22に係合して、接続対象物20が挿入部31から抜けるのを防止している。
以上の実施形態では、閉治具101の前方への移動力により、全開状態のアクチュエータ50を半閉じ状態を超えて閉じ方向に回転させて、コンタクト40(導通アーム42と押さえアーム43)の弾性付勢力による閉じ方向の回転トルクにより全閉状態まで回転させた。しかし、アクチュエータ50は、閉治具101の前方及び下方への移動力により全閉状態まで回転させることもできる。図10(A)、(B)は、アクチュエータ50を半閉じ状態まで回転させた後、閉治具101を上方及び前方に移動させ、続いて下方に移動させることで、アクチュエータ50を全閉状態まで回動させる実施形態を示す。
図10(A)は、アクチュエータ50を閉治具101の前方移動により閉じてその開き角度が約30°になった状態を示している。ここでは、図9(A)の半閉じ状態(クリックストップ状態)から閉治具101を上方に移動させて前側押圧面102を開位置規制面52dから離反させる。続いて、前方に移動させた後に下降させて閉治具101の底部押圧面103をアクチュエータ50の閉じ用傾斜面52bに当接させる。閉治具101をさらに下降させてアクチュエータ50を反時計方向(閉じ位置方向)に回動させる(図10(B))。この回動後の状態では、極間壁56の半閉じ面56Oと接続対象物対向面52fとの着力部56aが接続対象物20の上面に当接して接続対象物20を下方にさらに押圧している。
図10(B)はアクチュエータ50の全閉状態を示している。アクチュエータ50は、コンタクト40(導通アーム42と押さえアーム43)の弾性付勢力による閉じ方向の回転トルクによりこの全閉状態まで回転可能である。本実施形態では、閉治具101を下降させて、アクチュエータ50を確実に全閉状態まで回転させている。
以上の実施形態は、閉治具101の横方向(回路基板CBと平行な方向)の移動と、縦方向(回路基板CBと直交する方向)の移動の二段階の動作で、アクチュエータ50の閉動作を実行している点においても、特徴的である。アクチュエータ50の閉じ用傾斜面52b(あるいは着力部53a)は、この二段階の動作を可能とする面である。
本実施形態のコネクタ装置10は、アクチュエータ50の押圧板部52が、全開状態において前方側に位置する接続対象物対向面52fと接続対象物対向面52fとは反対側に位置する外側面52rとを備える。本実施形態のコネクタ装置10は、外側面52rに、アクチュエータ50の回動中心(係止回動軸55)から離れるに従い、接続対象物対向面52fとの距離を縮める閉じ用傾斜面52bを備えている。したがって、アクチュエータ50が全開状態にあるとき、アクチュエータ50に後方から閉治具101を当接させると、閉治具101の前側押圧面102がアクチュエータ50の回動中心(係止回動軸55)から離れた着力部53aに当接する。これにより、アクチュエータ50には大きな閉方向の回転トルクを与えることが可能になる。すなわち、アクチュエータ50の閉作業を機械化することが容易である。
さらに、本実施形態のコネクタ装置10は、アクチュエータ50を全開状態から全閉状態に移行させる途中で、半閉じ面56Oが接続対象物20の上面に接触してアクチュエータ50を半閉じ状態に保持(クリックストップ)する。したがって、前方に移動する閉治具101を一旦アクチュエータ50から離反させてアクチュエータ50の上方及び前方に移動させ、下降させることにより、アクチュエータ50を全閉状態まで確実に回動させることができる。なお、前後移動する閉治具101と上下移動する閉治具とは別部材として設けてもよい。
本実施形態では、アクチュエータ50の接続対象物対向面52fは、その全面が接続対象物20の下面の接続端子をコンタクト40(接触部42a)に押し付け弾接させる押圧面とした。しかしながら、接続対象物対向面52fは、一部にコンタクト40の接触部42aとの押圧力を強める小突起を有してもよい。
以上の実施形態では、複数の極間壁56の全部に半閉じ面56O、クローズ面56C及び先端押圧部56Pを設けた場合を例示して説明した。しかし、複数の極間壁56の一部に半閉じ面56O、クローズ面56C及び先端押圧部56Pを設ける態様も可能である。例えば、複数の極間壁56に1つおき、2つおき、3つおき又はこれらの組み合わせで、半閉じ面56O、クローズ面56C及び先端押圧部56Pを設けることができる。この態様によれば、コンタクト40が多極の場合であっても、アクチュエータ50の操作力を低減することができる。あるいは、複数の極間壁56の一部を省略する態様も可能である。
以上の実施形態では、閉じ用傾斜面52bを平坦面で示した。しかし、閉じ用傾斜面52bは、曲面、例えば外側に凸状でもよい。さらに、閉じ用傾斜面52bは、外側面52rと連続する曲面でもよい。
また以上の実施形態では、閉じ用傾斜面52b(着力部53a)をアクチュエータ50の幅方向の中央部(一部)に一つ形成しているが、複数個が間隔をおいて設けられてもよい。この場合、これらの複数の閉じ用傾斜面52b(着力部53a)がそれぞれ閉治具と係合する構成としてもよい。
10 コネクタ装置
20 接続対象物
21 幅狭部
22 係合凹部(ロック凹部)
30 インシュレータ
31 挿入部
31X コンタクト支持溝
32 屋根部
32X コンタクト支持溝
33 側壁
34 係合凸部
35 アクチュエータ支持部
36 固定金具支持溝
40 コンタクト(コンタクト群)
41 基片
42 導通アーム
42a 接触部
43 押さえアーム(スタビライザ)
43a 回動軸支持部(弾性押圧部)
43b 係合突起
44 テール部
50 アクチュエータ
51 被支持部
51a 係合凸部
52 押圧板部
52a 開放用傾斜面
52b 閉じ用傾斜面
52c 自由端部平坦面
52d 開位置規制面(開放位置規制部)
52e 平坦面
52g 接続対象物係合突起(ロック突起)
52f 接続対象物対向面(接続対象物押圧面)
52r 外側面
53a 着力部
54 押さえアーム挿入溝(スタビライザ挿入溝)
55 係止回動軸
56 極間壁(接続対象物接触部)
56O 半閉じ面(平面部)
56C クローズ面
56P 先端押圧部
60 固定金具
61 圧入支持部
101 閉治具
102 前側押圧面
103 底部押圧面

Claims (8)

  1. 平板状の接続対象物が挿入されるインシュレータと、
    上記インシュレータに支持され且つ該インシュレータに挿入された接続対象物と電気的に接続されるコンタクト群と、
    上記インシュレータに開閉回動可能に支持され、閉状態において平板状の上記接続対象物に対向する接続対象物対向面を有するアクチュエータと、
    を備えたコネクタ装置において、
    上記アクチュエータの上記接続対象物対向面とは反対側の面に、上記アクチュエータの回動中心から離れるに従い、上記接続対象物対向面との距離を縮める閉じ用傾斜面を設けたことを特徴とするコネクタ装置。
  2. 請求項1記載のコネクタ装置において、上記閉じ用傾斜面は、上記アクチュエータの上記コンタクト群の並び方向の一部にのみ形成されているコネクタ装置。
  3. 請求項1または2記載のコネクタ装置において、上記閉じ用傾斜面は平坦面であるコネクタ装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項記載のコネクタ装置において、上記閉じ用傾斜面の上記回動中心から最も離間した着力部は、開放状態のアクチュエータに閉方向の力を作用させる閉治具に当接するコネクタ装置。
  5. 請求項3記載のコネクタ装置において、上記アクチュエータと上記インシュレータとには、上記アクチュエータの開放状態における開放位置を規制する開放位置規制部が形成されているコネクタ装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項記載のコネクタ装置において、上記閉じ用傾斜面には、アクチュエータが開位置と閉位置との中間にある半閉じ状態において、その上方から該アクチュエータに閉方向の力を及ぼす閉治具が当接するコネクタ装置。
  7. 請求項5記載のコネクタ装置において、上記半閉じ状態は、アクチュエータの接続対象物接触部に形成した平面部と該接続対象物の表面とが平行になる状態であるコネクタ装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項記載のコネクタ装置において、上記アクチュエータには、上記接続対象物対向面の上記回動中心から離間した端部に続けて、上記回動中心から離れるに従い、上記閉じ用傾斜面との距離を縮める開放用傾斜面が形成されているコネクタ装置。
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