JPWO2017134819A1 - アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

電磁波を放射するスロット(2a)〜(2g)が施されている地導体(1)と、地導体(1)に施されているスロット(2a)〜(2g)と対向する位置に、地導体(1)と離れる方向に凹んでいるキャビティ(4)が施されている地導体(3)と、地導体(1)と地導体(3)の間で、スロット(2a)〜(2g)と重なる位置に配置されている中心導体(5a),(5b),(6a)〜(6c),(7a),(7b)とを備え、中心導体(5a),(5b),(6a)〜(6c),(7a),(7b)の配置が、地導体(3)よりも地導体(1)側に近づけられている。

Description

この発明は、給電線路として、トリプレート線路が用いられるアンテナ装置に関するものである。
以下の非特許文献1に開示されているアンテナ装置は、開口部が施されている上方接地板と、下方接地板と、上方接地板と下方接地板の間に配置されているストリップ線路とから形成されているトリプレート線路を有している。
トリプレート線路を伝搬する電磁波は、減衰量が小さく、安定している状態にあるため、上方接地板に施されている開口部から電磁波が放射され難いことに鑑み、上方接地板に施されている開口部と対向する位置に、キャビティが下方接地板に施されている。このキャビティは、上方接地板と離れる方向に凹んでいる凹部である。
キャビティが下方接地板に施されることで、安定している状態が崩れるため、上方接地板に施されている開口部から電磁波が放射されるようになる。
以下の特許文献1に開示されているアンテナ装置は、上記の上方接地板に相当する第1の導電体板と、上記の下方接地板に相当する第2の導電体板と、上記のストリップ線路に相当する第1の給電路との他に、第3の導電体板と、第2の給電路とを更に備え、トリプレート線路を2層構成としている。
このアンテナ装置でも、第1の導電体板に施されている開口部と対向する位置に、キャビティが第2の導電体板に施されている。
特開平8−130410号公報(図1)
仲山, 中野, "キャビティ装着トリプレート形開口アンテナ," 電子情報通信学会論文誌 B, Vol. J82-B, No.3 pp.410-419, March 1999.
従来のアンテナ装置は以上のように構成されているので、下方接地板に施されているキャビティによって、安定している状態を崩すことが可能になるが、安定している状態を崩すには、キャビティの深さとして、0.25波長程度必要となる。そのため、アンテナ装置の給電線路であるトリプレート線路が厚くなるという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、給電線路の厚みを薄くすることができるアンテナ装置を得ることを目的とする。
この発明に係るアンテナ装置は、電磁波を放射する開口部が施されている第1の地導体と、第1の地導体に施されている開口部と対向する位置に、第1の地導体と離れる方向に凹んでいるキャビティが施されている第2の地導体と、第1の地導体と第2の地導体の間で、その開口部と重なる位置に配置されている第1の中心導体とを備え、第1の中心導体の配置が、第2の地導体よりも第1の地導体側に近づけられているようにしたものである。
この発明によれば、第1の中心導体の配置が、第2の地導体よりも第1の地導体側に近づけられているように構成したので、第1及び第2の地導体と第1の中心導体からなる給電線路の厚みを薄くすることができる効果がある。
この発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す上面図である。 図2のアンテナ装置から地導体1が除去されて、中心導体5,6,7が見えている状態のアンテナ装置を示す上面図である。 図2のアンテナ装置におけるA−A’断面図である。 図2のアンテナ装置におけるB−B’断面図である。 この発明の実施の形態2によるアンテナ装置を示す上面図である。 図6のアンテナ装置におけるA−A’断面図である。 図6のアンテナ装置におけるA−A’断面図である。 図6のアンテナ装置におけるA−A’断面図である。 この発明の実施の形態3によるアンテナ装置を示す上面図である。 この発明の実施の形態4によるアンテナ装置を示す上面図である。 図11のアンテナ装置におけるB−B’断面図である。 図13Aは水平偏波の反射特性A及び垂直偏波の反射特性Bを示す説明図、図13Bは水平偏波励振時のボアサイト方向における主偏波利得の周波数特性Cと交差偏波利得の周波数特性Dを示す説明図、図13Cは垂直偏波励振時のボアサイト方向における主偏波利得の周波数特性Eと交差偏波利得の周波数特性Fを示す説明図である。 この発明の実施の形態4によるアンテナ装置を示す上面図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面にしたがって説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す斜視図であり、図2はこの発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す上面図である。
また、図3は図2のアンテナ装置から地導体1が除去されて、中心導体5,6,7が見えている状態のアンテナ装置を示す上面図であり、図4は図2のアンテナ装置におけるA−A’断面図、図5は図2のアンテナ装置におけるB−B’断面図である。
図1から図5において、地導体1は電磁波を放射する開口部が施されている第1の地導体である。
スロット2a〜2gは地導体1に施されている開口部であり、スロット2a〜2gから電磁波が空間に放射される。
地導体3は第2の地導体である。
地導体3には、地導体1に施されているスロット2a〜2gと対向する位置に、地導体1と離れる方向に凹んでいるキャビティ4が施されている。図4の例では、紙面下方向に凹んでいるキャビティ4が地導体3に施されている。
中心導体5,6,7は地導体1と地導体3の間に配置されている第1の中心導体である。
また、中心導体5は、途中から分岐されている中心導体5aと、先端が折り曲げられている中心導体5bとを含んでいる。中心導体6は、途中から分岐されている中心導体6a,6bと、先端が折り曲げられている中心導体6cとを含んでいる。中心導体7は、途中から分岐されている中心導体7aと、先端が折り曲げられている中心導体7bとを含んでいる。図3の例では、紙面右側が中心導体5,6,7の先端である。
中心導体5aはスロット2aと重なる位置に配置され、中心導体5bはスロット2bと重なる位置に配置されている。中心導体6aはスロット2cと重なる位置に配置され、中心導体6bはスロット2dと重なる位置に配置され、中心導体6cはスロット2eと重なる位置に配置されている。中心導体7aはスロット2fと重なる位置に配置され、中心導体7bはスロット2gと重なる位置に配置されている。
なお、中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bの配置は地導体3よりも地導体1側に近づけられている。
テーパー状導体8a〜8fは地導体1の上部に接続されている導体である。
テーパー状導体8a〜8fをアンテナ装置の上方から見ると、図2及び図3に示すように十字形状をなしており、アンテナ装置の側方から見ると、図4に示すように三角形状をなしている。
なお、テーパー状導体8a〜8fは、アンテナ装置の広帯域化を図る目的で実装されているものであり、広帯域化を図る必要がない場合には、テーパー状導体8a〜8fを実装する必要がない。
次に動作について説明する。
この実施の形態1のアンテナ装置は、スロット2a〜2gが施されている地導体1と、キャビティ4が施されている地導体3と、地導体1と地導体3の間に配置されている中心導体5とから形成されているトリプレート線路を有している。また、このアンテナ装置は、地導体1と、地導体3と、中心導体6とから形成されているトリプレート線路を有し、地導体1と、地導体3と、中心導体7とから形成されているトリプレート線路を有している。
これらのトリプレート線路は、アンテナ装置の給電線路として用いられ、トリプレート線路を伝搬する電磁波は、減衰量が小さく、安定している状態にある。安定している状態では、地導体1に施されているスロット2a〜2gから電磁波を空間に放射させることが困難である。
アンテナ装置として動作させるには、地導体1に施されているスロット2a〜2gから電磁波を空間に放射させる必要がある。
そこで、安定している状態を崩すために、地導体3にキャビティ4が施されているが、キャビティ4だけで、安定している状態を崩すには、キャビティ4の深さとして、0.25波長程度必要となり、給電線路であるトリプレート線路が厚くなる。
そこで、この実施の形態1では、キャビティ4の深さを薄くした場合においても、安定している状態を崩すために、中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bの配置を、地導体3よりも地導体1側に近づけている。
このように、中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bの配置を、地導体3よりも地導体1側に近づけることで、地導体1上の不連続点であるスロット2a〜2gが中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bに近づくことになるため、トリプレート線路内の電磁界が不連続点の影響で攪乱されることになり、安定している状態を崩すことができる。
例えば、地導体1と地導体3との間の距離が0.03波長であるとき、中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bと地導体1との間の距離を0.01波長程度にすると、キャビティ4の深さが0.08波長程度であっても、安定している状態を崩すことができる。
なお、中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bが、地導体1と地導体3の中央に配置されている場合、安定している状態を崩すには、キャビティ4の深さとして、0.25波長程度が必要である。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bの配置が、地導体3よりも地導体1側に近づけられているように構成したので、地導体1,3と中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bからなる給電線路の厚みを薄くした場合においても、安定している状態を崩して、スロット2a〜2gから電磁波を空間に放射させることができる効果を奏する。
この実施の形態1では、スロット2a〜2gの形状が矩形状である例を示しているが、スロット2a〜2gの形状は矩形状に限るものではなく、例えば、スロット2a〜2gの形状がアルファベットのHのような形状であってもよい。
また、スロット2a〜2gの形状が、スロット2a〜2gの端部が丸みを帯びている形状であってもよい。
例えば、スロット2a〜2gが機械切削加工によって作られる場合には、スロット2a〜2gの端部が丸みを帯びている形状になることがある。
この実施の形態1では、アンテナ装置における各々のアンテナ素子が、スロット2と中心導体を含んでいる。即ち、スロット2aと中心導体5aが1つのアンテナ素子を構成し、スロット2bと中心導体5bが1つのアンテナ素子を構成している。
また、スロット2cと中心導体6aが1つのアンテナ素子を構成し、スロット2dと中心導体6bが1つのアンテナ素子を構成し、スロット2eと中心導体6cが1つのアンテナ素子を構成している。
さらに、スロット2fと中心導体7aが1つのアンテナ素子を構成し、スロット2gと中心導体7bが1つのアンテナ素子を構成している。
この実施の形態1では、7個のアンテナ素子の2次元配置が、x方向に2列、y方向に3列の例を示しているが、これは一例に過ぎず、x方向及びy方向に任意の数のアンテナ素子を配置することができる。
アンテナ素子の2次元配置については、後述の実施の形態2〜4でも同様である。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、安定している状態を崩すために、中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bの配置が、地導体3よりも地導体1側に近づいているものを示したが、安定している状態を崩すために、地導体1と地導体3との間の電磁界を攪乱させる導体として攪乱用導体を設けるようにしてもよい。
図6はこの発明の実施の形態2によるアンテナ装置を示す上面図である。ただし、図6では、アンテナ装置から地導体1が除去されて、中心導体5,6,7が見えている状態を示している。
図7は図6のアンテナ装置におけるA−A’断面図である。ただし、図7では、地導体1が除去されていない状態でのアンテナ装置を示している。
図6及び図7において、図1から図5と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
地導体11a〜11iは一端が地導体1と接続され、他端が地導体3と接続されている第3の地導体であり、地導体11a〜11iは、地導体1と地導体3との間の電磁界を攪乱させる導体(攪乱用導体)として用いられる。
次に動作について説明する。
キャビティ4の深さが小さくても、安定している状態を崩して、地導体1に施されているスロット2a〜2gから電磁波を空間に放射させることができるようにするために、この実施の形態2では、地導体1と地導体3との間の電磁界を攪乱させる導体として、スロット2a〜2g付近に地導体11a〜11iを設けている。地導体11a〜11iは、電磁波を伝搬する上で不連続点となる。
これにより、トリプレート線路内の電磁界が、地導体11a〜11iによる不連続点の影響で攪乱されることになり、安定している状態を崩すことができる。その結果、スロット2a〜2gから電磁波を空間に放射させることができるようになる。
以上で明らかなように、この実施の形態2によれば、地導体1と地導体3との間の電磁界を攪乱させる導体として、一端が地導体1と接続され、他端が地導体3と接続されている地導体11a〜11iを設けるように構成したので、地導体1,3と中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bからなる給電線路の厚みを薄くした場合においても、安定している状態を崩して、スロット2a〜2gから電磁波を空間に放射させることができる効果を奏する。
この実施の形態2では、中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bが、地導体1と地導体3の中央に配置されている例を示しているが、さらに、上記実施の形態1と同様に、中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bの配置を地導体3よりも地導体1側に近づけるようにしてもよい。この場合、安定している状態を崩す要素が増えるため、キャビティ4の深さを更に薄くしても、安定している状態を崩すことができる。その結果、アンテナ装置の給電線路の厚みを更に薄くすることができる。
この実施の形態2では、地導体1と地導体3との間の電磁界を攪乱させる導体として、一端が地導体1と接続され、他端が地導体3と接続されている地導体11a〜11iを設ける例を示したが、図8に示すように、地導体11a〜11iの一端が地導体1と接続されているが、地導体11a〜11iの他端が地導体3と接続されておらず、他端が地導体3付近まで延伸しているものであってもよい。
あるいは、図9に示すように、地導体11a〜11iの他端が地導体3と接続されているが、地導体11a〜11iの一端が地導体1と接続されておらず、一端が地導体1付近まで延伸しているものであってもよい。
図8及び図9は図6のアンテナ装置におけるA−A’断面図である。ただし、図8及び図9では、地導体1が除去されていない状態でのアンテナ装置を示している。
このように、地導体11a〜11iの一端又は他端が地導体1,3と接続されていない場合でも、地導体11a〜11iは、電磁波を伝搬する上で不連続点となるため、両端が接続されている場合と同様に、安定している状態を崩すことができる。
この実施の形態2では、地導体11a〜11iが板状の導体である例を示しているが、地導体11a〜11iが板状の導体に限るものではなく、例えば、地導体11a〜11iが棒状の導体であってもよい。
実施の形態3.
上記実施の形態2では、地導体1と地導体3との間の電磁界を攪乱させる導体として、一端が地導体1と接続され、他端が地導体3と接続されている地導体11a〜11iを設けるものを示しているが、攪乱用導体として、中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bの先端に第2の中心導体を接続するようにしてもよい。
図10はこの発明の実施の形態3によるアンテナ装置を示す上面図である。ただし、図10では、アンテナ装置から地導体1が除去されて、中心導体5,6,7が見えている状態を示している。
図10において、図3及び図6と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
中心導体12a,12b,12c,12d,12e,12f,12gは地導体1と地導体3との間の電磁界を攪乱させる導体(攪乱用導体)として用いられる。
中心導体12a,12bは中心導体5a,5bの先端5a,5bに、中心導体5a,5bと直角に接続され、中心導体5a,5bと同一平面内に配置されている第2の中心導体である。
中心導体12c,12d,12eは中心導体6a,6b,6cの先端6a,6b,6cに、中心導体6a,6b,6cと直角に接続され、中心導体6a,6b,6cと同一平面内に配置されている第2の中心導体である。
中心導体12f,12gは中心導体7a,7bの先端7a,7bに、中心導体7a,7bと直角に接続され、中心導体7a,7bと同一平面内に配置されている第2の中心導体である。
次に動作について説明する。
キャビティ4の深さが小さくても、安定している状態を崩して、地導体1に施されているスロット2a〜2gから電磁波を空間に放射させることができるようにするために、この実施の形態3では、地導体1と地導体3との間の電磁界を攪乱させる導体として、中心導体12a〜12gを設けている。中心導体12a〜12gは、電磁波を伝搬する上で不連続点となる。
これにより、トリプレート線路内の電磁界が、中心導体12a〜12gによる不連続点の影響で攪乱されることになり、安定している状態を崩すことができる。その結果、スロット2a〜2gから電磁波を空間に放射させることができるようになる。
以上で明らかなように、この実施の形態3によれば、地導体1と地導体3との間の電磁界を攪乱させる導体として、中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bの先端5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bに接続され、中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bと同一平面内に配置されている中心導体12a〜12gを備えるように構成したので、地導体1,3と中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bからなる給電線路の厚みを薄くした場合においても、安定している状態を崩して、スロット2a〜2gから電磁波を空間に放射させることができる効果を奏する。
この実施の形態3では、中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bの先端5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bに中心導体12a〜12gを接続している例を示しているが、さらに、上記実施の形態1と同様に、中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bの配置を地導体3よりも地導体1側に近づけるようにしてもよい。この場合、安定している状態を崩す要素が増えるため、キャビティ4の深さを更に小さくしても、安定している状態を崩すことができる。その結果、アンテナ装置の給電線路の厚みを更に薄くすることができる。
また、上記実施の形態2と同様に、地導体1と地導体3の間に地導体11a〜11iを設けるようにしてもよい。図10の例では、地導体11a〜11iを設けている。これにより、安定している状態を崩す要素が増えるため、キャビティ4の深さを更に薄くした場合においても、安定している状態を崩すことができる。その結果、アンテナ装置の給電線路の厚みを更に薄くすることができる。
この実施の形態3では、中心導体12a〜12gが、中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bの先端5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bに対して直角に接続されている例を示しているが、中心導体12a〜12gが電磁波を伝搬する上で不連続点となればよく、直角に接続されているものに限るものではない。したがって、例えば、中心導体12a〜12gが、中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bの先端5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bに対して、例えば、45度や60度の角度で接続されているものであってもよい。
実施の形態4.
一般に、孤立しているトリプレート線路では、中心導体の近傍に電磁界が集中して存在するが、上記実施の形態1〜3のアンテナ装置のように、中心導体5,6,7が近接して配置されている場合、あるいは、スロット2a〜2gやキャビティ4のような不連続部分が存在している場合、地導体1と地導体3の間に平行平板モードと呼ばれる電磁波が生じることがある。このような電磁波の減衰量は小さく、電気特性を劣化させることが知られている。
この実施の形態4では、平行平板モードと呼ばれる電磁波を抑制するために、中心導体5,6,7の両側に、各々のトリプレート線路同士の結合を強制的に遮断する導体として結合抑制用導体を設けるものについて説明する。
図11はこの発明の実施の形態4によるアンテナ装置を示す上面図である。ただし、図11では、アンテナ装置から地導体1が除去されて、中心導体5,6,7が見えている状態を示している。
図12は図11のアンテナ装置におけるB−B’断面図である。ただし、図12では、地導体1が除去されていない状態でのアンテナ装置を示している。
図11及び図12において、図1から図10と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
側壁13a,13b,13c,13dは結合抑制用導体として用いられる。
側壁13aは中心導体5の一方の側に配置され、一端が地導体1と接続されて、他端が地導体3と接続されている。側壁13bは中心導体5の他方の側及び中心導体6の一方の側に配置され、一端が地導体1と接続されて、他端が地導体3と接続されている。
また、側壁13cは中心導体6の他方の側及び中心導体7の一方の側に配置され、一端が地導体1と接続されて、他端が地導体3と接続されている。側壁13dは中心導体7の他方の側に配置され、一端が地導体1と接続されて、他端が地導体3と接続されている。
図11の例では、中心導体5の紙面上側に側壁13aが配置され、中心導体5と中心導体6の間に側壁13bが配置されている。また、中心導体6と中心導体7の間に側壁13cが配置され、中心導体7の紙面下側に側壁13dが配置されている。
図11のアンテナ装置は、側壁13a〜13dを上記実施の形態3のアンテナ装置に適用しているものであるが、側壁13a〜13dを上記実施の形態1,2のアンテナ装置に適用しているものであってもよい。
次に動作について説明する。
側壁13a〜13d以外は、上記実施の形態1〜3と同様であるため、ここでは、側壁13a〜13dについて説明する。
側壁13a〜13dは、中心導体5,6,7を隔離するように配置されている導体であるため、中心導体5を含むトリプレート線路と、中心導体6を含むトリプレート線路と、中心導体7を含むトリプレート線路とが孤立している。
これにより、中心導体5,6,7が近接して配置されている場合や、スロット2a〜2gやキャビティ4のような不連続部分が存在している場合でも、各々のトリプレート線路同士の結合を強制的に遮断することができる。
したがって、地導体1と地導体3の間に平行平板モードと呼ばれる電磁波の発生を防止することができる。
ここで、図13はこの発明の実施の形態4によるアンテナ装置に対する電磁界シミュレーション結果を示す説明図である。
図13Aは水平偏波の反射特性A及び垂直偏波の反射特性Bを示し、図13Bは水平偏波励振時のボアサイト方向における主偏波利得の周波数特性Cと交差偏波利得の周波数特性Dを示している。
また、図13Cは垂直偏波励振時のボアサイト方向における主偏波利得の周波数特性Eと交差偏波利得の周波数特性Fを示している。
ただし、この電磁界シミュレーションでは、キャビティ4の深さが0.08波長であるとしている。
図13Aに示している水平偏波の反射特性A及び垂直偏波の反射特性Bより、電圧定在波比(VSWR:voltage standing wave ratio)が1.5以下になる帯域が約8〜約12[GHz]の周波数になる。即ち、VSWRが1.5以下になる帯域が40%(=((12−8)/10)×100%)程度の広帯域となる。
このため、図11及び図12のアンテナ装置は、広帯域に亘って、入出力インピーダンスの整合が取られていると言える。
図13Bより、水平偏波励振時には、50dB以上(=主偏波利得の周波数特性C−交差偏波利得の周波数特性D)の良好な交差偏波レベルが得られている。
また、図13Cより、垂直偏波励振時にも、50dB以上(=主偏波利得の周波数特性E−交差偏波利得の周波数特性F)の良好な交差偏波レベルが得られている。
したがって、図11及び図12のアンテナ装置は、水平偏波励振時でも、垂直偏波励振時でも、良好な交差偏波レベルを実現できることが分かる。
以上で明らかなように、この実施の形態4によれば、各々のトリプレート線路同士の結合を強制的に遮断する導体として、中心導体5,6,7の両側に、側壁13a〜13dを配置するように構成したので、中心導体5,6,7が近接して配置される場合や、スロット2a〜2gやキャビティ4のような不連続部分が存在している場合でも、地導体1と地導体3の間に平行平板モードと呼ばれる電磁波の発生を防止して、電気特性の劣化を防止することができる効果を奏する。
よって、電気特性が良好な2次元電子走査及び直交2偏波励振が可能なアンテナ装置を実現することができる。
この実施の形態4では、結合抑制用導体として、側壁13a〜13dを配置するものを示しているが、側壁13a〜13dの代わりに、結合抑制用導体として、地導体1と地導体3を導通する導体棒などを、中心導体5,6,7の両側に複数配置するようにしてもよい。
また、側壁13a〜13dの代わりに、結合抑制用導体として、地導体1又は地導体3に対して、凸部又は凹部を有するチョーク構造を設けるようにしてもよい。
導体棒やチョーク構造などを設ける場合でも、側壁13a〜13dと同様に、地導体1と地導体3の間に平行平板モードと呼ばれる電磁波の発生を防止することができる。
上記実施の形態1〜4では、直交2偏波励振可能なアンテナ装置について説明しているが、本発明は直交2偏波励振可能なアンテナ装置に限るものではなく、単一偏波励振のアンテナ装置にも適用することができる。
例えば、図2のアンテナ装置では、中心導体6a,6b,6c、スロット2c,2d,2e及びスロット2c,2d,2eに対応している3つのキャビティ4を削除すれば、単一偏波励振のアンテナ装置として動作させることができる。
上記実施の形態1〜4では、中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bの形状が直線状であるものを示しているが、例えば、図14に示すように、中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bの先端5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bがスロット2a〜2gの近傍で屈曲している形状であってもよい。
図14は、アンテナ装置から地導体1が除去されて、中心導体5,6,7が見えている状態を示している。
上記実施の形態1〜4では、中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bや、中心導体12a〜12gがスペーサなどによって支持されていることを想定しているが、スペーサなどによって支持されているものに限るものではなく、例えば、中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bや中心導体12a〜12gがパターンニングされている誘電体基板を地導体1と地導体3の間に配置するようにしても、同様の電気特性を得ることができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係るアンテナ装置は、給電線路としてトリプレート線路が用いられ、給電線路の薄型化を図るものに適している。
1 地導体(第1の地導体)、2a〜2g スロット(開口部)、3 地導体(第2の地導体)、4 キャビティ、5,5a,5b 中心導体(第1の中心導体)、6,6a,6b,6c 中心導体(第1の中心導体)、7,7a,7b 中心導体(第1の中心導体)、5a,5b,6a,6b,6c,7a,7b 中心導体5a,5b,6a,6b,6c,7a,7bの先端、8a〜8f テーパー状導体、11a〜11i 地導体(第3の地導体、攪乱用導体)、12a〜12g 中心導体(第2の中心導体、攪乱用導体)、13a〜13d 側壁(結合抑制用導体)。
この発明に係るアンテナ装置は、電磁波を放射するスロットが施されている第1の地導体と、第1の地導体に施されているスロットと対向する位置に、第1の地導体と離れる方向に凹んでいるキャビティが施されている第2の地導体と、第1の地導体と第2の地導体の間で、そのスロットと重なる位置に配置されている第1の中心導体とを備え、第1の中心導体の配置が、第2の地導体よりも第1の地導体側に近づけられ、第1の地導体と第2の地導体との間の電磁界を攪乱させる導体である攪乱用導体を備えたものである。
この発明によれば、第1の中心導体の配置が、第2の地導体よりも第1の地導体側に近づけられ、第1の地導体と第2の地導体との間の電磁界を攪乱させる導体である攪乱用導体を備えた構成したので、第1及び第2の地導体と第1の中心導体からなる給電線路の厚みを薄くすることができる効果がある。
この発明に係るアンテナ装置は、電磁波を放射するスロットが施されている第1の地導体と、第1の地導体に施されているスロットと対向する位置に、第1の地導体と離れる方向に凹んでいるキャビティが施されている第2の地導体と、第1の地導体と第2の地導体の間で、そのスロットと重なる位置に配置され、かつ、第2の地導体よりも第1の地導体側に近づけられている位置に配置されている第1の中心導体と第1の地導体と第2の地導体との間の電磁界を攪乱させる導体である攪乱用導体を備えたものである。

Claims (11)

  1. 電磁波を放射する開口部が施されている第1の地導体と、
    前記第1の地導体に施されている開口部と対向する位置に、前記第1の地導体と離れる方向に凹んでいるキャビティが施されている第2の地導体と、
    前記第1の地導体と前記第2の地導体の間で、前記開口部と重なる位置に配置されている第1の中心導体とを備え、
    前記第1の中心導体の配置が、前記第2の地導体よりも前記第1の地導体側に近づけられていることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記第1の地導体と前記第2の地導体との間の電磁界を攪乱させる導体である攪乱用導体を備えたことを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 前記第1の中心導体の両側にそれぞれ配置され、一端が前記第1の地導体と接続されて、他端が前記第2の地導体と接続されている導体である結合抑制用導体を備えたことを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  4. 前記第1の中心導体の両側にそれぞれ配置され、一端が前記第1の地導体と接続されて、他端が前記第2の地導体と接続されている導体である結合抑制用導体を備えたことを特徴とする請求項2記載のアンテナ装置。
  5. 前記第1の地導体に施されている開口部と、前記第1の中心導体とを含むアンテナ素子が、2次元に複数配置されていることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  6. 電磁波を放射する開口部が施されている第1の地導体と、
    前記第1の地導体に施されている開口部と対向する位置に、前記第1の地導体と離れる方向に凹んでいるキャビティが施されている第2の地導体と、
    前記第1の地導体と前記第2の地導体の間で、前記開口部と重なる位置に配置されている第1の中心導体と、
    前記第1の地導体と前記第2の地導体との間の電磁界を攪乱させる導体である攪乱用導体と
    を備えたアンテナ装置。
  7. 前記攪乱用導体として、一端が前記第1の地導体と接続され、他端が前記第2の地導体と接続されている第3の地導体を備えたことを特徴とする請求項6記載のアンテナ装置。
  8. 前記攪乱用導体として、一端が前記第1の地導体又は前記第2の地導体と接続され、他端が前記第2の地導体又は前記第1の地導体側に延伸している第3の地導体を備えたことを特徴とする請求項6記載のアンテナ装置。
  9. 前記攪乱用導体として、前記第1の中心導体の先端に接続され、前記第1の中心導体と同一平面内に配置されている第2の中心導体を備えたことを特徴とする請求項6記載のアンテナ装置。
  10. 前記第1の中心導体の両側にそれぞれ配置され、一端が前記第1の地導体と接続されて、他端が前記第2の地導体と接続されている導体である結合抑制用導体を備えたことを特徴とする請求項6記載のアンテナ装置。
  11. 前記第1の地導体に施されている開口部と、前記第1の中心導体とを含むアンテナ素子が、2次元に複数配置されていることを特徴とする請求項6記載のアンテナ装置。
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