JPWO2017061165A1 - 吸収性物品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
ネットのような繊維支持体に繊維を堆積させて製造されるシートは、シートの製造時にネット(繊維支持体)に接していた面、すなわちネット面と、そのネット面の反対側の反ネット面と、を有する。シートにおける反ネット面側の部分では、ネット面側の部分と比較して、構成繊維の繊維密度が低く、構成繊維の移動が容易であり、したがって嵩回復が容易であり、毛羽立ち易い。そこで、本吸収性物品の製造方法では、第1のシートと第2のシートとを接合するとき、両シートの反ネット面同士を接合している。そのため、第1のシートにおける一方の面、すなわちネット面側の部分では、繊維密度が高いため、形成工程で凸部が形成されるとき、屈曲などの塑性変形を起こす構成繊維が多い。その結果、形成工程の後でも、凸部の形状をより容易に維持することができる。一方、第1のシートにおける他方の面、すなわち反ネット面側の部分では、繊維密度が低いため、形成工程で凹部が形成されるとき、屈曲などの塑性変形を起こす構成繊維が少ない。加えて、熱処理により大きく嵩が回復し、厚さ方向に弾性変形し易くなっている。その結果、接合工程にて第2のロールが凹部から離れると、凹部の構成繊維の反発力(又は弾性力)により、構成繊維を概ね元の状態に戻すことができ、すなわち凹部の形状を緩和して凹みを小さくでき、かつ毛羽立たせられる。それにより、第1のシートの一方の面に凸部を形成しつつ、他方の面を小さな窪みにすることができる。そして、第2のシートにおける反ネット面側の部分では、繊維密度が低いため変形が容易であるため、第2のシートの反ネット面側の部分と第1のシートの反ネット面の部分とを容易に接合することができる。そのとき、両シートの接合面の構成繊維が互いに容易に移動できるので、凸部内に中空領域が形成されることをより確実に抑制できる。すなわち、複合シートの凸部内に中空領域が形成されることをより確実に抑制でき、より確実に凸部内に中実構造を形成することができる。
第1のシートと第2のシートとを接合する場合、例えば接合用の接着剤の厚さ方向の拡散が不十分な箇所では、各シートの表面の領域の構成繊維しか接合が保持されないおそれがある。その場合、隣接する凸部の間の領域、すなわち凸部が形成されていない第1シートの基部(凹部)が、第1のシートの弾性力などにより自然に嵩回復し、第1のシートの凹凸のメリハリがなくなり柔らかさ等が低下してしまうおそれがある。そこで、本吸収性物品の製造方法では、第1シートの基部を間欠的な圧縮(圧搾)により第2のシートに接合する。このように、凸部の周辺において、第1のシートの基部と第2のシートとを間欠的に接合することで、凸部の形状をより安定的に形成することができる。それにより、凸部内の中実構造をより安定的に形成することができる。また、凸部の周囲の領域において第1のシート及び第2のシートが圧搾されるので、凸部の裾の部分が圧搾部側、すなわち第2のシート側へ引っ張られることにより、凸部全体が第2シートへ押し付けられるようになる。更に、第2のシートにおける第1シートの凸部と対向する領域が第1のシート側に近接するようになる。したがって、凸部の底部(第1のシートの他方の面)は、第2のシートの一方の面に押し付けられることになり、第1のシートと第2のシートとの間に隙間が存在したとしても、その隙間を無くすことができる。それにより凸部内をより中実にすることができる。また、接合が連続的な場合には、第1シートの基部全体が硬くなり、肌ざわりが悪くなったり、接合で溶融化した部分での液体の移動が困難になったりする事態が生じ得るが、本製造方法では、接合が間欠的なので、そのような事態を回避できる。
本吸収性物品の製造方法では、第1のロールの外周面が上記の第1の所定温度を有するため、すなわち第1のシートの第1の面を加熱しているため、第1のシートの第1の面を容易に凸形状に賦形することができる。それにより、第1のシートの一方の面に複数の凸部の形状を安定的に形成することができる。その凸部の形状の安定化により、凸部内の中実構造をより安定的に形成することができる。
第2のロールの外周面の温度を上記の第1の所定温度以上にすると、第1のシートの他方の面に凹部を安定的に形成してしまうことになる。そうなると、第1のシートの他方の面を第2のロールの外周面から離しても、凹部の形状がそのまま残存して第1のシートと第2のシートとの間に隙間が生じ、凸部が中実にならなくなってしまうおそれがある。そこで本吸収性物品の製造方法では、形成工程において、嵩回復している凸部の内側に、上記の第1の所定温度より低い第2の所定温度の第2のロールを当てるようにしている。それにより、第2のロールに接する第1のシートの他方の面を嵩回復した状態に維持したまま凹形状にすることができる、すなわち第1のシートの他方の面を、反発力(又は弾性力)を保持した状態で凹形状にすることができる。そして、第1のシートの他方の面を、反発力(又は弾性力)を保持した状態に維持しているので、接合工程において第1のシートの他方の面を第2のロールの外周面から離すと、凹部が、その反発力により、その凹部より小さい窪みに緩和することができる。それにより、その窪みと第2のシートとを安定的に接合でき、第1のシートと第2のシートとの間に隙間が生じる事態をより確実に抑制できる。すなわち、複合シートの凸部内に中空領域が形成されることをより確実に抑制でき、よってより確実に凸部を中実にすることができる。
第1のロールの温度は常温よりも高い上記の所定温度である。そのため、第1のロールの鉛直上方にある物体は第1のロールの熱で加熱され、第1のロールと同程度の温度になるおそれがある。そこで本吸収性物品の製造方法では、鉛直方向において、第2のロールを、第1のロールよりも下側に配置している。そのため、第2のロールの温度が、第1のロールに影響されて第1のロールと同程度の温度になることを防止できる。それにより、形成工程にて第1のシートの他方の面に凹部を形成した後、その凹部を略平坦な形状に容易に回復させることができる。その結果、第1のシートと第2のシートとの間に隙間が生じないようにすることがきる。すなわち、複合シートの凸部内に中空領域が形成されることをより確実に抑制でき、よってより確実に凸部を中実にすることができる。
本吸収性物品の製造方法では、第2のロールの外周面の材料は誘電体からなる。そのため、第2のロールの外周面から第1のシートの他方の面が離れるとき、第2のロールの外周面と第1のシートとの摩擦により発生する静電気によって、第1のシートの他方の面の構成繊維が持ち上げられ、凹部をより小さな窪み、又はより平坦な形状にできる。それにより、第1のシートと第2のシートとをより確実に接合する、すなわち両シートの間に隙間が生じないようにすることができる。その結果、複合シートの凸部内に中空領域が形成されることをより確実に抑制でき、よってより確実に凸部を中実にすることができる。
第1のシートの供給速度(送り速度)が第1のロールの外周速度を超えると、第1のシートに皺が発生してしまう。そこで本吸収性物品の製造方法では、第1のシートの供給速度(送り速度)を第1のロールの外周速度以下とすることにより、第1のシートでの皺の発生をより確実に防止して、より確実に凸部を中実に形成できる。
本吸収性物品の製造方法では、第2のロールの外周速度が第1のロールの外周速度よりも速いため、第2のロールが第1のロール上の第1のシートを擦り上げるので、第1のシートにおける他方の面側の部分の変形量を大きくできる。それにより、第1のシートにおける他方の面側の構成繊維をより移動・変形し易くできるので、第1のシートと第2のシートとの間に隙間が生じる事態、すなわち複合シートの凸部内に中空領域が形成されることをより確実に抑制でき、よってより確実に凸部を中実にできる。
本吸収性物品の製造方法では、第1のシートが第1のロールの歯部の頂部により第2のロールの溝部の底部に押し付けられて圧縮されることで、一方の面にて互いに隣接する凸部の間の基部を安定して形成できる。それに加え、第1のシートが第2のロールの歯部の頂部により第1のロールの溝部の底部に押し付けられず圧縮されないため、一時的に凹部を形成して凸部の形成を補助できると共に、凸部内に一時的に形成された凹部の弾性力による形状の回復(又は嵩回復)をし易くできる。それにより、凸部の形状を安定的に形成できると共に、第1のシートが第2のシートから離間して隙間が生じることを抑制できる。複合シートの凸部内に中空領域が形成されることを抑制でき、凸部を中実にできる。
本吸収性物品の製造方法では、第2のロールが第1のシートの変位量に合わせて回転するので、第2のロールの速度の調整を行うことなく、第1のシートに皺や幅入りを発生させ難くできる。それにより、第1のシートでの皺の発生をより確実に抑制でき、より確実に凸部を中実に形成できる。
(1)シートの坪量:シートを5cm×5cmの大きさに切り出して試料とし、100℃以上の雰囲気での乾燥処理後に質量を測定する。測定した質量を試料の面積で割り算して試料の坪量を算出する。10個の試料の坪量を平均した値をシートの坪量とする。
(2)シートの厚さ:15cm2の測定子を備えた厚さ計((株)大栄化学精器製作所製 型式FS−60DS)を用い、3g/cm2の測定荷重の条件でシートの厚さを測定する。1つの試料で3か所の厚さを測定し、3か所の厚さの平均値をシートの厚さとする。
(3)シートの繊維密度:シートの繊維密度は、上記方法で求めたシートの秤量を、上記方法で求めたシートの厚みで割り算して算出する。
52 第1のロール
53 第2のロール
P10 複合シート
P12 第1のシート
P13 第2のシート
Claims (11)
- 一方の面に複数の凸部が形成された第1のシートと、前記第1のシートの他方の面に積層された第2のシートと、を備える複合シートを用いた吸収性物品の製造方法であって、
前記第1のシートを熱処理して嵩回復させる嵩回復工程と、
前記熱処理された前記第1のシートを、第1のロールの歯部及び溝部と第2のロールの歯部及び溝部とが互いに噛み合う領域に供給して、前記第1のロールに接する前記第1のシートの前記一方の面に複数の凸部を形成し、前記第2のロールに接する前記第1のシートの前記他方の面に複数の凹部を形成する形成工程と、
前記第1のシートの前記一方の面が前記第1のロールと接した状態を維持しつつ、前記複数の凸部の各々の内部が中実になるように、前記第2のロールから離れて前記複数の凹部の形状が緩和した前記第1のシートの前記他方の面を、前記第2のシートの一方の面と接合して、前記複合シートを形成する接合工程と、
を備え、
前記第1のシートの前記他方の面と前記第2のシートの前記一方の面との接合部は、前記第1のシートの前記複数の凸部の各々に対応する領域と厚さ方向に重なる、
吸収性物品の製造方法。 - 前記第1のシートの前記他方の面は、前記第1のシートの製造時の反ネット面であり、
前記第2のシートの前記一方の面は、前記第2のシートの製造時の反ネット面であり、
前記接合工程において、前記第1のシートの前記反ネット面と前記第2のシートの前記反ネット面とが接合される、
請求項1に記載の吸収性物品の製造方法。 - 前記複数の凸部は前記第1のシートの搬送方向MDに沿って連続的に延設され、前記複数の凸部における互いに隣接する凸部の間には前記搬送方向MDに沿って基部が連続的に延設されており、
前記吸収性物品の製造方法は、前記基部において、前記搬送方向MDに沿って間欠的な圧縮を行うことにより、前記第1のシートと前記第2のシートとを接合する間欠接合工程を更に備える、
請求項1又は2に記載の吸収性物品の製造方法。 - 前記第1のロールの前記歯部を含む外周面の温度は、常温よりも高く、前記第1のシートを構成する材料のうちの最も低い融点の材料の当該融点よりも低い第1の所定温度である、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の吸収性物品の製造方法。 - 前記第2のロールの前記歯部を含む外周面の温度は、常温以上、前記第1の所定温度未満の第2の所定温度である、
請求項4に記載の吸収性物品の製造方法。 - 前記第2のロールの鉛直方向の最上端は、前記第1のロールの鉛直方向の最上端を通る仮想の水平面よりも、鉛直方向の下側にある、
請求項4又は5に記載の吸収性物品の製造方法。 - 前記第2のロールの前記歯部を含む外周面の材料は誘電体から成る、
請求項1乃至6のいずれか一項に記載の吸収性物品の製造方法。 - 前記第1のロール及び前記第2のロールの各々は、前記歯部及び前記溝部が外周面上に回転方向に沿って連続的に延設されており、
前記形成工程において、前記第1のシートを前記噛み合い領域に供給する速度は、前記第1のロールの外周速度以下である、
請求項1乃至7のいずれか一項に記載の吸収性物品の製造方法。 - 前記形成工程において、前記第2のロールの外周速度は、前記第1のロールの外周速度よりも速い、
請求項1乃至8のいずれか一項に記載の吸収性物品の製造方法。 - 前記形成工程において、前記第1のシートは、前記第1のロールの前記歯部の頂部により前記第2のロールの前記溝部の底部に押し付けられて圧縮され、前記第2のロールの前記歯部の頂部により前記第1のロールの前記溝部の底部に押し付けられず圧縮されない、
請求項1乃至9のいずれか一項に記載の吸収性物品の製造方法。 - 前記第2のロールは、前記第1のシートと連れ回り状態で回転する、
請求項1乃至10のいずれか一項に記載の吸収性物品の製造方法。
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