JPWO2017043058A1 - 溶接条件設定方法および溶接条件設定装置 - Google Patents

溶接条件設定方法および溶接条件設定装置 Download PDF

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Abstract

第1のモード切替の姿勢および第2のモード切替の姿勢が遠隔制御装置に登録され、第1のモード切替の姿勢が前記溶接電流のスイッチモードに対応し、第2のモード切替の姿勢が前記溶接電圧のスイッチモードに対応している。遠隔制御装置の姿勢が第1のモード切替の姿勢のとき、溶接電流のスイッチモードが設定され、遠隔制御装置の姿勢が第2のモード切替の姿勢のとき、溶接電圧のスイッチモードが設定されている。溶接電流のスイッチモードまたは溶接電圧のスイッチモードが設定されると溶接条件を変更することができる。

Description

本開示は溶接電源に対して、溶接条件の設定および変更を行う溶接条件設定方法および溶接条件設定装置に関する。
従来、溶接電源において材質や溶接姿勢、目的等の変化により溶接パラメータの調整を行う際には、溶接電源の操作部での調整や遠隔制御装置を用いて調整を行う。特に溶接する対象物が大型の場合、溶接電源を移動させず、溶接作業者のみが移動することがある。従って、溶接作業者と溶接電源が離れてしまう場合がある。そこで、溶接作業者がパラメータの調整を行う際における移動時間短縮を目的として、遠隔制御装置を溶接作業者の手元に置き、パラメータの調整を行うことができる技術が開示されている(例えば特許文献1)。
特開平10−305366号公報
本開示の溶接条件設定方法は、溶接電源の条件を設定する遠隔制御装置による溶接条件設定方法であって、第1のモード切替の姿勢および第2のモード切替の姿勢が遠隔制御装置に登録されている。第1のモード切替の姿勢が溶接電流のスイッチモードに対応し、第2のモード切替の姿勢が溶接電圧のスイッチモードに対応している。遠隔制御装置の姿勢が第1のモード切替の姿勢のとき、溶接電流のスイッチモードが設定され、遠隔制御装置の姿勢が第2のモード切替の姿勢のとき、溶接電圧のスイッチモードが設定される。溶接電流のスイッチモードまたは溶接電圧のスイッチモードが設定されると溶接条件を変更することができる。
本開示の溶接条件設定装置は、溶接条件設定装置の姿勢に応じて溶接電流のスイッチモードまたは溶接電圧のスイッチモードが設定され、溶接電流または溶接電圧を変更することができる溶接条件設定装置であって、溶接条件設定装置の表面側の上部に形成される表示部と、凸状で前記溶接条件設定装置の表面側の下部に形成され溶接条件を変更することができる操作スイッチと、を有する。
本実施の形態における遠隔制御装置を含む溶接システムの概略構成を示す図 本実施の形態における遠隔制御装置の外観図 本実施の形態における遠隔制御装置の外観図 本実施の形態における遠隔制御装置の外観図 本実施の形態における遠隔制御装置の姿勢の変化を表す図 本実施の形態における遠隔制御装置の姿勢の変化を表す図 本実施の形態における遠隔制御装置の処理を表すフローチャート 本実施の形態における遠隔制御装置表示部の設定画面を表す図 本実施の形態における遠隔制御装置表示部の設定画面を表す図 本実施の形態における遠隔制御装置の姿勢の変化と設定方法を表す図 本実施の形態における遠隔制御装置の姿勢の変化と設定方法を表す図 本実施の形態における遠隔制御装置の姿勢の変化と設定方法を表す図 本実施の形態における遠隔制御装置の姿勢と重力方向の傾きを表す図
本開示の実施の形態の説明に先立ち、従来の問題点を簡単に説明する。
上述した特許文献1が示すような無線式の遠隔制御装置を用いる場合、溶接作業者は溶接前に遠隔制御装置の操作面や表示を見ながら溶接パラメータの調整を行い、溶接作業を行う。溶接作業中は溶接作業者が遮光用の溶接面を着用しているために、遠隔制御装置の操作面や表示を見ることができず、調整を行うことが困難である。
しかし、溶接作業中に溶接パラメータを連続的に調整したいという要望が高まっている。従来、溶接作業中に溶接パラメータの調整を行う場合、遠隔制御装置をトーチとは反対の手に持ちながら手さぐりでスイッチを探して調整を行っていたが、遠隔制御装置にボリュームまたはスイッチ等が複数個存在する場合、ボリュームまたはスイッチ等の位置がどこにあるのか認識できない。更に、ボリュームまたはスイッチ等を探しているうちに、意図せず別のボリュームやスイッチに触れてしまい、誤った設定をしてしまうなどの問題が起こる。
つまり、遠隔制御装置のボリュームやスイッチ等の個数が増えるほど誤った設定をしてしまいやすく、使用するには作業者の慣れが必要である。
さらに、高電流を用いる作業者は厚手の手袋を着用していることが多く、手の感覚が鈍り、ボリュームまたはスイッチに触れていることを認識するのに時間がかかり、所望の設定を行うのは一層困難であった。
また、遠隔制御装置には設定項目が複数あることが多く、仮にボリュームまたはスイッチの位置が分かったとしても、遮光用の溶接面を頭部に装着している等の理由により表示部が見えない場合が多い。よって作業者がどの設定項目を変更しているのか分かりづらく、何を調整しているのかを溶接状態の変化を確認するまで判断することができないという問題があった。
上記理由により、連続的な溶接が好ましい場合であっても、安定的に溶接ができるよう、一度溶接作業を中断し遮光用の溶接面を外して(遮光状態を開放して)ボリュームまたはスイッチを調整し再度溶接を行う必要がある。
また、別の方法として、作業者とは別の第三者がボリュームまたはスイッチを調整する方法がある。
本開示は、溶接パラメータの調整を作業者単独で、簡単に所望の設定が可能である。
(実施の形態)
以下、本開示の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、溶接システムは、溶接電源2、送給装置3、トーチ4と、を有する。溶接電源2と送給装置3が、パワーケーブル51で接続され、溶接電源2とトーチ4が、パワーケーブル52で接続されている。さらに、無線方式等で溶接電源2を遠隔操作できる遠隔制御装置1(溶接条件設定装置)は溶接電源2から離れた位置に配置される。
溶接電源2は溶接のために必要な電力を変換しトーチ4に供給する。溶接電源2は、操作部21、記憶部22、制御部24、無線通信部26、出力部28と、を有する。
制御部24は溶接電源2のパラメータを制御する。記憶部22は各パラメータ等を記憶する。無線通信部26は無線通信用のアンテナ27を介して遠隔制御装置1との送受信を行う。出力部28は制御部24の設定に対応する電力を送給装置3およびトーチ4に出力する。
また、遠隔制御装置1は、操作部11、記憶部12、測定部13、制御部14、表示部15、無線通信部16およびアンテナ17を有する。
作業者は遠隔制御装置1に操作部11から手入力できる。測定部13は加速度を測定することができる。表示部15には、制御部14からの信号が表示される。記憶部12には、溶接パラメータ情報と通信パラメータ情報が記憶される。溶接電源2と遠隔制御装置1との間では、無線信号を送受信する。遠隔制御装置1においては、無線通信部16およびアンテナ17で、無線信号の送受信が行われる。制御部14が無線通信部16およびアンテナ17による無線信号の送受信を制御する。
遠隔制御装置1は測定部13に加速度センサ18を有する。加速度センサ18の出力値を用いて、制御部14は、遠隔制御装置1のモード切替の姿勢を判断するための演算を行う。
ここで、スイッチモードの切替について説明する。
予め遠隔制御装置1には、溶接電流のスイッチモードに対応するモード切替の姿勢と、溶接電圧のスイッチモードに対応するモード切替の姿勢が登録されている。
そして、制御部14では、測定部13からの出力値を用いて、演算処理が行われ、予め設定された期間以上、遠隔制御装置1がモード切替の姿勢になっていると判断されると、対応するスイッチモード(溶接電流のスイッチモードまたは溶接電圧のスイッチモード)に切替わる。
つまり、遠隔制御装置1は、重力方向と遠隔制御装置1の姿勢との位置関係を検知することにより、遠隔制御装置1の姿勢に対応するスイッチモード(溶接電流のスイッチモードまたは溶接電圧のスイッチモード)に切替わる。
そしてスイッチモード(溶接電流のスイッチモードまたは溶接電圧のスイッチモード)が切替わった後、操作部11からの入力により溶接条件(電流値または電圧値)が変更される。その溶接条件の変更結果が、無線通信部16およびアンテナ17を介して溶接電源2に送信される。
なお、本実施形態では、遠隔制御装置1と溶接電源2と間の通信方式は無線方式で行っているが、比較的近距離で操作し、配線を気にしなくてよい場合は、遠隔制御装置1と溶接電源2との間の通信方式は有線方式で行っても良い。
次に遠隔制御装置1(溶接条件設定装置)の形状について、図2A〜図2Cを参照しながら説明する。
遠隔制御装置1は、作業者の胸ポケット等に収納可能な大きさであって、長方形状である。遠隔制御装置1の表面側の上部には、表示部15が配置されている。遠隔制御装置1の表面側の下部には、凸状の操作スイッチ(上スイッチ61)および凸状の操作スイッチ(下スイッチ62)が形成されている。このような構成により、作業者は、遠隔制御装置1を片手で、裏面側および側面側を保持することができる。
図2A〜図2Cに示す遠隔制御装置1は、上スイッチ61、下スイッチ62の少なくとも2つのスイッチと、表示部15とを有する。作業者が遠隔制御装置1を片手で握った状態でも、2つのスイッチ(上スイッチ61および下スイッチ62)を親指で無理なく操作できるように、遠隔制御装置1の側面から例えば60mm以内に上スイッチ61および下スイッチ62は配置されている。このような構成により作業者が遠隔制御装置1の上スイッチ61および下スイッチ62を容易に操作することができる。
つまり、本開示は、遠隔制御装置1(溶接条件設定装置)の姿勢に応じて溶接電流のスイッチモードまたは溶接電圧のスイッチモードが設定され、溶接電流または溶接電圧を変更することができる遠隔制御装置1(溶接条件設定装置)に関する。
そして、遠隔制御装置1の表面側の上部に形成される表示部15と、凸状で遠隔制御装置1の表面側の下部に形成され溶接条件を変更することができる操作スイッチ(上スイッチ61または下スイッチ62)を有する。
また、遠隔制御装置1は、作業者が遮光面を装着した状態で筐体の向きが分かりやすい構造になっている。
例えば、図2Aに示す遠隔制御装置1aは長方形状であり、かつ、遠隔制御装置1aは、表面側から見て上部の幅が下部の幅より大きい。この構成により、作業者が遠隔制御装置1を手で握った時に筐体の向きが分かる。
例えば、図2Bに示す遠隔制御装置1bは、下部の側部側にグリップ部を有する。この構成により、作業者が遠隔制御装置1を手で握った時に筐体の向きが分かる。
例えば、図2Cに示す遠隔制御装置1cは、表面側から見て、上部の幅が下部の幅より大きいT字状である。この構成により、作業者が遠隔制御装置1を手で握った時に筐体の向きが分かる。
図2A〜図2Cに示すように、遠隔制御装置1を、上下/表裏が非対称な形状の筐体とすることにより、作業者が遠隔制御装置1を握った際、作業者は遠隔制御装置1の姿勢が分かる。
なお、図2A〜図2Cに示す遠隔制御装置1は、長手方向の長さと短手方向の長さとの差が大きい。よって、作業者が遠隔制御装置1を握った感覚で、長手方向が分かる。しかしながら、長手方向の長さと短手方向の長さに差がなくても、表示部15を遠隔制御装置1(溶接条件設定装置)の上部に形成し、遠隔制御装置1(溶接条件設定装置)の下部に操作スイッチ(上スイッチ61および下スイッチ62)を形成しておけば、作業者は筐体の向きが分かる。つまり、本開示の遠隔制御装置1は必ずしも長方形状である必要はない。
次に、溶接電源2と遠隔制御装置1との間での無線通信について図1、図3A、図3Bを用いて説明する。
溶接電源2と遠隔制御装置1との間で無線通信を行う前に、互いの無線認証を一致させて無線通信を確立する必要がある。遠隔制御装置1は操作部11から通信パラメータの設定を行う。溶接電源2は操作部21から通信パラメータの設定を行う。溶接電源2および遠隔制御装置1に設定される通信パラメータは同様のものである。
作業者は、溶接電源2と、溶接電源2に対する無線通信を確立させた遠隔制御装置1と、を使用する。作業者は、トーチ4を持たない方の手に遠隔制御装置1を持ち、遠隔制御装置1を持つ手の親指を遠隔制御装置1の上スイッチ61または下スイッチ62の上に置いて操作を行う。
次に、遠隔制御装置1の姿勢に応じてスイッチモードの切替えを行う操作について詳細に説明する。
まず、長方形状の遠隔制御装置1の筐体におけるモード切替の姿勢の方向を定義する。例えば、遠隔制御装置1を表面側から見て、長手方向(図3Aに第1方向として示す)が重力方向と沿う方向の姿勢を、第1のモード切替の姿勢とする。また、遠隔制御装置1を表面側から見て短手方向(図3Bに第2方向として示す)が重力方向に沿う方向の姿勢を、第2のモード切替の姿勢とする。そして、第1のモード切替の姿勢と第2のモード切替の姿勢を遠隔制御装置1に予め登録しておく。
本実施形態では、遠隔制御装置1の姿勢が第1のモード切替の姿勢のとき、溶接電流のスイッチモードが設定され、遠隔制御装置1の姿勢が第2のモード切替の姿勢のとき、溶接電圧のスイッチモードが設定されているものとして説明する。
作業者は、設定したいスイッチモードに切替えるため、遠隔制御装置1の姿勢を操作する。遠隔制御装置1の姿勢に応じて、溶接電流のスイッチモードまたは溶接電圧のスイッチモードなどに切替わる。
溶接電流のスイッチモードに切替わった状態では、スイッチ(上スイッチ61または下スイッチ62)を所定の期間押すことで、溶接電流の値を増減させることができる。同様に、溶接電圧のスイッチモードに切替わった状態では、スイッチ(上スイッチ61または下スイッチ62)を所定の期間押すことで、溶接電圧の値を増減させることができる。
次に具体的な遠隔制御装置1の操作について説明する。
上述した通り、図3Aに示すように、表面側の上部に表示部15を有する長方形状の遠隔制御装置1の姿勢が垂直方向に延伸する姿勢(立っている姿勢)がモード切替時の溶接電流のスイッチモードの姿勢と定義されており、図3Bに示すように、長方形状の遠隔制御装置1の姿勢が水平方向に延伸する姿勢(遠隔制御装置1を横に倒した姿勢)をモード切替時の溶接電圧のスイッチモードの姿勢と定義されているとする。
溶接電流の調整を行いたい場合は、遠隔制御装置1を立て、溶接電流のスイッチモードに切替える。この状態で、上スイッチ61を0.5秒押し続けると、溶接電流に対して、電流増減間隔分の2Aが増加されるように設定されている。さらに0.5秒以上の長押しをすると、溶接電流を0.5秒毎に電流増減間隔分の2Aずつ増加するように設定されている。溶接電流を減少させたい場合には下スイッチ62を用いて同様の操作を行って、溶接電流を減少させることが可能である。
なお、上述した値は一例であり、時間および電流値は自由に設することができる。
一方、溶接電圧の調整を行いたい場合は、遠隔制御装置1を横にし、姿勢を重力方向または反重力方向に向かう方向(遠隔制御装置1を倒した姿勢)にし、溶接電圧のスイッチモードに切替える。上スイッチ61および下スイッチ62を操作することで、電流調整時と同様に溶接電圧の増減が可能である。
つまり、本実施形態では、溶接電流のスイッチモードまたは溶接電圧のスイッチモードが設定されると溶接条件を変更することができる。
なお、本実施形態では、遠隔制御装置1の溶接電流のスイッチモードの姿勢を図3Aに示すように立て姿勢と設定し、溶接電圧のスイッチモードの姿勢を図3Bに示すように横姿勢と設定している。しかしながら、必ずしもこのように設定する必要はない。例えば、溶接電流のスイッチモードの姿勢を横姿勢とし、溶接電圧のスイッチモードの姿勢を立て姿勢として設定としても良い。
次に、図4のフローチャートを用いながら遠隔制御装置1の処理の一例について説明する。
まず、遠隔制御装置1が、溶接電源2から溶接電流・溶接電圧の情報を受信する(STEP1)。
遠隔制御装置1が溶接電流および溶接電圧の情報を受信すると、受信した溶接電流または溶接電圧のデータを遠隔制御装置1の表示部15に表示する(STEP2)。遠隔制御装置1は、遠隔制御装置1の姿勢方向を算出するため、測定部13の加速度センサ18の検出結果を読み込む(STEP3)。加速度センサ18は3軸方向(X軸方向、Y軸方向、Z軸方向)の値を検出し、それらの値から制御部14は遠隔制御装置1の姿勢方向(姿勢データ)を算出する(STEP4)。
次に、制御部14で算出した姿勢データを用いて、遠隔制御装置1が、溶接電流のスイッチモードへの切替の姿勢であるか溶接電圧のスイッチモードへの切替の姿勢であるかを判断する。溶接電流のスイッチモードへの切替の姿勢であると判断されると(STEP5、Yes)、溶接電流のスイッチモードの画面が表示部15に表示される(STEP7)。溶接電流のスイッチモードへの切替の姿勢であると判断されず(STEP5、No)、溶接電圧のスイッチモードへの切替の姿勢であると判断されると(STEP6、Yes)、溶接電流のスイッチモードの画面が表示部15に表示される(STEP7)。
STEP7において、例えば、マーク(例えば、図3Aに示すような二重矢印)を用いて、電流のスイッチモードまたは電圧のスイッチモードのいずれのモードになっているかを表示してもよい。また、スイッチモードの選択先、選択先のモード切替の姿勢、電流または電圧の値(溶接電源2の記憶部22に記憶した値)を、点滅表示やマークを用いて表示部15に強調して表示しても良い(STEP7)。
ここで、図3Aに示すように電流のスイッチモードが強調表示されているとする(STEP7)。この状態で、上スイッチ61が0.5秒間押されたら2A増加し(STEP8)、下スイッチ62が0.5秒間押されたら2A減少する(STEP9)。そして、遠隔制御装置1は、選択されたスイッチモードの姿勢情報(ここでは、溶接電流のスイッチモード)と押されたスイッチの情報(上スイッチ61または下スイッチ62により実際に増加または減少される量の情報)を溶接電源2へ送信する(STEP10)。
溶接電源2は、遠隔制御装置1から送られた情報に基づいた溶接パラメータを調整し、出力に反映させる。また、溶接電源2は、反映した値を遠隔制御装置1へ送信する。
また、別の実施の形態として、図3Bに示すように電圧のスイッチモードが強調表示されているとする(STEP7)。この状態で、上スイッチ61が0.5秒間押されたら0.2V増加し(STEP8)、下スイッチ62が0.5秒間押されたら0.2V減少する(STEP9)。そして、遠隔制御装置1は、選択されたスイッチモードの姿勢情報(ここでは、溶接電圧のスイッチモード)と押されたスイッチの情報(上スイッチ61または下スイッチ62により実際に増加または減少される量の情報)を溶接電源2へ送信する(STEP10)。
[増減間隔の変更方法]
次に、電流または電圧の増減間隔の値の変更方法について図5Aおよび図5Bを参照しながら説明する。
上スイッチ61または下スイッチ62の操作による電流または電圧の増減間隔については、変更が可能である。初期設定の電流増減間隔が2Aで、電流増減間隔を4Aへ変更する場合の例を用いて説明する。
作業者は、遠隔制御装置1の表示部15を見ながら変更を行うものとする。スイッチモードとして溶接電流のスイッチモードまたは溶接電圧のスイッチモードが選択されているとする。この状態にて作業者が決定コマンドを押す(例えば、上スイッチ61を押してから0.5秒未満の時、下スイッチ62を押す)ことで、表示部15の表示内容が、図5Aに示す設定メニュー画面に移行する。この時、スイッチモードは、増減間隔を切替えることができる間隔設定モードに移行する。
次に、設定メニュー画面上で上スイッチ61または下スイッチ62を用いて、『間隔設定』の項目まで矢印を移動させ、間隔設定モードを選択する(図5A参照)。次に、上スイッチ61または下スイッチ62を用いて、変更を行いたい項目まで表示部15の矢印を移動させ、決定コマンドを押すと、増減間隔量変更の画面(図5B参照)に切替わる。増減間隔量変更の画面上で上スイッチ61または下スイッチ62を用いて、『電流増減間隔』の項目まで矢印を移動させ、決定コマンドを押す。この状態で、上スイッチ61または下スイッチ62を用いて電流の増減間隔の値を変更することができる。
なお、電圧の増減間隔の値については、電流の増減間隔の値を変更する場合と同様の操作で変更できるので、電圧の増減間隔の値の変更については説明を省略する。
[モード切替の姿勢の変更方法]
次に、遠隔制御装置1の姿勢に対応するモード切替の姿勢の対応関係(紐づけ)を変更する方法について説明する。
作業者が溶接電流のスイッチモードに対応する遠隔制御装置1の姿勢を変更する方法の一例について図6A〜図6Cを用いて説明する。
まず、図6Aに示すように、長方形状の遠隔制御装置1の長手方向を「第1方向(Y軸方向)」、短手方向を「第2方向(X軸方向)」、遠隔制御装置1の表示部15が配置されている表示面に対しての鉛直方向を「第3方向(Z軸方向)」、と定義する。
本実施形態では、遠隔制御装置1の第1の方向が重力方向に沿う方向になるような遠隔制御装置1の姿勢(図6B参照)が、溶接電流のスイッチモードに切替わるモード切替の姿勢(以下、『電流姿勢』と表す)として登録されている。また、遠隔制御装置1の第2の方向が重力方向(または反重力方向)に沿う方向になるような遠隔制御装置1の姿勢(図6C参照)が、溶接電圧のスイッチモードに切替わるモード切替の姿勢(以下、『電圧姿勢』と表す)として登録されている。
次に、登録されているモード切替の姿勢を変更する場合について説明する。
まず、溶接電流のスイッチモードに切替わるモード切替の姿勢の変更方法について説明する。設定メニュー画面上で上スイッチ61または下スイッチ62を用いて、図6Aに示すように『姿勢設定』の項目まで二重矢印を異動させ、姿勢設定モードを選択する。次に、上スイッチ61または下スイッチ62を用いて、二重矢印を移動させ、電流姿勢を選択し、遠隔制御装置1を第2の方向が重力方向(または反重力方向)に沿う状態にして登録する。
なお、遠隔制御装置1に登録される『電流姿勢』は、作業者が遠隔制御装置1を手に保持した状態で操作した時に、遠隔制御装置1の電流姿勢の方向を重力方向に沿うように、容易に向けることができる方向とするのが好ましい。
なお、『電圧姿勢』の変更についても『電流姿勢』の変更と同様であるのでここでは説明を省略する。
溶接電流のモード切替の姿勢(電圧姿勢)と溶接電圧のモード切替の姿勢(電流姿勢)とは、互いに異なる姿勢とする。例えば、電圧姿勢と電流姿勢とは、90度異なるようにして設定する。
長方形状の遠隔制御装置1のモード切替の姿勢の1つ(例えば、電流姿勢)を、図3Aに示すように遠隔制御装置1の長手方向が重力方向(または反重力方向)に沿う立て姿勢に設定する。そして、長方形状の遠隔制御装置1のモード切替の姿勢の他の1つ(例えば、電圧姿勢)を、遠隔制御装置1の短手方向が重力方向(または反重力方向)に沿う横姿勢に設定する。そして、遠隔制御装置1の姿勢を変えることで、溶接電流のモードと溶接電圧のモードとの切替を行い、溶接電流と溶接電圧のそれぞれの値を設定できる。
なお、溶接電流のモードに対応する姿勢と溶接電圧のモードに対応する姿勢の設定は、逆であってもよい。
図3Bに示す姿勢は、言い換えれば、表面側の長手方向の上部に表示部を有する長方形状の遠隔制御装置1の側部が重力方向または反重力方向に向く横姿勢と呼ぶことができる。また、図3Aに示す姿勢は、側部が水平方向に向く立て姿勢と呼ぶことができる。
以上の通り、本実施形態では、遠隔制御装置1の姿勢を変えることによって、溶接電流または溶接電圧のモード切替を行い、それぞれの値の設定を可能とする。
次に、『立て姿勢』および『横姿勢』について詳細に説明する。
『立て姿勢』とは、図6Aに示す遠隔制御装置1の長手方向である第1方向が図3Aや図6Bに示す様に重力方向(または反重力方向)に沿っている状態のことである。『横姿勢』とは、図6Aに示す遠隔制御装置1の短手方向である第2方向が、図3Bや図6Cに示す様に重力方向に沿っている状態のことである。
なお、『横姿勢』においては、表示部15の長手方向が重力方向に沿う方向になるように配置される場合(図3Bに示す配置)と、さらに表示部15の面が水平になるように配置される場合の2通りの姿勢があるが、本実施形態では、『横姿勢』には、2通りの姿勢が含まれるように設定されても良い。
[角度ズレの許容値]
次に、図7を用いながら、登録されるモード切替の姿勢の角度ズレの許容値について説明する。
角度ズレの許容値は設定可能である。遠隔制御装置1に設定される各モードの切替姿勢の方向と重力方向とのなす角度を角度θとする。角度θが所定値以下の場合には、設定されるその方向をスイッチモードの姿勢として判断するものとする。
例えば、図7に示すように所定値を30度として設定しておく。遠隔制御装置1の電流のモード切替の姿勢を第1方向とする場合、第1方向がこの重力方向に対して角度θで傾いた状態でも所定値の30度以下であるため、電流のモード切替の姿勢であると判断する。図7に示す状態では、上スイッチ61、または下スイッチ62のスイッチを押すことで電流の設定が可能である。
ただし所定値は二つ以上の方向で反応しないよう±40度以下が好ましい。
なお、作業者が遠隔制御装置1の操作を行わない場合は誤動作を防ぐため操作を受け付けないようにロックスイッチまたはロックコマンド等(図示せず)により各操作の設定画面をロックすることも可能である。
なお、図6Aに示すように遠隔制御装置1の側部が傾斜している場合は、表面が垂直に延伸していても、側部については斜め方向に延伸することになる。遠隔制御装置1の長手方向が上方に向かって延伸していれば、遠隔制御装置1が垂直方向(重力方向)に向かって延伸しているものとする。言い換えると、遠隔制御装置1が全体的に上方に向かって延伸していれば、遠隔制御装置1が垂直方向(重力方向)に向かって延伸しているものとする。また、水平方向についても同様である。
(まとめ)
本開示の溶接電源の条件を設定する遠隔制御装置1による溶接条件設定方法は、以下の通りある。
第1のモード切替の姿勢および第2のモード切替の姿勢が遠隔制御装置1に登録されている。そして、第1のモード切替の姿勢が溶接電流のスイッチモードに対応し、第2のモード切替の姿勢が溶接電圧のスイッチモードに対応している。更に、遠隔制御装置1の姿勢が第1のモード切替の姿勢のとき、溶接電流のスイッチモードが設定され、遠隔制御装置1の姿勢が第2のモード切替の姿勢のとき、溶接電圧のスイッチモードが設定される。溶接電流のスイッチモードまたは溶接電圧のスイッチモードが設定されると溶接条件を変更することができる。
さらに、遠隔制御装置1における溶接電流のスイッチモードまたは溶接電圧のスイッチモードの設定は、重力方向と遠隔制御装置1の姿勢との位置関係を検知することにより行う。
また、第1のモード切替の姿勢と、第2のモード切替の姿勢は、互いに異なる姿勢である。
また、遠隔制御装置1が延伸する方向を第1の方向とし、第1の方向と重力方向とが一致する時、溶接電流のスイッチモードに切替り、溶接電流の値を変更してもよい。
また、遠隔制御装置1が延伸する方向を第1の方向とし、第1の方向と重力方向とが一致する時、溶接電圧のスイッチモードに切替り、溶接電圧の値を変更しても良い。
また、本開示の溶接電源の条件を設定する遠隔制御装置1による溶接条件設定方法の一例として、遠隔制御装置1が上部に表示部15を有し、表示部15の位置が上方に位置する姿勢を第1のモード切替の姿勢として遠隔制御装置1に登録する。また、第1のモード切替の姿勢に対して遠隔制御装置1の姿勢を変えて、表示部15の位置が左側または右側に位置する姿勢を第2のモード切替の姿勢として遠隔制御装置1に登録する方法がある。
本開示の溶接電源の条件を設定する遠隔制御装置1による溶接条件設定方法の別の一例として、遠隔制御装置1は長方形状であり、遠隔制御装置1が垂直方向に延伸する姿勢を、第1のモード切替の姿勢とし、遠隔制御装置1が水平方向に延伸する姿勢を、第2のモード切替の姿勢とする方法がある。
本開示は、遠隔制御装置を用いて溶接作業中のパラメータ調整が可能なため、条件に合わせた設定が容易に可能である。よって溶接時の品質・効率の向上ができるため産業上有用である。
1,1a,1b,1c 遠隔制御装置
11 操作部
12 記憶部
13 測定部
14 制御部
15 表示部
16 無線通信部
17 アンテナ
2 溶接電源
21 操作部
22 記憶部
24 制御部
26 無線通信部
27 アンテナ
28 出力部
3 送給装置
4 トーチ
51,52 パワーケーブル
61 上スイッチ
62 下スイッチ

Claims (10)

  1. 溶接電源の条件を設定する遠隔制御装置による溶接条件設定方法であって、
    第1のモード切替の姿勢および第2のモード切替の姿勢が前記遠隔制御装置に登録され、
    前記第1のモード切替の姿勢が前記溶接電流のスイッチモードに対応し、
    前記第2のモード切替の姿勢が前記溶接電圧のスイッチモードに対応し、
    前記遠隔制御装置の姿勢が前記第1のモード切替の姿勢のとき、前記溶接電流のスイッチモードが設定され、
    前記遠隔制御装置の姿勢が前記第2のモード切替の姿勢のとき、前記溶接電圧のスイッチモードが設定され、
    前記溶接電流のスイッチモードまたは前記溶接電圧のスイッチモードが設定されると溶接条件を変更することができる溶接条件設定方法。
  2. 前記遠隔制御装置における前記溶接電流のスイッチモードまたは前記溶接電圧のスイッチモードの設定は、
    重力方向と前記遠隔制御装置の姿勢との位置関係を検知することにより行う請求項1記載の溶接条件設定方法。
  3. 前記第1のモード切替の姿勢と、前記第2のモード切替の姿勢は、互いに異なる姿勢である請求項1に記載の溶接条件設定方法。
  4. 前記遠隔制御装置が延伸する方向を第1の方向とし、
    前記第1の方向と前記重力方向とが一致する時、前記溶接電流のスイッチモードに切替り、
    溶接電流の値を変更できる請求項1または2に記載の溶接条件設定方法。
  5. 前記遠隔制御装置が延伸する方向を第1の方向とし、
    前記第1の方向と前記重力方向とが一致する時、前記溶接電圧のスイッチモードに切替り、
    溶接電圧の値を変更できる請求項1または2に記載の溶接条件設定方法。
  6. 前記遠隔制御装置が上部に表示部を有し、
    前記表示部の位置が上方に位置する姿勢を前記第1のモード切替の姿勢として前記遠隔制御装置に登録し、
    前記第1のモード切替の姿勢に対して前記遠隔制御装置の姿勢を変えて、前記表示部の位置が左側または右側に位置する姿勢を前記第2のモード切替の姿勢として前記遠隔制御装置に登録する請求項3記載の溶接条件設定方法。
  7. 前記遠隔制御装置は長方形状であり、
    前記遠隔制御装置が垂直方向に延伸する姿勢を、前記第1のモード切替の姿勢とし、
    前記遠隔制御装置が水平方向に延伸する姿勢を、前記第2のモード切替の姿勢とする請求項3記載の溶接条件設定方法。
  8. 溶接条件設定装置の姿勢に応じて溶接電流のスイッチモードまたは溶接電圧のスイッチモードが設定され、溶接電流または溶接電圧を変更することができる溶接条件設定装置であって、
    前記溶接条件設定装置の表面側の上部に形成される表示部と、
    凸状で、前記溶接条件設定装置の表面側の下部に形成され、溶接条件を変更することができる操作スイッチと、
    を備えた溶接条件設定装置。
  9. 前記溶接条件設定装置は、前記表面側から見て前記上部の幅が下部の幅より大きい請求項8記載の溶接条件設定装置。
  10. 前記溶接条件設定装置は、前記表面側から見て、前記上部の幅が下部の幅より大きいT字状である請求項9記載の溶接条件設定装置。
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