JPWO2017009932A1 - 部品実装機のヘッドユニット - Google Patents

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Abstract

部品実装機において、回転ヘッド(14)をR軸(13)を中心にして回転させるR軸駆動機構(46)は、R軸を中心にして回転ヘッドと一体に回転するR軸ギア(42)と、このR軸ギアと噛み合った駆動ギア(47)を回転駆動するR軸モータ(48)とから構成され、R軸ギアが回転ヘッドの下面側に配置されている。R軸は、ヘッドユニット(11)の本体フレーム(12)に固定されて、回転ヘッドがR軸に軸受(15)を介して回転可能に支持されている。ヘッドユニット(11)の本体フレーム(12)には、回転ヘッドの外周部を軸受(40)を介して回転可能に支持するヘッド回転支持部(41)が設けられている。R軸モータは、回転ヘッドよりも高い位置にR軸側に寄せて配置されている。

Description

本発明は、回転ヘッド(ロータリヘッド)にその円周方向に所定間隔で複数のノズルホルダを下降可能に設けた部品実装機のヘッドユニットに関する発明である。
回転ヘッド(ロータリヘッド)型の部品実装機は、例えば特許文献1(国際公開第2015/008329号公報)、特許文献2(特開2014−183168号公報)に記載されているように、回転ヘッドにその円周方向に複数のノズルホルダを所定間隔で下降可能に設けると共に、各ノズルホルダにそれぞれ吸着ノズルを下向きに保持させ、更に、R軸駆動機構により回転ヘッドをR軸(鉛直軸)を中心にして回転させることで、複数のノズルホルダをそれらに保持した複数の吸着ノズルと一体的に該回転ヘッドの円周方向に旋回させると共に、その旋回軌道の所定の停止位置で、その位置に停止しているノズルホルダをZ軸駆動機構により下降させることで部品の吸着・実装を行い、Q軸駆動機構により各ノズルホルダをその軸心線の回りを回転させることで、各ノズルホルダに保持した各吸着ノズルに吸着した各部品の向き(角度)を修正するようにしたものがある。
この場合、R軸の下端部に回転ヘッドが固定されて、両者が一体に回転するように構成され、更に、R軸の上端部にR軸ギアが固定され、このR軸ギアに、R軸モータの回転軸に固定された駆動ギアを噛み合わせて、R軸モータによりR軸を回転させることで、このR軸と一体に回転ヘッドを回転させるようになっている。
国際公開第2015/008329号公報 特開2014−183168号公報
近年、生産性向上のために部品実装速度を高速化する必要があり、そのために、回転ヘッドを高速回転させる必要があるが、上記従来構成では、R軸の上端側をR軸モータで高速回転させて、R軸の下端側の回転ヘッドを高速回転させることになるため、R軸モータの駆動力が作用するR軸の上端部のR軸ギアから位置決め対象となるR軸の下端部の回転ヘッドまでの距離が長くなって、回転系の慣性モーメントが大きくなり、回転ヘッドの高速回転化により回転ヘッド外周の吸着ノズルの停止位置のオーバーシュートやR軸の捩れが発生しやすくなり、回転ヘッド外周の吸着ノズルの位置決め精度が低下して、部品実装精度が低下するという欠点があった。
しかも、R軸の上端部にR軸ギアを固定して、その上方にR軸モータを配置した構成となるため、回転ヘッドと各軸駆動機構を含むヘッドユニット全体の上下方向のサイズが大型化して、その分、ヘッドユニットの移動に大きなスペースを必要として、部品実装機が大型化するという欠点もあった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、回転ヘッドの高速回転化に対応しながら回転ヘッド外周の吸着ノズルの位置決め精度を向上できると共に、ヘッドユニット全体の上下方向のサイズを小型化できるようにすることである。
上記課題を解決するために、本発明は、上下方向に延びるR軸を中心にして回転可能に設けられた回転ヘッドと、前記回転ヘッドにその円周方向に所定間隔で下降可能に設けられた複数のノズルホルダと、前記複数のノズルホルダにそれぞれ下向きに保持され、部品を吸着する複数の吸着ノズルと、前記回転ヘッドを前記R軸を中心にして回転させることで前記複数のノズルホルダを前記複数の吸着ノズルと一体的に該回転ヘッドの円周方向に旋回させるR軸駆動機構と、前記複数のノズルホルダをそれぞれ各ノズルホルダの軸心線の回りを回転させることで各ノズルホルダに保持された各吸着ノズルに吸着した各部品の向きを修正するQ軸駆動機構と、前記ノズルホルダの旋回軌道の所定の停止位置で該ノズルホルダを個別に下降させるZ軸駆動機構とを備え、前記R軸駆動機構は、前記R軸を中心にして前記回転ヘッドと一体に回転するR軸ギアと、前記R軸ギアと噛み合った駆動ギアを回転駆動するR軸モータとを備え、前記R軸ギアは、前記回転ヘッドの下面側に配置されていることを特徴とするものである。
この構成では、回転ヘッドと一体に回転するR軸ギアを、回転ヘッドの下面側に配置しているため、従来のR軸ギアをR軸の上端部に配置した構成と比較して、R軸モータの駆動力が作用するR軸ギアから回転ヘッドまでの距離を大幅に短くすることができて、回転系の慣性モーメントを小さくすることができる。これにより、回転ヘッドの高速回転化に対応しながら、回転ヘッド外周の吸着ノズルの停止位置のオーバーシュートやR軸の捩れを抑えることができて、吸着ノズルの位置決め精度を向上することができ、部品実装精度を向上することができる。しかも、R軸ギアを回転ヘッドの下面側に配置しているため、R軸モータを従来よりも低い位置に配置することができて、ヘッドユニット全体の上下方向のサイズを小型化することができる。これにより、ヘッドユニットの移動に必要なスペースを小さくすることができて、部品実装機の小型化も可能となる。
本発明は、R軸を回転ヘッドと一体に回転させるように構成しても良いが、この構成では、R軸が回転する分、回転慣性モーメントが大きくなる。
そこで、R軸をヘッドユニットの本体フレームに固定して、回転ヘッドを前記R軸に回転可能に支持させるように構成すると良い。このようにすれば、R軸を回転させずに回転ヘッドのみを回転させることができるため、R軸が回転しない分、回転慣性モーメントを小さくすることができて、吸着ノズルの位置決め精度を更に向上することができる。
また、R軸ギアは、シザーズギアを用いて構成すると良い。このようにすれば、R軸ギアと駆動ギアとの間のバックラッシュを防止できて、吸着ノズルの位置決め精度を更に向上することができる。
更に、ヘッドユニットの本体フレームに、回転ヘッドの外周部を回転可能に支持するヘッド回転支持部を設けるようにしても良い。このようにすれば、回転ヘッドの回転時の振れをヘッド回転支持部によって確実に防止できると共に、回転ヘッドの下面側のR軸ギアの近くにヘッド回転支持部を配置することができて、回転ヘッドの下面側のR軸ギアと駆動ギアとの噛み合い状態を高速回転時でも安定して維持することができる。
本発明は、R軸モータを回転ヘッドの側方に配置しても良いが、この配置では、ヘッドユニットの横方向のサイズが大きくなる。
そこで、R軸モータを回転ヘッドよりも高い位置に配置するようにすると良い。回転ヘッドよりも高い位置には、空きスペースがあり、R軸モータをR軸側に寄せて配置することが可能であり、ヘッドユニットの横方向のサイズも小さくすることができる。
図1は本発明の一実施例における部品実装機のヘッドユニットの構成を示す縦断面図である。 図2はヘッドユニットの下面図である。 図3はZ軸駆動機構とノズルホルダとの位置関係を示す斜視図である。 図4は部品実装機の制御系の構成を示すブロック図である。
以下、本発明を実施するための形態を具体化した一実施例を説明する。
まず、図1乃至図3を用いて部品実装機のヘッドユニット10の構成を説明する。
ヘッドユニット11の本体フレーム12には、上下方向に延びるR軸13の上端部が嵌合固定され、このR軸13の下部に回転ヘッド14が軸受15を介して回転可能に支持されている。回転ヘッド14には、その円周方向に所定間隔で複数本のノズルホルダ16が下降可能に支持され、各ノズルホルダ16の下端部には、それぞれ部品を吸着する吸着ノズル17が下向きに交換可能に保持されている。
R軸13のうちの回転ヘッド14の上側には、Q軸駆動機構20のQ軸ギア21が軸受22を介して回転可能に支持されている。このQ軸ギア21には、各ノズルホルダ16の上端に嵌着されたギア23が噛み合っている。Q軸ギア21には、本体フレーム12側に固定されたQ軸モータ24の回転軸24aに連結されたギア25が噛み合い、Q軸モータ24のギア25の回転によりQ軸ギア21が一体的に回転して、Q軸ギア21に噛み合う各ギア23が回転して、各ノズルホルダ16がそれぞれ各ノズルホルダ16の軸心線(Q軸)の回りを回転(自転)することで、各ノズルホルダ16に保持された各吸着ノズル17に吸着した各部品の向き(角度)を修正するようになっている。尚、Q軸はθ軸とも呼ばれることがある。
更に、ヘッドユニット11には、ノズルホルダ16を個別に下降させるZ軸駆動機構30が設けられ、該Z軸駆動機構30により、ノズルホルダ16の旋回軌道の所定の停止位置で、ノズルホルダ16を個別に下降させて、該ノズルホルダ16に保持された吸着ノズル17を下降させるように構成されている。Z軸駆動機構30は、回転ヘッド14の周囲の1箇所のみに配置しても良いし、2箇所以上に配置しても良い。
図3に示すように、Z軸駆動機構30は、本体フレーム12側に回転可能に支持されたZ軸ボールねじ31をZ軸モータ32によって回転させてZ軸スライド33を上下方向に移動させることで、ノズルホルダ16の上端フランジ34に上方から該Z軸スライド33の係合片35を係合(当接)させて該ノズルホルダ16を上下動させるようになっている。この場合、各ノズルホルダ16に装着したスプリング36(付勢手段)により各ノズルホルダ16が上方に付勢されることで、各ノズルホルダ16の上端フランジ34がZ軸スライド33の係合片35に下方から係合(当接)した状態に保持され、該Z軸スライド33の係合片35の上昇に伴って、該スプリング36の押し上げ力により該ノズルホルダ16が上昇するようになっている。
図1に示すように、ヘッドユニット11の本体フレーム12には、回転ヘッド14の外周部を軸受40を介して回転可能に支持するヘッド回転支持部41が設けられている。回転ヘッド14の下面側には、円環状のR軸ギア42がR軸13を中心にして回転ヘッド14と一体に回転するように取り付けられている。R軸ギア42は、メインギア42aとサブギア42bとを相対回転可能に重ね合わせると共に、両ギア42a,42bを互いに反対方向にスプリング(図示せず)により回動付勢したシザーズギアを用いて構成されている。
回転ヘッド14をR軸13を中心にして回転させるR軸駆動機構46は、R軸13を中心にして回転ヘッド14と一体に回転するR軸ギア42と、このR軸ギア42と噛み合った駆動ギア47を回転駆動するR軸モータ48とから成り、上述したように、R軸ギア42は、回転ヘッド14の下面側に配置されている。図1に示すように、R軸モータ48は、回転ヘッド14よりも高い位置に回転軸49を下向きにして配置され、継手部材50によってR軸モータ48の回転軸49の下端が駆動ギア47の上向きに延びる軸51と連結されている。これにより、R軸モータ48によって駆動ギア47を回転駆動してR軸ギア42を回転させることで、これと一体に回転ヘッド14をR軸13を中心にして回転させて、複数のノズルホルダ16を複数の吸着ノズル17と一体的に該回転ヘッド14の円周方向に旋回させる。駆動ギア47の軸51は、本体フレーム12側にねじ52(図2参照)により固定された軸支部材53に軸受54を介して回転可能に支持されている。
以上のように構成したヘッドユニット11は、XY方向(水平方向)に移動するヘッド移動機構56(図4参照)に取り付けられ、部品吸着動作を行う部品吸着エリアと部品実装動作を行う部品実装エリアとの間をXY方向に移動するようになっている。
部品実装機の制御装置61(図4参照)は、R軸駆動機構46、Q軸駆動機構20、Z軸駆動機構30、ヘッド移動機構56及び回路基板を搬送するコンベア62の動作を制御して、ヘッドユニット11を部品吸着エリアへ移動させて、部品供給装置63から供給される部品を吸着ノズル17に吸着して、該ヘッドユニット11を部品実装エリアへ移動させて、該部品を回路基板に実装する。
以上説明した本実施例では、回転ヘッド14と一体に回転するR軸ギア42を、回転ヘッド14の下面側に配置しているため、従来のR軸ギアをR軸の上端部に配置した構成と比較して、R軸モータ48の駆動力が作用するR軸ギア42から回転ヘッド14までの距離を大幅に短くすることができて、回転系の慣性モーメントを小さくすることができる。これにより、回転ヘッド14の高速回転化に対応しながら、回転ヘッド14外周の吸着ノズル17の停止位置のオーバーシュートを抑えることができて、吸着ノズル17の位置決め精度を向上することができ、部品実装精度を向上することができる。しかも、R軸ギア42を回転ヘッド14の下面側に配置しているため、R軸モータ48を従来よりも低い位置に配置することができて、ヘッドユニット11全体の上下方向のサイズを小型化することができる。これにより、ヘッドユニット11の移動に必要なスペースを小さくすることができて、部品実装機の小型化も可能となる。また、R軸モータ48の負荷(回転系の慣性モーメント)を軽減できるため、R軸モータ48を小型化することができ、省エネルギ化も実現することができる。
更に、本実施例では、R軸13をヘッドユニット11の本体フレーム12に固定して、回転ヘッド14をR軸13に回転可能に支持させるようにしたので、R軸13を回転させずに回転ヘッド14のみを回転させることができる。これにより、R軸13が回転しない分、回転系の慣性モーメントを小さくすることができると共に、R軸13の捩れによる回転ヘッド14の位置決め精度の悪化もなく、回転ヘッド14外周の吸着ノズル17の位置決め精度を更に向上することができる。
但し、本発明は、R軸13が回転ヘッド14と一体に回転する構成としても良く、この場合でも、本発明の所期の目的を達成できる。
また、本実施例では、ヘッドユニット11の本体フレーム12に、回転ヘッド14の外周部を回転可能に支持するヘッド回転支持部41を設けるようにしたので、回転ヘッド14の回転時の振れをヘッド回転支持部41によって確実に防止できると共に、回転ヘッド14の下面側のR軸ギア42の近くにヘッド回転支持部41を配置することができて、回転ヘッド14の下面側のR軸ギア13と駆動ギア47との噛み合い状態を高速回転時でも安定して維持することができ、回転ヘッド14の高速回転化に貢献できる。
また、R軸モータ48を回転ヘッド14よりも高い位置に配置するようにしたので、回転ヘッド14の上方の空きスペースを利用してR軸モータ48をR軸13側に寄せて配置することが可能であり、ヘッドユニット11の横方向のサイズも小さくすることができる。
尚、本発明は、上記実施例に限定されず、例えば、Q軸駆動機構20やZ軸駆動機構30の構成を適宜変更したり、ノズルホルダ16(吸着ノズル17)の本数を適宜変更しても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できることは言うまでもない。
11…ヘッドユニット、12…本体フレーム、13…R軸、14…回転ヘッド、15…軸受、16…ノズルホルダ、17…吸着ノズル、20…Q軸駆動機構、21…Q軸ギア、22…軸受、24…Q軸モータ、30…Z軸駆動機構、40…軸受、41…ヘッド回転支持部、42…R軸ギア、47…駆動ギア、48…R軸モータ、56…ヘッド移動機構

Claims (5)

  1. 部品実装機のヘッドユニットにおいて、
    上下方向に延びるR軸を中心にして回転可能に設けられた回転ヘッドと、
    前記回転ヘッドにその円周方向に所定間隔で下降可能に設けられた複数のノズルホルダと、
    前記複数のノズルホルダにそれぞれ下向きに保持され、部品を吸着する複数の吸着ノズルと、
    前記回転ヘッドを前記R軸を中心にして回転させることで前記複数のノズルホルダを前記複数の吸着ノズルと一体的に該回転ヘッドの円周方向に旋回させるR軸駆動機構と、
    前記複数のノズルホルダをそれぞれ各ノズルホルダの軸心線の回りを回転させることで各ノズルホルダに保持された各吸着ノズルに吸着した各部品の向きを修正するQ軸駆動機構と、
    前記ノズルホルダの旋回軌道の所定の停止位置で該ノズルホルダを個別に下降させるZ軸駆動機構とを備え、
    前記R軸駆動機構は、前記R軸を中心にして前記回転ヘッドと一体に回転するR軸ギアと、前記R軸ギアと噛み合った駆動ギアを回転駆動するR軸モータとを備え、
    前記R軸ギアは、前記回転ヘッドの下面側に配置されていることを特徴とする部品実装機のヘッドユニット。
  2. 前記R軸は、前記ヘッドユニットの本体フレームに固定され、
    前記回転ヘッドは、前記R軸に回転可能に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の部品実装機のヘッドユニット。
  3. 前記ヘッドユニットの本体フレームに、前記回転ヘッドの外周部を回転可能に支持するヘッド回転支持部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の部品実装機のヘッドユニット。
  4. 前記R軸ギアは、シザーズギアを用いて構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の部品実装機のヘッドユニット。
  5. 前記R軸モータは、回転軸を下向きにして前記駆動ギアと連結され、前記回転ヘッドよりも高い位置に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の部品実装機のヘッドユニット。
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