JPWO2016203556A1 - ヘッドマウントディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

ヘッドマウントディスプレイ装置1は、画像を表示する画像表示部2と、画像表示部2を支持するアーム3a,3bと、アームを眼鏡100に取り付ける取り付け部4a,4bと、を備える。アームは、画像表示部2を支持する第1のアーム3aと取り付け部4bと接合する第2のアーム3bからなり、第1のアーム3aに対して画像表示部2を回転可能な第1の可動部5と、第2のアーム3bに対して第1のアーム3aを折り返すように回転可能な第2の可動部6と、を有する。第1の可動部5の回転軸と第2の可動部6の回転軸の方向は互いに略直交している。これにより、ヘッドマウントディスプレイ装置1を眼鏡100と一体で収納できる。

Description

本発明は、眼鏡に装着して使用する際に収納性の優れるヘッドマウントディスプレイ装置に関する。
ヘッドマウントディスプレイ装置(以下、HMDと略す)は、眼鏡等の別体に装着する「別体タイプ」と、ユーザの身体に眼鏡のように装着する「一体タイプ」がある。いずれの場合も、HMDを使用するとき、HMDの表示部をユーザの視界内に配置する必要がある。
HMDの表示部の位置調整に関連する技術として、特許文献1には、「その先端にユーザの眼へ画像の像光を投射するディスプレイ部を、その基端に帽子のつばに対する着脱自在な固定を可能とした固定部を備えているアームを備えているヘッドマウントディスプレイであって、前記アームは、その基端部分とその先端部分の相対的な位置関係、及び角度を変化させられるように構成されている」ものが開示されている。
また、特許文献2には、「画像出力部を突出状態および後退状態の間で変位させるためのアクチュエータと、を備え、前記画像出力部は、前記支持部がユーザの頭部に装着された状態で、突出状態にあるときに、画像が見える状態となる」ヘッドマウントディスプレイが開示されている。
また、特許文献3には、「第1の筐体に対して回動可能に取り付けられており、前記光変調手段によって変調された光をユーザの左右いずれかの眼球に導くための反射光学系を含む第2の筐体とを備えている」表示装置が開示されている。
特開2010−124339号公報 特開2004−233904号公報 特開2000−249972号公報
特許文献1に記載の調整機構によれば、表示部をユーザの見やすい位置に配置することができる。また、特許文献2に記載のアクチュエータや特許文献3に記載の第2の筐体によれば、ユーザがHMDの画像を見ない場合には、表示部を視界外に退避させることができる。
HMDを眼鏡等に装着する別体タイプの場合は、HMDの表示部を眼鏡レンズの前方に配置することで、ユーザの視力が近視、遠視などの矯正が必要な場合であっても、眼鏡が視力の補正を行うので、HMDは一定の画像を表示するだけでユーザは正常な画像を見ることができる。つまり、不特定多数のユーザがHMDを日常的に使用する場合には、視力の補正が必要な一体タイプよりも、別体タイプのHMDの方が利便性に優れると言える。
一方で、HMDを身体から外す場合には収納性に優れ、多少乱雑に扱っても破損しにくい構造であることが望ましい。一体タイプの場合、HMDは単独でシステムが成り立っているため、収納時のサイズや形状に対する制限は少なく、より小さくまた収納しやすい構造を自由に設計できる。しかし別体タイプの場合には、HMDは眼鏡等に装着したまま使用されるので、ユーザが眼鏡を外すとHMDの表示部が眼鏡レンズの前方に突出した状態となり、さらには眼鏡を折りたたんで収納する場合にもHMDが眼鏡から突出した状態となり、収納しにくく破損する恐れがある。前記した各特許文献には、別体タイプのHMDにおけるHMDの収納性については何ら考慮されていない。
本発明の目的は、眼鏡に取り付けるタイプのヘッドマウントディスプレイ装置において、眼鏡を身体から外して収納する際にヘッドマウントディスプレイ装置が眼鏡から突出せず、眼鏡と一体で収納できる構造を提供することにある。
本発明のヘッドマウントディスプレイ装置は、画像を表示する画像表示部と、画像表示部を支持するアームと、アームを眼鏡に取り付ける取り付け部と、を備え、アームは、画像表示部を支持する第1のアームと取り付け部と接合する第2のアームからなり、第1のアームに対して画像表示部を回転可能な第1の可動部と、第2のアームに対して第1のアームを折り返すように回転可能な第2の可動部と、を有し、第1の可動部の回転軸と第2の可動部の回転軸の方向は互いに略直交している。
また、本発明のヘッドマウントディスプレイ装置は、画像を表示する画像表示部と、画像表示部を支持するアームと、アームを眼鏡に取り付ける取り付け部と、を備え、アームは、画像表示部を支持する第1のアームと取り付け部と接合する第2のアームからなり、第1のアームに対して画像表示部を回転可能な第1の可動部と、第2のアームに対して第1のアームをその長手方向に伸縮可能な第2の可動部と、を有し、第1の可動部の回転軸の方向と第2の可動部の伸縮方向は互いに略平行である。
本発明によれば、眼鏡を収納する際にヘッドマウントディスプレイ装置が眼鏡から突出せず装置の破損を防止できるとともに、ヘッドマウントディスプレイ装置を眼鏡と一体で収納できるので利便性が向上する。
実施例1に係るヘッドマウントディスプレイ装置(HMD)を示す斜視図。 画像表示部2の光学系20の構成例を示す上面図。 画像表示部2の光学系20の構成例を示す上面図。 アーム3に内蔵する信号処理部30の構成を示すブロック図。 HMDを取り付けた眼鏡を折りたたんで収納する状態を示す図。 HMDを取り付けた眼鏡を折りたたんで収納する状態を示す図。 第1の可動部5の構造を示す図。 第2の可動部6の構造を示す図。 第3の可動部7の構造を示す図 第1の可動部5の構造の変形例を示す図。 第2の可動部6によりHMD1を折りたたんだ状態を示す図。 第2の可動部6によりHMD1を折りたたんだ状態を示す図。 HMDの眼鏡100への取り付けを説明する側面図。 取り付け部4a,4bの構造を示す図。 取り付け部4a,4bの構造を示す図。 第1の可動部5の回転調整範囲を示す図。 実施例2に係るヘッドマウントディスプレイ装置を示す斜視図。 第2の可動部8の動作を示す側面図。 第2の可動部8の動作を示す側面図。 第2の可動部8の構造を示す上面図。 第2の可動部8の構造を示す上面図。 第2の可動部8の変形例を示す図。
以下、本発明のヘッドマウントディスプレイ装置(以下、HMD)の実施例を図面を用いて説明する。
図1は、実施例1に係るヘッドマウントディスプレイ装置(HMD)を示す斜視図で、HMDを眼鏡に取り付けた使用状態を示す。
別体タイプのHMD1は、画像を表示する画像表示部2とこれを支持するアーム3a,3bを有し、取り付け部4a,4bによって眼鏡100のテンプル(つる)100bに装着される。画像表示部2は光学系20を内蔵し、表示面2aから画像を表示する。アームは前方の部分3aと後方の部分3bからなり、画像表示部2に表示する画像データを送る信号処理部30を内蔵している。
HMD1において、画像表示部2とアーム3aの間は第1の可動部5、アーム3aとアーム3bの間は第2の可動部5、アーム3bと取り付け部4bの間は第3の可動部7を有し、それぞれ回転可能になっている。図1には方向軸を示し、眼鏡100をかけたユーザの視線方向をz、水平方向をx、鉛直方向をyとし、各軸に対する回転方向をθz、θx、θyとする。すなわち第1の可動部5はθz方向、第2の可動部6はθx方向、第3の可動部7はθy方向に回転可能となっており、これらの回転軸は互いに略直交している。なお、各可動部5,6,7の回転軸方向は、HMD1の画像表示部2の位置調整の結果、眼鏡100(ユーザ)の視線方向に対し、正確に平行または垂直の関係にならないことは言うまでもない。
HMD1を使用するユーザは、視力が近視、乱視、遠視など様々であり、これを補正するために眼鏡100を使用している。画像表示部2は、眼鏡のレンズ100aの全面、すなわちレンズ100aを挟んでユーザの眼(ここでは右側の瞳)の反対側に配置し、さらに画像表示部2の表示面2aをユーザが画像を見やすい位置に調整する。このように配置することで、HMD1の表示面2aに表示した画像は眼鏡レンズ100bで補正されてユーザの眼に届くため、HMD1ではユーザの視力に応じて表示する画像を補正する必要がない。
図2Aと図2Bは、画像表示部2の光学系20の構成例を示す上面図である。
図2Aの場合、LED等の光源21から出射した光は、液晶素子などの透過型の映像生成素子22に照射されて映像光となり、ミラー23で反射されて表示面2aからユーザの眼に投射される。映像生成素子22は、後述する信号処理部30から送られた表示データを表示画像に変換する。
図2Bの場合、LED等の光源21から出射した光は、レンズ24、偏光素子25および偏光プリズム26を通って、LCOS(Liquid crystal on silicon)などの反射型の映像生成素子22’に照射される。映像生成素子22’で生成された映像光は、偏光プリズム26を透過してミラー23で反射されて表示面2aからユーザの眼に投射される。
このように画像表示部2には、光学系20を構成するLED等の光源や液晶素子などの映像生成素子、レンズ、ミラーなどの光学部品を一括して収納している。これにより、映像生成素子22で生成された映像光が表示面2aに伝達されるとき、前記した各可動部5,6,7の動きの影響を受けにくく、表示する画像の位置ずれが発生するのを回避することができる。
図3は、アーム3a,3bに内蔵する信号処理部30の構成を示すブロック図である。信号処理部30では、画像データに画像処理やフォーマット処理を施し、表示データに変換して画像表示部2に出力する。
データ入力部31は、外部から表示する画像データを無線通信等で入力する。また画像データは、カメラ部32からの撮影画像として、あるいは図示しない内部メモリから読み出して取得することもできる。制御部33は、データ入力部31あるいはカメラ部32から入力される画像データを選択し、画像処理を行い、画像表示部2の映像生成素子用の表示データに変換して液晶駆動部34に送る。液晶駆動部34は、表示データに基づき光学系20の映像生成素子22,22’に駆動信号を送る。
可動部状態センサ35は、前記可動部の状態(回転角度位置)、すなわち第1の可動部5または第2の可動部6が開いているか、折りたたまれているかを検出する。制御部33は、可動部状態センサ35の検出信号に応じて、可動部5、6が開いている場合は画像表示部2の電源をONとし表示動作を行わせる。可動部5、6が折りたたまれている場合は画像表示部2の電源をOFFとし表示動作を停止させる。
図4Aと図4Bは、HMDを取り付けた眼鏡を折りたたんで収納する状態を示す図である。図4Aでは、眼鏡100のテンプル100b(HMDを取り付けた右側のみ)を内側に折りたたんだ状態を示し、HMD1は図1の使用状態のままとしている。眼鏡レンズ100aの前方に配置していた画像表示部2は、折りたたまれた眼鏡100の幅に対してx方向に突出することになる。この状態では眼鏡100を取り外して持ち歩いたり、テーブルに置く場合に、突出した画像表示部2をぶつけたり、外力が加わり破損したりする恐れがある。またユーザは、破損させないように取り扱いに注意を要する。さらには、このままでは眼鏡ケースに入らなくなり、持ち歩く際に新たな収納ケースが必要になる。そこで、HMD1の可動部5,6,7を動作させて、画像表示部2を眼鏡100の幅以内に移動させる。
図4Bは、HMD1の可動部5,6,7を回転させて画像表示部2を眼鏡100の幅以内に収納させた状態を示す。まず、第1の可動部5を約90度回転させ、画像表示部2の主面がy方向に略平行になるよう起こす。次に第2の可動部6を約180度回転させ、アーム3aをアーム3b側に折り返す。その結果、画像表示部2とアーム3aは、折りたたまれた眼鏡100の幅以内に収容できる。さらに、第3の可動部7を所定量回転させることで、画像表示部2を眼鏡レンズ100aとテンプル100bの間に移動させることができる(アーム3a,3bの高さをテンプル100bより下側に位置するよう取り付ければよい)。これにより、HMD1は眼鏡100から突出せず、眼鏡ケースに容易に収納させることができる。
なお、収納の順序は、HMD1の可動部5,6,7を先に回転させてHMD1を折りたたみ、その後眼鏡100のテンプル100bを内側に折りたたんでも良く、収納結果は同じである。
このように本実施例のHMD1では、互いに回転軸が略直交する複数の可動部5,6,7によりθz,θx,θy方向の回転動作を行う構造としたので、HMDを取り付けた状態の眼鏡を容易に折りたたんで収納することができる。すなわち、これらの回転動作中において、第1の可動部5の回転軸と第2の可動部6の回転軸の方向は略直交し、第2の可動部6の回転軸と第3の可動部7の回転軸の方向は互いに略直交していることに特徴がある。
次に、各可動部5,6,7の構造と動作について詳細に説明する。なお以下の説明では、各可動部5,6,7の回転軸方向を図1の使用状態における方向z,x,y(θz,θx,θy)を用いる。
図5は第1の可動部5の構造を示す図であり、画像表示部2とアーム3aの接合部にz方向(視線方向)の回転軸を持つ。第1の可動部5は、HMD1の画像表示部2をθz方向に約90度回転可能であり、使用状態と折りたたんだ状態の切り替えが可能である。
図6は第2の可動部6の構造を示す図であり、アーム3aとアーム3bの接合部にx方向(左右方向)の回転軸を持つ。第2の可動部6は、少なくとも画像表示部2を眼鏡レンズ100aの前方から後方まで移動させるため、前方のアーム3aをθx方向に約180度回転可能となっている。この角度は、HMD1の使用状態における画像表示部2の高さ(y方向位置)にも依存し、図6のようにやや下向きに位置する場合は回転量θxは180度を超えることもある。
なお、第2の可動部6は、第1の可動部5が使用状態からθz方向に約90度回転した後に動作を開始させる機構とする。第1の可動部5と第2の可動部6を順番に動作させるのは、収納途中で画像表示部2が眼鏡のレンズ100aやテンプル100bに接触することを防止するためである。この機能はからくり機構を用いてもよいし、センサ等を用いて電気的なロックを行う構造でも実現できる。
図7は第3の可動部7の構造を示す図であり、アーム3bと取り付け部4bとの接合部にy方向(鉛直方向)の回転軸を持つ。第3の可動部7により、収納時の画像表示部2とアーム3a,3bを眼鏡100のテンプル100bの内側へ移動させることができる。第3の可動部7をθy方向に例えば約20度回転可能とすれば、眼鏡100を折りたたんだときに、HMD1を眼鏡のレンズ100aとテンプル100bの間に収納させることができる。
なお、第3の可動部7は、第2の可動部6が使用状態からθx方向に略180度回転した後に動作を開始させる機構とする。第2の可動部6と第3の可動部7を順番に動作させるのは、収納途中で画像表示部2が眼鏡100のレンズ100aやテンプル100bに接触することを防止するためである。この機能もからくり機構を用いてもよいし、センサ等を用いて電気的なロックを行う構造でも実現できる。
前記した各可動部は、以下に述べる変形が可能である。
前記第1の可動部5は、θz方向に約90度の回転範囲を有するものとした。これは、本実施例の画像表示部2は使用状態のときにy方向が最薄(xz面が主面)となる形状であり、好適に収納するためには最薄方向がx方向となるよう回転させればよいからである。しかし、第1の可動部5の回転範囲は画像表示部2の形状に依存する。すなわち、画像表示部2が使用状態のときにz方向が最薄(xy面が主面)となる形状の場合は、最薄方向がx方向となるように、第1の可動部5によりθy方向に約−90度回転させればよい。あるいは、第1の可動部5をボールベアリングのような他軸摺動可能な機構にして、θx方向に90度、θz方向に90度の回転を組み合わせてもよい。いずれの場合でも、第1の可動部5の回転軸と第2の可動部6の回転軸とは略直交している。
図8は、第1の可動部5の構造の変形例を示す図である。第1の可動部5の回転軸を画像表示部2の中心線kから所定距離ずらして配置している。これにより、第1の可動部5により画像表示部2を収納状態に回転させたとき、画像表示部2のy方向の投影面がアーム3aと重ならず、両者が干渉することを防止できる。
前記第2の可動部6はθx方向に約180度の可動範囲を有する。これは使用中の画像表示部2の位置を眼鏡レンズ100aの前方から後方へ移動させ、かつHMD1が折りたたまれたとき、眼鏡100に対して突出する部分を最小とするための条件である。しかし第2の可動部6の回転範囲はこれに限定されない。すなわち、第2の可動部6の回転方向をθyとし、θy方向に−180度回転させる構造としても同等の効果が得られる。
図9Aと図9Bは、第2の可動部6によりHMD1を折りたたんだ状態を示す図である。図9Aは、アーム3aを第2の可動部6の上側を通って移動させた場合であるが、図9Bのように、アーム3aを第2の可動部6の下側を通って移動させることも可能である。なお、図9Bの場合は、第1の可動部5の回転範囲をθz方向に0度から−90度とし、第2の可動部6の回転範囲をθx方向に0度から−180度とすればよい。
なお、HMD1を眼鏡100の左側のテンプルに取り付けて、ユーザが左眼で画像を見る場合にも対応するには、第1の可動部5の回転範囲をθz方向に−90度から90度とし、第2の可動部6の回転範囲をθx方向に−180度から180度とすればよい。
図10は、HMD1の眼鏡100への取り付けを説明する側面図である。眼鏡100に取り付けたときのHMD1の安定性を確保するために、HMD1を2か所の取り付け部4a,4bにて眼鏡のテンプル100bに固定している。この場合、第3の可動部7によってθy方向に動くアーム3a,3bは、そのx方向の投影面が眼鏡のテンプル100bと重ならない高さ(テンプル100bより低い高さ)に取り付ける。これにより、アーム3aを折りたたんだ後のHMD1を、第3の可動部7を回転させてテンプル100bの内側に移動させることができる。
図11Aと図11Bは、取り付け部4a,4bの構造を示す図である。図11Aでは、取り付け部4a,4bを眼鏡のテンプル100bに上方から着脱する構造としている。図11Bはその変形例を示し、第3の可動部7に接していない前方の取り付け部4aは、眼鏡のテンプル100bに下方から着脱する構造でもよい。この場合、第3の可動部7による回転動作をより簡単に行うことができる。
また、第1の可動部5と第2の可動部6は、ユーザが見る画像の高さや角度を調整する機構を兼ねることができる。つまり、第1の可動部5を微動させることで表示面2aから出射される画像のy方向高さを調整し、第2の可動部6を微動させることで表示面2aから出射される画像の出射角度を調整することも可能である。
図12は、第1の可動部5の回転調整範囲を示す図である。第1の可動部5が、連続ではなく離散的に回転する機構(停止位置が離散的に存在する機構)の場合とする。表示面2aの高さや角度の調整範囲においては、可動部5の動作間隔(停止間隔)を小さくしてきめ細かな調整を可能とし、他の非調整範囲では動作間隔を大きくしてもよい。図示しないが第2の可動部6や第3の可動部7についても同様である。
また、第1の可動部5の動作と、画像表示部2の電源あるいは表示出力動作を連動させる構成も可能である。そのために、第1の可動部5に回転範囲を検出する可動部状態センサ35(図3参照)を設置し、第1の可動部5により画像表示部2が開いている(使用状態)か、折りたたまれている(収納状態)かを検出する。検出信号は信号処理部30に送られ、制御部33は、使用状態の場合は画像表示部2の電源あるいは表示出力動作をONするように制御する。一方、収納状態や調整範囲を越えて回転した場合には、画像表示部2の電源あるいは表示出力動作をOFFするように制御する。
同様に、第2の可動部6の動作と画像表示部2の電源あるいは表示出力動作を連動させることも可能である。これらの構成により、HMD1の不要な消費電力を低減することができる。
実施例1によれば、HMDに互いに回転軸が直交する複数の可動部を設けることで、眼鏡を折りたたんだときにも眼鏡からHMDの一部が突出することを防止できる。これより、HMDを取り付けた眼鏡を収納する際の破損を防ぎ、取り扱いが容易になる効果がある。
実施例2では、実施例1における第2の可動部6を視線方向(z軸方向)に伸縮可能な構造としている。
図13は、実施例2に係るヘッドマウントディスプレイ装置(HMD)を示す斜視図で、HMDを眼鏡に取り付けた使用状態を示す。図13において、第2の可動部8には伸縮機構(スライド機構)を採用し、アーム3bに対しアーム3aをその長手方向(z方向)に伸縮可能としている。他の第1、第3の可動部5,7は実施例1(図1)と同様に回転機構である。第2の可動部8の伸縮方向は、第1の可動部5の回転軸の方向と互いに略平行である。また、第2の可動部8の伸縮方向は、第3の可動部7の回転軸の方向と互いに略直交している。
図14Aと図14Bは、第2の可動部8の動作を示す側面図である。図14Aは可動部8を伸ばした状態、図14Bは可動部8を収縮させた状態である。第2の可動部8は、アーム3aとアーム3bとを連結し、前方のアーム3aをz方向にスライドさせて後方のアーム3bから引き出し、または押し込む機構となっている。第2の可動部8を収縮させることで、アーム3aに支持されている画像表示部2を眼鏡レンズ100aの後方へ移動させることができる。
第2の可動部8は、少なくとも画像表示部2を眼鏡レンズ100aの前方から後方の位置まで移動させる範囲で伸縮可能な構造とする。また第2の可動部8は、第1の可動部5により画像表示部2を使用状態からθz方向に約90度回転した後に伸縮動作が開始する機構とする。第1の可動部5と第2の可動部8を順番に動作させるのは、画像表示部2が眼鏡100のレンズ100aやテンプル100bに接触することを防止するためである。この機能はからくり機構を用いてもよいし、センサ等を用いて電気的なロックを行う構造でも実現できる。また、第3の可動部7は、第2の可動部8が画像表示部2を眼鏡レンズ100aの後方まで移動させた後に動作を開始する機構とする。
図15Aと図15Bは、第2の可動部8の構造を示す上面図である。図15Aは、アーム3aとアーム3bが隣接して摺動する構造とした場合である。図15Bは、アーム3aをアーム3b内に出し入れする構造とした場合である。図15Bの場合にはアーム3b内にはアーム3aが収納されるので、画像表示部2の表示データを生成する信号処理部30はアーム3a側に内蔵されている。もちろん、アーム3bをアーム3a内に出し入れする構造でもよい。
実施例2において、眼鏡100に対する画像表示部2(表示部2a)の高さ(y方向位置)は、アーム3a,3bを眼鏡のテンプル100bに対して所定の角度傾けて取り付けることで位置決めする。さらに高さの微調整が必要な場合は、取り付け部4aをアーム3bに対してy方向にスライドできる構造にし、取り付け部4bはθx方向に微動可能な構造にすればよい。
図16は、第2の可動部8の変形例を示す図で、ジャバラ構造9を採用した場合である。前方のアーム3aの部分を伸縮可能なジャバラ構造9で置き換えている。ジャバラ構造9はz方向に伸縮するだけでなく、外力によりx方向、y方向にも微動させることが可能であり、かつ微動した位置を保持できるので位置調整がより容易となる。なお、ジャバラ構造9は、前方のアーム3aではなく後方のアーム3bの部分に採用してもよいし、前後のアーム全体に採用してもよい。
さらに、ジャバラ構造9がθz方向にねじり回転する機能を有する場合には、画像表示部2を回転させる第1の可動部5は省略できる。また、ジャバラ構造9により画像表示部2を眼鏡のテンプル100bより内側に移動させることができるので、アーム3bのテンプル100bからのx方向の飛び出し量が収納に支障がない程度であれば、第3の可動部7についても省略できる。
実施例2においても、HMDに回転軸と伸縮方向が互いに略平行である複数の可動部を設けることで、眼鏡を折りたたんだときにも眼鏡からHMDの一部が突出することを防止できる。これより、HMDを取り付けた眼鏡を収納する際の破損を防ぎ、取り扱いが容易になる効果がある。
1:ヘッドマウントディスプレイ装置(HMD)、
2:画像表示部、
2a:表示面、
3a,3b:アーム、
4a,4b:取り付け部、
5:第1の可動部(回転機構)、
6:第2の可動部(回転機構)、
7:第3の可動部(回転機構)、
8:第2の可動部(伸縮機構)、
9:第2の可動部(ジャバラ機構)、
20:光学系、
30:信号処理部、
35:可動部状態センサ、
100:眼鏡、
100a:眼鏡のレンズ、
100b:眼鏡のテンプル(つる)。
HMD1を使用するユーザは、視力が近視、乱視、遠視など様々であり、これを補正するために眼鏡100を使用している。画像表示部2は、眼鏡のレンズ100aの全面、すなわちレンズ100aを挟んでユーザの眼(ここでは右側の瞳)の反対側に配置し、さらに画像表示部2の表示面2aをユーザが画像を見やすい位置に調整する。このように配置することで、HMD1の表示面2aに表示した画像は眼鏡レンズ100aで補正されてユーザの眼に届くため、HMD1ではユーザの視力に応じて表示する画像を補正する必要がない。

Claims (15)

  1. 眼鏡に取り付けて使用するヘッドマウントディスプレイ装置において、
    画像を表示する画像表示部と、
    前記画像表示部を支持するアームと、
    前記アームを前記眼鏡に取り付ける取り付け部と、を備え、
    前記アームは、前記画像表示部を支持する第1のアームと前記取り付け部と接合する第2のアームからなり、
    前記第1のアームに対して前記画像表示部を回転可能な第1の可動部と、
    前記第2のアームに対して前記第1のアームを折り返すように回転可能な第2の可動部と、を有し、
    前記第1の可動部の回転軸と前記第2の可動部の回転軸の方向は互いに略直交していることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。
  2. 請求項1記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
    前記取り付け部に対して前記第2のアームを回転可能な第3の可動部を有し、
    前記第2の可動部の回転軸と前記第3の可動部の回転軸の方向は互いに略直交していることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。
  3. 請求項1記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
    前記第1の可動部と前記第2の可動部の少なくとも一方は、所定の角度間隔で離散的に回転し、該角度間隔が回転角度位置に応じて異なることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。
  4. 請求項1記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
    前記第1の可動部が所定の回転角度範囲にある場合に限り、前記第2の可動部の回転動作を可能とする機構を有することを特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。
  5. 請求項2記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
    前記第1の可動部が所定の回転角度範囲にある場合に限り、前記第2の可動部の回転動作を可能とする機構と、
    前記第2の可動部が所定の回転角度範囲にある場合に限り、前記第3の可動部の回転動作を可能とする機構と、
    を有することを特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。
  6. 請求項1記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
    前記第1の可動部の回転角度範囲は略90度であり、前記第2の可動部の回転角度範囲は略180度であることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。
  7. 請求項1記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
    前記アームは、前記画像表示部に表示データを送る信号処理部を内蔵し、
    前記画像表示部は、前記信号処理部から入力された表示データを表示画像に変換する光学系を内蔵することを特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。
  8. 請求項1記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
    前記取り付け部は、前記第2のアームを少なくとも2箇所で前記眼鏡に固定するものであって、
    少なくとも1つの取り付け部は、前記第2のアームを前記眼鏡の下側から着脱する構造としたことを特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。
  9. 請求項1記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
    前記第1の可動部または前記第2の可動部の回転角度位置を検出する可動部状態センサを備え、
    前記可動部状態センサにより検出した前記可動部の回転角度位置が所定の範囲内にある場合は前記画像表示部の電源をONとし、回転角度位置が所定の範囲外にある場合は前記画像表示部の電源をOFFとすることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。
  10. 眼鏡に取り付けて使用するヘッドマウントディスプレイ装置において、
    画像を表示する画像表示部と、
    前記画像表示部を支持するアームと、
    前記アームを前記眼鏡に取り付ける取り付け部と、を備え、
    前記アームは、前記画像表示部を支持する第1のアームと前記取り付け部と接合する第2のアームからなり、
    前記第1のアームに対して前記画像表示部を回転可能な第1の可動部と、
    前記第2のアームに対して前記第1のアームをその長手方向に伸縮可能な第2の可動部と、を有し、
    前記第1の可動部の回転軸の方向と前記第2の可動部の伸縮方向は互いに略平行であることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。
  11. 請求項10記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
    前記取り付け部に対して前記第2のアームを回転可能な第3の可動部を有し、
    前記第2の可動部の伸縮方向と前記第3の可動部の回転軸の方向は互いに略直交していることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。
  12. 請求項10記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
    前記第1の可動部が所定の回転角度範囲にある場合に限り、前記第2の可動部の伸縮動作を可能とする機構を有することを特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。
  13. 請求項11記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
    前記第1の可動部が所定の回転角度範囲にある場合に限り、前記第2の可動部の伸縮動作を可能とする機構と、
    前記第2の可動部が所定の伸縮位置にある場合に限り、前記第3の可動部の回転動作を可能とする機構と、
    を有することを特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。
  14. 請求項10記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
    前記第2の可動部は、前記第1のアームを前記第2のアーム内に出し入れする構造としたことを特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。
  15. 請求項10記載のヘッドマウントディスプレイ装置であって、
    前記第2の可動部は、前記第1のアームをジャバラ構造として伸縮させることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。
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