JPWO2016194690A1 - 圧電フィルムセンサおよび保持状態検出装置 - Google Patents

圧電フィルムセンサおよび保持状態検出装置 Download PDF

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Abstract

圧電フィルムセンサ(20)は、少なくとも一方の主面に第1電極(21)が形成された絶縁性基材(22)と、第1主面および第2主面を有し、前記第1電極(21)側に前記第1主面が設けられた圧電フィルム(24)と、前記第2主面側に設けられた導電性薄膜部材(25)と、を備えている。圧電フィルムセンサ(20)は、前記第1主面が押圧面側に配置されていることを特徴とする。

Description

本発明は、押圧を検出する圧電フィルムセンサおよび当該圧電フィルムセンサを備えた保持状態検出装置に関する。
圧電フィルムを用いたセンサは、例えば特許文献1のような構造が知られている。
特許文献1のセンサは、剛性の大きな中央電極層を一対の圧電フィルムで挟持し、更にその外側から剛性が相対的に小さい外側電極層で挟み込む構造になっている。
特開平6−216422号公報
特許文献1のセンサの構造は、上面側および下面側からの押圧を想定して、上下対称に変形する構造となっている。しかし、例えば押圧面側の電極層の剛性が小さいと、押圧による変形が当該電極層で吸収されてしまうために、圧電フィルムに押圧が加わらない場合がある。また、押圧面と反対側の電極層の剛性が大きいと、圧電フィルムの変形が阻害される場合がある。
そこで、この発明は、予め押圧を加える方向が分かっている物に対して押圧を感度良く検知できる圧電フィルムセンサおよび当該圧電フィルムセンサを備えた保持状態検出装置を提供することを目的とする。
本発明の圧電フィルムセンサは、少なくとも一方の主面に第1電極が形成された絶縁性基材と、第1主面および第2主面を有し、前記第1電極側に前記第1主面が設けられた圧電フィルムと、前記第2主面側に設けられた導電性薄膜部材と、を備えた圧電フィルムセンサであって、前記第1主面が押圧面側に配置されていることを特徴とする。
このように、圧電フィルムセンサは、押圧面側に電極が形成された絶縁性基材を配置し、押圧面と反対側には導電性薄膜部材を配置している。導電性薄膜部材は、圧電フィルムの動きを阻害しないように、絶縁性基材および第1電極の厚みより薄くするか、絶縁性基材および第1電極よりも弾性率が低くなるようにする。これにより、予め押圧を加える方向が分かっている物に対して押圧を感度良く検知できる。
なお、絶縁性基材は、他方の主面に第2電極が形成されている態様であってもよい。
また、導電性薄膜部材は、第2電極に接続されていてもよい。第2電極をシグナル電極として、導電性薄膜部材をグランド電極とした場合でも、同一面上にシグナル電極とグランド電極が配置されることになるため、検出用回路との接続が容易になる。
なお、圧電フィルムは、一軸方向に延伸されたポリ乳酸を含むことが好ましい。
また、本発明の圧電フィルムセンサは、円筒形状の筐体の内壁面に貼り付けられることで、圧電フィルムセンサの出力電圧の変動量に基づいて前記筐体の保持状態を検出する検出部を備えた保持状態検出装置を実現することができる。
この発明によれば、予め押圧を加える方向が分かっている物に対して押圧を感度良く検知することができる。
図1(A)は、電子ペンの外観斜視図であり、図1(B)は、電子ペンの断面図である。 図2(A)は、圧電フィルムセンサの断面図であり、図2(B)は、圧電フィルムセンサの分解斜視図であり、図2(C)は、圧電フィルムセンサの一部平面図である。 電子ペンの機能ブロック図である。 電子ペンにおける保持の検出フローを示すフローチャートである。 電子ペンにおける保持状態の検出フローを示すフローチャートである。 図6(A)は圧電フィルムセンサの断面図であり、図6(B)は分解斜視図である。 圧電センサ20の断面図である。 圧電センサ20に備えられる圧電フィルム24と導電性薄膜部材25が貼付される前の断面図である。 圧電センサ820の断面図である。 圧電センサ120の断面図である。 圧電センサ220の断面図である。 圧電センサ320の断面図である。 図13(A)は、圧電センサ320において圧電フィルム24と導電性薄膜部材25が貼付されたときの断面図であり、図13(B)〜(D)は、示す圧電センサ320において圧電フィルム24と導電性薄膜部材25が貼付された後にプレスされたときの断面図である。 プレスを行った圧電センサ320の出力特性とプレスを行っていない圧電センサ320とを比較した図である。 圧電センサ420の断面図である。 圧電センサ520の断面図である。
図1(A)は、本発明の圧電フィルムセンサを備えた電子ペン10の斜視図である。図1(B)は、電子ペン10の断面図である。図2(A)は、圧電センサ20の構造を示す断面図であり、図2(B)は、分解斜視図である。図3は、電子ペン10の機能ブロック図である。
電子ペン10は、円筒形状の筐体101を有する。筐体101は、内部が中空となっている。筐体101の内部には、圧電センサ20、検出部30および機能モジュール501が配置されている。筐体101の長尺方向(円周方向に直交する方向)の一方端には、先細り形状の端部102が設けられている。
圧電センサ20は、可撓性を有する平膜形状であり、図1(B)に示すように、筐体101の内面壁に配置されている。この際、圧電センサ20は、筐体101の内壁面において、円周方向に沿うように配置されている。
図2(A)、図2(B)および図2(C)に示すように、圧電センサ20は、第1電極21、FPC22、第2電極23、圧電フィルム24、および導電性薄膜部材25を備えている。
第1電極21および第2電極23は、予めFPC22の両主面にそれぞれ形成されている。第2電極23は、粘着剤等を介して筐体101に貼り付けられる。第2電極23は、シールド導体として機能する。なお、図6に示すように、例えば筐体101が金属部材であり、シールド導体として機能する場合、第2電極23は省略することも可能である。なお、図2では図示していないが、導電性薄膜部材25と第2電極23とは短絡しないように、かつ第3電極29とは導通するようにFPC22の下面側にパターニングされている。また、例えば、圧電フィルム24とFPC22とは粘着シート等で貼り付けているが、これらについては図示していない。
FPC22は、ポリイミド、PET、または液晶ポリマー等の可撓性を有する絶縁性基材である。第2電極23は、FPC26の下面側(筐体101側)に形成されている。FPC22の上面側には、第1電極21が形成されている。第1電極21は、圧電フィルム24で発生する電荷を検出するためのシグナル電極として機能する。第1電極21は、FPC22の長尺方向(上記筐体101の円周方向)に沿って延長され、検出部30と電気的に接続される。第1電極21および導電性薄膜部材25についても検出部(グランド部)30に接続される。
第1電極21の上面には、圧電フィルム24の下面(第1主面)が貼り付けられている。また、圧電フィルム24の上面(第2主面)には、導電性薄膜部材25が貼り付けられている。導電性薄膜部材25は、FPC22の上面に形成されている第3電極29に電気的に接続される。第3電極29は、FPC22の長尺方向に沿って延長され、検出部30と電気的に接続される。
これにより、導電性薄膜部材25は、シールド導体として機能する。また、このような構造によれば、シグナル電極もグランド電極も、同じFPC22の上面(同一面)から取り出すことができ、実装が容易になる。なお、導電性薄膜部材25の上面は、さらにPETフィルム等で覆われ、保護されることが好ましい。
導電性薄膜部材25は、例えば導電性不織布に粘着剤が形成されたもの、または樹脂が含浸された銅箔に粘着剤が形成されたものが用いられる。導電性薄膜部材25は、圧電フィルム24を覆い、かつ第3電極29を覆うように貼り付けられる。ただし、導電性薄膜部材25は、必ずしもすべてを覆う必要は無く、少なくとも一部を覆っていればよい。導電性薄膜部材25は、圧電フィルムの変形を阻害しないように、第1電極21および第2電極23よりも剛性が低くなっている。
例えば、第1電極21および第2電極23が弾性率1.0×10Pa程度の銅箔からなり、導電性薄膜部材25が弾性率1.0×10Pa〜1.0×10Pa程度の導電性不織布からなる場合、押圧面である筐体101の外周側面からの押圧による変形が圧電フィルム24に伝わり易く、圧電フィルム24の変形が阻害されることもない。また、導電性薄膜部材25、第1電極21および第2電極23が同じ材料からなる場合であっても、導電性薄膜部材25の厚みを第1電極21および第2電極23の厚みより薄くすることでも、圧電フィルム24の変形を阻害することがない。
圧電フィルム24は、伸縮によって対向する平膜面に電荷を発生する圧電材料である。例えば、圧電フィルム24は、キラル高分子が用いられる。より好ましくは、圧電フィルム24には、一軸延伸されたポリ乳酸(PLA)、より具体的にはL型ポリ乳酸(PLLA)が用いられる。ポリ乳酸の一軸延伸方向は、圧電フィルムの長手方向(図1の例では、筐体101の内面壁に沿った円周方向)に対して略45°を成す方向である。なお、この成す角は45°であることが最も好ましいが、±10°程度の範囲内であればよい。
キラル高分子は、主鎖が螺旋構造を有し、一軸延伸されて分子が配向すると、圧電性を有する。キラル高分子は、延伸等による分子の配向処理で圧電性が生じるため、PVDF等の他のポリマーや圧電セラミックスのように、ポーリング処理を行う必要がない。特に、ポリ乳酸は、焦電性がないため、操作者が把持し、利用者の指等の熱が伝わる場合であっても、検出される電荷量が変化することがない。また、一軸延伸されたPLLAの圧電定数は、高分子中で非常に高い部類に属する。例えば、PLLAの圧電歪み定数d14は、延伸条件、熱処理条件、添加物の配合等の条件を整えることにより10〜20pC/Nという高い値が得られる。さらに、PLLAの圧電定数は経時的に変動することがなく、極めて安定している。
なお、圧電フィルムの延伸倍率は3〜8倍程度が好適である。延伸後に熱処理を施すことにより、ポリ乳酸の延びきり鎖結晶の結晶化が促進され圧電定数が向上する。なお、二軸延伸した場合はそれぞれの軸の延伸倍率を異ならせることによって一軸延伸と同様の効果を得ることが出来る。例えばある方向をX軸としてその方向に8倍、その軸に直交するY軸方向に2倍の延伸を施した場合、圧電定数に関してはおよそX軸方向に4倍の一軸延伸を施した場合とほぼ同等の効果が得られる。単純に一軸延伸した圧電フィルムは延伸軸方向に沿って裂け易いため、前述したような二軸延伸を行うことにより幾分強度を増すことができる。
無論、本発明の圧電フィルムは、PVDFであっても実現可能である。
次に、図4は、電子ペン10における保持の検出フローを示すフローチャートである。なお、この動作は、検出部30において行われるが、機能モジュール501における機能として実現される態様としてもよい。
まず、検出部30は、圧電センサ20の出力電圧を観測する(S101)。検出部30は、予め設定した単位時間当たりの出力電圧の変動量を算出する(S102)。変動量は、例えば、単位時間内での最大電圧と最小電圧との差である。
検出部30は、変動量と閾値電圧Vwとを比較する。検出部30は、変動量が閾値電圧Vwよりも大きいことを検出すると(S103:YES)、筐体101が保持されている(持ち上げられている)と判断し、保持状態であることを検出する(S104)。
一方で、検出部30は、変動量が閾値電圧Vw以下であれば(S103:NO)、筐体101が保持されていないと判断する。そして、検出部30は、継続して出力電圧を計測し、単位時間毎に変動量を算出して、閾値と比較する。
これにより、電子ペン10は、筐体101が保持されているか否かを検出することができ、保持状態検出装置として機能する。
また、検出部30は、図5に示すフローを実行することによって、筐体101の保持状態を検出することができる。なお、図5において、ステップS104までは図4に示した例と同じであり、説明は省略する。
検出部30は、変動量と閾値電圧Vwとの比較を継続し、変動量が閾値電圧Vw以下にならない期間(S105:NO)では、筐体101が保持されている状態であると判断し続ける。
一方で、検出部30は、変動量が閾値電圧Vw以下であることを検出すると(S105:YES)、計時を開始する。検出部30は、変動量が閾値電圧Vw以下であることを検出したタイミングを基準として変動量が閾値電圧Vw以下である状態が継続する時間を経過時間として計測する。検出部30は、経過時間が閾値時間よりも短い期間(S106:NO)では、筐体101が保持されている状態であると判断し続ける。
検出部30は、経過時間が閾値時間に達すると、筐体101の保持(持ち上げ)が解除されたと識別する(S107)。
これにより、検出部30は、筐体101の保持状態(保持されているか否か)を検出することができる。
なお、検出部30は、保持していない期間(初期状態)における平均電圧を基準電圧として、計測単位時間内における最大電圧もしくは最小電圧と基準電圧との差を、変動量に設定してもよい。この場合、基準電圧からの電位差で規定される閾値Vaを用いればよい。
このような構成とすることで、操作者によって筐体101が保持されたことを正確且つ確実に検出することができる。
特に、本実施形態の圧電センサ20は、圧電センサ20は、筐体101の内壁面に貼り付けられるため、押圧を加える方向がFPC22、第1電極21および第2電極23側に決まっている。したがって、圧電センサ20は、導電性薄膜部材25の厚みをFPC22、第1電極21および第2電極23の厚みより薄くするか、弾性率を低くすることで、押圧面からの押圧による変形が圧電フィルム24に伝わり易くなり、かつ圧電フィルム24の変形が阻害されることもなくなる。
また、本発明の圧電フィルムセンサは、電子ペンに組み込まれることによって電子ペンに内蔵する電池を長持ちさせることができる。また、本発明の圧電フィルムセンサの構造は、電子ペンに限らず、スマートフォン、リモコン、またはワイヤレスマウス等、電池を内蔵する無線通信機器に用いることが可能である。また、圧電フィルムセンサに可撓性を持たせることによって、湾曲部または屈曲部にも貼り付けられるので、機器の小型化に有効である。
次に、図7は、変形例における圧電センサ20の断面図である。図8は、変形例における圧電センサ20に備えられる圧電フィルム24と導電性薄膜部材25が貼付される前の断面図である。
圧電センサ20は、導電性薄膜部材25、第1粘着剤203、圧電フィルム24、第2粘着剤202、及びFPC26を備える。
なお、導電性薄膜部材25は、第1電極部材の一例に相当する。圧電フィルム24は、圧電体の一例に相当する。導電性薄膜部材25は、本発明の第1電極部材の一例に相当する。
圧電フィルム24は、第1主面21A及び第2主面21Bを有する。第2粘着剤202は、第2主面21Bに塗布されている。FPC26は、圧電フィルム24の第2主面21Bに第2粘着剤202を介して貼付されている。
第1粘着剤203は、第1主面21Aに塗布されている。導電性薄膜部材25は、第1主面21Aに第1粘着剤203を介して貼付されている。導電性薄膜部材25は、第1主面21Aに第1粘着剤203を介して貼付された後、所定温度で圧電フィルム24に向けてプレスされている。そのため、図7および図8に示すように、導電性薄膜部材25には第1粘着剤203が浸透している。
そして、導電性薄膜部材25及び第2電極23は、検出部30に電気的に接続されている。
圧電フィルム24の材料は、PLLA(L型ポリ乳酸)である。そのため、例えば圧電フィルム24が長手方向に伸縮すると、圧電フィルム24は厚み方向に分極する。これにより、導電性薄膜部材25及び第2電極23の間に電圧が生じる。圧電センサ20はその電圧を検出部30に出力する。検出部30は、圧電センサ20から出力された電圧を検出し、筐体101がユーザによって保持されているか否かを検出する。
次に、前述の圧電センサ20と圧電センサ820とを比較する。まず、圧電センサ820の構成について説明する。
図9は、比較例に係る圧電センサ820の断面図である。圧電センサ820が前述の圧電センサ20と相違する点は、金属シート825である。金属シート825は、例えば銅箔やアルミ箔などで構成される。その他の構成は同じであるため、説明を省略する。
図9に示すように圧電センサ820では金属シート825及び圧電フィルム24の間に、粘着剤203によって粘着層が形成される。そのため、圧電センサ820では従来の圧電センサと同様に、粘着層の厚み分、金属シート825及び圧電フィルム24の間の距離Z2が広い。
これに対して圧電センサ20では、図7に示すように第1粘着剤203が導電性薄膜部材25に浸透している。そのため、導電性薄膜部材25及び第2電極23の間の距離Z1が狭い。したがって、圧電センサ20は、圧電センサ820を含む従来の圧電センサより検出感度を高めることができる。
また、導電性薄膜部材25を構成する金属不織布の弾性率は圧電フィルム24の弾性率より低い。そのため、導電性薄膜部材25は、圧電フィルム24の動きを阻害することが無い。したがって、圧電センサ20は、検出感度をさらに高めることができる。
また、導電性薄膜部材25は繊維状になっている。そのため、圧電センサ20は、導電性薄膜部材25に第1粘着剤203が浸透した場合、界面で剥がれることをアンカー効果によって軽減させることができる。
また、導電性薄膜部材25の少なくとも一部は、第1主面21Aに接触していることが好ましい。この場合、導電性薄膜部材25の少なくとも一部が圧電フィルム24に最も近づく。この場合、圧電センサ20は、検出感度をさらに高めることができる。
なお、本実施形態では第2電極23が形成されたFPC26が圧電フィルム24の第2主面21Bに第2粘着剤202を介して貼付されているが、これに限るものではない。例えば図10に示すように、FPC26の代わりに金属シート124が圧電フィルム24の第2主面21Bに第2粘着剤202を介して貼付されていてもよい。金属シート124は、例えば銅箔やアルミ箔などで構成される。
次に、圧電センサ220について、図を参照して説明する。
図11は、本発明の第2実施形態に係る圧電センサ220の断面図である。圧電センサ220が第1実施形態の圧電センサ20と相違する点は、FPC26の代わりに金属不織布224を備える点である。金属不織布224が第2電極部材の一例に相当する。
金属不織布224は、第2主面21Bに第2粘着剤202を介して貼付されている。金属不織布224は、第2主面21Bに第2粘着剤202を介して貼付された後、所定温度で圧電フィルム24に向けてプレスされている。そのため、金属不織布224には第2粘着剤202が浸透している。その他の構成は同じであるため、説明を省略する。
圧電センサ220ではさらに、図11に示すように第2粘着剤202が金属不織布224に浸透している。そのため、導電性薄膜部材25と金属不織布224との間の距離Z3がさらに狭くなる。
また、金属不織布224を構成する金属不織布の弾性率は圧電フィルム24の弾性率より低い。そのため、金属不織布224は、圧電フィルム24の動きを阻害することが無い。
したがって、圧電センサ220は、前述の圧電センサ20より検出感度を高めることができる。
また、金属不織布224は繊維状になっている。そのため、圧電センサ220は、金属不織布224に第2粘着剤202が浸透した場合、界面で剥がれることをアンカー効果によって軽減させることができる。
次に、図12は、圧電センサ320の断面図である。
圧電センサ320が圧電センサ20と相違する点は、第3粘着剤328及び基材327を備える点である。基材327は、例えばPETフィルムで構成される。基材327は、導電性薄膜部材25に対向する。第3粘着剤328は、基材327に塗布されている。導電性薄膜部材25には第1粘着剤203と第3粘着剤328とが浸透している。そして、第1粘着剤203と第3粘着剤328とが導電性薄膜部材25の中で連結している。その他の構成は同じであるため、説明を省略する。
圧電センサ20においては、図7に示したように、導電性薄膜部材25が圧電センサ20の表面に露出した状態でプレスされた場合、導電性薄膜部材25そのものの変形によりプレスする力が伝わり難い。
そこで、圧電センサ320では、基材327の表面を所定温度で圧電フィルム24に向けてプレスする。基材327が圧電フィルム24に向けてプレスされた場合、第1粘着剤203と第3粘着剤328との両方が導電性薄膜部材25に浸透する。これにより、第1粘着剤203と第3粘着剤328とが導電性薄膜部材25の中で連結し、部分的に接着する。
したがって、圧電センサ320はさらに、基材327、導電性薄膜部材25及び圧電フィルム24の接着強度を向上することができる。
また、圧電センサ320では、図12に示すように第1粘着剤203が導電性薄膜部材25に浸透している。そのため、導電性薄膜部材25及び第2電極23の間の距離Z1が狭い。したがって、圧電センサ320は、第1実施形態の圧電センサ20と同様に、従来の圧電センサより検出感度を高めることができる。
また、導電性薄膜部材25を構成する金属不織布の弾性率は圧電フィルム24の弾性率より低い。そのため、導電性薄膜部材25は、圧電フィルム24の動きを阻害することが無い。したがって、圧電センサ320は、検出感度をさらに高めることができる。
また、導電性薄膜部材25は繊維状になっている。そのため、圧電センサ320は、導電性薄膜部材25に第1粘着剤203が浸透した場合、界面で剥がれることをアンカー効果によって軽減させることができる。
図13(A)は、圧電センサ320において圧電フィルム24と導電性薄膜部材25が貼付されたときの断面図である。図13(B)は、圧電センサ320において圧電フィルム24と導電性薄膜部材25が貼付された後に64℃でプレスされたときの断面図である。図13(C)は、圧電センサ320において圧電フィルム24と導電性薄膜部材25が貼付された後に108℃でプレスされたときの断面図である。図13(D)は、圧電センサ320において圧電フィルム24と導電性薄膜部材25が貼付された後に140℃でプレスされたときの断面図である。
なお、図13(B)〜(D)は、厚み1mmのシリコンラバーヒーターを用いて圧電センサ320を加熱し、0.33MPaで10秒間、圧電センサ320をプレスした後の断面を示している。
図13(A)〜(D)より、プレス温度が高くなるにつれてFPC26と導電性薄膜部材25の間の距離が狭くなっていくことが明らかとなった。このような結果となった理由は、プレス温度が高くなるにつれて第1粘着剤203の流動性が高まるためであると考えられる。なお、プレス温度は、圧電フィルム24の溶融温度未満にする必要がある。
次に、プレスを行った圧電センサ320の出力特性と図13(A)に示すプレスを行っていない圧電センサ320の出力特性とを比較する。
図14は、プレスを行った圧電センサ320の出力特性とプレスを行っていない圧電センサ320とを比較した図である。図14は、基材327の表面を100℃で圧電フィルム24に向けてプレスした圧電センサ320と図13(A)に示すプレスを行っていない圧電センサ320とを用意し、各圧電センサ320から出力される電圧値を複数回測定した実験結果を示している。
実験より、プレスを行っていない圧電センサ320は、0.82V以上1.3V以下の範囲で平均1.02Vの電圧を出力することが明らかとなった。これに対して、プレスを行った圧電センサ320は、0.95V以上1.53V以下の範囲で平均1.18Vの電圧を出力することが明らかとなった。
すなわち、プレスを行った圧電センサ320の出力特性は、プレスを行っていない圧電センサ320の出力特性に比べて約14%向上することが明らかとなった。このような結果となった理由は、プレスによって、第1粘着剤203が導電性薄膜部材25に浸透し、導電性薄膜部材25及び第2電極23の間の距離Z1が狭くなるためであると考えられる。
次に、図15は、圧電センサ420の断面図である。圧電センサ420が圧電センサ20と相違する点は、導電性薄膜部材25の代わりに凹凸部材425を備える点である。凹凸部材425の圧電フィルム24側の主面は、凹凸形状であり、複数の凹部を有する。凹凸部材425の材料は、銅等の金属からなる。凹凸部材425が第1電極部材の一例に相当する。
圧電センサ420では、図15に示すように第1粘着剤203が凹凸部材425の複数の凹部に浸透している。そのため、凹凸部材425及び第2電極23の間の距離Z1が狭い。したがって、圧電センサ420は、圧電センサ20と同様に、従来の圧電センサより検出感度を高めることができる。
次に、図16は、圧電センサ520の断面図である。圧電センサ520が圧電センサ20と相違する点は、導電性薄膜部材25の代わりに多孔質部材525を備える点である。多孔質部材525の圧電フィルム24側の主面は、複数の凹部を有する。多孔質部材525の材料は、銅等の金属からなる。多孔質部材525が第1電極部材の一例に相当する。
圧電センサ520では、図16に示すように第1粘着剤203が多孔質部材525の複数の孔に浸透している。そのため、多孔質部材525及び第2電極23の間の距離Z1が狭い。したがって、圧電センサ520は、圧電センサ20と同様に、従来の圧電センサより検出感度を高めることができる。
なお、前述の実施形態では、基材を湾曲させた状態で筐体に装着する電子機器の一例として電子ペン10を示したが、これに限るものではない。実施の際、例えばマウス、タブレット端末、スマートホン等の他の電子機器に適用することができる。
また、検出部30は、筐体101の内部に装着されているが、これに限るものではない。実施の際、検出部30は、筐体101の外部に配置されていてもよい。筐体101の外部に配置する態様では、圧電センサ20と検出部30が有線または無線で接続されればよい。
また、上述の実施形態では、圧電センサ20、120、220、320、420、520に、ポリ乳酸の圧電フィルム24を用いる例を示したが、これに限るものではない。実施の際、PVDF等の他の圧電フィルムを用いることも可能である。
最後に、前記実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10…電子ペン
20…圧電センサ
21…第1電極
21A…第1主面
21B…第2主面
22…FPC
23…第2電極
24…圧電フィルム
25…導電性薄膜部材
26…FPC
29…第3電極
30…検出部
101…筐体
102…端部
120…圧電センサ
124…金属シート
202…第2粘着剤
203…第1粘着剤
220…圧電センサ
224…金属不織布
320…圧電センサ
327…基材
328…第3粘着剤
420…圧電センサ
425…凹凸部材
501…機能モジュール
520…圧電センサ
525…多孔質部材
820…圧電センサ
825…金属シート

Claims (13)

  1. 少なくとも一方の主面に第1電極が形成された絶縁性基材と、
    第1主面および第2主面を有し、前記第1電極側に前記第1主面が設けられた圧電フィルムと、
    前記第2主面側に設けられた導電性薄膜部材と、
    を備えた圧電フィルムセンサであって、
    前記第1主面が押圧面側に配置されている圧電フィルムセンサ。
  2. 請求項1に記載の圧電フィルムセンサおいて、
    前記導電性薄膜部材は第1粘着剤を介して貼付され、前記導電性薄膜部材には粘着剤が浸透している、圧電フィルムセンサ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の圧電フィルムセンサにおいて、
    前記第1電極は第2粘着剤を介して圧電フィルムに添付されており、前記第1電極には粘着剤が浸透している、圧電フィルムセンサ。
  4. 請求項2に記載の圧電フィルムセンサにおいて、
    前記絶縁性基材に塗布された第3粘着剤を備え、
    前記導電性薄膜部材には前記第3粘着剤が浸透し、
    前記第1粘着剤と前記第3粘着剤とが導電性薄膜部材の中で連結している、圧電フィルムセンサ。
  5. 請求項1に記載の圧電フィルムセンサおいて、
    前記導電性薄膜部材は第1粘着剤を介して貼付され、前記導電性薄膜部材には粘着剤が浸透していて、
    前記第1電極は第2粘着剤を介して圧電フィルムに添付されており、前記第1電極には粘着剤が浸透していて、
    前記絶縁性基材に塗布された第3粘着剤を備え、
    前記導電性薄膜部材には前記第3粘着剤が浸透し、
    前記第1粘着剤と前記第3粘着剤とが導電性薄膜部材の中で連結している、圧電フィルムセンサ。
  6. 請求項3または請求項5に記載の圧電フィルムセンサにおいて、
    前記第1電極または前記導電性薄膜部材の少なくとも一方は、多孔質材料で構成されている、圧電フィルムセンサ。
  7. 請求項6に記載の圧電フィルムセンサにおいて、
    前記多孔質材料は、金属不織布である、圧電フィルムセンサ。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の圧電フィルムセンサにおいて、
    前記第1電極の少なくとも一部は、前記第1主面に接触する、圧電フィルムセンサ。
  9. 前記絶縁性基材は、他方の主面に第2電極が形成されている請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の圧電フィルムセンサ。
  10. 前記導電性薄膜部材は、前記第2電極に接続されている請求項9に記載の圧電フィルムセンサ。
  11. 前記絶縁性基材および前記第1電極は、前記導電性薄膜部材よりも弾性率が高い請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の圧電フィルムセンサ。
  12. 前記圧電フィルムは、一軸方向に延伸されたポリ乳酸を含む請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の圧電フィルムセンサ。
  13. 請求項1乃至請求項12のいずれかに記載の圧電フィルムセンサと、
    円筒形状の筐体と、
    前記圧電フィルムセンサの出力電圧の変動量に基づいて前記筐体の保持状態を検出する検出部と、
    を備えた保持状態検出装置であって、
    前記圧電フィルムセンサは、前記筐体の内壁面に貼り付けられる保持状態検出装置。
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