JP6493647B2 - 把持検知センサ - Google Patents

把持検知センサ Download PDF

Info

Publication number
JP6493647B2
JP6493647B2 JP2018568447A JP2018568447A JP6493647B2 JP 6493647 B2 JP6493647 B2 JP 6493647B2 JP 2018568447 A JP2018568447 A JP 2018568447A JP 2018568447 A JP2018568447 A JP 2018568447A JP 6493647 B2 JP6493647 B2 JP 6493647B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection sensor
tube
grip detection
piezoelectric film
spacer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018568447A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2018173429A1 (ja
Inventor
吉彦 西澤
吉彦 西澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP6493647B2 publication Critical patent/JP6493647B2/ja
Publication of JPWO2018173429A1 publication Critical patent/JPWO2018173429A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/0043Catheters; Hollow probes characterised by structural features
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J15/00Feeding-tubes for therapeutic purposes
    • A61J15/0026Parts, details or accessories for feeding-tubes
    • A61J15/008Sensor means, e.g. for sensing reflux, acidity or pressure
    • A61J15/0084Sensor means, e.g. for sensing reflux, acidity or pressure for sensing parameters related to the patient
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/30Piezoelectric or electrostrictive devices with mechanical input and electrical output, e.g. functioning as generators or sensors
    • H10N30/302Sensors
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/80Constructional details
    • H10N30/85Piezoelectric or electrostrictive active materials
    • H10N30/857Macromolecular compositions
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/80Constructional details
    • H10N30/87Electrodes or interconnections, e.g. leads or terminals
    • H10N30/877Conductive materials
    • H10N30/878Conductive materials the principal material being non-metallic, e.g. oxide or carbon based
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/0043Catheters; Hollow probes characterised by structural features
    • A61M2025/006Catheters; Hollow probes characterised by structural features having a special surface topography or special surface properties, e.g. roughened or knurled surface
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2205/00General characteristics of the apparatus
    • A61M2205/02General characteristics of the apparatus characterised by a particular materials
    • A61M2205/0272Electro-active or magneto-active materials
    • A61M2205/0294Piezoelectric materials
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2205/00General characteristics of the apparatus
    • A61M2205/18General characteristics of the apparatus with alarm

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

本発明に係る一実施形態は、対象物が把持されたことを検知する把持検知センサに関する。
特許文献1には、栄養の補給、輸血、点滴時等に人体に装着されるチューブを患者等が引き抜くのを遅延もしくは防止、又はチューブの引き抜き動作時に患者や介護者等に警告できるチューブの引き抜き防止装置が開示されている。特許文献1に開示されたチューブの引き抜き防止装置は、人体に装着されるチューブの一部を伸縮自在に形成したカバー部材で覆い、当該カバー部材を当該チューブに対して相対移動可能に形成したものである。特許文献1に開示されたチューブの引き抜き防止装置は、少なくともカバー部材の一部に設置され所定以上の圧力が加わったことを検知して検知信号を出力する圧力検知手段と、前記圧力検知手段の検知信号に基づいて警告を発する警告手段と、を備える。これにより、チューブに所定以上の圧力が加わったときに警告が発せられる。
特開2001−340454号公報
特許文献1に記載のチューブは可撓性のある材料で形成されているため、単純にチューブに触れた場合や、患者が寝返りを打つこと等によりチューブに圧力が加わった場合であってもセンサが反応する。このため、患者がチューブを把持していない場合であってもセンサが反応し、患者がチューブを把持している場合とそうでない場合との区別がつかないため、誤った警告が頻発してしまう。
そこで、本発明に係る一実施形態は、チューブ等の可撓性のある対象物を人が把持している場合を適切に検知する把持検知センサを提供する。
本発明に係る一実施形態の把持検知センサは、第一主面及び第二主面を有し、可撓性を有する線状の対象物の周囲の少なくとも一部に該第一主面又は該第二主面のいずれか一方が該対象物と向かい合うように配置される圧電フィルムと、前記対象物と、前記圧電フィルムとの間に間隔を保持するスペーサと、前記第一主面に設けられた第一電極と、前記第二主面に設けられた第二電極と、を備えたことを特徴とする。
このように、把持検知センサは、可撓性を有する線状の対象物の周囲の少なくとも一部に圧電フィルムを備えるため、対象物が把持されると圧電フィルムに付加された変形を検知することが可能となる。また、スペーサによって圧電フィルムと対象物との間の間隔が保持されているため、対象物自体が変形しても圧電フィルムに変形の影響が伝わり難く、対象物が把持された場合と、そうでない場合との誤認を防止することができる。
この発明に係る一実施形態によれば、チューブ等の可撓性のある対象物を人が把持している場合を適切に検知することが可能となる。
図1は、第一実施形態に係る把持検知センサの使用状態を説明するための図である。 図2は、第一実施形態に係る把持検知センサの一部斜視図である。 図3(A)は、第一実施形態に係る把持検知センサの一部側面図である。図3(B)は、第一実施形態に係る把持検知センサの軸線方向に平行な断面概略図である。 図4(A)は、第一実施形態に係る圧電素子を説明するための概略図である。図4(B)は、第一実施形態に係る圧電フィルムを説明するための概略図である。 図5(A)及び図5(B)は、第一実施形態に係る把持検知センサが把持された状態を説明するための概略断面図である。図5(C)は、第一実施形態に係る対象物が湾曲されたときの状態を説明するための概略断面図である。 図6は、第二実施形態に係る把持検知センサの使用状態を説明するための図である。 図7(A)は、第二実施形態に係る把持検知センサの一部側面図である。図7(B)は、第二実施形態に係る把持検知センサの軸線方向に平行な断面概略図である。 図8(A)は、第一変形例に係る把持検知センサの一部側面図である。図8(B)は、第一変形例に係る把持検知センサの軸線方向に平行な断面概略図である。 図9(A)は、第二変形例に係る把持検知センサの一部側面図である。図9(B)は、第二変形例に係る把持検知センサの軸線方向に平行な断面概略図である。 図10(A)は、第三変形例に係る把持検知センサの一部側面図である。図10(B)は、第三変形例に係る把持検知センサの軸線方向に平行な断面概略図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る一実施形態の把持検知センサについて説明する。なお、図に示す把持検知センサはあくまで一例であり、これに限られるものではなく仕様に応じて適宜変更することができる。
図1は、第一実施形態に係る把持検知センサ100の使用状態を説明するための図である。図1に示すように、把持検知センサ100は、可撓性を有する線状の対象物に取り付けた状態で使用される。対象物としては、例えば、気管(切開)チューブ、中心静脈カテーテル、又は経管栄養チューブ等が挙げられる。第一実施形態においては、経管栄養チューブ10(以下、チューブ10と記す。)に適用した例について説明する。
図1においては、患者がチューブ10を施されている状態が示されている。把持検知センサ100は、チューブ10に取り付けられている。把持検知センサ100は、処理部3に接続されている。把持検知センサ100と処理部3との間は、配線4で電気的に接続されている。なお、把持検知センサ100と処理部3との間は、配線4を用いずに無線などによって通信可能であってもよい。
また、把持検知センサ100は、不図示の電力供給部と接続されており、電力供給部の電源をON又はOFFとすることにより電力の供給が制御されている。電力の供給源としては公知のものが採用され、例えば乾電池や家庭用電源、太陽電池等の電力を供給するものが使用可能である。
把持検知センサ100は、チューブ10の周囲に巻かれて配置された状態で使用される。把持検知センサ100は、チューブ10の周囲の少なくとも一部であって、患者の手が届きやすい領域に設けられている。これにより、患者がチューブ10を手で把持したか否かをより適切に検知することが可能となる。なお、把持検知センサ100は、チューブ10の周囲の一部だけでなく、チューブ10の軸線方向全体にわたってチューブ10の周囲に設けられていてもよい。
図2は、第一実施形態に係る把持検知センサ100の一部斜視図である。図3(A)は、第一実施形態に係る把持検知センサ100の一部側面図である。図3(B)は、第一実施形態に係る把持検知センサ100の軸線方向に平行な断面概略図である。図4(A)は、第一実施形態に係る圧電素子101、を説明するための概略図である。図4(B)は、第一実施形態に係る圧電フィルム11を説明するための概略図である。図2、図3(A)、及び図3(B)において、電極等から引き出される配線などは省略されている。図2乃至図10(B)においては、チューブ10の軸線方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向、Y軸及びZ軸に垂直な方向をX軸方向とする。なお、説明の便宜上、図4(A)及び図4(B)において、圧電素子101及び圧電フィルム11は平らな平面として示されているが、チューブ10の外面に沿って湾曲していてもよい。
図2、図3(A)、及び図3(B)に示すように、把持検知センサ100は、圧電素子101及びスペーサ102を備える。図4(A)に示すように、圧電素子101は、圧電フィルム11、第一電極12、及び第二電極13を備える。圧電フィルム11は、第一主面111及び第二主面112を有する。圧電素子101は、チューブ10の周囲に設けられたスペーサ102の表面にさらに重ねられて接着されている。圧電フィルム11は、第一主面111がチューブ10と向かい合うようにチューブ10の周囲にらせん状に巻かれて配置されている。圧電フィルム11は、チューブ10の周囲に巻かれて配置されるため、一枚の矩形状のシートで形成することができ、製造が容易である。なお、圧電フィルム11は矩形状に限られず、チューブ10の形状に合わせて適宜設計すればよく、例えば波形状等であっても良い。
スペーサ102は、チューブ10と圧電素子101との間に設けられており、チューブ10と圧電フィルム11との間の間隔を保持している。チューブ10、スペーサ102、及び圧電フィルム11の接着には、例えば、接着剤やテープが用いられている。
スペーサ102は、チューブ10(対象物)より剛性が低いことが好ましい。振動等により、チューブ10自体が湾曲された場合、スペーサ102の剛性がチューブ10より低いため、スペーサ102はチューブ10の撓みをより効果的に吸収することができる。これにより、圧電フィルム11の変形をより抑制することができるため、把持検知センサ100から出力信号がより出力され難くなる。したがって、把持検知センサ100は患者がチューブ10を把持している場合をより適切に検知することができる。
スペーサ102は、可撓性を有するクッション材であることが好ましい。スペーサ102としては、スポンジ状に構成されたものが好ましい。原料として例えば、ウレタン系樹脂、メラミン系樹脂、又はゴム等が挙げられる。スペーサ102として使用ざれる材料や、形状などを変化させることにより、スペーサ102の剛性を変化させることができる。このため、例えば、スペーサ102の原料がチューブ10と同じ原料であったとしても、スペーサ102を発泡させて形成することにより、チューブ10とスペーサ102との剛性を異ならせることも可能である。チューブ10とスペーサ102とが同一の材料から成る場合、互いに融着することが容易であるため、接着する際に、接着剤やテープ等が不要になる。
第一電極12は、圧電フィルム11の第一主面111に設けられ、第二電極13は、圧電フィルム11の第二主面112に設けられている。第一電極12はGND電極であり、第二電極13は信号電極であってもよい。第一電極12及び第二電極13としては、例えば、ITO、ZnO、銀ナノワイヤ、カーボンナノチューブ、グラフェン等の無機系の電極、ポリチオフェン、又はポリアニリン等を主成分とする有機系の電極が挙げられる。このような材料を用いることで、信号電極及びGND電極を透明電極とすることができる。圧電フィルム11、及びスペーサ102として透明の素材を用いると、把持検知センサ100の透明度が高くなるため、把持検知センサ100を着けていてもチューブ10の状態が確認し易くなる。また、患者としても、把持検知センサ100が透明であれば、通常のチューブと見た目の違いがなく、違和感がない。なお、圧電フィルム11は必ずしも透明である必要はなく、銀、銅及びアルミなどの材料を使用してもよい。
圧電フィルム11は、圧電性を有するフィルムであればよいが、例えば、一軸延伸されたポリ乳酸(PLA)、さらにはL型ポリ乳酸(PLLA)によって形成されている。
本実施形態では、圧電フィルム11は、一軸延伸されたL型ポリ乳酸(PLLA)によって形成されている。圧電フィルム11は、矩形の対角線にほぼ沿った方向に一軸延伸されている(図4(B)に示す矢印参照)。
この方向を、以下では、一軸延伸方向901と称する。一軸延伸方向901は、圧電フィルム11の軸線方向又は短手方向に対して45°の角度を成すことが好ましい。ただし、角度はこれに限るものではなく、圧電フィルム11の特性や使用状態に鑑みて最適な角度に設計すればよい。例えば、曲げ方向に対して一軸延伸方向が45°の角度を成すようにすればよい。
なお、一軸延伸方向は正確な45°に限ることなく、略45°でもよい。略45°とは、例えば45°±10°程度を含む角度をいう。これらの角度は、把持検知センサ100の用途に基づき、検知精度など全体の設計に応じて、適宜決定される。また、一軸延伸方向は略45°に限ることなく、変形を検出することができる場合であれば、いずれの角度であっても本発明に採用され得る。
前述のPLLAは、キラル高分子であり、主鎖が螺旋構造を有する。PLLAは、一軸延伸され、分子が配向すると、圧電性を有する。そして、一軸延伸されたPLLAは、圧電フィルム11の平膜面が変形されることにより、電荷を発生する。この際、発生する電荷量は、押圧により平膜面が、当該平膜面に直交する方向へ変位する変位量によって一意的に決定される。一軸延伸されたPLLAの圧電定数は、高分子中で非常に高い部類に属する。
したがって、PLLAを用いることで、圧電フィルム11に伝導される変形を確実且つ高感度に検出することができる。すなわち、圧電フィルム11に付加された変形を確実に検出することができる。
なお、延伸倍率は3〜8倍程度が好適である。延伸後に熱処理を施すことにより、ポリ乳酸の延びきり鎖結晶の結晶化が促進され圧電定数が向上する。なお、二軸延伸した場合はそれぞれの軸の延伸倍率を異ならせることによって一軸延伸と同様の効果を得ることができる。例えばある方向をX軸としてその方向に8倍、その軸に直交するY軸方向に2倍の延伸を施した場合、圧電定数に関してはおよそX軸方向に4倍の一軸延伸を施した場合と同等の効果が得られる。単純に一軸延伸したフィルムは延伸軸方向に沿って裂け易いため、前述したような二軸延伸を行うことにより幾分強度を増すことができる。
また、PLLAは、延伸等による分子の配向処理で圧電性を生じ、PVDF等の他のポリマーや圧電セラミックスのように、ポーリング処理を行う必要がない。すなわち、強誘電体に属さないPLLAの圧電性は、PVDFやPZT等の強誘電体のようにイオンの分極によって発現するものではなく、分子の特徴的な構造である螺旋構造に由来するものである。
このため、PLLAには、他の強誘電性の圧電体で生じる焦電性が生じない。したがって、生体が触れる物に用いるのに好適である。さらに、PVDF等は経時的に圧電定数の変動が見られ、場合によっては圧電定数が著しく低下する場合があるが、PLLAの圧電定数は経時的に極めて安定している。したがって、周囲環境に影響されることなく、圧電フィルム11の変形を高感度に検出することができる。PLLAに代えてPVDFなど焦電性のある圧電フィルムを用いると、例えば周囲温度によっては強く握らないと検知しない、もしくは少し触れただけでも検知してしまうなどの問題が発生する恐れがある。周囲環境の影響を受けても問題のない仕様のセンサ(感度の低いセンサ)であれば、PVDFを使用できる。また、周囲温度を検知するセンサを別途用意して周囲温度によって圧電素子の感度を変えるように制御するのであれば、PVDFを使用できるが、PLLAを使用した場合の方がシステムをより簡素化できる。
なお、圧電素子は、第一電極12、圧電フィルム11、第二電極13、並びに不図示の絶縁性フィルム及び第三電極から成る積層構造であっても良い。この場合、第一電極12と第三電極はGND電極であり、第二電極13は信号電極である。この圧電素子の場合は信号電極である第二電極13を覆うようにGND電極(第一電極12及び第三電極)が配置されるため、手から発生しているノイズや周辺機器が発するノイズなどに起因する誤動作を軽減することができる。なお絶縁性フィルムは、PETフィルムやポリイミドフィルムであっても良い。また、圧電フィルムを使うことによって把持の感度を高くしても良い。この場合、両方の圧電フィルムをPLLAの一軸延伸方向が45°の角度を成す方向にすることによって把持の感度を高くすることが出来る。また一方の圧電フィルムをPLLAの一軸延伸方向が0°の角度を成す方向に、もう一方の圧電フィルムをPLLAの一軸延伸方向が45°の角度を成す方向にすることで様々な変形を検知できる。
図5(A)及び図5(B)は、第一実施形態に係る把持検知センサ100が把持された状態を説明するための概略断面図である。図5(C)は、第一実施形態に係るチューブ10(対象物)が湾曲されたときの状態を説明するための概略断面図である。なお、図5(A)〜図5(C)においては、説明の便宜上、チューブ10、スペーサ102、及び圧電フィルム11のみ表す。
患者がチューブ10を把持すると、初めに図5(A)に示すように、チューブ10の周辺に巻かれたスペーサ102に力が加えられて変形する。スペーサ102の変形と同時に、圧電フィルム11にも力が加えられるため、圧電フィルム11が変形する。これにより、把持検知センサ100から出力信号が出力される。さらに患者がチューブ10を把持する力が強くなると、図5(B)に示すように、チューブ10がスペーサ102及び圧電フィルム11と共に変形する。これにより、把持検知センサ100から出力信号が出力される。このため、圧電フィルム11は、付加された変形を検出することが可能である。処理部3は、圧電フィルム11で検出された変形を検知する。
図5(C)に示すように、振動等により、チューブ10自体が湾曲された場合、チューブ10の周辺に巻かれたスペーサ102がチューブ10の撓みを吸収する。スペーサ102がチューブ10の振動等を緩和するため、圧電フィルム11は変形が生じにくい。チューブ10自体が湾曲された場合は、把持検知センサ100から出力信号が出力されない。したがって、把持検知センサ100は患者がチューブ10を把持している場合を適切に検知することができる。
これに対して、スペーサ102が設けられていない場合、振動等により、チューブ10自体が湾曲されると、チューブ10自体の湾曲に伴って圧電フィルム11にも力が加えられて変形する。これにより、把持検知センサ100から出力信号が出力される。この場合、患者がチューブ10を把持すると、チューブ10の周辺に巻かれたスペーサ102に力が加えられて変形する。スペーサ102の変形と同時に、圧電フィルム11にも力が加えられるため、圧電フィルム11が変形する。したがって、スペーサ102が設けられていない場合においては、患者がチューブ10を把持している場合以外にも把持検知センサ100から出力信号が出力されるため、患者がチューブ10を把持しているか否かを正しく検知することができない。
処理部3としては、例えばICチップが挙げられる。処理部3は、把持検知センサ100から出力される電圧値を、時間軸上の信号として記録する。処理部3は、把持検知センサ100から出力される電圧のピーク値に基づいて、チューブ10が把持された否かを判断する。この場合、検出される電圧値が予め処理部3に記憶された閾値を超えるか否かで患者がチューブ10を把持したか否か判断することができる。なお、ピーク値に代えて所定時間における積分値を用いることもできる。この場合においても、積分値が一定の閾値を超えるか否かで患者がチューブ10を把持したか否かを判断することができる。なお、処理部3としてICチップを例示したが、これに限らず、上述のような機能を有するものであれば使用可能である。
なお、必要に応じて把持検知センサ100は、検出される電圧の出力を増幅させる増幅器や、一定の周波数帯域を検出するようなバンドパスフィルタを採用することも可能である。これにより、より正確に患者がチューブ10を把持している場合を検出することが可能となる。
また、処理部3は、把持検知センサ100を統括的に制御する。処理部3は、不図示のプログラム記憶部に記憶されている動作用プログラムを読み出して各種処理を行う。例えば、把持検知センサ100は、電圧値の変化を検出したことを処理部3に伝達する。処理部3は、電圧値の変化が患者がチューブ10を把持している状態によって生じていると判断した場合、ナースコールを鳴らして通知する。この場合において、処理部3が通知する方法としては、ナースコールに限られず、その他患者の行動を知らせる公知の方法が採用されうる。
なお、必要に応じて把持検知センサ100は、変形を検出するのみならず生体振戦を検出するものであってもよい。生体には、生理的現象として、筋肉の機械的な微小振動(いわゆる、生体振戦)が存在する。生体振戦は、所定の周波数帯域(例えば5Hz〜20Hz程度の帯域)内における一定周波数の振動である。患者がチューブ10に接触するだけで、生体振戦が圧電フィルム11に伝達される。
処理部3は、把持検知センサ100から出力された電圧が5Hz〜20Hz程度の周波数で微小に振動している場合、患者がチューブ10に接触している接触状態を把持検知センサ100が検出したと判定する。
なお、生体振戦は、生体固有の現象である。仮に、生体以外の物体がチューブ10に接触することによって把持検知センサ100から電圧が出力されたとしても、所定の周波数帯域内に周波数成分を検出できない場合、処理部3は、把持検知センサ100が接触状態を検出していないものとして判定する。
これにより、把持検知センサ100から電圧値が出力された時に、生体振戦に由来する周波数成分を検出した場合は、患者がチューブ10に接触している接触状態であることを検知することができる。したがって、チューブ10に付加がかかった場合であっても、患者が接触しているか、その他の荷物などが積載されている状態であるかを処理部3が判別することができるため、不要なナースコールなどを抑制することができる。また、生体振戦を検知している状態の時だけ電圧値を積算するように設定することにより、無駄な消費電力を削減することもできる。
図6は、第二実施形態に係る把持検知センサ200の使用状態を説明するための図である。図7(A)は、第二実施形態に係る把持検知センサ200の一部側面図である。図7(B)は、第二実施形態に係る把持検知センサ200の軸線方向に平行な断面概略図である。なお、第二実施形態の説明において第一実施形態と同様の構造については説明を省略する。
図6に示すように、把持検知センサ200は、電源コード20を対象物として、電源コード20の周囲に取り付けた状態で使用される。把持検知センサ200は、電源コード20の周囲の一部だけでなく、電源コード20の軸線方向全体にわたって電源コード20の周囲に設けられていることが好ましい。これにより、電源コード20のいずれの部分が把持された場合でも、把持検知センサ200は、把持状態を検出することができる。
図6、図7(A)、及び図7(B)に示すように、把持検知センサ200は、圧電素子201及びスペーサ202を備える。スペーサ202は、環状に形成されており、電源コード20の表面に電源コード20の周囲を巻くように形成されている。スペーサ202は、電源コード20の軸線方向に間隔を隔てて複数設けられている。圧電素子201は、スペーサ202との間をつなぐように電源コード20の周囲を取り巻くように設けられている。このため、圧電素子201と電源コード20との間には隙間25が形成されている。スペーサ202同士の間隔は、圧電素子201に外部から力が加わった時に圧電素子201が十分に歪むように配置されていることが好ましい。これにより、圧電素子201は外部から力が加えられた場合に変形し易くなる。
子供等が電源コード20を把持すると、電源コード20の周辺に巻かれた圧電素子201に力が加えられて、圧電素子201の圧電フィルムが変形する。これにより、把持検知センサ200から出力信号が出力される。このため、把持検知センサ200は、付加された変形を検出することが可能である。
また、振動等により、電源コード20自体が湾曲された場合、電源コード20の周辺に巻かれたスペーサ202が電源コード20の撓みを吸収する。スペーサ202が電源コード20の振動等を緩和するため、圧電素子201の圧電フィルムには変形が生じにくい。電源コード20自体が湾曲された場合は、把持検知センサ200から出力信号が出力されない。このため、把持検知センサ200は子供等が電源コード20を把持している場合を適切に検知することができる。したがって、電源コード20が引き抜かれることにより生じるトラブルを未然に防ぐことができる。例えば子供等が電源コード20を抜き差しすることにより電源コード20に接続された電気器具が誤作動してしまうというトラブルが生じる場合がある。このようなトラブルが生じた場合、何らかの警告が発せられる、又は当該電気器具の電源をOFFにして電源が入らないようにすることなどにより、トラブルを未然に防ぐことができる。
なお、第2実施形態において、PLLAに代えてPVDFなどの焦電性を持つ圧電フィルムを使用できる。圧電フィルムとしてPVDFを使用する場合、電源コードの異常な発熱を事前に検知することが出来るなどの機能を盛り込むことができる。把持検知という点においては、PVDFに比べてPLLAのほうが高い感度を実現することができる。
以下、第一変形例、第二変形例及び第三変形例について説明する。図8(A)は、第一変形例に係る把持検知センサ300の一部側面図である。図8(B)は、第一変形例に係る把持検知センサ300の軸線方向に平行な断面概略図である。図9(A)は、第二変形例に係る把持検知センサ400の一部側面図である。図9(B)は、第二変形例に係る把持検知センサ400の軸線方向に平行な断面概略図である。図10(A)は、第三変形例に係る把持検知センサ500の一部側面図である。図10(B)は、第三変形例に係る把持検知センサ500の軸線方向に平行な断面概略図である。
図8(A)及び図8(B)に示すように、第一変形例に係る把持検知センサ300は、圧電素子301(圧電フィルム31)及びスペーサ302の形状が異なる点以外は第一実施形態と概同様の構成である。圧電素子301及びスペーサ302は、環状に形成されており、チューブ10の表面にチューブ10の周囲を巻くように形成されている。圧電素子301及びスペーサ302は、チューブ10の軸線方向に間隔を隔てて複数設けられている。把持検知センサ300の構造においても、把持検知センサ100と同様に、患者がチューブ10を把持しているか否かを検知することができる。
図9(A)及び図9(B)に示すように、第二変形例に係る把持検知センサ400は、圧電素子401(圧電フィルム41)及びスペーサ402の形状が異なる点以外は第一実施形態と概同様の構成である。圧電素子401及びスペーサ402は、線状に形成されており、チューブ10の表面にチューブ10の軸線方向と平行に形成されている。圧電素子401及びスペーサ402は、チューブ10の周方向に間隔を隔てて複数設けられている。把持検知センサ400の構造においても、把持検知センサ100と同様に、患者がチューブ10を把持しているか否かを検知することができる。
図10(A)及び図10(B)に示すように、第三変形例に係る把持検知センサ500は、スペーサ502の形状が異なる点以外は第一実施形態と概同様の構成である。スペーサ502は、筒状に形成されており、チューブ10の周囲全体を覆うように形成されている。把持検知センサ500の構造においても、把持検知センサ100と同様に、患者がチューブ10を把持しているか否かを検知することができる。なお、スペーサ502は、チューブ10の表面全体を覆うように形成されているため、チューブ10が屈折し難くなるため、チューブ10の破損を防止することもできる。
また、本実施形態では、変形を検出する検出部の一例として、圧電フィルムを用いた押圧センサを示したが、例えばひずみセンサ又は光学式センサ等のセンサを用いても、本発明の検出部を実現することが可能である。
また、本実施形態では、把持検知センサを着ける対象物としてチューブや電源コードを例として挙げたが、対象物はこれに限られず、その他ラインや輸液パイプ等、線状で可撓性を有するものであれば採用され得る。
10…チューブ(対象物)
11…圧電フィルム
12…第一電極
13…第二電極
20…電源コード(対象物)
100,200,300,400,500…把持検知センサ
102,202,302,402,502…スペーサ
111…第一主面
112…第二主面

Claims (6)

  1. 第一主面及び第二主面を有し、可撓性を有する線状の対象物の周囲の少なくとも一部に該第一主面又は該第二主面のいずれか一方が該対象物と向かい合うように配置される圧電フィルムと、
    前記対象物と、前記圧電フィルムとの間に間隔を保持するスペーサと、
    前記第一主面に設けられた第一電極と、
    前記第二主面に設けられた第二電極と、
    を備える把持検知センサ。
  2. 前記スペーサは可撓性を有するクッション材である請求項1に記載の把持検知センサ。
  3. 前記スペーサは前記対象物より剛性が低い請求項2に記載の把持検知センサ。
  4. 前記圧電フィルムは前記対象物の周囲に巻かれて配置されている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の把持検知センサ。
  5. 前記対象物はチューブ状である請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の把持検知センサ。
  6. 前記スペーサは前記対象物の周囲全体を覆う請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の把持検知センサ。
JP2018568447A 2017-03-24 2018-01-12 把持検知センサ Active JP6493647B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017058919 2017-03-24
JP2017058919 2017-03-24
PCT/JP2018/000625 WO2018173429A1 (ja) 2017-03-24 2018-01-12 把持検知センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6493647B2 true JP6493647B2 (ja) 2019-04-03
JPWO2018173429A1 JPWO2018173429A1 (ja) 2019-06-27

Family

ID=63585955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018568447A Active JP6493647B2 (ja) 2017-03-24 2018-01-12 把持検知センサ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11504498B2 (ja)
JP (1) JP6493647B2 (ja)
WO (1) WO2018173429A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019031414A1 (ja) * 2017-08-09 2019-02-14 三井化学株式会社 センサモジュール及びこれを備えた圧力分布センサ
KR102252572B1 (ko) * 2019-05-14 2021-05-17 어보브반도체 주식회사 그립 센싱 방법 및 장치
CN114902025A (zh) * 2020-06-01 2022-08-12 株式会社村田制作所 传感器

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03144896A (ja) * 1989-10-31 1991-06-20 Matsushita Electric Works Ltd 防犯装置
JP2005098016A (ja) * 2003-09-26 2005-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd ドアハンドル装置及びこれを備えたキーレスエントリー装置
JP2005532559A (ja) * 2002-07-10 2005-10-27 アーベー ベヘール ベスローテン フェンノートシャップ ハンドプレッシャ感知警告装置
JP2006153842A (ja) * 2004-11-02 2006-06-15 Hiroshima Univ 変動荷重検出用シート及びこれを用いた変動荷重検出回路
JP2007161440A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Mitsubishi Electric Corp 乗客コンベア
JP2009020032A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Panasonic Corp 圧力検出素子
WO2010037559A1 (en) * 2008-10-02 2010-04-08 Rena Gmbh Method and device for measuring physical parameters
CN102798402A (zh) * 2012-08-17 2012-11-28 马瑞利汽车电子(广州)有限公司 一种门把手传感器

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4564200B2 (ja) 2000-03-31 2010-10-20 綜合警備保障株式会社 チューブの引き抜き防止装置
CA2539713A1 (en) 2003-09-26 2005-04-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Door handle device and keyless entry device having the same
WO2017154285A1 (ja) * 2016-03-10 2017-09-14 株式会社村田製作所 押圧検出装置、電子機器
TWI752106B (zh) * 2016-10-28 2022-01-11 日商帝人股份有限公司 用於壓電元件之構造體、編織狀壓電元件、使用編織狀壓電元件之布帛狀壓電元件及使用該些之裝置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03144896A (ja) * 1989-10-31 1991-06-20 Matsushita Electric Works Ltd 防犯装置
JP2005532559A (ja) * 2002-07-10 2005-10-27 アーベー ベヘール ベスローテン フェンノートシャップ ハンドプレッシャ感知警告装置
JP2005098016A (ja) * 2003-09-26 2005-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd ドアハンドル装置及びこれを備えたキーレスエントリー装置
JP2006153842A (ja) * 2004-11-02 2006-06-15 Hiroshima Univ 変動荷重検出用シート及びこれを用いた変動荷重検出回路
JP2007161440A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Mitsubishi Electric Corp 乗客コンベア
JP2009020032A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Panasonic Corp 圧力検出素子
WO2010037559A1 (en) * 2008-10-02 2010-04-08 Rena Gmbh Method and device for measuring physical parameters
CN102798402A (zh) * 2012-08-17 2012-11-28 马瑞利汽车电子(广州)有限公司 一种门把手传感器

Also Published As

Publication number Publication date
US11504498B2 (en) 2022-11-22
JPWO2018173429A1 (ja) 2019-06-27
WO2018173429A1 (ja) 2018-09-27
US20190240449A1 (en) 2019-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6493647B2 (ja) 把持検知センサ
JP6269899B2 (ja) 圧電フィルムセンサおよび保持状態検出装置
US10446738B2 (en) Displacement sensor, displacement detecting device, and operation device
US10466827B2 (en) Touch sensor having piezoelectric detecting electrodes and position detecting electrodes that do not overlap each other
JP6631761B2 (ja) 押圧センサ及び電子機器
US11128299B2 (en) Monitoring system
WO2016038951A1 (ja) 保持状態検出装置
US10146352B2 (en) Pressure-detecting sensor
JP6079931B2 (ja) 押圧センサ
JP2010005140A (ja) 圧力センサ付敷物、及び健康管理装置
WO2018084155A1 (ja) 変形検知装置及び把持部品
JP7242863B2 (ja) 聴診器
JP6206604B2 (ja) 押圧検知装置
US20200041364A1 (en) Pressure detection sensor and electronic device
JP7156324B2 (ja) 変形検知センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181227

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20181227

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6493647

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150