JP6465211B2 - 押圧センサ、入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、操作面に対する押圧を検出する押圧センサ、及び押圧センサを備える入力装置に関する。
近年、操作面に対する押圧を検出する押圧センサが各種考案されている。例えば、特許文献1には、圧電フィルムと操作面を有する操作板(ガラスカバーなど)とが積層した構造を備える押圧センサが開示されている。
圧電フィルムは、焦電性による影響を受けないよう一軸延伸されたL型ポリ乳酸(PLLA)により形成される。圧電フィルムの平面形状は長方形である。圧電フィルムの両面には、第1電極と第2電極が形成される。
この構成において、ユーザが操作面を押圧操作した際、圧電フィルムの歪みによって第1電極と第2電極との間に電圧(電荷)が発生する。そのため、押圧センサは、第1電極と第2電極との間に発生した電圧(電荷)から、押圧を検出することができる。
特開2013−242900号公報
しかしながら、従来の押圧センサでは例えば、四角形の圧電フィルムの4辺は同じ弾性率で操作板に固定される。この構成において、ユーザが操作面に対して押圧操作を行うと、圧電フィルムの歪みにより発生する電圧(電荷)の極性が反転する反転領域が形成される。反転領域が形成されると、発生する電圧(電荷)同士が相殺される。そのため、従来の押圧センサには、検出感度が弱くなるという問題がある。
本発明の目的は、検出感度を向上できる押圧センサ及び入力装置を提供することにある。
本発明の押圧センサは、操作板と、伸縮フィルムと、第1電極と、第2電極と、を備える。操作板は、操作面を有する。伸縮フィルムは、第1主面と第1主面に対向する第2主面とを有する。伸縮フィルムは、第1主面の方向に伸縮する。第1電極は、第1主面に対向する。第2電極は、第2主面に対向する。
伸縮フィルムは、正面視して、互いに対向する2つの第1の辺と互いに対向する2つの第2の辺とを有する。そして、2つの第1の辺は、2つの第2の辺より高い弾性率で操作板に固定されている。
この構成では、操作面の中心が押圧されたとき、伸縮フィルムは一方向(第2の辺が伸びる方向)に伸びやすくなる。そのため、押圧センサの中央部では、押圧センサの一方向に生じる電荷が、従来の押圧センサの一方向に生じる電荷より増加する。従来の押圧センサは例えば、四角形の圧電フィルムの4辺が同じ弾性率で操作板に固定されているセンサである。
したがって、この構成の押圧センサは、検出感度を向上できる。
また本発明において、伸縮フィルムの平面形状は、長方形であり、2つの第1の辺は、長辺であり、2つの第2の辺は、短辺であることが好ましい。
この構成では、操作面の中心が押圧されたとき、伸縮フィルムは短手方向(第2の辺が伸びる方向)に伸びやすくなる。そのため、押圧センサの中央部では、押圧センサの短手方向に生じる電荷が、従来の押圧センサの短手方向に生じる電荷より増加する。従来の押圧センサは例えば、長方形の圧電フィルムの4辺が同じ弾性率で操作板に固定されているセンサである。
したがって、この構成の押圧センサは、検出感度を向上できる。
また本発明において、2つの第1の辺は、接着剤を介して操作板に固定されていることが好ましい。
また本発明において、2つの第1の辺は、熱または紫外線等によって硬化する粘着材を介して操作板に固定されていることが好ましい。
また本発明において、第1電極が設けられた基板を備え、
2つの第1の辺は、基板および接着剤を介して操作板に固定されていることが好ましい。
また、本発明の入力装置は、操作面に対する押圧を検出する前述の押圧センサと、
操作面に対するタッチ位置を検出する位置センサと、を備える。
この構成の入力装置は、前述の押圧センサを備えるため、前述の押圧センサと同様の効果を奏する。
本発明の押圧センサ及び入力装置は、検出感度を向上できる。
本発明の第1実施形態に係る表示装置100の外観斜視図である。 図1に示すタッチパネル10の分解斜視図である。 図1に示すS−S線の断面図である。 図1に示すT−T線の断面図である。 図2に示す圧電フィルム11P0の平面図である。 図1に示す表示装置100のブロック図である。 本発明の第1実施形態の第1比較例に係る表示装置151に備えられる押圧センサ51Pの概略平面図である。 本発明の第1実施形態の第2比較例に係る表示装置152に備えられる押圧センサ52Pの概略平面図である。 図2に示す押圧センサ11Pの概略平面図である。 図7に示す第1比較例に係る表示装置151に備えられる押圧センサ51Pで発生する電圧分布を示す概念図である。 図9に示す押圧センサ11Pで発生する電圧分布を示す概念図である。 図1に示す操作板110の平面透視図である。 図7に示す第1比較例に係る表示装置151に備えられる操作板110の平面透視図である。 図12に示す各押圧点が押圧されたときに発生する電荷量を示す図である。 図13に示す各押圧点が押圧されたときに発生する電荷量を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る表示装置200の断面図である。 図16に示す操作板110の平面透視図である。 図17に示す各押圧点が押圧されたときに発生する電荷量を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る表示装置300に備えられる圧電フィルム11P0の平面図である。 本発明の第4実施形態に係る表示装置400に備えられる圧電フィルム411P0の平面図である。
《第1の実施形態》
本発明の第1実施形態に係る表示装置について、図を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る表示装置100の外観斜視図である。図2は、図1に示すタッチパネル10の分解斜視図である。図3は、図1に示すS−S線の断面図である。図4は、図1に示すT−T線の断面図である。図5は、図2に示す圧電フィルム11P0の平面図である。図6は、図1に示す表示装置100のブロック図である。
図1に示すように、表示装置100は、携帯可能な程度の大きさからなる筐体90を備える。表示装置100は、例えばタブレットやスマートフォンである。表示装置100は、入力装置の一例に相当する。
筐体90は、長さ及び幅が厚さよりも大きな直方体形状であり、天面が開口する形状からなる。筐体90には、図1、図3、図4に示すように、筐体90の開口面を塞ぐよう操作板110が嵌め合されている。操作板110は、操作面101と操作面101に対向する裏面102とを有する。操作板110は、透光性を有する材料からなる。
筐体90内には、図1、図3、図4に示すように、操作面101側から、操作板110、静電センサ11D、押圧センサ11P、表示部30、制御回路モジュール52、及び図6に示すバッテリ70がこの順番に配置されている。操作板110、静電センサ11D及び押圧センサ11Pは、組み合わされて、タッチパネル10を構成する。操作板110、静電センサ11D、押圧センサ11P、および表示部30は平板状であり、それぞれの平板面が筐体90の操作面101に平行になるように、筐体90に配置されている。
筐体90の内底面と表示部30との間には、回路基板(図示せず)が配置されており、当該回路基板に制御回路モジュール52が実装されている。制御回路モジュール52は、図6に示す、制御部20、記憶部21、RAM22、無線LAN通信部60、及び3G通信部61を実現するモジュールである。
制御回路モジュール52は、静電センサ11D、押圧センサ11P、表示部30、及びバッテリ70に接続されている。ここで、制御部20は、図2に示す配線L1、L2を介して静電センサ11Dに接続されている。同様に、制御部20は、図2に示す配線L3、L4を介して押圧センサ11Pに接続されている。
静電センサ11Dは、図3〜図6に示すように、複数の静電容量検出用電極11D1と、平板状の絶縁性基板11D2と、複数の静電容量検出用電極11D3と、平板状の絶縁性基板11D4と、を有する。
静電センサ11Dの押圧センサ11Pとは反対側の面には、操作板110が設けられている。操作板110は、絶縁性を有する材質からなる。操作板110は、透光性を有する材質からなる。例えば、操作板110には、PET、PP、ガラスを用いるとよい。
絶縁性基板11D2は、透光性を有する材料(例えばPET)からなる。図3〜図4に示すように、絶縁性基板11D2は、複数の静電容量検出用電極11D1及び配線L1が形成された操作面101側の上面と、上面に対向する下面と、を有している。絶縁性基板11D2の上面には、操作板110の下面が透明粘着剤によって貼付されている。
複数の静電容量検出用電極11D1は長尺状であり、長尺方向が第1の方向に沿う形状からなる。複数の静電容量検出用電極11D1は、第1の方向に直交する第2の方向に沿って間隔を空けて配置されている。複数の静電容量検出用電極11D1は透光性を有する材料からなる。
絶縁性基板11D4は、透光性を有する材料(例えばPET)からなる。絶縁性基板11D4は、複数の静電容量検出用電極11D3及び配線L2が形成された操作面101側の上面と、上面に対向する下面と、を有している。絶縁性基板11D4の上面には、絶縁性基板11D2の下面が透明粘着剤によって貼付されている。
複数の静電容量検出用電極11D3は長尺状であり、長尺方向が第2の方向に沿う形状からなる。複数の静電容量検出用電極11D3は、第1の方向に沿って間隔を空けて配置されている。複数の静電容量検出用電極11D3は透光性を有する材料からなる。
押圧センサ11Pは、図2〜図5に示すように、押圧検出電極11P1と、平板状の絶縁性基板11P2と、平膜状の圧電フィルム11P0と、押圧検出電極11P3と、平板状の絶縁性基板11P4と、を有する。
絶縁性基板11P2は、透光性を有する材料(例えばPET)からなる。絶縁性基板11P2は、押圧検出電極11P1及び配線L3が形成された操作面101側の上面と、上面に対向する下面と、を有している。絶縁性基板11P2の上面には、絶縁性基板11D4の下面が透明粘着剤によって貼付されている。
圧電フィルム11P0の形状は、図2に示すように直方体である。圧電フィルム11P0は、操作面101側の上面と、上面に対向する下面と、を有している。圧電フィルム11P0の上面には、絶縁性基板11P2の下面が透明粘着剤によって貼付されている。
また、圧電フィルム11P0の平面形状は、図5に示すように長方形である。圧電フィルム11P0は図2、図5に示すように、正面視して、互いに対向する2つの長辺95A、95Bと互いに対向する2つの短辺96A、96Bとを有する。
圧電フィルム11P0の幅方向の長さは図3に示すように、絶縁性基板11D2、絶縁性基板11D4、絶縁性基板11P2、及び絶縁性基板11P4のそれぞれの幅方向の長さより長い。そのため、2つの長辺95A、95Bは、絶縁性基板11D2、絶縁性基板11D4、絶縁性基板11P2、及び絶縁性基板11P4から突出している。
そして、2つの長辺95A、95Bは、接着剤91を介して操作板110の裏面102に固定されている。一方、2つの短辺96A、96Bは、操作板110に固定されていない。そのため、2つの長辺95A、95Bは、2つの短辺96A、96Bより高い弾性率で操作板110に固定されている。
なお、圧電フィルム11P0が、本発明の「伸縮フィルム」の一例を構成する。また、圧電フィルム11P0の上面が、本発明の「第1主面」の一例に相当する。また、圧電フィルム11P0の下面が、本発明の「第2主面」の一例に相当する。また、押圧検出電極11P1が、本発明の「第1電極」の一例に相当する。また、押圧検出電極11P3が、本発明の「第2電極」の一例に相当する。
絶縁性基板11P4は、透光性を有する材料(例えばPET)からなる。絶縁性基板11P4は、押圧検出電極11P3及び配線L4が形成された操作面101側の上面と、上面に対向する下面と、を有している。絶縁性基板11P4の上面には、圧電フィルム11P0の下面が透明粘着剤によって貼付されている。
静電センサ11Dは、ユーザの指が近接したり、接触した際に生じる静電容量変化を、静電容量検出用電極11D1,11D3で検出し、この検出に基づく信号を操作検出信号として、配線L1、L2を介して制御回路モジュール52へ出力する。
押圧センサ11Pは、ユーザが圧電フィルム11P0の平膜面を押圧することで、圧電フィルム11P0が撓んで発生する電荷を、押圧検出電極11P1,11P3で検出し、この検出に基づく信号を押圧検出信号として、配線L3、L4を介して制御回路モジュール52へ出力する。
なお、圧電フィルム11P0は、圧電性を有するフィルムであればよいが、好ましくは、一軸延伸されたポリ乳酸(PLA)、さらにはL型ポリ乳酸(PLLA)によって形成されていることが好ましい。
PLLAは、キラル高分子であり、主鎖が螺旋構造を有する。PLLAは、一軸延伸され、分子が配向すると、圧電性を有する。そして、一軸延伸されたPLLAは、圧電フィルムの平膜面が押圧されることにより、電荷を発生する。この際、発生する電荷量は、押圧により平膜面が、当該平膜面に直交する方向へ変位する変位量によって一意的に決定される。一軸延伸されたPLLAの圧電定数は、高分子中で非常に高い部類に属する。
したがって、PLLAを用いることで、押圧による変位を確実且つ高感度に検出することができる。すなわち、押圧を確実に検出し、押圧量を高感度に検出することができる。
なお、延伸倍率は3〜8倍程度が好適である。延伸後に熱処理を施すことにより、ポリ乳酸の延びきり鎖結晶の結晶化が促進され圧電定数が向上する。なお、二軸延伸した場合はそれぞれの軸の延伸倍率を異ならせることによって一軸延伸と同様の効果を得ることが出来る。
例えばある方向をX軸としてX軸方向に8倍、X軸に直交するY軸方向に2倍の延伸を施した場合、圧電定数に関してはおよそX軸方向に4倍の一軸延伸を施した場合とほぼ同等の効果が得られる。単純に一軸延伸したフィルムは延伸軸方向に沿って裂け易いため、前述したような二軸延伸を行うことにより幾分強度を増すことができる。
また、PLLAは、延伸等による分子の配向処理で圧電性を生じ、PVDF等の他のポリマーや圧電セラミックスのように、ポーリング処理を行う必要がない。すなわち、強誘電体に属さないPLLAの圧電性は、PVDFやPZT等の強誘電体のようにイオンの分極によって発現するものではなく、分子の特徴的な構造である螺旋構造に由来するものである。
このため、PLLAには、他の強誘電性の圧電体で生じる焦電性が生じない。さらに、PVDF等は経時的に圧電定数の変動が見られ、場合によっては圧電定数が著しく低下する場合があるが、PLLAの圧電定数は経時的に極めて安定している。したがって、周囲環境に影響されることなく、押圧による変位を高感度に検出することができる。
このような一軸延伸処理された圧電フィルム11P0は、図5に示すように、筐体90の側面に沿った直交二方向に対して、一軸延伸方向900が略45°の角度を成すように、筐体90に配置されることが好ましい。このような配置を行うことで、より高感度に変位を検出できる。したがって、押圧および押圧量をより高感度に検出することができる。
押圧検出電極11P1,11P3は、図2、図3、図4に示すように、ポリチオフェンやポリアニリンを主成分とする有機電極、ITO、ZnO、銀ナノワイヤ、カーボンナノチューブ、グラフェン等の無機電極のいずれかを用いるのが好適である。これらの材料を用いることで、透光性の高い導体パターンを形成できる。
図1、図3、図4に示すように、筐体90の内部におけるタッチパネル10の他方の主面には、表示部30が配置されている。表示部30は、所謂フラットディスプレイからなり、ここでは、具体的に液晶表示素子からなる。表示部30は例えば有機ELディスプレイでも良い。
表示部30は、液晶パネル301、表面偏光板302、裏面偏光板303、バックライト304を備える。表面偏光板302と裏面偏光板303は、液晶パネル301を挟むように配置されている。バックライト304は、裏面偏光板303を挟んで、液晶パネル301と反対側に配置されている。
次に、図6に示すように、表示装置100は、タッチパネル10、制御部20、記憶部21、RAM22、表示部30、無線LAN通信部60、3G通信部61、及びバッテリ70を備える。
記憶部21は、例えばフラッシュメモリで構成されている。記憶部21は、表示装置100の各部の制御方法が記述された制御プログラムを保存する。
制御部20は、例えばCPUで構成されている。また、制御部20は、現在時刻や現在日を計時するタイマー回路を有している。制御部20は、記憶部21に保存されている制御プログラムに従って、表示装置100の各部の動作を制御する。制御部20は、当該制御プログラムで処理されるデータをRAM22に展開する。
タッチパネル10は、押圧センサ11P及び静電センサ11Dを有する。
押圧センサ11Pは、操作面101が押圧されると、押圧量(押圧力)に応じた信号レベルDSpの押圧検出信号を生成する。押圧センサ11Pは、押圧検出信号を制御部20へ出力する。
静電センサ11Dは、静電容量センサであり、タッチパネル10の各電極の検出容量の値を示す操作検出信号を生成する。操作検出信号の信号レベルDSdは、ユーザの指が静電センサ11Dに近接もしくは接触した際に生じる静電容量の変化量に依存している。静電センサ11Dは、生成した操作検出信号を制御部20へ出力する。
制御部20は、静電センサ11Dから出力された操作検出信号の信号レベルDSdが所定閾値よりも大きいことを検出すると、その操作検出信号から操作位置を取得する。
制御部20は、押圧検出信号と操作検出信号とに基づいて、操作入力内容を決定する。この際、制御部20は、記憶部21を操作入力内容の判断処理用の記憶領域として用いる。制御部20は、決定した操作入力内容に基づく画像データを生成し、表示部30へ出力する。
表示部30は、画像データに基づいて操作面101に画像を表示する。
無線LAN通信部60及び3G通信部61は、不図示のアンテナを有している。無線LAN通信部60は、インターネットに接続された無線LANルータを介してサーバ装置(不図示)と通信する。3G通信部61は、携帯電話網に接続された基地局を介してサーバ装置(不図示)と通信する。
バッテリ70は、表示装置100の各部に対してDC動作電源の供給を行う。
次に、表示装置100と、表示装置100の第1比較例に係る表示装置151と、表示装置100の第2比較例に係る表示装置152と、を比較する。
図7は、本発明の第1実施形態の第1比較例に係る表示装置151に備えられる押圧センサ51Pの概略平面図である。図8は、本発明の第1実施形態の第2比較例に係る表示装置152に備えられる押圧センサ52Pの概略平面図である。図9は、図2に示す押圧センサ11Pの概略平面図である。
なお、図7〜図9中の矢印は、図1に示す操作面101の中心Qが押圧され、各押圧センサ51P、52P、11Pの中心Pが押圧されたときに、各押圧センサ51P、52P、11Pで発生する電荷の大きさを示している。図8、図9中の点線矢印は、図7に示す押圧センサ51Pで発生する電荷の大きさを示している。図8、図9中の点線矢印は、図8、図9中の矢印重ならないよう、図7に示す矢印と異なる位置に配置している。
表示装置151が表示装置100と相違する点は、押圧センサ51Pである。押圧センサ51Pが押圧センサ11Pと相違する点は、2つの長辺95A、95Bが、2つの短辺96A、96Bと同じ弾性率で操作板110に固定されている点である。その他の構成に関しては同じであるため説明を省略する。
表示装置152が表示装置100と相違する点は、押圧センサ52Pである。押圧センサ52Pが押圧センサ11Pと相違する点は、2つの短辺96A、96Bが、2つの長辺95A、95Bより高い弾性率で操作板110に固定されている点である。その他の構成に関しては同じであるため説明を省略する。
なお、表示装置100の押圧センサ11Pでは前述したように、2つの長辺95A、95Bが、2つの短辺96A、96Bより高い弾性率で操作板110に固定されている。
ここで、表示装置151では、図7に示すように、4辺が同じ硬さで固定されている。そのため、図1に示す操作面101の中心Qが押圧されたときに生じる力の成分は、圧電フィルム11P0の中央部と端部で異なる。圧電フィルム11P0の中央部において、圧電フィルム11P0の伸びる方向が90度異なっているため、極性が異なる電荷が発生する。圧電フィルム11P0の端部においても、圧電フィルム11P0の伸びる方向が90度異なっているため、極性が異なる電荷が発生する。中央部と縁部とでは発生電荷の大きさが異なる。
次に、表示装置152では、図8に示すように、2つの短辺96A、96Bが、2つの長辺95A、95Bより高い弾性率で操作板110に固定されている。そのため、図1に示す操作面101の中心Qが押圧されたとき、圧電フィルム11P0は長手方向に伸びやすくなる。よって、押圧センサ52Pの中央部では、押圧センサ52Pの長手方向の伸びによって生じる電荷が、押圧センサ52Pの短手方向の伸びによって生じる電荷を打ち消してしまう(±0参照)。一方、押圧センサ52Pの端部では、押圧センサ52Pの長手方向の伸びによって生じる電荷(実線矢印参照)が、押圧センサ51Pの長手方向の伸びによって生じる電荷(点線矢印参照)より増加する。
次に、表示装置100では、図9に示すように、2つの長辺95A、95Bが、2つの短辺96A、96Bより高い弾性率で操作板110に固定されている。そのため、図1に示す操作面101の中心Qが押圧されたとき、圧電フィルム11P0は短手方向に伸びやすくなる。よって、押圧センサ11Pの中央部では、押圧センサ11Pの短手方向の伸びによって生じる電荷(実線矢印参照)が、押圧センサ51Pの短手方向の伸びによって生じる電荷(点線矢印参照)より増加する。したがって、押圧センサ11P及び表示装置100は、検出感度を向上できる。
なお、押圧センサ11Pの端部では、押圧センサ11Pの短手方向の伸びによって生じる電荷が、押圧センサ11Pの長手方向の伸びによって生じる電荷を打ち消してしまう(±0参照)。
図10は、図7に示す第1比較例に係る表示装置151に備えられる押圧センサ51Pで発生する電圧分布を示す概念図である。図11は、図9に示す押圧センサ11Pで発生する電圧分布を示す概念図である。なお、図10、図11では、図1に示す操作面101の中心Qが押圧され、押圧センサ11Pの中心Pが押圧されたとき、押圧センサ11Pの圧電フィルム11P0の歪みにより発生した電圧(電荷)の極性(符号「+」と「−」)が異なる領域を白無地部と斜線部とで表現している。ここでは、白無地部に対して電圧の極性が異なる領域を「電圧極性の反転領域80」と呼び、斜線部で図示している。
なお、上記の通り、表示装置100は、圧電フィルム11P0の歪みにより押圧検出電極11P1及び押圧検出電極11P3間で発生した電圧(電荷)を検出する。これにより、表示装置100は、ユーザが操作面101を押圧操作した際の押圧力情報を検出する。しかし、この検出方法は、圧電フィルム11P0の歪み量に応じて発生した電圧(電荷)を全て合計して検出するものである。そのため、圧電フィルム11P0に電圧極性の反転領域80が存在すると、発生した電圧(電荷)が相殺されてしまう。そのため、検出感度が低下し、表示装置100は押圧力情報を正確に検出できない。したがって、検出感度の低下を防ぐためには、電圧極性の反転領域80が形成される面積を小さくすることが好ましい。
表示装置151では、ユーザが操作面101の中心Pを押圧操作した際、図10に示すように、圧電フィルム11P0が長手方向および短手方向に伸張する(図7参照)。そのため、圧電フィルム11P0の2つの長辺95A、95Bの中心から端部に沿って電圧極性の反転領域80が大きく形成される。
これに対して、表示装置100では、ユーザが操作面101の中心Pを押圧操作した際、圧電フィルム11P0が主に短手方向に伸張する(図9参照)。そのため、図11に示すように、ユーザが操作面101の中心Pを押圧操作した際に発生する電圧の極性は、略一種類となる。
よって、ユーザが表示装置100の操作面101の中心Qを押圧操作した際に形成される電圧極性の反転領域80の面積は、ユーザが表示装置151の操作面101の中心Qを押圧操作した際に形成される電圧極性の反転領域80の面積と比べて極めて小さい。したがって、押圧センサ11P及び表示装置100は、検出感度を向上できる。
Figure 0006465211
Figure 0006465211
図12は、図1に示す操作板110の平面透視図である。図13は、図7に示す第1比較例に係る表示装置151に備えられる操作板110の平面透視図である。図14は、図12に示す各押圧点(1A,1B,1C,2A,2B,2C,3A,3B,3C)が1(N)の力で押圧されたときに発生する電荷量を示す図である。表1は、図12に示す各押圧点(1A,1B,1C,2A,2B,2C,3A,3B,3C)が1(N)の力で押圧されたときに発生する電荷量を示している。図15は、図13に示す各押圧点(1A,1B,1C,2A,2B,2C,3A,3B,3C)が1(N)の力で押圧されたときに発生する電荷量を示す図である。表2は、図13に示す各押圧点(1A,1B,1C,2A,2B,2C,3A,3B,3C)が1(N)の力で押圧されたときに発生する電荷量を示している。
なお、表1、表2、図14、図15では、圧電フィルム11P0の材料がPLLAである条件で、電荷量が測定された。
実験より、圧電フィルム11P0の2つの長辺95A、95Bが接着剤91を介して操作板110の裏面102に固定されることで、圧電フィルム11P0からの出力は、図14、図15に示すように、約2〜4倍に増加することが明らかとなった。増加率は場所により異なるが、周辺部ほど増加率が高いことが明らかとなった。
したがって、押圧センサ11P及び表示装置100は、検出感度を向上できる。
《第2の実施形態》
図16は、本発明の第2実施形態に係る表示装置200の断面図である。表示装置200が表示装置100と相違する点は、圧電フィルム11P0の固定方法である。その他の構成に関しては同じである。押圧センサ211Pは、押圧検出電極11P1と、絶縁性基板211P2と、圧電フィルム11P0と、押圧検出電極11P3と、絶縁性基板211P4とを有する。
絶縁性基板211P2の面積は絶縁性基板11P2の面積より広い。その他の構成に関しては同じである。絶縁性基板211P4の面積は絶縁性基板11P4の面積より広い。その他の構成に関しては同じである。
2つの長辺95A、95Bは、絶縁性基板211P2及び接着剤91を介して操作板110の裏面102に固定されている。なお、絶縁性基板211P2が本発明の基板の一例に相当する。
Figure 0006465211
図17は、図16に示す操作板110の平面透視図である。図18は、図17に示す各押圧点(1A,1B,1C,2A,2B,2C,3A,3B,3C)が1(N)の力で押圧されたときに発生する電荷量を示す図である。表3は、図17に示す各押圧点(1A,1B,1C,2A,2B,2C,3A,3B,3C)が1(N)の力で押圧されたときに発生する電荷量を示している。
なお、表3、図18では、圧電フィルム11P0の材料がPLLAである条件で、電荷量が測定された。
実験より、図14、図15、図18に示すように、絶縁性基板211P2(押圧センサ211P)が操作板110の裏面102に固定されている表示装置200は、圧電フィルム11P0だけが操作板110の裏面102に固定されている表示装置100と同じくらい検出感度を改善できることが明らかとなった。
したがって、押圧センサ211P及び表示装置200は、検出感度を向上できる。
《第3の実施形態》
図19は、本発明の第3実施形態に係る表示装置300に備えられる圧電フィルム11P0の平面図である。表示装置300が表示装置100と相違する点は、圧電フィルム11P0の固定方法である。その他の構成に関しては同じである。
長辺95Aは、複数の接着剤91を介して操作板110の裏面102に固定されている。長辺95Bは、複数の接着剤91を介して操作板110の裏面102に固定されている。
《第4の実施形態》
図20は、本発明の第4実施形態に係る表示装置400に備えられる圧電フィルム411P0の平面図である。圧電フィルム411P0が圧電フィルム11P0と相違する点は、圧電フィルム411P0の形状である。その他の構成に関しては同じである。
圧電フィルム411P0は、接着剤91が接着する複数の接着領域495A〜495Dを有する。複数の接着領域495A〜495Dは図3に示すように、絶縁性基板11D2、絶縁性基板11D4、絶縁性基板11P2、及び絶縁性基板11P4から突出している。
《他の実施形態》
なお、前記実施形態では、圧電フィルム11P0の平面形状は長方形状であるが、これに限るものではない。実施の際、圧電フィルムの平面形状は、正方形状、円形状、台形状、平行四辺形状、四角形以上の多角形状、楕円形状、長円形状等、他の平面形状であってもよい。固定方法については前述したいずれであってもよい。
例えば、圧電フィルムの平面形状が正方形状であっても、2つの第1の辺を、2つの第2の辺より高い弾性率で操作板に固定することにより、圧電フィルムを略一方向のみに伸張させることができ、電圧極性の反転領域の形成が抑制される。このため、圧電フィルムの平面形状が正方形状であっても、検出感度が向上できる。圧電フィルムの平面形状が円形状である場合、円周上の任意の4点のうち2点を結ぶ弧あるいは弦を第1の辺、他の2点を結ぶ弧あるいは弦を第2の辺としてもよい。
また、例えば、押圧センサ11Pは表示部30の裏面側に設けられていても良い。この場合、2つの第1の辺は表示部30に対して、2つの第2の辺より高い弾性率で固定される。
また、前記実施形態において、伸縮フィルムの一例として圧電フィルム11P0を用いているが、これに限るものではない。実施の際、伸縮フィルムは例えば、電歪フィルム、エレクトレットフィルム、圧電セラミック、圧電粒子を高分子に分散させたコンポジットフィルム、または電気活性高分子フィルム等で構成することもできる。
ここで、電気活性高分子フィルムとは、電気的駆動によって応力を発生するフィルム、または電気的駆動によって変形して変位を発生するフィルムである。具体的には、電歪フィルム、コンポジット材料(圧電セラミックスを樹脂モールドした材料)、電気駆動型エラストマー、または液晶エラストマー等がある。
最後に、前記各実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲は、特許請求の範囲と均等の範囲とを含む。
L1、L2、L3、L4…配線
10…タッチパネル
11D…静電センサ
11D1,11D3…静電容量検出用電極
11D2、11D4…絶縁性基板
11P…押圧センサ
11P0…圧電フィルム
11P1,11P3…押圧検出電極
11P2、11P4…絶縁性基板
20…制御部
21…記憶部
22…RAM
30…表示部
51P…押圧センサ
52…制御回路モジュール
52P…押圧センサ
60…LAN通信部
61…通信部
70…バッテリ
80…反転領域
90…筐体
91…接着剤
95A、95B…長辺
96A、96B…短辺
100…表示装置
101…操作面
102…裏面
110…操作板
151…表示装置
152…表示装置
200…表示装置
211P…押圧センサ
211P2、211P4…絶縁性基板
300…表示装置
301…液晶パネル
302…表面偏光板
303…裏面偏光板
304…バックライト
400…表示装置
411P0…圧電フィルム
495A…接着領域
900…一軸延伸方向

Claims (6)

  1. 操作面を有する操作板と、
    前記操作面側の第1主面と前記第1主面に対向する第2主面とを有し、前記第1主面の方向に伸縮する伸縮フィルムと、
    前記第1主面に対向する第1電極と、
    前記第2主面に対向する第2電極と、を備え、
    前記伸縮フィルムは、正面視して、互いに対向する2つの第1の辺と互いに対向する2つの第2の辺とを有し、
    前記第1主面において、前記2つの第1の辺は、前記2つの第2の辺より高い弾性率で前記操作板に固定されている、押圧センサ。
  2. 前記伸縮フィルムの平面形状は、長方形であり、
    前記2つの第1の辺は、長辺であり、
    前記2つの第2の辺は、短辺である、請求項1に記載の押圧センサ。
  3. 前記2つの第1の辺は、接着剤を介して前記操作板に固定されている、請求項1又は2に記載の押圧センサ。
  4. 前記2つの第1の辺は、熱または紫外線によって硬化する粘着剤を介して前記操作板に固定されている、請求項1又は2に記載の押圧センサ。
  5. 前記第1電極が設けられた基板を備え、
    前記2つの第1の辺は、前記基板および接着剤を介して前記操作板に固定されている、
    請求項1又は2に記載の押圧センサ。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載され、前記操作面に対する押圧を検出する押圧センサと、
    前記操作面に対するタッチ位置を検出する位置センサと、を備える、入力装置。
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