JPWO2016181434A1 - 確認方法 - Google Patents

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Abstract

電子部品の装着対象の回路基板には、GFマーク112,IDマーク114,第1LFマーク116等の複数のマークが記されており、それら複数のマークが撮像されることで、マークの確認が行われる。本発明の確認方法では、マークの確認が、装着作業実行前、若しくは、装着作業実行中に行われる。また、装着作業実行中に確認されるマークは、移動装置の作動により撮像装置が移動する移動経路からの距離が短くなるように決定されている。これにより、例えば、装着作業実行前に確認する必要がないマークに関して、装着作業とマーク確認とを並行して、行うことが可能となり、タクトタイムの短縮を図ることが可能となる。特に、装着作業時に確認されるマークは、装着作業時の撮像装置の移動経路からの距離が最短となるように設定されているため、マーク読取に要する時間を効果的に短縮することが可能となる。

Description

本発明は、回路基板と回路基板に装着される部品との少なくとも一方に記された複数のマークを撮像装置により撮像し、撮像データに基づいて複数のマークを確認する確認方法に関するものである。
電子部品の装着対象の回路基板等には、複数のマークが記されている。それら複数のマークは撮像装置により撮像され、撮像データに基づいて複数のマークが確認されることで、各マークの位置等が認識される。そして、各マークの位置等を参照することで、電子部品が回路基板の所定の位置に装着される。下記特許文献には、回路基板等に記されている複数のマークを確認するための技術が記載されている。
特開2004−214247号公報
上記特許文献に記載の技術によれば、適切に複数のマークを確認することが可能となる。しかしながら、回路基板等に記されている複数のマークを確認するための確認方法には、改良の余地が多分に残されており、種々の改良を加えることで、複数のマークの確認方法の実用性は向上する。本発明は、そのような実情に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、複数のマークの確認方法の実用性を向上させることである。
上記課題を解決するために、本発明の確認方法は、作業ヘッドと、前記作業ヘッドに装着された部品保持具と、撮像装置と、前記作業ヘッドと前記撮像装置とを任意の位置に移動させる移動装置とを備え、前記部品保持具によって部品を保持し、前記部品保持具に保持された部品を回路基板に装着する装着作業を実行するための作業機において、回路基板と回路基板に装着される部品との少なくとも一方に記された複数のマークを前記撮像装置により撮像し、撮像データに基づいて前記複数のマークを確認する確認方法であって、当該確認方法が、装着作業が実行される前にマークを前記撮像装置により撮像し、撮像データに基づいて確認する第1確認工程と、装着作業が実行されている最中に、前記移動装置の作動により前記撮像装置が移動する移動経路からの距離が短くなるように決定されたマークを前記撮像装置により撮像し、撮像データに基づいて確認する第2確認工程とを含むことを特徴とする。
本発明の確認方法では、マークの確認が、装着作業実行前、若しくは、装着作業実行中に行われる。また、装着作業実行中には、移動装置の作動により撮像装置が移動する移動経路からの距離が短くなるように決定されたマークの確認が行われる。これにより、例えば、装着作業実行前に確認する必要がないマークに関して、装着作業とマーク確認とを並行して、行うことが可能となり、タクトタイムの短縮を図ることが可能となる。特に、装着作業時に確認されるマークは、装着作業時の撮像装置の移動経路からの距離が最短となるように設定されているため、マーク読取に要する時間を効果的に短縮することが可能となる。
電子部品装着機を示す図である 制御装置を示すブロック図である。 多面取り基板を示す図である。 複数の回路基板が載置されたキャリアを示す図である。 複数のマークを第1〜5マークに振り分けるためのフローチャートを示す図である。 複数のマークを第1〜5マークに振り分けるためのフローチャートを示す図である。 複数のマークを第1〜5マークに振り分けるためのフローチャートを示す図である。 装着予定位置とマーク位置とを示す図である。 マークを読み取るためのフローチャートを示す図である。 マークを読み取るためのフローチャートを示す図である。
以下、本発明を実施するための形態として、本発明の実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。
<電子部品装着機の構成>
図1に、本発明の実施例の電子部品装着機10を示す。電子部品装着機10は、回路基板に対する電子部品の装着作業を実行するための装置である。電子部品装着機10は、搬送装置20と、装着ヘッド移動装置(以下、「移動装置」と略す場合がある)22と、装着ヘッド24と、供給装置25、パーツカメラ26、マークカメラ28とを備えている。
搬送装置20は、X軸方向に延びる1対のコンベアベルト30と、コンベアベルト30を周回させる電磁モータ(図2参照)32とを有している。回路基板34は、それら1対のコンベアベルト30によって支持され、電磁モータ32の駆動により、X軸方向に搬送される。また、搬送装置20は、基板保持装置(図2参照)36を有している。基板保持装置36は、コンベアベルト30によって支持された回路基板34を、所定の位置(図1での回路基板34が図示されている位置)において固定的に保持する。
移動装置22は、X軸方向スライド機構50とY軸方向スライド機構52とによって構成されている。X軸方向スライド機構50は、X軸方向に移動可能にベース54上に設けられたX軸スライダ56を有している。そのX軸スライダ56は、電磁モータ(図2参照)58の駆動により、X軸方向の任意の位置に移動する。また、Y軸方向スライド機構52は、X軸方向に直角なY軸方向に移動可能にX軸スライダ56の側面に設けられたY軸スライダ60を有している。そのY軸スライダ60は、電磁モータ(図2参照)62の駆動により、Y軸方向の任意の位置に移動する。そのY軸スライダ60には、装着ヘッド24が取り付けられている。このような構造により、装着ヘッド24は、移動装置22によってベース54上の任意の位置に移動する。
装着ヘッド24は、回路基板に対して電子部品を装着するものである。装着ヘッド24は、下端面に設けられた吸着ノズル70を有している。吸着ノズル70は、負圧エア,正圧エア通路を介して、正負圧供給装置(図2参照)76に通じている。吸着ノズル70は、負圧によって電子部品を吸着保持し、保持した電子部品を正圧によって離脱する。また、装着ヘッド24は、吸着ノズル70を昇降させるノズル昇降装置(図2参照)78を有している。そのノズル昇降装置78によって、装着ヘッド24は、保持する電子部品の上下方向の位置を変更する。なお、装着ヘッド24は、複数の吸着ノズル70を有しており、各吸着ノズル70によって電子部品を保持することが可能である。
供給装置25は、フィーダ型の供給装置であり、複数のテープフィーダ82を有している。テープフィーダ82は、テープ化部品を巻回させた状態で収容している。テープ化部品は、電子部品がテーピング化されたものである。そして、テープフィーダ82は、送り装置(図2参照)86によって、テープ化部品を送り出す。これにより、フィーダ型の供給装置25は、テープ化部品の送り出しによって、電子部品を供給位置において供給する。なお、テープフィーダ82は、ベース54に着脱可能とされており、電子部品の交換,電子部品の不足等に対応することが可能とされている。
パーツカメラ26は、ベース54に上を向いた状態で配設されている。これにより、装着ヘッド24をパーツカメラ26の上方に移動させることで、パーツカメラ26は、吸着ノズル70に保持された電子部品を撮像することが可能である。また、マークカメラ28は、移動装置22のY軸スライダ60に下を向いた状態で固定されており、移動装置22の作動により任意の位置に移動する。これにより、マークカメラ28は、ベース54上の任意の位置を撮像することが可能である。
また、電子部品装着機10は、図2に示すように、制御装置100を備えている。制御装置100は、コントローラ102と、複数の駆動回路104とを備えている。複数の駆動回路104は、上記電磁モータ32,58,62、基板保持装置36、正負圧供給装置76、ノズル昇降装置78、送り装置86に接続されている。コントローラ102は、CPU,ROM,RAM等を備え、コンピュータを主体とするものであり、複数の駆動回路104に接続されている。これにより、搬送装置20、移動装置22等の作動が、コントローラ102によって制御される。また、コントローラ102は、画像処理装置108にも接続されている。画像処理装置108は、パーツカメラ26およびマークカメラ28により撮像された撮像データを処理するための装置である。これにより、コントローラ102は、撮像データから各種情報を取得する。
<電子部品装着機による装着作業>
電子部品装着機10では、上述した構成によって、搬送装置20に保持された回路基板34に対して、装着ヘッド24によって装着作業を行うことが可能とされている。具体的には、コントローラ102の指令により、回路基板34が作業位置まで搬送され、その位置において、回路基板34が、基板保持装置36によって固定的に保持される。次に、マークカメラ28が、コントローラ102の指令により、回路基板34の上方に移動し、回路基板34に記されたフィデューシャルマーク等を撮像する。これにより、回路基板34の保持位置等に関する情報が得られる。また、テープフィーダ82は、コントローラ102の指令により、テープ化部品を送り出し、電子部品を供給位置において供給する。そして、装着ヘッド24が、コントローラ102の指令により、電子部品の供給位置の上方に移動し、吸着ノズル70によって電子部品を吸着保持する。続いて、装着ヘッド24が、コントローラ102の指令により、パーツカメラ26の上方に移動し、パーツカメラ26によって、吸着ノズル70に保持された電子部品が撮像される。これにより、部品の保持姿勢等に関する情報が得られる。そして、装着ヘッド24が、コントローラ102の指令により、回路基板34の上方に移動し、保持している電子部品を、回路基板34の保持位置,電子部品の保持姿勢等を補正し、回路基板34上に装着する。
<装着作業時におけるフィデューシャルマーク等の確認>
電子部品装着機10では、上述したように、吸着ノズル70によって保持された電子部品が回路基板34に装着される。このため、精度の高い装着作業を担保するべく、基板保持装置36による回路基板34の保持位置,電子部品の装着位置等を適切に認識する必要がある。このため、回路基板34には、複数のマークが記されている。
具体的には、例えば、多面取り基板110には、図3に示すように、グローバルフィデューシャルマーク(以下、「GFマーク」と記載する場合がある)112、IDマーク114、第1ローカルフィデューシャルマーク(以下、「第1LFマーク」と記載する場合がある)116、第2ローカルフィデューシャルマーク(以下、「第2LFマーク」と記載する場合がある)118、スキップマーク120が記されている。なお、多面取り基板は、複数の電子部品が装着される電子回路基板パターン(以下、「回路パターン」と記載する場合がある)が複数面付けされたものであり、図3の多面取り基板110には、2個の回路パターン122が面付されている。
GFマーク112は、多面取り基板110の位置を指標するマークであり、多面取り基板110の4隅のうちの対角に位置する2隅に記されている。IDマーク114は、多面取り基板110の4隅のうちのGFマーク112が記されていない隅に記されており、2Dコードによって構成されている。なお、2Dコードには、多面取り基板110に関する情報、例えば、多面取り基板110を識別するためのIDナンバー等が記録されている。第1LFマーク116は、回路パターン122の位置を指標するマークであり、各回路パターン122の4隅のうちの対角に位置する2隅に記されている。第2LFマーク118は、回路パターン122に装着される電子部品の装着位置を指標するマークであり、各回路パターン122の内部に記されている。
スキップマーク120は、2個の回路パターン122の一方の下方に記されている。スキップマーク120は、回路パターン122への装着作業の有無を示すためのマークである。詳しくは、スキップマーク120は、回路パターン122の数と同じ数、つまり、2個記されており、2個のスキップマーク120のうちの右側のものは、2個の回路パターン122のうちの右側のものに対応しており、2個のスキップマーク120のうちの左側のものは、2個の回路パターン122のうちの左側のものに対応している。各スキップマーク120は、□型の形状をなし、作業者が、その内部をペン等により塗りつぶすことで、その塗りつぶされたスキップマーク120に対応する回路パターン122への電子部品の装着作業が禁止される。つまり、例えば、2個の回路パターン122のうちの右側のものが、不良品である場合等には、作業者は、図3に示すように、2個のスキップマーク120のうちの右側のものの内部をペン等によって塗りつぶす。これにより、2個の回路パターン122のうちの右側のものに対する装着作業が禁止される。
また、マークは、多面取り基板110だけでなく、多面取り基板110に装着される電子部品126にも、記されている。詳しくは、図3に示すように、多面取り基板110の2個の回路パターン122のうちの左側のものに、概して直方体形状の電子部品126が装着されており、その電子部品126の上面の4隅のうちの対角に位置する2隅に、パーツフィデューシャルマーク(以下、「PFマーク」と記載する場合がある)128が記されている。PFマーク128は、回路パターン122に装着された電子部品126の位置を指標するマークである。
また、電子部品装着機10では、複数の回路基板が平板状のキャリアの上に載置され、そのキャリア上に載置された回路基板に装着作業が実行される場合がある。詳しくは、図4に示すように、概して矩形の平板状のキャリア130の上に、9枚の回路基板132が3×3列に整列した状態で載置されている。そして、キャリア130が、搬送装置20によって搬送され、基板保持装置36によって保持されることで、キャリア130上に載置された回路基板132に対する装着作業が実行される。
なお、キャリア130には、グローバルフィデューシャルマーク(以下、「GFマーク」と記載する場合がある)134が記されている。GFマーク134は、キャリア130の位置を指標するマークであり、キャリア130の4隅のうちの対角に位置する2隅に記されている。また、キャリア130上に載置された各回路基板132には、ローカルフィデューシャルマーク(以下、「LFマーク」と記載する場合がある)138が記されている。LFマーク138は、回路基板132の位置を指標するマークであり、各回路基板132の4隅のうちの対角に位置する2隅に記されている。
上述した複数のマークは、装着作業を実行するために必要なマークであり、必要に応じて、マークカメラ28によって各マークを撮像し、撮像データに基づいてマークの位置等を取得する必要がある。具体的には、多面取り基板110(図3参照)では、GFマーク112は、基板保持装置36によって保持された多面取り基板110の位置を検出するためのマークであり、GFマーク112の撮像データに基づいて、多面取り基板110に対する装着作業の基準となる位置が検出される。このため、GFマーク112は、多面取り基板110が基板保持装置36によって保持され、装着作業が開始される前に、読み取られる必要がある。また、IDマーク114は、多面取り基板110の種類等を識別するためのマークであり、多面取り基板110の種類等に応じて装着作業の内容、つまり、装着シーケンスが決められている。このため、IDマーク114は、装着作業が開始される前に、読み取られる必要がある。
また、スキップマーク120は、回路パターン122に対する装着作業の有無を示すためのマークである。このため、スキップマーク120の読み取り結果に応じて、回路パターン122に対する装着作業が禁止される場合がある。つまり、スキップマーク120の読み取り結果に応じて、装着作業が禁止された回路パターン122に対する装着シーケンスがスキップされる場合がある。このため、スキップマーク120は、装着作業が開始される前に、読み取られる必要がある。ただし、スキップマーク120は、GFマーク112の位置を参照して読み取られるため、GFマーク112の読み取り後に、スキップマーク120の読み取りが行われる。
また、第1LFマーク116は、多面取り基板110上での回路パターン122の位置を検出するためのマークであり、第1LFマーク116の撮像データに基づいて、第1LFマーク116の位置が検出される。そして、その位置が参照され、回路パターン122に対する電子部品の装着作業が実行される。このため、第1LFマーク116は、電子部品が回路パターン122に装着される前に、読み取られる必要がある。
なお、回路パターン122には、通常、複数の電子部品が装着されるが、それら複数の電子部品のうち、多くの電子部品が、第1LFマーク116の位置を参照することで、回路パターン122に装着される。ただし、電子部品には、非常に高い装着精度が求められるものがあり、そのような電子部品の装着位置の近傍には、その電子部品に応じた第2LFマーク118が記されている。このため、装着精度の高い電子部品の装着時には、その第2LFマーク118の位置が参照されることで、高い装着精度が担保される。このため、第2LFマーク118は、その第2LFマーク118に応じた電子部品が回路パターン122に装着される前に、読み取られる必要がある。
また、回路パターン122に装着された電子部品の上に、電子部品が装着される場合があり、上述したように、電子部品126の上にPFマーク128が記されている。このため、電子部品126の上に電子部品が装着される場合には、電子部品126の上に電子部品が装着される前に、PFマーク128が読み取られる必要がある。
また、複数の回路基板132が載置されたキャリア130(図4参照)では、GFマーク134は、基板保持装置36によって保持されたキャリア130の位置を検出するためのマークであり、GFマーク134の撮像データに基づいて、キャリア130上に載置された回路基板132に対する装着作業の基準となる位置が検出される。このため、GFマーク134は、キャリア130が基板保持装置36によって保持され、装着作業が開始される前に、読み取られる必要がある。
また、LFマーク138は、キャリア130上での回路基板132の位置を検出するためのマークであり、LFマーク138の撮像データに基づいて、LFマーク138の位置が検出される。この際、検出されたLFマーク138の位置が、例えば、設定範囲を超えた位置となっている場合、若しくは、回路基板132のLFマーク138を読み取ることができなかった場合には、その回路基板132に対する装着作業が禁止される。また、LFマーク138の読み取りによってLFマーク138の位置が検出され、その位置が設定範囲内である場合に、検出された位置が参照されて、回路基板132に対する電子部品の装着作業が実行される。つまり、LFマーク138は、多面取り基板110の第1LFマーク116および、スキップマーク120として機能している。このため、LFマーク138は、多面取り基板110において第1LFマーク116が読み取られるタイミングと、スキップマーク120が読み取られるタイミングとの間に相当するタイミングで、読み取られる必要がある。
上述したように、各マークは、装着作業を実行するために必要なマークであり、必要に応じてマークを読み取る必要がある。このため、従来の電子部品装着機では、一般的に、基板保持装置36によって多面取り基板110,キャリア130が保持され、装着作業が開始される前に、全てのマークの読み取りが行われ、その読取結果を利用して装着作業が実行される。しかしながら、マーク読取には、ある程度、長い時間が必要であることから、マーク読取に要する時間の短縮が求められている。このようなことに鑑みて、電子部品装着機10では、装着作業の開始前に読取が必要なマークは、装着作業開始前に読み取られ、装着作業の開始前に読取が必要でないマークは、装着作業が実行されている最中、つまり、装着作業により装着ヘッド24が移動している最中に、マーク読取が行われる。
具体的には、まず、生産対象の基板等に記されている複数のマークが、5つのグループに割り振られる。以下に、図5ないし図7に示すフローを用いて、詳しく説明する。複数のマークが割り振られる際には、生産対象の基板等に記されている複数のマークの各々に、シーケンス番号が付され、番号順にマークシーケンスが割り付けられる(S100)。つまり、複数のマークからシーケンス番号順に抽出される。そして、抽出されたマークが、装着作業開始前に読取が必要なマークであるか否かが判定される(S102)。この際、装着作業開始前に読取が必要なマークであると判定された場合(S102のYES)に、そのマークは、第1マークとして記憶される(S104)。具体的には、例えば、多面取り基板110のGFマーク112,IDマーク114,スキップマーク120および、キャリア130のGFマーク134が、第1マークとして記憶される。そして、S106に進む。
一方、装着作業開始前に読取が必要なマークでないと判定された場合(S102のNO)には、S104の処理がスキップされ、S106に進む。S106では、全マークシーケンスの割り付けが完了したか否かが、判定される(S106)。全マークシーケンスの割り付けが完了していない場合(S106のNO)には、S100に戻る。一方、全マークシーケンスの割り付けが完了している場合(S106のYES)には、現サイクルの装着シーケンスと次サイクルの装着シーケンスとが割り付けられる(S108)。つまり、装着ヘッド24に、例えば、5個の吸着ノズル70が装着されている場合には、1〜5番目の装着シーケンスが現サイクルの装着シーケンスとなり、6〜10番目の装着シーケンスが次サイクルの装着シーケンスとなる。このため、S108において、1〜10番目の装着シーケンスが抽出される。
そして、抽出された装着シーケンスにおいて、電子部品装着時に参照すべきマークとして、読取が必要なマークが有るか否かが判定される(S110)。この際、読取が必要なマークが無い場合(S110のNO)には、全装着シーケンスの割り付けが完了したか否かが判定される(S116)。全装着シーケンスの割り付けが完了していない場合(S116のNO)には、S108に戻る。一方、全装着シーケンスの割り付けが完了している場合(S116のYES)には、本フローの処理が終了する。
また、S110で読取が必要なマークがある場合(S110のYES)には、そのマークが、装着精度に影響するため装着直前に読取が必要なマークであるか否かが判定される(S112)。この際、S110で読取が必要であると判定されたマークが、装着直前に読取が必要なマークである場合(S112のYES)に、そのマークは、第4マークとして記憶される(S114)。具体的には、例えば、多面取り基板110の第2LFマーク118,PFマーク128等が、第4マークとして記憶される。そして、S116以降の処理が実行される。
また、S112で装着直前に読取が必要なマークでないと判定された場合(S112のNO)には、S110で読取が必要であると判定されたマークが、マークの確認によって装着シーケンスのスキップが生じるマークで有るか否かが判定される(S118)。この際、S110で読取が必要であると判定されたマークが、マークの確認によって装着シーケンスのスキップが生じるマークで有る場合(S118のYES)には、そのマークが第2マークとして記憶される(S120)。具体的には、例えば、回路基板132のLFマーク138等が、第2マークとして記憶される。そして、S116以降の処理が実行される。
また、S118でマークの確認によって装着シーケンスのスキップが生じるマークでないと判定された場合(S118のNO)には、S110で読取が必要であると判定されたマークが、廃棄を抑制すべき部品の参照となっているマークで有るか否かが判定される(S122)。この際、S110で読取が必要であると判定されたマークが、廃棄を抑制すべき部品の参照となっているマークで有る場合(S122のYES)には、そのマークが第3マークとして記憶される(S124)。具体的には、例えば、第2LFマーク118が高価な部品の装着作業時に参照されるマークである場合には、その第2LFマーク118が、第3マークとして記憶される。そして、S116以降の処理が実行される。
また、S122で廃棄を抑制すべき部品の参照となっているマークでないと判定された場合(S122のNO)には、現サイクルの装着シーケンスでマークを読み取った場合の移動距離(以下、「現サイクル移動距離」と記載する場合がある)と、次サイクルの装着シーケンスでマークを読み取った場合の移動距離(以下、「次サイクル移動距離」と記載する場合がある)とが演算される(S126)。
詳しくは、装着ヘッド24に、例えば、5個の吸着ノズル70が装着されている場合には、上述したように、1〜5番目の装着シーケンスが現サイクルの装着シーケンスとなる。このような場合に、装着ヘッド24に装着されている5個の吸着ノズル70によって、1〜5番目の装着シーケンスの電子部品が吸着保持され、それら5個の電子部品が、順次、回路基板に装着され、6番目の装着シーケンスの電子部品の吸着位置へ移動する際の装着ヘッド24の移動経路が特定される。そして、その装着ヘッド24の移動経路から、S110で読取が必要であると判定されたマークまでの最短の移動距離が、現サイクル移動距離として、演算される。
また、次サイクルの装着シーケンスは、6〜10番目の装着シーケンスとなる。このため、装着ヘッド24に装着されている5個の吸着ノズル70によって、6〜10番目の装着シーケンスの電子部品が吸着保持され、それら5個の電子部品が、順次、回路基板に装着され、11番目の装着シーケンスの電子部品の吸着位置へ移動する際の装着ヘッド24の移動経路が特定される。そして、その装着ヘッド24の移動経路から、S110で読取が必要であると判定されたマークまでの最短の移動距離が、次サイクル移動距離として、演算される。
具体的に、装着予定位置150〜156、および読取対象のマーク158が、図8に示す位置関係である場合について説明する。装着予定位置150,152,153は、1〜3番目の装着シーケンスの電子部品の装着予定位置であり、装着予定位置154,155,156は、9〜11番目の装着シーケンスの電子部品の装着予定位置である。なお、4〜8番目の装着シーケンスの電子部品の装着予定位置は、マーク158から離れているため、図示を省略する。
図に示す装着予定位置150〜156とマーク158との位置関係では、現サイクルの装着シーケンス、つまり、1〜5番目の装着シーケンスの装着作業時には、装着予定位置152から装着予定位置153に装着ヘッド24が移動する際に、マーク158に最接近する。このため、装着予定位置152から装着予定位置153への移動経路からマーク158までの移動距離が、現サイクル移動距離として演算される。一方、次サイクルの装着シーケンス、つまり、6〜10番目の装着シーケンスの装着作業時には、装着予定位置154から装着予定位置155に装着ヘッド24が移動する際に、マーク158に最接近する。このため、装着予定位置154から装着予定位置155への移動経路からマーク158までの移動距離が、次サイクル移動距離として演算される。
上述した手順に従って、現サイクル移動距離と次サイクル移動距離とが演算されると、現サイクル移動距離が次サイクル移動距離より短いか否かが判定される(S128)。例えば、図8では、装着予定位置152から装着予定位置153への移動経路からマーク158までの移動距離(現サイクル移動距離)が、装着予定位置154から装着予定位置155への移動経路からマーク158までの移動距離(次サイクル移動距離)より短い。このため、このような場合には、現サイクル移動距離が次サイクル移動距離より短いと判定され(S128のYES)、マーク158は、第4マークとして記憶される(S130)。そして、S116以降の処理が実行される。
また、現サイクル移動距離と次サイクル移動距離とが演算される際に、上記説明では、装着ヘッド24に5個の吸着ノズル70が装着されている場合について説明したが、装着ヘッド24に6個の吸着ノズル70が装着されている場合には、演算される移動距離が異なる。詳しくは、装着ヘッド24に6個の吸着ノズル70が装着されている場合には、1〜6番目の装着シーケンスが現サイクルの装着シーケンスとなる。1〜6番目の装着シーケンスの装着作業時には、上述したように、装着予定位置152から装着予定位置153に装着ヘッド24が移動する際に、マーク158に最接近する。このため、装着予定位置152から装着予定位置153への移動経路からマーク158までの移動距離が、現サイクル移動距離として演算される。
一方、次サイクルの装着シーケンスは、7〜12番目の装着シーケンスとなる。そして、7〜12番目の装着シーケンスの装着作業時には、装着予定位置155から装着予定位置156に装着ヘッド24が移動する際に、マーク158に最接近する。このため、装着予定位置155から装着予定位置156への移動経路からマーク158までの移動距離が、次サイクル移動距離として演算される。なお、マーク158は、装着予定位置155から装着予定位置156への移動経路上にあるため、次サイクル移動距離は、略0となり、次サイクル移動距離が現サイクル移動距離より短くなる。このため、装着ヘッド24に6個の吸着ノズル70が装着されている場合には、現サイクル移動距離が次サイクル移動距離より長いと判定され(S128のNO)、マーク158は、第5マークとして記憶される(S132)。そして、S116以降の処理が実行される。
上述した手順に従って、複数のマークが、第1〜第5マークに振り分けられると、振り分けられたマークに応じたタイミングで、各マークの読み取りが行われる。以下に、図9および図10に示すフローを用いて、詳しく説明する。まず、回路基板が電子部品装着機10内に搬送され、基板保持装置36によって回路基板が保持されると、第1マークの読み取りが行われる(S200)。次に、現サイクルの装着シーケンスの割り付けが行われる(S202)。つまり、装着ヘッド24に5個の吸着ノズル70が装着されている場合には、最初に、1〜5番目の装着シーケンスの割り付けが行われる。
次に、第2マークの読み取りが行われる(S204)。第2マークの読み取りが完了すると、装着シーケンスに応じて、装着ヘッド24に装着されている吸着ノズル70の交換が行わる(S206)。続いて、第3マークの読み取りが行われる(S208)。第3マークの読み取りが完了すると、装着ヘッド24が電子部品の供給位置の上方に移動し、装着ヘッド24に装着されている複数の吸着ノズル70によって電子部品が吸着保持される(S210)。そして、装着ヘッド24がパーツカメラ26の上方に移動し、各吸着ノズル70に保持された電子部品がパーツカメラ26によって撮像され、撮像データに基づいて画像処理が行われる(S212)。
次に、第4マークの読み取りが行われる(S214)。第4マークの読み取りが完了すると、装着ヘッド24が装着予定位置の上方に移動し、吸着ノズル70に保持された電子部品が装着予定位置に装着される(S216)。そして、未装着の部品が有るか否か、つまり、割り付けられた装着シーケンスが実行されたか否かが判定される(S218)。未装着の部品が有る場合(S218のYES)には、S214に戻る。
一方、未装着の部品が無い場合(S218のNO)には、第5マークの読み取りが行われる(S220)。第5マークの読み取りが完了すると、吸着ノズル70に電子部品が不良な姿勢で保持されている場合に、その電子部品が廃棄ボックス等に廃棄される(S222)。そして、全装着シーケンスの割り付けが完了したか否かが判定される(S224)。全装着シーケンスの割り付けが完了していない場合(S224のNO)には、S202に戻る。一方、全装着シーケンスの割り付けが完了している場合(S224のYES)には、本フローの処理が終了する。
このように、電子部品装着機10では、装着作業開始前に読取必要な第1マークのみが装着作業開始間に読み取られ、それ以外の第2〜5マークは、装着作業が開始され、装着ヘッド24がベース54上で移動されている際に、読み取られる。これにより、装着作業とマーク読取作業とを並行して、行うことが可能となり、タクトタイムの短縮を図ることが可能となる。特に、第4マークおよび、第5マークの読み取りは、装着作業時の装着ヘッド24の移動経路からの距離が最短となるように設定されているため、マーク読取に要する時間を効果的に短縮することが可能となる。
また、第2マークは、装着シーケンスのスキップを示すマークであり、装着ヘッド24に装着される吸着ノズル70の交換等が行われる前に読み取られる。このため、例えば、装着シーケンスのスキップによって不必要となる吸着ノズルの装着ヘッド24への装着を防止することが可能となる。これにより、無駄な作業を省くことが可能となり、タクトタイムの短縮を図ることが可能となる。
また、第3マークは、高価な部品の装着作業時に参照されるマークであり、吸着ノズル70によって電子部品が保持される前に読み取られる。このため、例えば、第3マークの読取が適切に行えなかった場合に、その高価な部品の吸着ノズル70による保持をキャンセルし、高価な部品の廃棄を防止することが可能となる。詳しくは、第3マークが適切に読み取られていない状態で、電子部品を吸着ノズル70によって保持しても、その電子部品の装着作業が行えない。このような場合には、吸着ノズル70に保持された電子部品は、廃棄される虞がある。ただし、第3マークの読み取りを部品の吸着前に行うことで、部品の吸着をキャンセルすることが可能となり、部品の廃棄を防止することが可能となる。
また、第4マークは、装着精度を高くするためのマークであり、電子部品が回路基板に装着される直前、つまり、電子部品が吸着ノズル70に保持された状態で、読み取られる。これにより、装着直前のマークの位置を参照して装着作業を行うことが可能となり、例えば、装着前に回路基板等にズレが生じた場合であっても、適切な位置に電子部品を装着することが可能となる。
なお、コントローラ102は、図2に示すように、第1読取部160、第2読取部162、第3読取部164、第4読取部166、第5読取部168を有している。第1読取部160は、第1マークを読み取るための機能部である。第2読取部162は、第4マークおよび、第5マークを読み取るための機能部である。第3読取部164は、第3マークを読み取るための機能部である。第4読取部166は、第4マークを読み取るための機能部である。第5読取部168は、第2マークを読み取るための機能部である。
ちなみに、上記実施例において、電子部品装着機10は、作業機の一例である。移動装置22は、移動装置の一例である。装着ヘッド24は、作業ヘッドの一例である。マークカメラ28は、撮像装置の一例である。吸着ノズル70は、部品保持具の一例である。GFマーク112は、マークの一例である。IDマーク114は、マークの一例である。第1LFマーク116は、マークの一例である。第2LFマーク118は、マークの一例である。スキップマーク120は、マークおよび、作業禁止マークの一例である。PFマーク128は、マークの一例である。GFマーク134は、マークの一例である。LFマーク138は、マークおよび、作業禁止マークの一例である。第1読取部160は、第1確認工程を実行するための一例である。第2読取部162は、第2確認工程を実行するための一例である。第3読取部164は、第3確認工程を実行するための一例である。第4読取部166は、第4確認工程を実行するための一例である。第5読取部168は、第5確認工程を実行するための一例である。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することが可能である。具体的には、例えば、上記実施例では、図5のS108の処理、つまり、マークを第2〜5マークに振り分けるために装着シーケンスを割り付ける処理において、現サイクルおよび次サイクルの装着シーケンスが割り付けられているが、2サイクルに限られず、更に多くのサイクルを割り付けることが可能である。つまり、現サイクルの装着シーケンスおよび、次サイクル以降の複数のサイクルの装着シーケンスを割り付けることが可能である。
10:電子部品装着機(作業機) 22:移動装置 24:装着ヘッド(作業ヘッド) 28:マークカメラ(撮像装置)70:吸着ノズル(部品保持具) 112:GFマーク(マーク) 114:IDマーク(マーク) 116:第1LFマーク(マーク) 118:第2LFマーク(マーク) 120:スキップマーク(マーク)(作業禁止マーク) 128:PFマーク(マーク) 134:GFマーク(マーク) 138:LFマーク(マーク)(作業禁止マーク)

Claims (4)

  1. 作業ヘッドと、前記作業ヘッドに装着された部品保持具と、撮像装置と、前記作業ヘッドと前記撮像装置とを任意の位置に移動させる移動装置とを備え、前記部品保持具によって部品を保持し、前記部品保持具に保持された部品を回路基板に装着する装着作業を実行するための作業機において、回路基板と回路基板に装着される部品との少なくとも一方に記された複数のマークを前記撮像装置により撮像し、撮像データに基づいて前記複数のマークを確認する確認方法であって、
    当該確認方法が、
    装着作業が実行される前にマークを前記撮像装置により撮像し、撮像データに基づいて確認する第1確認工程と、
    装着作業が実行されている最中に、前記移動装置の作動により前記撮像装置が移動する移動経路からの距離が短くなるように決定されたマークを前記撮像装置により撮像し、撮像データに基づいて確認する第2確認工程と
    を含むことを特徴とする確認方法。
  2. 前記確認方法が、
    装着作業が実行されている最中に、前記部品保持具によって部品を保持する前にマークを前記撮像装置により撮像し、撮像データに基づいて確認する第3確認工程を、さらに含み、
    前記第3確認工程が、
    前記第2確認工程が実行される前に実行されることを特徴とする請求項1に記載の確認方法。
  3. 前記確認方法が、
    装着作業が実行されている最中に、前記部品保持具によって部品を保持した状態で、その部品が回路基板に装着される前にマークを前記撮像装置により撮像し、撮像データに基づいて確認する第4確認工程を、さらに含み、
    前記第4確認工程が、
    前記第2確認工程が実行される前に実行されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の確認方法。
  4. 前記確認方法が、
    回路基板に装着すべき部品のうちの少なくとも一部の部品の装着作業の禁止を示す作業禁止マークを前記撮像装置により撮像し、撮像データに基づいて確認する第5確認工程を、さらに含み、
    前記第5確認工程が、
    前記第1確認工程が実行された後、かつ、前記第2確認工程が実行される前に実行されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載の確認方法。
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