JPWO2016158801A1 - 作業計画システム、作業計画方法、意思決定支援システム、コンピュータプログラム、及び記録媒体 - Google Patents

作業計画システム、作業計画方法、意思決定支援システム、コンピュータプログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

作業計画システムは、施設の事象を示す事象データを取得する事象データ取得部と、施設に対して実施可能な作業の内容を示す作業データを複数記憶する記憶部と、事象データに基づいて、複数の作業データそれぞれの重要度を決定する決定部と、を備える。

Description

本発明は、作業計画システム、作業計画方法、意思決定支援システム、コンピュータプログラム、及び記録媒体に関する。
原子力発電プラントの過酷事故(シビアアクシデント)のような災害が発生した場合、関係各所に災害対策室が設けられ、対策が講じられる。災害が発生した場合、意思決定支援システムを使って対策の意思決定が支援される場合がある。意思決定支援システムの一例が特許文献1及び特許文献2に開示されている。災害発生時に情報を送信する画像処理装置の一例が特許文献3に開示されている。
特開2013−088829号公報 特開平10−334078号公報 特開2008−172406号公報
災害の発生によりプラントに種々の事象が発生する。それら事象に対して意思決定された対策に基づく作業が実施される。対策の作業が適切に実施されないと被害が拡大する可能性がある。また、プラント施設のみならず、例えば道路又は鉄道のような交通施設、マンション施設又は商業施設のような建物施設などにおいても、災害が発生した場合、その施設の事象に対する対策の作業を適切に実施する必要がある。
本発明の態様は、災害発生時のような異常時において、施設の事象に対する対策の作業を適切にプランニングできる作業計画システム、作業計画方法、コンピュータプログラム、及び記録媒体を提供することを目的とする。また、本発明の態様は、プランニングされた作業に関するデータを使って意思決定を効果的に支援できる意思決定支援システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に従えば、施設の事象を示す事象データを取得する事象データ取得部と、前記施設に対して実施可能な作業の内容を示す作業データを複数記憶する記憶部と、前記事象データに基づいて、複数の作業データそれぞれの重要度を決定する決定部と、を備える作業計画システムが提供される。
本発明の第1の態様によれば、事象データに基づいて、複数の作業データそれぞれの重要度を決定することにより、施設の事象に対する対策の作業を適切にプランニングすることができる。
本発明の第1の態様において、前記事象データは、推測される前記施設の事象を示すシナリオデータを含んでもよい。
これにより、将来実施が推測される作業の重要度を円滑に認識することができ、作業を適切にプランニングすることができる。
本発明の第1の態様において、複数の前記作業データを、前記重要度を示す重要度データに対応付けて表示装置に表示させる表示制御部を備えてもよい。
これにより、重要度を示す重要度データに対応付けて表示される表示結果に基づいて、施設の事象に対する対策の作業を適切にプランニングすることができる。
本発明の第1の態様において、複数の前記作業それぞれの進捗状況を示す進捗データを取得する進捗データ取得部を備え、前記表示制御部は、前記作業データ及び前記重要度データを前記進捗データに対応付けて前記表示装置に表示させてもよい。
これにより、作業の重要度のみならず、進捗状況も円滑に認識されるので、作業を適切にプランニングすることができる。
本発明の第1の態様において、前記進捗データに基づいて前記作業の終了予定時刻を推測する推測部を備え、前記表示制御部は、前記終了予定時刻を示す時刻データを前記表示装置に表示させてもよい。
これにより、ある作業の終了予定時刻が認識されるので、次の作業を適切にプランニングすることができる。
本発明の第1の態様において、複数の前記作業のそれぞれが正常に実施されているか否かを示す作業状況データを取得する作業状況データ取得部を備え、前記表示制御部は、正常に実施されている作業データと正常に実施されていない作業データとを異なるデザインで前記表示装置に表示させてもよい。
これにより、各作業の進行状況が認識されるので、作業を適切にプランニングすることができる。
本発明の第2の態様に従えば、第1の態様の作業計画システムと、ネットワークを介して異常時に必要な前記重要度データに対応付けられた前記作業データを含む異常時データを共有する情報管理部と、を備え、異常時における対策の意思決定を支援する意思決定支援システムが提供される。
本発明の第2の態様によれば、作業データを含む異常時データが関係各所で共有されるため、その異常時データを使って意思決定を効果的に支援することができる。
本発明の第2の態様において、前記異常時データは、予め定められる基準値を超える変化率で変化したデータでもよい。
本発明の第3の態様に従えば、施設の事象を示す事象データを取得することと、前記施設に対して実施可能な作業の内容を示す作業データを複数取得することと、前記事象データに基づいて、複数の作業データそれぞれの重要度を決定することと、を含む作業計画方法が提供される。
本発明の第4の態様に従えば、コンピュータに、施設の事象を示す事象データを取得することと、前記施設に対して実施可能な作業の内容を示す作業データを複数取得することと、前記事象データに基づいて、複数の作業データそれぞれの重要度を決定することと、を実行させるコンピュータプログラムが提供される。
本発明の第5の態様に従えば、コンピュータに、施設の事象を示す事象データを取得することと、前記施設に対して実施可能な作業の内容を示す作業データを複数取得することと、前記事象データに基づいて、複数の作業データそれぞれの重要度を決定することと、を実行させるコンピュータプログラムが記録された記録媒体が提供される。
本発明の態様によれば、災害発生時のような異常時において、施設の事象に対する対策の作業を適切にプランニングできる作業計画システム、作業計画方法、コンピュータプログラム、及び記録媒体が提供される。また、本発明の態様によれば、プランニングされた作業に関するデータを使って意思決定を効果的に支援できる意思決定支援システムが提供される。
図1は、第1実施形態に係るプラントの一例を模式的に示す図である。 図2は、第1実施形態に係る携帯端末及び管理システムのハードウエア構成の一例を示すブロック図である。 図3は、第1実施形態に係る携帯端末の一例を示す図である。 図4は、第1実施形態に係る携帯端末の一例を示す図である。 図5は、第1実施形態に係る表示装置の一例を示す図である。 図6は、第1実施形態に係る管理システムの一例を示す機能ブロック図である。 図7は、第1実施形態に係る作業計画方法の一例を示すフローチャートである。 図8は、第1実施形態に係る表示装置の一例を示す図である。 図9は、第1実施形態に係る表示装置の一例を示す図である。 図10は、第1実施形態に係る表示装置の一例を示す図である。 図11は、第2実施形態に係る意思決定支援システムの一例を示す図である。 図12は、第3実施形態に係る表示装置の一例を示す図である。 図13は、本実施形態に係る記録媒体の一例を示す図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されない。以下で説明する各実施形態の構成要素は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
<第1実施形態>
第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係るプラント1の一例を模式的に示す図である。本実施形態において、プラント1は、原子力を使って発電する原子力発電プラントである。プラント1は、原子炉を含む原子炉系と、蒸気タービン及び発電機を含むタービン系とを有する。原子炉は、炉心冷却材及び中性子減速材として軽水を使用する軽水炉である。原子炉系は、1次冷却水が循環する1次冷却系を含む。タービン系は、2次冷却水が循環する2次冷却系を含む。原子炉系(1次冷却系)とタービン系(2次冷却系)とは、蒸気発生器で分離される。原子炉系は、高温高圧な1次冷却水(熱水)を生成し、その熱水を蒸気発生器に供給して、蒸気発生器において1次冷却水(熱水)と2次冷却水との熱交換を行うことにより2次冷却水の蒸気を生成する加圧水型原子炉(PWR:Pressurized Water Reactor)を含む。本実施形態において、原子力発電プラントは、加圧水型原子力発電プラントである。
原子炉系は、1次冷却水を加圧してその1次冷却水の沸点を上昇させた状態で、原子核反応により生じた熱エネルギーで1次冷却水を加熱する。原子炉系は、加圧された加圧水を加熱して高温高圧な熱水を生成し、その熱水を蒸気発生器に供給する。原子炉系において、1次冷却水は沸騰しないように加熱される。タービン系は、1次冷却水(熱水)との熱交換により2次冷却水を高温高圧な蒸気に変換する。その蒸気により、蒸気タービンが作動する。蒸気タービンの作動により、発電機が作動して発電する。
プラント1の敷地内に複数の構造物2が配置される。構造物2は、原子炉系及びタービン系が配置される第1構造物(建屋)2Aと、プラント1を管理する管理システム1000の少なくとも一部が配置される第2構造物(管理棟)2Bと、を含む。
原子炉系及びタービン系は、既設機器3を複数有する。既設機器3は、既設ポンプ3A及び既設電源3Bを含む。既設電源3Bは、内部電源、外部電源、非常用電源(非常用発電機)、及び蓄電池電源を含む。既設機器3は、供給される電力によって作動する電気機器を含む。電気機器は、例えば既設ポンプ3Aを含む。
管理システム1000は、プラント1を管理する。管理システム1000は、コンピュータシステム4及び表示装置5を含む。コンピュータシステム4及び表示装置5は、第2構造物2Bに配置される。
プラント1に、可搬機器6が設けられる。可搬機器6は、車両7に支持される。可搬機器6は、車両7によって搬送される。本実施形態において、可搬機器6は、可搬ポンプ6A及び可搬電源6Bを含む。車両7は、可搬ポンプ6Aを搬送する車両7Aと、可搬電源6Bを搬送する車両7Bとを含む。
以下の説明においては、可搬機器6及び車両7を合わせて適宜、機器車8、と称し、可搬ポンプ6A及び車両7Aを合わせて適宜、ポンプ車8A、と称し、可搬電源6B及び車両7Bを合わせて適宜、電源車8B、と称する。機器車8は、ポンプ車8A及び電源車8Bを含む。
既設機器3に異常が生じた場合、その既設機器3が可搬機器6で代替される。既設機器3が正常時において、可搬機器6(機器車8)は、プラント1の待機位置PJ1に配置(保管)される。既設機器3に異常が生じた場合、可搬機器6は、待機位置PJ1から代替のための所定位置PJ2まで搬送され、既設機器3の代わりに作動する。
プラント1において、複数の作業者が稼働する。作業者は、携帯端末9を所持する。携帯端末9は、スマートフォン又はタブレット型パーソナルコンピュータのような携帯型コンピュータを含む。
図2は、本実施形態に係る携帯端末9及び管理システム1000のハードウエア構成を示すブロック図である。
携帯端末9は、演算処理装置9Aと、記憶装置9Bと、表示装置9Cと、入力装置9Dと、音声出力装置9Eと、音声入力装置9Fと、撮影装置9Gと、入出力インターフェース装置9Hと、通信装置9Kとを有する。
演算処理装置9Aは、CPU(Central Processing Unit)のようなマイクロプロセッサを含む。記憶装置9Bは、ROM(Read Only Memory)又はRAM(Random Access Memory)のようなメモリ及びストレージを含む。
表示装置9Cは、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display:LCD)又は有機ELディスプレイ(Organic Electroluminescence Display:OLED)のようなフラットパネルディスプレイを含む。入力装置9Dは、操作されることにより入力データを生成する。本実施形態において、入力装置9Dは、表示装置9Cの表示画面に設けられたタッチセンサを含む。表示装置9Cは、タッチパネルを含む。
音声出力装置9Eは、スピーカーを含む。音声入力装置9Fは、マイクを含む。
撮影装置9Gは、被写体の動画データを取得可能なビデオカメラ機能、及び被写体の静止画データを取得可能なスチルカメラ機能を有する。撮影装置9Gは、光学系と、光学系を介して被写体の撮影データを取得する撮像素子とを有する。撮像素子は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサを含む。
入出力インターフェース装置9Hは、演算処理装置9Aと記憶装置9Bと表示装置9Cと入力装置9Dと音声出力装置9Eと音声入力装置9Fと撮影装置9Gと通信装置9Kとの間でデータ通信する。
通信装置9Kは、管理システム1000と無線でデータ通信する。通信装置9Kは、携帯電話通信網、インターネット回線、及びローカルエリアネットワークの少なくとも一つを使って管理システム1000とデータ通信する。
管理システム1000は、コンピュータシステム4を含む。管理システム1000は、演算処理装置1002と、記憶装置1004と、表示装置5と、入力装置20と、音声出力装置5Sと、入出力インターフェース装置1006と、通信装置21とを有する。
演算処理装置1002は、CPUのようなマイクロプロセッサを含む。記憶装置1004は、ROM又はRAMのようなメモリ及びストレージを含む。演算処理装置1002は、記憶装置1004に記憶されているコンピュータプログラムに従って演算処理を実施する。
表示装置5は、フラットパネルディスプレイを含む。入力装置20は、操作されることにより入力データを生成する。入力装置20は、キーボード及びマウスの少なくとも一方を含む。なお、入力装置20が表示装置5の表示画面に設けられたタッチセンサを含んでもよい。音声出力装置5Sは、スピーカーを含む。
入出力インターフェース装置1006は、演算処理装置1002と記憶装置1004と表示装置5と入力装置20と音声出力装置5Sと通信装置21との間でデータ通信する。
通信装置21は、携帯端末9と無線でデータ通信する。通信装置21は、携帯電話通信網、インターネット回線、及びローカルエリアネットワークの少なくとも一つを使って携帯端末9とデータ通信する。
なお、携帯端末9と管理システム1000とは有線でデータ通信してもよい。また、管理システム1000は、可搬機器6に設けられている位置検出装置22及びプラント1に設置されている監視カメラ23とデータ通信可能である。
図3は、本実施形態に係る携帯端末9の一例を示す図である。図3に示すように、作業者は、携帯端末9のカメラを使って、プラント1の様々な位置(場所)の画像又は映像(動画)を取得可能である。また、作業者は、携帯端末9の音声入力装置9Fを使って、プラント1の様々な場所の音声を取得可能である。作業者は、撮影装置9Gを使ってプラント1の敷地に設けられている走路(道路)の画像を取得可能である。作業者は、撮影装置9Gを使って構造物2の内部の画像を取得可能である。携帯端末9の撮影装置9Gで取得されたプラント1の画像は、管理システム1000に無線で送信される。
図4は、本実施形態に係る携帯端末9の一例を示す図である。図4に示すように、機器車8(車両7)は、作業者に操作(運転)される。作業者は、携帯端末9の表示装置9Cを見ながら機器車8を運転することができる。管理システム1000から携帯端末9に送信されたデータが携帯端末9の表示装置9Cに表示される。作業者は、携帯端末9の表示装置9Cに表示されたデータを見ながら運転することができる。また、作業者は、携帯端末9のナビゲーション機能を使って運転することができる。携帯端末9のナビゲーション機能は、音声によるナビゲーション及び画像によるナビゲーションを含む。
図5は、本実施形態に係る管理システム1000の表示装置5の一例を示す図である。本実施形態において、表示装置5は、タッチパネルを含む。作業者は、表示装置5の表示画面に設けられているタッチセンサをタッチして、表示装置5に表示された画面を操作することができる。作業者は、表示装置5のタッチセンサをタッチして、入力信号(操作信号)を入力することができる。
本実施形態において、表示装置5は、組み合わされた複数のタッチパネルを含む。本実施形態においては、ワイド式のタッチパネルが縦に2つ配置され、横に3つ配置される。すなわち、本実施形態において、表示装置5は、組み合わされた6つのタッチパネルを含む。表示装置5は、6面のディスプレイと、6面に亘る大型一式のタッチセンサと、を含む。
表示装置5は、メイン画面5Aとサブ画面5Bとを表示可能である。メイン画面5Aを表示するメイン画面領域には、複数のメイン画面5Aを表示することができる。サブ画面5Bは、メイン画面5Aの下方に配置される。メイン画面5Aは、表示装置5に入力された表示データを、画像、数値、及び文字の少なくとも一つを用いて表示可能である。図5に示す例では、メイン画面5Aに、プラント1の冷却系統及び電源系統を示す表示データが表示されている。サブ画面5Bは、複数設けられる。サブ画面5Bのそれぞれは、表示装置5に入力された表示データを、画像、数値、及び文字の少なくとも一つを用いて表示可能である。複数のサブ画面5Bのうち、特定のサブ画面5Bが作業者にタッチされると、メイン画面5Aに表示されている表示データと特定のサブ画面5Bの表示データとが切り替わる。メイン画面5Aに、タッチされた特定のサブ画面5Bの表示データが表示される。また、選択された任意のメイン画面5Aとサブ画面5Bとを切り替えることもできる。
表示装置5は、複数のサブ画面5Bのうち、特定のサブ画面5Bを強調表示することができる。例えば、表示データの優先度(重要度)が3段階に設定される。優先度が最も高い第1優先度表示データを表示するサブ画面5B(5Bb)は、ポップアップ又は動きを有する表示により強調される。第1優先度表示データに次いで優先度が高い第2優先度表示データを表示するサブ画面5B(5Ba)は、色付けされた枠が周囲に表示されることによって強調される。なお、サブ画面5B(5Ba)は、点滅表示される枠が周囲に表示されることによって強調されてもよい。優先度が最も低い第3優先度表示データを表示するサブ画面5Bは、強調されない。
表示装置5は、音声データを出力する音声出力装置5Sを有する。音声出力装置5Sは、スピーカーを含む。表示装置5は、音声出力装置5Sを使って、音を発生可能である。
次に、本実施形態に係る管理システム1000の一例について説明する。図6は、本実施形態に係る管理システム1000の一例を示す機能ブロック図である。図6に示すように、管理システム1000は、コンピュータシステム4と、表示装置5とを備えている。
本実施形態において、管理システム1000は、プラント1における作業を計画する作業計画システム10を含む。また、管理システム1000は、災害発生時のような異常時において、様々な事象に対する対策の意思決定を支援する意思決定支援システム100を含む。作業計画システム10の機能は、コンピュータシステム4の演算処理装置1002及び記憶装置1004に記憶されているコンピュータプログラムによって発揮される。
作業計画システム10は、災害の発生によりプラント1に種々の事象が発生した場合、それら事象に対して意思決定された対策に基づいて実施される作業をプランニングする。
プラント1に対して実施可能な作業の内容は有限である。プラント1に対して実施可能な作業の内容は、複数種類存在する。本実施形態においては、プラント1に対して実施可能な作業の内容を示す作業データが予め決められている。また、予め決められていない作業データを追加することもできる。
また、本実施形態においては、プラント1の事象を示す事象データが取得される。取得された事象データに基づいて、複数の作業データそれぞれの重要度が決定される。本実施形態において、表示装置5は、複数の作業データを重要度に対応付けて表示する。
また、本実施形態においては、複数の作業それぞれの進捗状況を示す進捗データが取得される。表示装置5は、作業データ及びその作業データの重要度を作業の進捗状況に対応付けて表示する。
作業者(管理者)は、表示装置5を介して、作業データの重要度及び進捗状況を認識することができる。これにより、作業のプランニングが適切に実施される。
管理システム1000のコンピュータシステム4は、インターフェース部11と、データ取得部80と、情報管理部12と、決定部13と、推測部14と、記憶部15と、シミュレーション部17と、表示制御部18と、を有する。
インターフェース部11の機能は入出力インターフェース装置1006によって発揮される。記憶部15の機能は記憶装置1004によって発揮される。データ取得部80、情報管理部12、決定部13、推測部14、シミュレーション部17、及び表示制御部18の機能は、演算処理装置1002によって発揮される。
管理システム1000は、コンピュータシステム4と接続されるデータベース部19と、コンピュータシステム4と接続される入力装置20と、コンピュータシステム4と接続される表示装置5と、携帯端末9、位置検出装置22、及び監視カメラ23と通信可能な通信装置21とを備えている。通信装置21は、無線通信装置でもよいし、有線通信装置でもよい。
入力装置20は、キーボード、マウス、マイク、及びカメラの少なくとも一つを含み、作業者に操作されることにより入力信号(操作信号)を生成する。入力装置20は、複数あってもよい。なお、表示装置5がタッチパネルを含む場合、入力装置20は、表示装置5の表示部を含む。入力装置20が操作されることにより生成された入力信号は、インターフェース部11に供給される。
位置検出装置22は、可搬機器6(機器車8)の位置を検出し、可搬機器6の位置を示す位置データを出力する。本実施形態において、位置検出装置22は、GPS(global positioning system)を含む。機器車8にGPS受信機が搭載される。位置検出装置22は、機器車8に搭載されたGPS受信機を含む。位置検出装置22により、グローバル座標系における可搬機器6(機器車8)の位置が検出される。位置検出装置22によって検出された可搬機器6の位置を示す位置データは、通信装置21を介して、インターフェース部11に供給される。なお、位置検出装置22によって検出された位置データは、一時的に保存され、有線接続されたインターフェース部11に供給されてもよい。
監視カメラ23は、プラント1の複数の位置に設置されている。監視カメラ23で取得された画像データは、通信装置21を介して、インターフェース部11に供給される。
なお、携帯端末9とコンピュータシステム4とは、無線で接続されてもよいし、有線で接続されてもよい。携帯端末9とコンピュータシステム4とが有線で接続された状態で、データ通信が実行されてもよい。位置検出装置22とコンピュータシステム4とは、無線で接続されてもよいし、有線で接続されてもよい。位置検出装置22とコンピュータシステム4とが有線で接続された状態で、データ通信が実行されてもよい。監視カメラ23とコンピュータシステム4とは、有線で接続されてもよい。
インターフェース部11は、コンピュータシステム4の外部機器から供給されるデータを取得する。また、インターフェース部11は、コンピュータシステム4から外部機器にデータを供給する。
データ取得部80は、プラント1の事象データを取得する事象データ取得部81と、作業の進捗データを取得する進捗データ取得部82と、作業状況データを取得する作業状況データ取得部83とを有する。
事象データ取得部81は、プラント1の事象を示す事象データを取得する。事象データは、プラント1の被害状況を示す被害データ及びプラント1の被害の復旧状況を示す復旧データの一方又は両方を含む。
例えば、携帯端末9を所持する作業者が、プラント1の第1構造物2Aまで移動する。プラント1の原子炉系又はタービン系の被害状況又は被害の復旧状況を示す事象データが、携帯端末9によって取得される。携帯端末9で取得された事象データは、通信装置21及びインターフェース部11を介して、携帯端末9から事象データ取得部81に供給される。
また、プラント1の原子炉系又はタービン系の被害状況又は被害の復旧状況を示す事象データが、監視カメラ23によって取得される。監視カメラ23で取得された事象データは、通信装置21及びインターフェース部11を介して、携帯端末9から事象データ取得部81に供給される。
また、プラント1の事象を示す事象データが、プラント1に設けられた各種のセンサによって取得される。センサで取得された事象データは、携帯端末9から事象データ取得部81に供給される。
進捗データ取得部82は、複数の作業それぞれの進捗状況を示す進捗データを取得する。例えば、携帯端末9を所持する作業者が、作業の進捗状況を示す進捗データを携帯端末9に入力する。携帯端末9は、進捗データを取得する。携帯端末9で取得された進捗データは、通信装置21及びインターフェース部11を介して、携帯端末9から進捗データ取得部82に供給される。
なお、プラント1に設けられた各種のセンサによって、作業の進捗状況を示す進捗データが取得されてもよい。センサで取得された進捗データは、センサから進捗データ取得部82に供給される。
作業状況データ取得部83は、複数の作業のそれぞれが正常に実施されているか否かを示す作業状況データを取得する。例えば、携帯端末9を所持する作業者が、作業が正常に実施されているか否かを示す作業状況データを携帯端末9に入力する。携帯端末9は、作業状況データを取得する。携帯端末9で取得された作業状況データは、通信装置21及びインターフェース部11を介して、携帯端末9から作業状況データ取得部83に供給される。
なお、プラント1に設けられた各種のセンサによって、作業が正常に実施されているか否かを示す作業状況データが取得されてもよい。センサで取得された作業状況データは、センサから作業状況データ取得部83に供給される。
記憶部15は、作業のプランニングに必要なデータを記憶する。記憶部15は、プラント1に対して実施可能な作業の内容を示す作業データを複数記憶する。プラント1に対して実施可能な作業の内容は有限である。プラント1に対して実施可能な作業の内容は、複数種類存在する。記憶部15は、それらプラント1に対して実施可能な作業の内容を示す作業データを複数記憶する。例えば、記憶部15は、作業Aを示す作業データ、作業Bを示す作業データ、作業Cを示す作業データ、…、及び作業Zを示す作業データを記憶する。
決定部13は、インターフェース部11で取得された事象データに基づいて、複数の作業データそれぞれの重要度を決定する。例えば、事象Aが発生した場合、決定部13は、記憶部15に記憶されている複数の作業データのうち、作業Bが最も重要であり、作業Bに次いで作業Eが重要であり、作業Eに次いで作業Hが重要であることを決定する。事象Bが発生した場合、決定部13は、記憶部15に記憶されている複数の作業データのうち、作業Cが最も重要であり、作業Cに次いで作業Aが重要であり、作業Aに次いで作業Eが重要であることを決定する。換言すれば、決定部13は、事象データに基づいて、複数の作業データの重要度のランク付けを実施する。
発生が予想される事象の内容は有限である。発生が予想される事象の内容は、複数種類存在する。本実施形態においては、発生が予想される事象とその事象に対する対策の作業の内容との関係が予め決められている(マニュアル化されている)。また、発生が予想される事象とその事象に対する対策の作業の重要度との関係も予め決められている(マニュアル化されている)。それら関係は、記憶部15に記憶されている。
決定部13は、事象データ取得部81で取得された事象データと、記憶部15に記憶されている記憶データとに基づいて、ある事象が発生したとき、その事象に対して実施される複数の作業それぞれの重要度を決定し、複数の作業それぞれの重要度をランク付けする。
推測部14は、進捗データ取得部82で取得された作業の進捗データに基づいて、その作業の終了予定時刻を推測する。推測部14に、作業の進捗データと、その作業に従事する作業者の数データ及びその作業者の技量データを含むリソースデータとが供給される。推測部14は、進捗データとリソースデータとに基づいて、その作業の終了予定時刻を算出する。
表示制御部18は、表示装置5を制御する。表示制御部18は、データ取得部80から供給されたデータを処理して、表示装置5に表示される表示データを生成する。
インターフェース部11は、緊急時運転パラメータ伝送システム32を介して、プラントシステム31と接続される。また、インターフェース部11は、サブシステム33と接続される。
プラントシステム31は、プラント1のプラントデータを管理する。プラントデータは、原子炉系の運転データを含み、原子炉系に配置されたセンサによって検出される。プラントデータは、例えば、原子炉の温度データ及び原子炉系の1次冷却水の流量データを含む。データ取得部80は、プラントシステム31からプラントデータを取得可能である。
本実施形態において、事象データは、プラントデータを含む。
緊急時運転パラメータ伝送システム32は、プラント1の緊急時(異常時)の運転パラメータを出力する。データ取得部80は、緊急時運転パラメータ伝送システム32から緊急時の運転パラメータを取得可能である。
サブシステム33は、プラントデータとは異なる、プラント1の周辺データを管理する。周辺データは、例えば、気象データを含む。データ取得部80は、サブシステム33から周辺データを取得可能である。
情報管理部12は、プラントシステム31から供給されたプラントデータを管理する。また、情報管理部12は、サブシステム33、入力装置20、及び通信装置21から供給されたデータを管理する。また、情報管理部12は、データベース部19に記憶されているデータを管理する。表示制御部18は、情報管理部12で管理されているデータから、表示装置5に表示させる表示データを生成する。
シミュレーション部17は、プラントデータに基づいてプラント1の経時的変化を推測して、推測されるプラント1の事象を示すシナリオデータ(プラント推測データ)を生成する。
本実施形態において、事象データは、推測されるプラント1の事象を示すシナリオデータを含む。
データベース部19は、データ取得部80で取得された事象データを記憶する。データベース部19は、プラントシステム31から供給されたプラントデータ、シミュレーション部17で生成されたシナリオデータ、及び表示制御部18で生成された表示データを記憶する。情報管理部12は、データベース部19に記憶されているデータを抽出可能である。また、データベース部19は、サブシステム33、入力装置20、及び通信装置21からのデータを記憶する。
次に、本実施形態に係る作業計画方法の一例について、図7のフローチャートを参照して説明する。
プラント1において過酷事故(シビアアクシデント)のような災害が発生すると、プラント1において種々の事象が発生する。例えば、原子炉の温度が上昇する事象、既設ポンプ3Aが停止する事象、及び既設電源3Bが停止する事象などが発生する。事象データ取得部81は、プラント1の事象を示す事象データを取得する(ステップSP1)。
決定部13は、事象データ取得部81で取得された事象データに基づいて、その事象に対する対策のために実施されるべき作業の内容を示す作業データを記憶部15から取得する(ステップSP2)。
また、決定部13は、事象データに基づいて、記憶部15から抽出した複数の作業データそれぞれの重要度を決定する(ステップSP3)。
発生した事象に対して作業者による作業が実施される。実施される作業の内容は、発生した事象に対応して予め決められている(マニュアル化されている)。作業者は、発生した事象に対応する作業を実施する。
作業の進捗データが進捗データ取得部82に供給される。上述のように、携帯端末9を所持する作業者が、作業の進捗状況を示す進捗データを携帯端末9に入力することによって、進捗データが進捗データ取得部82に供給されてもよい。プラント1に設けられた各種のセンサによって取得された進捗データがインターフェース部11に供給されてもよい。進捗データ取得部82は、複数の作業それぞれの進捗状況を示す進捗データを取得する(ステップSP4)。
また、複数の作業のそれぞれが正常に実施されているか否かを示す作業状況データが作業状況データ取得部83に供給される。上述のように、携帯端末9を所持する作業者が、作業が正常に実施されているか否かを示す作業状況データを携帯端末9に入力することによって、作業状況データが作業状況データ取得部83に供給されてもよい。プラント1に設けられた各種のセンサによって取得された作業状況データが作業状況データ取得部83に供給されてもよい。作業状況データ取得部83は、複数の作業のそれぞれが正常に実施されているか否かを示す作業状況データを取得する(ステップSP5)。
表示制御部18は、複数の作業データを重要度に対応付けて表示装置5に表示させる。または、作業データ及び重要度を作業の進捗状況に対応付けて表示装置5に表示させる(ステップSP6)。
表示制御部18は、推測部14で推測された、作業の終了予定時刻を示す時刻データを表示装置5に表示させてもよい。
表示制御部18は、作業状況データ取得部83で取得された、複数の作業のそれぞれが正常に実施されているか否かを示す作業状況データを、作業データ、重要度、及び進捗状況に対応付けて表示装置5に表示させてもよい。
図8は、本実施形態に係る表示装置5の一例を示す図である。図8に示すように、表示制御部18は、メイン画面5Aの左側の領域に、複数のアイコン(タイル)40を表示させる。アイコン40は、作業の内容を示す作業データ41と、作業の重要度を示す重要度データ42と、作業の進捗データ43とを含む。
図8に示す例では、表示装置5は、12種類の作業(作業A、作業B、作業C、作業D、作業E、作業F、作業G、作業H、作業I、作業J、作業K、作業L)の内容を示す作業データ41をそれぞれ含む12個のアイコン40を表示する。
図8に示す例では、作業の重要度が3段階(重要度(1)、重要度(2)、重要度(3))設定される。図8に示すように、表示制御部18は、複数の作業データ41を重要度データ42に対応付けて表示装置5に表示させる。
図8に示す例では、進捗データ43は、バーによって表示される。図8に示すように、表示制御部18は、作業データ41及び重要度データ42を作業の進捗データ43に対応付けて表示装置5に表示させる。
表示制御部18は、正常に実施されている作業データ41と、正常に実施されていない作業データ41とを、異なるデザインで表示装置5に表示させる。図8に示す例では、表示装置5は、アイコン40の色を変えることによって、正常に実施されている作業データ41と、正常に実施されていない作業データ41とを、区別して表示する。例えば、アイコン40A(作業Cなど)は、正常に実施されている作業データ41を示す。アイコン40C(作業Hなど)は、正常に実施されていない(トラブルが発生している)作業データ41を示す。
表示制御部18は、メイン画面5Aの右側の領域に、複数の作業のうち、1つの作業についての詳細データを表示させる。図8に示す例では、作業Dの詳細データが表示されている。作業Dの開始時刻、作業者からの報告が実施された報告時刻、指示内容、指示者、及び報告者(担当者)に関するデータが表示される。なお、表示制御部18は、作業Dの終了予定時刻を示す時刻データを表示装置5に表示させてもよい。
図9は、表示装置5の画面の別の例を示す図である。図9に示すように、表示制御部18は、作業データと重要度データと進捗データとをグラフ化して表示装置5に表示させてもよい。これにより、作業データと重要度データと進捗データとが対応付けて表示される。また、図9に示す例では、作業状況データも対応付けて表示装置5に表示されている。
図9において、グラフの横軸は進捗データを示し、グラフの縦軸は重要度データを示す。なお、グラフの横軸が重要度データを示し、グラフの縦軸が進捗データを示してもよい。
図9において、アルファベット(A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L)は、作業データを示す。アルファベットを囲む図形(○、△、□)は、作業状況データを示す。
図10は、シナリオデータが表示された表示装置5の画面の一例を示す図である。上述のように、シミュレーション部17は、プラントデータ(事象データ)に基づいて、プラント1の経時的変化を推測して、推測されるプラント1の事象を示すシナリオデータ(プラント推測データ)を生成する。
ある事象が発生した場合、その事象を示す事象データが事象データ取得部81に取得される。シミュレーション部17は、事象データ取得部81に取得された事象データに基づいて、推測される複数のシナリオデータ(シナリオA、シナリオB、シナリオC)、及びそれらシナリオが発生する確率データを生成する。図10に示す例では、シミュレーション部17は、シナリオデータとして、3つのシナリオデータ(シナリオA、シナリオB、シナリオC)を生成し、各シナリオが発生する確率(60%、30%、10%)を生成する。表示制御部18は、それらシナリオデータ及び確率データを表示装置5に表示させる。
決定部13は、シナリオデータに基づいて、複数の作業データそれぞれの重要度を決定してもよい。すなわち、決定部13は、シナリオデータを事象データとみなして、複数の作業データそれぞれの重要度を決定してもよい。データ取得部80は、シミュレーション部17からシナリオデータを取得する。決定部13は、データ取得部80で取得されたシナリオデータに基づいて、複数の作業データそれぞれの重要度を決定する。表示制御部18は、複数の作業データを、重要度を示す重要度データに対応付けて表示装置5に表示させてもよい。
また、シミュレーション部17は、実施が予想される作業データに基づいて、さらにシナリオデータを生成してもよい。図10に示す例では、作業αの実施が予想される。シミュレーション部17は、作業αが実施された場合のシナリオデータ(シナリオD)と、作業αが実施されない場合のシナリオデータ(シナリオE)とを生成してもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、プラント1の事象を示す事象データに基づいて、複数の作業データそれぞれの重要度を決定し、複数の作業データを、重要度を示す重要度データに対応付けて表示するようにしたので、その表示結果に基づいて、プラント1の事象に対する対策の作業を適切にプランニングすることができる。作業者(管理者)は、作業データと重要度データとが対応付けられた表示装置5の表示部を認識することによって、作業を適切にプランニングすることができる。
また、本実施形態においては、事象データは、推測されるプラント1の事象を示すシナリオデータを含む。これにより、将来実施が推測される作業の重要度を円滑に認識することができ、作業を適切にプランニングすることができる。
また、本実施形態おいては、複数の作業それぞれの進捗状況を示す進捗データが取得され、表示装置5は、作業データ及び重要度データを進捗データに対応付けて表示する。これにより、作業の重要度のみならず、進捗状況も円滑に認識されるので、作業を適切にプランニングすることができる。
また、本実施形態おいては、進捗データに基づいて作業の終了予定時刻が推測され、表示装置5は、その終了予定時刻を示す時刻データを表示する。これにより、ある作業の終了予定時刻が認識されるので、次の作業を適切にプランニングすることができる。
また、本実施形態においては、複数の作業のそれぞれが正常に実施されているか否かを示す作業状況データが取得され、表示制御部18は、正常に実施されている作業データと正常に実施されていない作業データとを異なるデザインで表示装置5に表示させる。これにより、各作業の進行状況が認識されるので、作業を適切にプランニングすることができる。
<第2実施形態>
第2実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
図11は、本実施形態に係る意思決定支援システム100の一例を示す図である。意思決定支援システム100は、緊急時(異常時)における対策の意思決定を支援する。
図11に示すように、複数の意思決定支援システム100A、意思決定支援システム100B、意思決定支援システム100C、意思決定支援システム100D、及び意思決定支援システム100Eが、ネットワーク70を介してデータ通信可能に接続される。ネットワーク70を介して接続される複数の意思決定支援システム(100A、100B、100C、100D、100E)により、原子炉総合災害ネットワークが構築される。ネットワーク(原子炉総合災害ネットワーク)70は、原子炉に関する総合的な災害時に活用するネットワークである。複数の意思決定支援システム(100A、100B、100C、100D、100E)のそれぞれは、上述の実施形態で説明した意思決定支援システム100と同等の構成である。なお、図11は、5つの意思決定支援システム(100A、100B、100C、100D、100E)が設けられている例を示す。ネットワーク70を介して接続される意思決定支援システムの数は任意である。
意思決定支援システム100Aは、例えば原子力発電プラントに配置される。意思決定支援システム100Bは、例えば電力会社に配置される。意思決定支援システム100Cは、例えば地方自治体の関係部署に配置される。意思決定支援システム100Dは、例えば国の関係部署に配置される。国は、政府政策機関、規制庁、及びオフサイトセンターの少なくとも一つを含む。意思決定支援システム100Eは、例えばプラントメーカーに配置される。
なお、以下の説明において、複数の意思決定支援システム(100A、100B、100C、100D、100E)を区別する必要がないとき、単に、意思決定支援システム100、と称する。
本実施形態において、複数の意思決定支援システム100のそれぞれは、同期管理部60を有する。同期管理部60は、インターフェース部11及び情報管理部12のそれぞれと接続される。同期管理部60は、ネットワーク70と接続される。複数の意思決定支援システム100のうち、ある意思決定支援システム100の同期管理部60は、他の意思決定支援システム100の同期管理部60とデータを共有する。同期管理部60は、ネットワーク70を通じて、データの送受信、及びデータの更新を実施する。
また、ある意思決定支援システム100の同期管理部60は、ネットワーク70と切断されてから所定期間経過後に再度ネットワーク70と接続されたとき、他の意思決定支援システム100の同期管理部60から受信したデータに基づいてデータの更新を実施する。複数の意思決定支援システム100は、ネットワーク70を介して、データを共有可能である。
本実施形態においては、ネットワーク70と接続されるデータベース部190が設けられる。複数の意思決定支援システム100は、ネットワーク70を介して、データベース部190とデータを共有する。
情報管理部12は、異常時に必要な異常時データに基づいて表示制御部18に表示データを生成させる。異常時データは、意思決定に必要なデータを含む。情報管理部12は、ネットワーク70を介して、異常時データを共有する。すなわち、複数の意思決定支援システム100のうち、ある意思決定支援システム100の情報管理部12は、他の意思決定支援システム100の情報管理部12と異常時データを共有する。情報管理部12は、ネットワーク70を通じて、異常時データの送受信、及び異常時データの更新を実施する。
異常時データは、以下のデータを含む。
(1)人員リソース管理情報−入力装置20から入力
(2)後方支援(物資運搬)情報−入力装置20から入力
(3)放射線モニタリング(周辺、所内、建物内)情報−モニタリングポストからネットワーク70を介して入力
(4)気象情報、風向情報、地震情報、津波情報−ネットワーク70を介して入力
(5)プラント内の被害状況(カメラ映像、崖崩れ、復旧状況)情報−インターフェース部11を介して入力装置20、携帯端末9、及び監視カメラ23から入力
(6)プラント炉心情報(燃料温度、炉内温度、炉内圧力等)−緊急時運転パラメータ伝送システム32から入力
(7)プラント状況の進展推測情報−シミュレーション部17から入力
(8)プラント周辺の送電情報−電力会社からネットワーク70を介して入力
(9)プラント内対応状況(可搬式設備の状況)情報−入力装置20から入力
(10)原子炉設計図面など保管義務のある資料の情報−データベース部190からネットワーク70を介して入力
(11)タスク管理情報−入力装置20から入力
(12)FAX画像情報など−入力装置20から入力
本実施形態において、情報管理部12は、複数の異常時データのうち、意思決定に必要な異常時データを選択し、その選択された異常時データを使って表示制御部18に表示データを生成させる。ある意思決定支援システム100の情報管理部12は、ネットワーク70を介して、他の意思決定支援システム100と表示データを共有する。
複数の意思決定支援システム(100A、100B、100C、100D、100E)のそれぞれは、異なる関係各所に配置される。関係各所は、原子力発電プラント、電力会社、地方自治体、国、及びプラントメーカーを含む。複数の意思決定支援システム(100A、100B、100C、100D、100E)のそれぞれが、意思決定に必要とされる異常時データは、異なる場合が多い。
本実施形態において、複数の意思決定支援システム(100A、100B、100C、100D、100E)それぞれの情報管理部12は、予め定められた異常時データの優先度に基づいて、複数の異常時データのうち、優先度が高い異常時データを選択し、その選択された異常時データを使って表示制御部18に表示データを生成させる。
選択される異常時データは、最新データを含む。最新データは、リアルタイムデータを含む。異常時データは、リアルタイムで情報管理部12に入力される。データベース部190は、異常時データが入力された時刻に対応付けて保存する。情報管理部12は、最新データを使って、表示制御部18に表示データを生成させる。表示装置5は、最新データを使って生成された表示データを表示する。
選択される異常時データは、優先表示基準を満たす異常時データを含む。優先表示基準を満たす異常時データは、危険度の高い異常時データ及び重要度の高い異常時データを含む。情報管理部12は、優先表示基準を満たす異常時データを使って、表示制御部18に表示データを生成させる。表示装置5は、優先表示基準を満たす異常時データを使って生成された表示データを表示する。
優先表示基準を満たす異常時データは、例えば、プラント1において予め定められている基準値を超える変化率で変化したプラントデータを含む。そのプラントデータは、例えば、予め定められている基準値を超える変化率で変化した燃料温度を示す燃料温度データ、基準値を超える変化率で変化した炉内温度を示す炉内温度データ、及び基準値を超える変化率で変化した炉内圧力を示す炉内圧力データを含む。表示装置5は、それら燃料温度データ、炉内温度データ、及び炉内圧力データを含むプラントデータに基づいて生成された表示データを表示する。
優先表示基準を満たす異常時データは、例えば、予め定められている基準値を超える変化率で変化した周辺データ(気象データなど)を含む。その周辺データは、例えば、予め定められている基準値を超える変化率で変化した降雨量を示す降雨量データ、基準値を超える変化率で変化した風速を示す風速データ、及び基準値を超える変化率で変化した震度を示す震度データを含む。表示装置5は、それら降雨量データ、風速データ、及び震度データを含む周辺データに基づいて生成された表示データを表示する。
なお、優先表示基準を満たす異常時データは、予め定められた機関(例えば国)から供給されるデータを含んでもよい。
情報管理部12は、優先表示基準を満たす異常時データに基づいて生成された表示データを表示装置5に表示させるとき、その優先度(重要度)に基づいて、その表示データを強調して表示させてもよい。図5を参照して説明したように、強調表示は、例えば、表示データが飛び出るように表示されるポップアップ表示を含む。
情報管理部12は、意思決定に必要な異常時データに基づいて、対策の項目ごとに整理された表示データを表示制御部18に生成させてもよい。表示装置5は、その整理された表示データを表示する。対策の項目は、以下の項目を含む。
(1)避難時期
(2)避難ルート
(3)避難場所
(4)作業手順
(5)人員配置
(6)作業者ルート
(7)電源ルート
(8)運搬物資の種類と数
データベース部190は、異常時データを複数記憶する。情報管理部12は、データベース部190に記憶されている複数の異常時データのうち、各対策の項目を決定するために必要な異常時データを選択し、その選択された異常時データを使って表示データを生成する。表示装置5は、その表示データを表示する。
選択される異常時データは、異常時データの経時的変化を推測演算することによって生成された推測データを含む。シミュレーション部17は、情報管理部12が収集したプラントデータの経時的変化を推測演算して、プラント推測データを生成する。情報管理部12は、シミュレーション部17で生成されたプラント推測データを使って表示制御部18に表示データを生成させる。表示装置5は、その表示データを表示する。
プラント1において過酷事故(シビアアクシデント)が発生した場合、情報管理部12は、必要なプラントデータ(異常時データ)をプラントシステム31から取得する。また、情報管理部12は、必要な周辺データ(異常時データ)をサブシステム33から取得する。また、情報管理部12は、ネットワーク70を介して、各種の異常時データを取得する。
情報管理部12は、取得した異常時データに基づいて、表示制御部18に表示データを生成させる。情報管理部12は、入力装置20から入力された情報を加工して表示データを表示制御部18に生成させてもよい。表示装置5は、生成された表示データを表示する。
本実施形態において、意思決定支援システム100は、上述の実施形態で説明した作業計画システム10を含む。異常時データは、重要度データに対応付けられた作業データを含む。これにより、関係各所は、プラント1における作業に関するデータを共有することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、意思決定支援システム100は、作業計画システム10と、ネットワーク70を介して異常時に必要な異常時データを共有する情報管理部12と、を備えている。異常時データは、重要度データに対応付けられた作業データを含む。これにより、作業データを含む異常時データが関係各所で共有されるため、その異常時データを使って意思決定を効果的に支援することができる。
なお、上述の実施形態においては、意思決定支援システム100が原子力発電プラントに適用されることとした。意思決定支援システム100が、火力発電プラント、化学プラント、及び環境プラントの少なくとも一つに適用されてもよい。
なお、意思決定支援システム100は、プラント1の災害のみならず、地震、台風、及び津波のような自然現象により市街地に生じた災害に適用されてもよい。また、意思決定支援システム100は、飛行機落下及びミサイル攻撃のような災害に適用されてもよい。
なお、上述の実施形態においては、意思決定支援システム100が、実際の事故又は災害の発生時に使用されることとした。意思決定支援システム100は、プラント1において実施される事故又は災害に備える訓練に適用されてもよい。意思決定支援システム100は、国若しくは地方公共団体において実施される事故又は災害に備える訓練に適用されてもよい。
すなわち、上述の実施形態において、緊急時又は異常時とは、プラント1の異常運転時、事故発生時、災害発生時、及び事故又は災害の発生を想定した訓練時を含む概念である。
<第3実施形態>
第3実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
上述の実施形態においては、作業計画システム10を含む意思決定支援システム100がプラント施設に適用されることとした。意思決定支援システム100は、プラント施設のみならず、例えば道路又は鉄道のような交通施設、又はマンション施設又は商業施設のような建物施設など、様々な適用対象に適用されてもよい。
以下、作業計画システム10が道路を含む交通施設に適用される例について説明する。
作業計画システム10は、異常の発生により交通施設に種々の事象が発生した場合、それら事象に対して意思決定された対策に基づいて実施される作業をプランニングする。
交通施設の異常として、道路の路面の陥没、道路における事故、信号機の故障、及びガードレールの破損等が例示される。
異常が発生した交通施設に対して実施可能な作業の内容は有限である。交通施設に対して実施可能な作業の内容は、複数種類存在する。交通施設に対して実施可能な作業の内容を示す作業データが予め決められている。
図6を参照して説明したように、作業計画システム10は、事象データ取得部81を有する。交通施設の事象を示す事象データが事象データ取得部81に取得される。決定部13は、取得された事象データに基づいて、複数の作業データそれぞれの重要度を決定する。表示制御部18は、複数の作業データを重要度に対応付けて表示装置5に表示させる。また、進捗データ取得部82は、複数の作業それぞれの進捗状況を示す進捗データを取得し、作業状況データ取得部83は、複数の作業のそれぞれが正常に実施されているか否かを示す作業状況データを取得する。
次に、本実施形態に係る作業計画方法の一例について説明する。以下の説明においては、一例として、高速道路において落下物に起因する事故が発生したときの作業計画方法について説明する。
高速道路において事故が発生すると、高速道路において種々の事象が発生する。例えば、車両火災が発生する事象、道路又は信号機等が損傷する事象、及び渋滞が発生する事象などが発生する。事象データ取得部81は、高速道路の事象を示す事象データを取得する。
決定部13は、事象データ取得部81で取得された事象データに基づいて、その事象に対する対策のために実施されるべき作業の内容を示す作業データを記憶部15から抽出する。また、決定部13は、事象データに基づいて、抽出した複数の作業データそれぞれの重要度を決定する。表示制御部18は、複数の作業データを重要度に対応付けて表示装置5に表示させる。
図12は、本実施形態に係る表示装置5の一例を示す図である。図12に示すように、表示装置5は、メイン画面5Aの左側の領域に、複数のアイコン(タイル)400を表示する。アイコン400は、作業の内容を示す作業データ410と、作業の重要度を示す重要度データ420と、作業の進捗データ430とを含む。
図12に示す例では、表示装置5は、24種類の作業(作業(1)から作業(24))の内容を示す作業データ410をそれぞれ含む24個のアイコン400を表示する。作業の内容として、例えば、「救急車両の手配」、「臨時作業員の招集」、「落下物処理」、「事故情報アナウンス」等が例示される。
また、図12に示す例では、作業の重要度が3段階設定される。図12に示す例では、表示装置5は、アイコン400の色を変えることによって、複数の作業データ410を重要度データ420に対応付けて表示する。
図12に示す例では、進捗データ430は、バーによって表示される。図12に示すように、表示装置5は、作業データ410及び重要度データ420を作業の進捗データ430に対応付けて表示する。
表示装置5は、メイン画面5Aの右側の領域に、複数の作業のうち、1つの作業についての詳細データを表示する。図12に示す例では、作業(4)の詳細データが表示されている。作業(4)の指示時刻、作業者からの報告が実施された報告時刻、指示者、担当者、指示内容、及び状況報告等を示すデータが表示される。
以上説明したように、本実施形態によれば、交通施設の事象を示す事象データに基づいて、複数の作業データそれぞれの重要度を決定し、複数の作業データを、重要度を示す重要度データに対応付けて表示するようにしたので、その表示結果に基づいて、交通施設の事象に対する対策の作業を適切にプランニングすることができる。作業者(管理者)は、作業データと重要度データとが対応付けられた表示装置5の表示部を認識することによって、作業を適切にプランニングすることができる。
なお、上述の第2実施形態で説明したような優先表示基準を満たす異常時データは、例えば交通施設又はオイル&ガス施設において予め定められている基準値を超える変化率で変化した施設データを含む。その施設データは、交通施設について言えば、例えば、予め定められている基準値を超える変化率で変化した降水量を示す降水量データ、基準値を超える変化率で変化した風速を示す風速データ、基準値を超える変化率で変化した河川水位を示す河川水位データ、及び基準値を超える変化率で変化した積雪量を示す積雪量データを含む。オイル&ガス施設について言えば、例えば、基準値を超える変化率で変化した設備温度を示す温度データ、及び基準値を超える変化率で変化した設備圧力を示す圧力データを含む。表示装置5は、それらデータに基づいて生成された表示データを表示する。
なお、上述の実施形態で説明した作業計画システム10の処理は、コンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムによって実現されてもよい。例えば、サーバ等から提供されたコンピュータプログラムが上述のコンピュータシステム4にインストールされ、コンピュータシステム4がコンピュータプログラムに従って上述した処理を実行してもよい。
また、図13に示すように、コンピュータプログラムを記録媒体2000に記録し、そのコンピュータプログラムをコンピュータシステム4に読み取らせて、上述した処理を実現させてもよい。記録媒体2000としては、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等のように情報を光学的、電気的、又は磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等のように情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの媒体を用いることができる。
以上、実施形態について詳述したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。
1 プラント
2 構造物
2A 第1構造物
2B 第2構造物
3 既設機器
3A 既設ポンプ
3B 既設電源
4 コンピュータシステム
5 表示装置
5A メイン画面
5B,5Ba,5Bb サブ画面
5S 音声出力装置
6 可搬機器
6A 可搬ポンプ
6B 可搬電源
7,7A,7B 車両
8 機器車
8A ポンプ車
8B 電源車
9 携帯端末
10 作業計画システム
11 インターフェース部
12 情報管理部
13 決定部
14 推測部
15 記憶部
17 シミュレーション部
18 表示制御部
19 データベース部
20 入力装置
21 通信装置
22 位置検出装置
23 監視カメラ
31 プラントシステム
32 緊急時運転パラメータ伝送システム
33 サブシステム
40,40A,40B,40C アイコン
41 作業データ
42 重要度データ
43 進捗データ
60 同期管理部
70 ネットワーク
100,100A,100B,100C,100D,100E 意思決定支援システム
190 データベース部
1000 管理システム
2000 記録媒体

Claims (11)

  1. 施設の事象を示す事象データを取得する事象データ取得部と、
    前記施設に対して実施可能な作業の内容を示す作業データを複数記憶する記憶部と、
    前記事象データに基づいて、複数の作業データそれぞれの重要度を決定する決定部と、
    を備える作業計画システム。
  2. 前記事象データは、推測される前記施設の事象を示すシナリオデータを含む、
    請求項1に記載の作業計画システム。
  3. 複数の前記作業データを、前記重要度を示す重要度データに対応付けて表示装置に表示させる表示制御部を備える請求項1又は請求項2に記載の作業計画システム。
  4. 複数の前記作業それぞれの進捗状況を示す進捗データを取得する進捗データ取得部を備え、
    前記表示制御部は、前記作業データ及び前記重要度データを前記進捗データに対応付けて前記表示装置に表示させる、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の作業計画システム。
  5. 前記進捗データに基づいて前記作業の終了予定時刻を推測する推測部を備え、
    前記表示制御部は、前記終了予定時刻を示す時刻データを前記表示装置に表示させる、
    請求項4に記載の作業計画システム。
  6. 複数の前記作業のそれぞれが正常に実施されているか否かを示す作業状況データを取得する作業状況データ取得部を備え、
    前記表示制御部は、正常に実施されている作業データと正常に実施されていない作業データとを異なるデザインで前記表示装置に表示させる、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の作業計画システム。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の作業計画システムと、
    ネットワークを介して異常時に必要な前記重要度データに対応付けられた前記作業データを含む異常時データを共有する情報管理部と、を備え、
    異常時における対策の意思決定を支援する意思決定支援システム。
  8. 前記異常時データは、予め定められる基準値を超える変化率で変化したデータである請求項7に記載の意思決定支援システム。
  9. 施設の事象を示す事象データを取得することと、
    前記施設に対して実施可能な作業の内容を示す作業データを複数取得することと、
    前記事象データに基づいて、複数の作業データそれぞれの重要度を決定することと、
    複数の前記作業データを、前記重要度を示す重要度データに対応付けて表示装置に表示させることと、
    を含む作業計画方法。
  10. コンピュータに、
    施設の事象を示す事象データを取得することと、
    前記施設に対して実施可能な作業の内容を示す作業データを複数取得することと、
    前記事象データに基づいて、複数の作業データそれぞれの重要度を決定することと、
    を実行させるコンピュータプログラム。
  11. コンピュータに、
    施設の事象を示す事象データを取得することと、
    前記施設に対して実施可能な作業の内容を示す作業データを複数取得することと、
    前記事象データに基づいて、複数の作業データそれぞれの重要度を決定することと、
    を実行させるコンピュータプログラムが記録された記録媒体。
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