JPWO2016079948A1 - 設定装置、設定方法、設定プログラム、通信システム、クライアント装置、及び、サーバ装置 - Google Patents

設定装置、設定方法、設定プログラム、通信システム、クライアント装置、及び、サーバ装置 Download PDF

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Abstract

通信帯域の正しい推定を可能にする設定装置等を提供する。設定装置101は、第1情報処理装置401が通信ネットワーク403に関する通信帯域を測定する第1信号を第2情報処理装置402に送信する第1タイミングに基づいて、第2情報処理装置402が有する通信部407を通信可能な状態に設定する設定信号を、第2情報処理装置402に送信する送信部102を有する。

Description

本発明は、情報処理装置を通信可能な状態に設定する設定装置等に関する。
通信ネットワークにおける通信帯域を推定可能なシステムには、たとえば、特許文献1乃至特許文献6に示すシステムがある。
特許文献1は、パケットサイズが順次増加する、または、パケットサイズが順次減少する複数個のパケットに基づいて、通信帯域を推定するネットワーク帯域計測システムについて開示する。以降、説明の便宜上、パケットサイズが順次増加する、または、パケットサイズが順次減少する複数個のパケットを「パケットトレイン」と表す。
該ネットワーク帯域計測システムは、パケット生成部と、パケット送信部と、受信間隔計測部と、帯域計算部とを有する。パケット生成部は、パケットサイズが順次増加するパケット、または、パケットサイズが順次減少するパケットを、複数個生成する。パケット送信部は、生成された複数個のパケットを、所定の送信間隔にて送信する。受信間隔計測部は、該複数個のパケットを、順次受信し、パケットを受信するタイミングの間隔を表す受信間隔を測定する。帯域計算部は、送信間隔と、受信間隔とが等しいパケットのうち、パケットサイズが最大であるパケットの該パケットサイズに基づいて、通信ネットワークにおける通信帯域を推定する。
特許文献2は、パケットサイズが等差な状態を維持したままで増大するパケットを送受信する時間に基づいて通信帯域を推定する利用可能帯域計測システムを開示する。該利用可能帯域計測システムは、推定した通信帯域に基づき、パケットサイズを変更する機能を有する。
特許文献3は、たとえば、通信ネットワークにおける通信スループットに基づき、該通信スループットを推定可能な確率過程モデルを作成する流量予測装置を開示する。該流量予測装置は、時間の経過とともに変化する通信スループットに基づき、該通信スループットが定常状態であるか、または、非定常状態であるかを判定する。次に、該流量予測装置は、該判定結果に基づき、該通信スループットを推定可能な確率過程モデルを選択し、選択した確率過程モデルに含まれているパラメタを算出する。
特許文献4は、第1の時点までに取得された通信スループットに基づいて、第2の時点における通信スループットを推定可能な確率密度関数を特定するパラメタ推定装置を開示する。
特許文献5は、複数のメディアに関する送受信品質に基づき、送受信品質が劣化したメディアを特定するとともに、該メディアに関連する通信量を削減するか否かを決定する劣化回避方式を開示する。該劣化回避方式は、複数のメディア間の優先度に関する相関関係と、メディアに関する送受信品質に関する劣化の進行度合いとに基づいて、送受信品質が劣化したメディアを特定し、特定したメディアに相関しているメディアの通信量を削減する。
特許文献6は、パケットに関して、時間の経過とともに変化する遅延時間差に基づき、ARCH型モデルを特定し、特定したARCH型モデルに基づき、ジッタを推定する遅延変動予測装置を開示する。ARCH型モデルは、金融工学や計量統計学の分野において、ボラティリティの推移を高精度にモデル化できる方法として知られている。該遅延変動予測装置は、該ARCH型モデルに従い、遅延時間差を表す時系列に関する統計的推定量として、ジッタの推移を推定する。該遅延変動予測装置は、遅延時間差に基づき、ARCH型モデルを表すパラメタを算出する。ARCHは、Autoregressive_conditional_heteroscedasticityを表す。
特開2011−142622号公報 国際公開第2011/132783号 国際公開第2014/007166号 国際公開第2013/008387号 特許第5239791号公報 特開2014−135685号公報
情報処理装置(端末)における通信機能は、たとえば、処理性能が所定の性能よりも高い(優れた)状態を表す第1状態、または、処理性能が所定の性能よりも低い(劣る)状態を表す第2状態等の状態を取り得る。たとえば、第1状態は、通信に係る処理(通信処理)を実行可能なアクティブ状態を表す。また、第2状態は、たとえば、通信処理を実行できないスリープ状態を表す。通信機能が第2状態である場合に、通信先が該通信機能である通信情報(通信データ)は、通信ネットワークにおけるルータや無線基地局等に一時的に格納される。情報処理装置は、たとえば、通信情報が無線基地局等に格納されているか否かを、所定のタイミングにて調べる。情報処理装置は、通信情報が格納されている場合に、通信機能を第1状態に設定する。通信機能は、無線基地局等に格納されている通信情報を読み取る。その後、通信機能は、読み取った通信情報に関する処理を実行する。
特許文献1に開示されるネットワーク帯域計測システムは、必ずしも、上述したような通信ネットワークに関する通信帯域を正確に推定できることは限らない。この理由は、通信機能が第2状態における通信情報をまとめて受信するので、通信情報に関するパラメタ(たとえば、受信するタイミング)が第1状態の場合と異なるからである。
たとえば、第1情報処理装置が第2情報処理装置に信号(パケット)を逐次的に送信する場合であっても、第2情報処理装置における通信機能が第2状態である場合に、通信機能は、該信号をまとめて受信してしまう。この結果、第2情報処理装置における通信機能は、たとえば、信号を受信するタイミングに基づき通信帯域を推定する場合に、正確に該通信帯域を推定することができない。
そこで、本発明の主たる目的は、通信帯域の正しい推定を可能にする設定装置等を提供することである。
前述の目的を達成するために、本発明の一態様において、設定装置は、
第1情報処理装置が通信ネットワークに関する通信帯域を測定する第1信号を第2情報処理装置に送信する第1タイミングに基づいて、前記第2情報処理装置が有する通信手段を通信可能な状態に設定する設定信号を、前記第2情報処理装置に送信する送信手段
を備える。
また、本発明の他の見地として、設定方法は、情報処理装置が、第1情報処理装置によって通信ネットワークに関する通信帯域を測定する第1信号が第2情報処理装置に送信される第1タイミングに基づいて、前記第2情報処理装置が有する通信手段を通信可能な状態に設定する設定信号を、前記第2情報処理装置に送信する。
また、本発明の他の見地として、設定プログラムは、
第1情報処理装置が通信ネットワークに関する通信帯域を測定する第1信号を第2情報処理装置に送信する第1タイミングに基づいて、前記第2情報処理装置が有する通信手段を通信可能な状態に設定する設定信号を、前記第2情報処理装置に送信する送信機能
をコンピュータに実現させる。
さらに、同目的は、係る設定プログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体によっても実現される。
本発明に係る設定装置等によれば、通信帯域の正しい推定を可能にする。
本発明の第1の実施形態に係る設定装置が有する構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る設定装置における処理の流れを示すフローチャートである。 設定装置、第1情報処理装置、及び、第2情報処理装置が行う処理を表すシーケンス図である。 通信部における状態の一例を概念的に表す図である。 第1の実施形態に係る通信システムが有する構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るクライアント装置が有する構成の一例を表すブロック図である。 第1の実施形態に係るサーバ装置が有する構成の一例を表すブロック図である。 第1の実施形態に係るサーバ装置と、第2情報処理装置とにおける処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に係る設定装置が有する構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る設定装置における処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る設定装置、第1情報処理装置、及び、第2情報処理装置が行う処理を表すシーケンス図である。 本発明の第3の実施形態に係る設定装置が有する構成を示すブロック図である。 第3の実施形態に係る設定装置における処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の各実施形態に係る設定装置を実現可能な計算処理装置のハードウェア構成例を、概略的に示すブロック図である。
次に、本発明を実施する実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態に係る設定装置101が有する構成について、図1を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る設定装置101が有する構成を示すブロック図である。
第1の実施形態に係る設定装置101は、送信部102を有する。
設定装置101、第1情報処理装置401、及び、第2情報処理装置402は、通信ネットワーク403を介して、相互に情報を送受信することができる。第2情報処理装置402は、通信制御部406と、通信部407とを有する。第2情報処理装置402は、帯域推定装置404を有してもよい。
帯域推定装置404は、第2情報処理装置402と異なる装置であってもよい。以降、説明の便宜上、第2情報処理装置402は、帯域推定装置404を有するとする。
第1情報処理装置401(たとえば、サーバ装置)と、第2情報処理装置402(たとえば、クライアント装置、端末)とは、相互の通信を開始する場合にネゴシエーションする。ネゴシエーションは、通信接続を確立する場合に、通信速度、通信プロトコル、通信帯域を推定するためのパラメタ等の通信に要する情報を送受信することにより、該通信に関するパラメタを決定する処理を表す。
図3を参照しながら、設定装置101、第1情報処理装置401、及び、第2情報処理装置402が実行する処理について説明する。図3は、設定装置101、第1情報処理装置401、及び、第2情報処理装置402が行う処理を表すシーケンス図である。
第2情報処理装置402は、背景技術欄において説明したパケットトレイン等の通信帯域を推定する場合に送受信される信号(以降、「第1信号」と表す)を送信する時間間隔を設定するリクエストを、第1情報処理装置401に送信する(ステップS202)。
第1情報処理装置401は、該リクエストを受信する(ステップS203)。次に、第1情報処理装置401は、該リクエストに含まれる時間間隔(送信間隔)に基づいて、K(ただし、Kは、1以上N以下の自然数を表す)回目の第1信号を送信するタイミング(たとえば、後述の第Kタイミングを決定する(ステップS204)。第1情報処理装置401は、決定したタイミングに関する情報(タイミング情報)を設定装置101に送信する(ステップS205)。タイミング情報は、たとえば、第Kタイミングから、第(K+1)タイミングまでの時間間隔を表す情報であってもよいし、第Kタイミングを表す情報であってもよい。
通信帯域を推定する場合に送受信される第1信号がパケットトレインである場合の例を用いながら、タイミングを決定する処理について説明する。パケットトレインを構成するパケットは、たとえば、ネゴシエーションにおいて決定された送信間隔にて送出されるパケットである。送信間隔は、たとえば、あるパケットの第J(Jは、自然数を表す)ビットを送出するタイミングから、次のパケットの第Jビットを送出するタイミングまでの時間間隔(期間)を表す。第1信号は、上述した例に限定されず、第1情報処理装置401が第2情報処理装置402に送信する信号であればよい。
通信帯域は、第2情報処理装置402が第1信号を受信するタイミングに基づき推定される。
設定装置101は、該タイミング情報を受信する(ステップS206)。送信部102は、受信したタイミング情報に含まれているタイミング(または、時間間隔)に基づき、通信部407を通信可能な状態(すなわち、後述する第1状態)に設定する設定信号を、第2情報処理装置402に送信する(ステップS207)。
たとえば、第Kタイミングから、第(K+1)タイミングまでの時間間隔が一定(または、略一定)である場合に、送信部102は、受信したタイミング情報に基づき、該時間間隔にて、設定信号を送信してもよい。以降の実施形態に示すように、送信部102は、所定の条件を満たす場合に、設定信号を送信してもよい。たとえば、所定の間隔は、第2情報処理装置402における通信部407が、アクティブ状態において最後に通信処理を実行するタイミングから、スリープ状態に移行するまでに要する時間である。
本願の各実施形態において、アクティブ状態は、処理性能が所定の性能よりも高い(優れた)状態を表す第1状態を表す。スリープ状態は、処理性能が所定の性能よりも低い(劣る)状態を表す第2状態を表す。ステップS207に示された処理に関して、送信部102は、受信したタイミング情報から第Kタイミングを読み取り、読み取った第Kタイミングより前であり、かつ、該第Kタイミングに近いタイミングにて設定信号を送信してもよい。
図2を参照すると、上記のステップS207(図3)に関する処理にて、送信部102は、第Kタイミングに基づき、第2情報処理装置402に、設定信号を送信する(ステップS110)。図2は、第1の実施形態に係る設定装置101における処理の流れを示すフローチャートである。
これに対して、第1情報処理装置401は、通信接続を確立した後に、決定されたタイミングが到来するのに応じて、第1信号を第2情報処理装置402に送信する(ステップS210)。
第2情報処理装置402における通信制御部406は、設定装置101が送信した設定信号を受信し(ステップS208)、第2情報処理装置402が有する通信部407を第1状態に設定する(ステップS209)。次に、通信部407は、第1情報処理装置401から第1信号が到達するのに応じて、該第1信号を受信する(ステップS211)。
図4を参照しながら、設定装置101が送信した設定信号を受信する第2情報処理装置402における通信部407について説明する。図4は、通信部407に関する状態の一例を概念的に表す図である。たとえば、通信部407には、第1状態と、第2状態とがある。通信部407は、第1状態に設定されている場合に、通信処理を実行することができる。通信部407は、第1状態において通信処理が実行されない期間が長くなるのに応じて、第2状態に設定される。
これに対して、通信部407が第2状態である場合に、通信先が該通信機能である通信情報は、通信ネットワークにおけるルータや無線基地局等に一時的に格納される。第2情報処理装置402は、たとえば、通信情報が無線基地局等に格納されているか否かを、所定のタイミングにて調べる。第2情報処理装置402は、通信情報が格納されている場合に、通信部407を第1状態に設定する。
第2情報処理装置402における通信部407が第2状態である場合における処理について、より詳細に説明する。通信部407が第2状態である場合に、第2情報処理装置402に関する通信情報(たとえば、送受信される情報)は、たとえば、通信ネットワーク403におけるルータや無線基地局等に格納される。通信制御部406は、通信部407が第2状態である期間内に、たとえば、所定の間隔にて無線基地局等が送信する信号を監視することにより、通信情報の有無を調べる。通信制御部406は、無線基地局等に通信情報があると判定する場合に、通信部407を第1状態に設定する。通信部407は、第1状態である期間内に、無線基地局等から該通信情報を受信し、受信した通信情報に関する通信処理を実行する。この場合に、通信部407は、無線基地局等に格納された通信情報をまとめて受信する。
たとえば、3GPPで規定されているLTEの場合、第1状態は、RRC_ConnectedのActive状態、第2状態は、RRC_ConnectedのShort_DRX、及び、Long_DRX状態とRRC_Idle状態である。
尚、3GPPは、Third_Generation_Partnership_Projectの略称である。LTEは、Long_Term_Evolutionの略称である。RRCは、Radio_Resource_Controlの略称である。DRXは、discontinuous_receptionの略称である。
次に、図3を参照しながら、ステップ211に後続する処理について説明する。帯域推定装置404は、第2情報処理装置402が該第1信号を受信するのに応じて、該第1信号に基づき、通信ネットワーク403に関する通信帯域を推定する(ステップS212)。尚、通信帯域を推定する手順は、たとえば、特許文献1に開示された手順等である。しかし、本実施形態を例に説明する本発明は、特許文献1に開示された手順に限定されない。すなわち、通信帯域を推定する手順は、送受信する信号に基づいて、通信帯域が推定可能な手順であればよい。
第2情報処理装置402は、推定した通信帯域に関する推定結果を、第1情報処理装置401に送信する(ステップS213)。
以降、第2情報処理装置402が、K回目の第1信号に応じて、ステップS213に例示する処理を実行するタイミングを、「第Kリプライタイミング」と表す。
第1情報処理装置401は、第2情報処理装置402が送信した推定結果を受信する(ステップS214)。
(K+1)回目の第1信号が送信される場合にも、K回目の第1信号が送信される場合と同様の処理が実行される。以降においては、K回目の第1信号が送信される場合の処理を説明する際に参照したステップ番号を参照しながら、(K+1)回目の第1信号が送信される場合の処理について説明する。
送信部102は、設定装置101が受信したタイミング情報に含まれているタイミング(または、時間間隔)に基づき、通信部407を通信可能な状態に設定する設定信号を、通信制御部406に送信する(ステップS207)。
第2情報処理装置402における通信制御部406は、該設定信号を受信する(ステップS208)のに応じて、第2情報処理装置402が有する通信部407を第1状態に設定する(ステップS209)。
第1情報処理装置401は、第(K+1)タイミングが到来するのに応じて、第1信号を第2情報処理装置402に送信する(ステップS210)。
帯域推定装置404は、通信部407が第1状態に設定された後に、通信部407が該第1信号を受信するのに応じて、通信ネットワーク403に関する通信帯域を推定する(ステップS209、ステップS211、ステップS212)。第2情報処理装置402は、帯域推定装置404が推定した通信帯域に関する推定結果を第1情報処理装置401に送信する(ステップS213)。第1情報処理装置401は、該推定結果を受信する(ステップS214)。
次に、第1の実施形態に係る設定装置に関する効果について説明する。
本実施形態に係る設定装置101によれば、通信帯域を正確に推定可能な環境を提供することができる。この理由は、設定信号を受信するのに応じて、第2情報処理装置402における通信部407が第1状態に設定された後に、第1信号を受信するからである。
上述した効果を奏する理由について詳細に説明する。第2情報処理装置402における通信部407は、第1状態である期間内に、第1信号が到達するのに応じて、到達した第1信号を受信する。したがって、第1信号が到達するタイミングが正確に計測されるので、本実施形態に係る設定装置101によれば、たとえば、帯域推定装置404は、通信ネットワーク403に係る通信帯域を正確に推定することができる。
これに対して、第2情報処理装置402が本実施形態に係る設定装置101により第1状態に設定されていない場合であって、かつ、通信部407が第2状態である期間内に、第1情報処理装置401は、通信部407に第1信号を送信する可能性がある。図4を参照しながら説明したように、この場合に、無線基地局等は、該第1信号を一時的に内部に格納する。第2情報処理装置402は、たとえば、無線基地局等に通信情報が格納されている場合に、通信部407を第2状態から第1状態に変更する。その後、通信部407は、無線基地局等から第1信号を含む通信情報をまとめて受信する。したがって、第1信号が到達するタイミングが正確に計測されないので、帯域推定装置404は、通信帯域を正確に推定することができない。
また、送信部102が、第Kタイミングより前であり、かつ、該第Kタイミングに近いタイミングにて設定信号を送信する場合に、本実施形態に係る設定装置101によれば、以下の効果を奏する。すなわち、本実施形態に係る設定装置101によれば、通信ネットワーク403に係る通信帯域を正確に推定することができるという効果に加え、さらに、通信帯域を推定するコストを低減する効果を奏する。ここで、コストは、たとえば、通信部407の消費電力である。この理由は、第2情報処理装置402における通信部407が第1状態に遷移したタイミングから、第Kタイミングまでの期間が短いからである。送信部102が、第Kタイミングより前であり、かつ、第Kタイミングに近いタイミングにて設定信号を送信することにより、通信部407は、設定信号に応じて第1状態になった付近にて、第1情報処理装置401が送信した信号を受信することができる。この結果、第2情報処理装置402における通信部407が第1状態に遷移したタイミングから、第Kタイミングまでの期間は短い。
たとえば、設定装置101は、図5に例示するように、通信システム105の一部であってもよい。図5は、第1の実施形態に係る通信システム105が有する構成を示すブロック図である。
通信システム105は、設定装置101と、制御部103と、第1情報処理装置401と、推定部104と、第2情報処理装置113と、通信ネットワーク403とを有する。設定装置101と、制御部103と、第1情報処理装置401と、推定部104と、第2情報処理装置113とは、通信ネットワーク403を介して相互に通信接続することができる。
推定部104は、上述した帯域推定装置404と同様の機能を有する。また、第2情報処理装置113は、上述した第2情報処理装置402のうち、通信制御部406、及び、通信部407が有する機能と同様の機能を有する。すなわち、第2情報処理装置113は、通信制御部406と、通信部407とを有する。制御部103は、通信ネットワーク403を介して実行される通信を制御する。
たとえば、通信システム105は、推定された通信帯域に関する推定結果に基づき、通信システム105において通信ネットワーク403における通信を制御する制御部103を増設すること、または、減設することを決定する決定装置(不図示)を有してもよい。この場合に、決定装置は、推定結果における通信帯域が、所定の第1の値よりも低い(狭い)場合に、制御部103を増設することを決定する。また、決定装置は、推定結果における通信帯域が、所定の第2の値よりも高い(広い)場合に、制御部103を減設することを決定する。
他の例として、図6に示すように、クライアント装置106が設定装置101を有する態様であってもよい。図6は、第1の実施形態に係るクライアント装置106が有する構成の一例を表すブロック図である。
クライアント装置106は、設定装置101と、推定部104と、第2情報処理装置402とを有する。クライアント装置106は、通信ネットワーク403を介して、第1情報処理装置401と情報を送受信することができる。
第1の実施形態に係るクライアント装置106(図6)によれば、通信ネットワーク403に係る通信帯域を正確に推定することができるという効果に加え、さらに、少ない通信量にて、通信帯域を正確に推定可能な環境を提供することができる効果を奏する。この理由は、設定信号が通信ネットワーク403を経由しないからである。すなわち、クライアント装置106が、上述したような構成を有することにより、設定装置101が第2情報処理装置402に設定信号を送信する処理は、クライアント装置106の内部において実行される。したがって、設定信号は、通信ネットワーク403を経由することなく、第2情報処理装置402に到達する。この結果、クライアント装置106が、設定装置101と、第2情報処理装置402とを有することにより、通信ネットワーク403における通信量は減少する。
図6に示した処理態様に対して、サーバ装置107が設定装置101を有する場合に、サーバ装置107が有する構成と、サーバ装置107が行う処理とについて、図7と、図8とを参照しながら詳細に説明する。図7は、第1の実施形態に係るサーバ装置107が有する構成の一例を表すブロック図である。図8は、第1の実施形態に係るサーバ装置107と、第2情報処理装置402とにおける処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
サーバ装置107は、設定装置101と、第1情報処理装置401と、推定部104とを有してもよい。
サーバ装置107は、通信ネットワーク403を介して、第2情報処理装置402と情報を送受信することができる。
第1情報処理装置401は、図3に示したステップS202に示す処理と同様に、第1信号を送信する時間間隔を設定するリクエストを、第1情報処理装置401に送信する(ステップS303)。次に、サーバ装置107は、該リクエストを受信する(ステップS304)。次に、第1情報処理装置401は、該リクエストに含まれている時間間隔(送信間隔)に基づいて、K(ただし、Kは、1以上N以下の自然数を表す)回目の第1信号を送信するタイミングを決定する(ステップS305)。
送信部102は、第1情報処理装置401が決定したタイミング(または、時間間隔)に基づき、通信部407を通信可能な第1状態に設定する設定信号を、第2情報処理装置402に送信する(ステップS306)。第2情報処理装置402における通信制御部406は、該設定信号を受信する(ステップS307)のに応じて、第2情報処理装置402に含まれている通信部(たとえば、図1に例示する通信部407)を第1状態に設定する(ステップS308)。
第1情報処理装置401は、決定したタイミングが到来するのに応じて、通信ネットワーク403を介して、第2情報処理装置402に第1信号を送信する(ステップS309)。第2情報処理装置402は、第1信号を受信し(ステップS310)、該第1信号に呼応する第2信号を第1情報処理装置401に送信する(ステップS311)。
たとえば、第2信号は、第1信号を受信したことを表す確認応答(ack)信号であってもよいし、第2情報処理装置402が受信した第1信号を受信したタイミングに関する情報を含む信号であってもよい。
第1情報処理装置401は、第2情報処理装置402が送信した第2信号を受信する(ステップS312)。推定部104は、第1情報処理装置401が第2信号を受信するのに応じて、たとえば、第2信号に含まれているタイミングに関する情報に基づき、通信ネットワーク403に関する通信帯域を推定する(ステップS313)。
以降、(K+1)回目の第1信号が送信される場合にも、K回目の第1信号が送信される場合と同様の処理が実行される。以降においては、K回目の第1信号が送信される場合の処理を説明する際に参照したステップ番号を参照しながら、(K+1)回目の第1信号が送信される場合の処理について説明する。
設定装置101は、第2情報処理装置402に設定信号を送信する(ステップS306)。
第2情報処理装置402は、設定信号を受信する(ステップS307)のに応じて、第2情報処理装置402における通信部(たとえば、図1に例示する通信部407)を第1状態に設定する(ステップS308)。
第1情報処理装置401は、第2情報処理装置402における通信部に第1信号を送信する(ステップS309)。第2情報処理装置402は、第1信号を受信し(ステップS310)、該第1信号に呼応する第2信号を第1情報処理装置401に送信する(ステップS311)。
第1情報処理装置401は、第2情報処理装置402が送信した第2信号を受信する(ステップS312)。推定部104は、第1情報処理装置401が第2信号を受信するのに応じて、たとえば、第2信号に含まれているタイミングに関する情報に基づき、通信ネットワーク403に関する通信帯域を推定する(ステップS313)。
図7に例示するような第1の実施形態に係るサーバ装置107によれば、通信ネットワーク403に係る通信帯域を正確に推定することができるという効果を奏する。さらに、第1の実施形態に係るサーバ装置107によれば、サーバ装置107のシステムクロックが計測する時刻と、第2情報処理装置402のシステムクロックが計測する時刻とが異なる場合であっても、通信帯域を正確に推定可能な環境を提供することができる。システムクロックは、たとえば、当該各装置の内部において、時刻を個別に計測することができる。この理由は、第Kタイミングと、設定信号を送信するタイミングとが、サーバ装置107のシステムクロックによって計測される時刻であるからである。
すなわち、サーバ装置107が第1情報処理装置401と、設定装置101とを有するので、サーバ装置107のシステムクロックに基づき、第1情報処理装置401と、設定装置101とは動作する。したがって、第Kタイミングと、設定信号を送信するタイミングとは、サーバ装置107のシステムクロックによって計測される時刻である。この結果、たとえ、第2情報処理装置402のシステムクロックが計測する時刻と、第1情報処理装置401のシステムクロックが計測する時刻との間に、ずれが生じている場合であっても、設定装置101は、適切に設定信号を送信することができる。したがって、第2情報処理装置402における通信機能は、第1状態である期間内に、第1情報処理装置401から信号を受信する。この結果、本実施形態に係るサーバ装置107によれば、第1情報処理装置401のシステムクロックが計測する時刻と、第2情報処理装置402のシステムクロックが計測する時刻とが異なる場合であっても、通信帯域を正確に推定することができる。
<第2の実施形態>
次に、上述した第1の実施形態を基本とする本発明の第2の実施形態について説明する。
以降の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明すると共に、上述した第1の実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明を省略する。
図9乃至図11を参照しながら、第2の実施形態に係る設定装置108が有する構成と、設定装置108が行う処理とについて説明する。図9は、本発明の第2の実施形態に係る設定装置108が有する構成を示すブロック図である。図10は、第2の実施形態に係る設定装置108における処理の流れを示すフローチャートである。図11は、第2の実施形態に係る設定装置108、第1情報処理装置401、及び、第2情報処理装置402が行う処理を表すシーケンス図である。
第2の実施形態に係る設定装置108は、判定部109と、送信部110とを有する。
図11を参照すると、図3のステップS210乃至ステップS213に示した処理と同様の処理が実行される。その後、第1情報処理装置401は、第2情報処理装置402が送信した推定結果を受信する(ステップS214)。
次に、第2情報処理装置402は、通信ネットワーク403を介して、タイミング情報を設定装置108に送信する(ステップS215)。この場合に、タイミング情報は、上述した第Kタイミングを表す情報と、通信部407が第2状態になるまでに要する時間(以降、「第1期間」と表す)を表す情報とを含む。または、タイミング情報は、さらに、第Kタイミングから第(K+1)タイミングまでの第2期間を表す情報を含んでもよい。
第1期間は、K回目の第1信号に呼応する信号が送信される第Kリプライタイミングから、通信部407が第2状態になるタイミングまでの時間であってもよい。第2情報処理装置402は、第Kリプライタイミング以降に何らかの処理(以降、「第2処理」と表す)を実行する場合に、第2処理が終了するタイミングから通信部407が第2状態になるタイミングまでの期間を、第1期間として設定してもよい。この場合に、第2情報処理装置402は、第2処理が終了するのに応じて、タイミング情報を設定装置108に送信する。
次に、設定装置108は、ステップS216に示す処理を実行する。図10を参照しながら、ステップS216に示す処理を詳細に説明する。設定装置108は、タイミング情報を受信する。判定部109は、設定装置108がタイミング情報を受信するのに応じて、第1期間が第2期間より短いか否かを判定する(ステップS102)。
判定部109は、第1期間が第2期間より短いと判定する場合(ステップS102にてYES)に、第2情報処理装置402に対して、第2期間において設定信号を送信する(ステップS110、すなわち、図11のステップS216)。判定部109は、第1期間が第2期間より長い、または、第1期間と第2期間とが等しいと判定する場合(ステップS102にてNO)に、ステップS110に表す処理を実行しない。
図11を参照しながら、ステップS216に後続する処理について説明する。通信制御部406は、該設定信号を受信する(ステップS217)のに応じて、自装置が有する通信部407を第1状態に設定する(ステップS218)。
第1情報処理装置401は、決定されたタイミングが到来するのに応じて、第1信号を第2情報処理装置402に送信する(ステップS219)。
次に、通信部407は、第1情報処理装置401から第1信号が到達するのに応じて、該第1信号を受信する(ステップS220)。帯域推定装置404は、第2情報処理装置402における通信部407が該第1信号を受信するのに応じて、通信ネットワーク403に関する通信帯域を推定する(ステップS221)。第2情報処理装置402は、推定した通信帯域に関する推定結果を、第1情報処理装置401に送信する(ステップS222)。
第1情報処理装置401は、該推定結果を受信する(ステップS223)。
次に、第2の実施形態に係る設定装置108に関する効果について説明する。
本実施形態に係る設定装置108によれば、通信帯域の正しい推定を可能にするという効果を奏する。さらに、本実施形態に係る設定装置108によれば、通信量及び通信頻度が減るという効果を奏する。この理由は、理由1及び理由2である。すなわち、
(理由1)第2の実施形態に係る設定装置108が有する構成は、第1の実施形態に係る設定装置101が有する構成を含むからである、
(理由2)第1期間が第2期間より長いと判定する場合に、送信部110が、第2情報処理装置402に設定信号を送信しないからである。
第1期間が第2期間よりも長い場合に、通信部407に第2状態が設定されるタイミングは、第3タイミング以降である。この場合に、通信部407は、設定信号を受信しなくても、第3タイミングにおいて第1状態である。したがって、第1期間が第2期間よりも長い場合に、設定装置108は、第2情報処理装置402に設定信号を送信する必要がない。この結果、本実施形態に係る設定装置108によれば、通信量及び通信頻度が減るという効果を奏する。
<第3の実施形態>
次に、上述した第1の実施形態を基本とする本発明の第3の実施形態について説明する。
以降の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明すると共に、上述した第1の実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明を省略する。
図12と図13とを参照しながら、第3の実施形態に係る設定装置112が有する構成と、設定装置112が行う処理とについて説明する。図12は、本発明の第3の実施形態に係る設定装置112が有する構成を示すブロック図である。図13は、第3の実施形態に係る設定装置112における処理の流れを示すフローチャートである。
第3の実施形態に係る設定装置112は、推定部111と、判定部109と、送信部110とを有する。
まず、推定部111は、第K(ただし、Kは、1以上の整数を表す)タイミングと、第(K+1)タイミングと、その第(K+1)タイミングにおける通信部407の状態(たとえば、第1状態、または、第2状態)とが関連付けされた履歴情報405に基づき、第1期間を推定する(ステップS104)。
履歴情報405は、必ずしも、通信部407の状態に関する情報を含む必要はなく、たとえば、第3情報処理装置を用いて通信帯域が推定された場合の、該第3情報処理装置における通信機能の状態に関する情報であってもよい。
たとえば、推定部111は、履歴情報405に基づいて、第1状態に関連付けされた第(K+1)タイミングと、該第1状態に関連付けされた第Kタイミングとの差異を算出する。説明の便宜上、該差異を「第1送信間隔」と表す。すなわち、第1送信間隔は、第Kタイミングから第(K+1)タイミングまでの期間に第1状態であると推定される場合の期間の長さを表す。同様に、推定部111は、履歴情報405に基づいて、第2状態に関連付けされた第(K+1)タイミングと、該第1状態に関連付けされた第Kタイミングとの差異を算出する。説明の便宜上、該差異を「第2送信間隔」と表す。すなわち、第2送信間隔は、第Kタイミングから第(K+1)タイミングまでの期間であって、該期間内に第1状態から第2状態に推移してしまう場合の期間の長さを表す。たとえば、推定部111は、第1送信間隔のうち最大となる値と、第2送信間隔のうち最小となる値との平均を算出することにより、第1期間を推定する。
推定部111が第1期間を推定する手順は、上述した方法に限定されず、たとえば、第1送信間隔の平均値と、第2送信間隔の平均値との平均値を第1期間として推定する手順であってもよい。該手順は、第1送信間隔の最小値と、第2送信間隔の最大値との平均値を第1期間として推定する手順であってもよい。該手順は、第2送信間隔の最大値としてもよい。
次に、判定部109は、処理実行後に第2状態になるまでの時間の推定値である第1期間が、第2期間よりも短いか否かを判定する(ステップS105)。
判定部109は、推定された第1期間が第2期間より短いと判定する場合に(ステップS105にてYES)、第2情報処理装置402に対して、第2期間において設定信号を送信する(ステップS110)。判定部109は、推定された第1期間が第2期間より長い、または、第1期間と第2期間とが等しいと判定する場合に(ステップS105にてNO)、ステップS110に表す処理を実行しない。
履歴情報405は、上述した情報に加え、さらに、第2情報処理装置402に関するハードウェアの種別と、第2情報処理装置402に関するソフトウェアの種別とのうち、少なくとも1つの種別が関連付けされていてもよい。
たとえば、この場合に、推定部111は、通信帯域を推定する場合に用いられる情報処理装置(説明の便宜上、「第3情報処理装置」と表す)に関するハードウェアの種別と、第3情報処理装置に関するソフトウェアの種別のうち、少なくとも1つを参照する。たとえば、推定部111は、第3情報処理装置に関するハードウェアの種別と同じ(または、類似している)ハードウェアの種別に関連付けされた情報を、履歴情報405から読み取り、読み取った情報に基づき、上述したような手順に従い第1期間を推定する。
たとえば、推定部111は、第3情報処理装置に関するソフトウェアの種別と同じ(または、類似している)ソフトウェアの種別に関連付けされた情報を、履歴情報405から読み取り、読み取った情報に基づき、上述したような手順に従い第1期間を推定する。または、推定部111は、第3情報処理装置に関する上述した2つの種別と同じ(または、類似する)種別に関連付けされた情報を、履歴情報405から読み取り、読み取った情報に基づき、上述したような手順に従い第1期間を推定する。
次に、第3の実施形態に係る設定装置112に関する効果について説明する。
本実施形態に係る設定装置112によれば、通信帯域の正しい推定を可能にする。さらに、本実施形態に係る設定装置112によれば、第1期間が不明な場合であっても、通信帯域の正しい推定を可能にする。
この理由は、理由1及び理由2である。すなわち、
(理由1)第3の実施形態に係る設定装置112が有する構成は、第1の実施形態に係る設定装置101が有する構成を含むからである、
(理由2)第1期間が不明な場合であっても、推定部111が、履歴情報405に基づき、第1期間を推定するからである。
さらに、履歴情報405が、ハードウェアの種別と、ソフトウェアの種別とのうち、少なくとも1つを含む場合に、第3の実施形態に係る設定装置112によれば、さらに正確に、通信帯域を正確に推定可能な環境を提供することができる。この理由は、第2期間が、ハードウェアの種別と、ソフトウェアの種別とのうち、少なくとも1つの種別に依存することが多いからである。
ハードウェアの種別と、ソフトウェアの種別とのうち少なくとも1つの種別が関連付けされた履歴情報405に基づき、推定部111は、第1期間を推定する。第1期間が、ハードウェアの種別と、ソフトウェアの種別とのうち、少なくとも一方の種別に依存することが多いので、推定部111は、より正確に第1期間を推定することができる。この結果、送信部110が、適切なタイミングにて設定信号を送信することができるので、本実施形態に係る設定装置112によれば、さらに正確に通信帯域を正確に推定可能な環境を提供することができる。
(ハードウェア構成例)
上述した本発明の各実施形態における設定装置を、1つの計算処理装置(情報処理装置、コンピュータ)を用いて実現するハードウェア資源の構成例について説明する。但し、係る設定装置は、物理的または機能的に少なくとも2つの計算処理装置を用いて実現してもよい。また、係る設定装置は、専用の装置として実現してもよい。
図14は、第1の実施形態乃至第3の実施形態に係る設定装置を実現可能な計算処理装置のハードウェア構成例を概略的に示す図である。計算処理装置20は、中央処理演算装置(Central Processing Unit、以降「CPU」と表す)21、メモリ22、ディスク23、及び、不揮発性記録媒体24を有する。計算処理装置20は、さらに、入力装置25、出力装置26、通信インターフェース(以降、「通信IF」と表す。)27、及び、ディスプレー28を有する。計算処理装置20は、通信IF27を介して、他の計算処理装置、及び、通信装置と情報を送受信することができる。
不揮発性記録媒体24は、コンピュータが読み取り可能な、たとえば、コンパクトディスク(Compact Disc)、デジタルバーサタイルディスク(Digital_Versatile_Disc)である。また、不揮発性記録媒体24は、ユニバーサルシリアルバスメモリ(USBメモリ)、ソリッドステートドライブ(Solid_State_Drive)等であってもよい。不揮発性記録媒体24は、電源を供給しなくても係るプログラムを保持し、持ち運びを可能にする。不揮発性記録媒体24は、上述した媒体に限定されない。また、不揮発性記録媒体24の代わりに、通信IF27を介して、通信ネットワークを介して、係るプログラムを持ち運びしてもよい。
すなわち、CPU21は、ディスク23が記憶するソフトウェア・プログラム(コンピュータ・プログラム:以下、単に「プログラム」と称する)を、実行する際にメモリ22にコピーし、演算処理を実行する。CPU21は、プログラム実行に必要なデータをメモリ22から読み取る。表示が必要な場合には、CPU21は、ディスプレー28に出力結果を表示する。外部への出力が必要な場合には、CPU21は、出力装置26に出力結果を出力する。外部からプログラムを入力する場合、CPU21は、入力装置25からプログラムを読み取る。CPU21は、上述した図1、図5、図6、図7、図9、または、図12に示す各部が表す機能(処理)に対応するところのメモリ22にある設定プログラム(図2、図3における「設定装置」、図8における「サーバ装置」、図10、図11における「設定装置」、または、図13)を解釈し実行する。CPU21は、上述した本発明の各実施形態において説明した処理を順次行う。
すなわち、このような場合、本発明は、係る設定プログラムによっても成し得ると捉えることができる。更に、係る設定プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な不揮発性の記録媒体によっても、本発明は成し得ると捉えることができる。
以上、上述した実施形態を模範的な例として本発明を説明した。しかし、本発明は、上述した実施形態には限定されない。すなわち、本発明は、本発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
この出願は、2014年11月18日に出願された日本出願特願2014−233883を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
101 設定装置
102 送信部
401 第1情報処理装置
402 第2情報処理装置
403 通信ネットワーク
404 帯域推定装置
406 通信制御部
407 通信部
103 制御部
104 推定部
105 通信システム
113 第2情報処理装置
106 クライアント装置
107 サーバ装置
108 設定装置
109 判定部
110 送信部
111 推定部
112 設定装置
405 履歴情報
20 計算処理装置
21 CPU
22 メモリ
23 ディスク
24 不揮発性記録媒体
25 入力装置
26 出力装置
27 通信IF
28 ディスプレー

Claims (11)

  1. 第1情報処理装置が通信ネットワークに関する通信帯域を測定する第1信号を第2情報処理装置に送信する第1タイミングに基づいて、前記第2情報処理装置が有する通信手段を通信可能な状態に設定する設定信号を、前記第2情報処理装置に送信する送信手段
    を備える設定装置。
  2. 前記第2情報処理装置が、前記第1信号に呼応する信号を前記第1情報処理装置に送信するリプライタイミングから、前記通信手段が所定の性能よりも低い状態を表す第2状態になるまでの第1期間が、前記第1タイミングから次に第1情報処理装置が第1信号を第2情報処理装置に送信する第3タイミングまでの第2期間よりも短いか否かを判定する判定手段
    をさらに備え、
    前記送信手段は、前記第1期間が前記第2期間よりも短いと判定した場合に、前記第3タイミングよりも前に、前記設定信号を送信する
    請求項1に記載の設定装置。
  3. 前記第1期間が前記第2期間よりも長いと判定した場合に、前記送信手段は、前記設定信号を送信しない
    請求項1または請求項2に記載の設定装置。
  4. 前記送信手段は、前記第3タイミング以前であり、かつ、前記第3タイミングに近いタイミングにて前記設定信号を送信する
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の設定装置。
  5. 前記第1タイミングと、前記第3タイミングと、前記第1信号を受信した第3情報処理装置が有する通信手段の前記第3タイミングにおける状態とが関連付けされた履歴情報に基づき、前記第1期間を推定する推定手段
    をさらに備え、
    前記判定手段は、前記推定手段が推定した前記第1期間に基づき判定する
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の設定装置。
  6. 前記履歴情報においては、前記第3情報処理装置に関するハードウェアの種別、及び、前記第3情報処理装置にて動作するソフトウェアの種別のうち、少なくとも一方の種別が、さらに、関連付けされており、
    前記推定手段は、さらに、前記ハードウェアの種別と、前記ソフトウェアの種別とのうち、少なくとも一方の種別に基づき前記第1期間を推定する
    請求項5に記載の設定装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の設定装置と、
    前記設定信号に応じて、前記処理性能が前記所定の性能よりも優れた状態を表す第1状態に通信手段を設定する通信制御手段と、
    前記第1信号に基づき、前記通信ネットワークに関する通信帯域を推定する推定手段と、
    前記通信帯域に基づき、前記通信ネットワークを制御する制御装置の増設または減設を決定する決定手段と
    を備える通信システム。
  8. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の設定装置と、
    前記第2情報処理装置と
    を備え、
    前記第2情報処理装置は、
    前記設定信号に応じて、前記処理性能が前記所定の性能よりも優れた状態を表す第1状態に通信手段を設定する通信制御手段と、
    前記通信ネットワークに関する通信帯域を推定する推定手段と
    を含む
    クライアント装置。
  9. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の設定装置と、
    前記第1タイミングが到来する、及び、前記第3タイミングが到来するのに応じて、前記第1信号を第2情報処理装置に送信する前記第1情報処理装置と
    を備えるサーバ装置。
  10. 情報処理装置が、第1情報処理装置によって通信ネットワークに関する通信帯域を測定する第1信号が第2情報処理装置に送信される第1タイミングに基づいて、前記第2情報処理装置が有する通信手段を通信可能な状態に設定する設定信号を、前記第2情報処理装置に送信する設定方法。
  11. 第1情報処理装置が通信ネットワークに関する通信帯域を測定する第1信号を第2情報処理装置に送信する第1タイミングに基づいて、前記第2情報処理装置が有する通信手段を通信可能な状態に設定する設定信号を、前記第2情報処理装置に送信する送信機能
    をコンピュータに実現させる設定プログラムが記録された記録媒体。
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