JPWO2016047279A1 - 装置 - Google Patents
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Abstract
Description
1.はじめに
2.システムの概略的な構成
3.各装置の構成
3.1.基地局の構成
3.2.端末装置の構成
3.3.アクセスポイントの構成
3.4.ステーションの構成
4.第1の実施形態
4.1.概略
4.2.技術的特徴
4.3.処理の流れ
4.4.第1の変形例
4.5.第2の変形例
5.第2の実施形態
5.1.概略
5.2.技術的特徴
5.3.処理の流れ
6.第3の実施形態
6.1.概略
6.2.技術的特徴
6.3.処理の流れ
7.応用例
7.1.基地局に関する応用例
7.2.端末装置/ステーションに関する応用例
7.3.アクセスポイントに関する応用例
8.まとめ
まず、図1〜図5を参照して、周波数帯域の共用、無線LANに関する技術、及びセルラーシステムに関する技術を説明する。
(a)周波数共用の背景
セルラーシステムにおいて使用可能なさらなる周波数帯域が求められている。例えば、セルラーシステムにおいて使用可能なさらなる周波数帯域として、5GHz帯が考えられる。
無線LANのノード(アクセスポイント及びステーション)は、世の中に既に広く普及している。そのため、後方互換性(Backward Compatibility)の観点から、無線LANのノードの動作が変更されるのではなく、セルラーシステムと無線LANとの間で周波数帯域を共用するための仕組みが、LTE(Long Term Evolution)の技術として検討され、LTEの新たな規格として定められることが望ましい。なお、上記新たな規格に準拠した端末装置は、セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域(以下、「共用帯域」と呼ぶ)を使用するが、上記新たな規格に準拠しない端末装置は、共用帯域を使用しないと考えられる。
LTE、LTE−Advanced又はこれらに準ずる通信規格に準拠したセルラーシステムでは、共用帯域は、例えば、コンポーネントキャリア(CC:Component Carrier)として使用されるであろう。さらに、セルラーシステム用の周波数帯域がPCCとして使用され、共用帯域はSCCとして使用されることが、想定される。また、セルラーシステム用の周波数帯域を使用して制御信号及びデータ信号が送受信され、共用帯域を使用してデータ信号が送受信され得る。
共用帯域はセルラーシステムと無線LANとの間でフェアに共用されることが望ましい。無線LANでは、CSMA(Carrier Sense Multiple Access)に従ってチャネル(共用帯域)がフェアに共用されているので、例えば、セルラーシステムと無線LANとの間でも、CSMAを考慮した手法で、チャネル(共用帯域)がフェアに共用されることが望ましい。
(a)データ送信
図1を参照して、IEEE 802.11に従ったデータ送信の例を説明する。図1は、IEEE 802.11に従ったデータ送信の例を説明するための説明図である。
図2を参照して、IEEE 802.11におけるビーコンを説明する。
IEEE 802.11では、管理フレーム(Management Frame)、制御フレーム(Control Frame)及びデータフレーム(Data Frame)という3つのタイプのMACフレームがある。上述したRTSフレーム、CTSフレーム及びACKフレームは、制御フレームであり、ビーコンフレームは、管理フレームである。
IEEE 802.11では、アクセスポイントが周期的にビーコンフレームを送信する。ステーションは、当該ビーコンフレームの受信により、アクセスポイントについての情報を取得することができる。無線LANにおけるビーコンフレームは、セルラーシステムにおけるシステム情報に対応するとも言える。
アクセスポイントは、ビーコン間隔でビーコンフレームの送信を試みる。アクセスポイントは、ビーコンフレームの送信の際にも、DIFSにわたるキャリアセンスを行い、バックオフ時間だけ待機する。そのため、チャネルが他のノードにより専有されていた場合には、アクセスポイントがビーコンフレームを送信する時間は、後方にシフトされる。以下、この点について図2を参照して具体例を説明する。
上述したコンテンションベースの方式は、DCF(Distributed Control Function)と呼ばれる。一方、無線LANでは、DCFに加えて、PCF(Point Coordination Function)と呼ばれるノンコンテンションベースの方式が用意されている。DCFは分散制御によるアクセス方式であり、PCFは集中制御によるアクセス方式であると言える。
(a)フレームフォーマット
図5を参照して、LTEのフレームフォーマットを説明する。図5は、LTEのフレームフォーマットを説明するための説明図である。
(b−1)コンポーネントキャリア
リリース10のキャリアアグリゲーションでは、最大で5つのコンポーネントキャリア(CC)が束ねられて、UE(User Equipment)により使用される。各CCは、最大20MHz幅の帯域である。キャリアアグリゲーションでは、周波数方向で連続するCCが使用される場合と、周波数方向で離れたCCが使用される場合とがある。キャリアアグリゲーションでは、使用されるCCをUE毎に設定することが可能である。
キャリアアグリゲーションでは、UEにより使用される複数のCCのうちの1つが特別なCCである。当該1つの特別なCCは、PCC(Primary Component Carrier)と呼ばれる。また、上記複数のCCのうちの残りは、SCC(Secondary Component Carrier)と呼ばれる。PCCは、UEによって異なり得る。
UEの接続が最初に確立され、UEの状態が、RRC(Radio Resource Control) IdleからRRC Connectedに遷移する場合には、UEが接続の確立の際に使用するCCが、当該UEにとってのPCCとなる。より具体的には、接続確立(Connection Establishment)の手続きを通じて接続が確立される。その際に、UEの状態は、RRC IdleからRRC Connectedに遷移する。また、上記手続きに使用されるCCが、上記UEにとってのPCCとなる。なお、上記手続きは、UE側から開始される手続きである。
上述したように、SCCは、PCCに追加される。その結果、SCCは、PCCに付随する。換言すると、SCCは、PCCに従属する。SCCの追加は、接続再構成の手続きを通じて行われることが可能である。なお、当該手続きは、ネットワーク側から開始される手続きである。
上述したように、SCCは、削除されることができる。SCCの削除は、接続再構成の手続きを通じて行われることが可能である。具体的には、メッセージの中で指定される特定のSCCが削除される。なお、上記手続きは、ネットワーク側から開始される手続きである。
接続確立の手続き、NAS(Non-Access Stratum)シグナリングの送受信、及び物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)でのアップリンク制御信号の送受信は、SCCでは行われず、PCCのみで行われる。
例えば、SCCのダウンリンク信号に対するACK(Acknowledgement)は、PCCのPUCCHで送信される。上記ACKは、eNB(evolved Node B)によるデータの再送に使用されるので、上記ACKの遅延は許容されない。したがって、UEにとってのPCCであるCCを使用する第1のeNBと、UEにとってのSCCであるCCを使用する第2のeNBとが異なる場合には、当該第1のeNBと当該第2のeNBとの間のバックホールでの遅延はせいぜい10ms程度であることが望まれる。
図6及び図7を参照して、本開示の実施形態に係るシステム1の概略的な構成を説明する。図6は、本開示の実施形態に係るシステム1の概略的な構成の一例を示す説明図である。図4を参照すると、システム1は、基地局100、端末装置200、アクセスポイント300、及びステーション400を含む。
基地局100は、セルラーシステムの基地局である。例えば、当該セルラーシステムは、LTE、LTE−Advanced、又はこれらに準ずる通信規格に準拠したシステムであり、基地局100は、当該通信規格に従って動作する。基地局100は、スモールセルであってもよく、又はマクロセルであってもよい。
(a−1)セルラーシステム用の周波数帯域
基地局100は、上記セルラーシステム用の周波数帯域での無線通信を行う。例えば、当該周波数帯域は、上記セルラーシステム用のコンポーネントキャリアである。
とりわけ本開示の実施形態では、基地局100は、さらに、上記セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域(即ち、共用帯域)での無線通信を行う。例えば、当該共用帯域は、無線LANのチャネルである。より具体的には、例えば、当該共用帯域は、5GHz帯(又は2.4GHz帯)のチャネルであり、20MHzの帯域幅を有する。なお、上記共用帯域は、これらの例に限られず、3.5GHz帯又は60GHz帯などの他のバンドに含まれる周波数帯域であってもよい。
基地局100は、端末装置(例えば、端末装置200)との無線通信を行う。例えば、基地局100は、基地局100のセル10内に位置する端末装置との無線通信を行う。具体的には、例えば、基地局100は、端末装置へのダウンリンク信号を送信し、端末装置からのアップリンク信号を受信する。
(a)セルラーシステムにおける無線通信
端末装置200は、上記セルラーシステムにおいて通信可能な端末装置である。上述したように、例えば、上記セルラーシステムは、LTE、LTE−Advanced、又はこれらに準ずる通信規格に準拠したシステムであり、端末装置200は、当該通信規格に従って動作する。
さらに、端末装置200は、無線LANにおいても通信可能であってもよい。例えば、端末装置200は、IEEE802.11規格(例えば、IEEE802.11a、11b、11g、11n、11ac又は11adなど)に従って動作してもよい。
アクセスポイント300は、無線LANのアクセスポイントである。例えば、アクセスポイント300は、IEEE802.11規格(例えば、IEEE802.11a、11b、11g、11n、11ac又は11adなど)に従って動作する。
ステーション400は、無線LANのステーションである。例えば、ステーション400は、IEEE802.11規格(例えば、IEEE802.11a、11b、11g、11n、11ac又は11adなど)に従って動作する。
(a)共用帯域の占有及び解放
例えば、基地局100は、所定時間にわたり上記共用帯域を占有し、その後、上記共用帯域を解放する。即ち、基地局100は、所定の期間にわたり上記共用帯域での無線通信を行い、その後、上記共用帯域での無線通信を停止する。以下、この点について図7を参照して具体例を説明する。
例えば、上記共用帯域は、上記セルラーシステムにおいてコンポーネントキャリアとして使用される。例えば、上記セルラーシステム用の周期数帯域は、端末装置にとってのプライマリコンポーネントキャリア(PCC)又はセカンダリコンポーネントキャリア(SCC)として使用され、上記共用帯域は、端末装置にとってのSCCとして使用される。
続いて、図8〜図11を参照して、各装置の構成の一例を説明する。
まず、図8を参照して、本開示の実施形態に係る基地局100の構成の一例を説明する。図8は、本開示の実施形態に係る基地局100の構成の一例を示すブロック図である。図8を参照すると、基地局100は、アンテナ部110、無線通信部120、ネットワーク通信部130、記憶部140及び処理部150を備える。
アンテナ部110は、無線通信部120により出力される信号を電波として空間に放射する。また、アンテナ部110は、空間の電波を信号に変換し、当該信号を無線通信部120へ出力する。
無線通信部120は、信号を送受信する。例えば、無線通信部120は、セルラーシステム用の周波数帯域、及び/又はセルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域(即ち、共用帯域)で、信号を送受信する。
ネットワーク通信部130は、情報を送受信する。例えば、ネットワーク通信部130は、他のノードへの情報を送信し、他のノードからの情報を受信する。例えば、上記他のノードは、他の基地局及びコアネットワークノードを含む。
記憶部140は、基地局100の動作のためのプログラム及びデータを一時的に又は恒久的に記憶する。
処理部150は、基地局100の様々な機能を提供する。処理部150は、情報取得部151及び通信処理部153を含む。なお、処理部150は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。即ち、処理部150は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。
次に、図9を参照して、本開示の実施形態に係る端末装置200の構成の一例を説明する。図9は、本開示の実施形態に係る端末装置200の構成の一例を示すブロック図である。図9を参照すると、端末装置200は、アンテナ部210、無線通信部220、記憶部230及び処理部240を備える。
アンテナ部210は、無線通信部220により出力される信号を電波として空間に放射する。また、アンテナ部210は、空間の電波を信号に変換し、当該信号を無線通信部220へ出力する。
無線通信部220は、信号を送受信する。例えば、無線通信部220は、セルラーシステム用の周波数帯域、及び/又はセルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域(即ち、共用帯域)で、信号を送受信する。
記憶部230は、端末装置200の動作のためのプログラム及びデータを一時的に又は恒久的に記憶する。
処理部240は、端末装置200の様々な機能を提供する。処理部240は、情報取得部241、測定部243及び通信処理部245を含む。なお、処理部240は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。即ち、処理部240は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。
次に、図10を参照して、本開示の実施形態に係るアクセスポイント300の構成の一例を説明する。図10は、本開示の実施形態に係るアクセスポイント300の構成の一例を示すブロック図である。図10を参照すると、アクセスポイント300は、アンテナ部310、無線通信部320、ネットワーク通信部330、記憶部340及び処理部350を備える。
アンテナ部310は、無線通信部320により出力される信号を電波として空間に放射する。また、アンテナ部310は、空間の電波を信号に変換し、当該信号を無線通信部320へ出力する。
無線通信部320は、信号を送受信する。例えば、無線通信部320は、セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域(即ち、共用帯域)で、信号を送受信する。無線通信部320は、さらに他の周波数帯域(無線LANのチャネル)で、信号を送受信してもよい。
ネットワーク通信部330は、情報を送受信する。例えば、ネットワーク通信部330は、他のノードへの情報を送信し、他のノードからの情報を受信する。
記憶部340は、アクセスポイント300の動作のためのプログラム及びデータを一時的に又は恒久的に記憶する。
処理部350は、アクセスポイント300の様々な機能を提供する。処理部350は、情報取得部351及び通信処理部353を含む。なお、処理部350は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。即ち、処理部350は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。
次に、図11を参照して、本開示の実施形態に係るステーション400の構成の一例を説明する。図11は、本開示の実施形態に係るステーション400の構成の一例を示すブロック図である。図11を参照すると、ステーション400は、アンテナ部410、無線通信部420、記憶部430及び処理部440を備える。
アンテナ部410は、無線通信部420により出力される信号を電波として空間に放射する。また、アンテナ部410は、空間の電波を信号に変換し、当該信号を無線通信部420へ出力する。
無線通信部420は、信号を送受信する。例えば、無線通信部420は、セルラーシステム用の周波数帯域、及び/又はセルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域(即ち、共用帯域)で、信号を送受信する。
記憶部430は、ステーション400の動作のためのプログラム及びデータを一時的に又は恒久的に記憶する。
処理部440は、ステーション400の様々な機能を提供する。処理部440は、情報取得部441及び通信処理部443を含む。なお、処理部440は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。即ち、処理部440は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。
続いて、図12〜図18を参照して、本開示の第1の実施形態を説明する。
(1)技術的課題
例えば、セルラーシステムと無線LANとの間で周波数帯域(例えば、5GHz帯に含まれる無線LANのチャネル)が共用される。この場合に、ある期間では、上記周波数帯域(即ち、共用帯域)においてセルラーシステムの通信が行われ、別の期間では、上記周波数帯域において無線LANの通信が行われる。
第1の実施形態では、基地局100は、第1の期間(以下、「実行期間」と呼ぶ)内で、セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域(即ち、共用帯域)における上記セルラーシステムの通信を行い、第2の期間(以下、「停止期間」と呼ぶ)内で、上記周波数帯域における上記セルラーシステムの通信を停止する。上記実行期間は、上記セルラーシステムの同期信号が送信されるサブフレームを含む1つ以上のサブフレームであり、上記停止期間は、上記同期信号が送信されるサブフレームを含まない1つ以上の他のサブフレームである。
次に、図12を参照して、第1の実施形態に係る技術的特徴を説明する。
上述したように、基地局100(通信処理部153)は、第1の期間(即ち、実行期間)内で、セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域(即ち、共用帯域)における上記セルラーシステムの通信を行い、第2の期間(即ち、停止期間)内で、上記周波数帯域における上記セルラーシステムの通信を停止する。
(a−1)共用帯域の例
例えば、上記共用帯域は、無線LANのチャネルである。より具体的には、例えば、当該共用帯域は、5GHz帯(又は2.4GHz帯)のチャネルであり、20MHzの帯域幅を有する。
例えば、基地局100は、上記共用帯域をコンポーネントキャリア(CC)として使用する。より具体的には、例えば、基地局100は、上記共用帯域を、端末装置のセカンダリコンポーネントキャリア(SCC)として使用する。
基地局100は、上記共用帯域をダウンリンク専用の周波数帯域として使用し得る。即ち、基地局100は、上記共用帯域においてダウンリンク信号の送信のみを行い得る。
(b−1)同期信号
上述したように、上記実行期間は、上記セルラーシステムの同期信号が送信されるサブフレームを含む1つ以上のサブフレームであり、上記停止期間は、上記同期信号が送信されるサブフレームを含まない1つ以上の他のサブフレームである。
例えば、上記1つ以上のサブフレーム(即ち、実行期間)は、所定のサブフレーム番号を有するサブフレームであり、上記1つ以上の他のサブフレーム(即ち、停止期間)は、他の所定のサブフレーム番号を有するサブフレームである。
例えば、上記実行期間及び上記停止期間は、無線フレーム(例えば、10サブフレーム)の周期で繰り返される期間である。例えば、上記実行期間の長さと上記停止期間の長さとの和は、無線フレームの長さ(例えば、10ms)であり、上記実行期間及び上記停止期間は、互いに隣接し、無線フレームの周期(例えば、10msの周期)で繰り返される。
例えば、上記実行期間は、上記同期信号が送信されるサブフレームを含む複数の連続するサブフレームである。
−実行期間/停止期間の一例
図12は、実行期間及び停止期間の一例を説明するための説明図である。図12を参照すると、12個のサブフレームが示されている。この例では、実行期間21は、サブフレーム番号が5〜1(5、6、7、8、9、0、1)であるサブフレームであり、停止期間23は、サブフレーム番号が2〜4であるサブフレームである。即ち、基地局100は、サブフレーム番号が5〜1であるサブフレーム(即ち、実行期間21)内で、共用帯域におけるセルラーシステムの通信を行い、サブフレーム番号が2〜4であるサブフレーム(即ち、停止期間23)内で、当該共用帯域における当該セルラーシステムの当該通信を停止する。実行期間21及び停止期間23は、無線フレーム(10サブフレーム)の周期で繰り返され、基地局100は、各実行期間21内で、上記共用帯域における通信を行い、各停止期間23内で、上記共用帯域における通信を停止する。
なお、当然ながら、第1の実施形態に係る上記実行期間及び上記停止期間は、図12に示される一例に限定されない。
例えば、上記共用帯域における上記セルラーシステムの通信は、上記共用帯域におけるダウンリンク送信を含む。さらに、当該ダウンリンク送信は、上記同期信号の送信を含む。
第1の例として、通信処理部153は、上記共用帯域の無線リソースを端末装置に割り当てる。この場合に、通信処理部153は、上記実行期間内の上記共用帯域の無線リソースを1つ以上の端末装置に割り当て、上記停止期間内の上記共用帯域の無線リソースをいずれの端末装置にも割り当てない。
(a)第1の例:期間情報の送信
(a−1)基地局の動作
例えば、基地局100(通信処理部153)は、上記実行期間又は上記停止期間を示す情報(以下、「期間情報」と呼ぶ)を、上記セルラーシステムの通信を行う端末装置200へ送信する。
例えば、端末装置200は、上記実行期間(即ち、上記共用帯域における上記セルラーシステムの通信が行われる期間)又は上記停止期間(即ち、上記共用帯域における上記セルラーシステムの通信が停止される期間)を示す上記期間情報に基づいて、上記共用帯域を対象とする測定を行う。
基地局100(通信処理部153)は、上記1つ以上の他のサブフレーム(即ち、上記停止期間)をMBSFN(MBMS(Multimedia Broadcast Multicast Service) over Single Frequency Network)サブフレームとして使用してもよい。
上記実行期間及び上記停止期間は、基地局100と基地局100の隣接基地局との間で共通の期間であってもよい。即ち、基地局100及び上記隣接基地局は、上記実行期間内で上記共用帯域における通信を行い、上記停止期間内で上記共用帯域における通信を停止してもよい。
次に、図13を参照して、第1の実施形態に係る処理の一例を説明する。図13は、第1の実施形態に係る基地局100の処理の概略的な流れの一例を示すフローチャートである。
次に、図14及び図15を参照して、第1の実施形態の第1の変形例を説明する。
第1の変形例では、基地局100(通信処理部153)は、上記実行期間の開始に合わせて、上記共用帯域における無線LANフレームの送信を行う。当該無線LANフレームは、NAVを設定するための持続時間情報であって、上記実行期間の長さに対応する持続時間(duration)を示す上記持続時間情報を含む。
一例として、上記無線LANフレームは、PCF動作のためのCFP(Control Free Period)に関するパラメータを含むビーコンフレームであり、当該パラメータは、上記持続時間情報を含む。より具体的には、当該パラメータは、CF(Contention Free)パラメータであり、上記持続時間情報は、CFP最大持続時間(CFP MaxDuration)又はCFP残持続時間(CFP DurationRemaining)である。基地局100は、上記実行期間の開始に合わせて、上記共用帯域における上記ビーコンフレームの送信を行う。
例えば、基地局100(通信処理部153)は、無線フレームの間隔で、上記共用帯域における上記無線LANフレームの送信を行う。これにより、例えば、無線フレームの間隔で上記実行期間が繰り返される場合に、上記共用帯域における上記セルラーシステムの通信への干渉が継続的に抑えられる。
具体的な処理として、通信処理部153は、上記無線LANフレームの送信処理(例えば、上記無線LANフレームの生成、符号化、及び/又は復調など)を実行する。
例えば、無線LANノード(アクセスポイント300又はステーション400)は、上記共用帯域において基地局100により送信される上記無線LANフレームの受信に応じて、上記持続時間情報に基づいて、上記共用帯域についてのNAVを設定する。上記無線LANノードの情報取得部(情報取得部351又は情報取得部441)は、上記共用帯域において基地局100により送信される上記無線LANフレームの受信に応じて、上記持続時間情報を取得する。上記無線LANノードの通信処理部(通信処理部353又は通信処理部443)は、上記持続時間情報に基づいて、上記共用帯域についてのNAVを設定する。
図15は、第1の実施形態の第1の変形例に係る基地局100の処理の概略的な流れの一例を示すフローチャートである。
次に、図16及び図17を参照して、第1の実施形態の第2の変形例を説明する。
(a)無線LANノードへの期間の通知
第2の変形例では、基地局100(通信処理部153)は、上記実行期間又は上記停止期間を無線LANノードに通知する。
−第1の例:端末装置経由での通知
−−基地局100の動作
第1の例として、基地局100(通信処理部153)は、上記セルラーシステム及び無線LANの両方において通信可能な端末装置200へ、上記実行期間又は上記停止期間に関する情報(以下、「期間関連情報」と呼ぶ)を送信することにより、上記実行期間又は上記停止期間を上記無線LANノードに通知する。
例えば、端末装置200(情報取得部241)は、上記期間関連情報を取得する。そして、例えば、端末装置200(通信処理部245)は、上記期間関連情報を含む無線LANフレームを、上記無線LANノードへ送信する。
第2の例として、上記無線LANノードは、上記セルラーシステムにおいて通信可能であってもよい。この場合に、基地局100(通信処理部153)は、上記期間関連情報を上記無線LANノードへ送信することにより、上記実行期間又は上記停止期間を上記無線LANノードに通知してもよい。即ち、基地局100は、上記セルラーシステムの通信方式に従って、上記実行期間又は上記停止期間を上記無線LANノードに直接的に通知してもよい。
第3の例として、基地局100(通信処理部153)は、上記期間関連情報を含む無線LANフレームを送信することにより、上記実行期間又は上記停止期間を上記無線LANノードに通知してもよい。即ち、基地局100は、無線LANの通信方式に従って、上記実行期間又は上記停止期間を上記無線LANノードに直接的に通知してもよい。
第4の例として、基地局100(通信処理部153)は、バックホールを介して上記期間関連情報を上記無線LANノードへ送信することにより、上記実行期間又は上記停止期間を上記無線LANノードに通知してもよい。
例えば、上記期間関連情報(即ち、上記実行期間又は上記停止期間に関する情報)は、上記実行期間又は上記停止期間の長さを示す情報を含む。
第2の変形例では、上記無線LANノード(即ち、アクセスポイント300又はステーション400)は、上記実行期間又は上記停止期間の開始に合わせて、上記共用帯域における無線LANフレームの送信を行う。当該無線LANフレームは、NAVを設定するための持続時間情報を含む。
一例として、上記無線LANフレームは、PCF動作のためのCFPに関するパラメータを含むビーコンフレームであり、当該パラメータは、上記持続時間情報を含む。より具体的には、当該パラメータは、CFパラメータであり、上記持続時間情報は、CFP最大持続時間(CFP MaxDuration)又はCFP残持続時間(CFP DurationRemaining)である。
例えば、上記無線LANノード(通信処理部)は、無線フレームの間隔で、上記共用帯域における上記無線LANフレームの送信を行う。これにより、例えば、無線フレームの間隔で上記実行期間及び上記停止期間が繰り返される場合に、上記共用帯域における上記セルラーシステムの通信への干渉が継続的に抑えられる。
具体的な処理として、上記無線LANノードの通信処理部(即ち、情報取得部351又は情報取得部441)は、上記無線LANフレームの送信処理(例えば、上記無線LANフレームの生成、符号化、及び/又は復調など)を実行する。
−第1の例:停止期間の開始に合わせた送信
第1の例として、上記無線LANノードは、アクセスポイント300であり、アクセスポイント300(情報取得部351)は、上記停止期間の開始に合わせて、上記共用帯域における上記無線LANフレームの送信を行う。この場合に、上記無線LANフレームは、PCF動作のためのCFPに関するパラメータを含むビーコンフレームであり、当該パラメータは、上記持続時間情報を含む。さらに、上記持続時間情報は、上記停止期間の長さに対応する持続時間を示す。
第2の例として、上記無線LANノード(情報取得部351又は情報取得部441)は、上記実行期間の開始に合わせて、上記共用帯域における上記無線LANフレームの送信を行う。上記持続時間情報は、上記実行期間の長さに対応する持続時間を示す。なお、上記無線LANフレームは、PCF動作のためのCFPに関するパラメータを含むビーコンフレームであってもよく、又は、RTSフレーム若しくはCTSフレームであってもよい。
(a)第1の例
図17は、第1の実施形態の第2の変形例に係るアクセスポイント300の処理の概略的な流れの第1の例を示すフローチャートである。
図18は、第1の実施形態の第2の変形例に係る無線LANノードの処理の概略的な流れの第2の例を示すフローチャートである。当該無線LANノードは、アクセスポイント300又はステーション400である。
続いて、図19〜図22を参照して、本開示の第2の実施形態を説明する。
(1)技術的課題
例えば、セルラーシステムと無線LANとの間で周波数帯域(例えば、5GHz帯に含まれる無線LANのチャネル)が共用される。この場合に、ある期間では、上記周波数帯域(即ち、共用帯域)においてセルラーシステムの通信が行われ、別の期間では、上記周波数帯域において無線LANの通信が行われる。
第2の実施形態では、基地局100は、セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域(即ち、共用帯域)におけるビーコンフレームの送信を行う。当該ビーコンフレームは、PCF動作のためのCFPに関するパラメータを含み、当該パラメータは、NAVを設定するための持続時間(duration)情報を含む。基地局100は、上記ビーコンフレームの送信後に、上記持続時間情報に対応する期間内に、上記周波数帯域における上記セルラーシステムの通信を行う。
次に、図19及び図20を参照して、第2の実施形態に係る技術的特徴を説明する。
上述したように、基地局100(通信処理部153)は、セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域(即ち、共用帯域)におけるビーコンフレームの送信を行う。当該ビーコンフレームは、PCF動作のためのCFPに関するパラメータを含み、当該パラメータは、NAVを設定するための持続時間情報を含む。
共用帯域についての説明は、第1の実施形態と第2の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
例えば、上記パラメータは、CFパラメータであり、上記持続時間情報は、CFP最大持続時間(CFP MaxDuration)又はCFP残持続時間(CFP DurationRemaining)である。
例えば、上記持続時間情報に対応する期間は、上記持続時間情報により示される持続時間と同程度の長さの期間である。
具体的な処理として、通信処理部153は、上記無線LANフレームの送信処理(例えば、上記無線LANフレームの生成、符号化、及び/又は復調など)を実行する。
例えば、ステーション400は、上記共用帯域において基地局100により送信されるビーコンフレームの受信に応じて、上記持続時間情報に基づいて、上記共用帯域についてのNAVを設定する。情報取得部441は、上記共用帯域において基地局100により送信される上記ビーコンフレームの受信に応じて、上記持続時間情報を取得する。通信処理部443は、上記持続時間情報に基づいて、上記共用帯域についてのNAVを設定する。
(f−1)第1の例
例えば、基地局100(通信処理部153)は、上記期間の長さよりも長いビーコン間隔で、上記ビーコンフレームの送信を行う。以下、図19を参照して具体例を説明する。
基地局100(通信処理部153)は、上記期間の長さと同程度のビーコン間隔で、上記ビーコンフレームの送信と他のビーコンフレームの送信とを交互に行ってもよい。例えば、当該他のビーコンフレームは、持続時間情報を含まない。あるいは、上記他のビーコンフレームは、持続時間情報を含み、当該持続時間情報は、0又は非常に短い持続時間を示してもよい。以下、図20を参照して具体例を説明する。
(a)基地局の動作
例えば、基地局100(通信処理部153)は、上記期間、又は上記共用帯域における上記セルラーシステムの通信が停止される他の期間を示す情報(以下、「期間情報」と呼ぶ)を、端末装置200へ送信する。
例えば、端末装置200は、上記共用帯域における上記セルラーシステムの通信が行われる期間、又は、上記共用帯域における上記セルラーシステムの通信が停止される他の期間を示す情報(即ち、期間情報)に基づいて、上記共用帯域を対象とする測定を行う。
上記ビーコンフレームの送信のタイミング、及び上記ビーコンフレームに含まれる上記持続時間情報は、基地局100と基地局100の隣接基地局との間で共通の期間であってもよい。即ち、基地局100及び上記隣接基地局は、同一のタイミングで、同一の持続時間情報を含むビーコンフレームを送信してもよい。
次に、図21及び図22を参照して、第2の実施形態に係る処理の例を説明する。
図21は、第2の実施形態に係る基地局100の処理の概略的な流れの第1の例を示すフローチャートである。当該第1の例では、基地局100が共用帯域におけるセルラーシステムの通信を行う期間よりも長いビーコン間隔で、基地局100はビーコンフレームを送信する。
図22は、第2の実施形態に係る基地局100の処理の概略的な流れの第2の例を示すフローチャートである。当該第2の例では、基地局100が共用帯域におけるセルラーシステムの通信を行う期間の長さと同程度のビーコン間隔で、基地局100は第1のビーコンフレームの送信と第2のビーコンフレームの送信とを交互に行う。
続いて、図23〜図30を参照して、本開示の第3の実施形態を説明する。
(1)技術的課題
例えば、セルラーシステムと無線LANとの間で周波数帯域(例えば、5GHz帯に含まれる無線LANのチャネル)が共用される。この場合に、ある期間では、上記周波数帯域(即ち、共用帯域)においてセルラーシステムの通信が行われ、別の期間では、上記周波数帯域において無線LANの通信が行われる。
第3の実施形態では、アクセスポイント300は、セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域(即ち、共用帯域)において基地局100が通信を行う第1の期間(以下、「実行期間」と呼ぶ)の開始、又は、上記周波数帯域において基地局100が通信を停止する第2の期間(以下、「停止期間」)の開始に合わせて、上記共用帯域におけるビーコンフレームの送信を行う。当該ビーコンフレームは、PCF動作のためのCFPに関するパラメータを含み、当該パラメータは、NAVを設定するための持続時間情報を含む。
次に、図23〜図27を参照して、第3の実施形態に係る技術的特徴を説明する。
例えば、基地局100は、セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域(即ち、共用帯域)において基地局100が通信を行う第1の期間(即ち、実行期間)、又は、上記周波数帯域において基地局100が通信を停止する第2の期間(即ち、停止期間)を、PCF動作をサポートする無線LANのアクセスポイント300に通知する。
例えば、上記実行期間及び上記停止期間は、周期的に繰り返される期間である。
例えば、上記期間関連情報(即ち、上記実行期間又は上記停止期間に関する情報)は、上記実行期間又は上記停止期間の長さを示す情報を含む。
(c−1)第1の例:端末装置経由での通知
−基地局100の動作
第1の例として、基地局100(通信処理部153)は、上記セルラーシステム及び無線LANの両方において通信可能な端末装置200へ、上記期間関連情報を送信することにより、上記実行期間又は上記停止期間をアクセスポイント300に通知する。
例えば、端末装置200(情報取得部241)は、上記期間関連情報を取得する。そして、例えば、端末装置200(通信処理部245)は、上記期間関連情報を含む無線LANフレームを、アクセスポイント300へ送信する。
第2の例として、アクセスポイント300は、上記セルラーシステムにおいて通信可能であってもよい。この場合に、基地局100(通信処理部153)は、上記期間関連情報をアクセスポイント300へ送信することにより、上記実行期間又は上記停止期間を上記アクセスポイント300に通知してもよい。即ち、基地局100は、上記セルラーシステムの通信方式に従って、上記実行期間又は上記停止期間をアクセスポイント300に直接的に通知してもよい。
第3の例として、基地局100(通信処理部153)は、上記期間関連情報を含む無線LANフレームを送信することにより、上記実行期間又は上記停止期間をアクセスポイント300に通知してもよい。即ち、基地局100は、無線LANの通信方式に従って、上記実行期間又は上記停止期間をアクセスポイント300に直接的に通知してもよい。
第4の例として、基地局100(通信処理部153)は、バックホールを介して上記期間関連情報をアクセスポイント300へ送信することにより、上記実行期間又は上記停止期間をアクセスポイント300に通知してもよい。
上述したように、アクセスポイント300は、上記実行期間又は上記停止期間の開始に合わせて、上記共用帯域におけるビーコンフレームの送信を行う。当該ビーコンフレームは、PCF動作のためのCFPに関するパラメータを含み、当該パラメータは、NAVを設定するための持続時間情報を含む。
共用帯域についての説明は、第1の実施形態と第2の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
例えば、上記パラメータは、CFパラメータであり、上記持続時間情報は、CFP最大持続時間(CFP MaxDuration)又はCFP残持続時間(CFP DurationRemaining)である。
(d−1)第1のケース
例えば、第1のケースとして、アクセスポイント300(通信処理部353)は、上記実行期間の長さと上記停止期間の長さとの和と同程度のビーコン間隔で、上記実行期間及び上記停止期間のうちの一方の開始に合わせて、上記共用帯域における上記ビーコンフレームの送信を行う。
図23は、第1のケースにおけるビーコンフレームの送信とそれに関連する動作の第1の例を説明するための説明図である。
図24は、第1のケースにおけるビーコンフレームの送信とそれに関連する動作の第2の例を説明するための説明図である。
図25は、第1のケースにおけるビーコンフレームの送信とそれに関連する動作の第3の例を説明するための説明図である。
第2のケースとして、上記実行期間と上記停止期間は、同程度の長さを有してもよい。アクセスポイント300(通信処理部353)は、上記実行期間及び上記停止期間の各々の長さと同程度のビーコン間隔で、上記実行期間及び上記停止期間の各々の開始に合わせて、上記共用帯域における上記ビーコンフレームの送信を行ってもよい。
図26は、第2のケースにおけるビーコンフレームの送信とそれに関連する動作の第1の例を説明するための説明図である。
図27は、第2のケースにおけるビーコンフレームの送信とそれに関連する動作の第2の例を説明するための説明図である。
(3)端末装置のための動作
(a)基地局の動作
例えば、基地局100(通信処理部153)は、上記実行期間又は上記停止期間を示す情報(以下、「期間情報」と呼ぶ)を、上記セルラーシステムの通信を行う端末装置200へ送信する。この点についての説明は、第1の実施形態と第3の実施形態との間で差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
例えば、端末装置200は、上記実行期間(即ち、上記共用帯域における上記セルラーシステムの通信が行われる期間)又は上記停止期間(即ち、上記共用帯域における上記セルラーシステムの通信が停止される期間)を示す上記期間情報に基づいて、上記共用帯域を対象とする測定を行う。この点についての説明は、第1の実施形態と第3の実施形態との間で差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
上記実行期間及び上記停止期間は、基地局100と基地局100の隣接基地局との間で共通の期間であってもよい。この点についての説明は、第1の実施形態と第3の実施形態との間で差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
次に、図28〜図30を参照して、第3の実施形態に係る処理の例を説明する。
図28は、第3の実施形態に係る基地局100の処理の概略的な流れの一例を示すフローチャートである。
(a)第1の例
図29は、第3の実施形態に係るアクセスポイント300の処理の概略的な流れの第1の例を示すフローチャートである。当該第1の例は、上述した第1のケースに対応する処理である。
図30は、第3の実施形態に係るアクセスポイント300の処理の概略的な流れの第2の例を示すフローチャートである。当該第2の例は、上述した第2のケースに対応する処理である。
本開示に係る技術は、様々な製品へ応用可能である。例えば、基地局100は、マクロeNB又はスモールeNBなどのいずれかの種類のeNB(evolved Node B)として実現されてもよい。スモールeNBは、ピコeNB、マイクロeNB又はホーム(フェムト)eNBなどの、マクロセルよりも小さいセルをカバーするeNBであってよい。その代わりに、基地局100は、NodeB又はBTS(Base Transceiver Station)などの他の種類の基地局として実現されてもよい。基地局100は、無線通信を制御する本体(基地局装置ともいう)と、本体とは別の場所に配置される1つ以上のRRH(Remote Radio Head)とを含んでもよい。また、後述する様々な種類の端末が一時的に又は半永続的に基地局機能を実行することにより、基地局100として動作してもよい。さらに、基地局100の少なくとも一部の構成要素は、基地局装置又は基地局装置のためのモジュールにおいて実現されてもよい。
(1)第1の応用例
図31は、本開示に係る技術が適用され得るeNBの概略的な構成の第1の例を示すブロック図である。eNB800は、1つ以上のアンテナ810、及び基地局装置820を有する。各アンテナ810及び基地局装置820は、RFケーブルを介して互いに接続され得る。
図32は、本開示に係る技術が適用され得るeNBの概略的な構成の第2の例を示すブロック図である。eNB830は、1つ以上のアンテナ840、基地局装置850、及びRRH860を有する。各アンテナ840及びRRH860は、RFケーブルを介して互いに接続され得る。また、基地局装置850及びRRH860は、光ファイバケーブルなどの高速回線で互いに接続され得る。
(1)第1の応用例
図33は、本開示に係る技術が適用され得るスマートフォン900の概略的な構成の一例を示すブロック図である。スマートフォン900は、プロセッサ901、メモリ902、ストレージ903、外部接続インタフェース904、カメラ906、センサ907、マイクロフォン908、入力デバイス909、表示デバイス910、スピーカ911、無線通信インタフェース912、1つ以上のアンテナスイッチ915、1つ以上のアンテナ916、バス917、バッテリー918及び補助コントローラ919を備える。
図34は、本開示に係る技術が適用され得るカーナビゲーション装置920の概略的な構成の一例を示すブロック図である。カーナビゲーション装置920は、プロセッサ921、メモリ922、GPS(Global Positioning System)モジュール924、センサ925、データインタフェース926、コンテンツプレーヤ927、記憶媒体インタフェース928、入力デバイス929、表示デバイス930、スピーカ931、無線通信インタフェース933、1つ以上のアンテナスイッチ936、1つ以上のアンテナ937及びバッテリー938を備える。
図35は、本開示に係る技術が適用され得る無線アクセスポイント1050の概略的な構成の一例を示すブロック図である。無線アクセスポイント1050は、コントローラ1051、メモリ1052、入力デバイス1054、表示デバイス1055、ネットワークインタフェース1057、無線通信インタフェース1063、アンテナスイッチ1064及びアンテナ1065を備える。
ここまで、図6〜図35を参照して、本開示の実施形態に係る各装置及び各処理を説明した。
第1の実施形態によれば、基地局100は、第1の期間(即ち、実行期間)内で、セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域(即ち、共用帯域)における上記セルラーシステムの通信を行い、第2の期間内(即ち、停止期間)で、上記周波数帯域における上記セルラーシステムの通信を停止する通信処理部153、を備える。上記第1の期間は、上セルラーシステムの同期信号が送信されるサブフレームを含む1つ以上のサブフレームであり、上記第2の期間は、上記同期信号が送信されるサブフレームを含まない1つ以上の他のサブフレームである。
第2の実施形態によれば、基地局100は、セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域(即ち、共用帯域)におけるビーコンフレームの送信を行う通信処理部153、を備える。上記ビーコンフレームは、PCF動作のためのCFPに関するパラメータであって、NAVを設定するための持続時間情報を含む上記パラメータを含む。通信処理部153は、上記ビーコンフレームの送信後に、上記持続時間情報に対応する期間内に、上記周波数帯域における上記セルラーシステムの通信を行う。
第3の実施形態によれば、基地局100は、セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域(即ち、共用帯域)において基地局100が通信を行う第1の期間(即ち、実行期間)、又は、上記周波数帯域において基地局100が通信を停止する第2の期間(即ち、停止帯域)に関する情報(即ち、期間関連情報)を取得する情報取得部151と、上記第1の期間又は上記第2の期間を、PCF動作をサポートする無線LANのアクセスポイント300に通知する通信処理部153と、を備える。
(1)
第1の期間内で、セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域における前記セルラーシステムの通信を行い、第2の期間内で、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信を停止する通信処理部、
を備え、
前記第1の期間は、前記セルラーシステムの同期信号が送信されるサブフレームを含む1つ以上のサブフレームであり、
前記第2の期間は、前記同期信号が送信されるサブフレームを含まない1つ以上の他のサブフレームである、
装置。
(2)
前記1つ以上のサブフレームは、所定のサブフレーム番号を有するサブフレームであり、
前記1つ以上の他のサブフレームは、他の所定のサブフレーム番号を有するサブフレームである、
前記(1)に記載の装置。
(3)
前記第1の期間及び前記第2の期間の各々は、無線フレームの周期で繰り返される期間である、前記(1)又は(2)に記載の装置。
(4)
前記通信処理部は、前記第1の期間の開始に合わせて、前記周波数帯域における無線LANフレームの送信を行い、
前記無線LANフレームは、NAV(Network Allocation Vector)を設定するための持続時間情報であって、前記第1の期間の長さに対応する持続時間を示す前記持続時間情報を含む、
前記(1)〜(3)のいずれか1項に記載の装置。
(5)
前記無線LANフレームは、PCF(Point Control Function)動作のためのCFP(Control Free Period)に関するパラメータを含むビーコンフレームであり、
前記パラメータは、前記持続時間情報を含む、
前記(4)に記載の装置。
(6)
前記無線LANフレームは、RTS(Request To Send)フレーム又はCTS(Clear To Send)フレームである、前記(4)に記載の装置。
(7)
前記通信処理部は、無線フレームの間隔で、前記周波数帯域における前記無線LANフレームの送信を行う、前記(4)〜(6)のいずれか1項に記載の装置。
(8)
前記通信処理部は、前記第1の期間又は前記第2の期間を無線LANノードに通知する、前記(1)〜(7)のいずれか1項に記載の装置。
(9)
前記無線LANノードは、PCF動作をサポートするアクセスポイントである、前記(8)に記載の装置。
(10)
前記通信処理部は、前記第1の期間又は前記第2の期間を示す情報を、前記セルラーシステムの通信を行う端末装置へ送信する、前記(1)〜(9)のいずれか1項に記載の装置。
(11)
前記通信処理部は、前記1つ以上の他のサブフレームをMBSFN(MBMS(Multimedia Broadcast Multicast Service) over Single Frequency Network)サブフレームとして使用する、前記(1)〜(9)のいずれか1項に記載の装置。
(12)
前記周波数帯域は、無線LANのチャネルである、前記(1)〜(11)のいずれか1項に記載の装置。
(13)
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が行われる第1の期間、又は、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が停止される第2の期間に関する情報を取得する取得部と、
前記第1の期間又は前記第2の期間の開始に合わせて、前記周波数帯域における無線LANフレームの送信を行う通信処理部と、
を備え、
前記無線LANフレームは、NAVを設定するための持続時間情報を含む、
装置。
(14)
前記第1の期間は、前記セルラーシステムの同期信号が送信されるサブフレームを含む1つ以上のサブフレームであり、
前記第2の期間は、前記同期信号が送信されるサブフレームを含まない1つ以上の他のサブフレームである、
前記(13)に記載の装置。
(15)
前記通信処理部は、前記第2の期間の開始に合わせて、前記周波数帯域における前記無線LANフレームの送信を行い、
前記無線LANフレームは、PCF動作のためのCFPに関するパラメータを含むビーコンフレームであり、
前記パラメータは、前記持続時間情報を含み、
前記持続時間情報は、前記第2の期間の長さに対応する持続時間を示す、
前記(13)又は(14)に記載の装置。
(16)
前記通信処理部は、前記第1の期間の開始に合わせて、前記周波数帯域における前記無線LANフレームの送信を行い、
前記持続時間情報は、前記第1の期間の長さに対応する持続時間を示す、
前記(13)又は(14)に記載の装置。
(17)
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が行われる第1の期間、又は、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が停止される第2の期間を示す情報を取得する取得部と、
前記情報に基づいて、前記周波数帯域を対象とする測定を行う測定部と、
を備え、
前記第1の期間は、前記セルラーシステムの同期信号が送信されるサブフレームを含む1つ以上のサブフレームであり、
前記第2の期間は、前記同期信号が送信されるサブフレームを含まない1つ以上の他のサブフレームである、
装置。
(18)
前記測定は、前記周波数帯域のチャネル状態の測定、又は、前記周波数帯域において送信されるリファレンス信号の受信電力若しくは受信品質の測定を含む、前記(17)に記載の装置。
(19)
前記第1の期間又は前記第2の期間に関する情報を無線LANノードへ送信する通信処理部をさらに備える、前記(17)又は(18)に記載の装置。
(20)
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域において当該セルラーシステムの基地局により送信される無線LANフレームの受信に応じて、当該無線LANフレームに含まれる持続時間情報を取得する取得部と、
前記持続時間情報に基づいて、前記周波数帯域についてのNAVを設定する通信処理部と、
を備える装置。
(21)
装置であって、
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域におけるビーコンフレームの送信を行う通信処理部、
を備え、
前記ビーコンフレームは、PCF動作のためのCFPに関するパラメータであって、NAVを設定するための持続時間情報を含む前記パラメータを含み、
前記通信処理部は、前記ビーコンフレームの送信後に、前記持続時間情報に対応する期間内に、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信を行う、
装置。
(22)
前記通信処理部は、前記期間を除き、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信を停止する、前記(21)に記載の装置。
(23)
前記通信処理部は、前記期間の長さよりも長いビーコン間隔で、前記ビーコンフレームの送信を行う、前記(21)又は(22)に記載の装置。
(24)
前記通信処理部は、前記期間の長さと同程度のビーコン間隔で、前記ビーコンフレームの送信と他のビーコンフレームの送信とを交互に行う、前記(21)又は(22)に記載の装置。
(25)
前記通信処理部は、前記期間、又は前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が停止される他の期間を示す情報を、前記セルラーシステムの通信を行う端末装置へ送信する、前記(21)〜(24)のいずれか1項に記載の装置。
(26)
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が行われる期間、又は、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が停止される他の期間を示す情報を取得する取得部と、
前記情報に基づいて、前記周波数帯域を対象とする測定を行う測定部と、
を備える装置。
(27)
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域において基地局が通信を行う第1の期間、又は、前記周波数帯域において前記基地局が通信を停止する第2の期間に関する情報を取得する取得部と、
前記第1の期間又は前記第2の期間を、PCF動作をサポートする無線LANのアクセスポイントに通知する通信処理部と、
を備える装置。
(28)
前記第1の期間及び前記第2の期間の各々は、周期的に繰り返される期間である、前記(27)に記載の装置。
(29)
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域において基地局が通信を行う第1の期間、又は、前記周波数帯域において前記基地局が通信を停止する第2の期間に関する情報を取得する取得部と、
前記第1の期間又は前記第2の期間の開始に合わせて、前記周波数帯域におけるビーコンフレームの送信を行う通信処理部と、
を備え、
前記ビーコンフレームは、PCF動作のためのCFPに関するパラメータであって、NAVを設定するための持続時間情報を含む前記パラメータを含む、
装置。
(30)
前記第1の期間及び前記第2の期間の各々は、周期的に繰り返される期間である、前記(29)に記載の装置。
(31)
前記通信処理部は、前記第1の期間の長さと前記第2の期間の長さとの和と同程度のビーコン間隔で、前記第1の期間及び前記第2の期間のうちの一方の開始に合わせて、前記周波数帯域における前記ビーコンフレームの送信を行う、前記(29)又は(30)に記載の装置。
(32)
前記第1の期間と前記第2の期間は、同程度の長さを有し、
前記通信処理部は、前記第1の期間及び前記第2の期間の各々の長さと同程度のビーコン間隔で、前記第1の期間及び前記第2の期間の各々の開始に合わせて、前記周波数帯域における前記ビーコンフレームの送信を行う、
前記(29)又は(30)に記載の装置。
(33)
前記装置は、前記セルラーシステムの基地局、当該基地局のための基地局装置、又は当該基地局装置のためのモジュールである、前記(1)〜(12)、(21)〜(25)、(27)及び(28)のいずれか1項に記載の装置。
(34)
前記装置は、端末装置、又は端末装置のためのモジュールである、前記(17)〜(19)及び(26)のいずれか1項に記載の装置。
(35)
前記装置は、無線LANノード、又は無線LANノードのためのモジュールである、前記(13)〜(16)及び(20)のいずれか1項に記載の装置。
(36)
前記装置は、無線LANのアクセスポイント、又は当該アクセスポイントのためのモジュールである、前記(29)〜(32)のいずれか1項に記載の装置。
(37)
プロセッサにより、
第1の期間内で、セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域における前記セルラーシステムの通信を行うことと、
第2の期間内で、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信を停止することと、
を含み、
前記第1の期間は、前記セルラーシステムの同期信号が送信されるサブフレームを含む1つ以上のサブフレームであり、
前記第2の期間は、前記同期信号が送信されるサブフレームを含まない1つ以上の他のサブフレームである、
方法。
(38)
第1の期間内で、セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域における前記セルラーシステムの通信を行うことと、
第2の期間内で、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信を停止することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムであり、
前記第1の期間は、前記セルラーシステムの同期信号が送信されるサブフレームを含む1つ以上のサブフレームであり、
前記第2の期間は、前記同期信号が送信されるサブフレームを含まない1つ以上の他のサブフレームである、
プログラム。
(39)
第1の期間内で、セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域における前記セルラーシステムの通信を行うことと、
第2の期間内で、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信を停止することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体であり、
前記第1の期間は、前記セルラーシステムの同期信号が送信されるサブフレームを含む1つ以上のサブフレームであり、
前記第2の期間は、前記同期信号が送信されるサブフレームを含まない1つ以上の他のサブフレームである、
記録媒体。
(40)
プロセッサにより、
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が行われる第1の期間、又は、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が停止される第2の期間に関する情報を取得することと、
前記第1の期間又は前記第2の期間の開始に合わせて、前記周波数帯域における無線LANフレームの送信を行うことと、
を含み、
前記無線LANフレームは、NAVを設定するための持続時間情報を含む、
方法。
(41)
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が行われる第1の期間、又は、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が停止される第2の期間に関する情報を取得することと、
前記第1の期間又は前記第2の期間の開始に合わせて、前記周波数帯域における無線LANフレームの送信を行うことと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムであり、
前記無線LANフレームは、NAVを設定するための持続時間情報を含む、
プログラム。
(42)
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が行われる第1の期間、又は、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が停止される第2の期間に関する情報を取得することと、
前記第1の期間又は前記第2の期間の開始に合わせて、前記周波数帯域における無線LANフレームの送信を行うことと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体であり、
前記無線LANフレームは、NAVを設定するための持続時間情報を含む、
記録媒体。
(43)
プロセッサにより、
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が行われる第1の期間、又は、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が停止される第2の期間を示す情報を取得することと、
前記情報に基づいて、前記周波数帯域を対象とする測定を行うことと、
を含み、
前記第1の期間は、前記セルラーシステムの同期信号が送信されるサブフレームを含む1つ以上のサブフレームであり、
前記第2の期間は、前記同期信号が送信されるサブフレームを含まない1つ以上の他のサブフレームである、
方法。
(44)
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が行われる第1の期間、又は、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が停止される第2の期間を示す情報を取得することと、
前記情報に基づいて、前記周波数帯域を対象とする測定を行うことと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムであり、
前記第1の期間は、前記セルラーシステムの同期信号が送信されるサブフレームを含む1つ以上のサブフレームであり、
前記第2の期間は、前記同期信号が送信されるサブフレームを含まない1つ以上の他のサブフレームである、
プログラム。
(45)
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が行われる第1の期間、又は、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が停止される第2の期間を示す情報を取得することと、
前記情報に基づいて、前記周波数帯域を対象とする測定を行うことと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体であり、
前記第1の期間は、前記セルラーシステムの同期信号が送信されるサブフレームを含む1つ以上のサブフレームであり、
前記第2の期間は、前記同期信号が送信されるサブフレームを含まない1つ以上の他のサブフレームである、
記録媒体。
(46)
プロセッサにより、
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域において当該セルラーシステムの基地局により送信される無線LANフレームの受信に応じて、当該無線LANフレームに含まれる持続時間情報を取得することと、
前記持続時間情報に基づいて、前記周波数帯域についてのNAVを設定することと、
を含む方法。
(47)
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域において当該セルラーシステムの基地局により送信される無線LANフレームの受信に応じて、当該無線LANフレームに含まれる持続時間情報を取得することと、
前記持続時間情報に基づいて、前記周波数帯域についてのNAVを設定することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(48)
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域において当該セルラーシステムの基地局により送信される無線LANフレームの受信に応じて、当該無線LANフレームに含まれる持続時間情報を取得することと、
前記持続時間情報に基づいて、前記周波数帯域についてのNAVを設定することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(49)
方法であって、プロセッサにより、
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域におけるビーコンフレームの送信を行うこと、
を含み、
前記ビーコンフレームは、PCF動作のためのCFPに関するパラメータであって、NAVを設定するための持続時間情報を含む前記パラメータを含み、
前記方法は、
前記ビーコンフレームの送信後に、前記持続時間情報に対応する期間内に、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信を行うこと、
をさらに含む、方法。
(50)
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域におけるビーコンフレームの送信を行うこと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムであり、
前記ビーコンフレームは、PCF動作のためのCFPに関するパラメータであって、NAVを設定するための持続時間情報を含む前記パラメータを含み、
前記プログラムは、
前記ビーコンフレームの送信後に、前記持続時間情報に対応する期間内に、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信を行うこと、
をプロセッサにさらに実行させるためのプログラムである、プログラム。
(51)
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域におけるビーコンフレームの送信を行うこと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体であり、
前記ビーコンフレームは、PCF動作のためのCFPに関するパラメータであって、NAVを設定するための持続時間情報を含む前記パラメータを含み、
前記プログラムは、
前記ビーコンフレームの送信後に、前記持続時間情報に対応する期間内に、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信を行うこと、
をプロセッサにさらに実行させるためのプログラムである、
記録媒体。
(52)
プロセッサにより、
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が行われる期間、又は、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が停止される他の期間を示す情報を取得することと、
前記情報に基づいて、前記周波数帯域を対象とする測定を行うことと、
を含む方法。
(53)
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が行われる期間、又は、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が停止される他の期間を示す情報を取得することと、
前記情報に基づいて、前記周波数帯域を対象とする測定を行うことと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(54)
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が行われる期間、又は、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が停止される他の期間を示す情報を取得することと、
前記情報に基づいて、前記周波数帯域を対象とする測定を行うことと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(55)
プロセッサにより、
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域において基地局が通信を行う第1の期間、又は、前記周波数帯域において前記基地局が通信を停止する第2の期間に関する情報を取得することと、
前記第1の期間又は前記第2の期間を、PCF動作をサポートする無線LANのアクセスポイントに通知することと、
を含む方法。
(56)
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域において基地局が通信を行う第1の期間、又は、前記周波数帯域において前記基地局が通信を停止する第2の期間に関する情報を取得することと、
前記第1の期間又は前記第2の期間を、PCF動作をサポートする無線LANのアクセスポイントに通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(57)
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域において基地局が通信を行う第1の期間、又は、前記周波数帯域において前記基地局が通信を停止する第2の期間に関する情報を取得することと、
前記第1の期間又は前記第2の期間を、PCF動作をサポートする無線LANのアクセスポイントに通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(58)
プロセッサにより、
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域において基地局が通信を行う第1の期間、又は、前記周波数帯域において前記基地局が通信を停止する第2の期間に関する情報を取得することと、
前記第1の期間又は前記第2の期間の開始に合わせて、前記周波数帯域におけるビーコンフレームの送信を行うことと、
を含み、
前記ビーコンフレームは、PCF動作のためのCFPに関するパラメータであって、NAVを設定するための持続時間情報を含む前記パラメータを含む、
方法。
(59)
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域において基地局が通信を行う第1の期間、又は、前記周波数帯域において前記基地局が通信を停止する第2の期間に関する情報を取得することと、
前記第1の期間又は前記第2の期間の開始に合わせて、前記周波数帯域におけるビーコンフレームの送信を行うことと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムであり、
前記ビーコンフレームは、PCF動作のためのCFPに関するパラメータであって、NAVを設定するための持続時間情報を含む前記パラメータを含む、
プログラム。
(60)
セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域において基地局が通信を行う第1の期間、又は、前記周波数帯域において前記基地局が通信を停止する第2の期間に関する情報を取得することと、
前記第1の期間又は前記第2の期間の開始に合わせて、前記周波数帯域におけるビーコンフレームの送信を行うことと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体であり、
前記ビーコンフレームは、PCF動作のためのCFPに関するパラメータであって、NAVを設定するための持続時間情報を含む前記パラメータを含む、
記録媒体。
21、53、63 実行期間
23、55、67 停止期間
31、51 ビーコンフレーム
35、61 第1のビーコンフレーム
39、65 第2のビーコンフレーム
100 基地局
151 情報取得部
153 通信処理部
200 端末装置
241 情報取得部
243 測定部
245 通信処理部
300 アクセスポイント
351 情報取得部
353 通信処理部
400 ステーション
441 情報取得部
443 通信処理部
Claims (20)
- 第1の期間内で、セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域における前記セルラーシステムの通信を行い、第2の期間内で、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信を停止する通信処理部、
を備え、
前記第1の期間は、前記セルラーシステムの同期信号が送信されるサブフレームを含む1つ以上のサブフレームであり、
前記第2の期間は、前記同期信号が送信されるサブフレームを含まない1つ以上の他のサブフレームである、
装置。 - 前記1つ以上のサブフレームは、所定のサブフレーム番号を有するサブフレームであり、
前記1つ以上の他のサブフレームは、他の所定のサブフレーム番号を有するサブフレームである、
請求項1に記載の装置。 - 前記第1の期間及び前記第2の期間の各々は、無線フレームの周期で繰り返される期間である、請求項1に記載の装置。
- 前記通信処理部は、前記第1の期間の開始に合わせて、前記周波数帯域における無線LANフレームの送信を行い、
前記無線LANフレームは、NAV(Network Allocation Vector)を設定するための持続時間情報であって、前記第1の期間の長さに対応する持続時間を示す前記持続時間情報を含む、
請求項1に記載の装置。 - 前記無線LANフレームは、PCF(Point Control Function)動作のためのCFP(Control Free Period)に関するパラメータを含むビーコンフレームであり、
前記パラメータは、前記持続時間情報を含む、
請求項4に記載の装置。 - 前記無線LANフレームは、RTS(Request To Send)フレーム又はCTS(Clear To Send)フレームである、請求項4に記載の装置。
- 前記通信処理部は、無線フレームの間隔で、前記周波数帯域における前記無線LANフレームの送信を行う、請求項4に記載の装置。
- 前記通信処理部は、前記第1の期間又は前記第2の期間を無線LANノードに通知する、請求項1に記載の装置。
- 前記無線LANノードは、PCF動作をサポートするアクセスポイントである、請求項8に記載の装置。
- 前記通信処理部は、前記第1の期間又は前記第2の期間を示す情報を、前記セルラーシステムの通信を行う端末装置へ送信する、請求項1に記載の装置。
- 前記通信処理部は、前記1つ以上の他のサブフレームをMBSFN(MBMS(Multimedia Broadcast Multicast Service) over Single Frequency Network)サブフレームとして使用する、請求項1に記載の装置。
- 前記周波数帯域は、無線LANのチャネルである、請求項1に記載の装置。
- セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が行われる第1の期間、又は、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が停止される第2の期間に関する情報を取得する取得部と、
前記第1の期間又は前記第2の期間の開始に合わせて、前記周波数帯域における無線LANフレームの送信を行う通信処理部と、
を備え、
前記無線LANフレームは、NAVを設定するための持続時間情報を含む、
装置。 - 前記第1の期間は、前記セルラーシステムの同期信号が送信されるサブフレームを含む1つ以上のサブフレームであり、
前記第2の期間は、前記同期信号が送信されるサブフレームを含まない1つ以上の他のサブフレームである、
請求項13に記載の装置。 - 前記通信処理部は、前記第2の期間の開始に合わせて、前記周波数帯域における前記無線LANフレームの送信を行い、
前記無線LANフレームは、PCF動作のためのCFPに関するパラメータを含むビーコンフレームであり、
前記パラメータは、前記持続時間情報を含み、
前記持続時間情報は、前記第2の期間の長さに対応する持続時間を示す、
請求項13に記載の装置。 - 前記通信処理部は、前記第1の期間の開始に合わせて、前記周波数帯域における前記無線LANフレームの送信を行い、
前記持続時間情報は、前記第1の期間の長さに対応する持続時間を示す、
請求項13に記載の装置。 - セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が行われる第1の期間、又は、前記周波数帯域における前記セルラーシステムの通信が停止される第2の期間を示す情報を取得する取得部と、
前記情報に基づいて、前記周波数帯域を対象とする測定を行う測定部と、
を備え、
前記第1の期間は、前記セルラーシステムの同期信号が送信されるサブフレームを含む1つ以上のサブフレームであり、
前記第2の期間は、前記同期信号が送信されるサブフレームを含まない1つ以上の他のサブフレームである、
装置。 - 前記測定は、前記周波数帯域のチャネル状態の測定、又は、前記周波数帯域において送信されるリファレンス信号の受信電力若しくは受信品質の測定を含む、請求項17に記載の装置。
- 前記第1の期間又は前記第2の期間に関する情報を無線LANノードへ送信する通信処理部をさらに備える、請求項17に記載の装置。
- セルラーシステムと無線LANとの間で共用される周波数帯域において当該セルラーシステムの基地局により送信される無線LANフレームの受信に応じて、当該無線LANフレームに含まれる持続時間情報を取得する取得部と、
前記持続時間情報に基づいて、前記周波数帯域についてのNAVを設定する通信処理部と、
を備える装置。
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