JPWO2016039390A1 - 捕虫ユニットおよび捕虫器 - Google Patents

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Abstract

捕虫ユニット(1)は、蛍光増白剤(103)を含み、紫外線に対して透過性を持つ粘着シート(10)と、粘着シートを透過した紫外線を反射する反射部材(20)とを備える。粘着シートは、粘着面(101)と、粘着面の反対側にある裏面(102)とを備える。反射部材は、粘着シートの裏面に対向している。

Description

本発明は、捕虫ユニットおよび捕虫器に関する。
ハエは紫外線に誘引されやすいことが知られている。そこで、その性質を利用した捕虫器が市販されている。例えば、捕虫器は、捕虫紙と、紫外線を発する光源とを備えている。捕虫紙の一面には、粘着剤が塗られている。捕虫紙の粘着面が光源によって照らされると、ハエは、光源からの紫外線に誘引される。その結果、ハエは、捕虫紙に捕虫される。関連技術として、特許文献1−7が挙げられる。
特許文献1は、蛍光増白剤を含む害虫防除資材を開示している。
特許文献2は、シートの少なくとも一部に印刷が施された捕虫シートを開示している。特許文献2によれば、捕虫シートの印刷面上に粘着剤が塗布されている。印刷面で、300−400nmの波長を持つ電磁波が平均的に35パーセント以上反射される。
特許文献3は、基材シートと、着色された積層シートとを有する捕虫シートを開示している。基材シートは、黄色系の蛍光顔料を包含する塗膜を備える。塗膜は、基材シートの一方の面または両面に設けられている。積層シートは、塗膜の上に設けられており、粘着剤の層を備えている。特許文献3によれば、380nmの波長を持つ光線で5−30%の反射率が得られる。500−520nmの波長を持つ光線で60%以上の最大反射率が得られる。280−700nmの波長を持つ光線の平均反射率が40パーセント以上である。
特許文献4は、蛍光板と、蛍光板の面上に設けられた粘着シートとを備える防虫捕獲シートを開示している。蛍光板は、紫外線の励起によって紫外線または蛍光を発する物質を含んでいる。粘着シートの基材の面上に粘着層が設けられている。
特許文献5−7は、捕虫紙および紫外線を利用した捕虫器を開示している。特許文献5は、特許文献4の防虫捕獲シートを捕虫器に適用した例を開示している。特許文献6は、粘着部材の粘着面を光源からの紫外線の光路上に設けることを開示している。引用文献7は、壁に取り付けられる捕虫器を開示している。
特開2003‐73212号公報 特開2009‐240247号公報 特開平8‐51909号公報 特開2012‐19758号公報 特開2012‐19759号公報 特開平5‐168386号公報 特開平9‐098702号公報
できるだけ多くのハエを効率よく誘引することができる捕虫ユニットおよび捕虫ユニットを備える捕虫器を本発明者は望んでいた。
いくつかの実施の形態における捕虫ユニットは、
蛍光増白剤を含み、紫外線に対して透過性を持つ粘着シートと、
粘着シートを透過した紫外線を反射する反射部材と
を備える。
粘着シートは、
粘着面と、
粘着面の反対側にある裏面と
を備える。
反射部材は、粘着シートの裏面に対向している。
粘着シートは、
蛍光増白剤を含み、紫外線に対して透過性を持つ紙であって、粘着シートの基体であるシートを構成する紙と、
粘着層と
で構成されていてもよい。
紙は、粘着シートの粘着面を形成するための第1面と、粘着シートの裏面である第2面とを備えていてもよい。粘着層は、第1面上にあってもよい。
反射部材は、アルミニウム部材であってもよい。
アルミニウム部材は、アルミニウム箔であってもよい。アルミニウム箔は、粘着シートの裏面に固定されていてもよい。
捕虫ユニットは、コーティング層を更に備えていてもよい。コーティング層は、紙の第1面と粘着層との間にあってもよい。
捕虫ユニットは、
粘着シートが載る基板と、
基板に載っている粘着シートを一方向に巻き取るように構成された巻き取り機構と
を更に備えていてもよい。
反射部材は、粘着シートと基板の間に配置されていてもよい。
基板は、4つの辺を備えていてもよい。基板は、4つの辺の内の第1辺と第1辺に対向する第2辺とが互いに平行であってもよい。
巻き取り機構は、
第1ローラ軸を持つ第1ローラであって、第1ローラ軸が第1辺に対して平行となるように、第1辺に沿って配置されている第1ローラと、
第2ローラ軸を持つ第2ローラであって、第2ローラ軸が第2辺に対して平行となるように、第2辺に沿って配置されている第2ローラと
を備えていてもよい。
粘着シートは、
第1端部と
第1端部と反対側の第2端部と
を備えていてもよい。
第1端部から前記第2端部までの長さは、第1ローラから第2ローラまでの距離よりも長く、かつ規定長よりも短くてもよい。粘着シートは、裏面が反射部材に対向するように、反射部材の上にある。第1端部は、第1ローラに固定されていてもよい。第2端部は、第2ローラに固定されていてもよい。
いくつかの実施の形態における捕虫器は、
上述の捕虫ユニットと、
紫外線を発光する光源と
を備える。
粘着シートは、光源からの紫外線を受光できるように、光源と反射部材との間に配置されている。光源は、粘着シートの粘着面を照射する。
光源は、
第1照射方向を持つ第1光源と、
第2照射方向を持つ第2光源と
を含んでいていてもよい。
第1照射方向は、第1光源が粘着シートの粘着面を照射する方向であってもよい。第2照射方向は、第1照射方向と異なっていてもよい。
光源は、紫外線LED(Light Emitting Diode)であってもよい。
できるだけ多くのハエを効率よく誘引することができる捕虫ユニットおよび捕虫ユニットを備える捕虫器を提供することができる。
図1は、捕虫ユニット1の概略図である。 図2は、捕虫ユニット1の模式断面図である。 図3は、捕虫器2の模式図である。 図4は、捕虫ユニット1Aの概略図である。 図5は、捕虫ユニット1Bの概略図である。 図6は、捕虫ユニット1Cの概略図である。 図7は、捕虫ユニット1Dの概略図である。 図8は、捕虫ユニット1の断面図である。 図9は、捕虫ユニット1の断面図である。 図10は、捕虫ユニット1の断面図である。 図11は、捕虫器2Aの外観図である。 図12は、捕虫器2Bの外観図である。 図13は、図12に示すA−Aでの横断面図である。 図14は、紫外線LEDの配置の変形例を示す概略図である。 図15は、捕虫ユニット1Eの分解立体図である。 図16は、図15に示す捕虫ユニット1Eの側面図である。 図17は、捕虫器2Cの分解立体図である。 図18は、駆動制御部62の構成例を示すブロック図である。 図19は、捕虫ユニット1Fの断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に関連づけて説明する。以下の実施形態において、同一の部材には原則として同一の符号が付されている。符号の添え字は、同種の部材を区別するためのものである。
1.第1の実施の形態
1.1.概要
ハエは、紫外線(例えば、波長:300nm以上、400nm以下)だけではなく、可視光線にも誘引されやすいことが知られている。可視光線の中でも、青色光(例えば、波長:400nm以上、500nm以下)が効果的であることが分かってきた。紫外線に加え、青色光が用いられれば、紫外線だけではなく青色光に誘引されるハエも捕虫することができる。つまり、ハエが捕虫される波長帯域が広がる(例えば、波長:350nm以上、500nm以下)。そこで、本願発明者は、ハエが捕虫される波長帯域を広げつつ、青色光の照度を上げることに着目した。そして、青色光の照度が高い程、言い換えれば、青色光が明るいほど、ハエは捕虫されやすいと本願発明者は考えた。以下に、青色光の照度を上げる方法について述べる。
(捕虫ユニット)
図1は、捕虫ユニット1の概略図である。図1に示すように、捕虫ユニット1は、粘着シート10と、反射部材20とを備える。粘着シート10は、粘着面101と、裏面102とを備える。裏面102は、粘着面101の反対側の面である。なお、捕虫ユニットは、後述の捕虫器を構成する交換部品の一つであって、「カートリッジ」とも呼ばれる。
粘着シート10は、ハエを捕捉する役割を持つ。粘着シート10は、蛍光増白剤を含んでおり、紫外線に対して透過性を持つ。粘着シート10の形状は、任意であって、正方形でもよいし、多角形でもよい。図1は、長方形の粘着シート10を例示している。粘着面101は、粘着剤が塗布された面であって、粘着シート10の全面にわたって存在する。粘着剤は、粘着面101に止まったハエを捕捉することができる粘性を持っている。なお、ハエは、飛来昆虫の一例である。飛来昆虫は、例えば、蛾であってもよい。
反射部材20は、紫外線を反射することができる部材である。反射部材20は、粘着シート10の裏面102に対向する位置に配置されている。簡単に言えば、反射部材20は、粘着シート10の下に配置されている。反射部材20は、粘着シート10を透過した紫外線の一部を受け、受けた紫外線を粘着シート10へ反射する。図1の例では、反射部材20の形状および大きさは、粘着シート10と同じである。また、反射部材20の表面201が粘着シート10の裏面102全体に軽く接触している。両者は固定されていてもよい。
粘着シート10に含まれる蛍光増白剤は、紫外線を受けると、その紫外線を励起して、可視光線を発光する性質を持つ。可視光線は、具体的には、青色光である。言い換えれば、粘着シート10は、紫外線が蛍光増白剤と相互作用することにより、照射された紫外線を青色光に変換する。
図2は、捕虫ユニット1の模式断面図である。図2の説明は、理解の促進を図るために単純化されたものであることに留意されたい。
外部から紫外線が粘着シート10の粘着面101に照射される。照射された紫外線は、大別して、次の2つの過程をたどる。一つ目は、照射された紫外線の内、一部の紫外線UV1が、粘着シート10の蛍光増白剤103と相互作用する過程である(過程1)。二つ目は、一部の紫外線UV2が、粘着シート10を透過する過程である(過程2)。
過程1では、紫外線UV1は、蛍光増白剤103との相互作用によって、青色光B1に変換される。図2の例では、蛍光増白剤103が模式的に円で表現されている。その青色光B1は、粘着シート10の上方へ放射される。
一方、過程2では、紫外線UV2は、粘着シート10を透過して、反射部材20の表面(反射面)201で反射される。反射された紫外線UV2は、再び粘着シート10の内部に入射される。その後、紫外線UV2は、過程1と同様に、青色光B2に変換される。過程2が発生するためには、粘着シート10が蛍光増白剤を含んでいればよく、かつ紫外線に対して透過性を持っていればよい。
反射部材20が設けられていない場合、過程2は存在しない。この場合、粘着シート10から放射される青色光は、図2に示す青色光B1だけである。これに対し、反射部材20が設けられている場合、過程1に加えて、過程2が存在する。この場合、粘着シート10から放射される青色光は、図2に示すように、青色光B1に加え、青色光B2で構成される。つまり、反射部材20が設けられている場合、粘着シート10から放射される青色光の照度は、反射部材20がない場合の照度と比べて高い。なお、「照度(明るさ)」は、厳密な物理量を指すだけではなく、心理的な物理量(人間が感じる明るさの度合い)を指していてもよい。図2の説明では、蛍光増白剤と相互作用する紫外線について着目した。無論、蛍光増白剤と相互作用しない紫外線が存在していてもよい。
上述のように、粘着シート10の下に反射部材20が配置されている。そのため、粘着シート10に紫外線が照射されたとき、反射部材20によって反射された紫外線の一部が青色光として粘着シート10の外部へ放射される。その結果、反射部材20が設けられていない場合と比べると、粘着シート10から放射される青色光の照度が上がる。また、反射部材20によって粘着シート10から紫外線自体も放射されているので、ハエが誘引される波長帯域が広がる。つまり、ハエが捕虫される波長帯域を広げつつ、青色光の照度を上げることができる。その結果、より多くのハエを誘引することができる。
(捕虫器)
図3は、捕虫器2の模式図である。捕虫器2は、捕虫ユニット1と、光源30とを備える。光源30は、紫外線を発光する。光源30は、粘着シート10の上方に配置されており、紫外線UVを粘着シート10の粘着面101に照射する。言い換えれば、粘着シート10は、光源30からの紫外線UVを受光できるように、光源30と反射部材20との間に配置されている。紫外線UVの波長は、例えば、300nm以上、400nm以下である。光源30の数は、複数であってもよい。この場合、複数の光源30が等間隔で配置されることが望ましい。それは、粘着シート10の粘着面101を均一に照射するためである。
(捕虫器2の動作)
捕虫器2の動作時には、光源30が紫外線UVを粘着シート10の粘着面101に照射する。その結果、上述の通り、粘着シート10が紫外線UVを青色光に変換する。そして、その青色光は、粘着シート10の上方に放射される。このとき、紫外線も放射される。捕虫器2の周囲を飛んでいるハエは、取り分け、その青色光に誘引されやすい。その青色光に誘引されたハエは、粘着シート10の粘着面101にとまる。このことにより、ハエが捕虫される。一定数(任意)以上のハエが捕虫されたとき、または定期的に、人手によって、粘着シート10が新しい粘着シートに交換される。
捕虫器2の効果について述べる。捕虫器2は、放射される青色光の照度が非常に高い捕虫ユニット1を備えている。このことにより、紫外線だけではなく、より照度の高い青色光を利用してハエを誘引することができる。つまり、より多くのハエを効率よく誘引することができる捕虫器が提供される。この他、次の副次的な効果も得られる。人目には、青色光の照度が高い程、捕虫器2の捕虫能力が高いと映りやすい。したがって、視覚的に、捕虫器2の捕虫能力を第三者に説明しやすいという利点がある。
1.2.第1の変形例
図4は、捕虫ユニット1Aの概略図である。図4に示すように、粘着シート10が反射部材20からわずかに離間している。つまり、両者の間にわずかな隙間がある。青色光の照度を上げるという観点から、反射部材20の表面201から粘着シート10の裏面102までの距離は、例えば、1mm以下であることが望ましい。また、粘着シート10の全面が反射部材20から離間しているのではなく、粘着シート10の一部が反射部材20から離間していてもよい。
1.3.第2の変形例
図5は、捕虫ユニット1Bの概略図である。図5に示す捕虫ユニット1Bの場合、反射部材20の大きさが粘着シート10のものよりも大きい。この場合、粘着シート10および反射部材20が互いに対向している領域において、粘着シート10から放射される青色光の照度を上げることができる。
1.4.第3の変形例
図6は、捕虫ユニット1Cの概略図である。図6に示す捕虫ユニット1Cは、粘着シート10に複数の孔部104を備える。そのため、複数の孔部104の各々では、反射部材20が露出している。各孔部104の形状は、任意である。図6の例では、各孔部104の形状は、円形である。各孔部104の配置パターンも、任意である。図6の例では、各孔部104が、一定間隔で配置されている。
なお、第3の変形例では、次の事に留意されたい。各孔部104では、粘着シート10がないため、青色光が発生しない。その結果、発生する青色光の照度は下がる。この観点から、各孔部104の大きさは、できるだけ小さく、孔部104の数も、できるだけ少ない方が望ましい。
1.5.第4の変形例
図7は、捕虫ユニット1Dの概略図である。図7に示すように、粘着シート10の粘着面101に、複数のマークが印刷されている。図7の例では、複数のマークの各々は、「ハエ」を表している。複数のマークが印刷される位置は、任意である。一般的に、ハエは自身と同じ形状のマークに誘引されるという性質がある。そのため、ハエの捕虫効率が更に高まる。無論、ハエが誘引されやすいマークであれば、他のマークでも差支えはない。
1.6.捕虫ユニット
上述の捕虫ユニット1を詳細に説明する。図8は、捕虫ユニット1の断面図である。捕虫ユニット1は、次の2つの点で、図1に示す捕虫ユニット1と異なる。一つ目は、粘着シート10の構成である。二つ目は、反射部材20の素材である。
(粘着シート)
図8に示すように、粘着シート10は、紙11と、粘着層12とで構成されている。紙11は、粘着シート10の基体であるシートを構成している。紙11は、表面111と、裏面112とを備える。表面111は、第1面とも呼ばれ、図1に示す粘着シート10の粘着面101を形成するための面である。裏面112は、第2面とも呼ばれ、図1に示す粘着シート10の裏面102である。紙11の裏面112は、後述のように、アルミニウム部材20aの反射面201aに接している。
紙11について述べる。第1に、紙11は、蛍光増白剤を包含している。蛍光増白剤の材料としては、ビススチルベンジスルホン酸誘導体やビススチルビフェニルが挙げられる。第2に、紫外線が紙11を透過するように、紙11は、例えば、60以上、100g/m以下の坪量を持つ。なお、紙11の色は、例えば、白である。その理由は、白色の紙に紫外線が照射された場合、黒色の紙(例示)に紫外線が照射された場合よりも多くの紫外線を放出するためである。白色度は、例えば、80%以上であればよい。
粘着層12は、紙11の表面111の上層にある。粘着層12の表面121が粘着シート10の粘着面101(図1参照)に相当する。粘着層12の主成分は、例えば、ポリブデンである。粘着層12の主成分は、ポリブデンと同様の性質を持っていれば、他の材料であってもよい。
図9は、捕虫ユニット1の断面図である。図9の例では、粘着層12が紙11の上層にある。したがって、紙11という素材の性質上、粘着層12の成分が紙11に浸透しやすい。その結果、紙11の強度が弱まる。そこで、粘着層12の成分が紙11の表面111から紙11の裏面112へ浸透しないように、紙11の表面111がコーティングされている。そのため、紙11の表面111と粘着層12との間に薄いコーティング層13が設けられている。紙11の強度を更に上げるため、紙11の裏面112が更にコーティングされていてもよい。
あるいは、紙11の退色または劣化を防ぐために、紙11の表面111と粘着層12との間にコーティング層13を設けてもよい。この場合、コーティング層13は、紫外線に対して耐光性を持つ素材で形成されていればよい。紙11は、紫外線にさらされた場合、退色または劣化しやすい。その結果、青色光の照度が下がる。コーティング層13を設けることにより、青色光の照度の低下を抑制することができる。なお、コーティング層13の替わりに、紙11の表面111に耐光性インクが塗布されていてもよい。この場合、耐光性インクは、紫外線から紙11を防御することができる成分を含有するインクであればよい。また、技術的な矛盾が起こらない限り、粘着層12の成分の浸透を抑制しつつ、紫外線を防御するために、紙11の表面111に種々の部材(素材)を設けることもできる。例えば、耐光性インクが塗布された紙11の表面111に、図9に示すコーティング層13が設けられていてもよい。
以下、図9に示すように、コーティング層13が設けられている場合を例に挙げる。なお、コーティング層13の図示は適宜省略される。
(反射部材)
図9に示すように、捕虫ユニット1は、粘着シート10に加え、アルミニウム部材20aを備える。アルミニウム部材20aは、反射部材20の一例である。アルミニウム部材20aは、紙11に接している反射面201aと、反射面201aの反対側にある裏面202aとを備える。反射面201aおよび裏面202aは、それぞれ平らである。具体的には、アルミニウム部材20aは、アルミニウムが主成分のアルミニウム板である。アルミニウムは、他の部材と比べて、紫外線の反射率が非常に高いという特性を持つ。その上、加工性、軽量性、強度および入手性が非常に高い。これらの観点から、反射部材20として、アルミニウム部材20aが採用されている。なお、アルミニウムの純度は、例えば、98%ある。アルミニウム部材20aの厚みは、例えば、0.5mmである。
なお、図9に示す反射部材20は、図10に示すように構成されていてもよい。図10の例では、アルミニウム部材20aの反射面201aは、僅かにざらついていてもよい。ただし、紫外線の反射率を高めるためには、図9に示すように、反射面201aおよび裏面202aがそれぞれ平らであることが好ましい。反射面201aがざらついている場合、乱反射によって、紫外線の反射率が下がりやすい。
1.7.捕虫器
図11は、捕虫器2Aの外観図である。図11に示すように、捕虫器2Aは、捕虫ユニット1に加え、第1光源30aと、第2光源30aと、筐体40とを備える。
筐体40は、台座部41と、一対の第1コネクタ42と、一対の第2コネクタ42とを備える。台座部41は、上方から見て、概ね長方形の形状を持っている。台座部41(筐体40)の素材は、主にスチールである。台座部41は、捕虫ユニット1を積載するための場所である。図11は、台座部41の上に捕虫ユニット1が積載されている状態を表している。捕虫ユニット1は、台座部401に固定されていてもよいし、固定されていなくてもよい。例えば、筐体40が壁に取り付けられる場合、捕虫ユニット1が筐体40から落下しないように、アルミニウム部材20aの裏面202aが台座部41に固定される(図9参照)。更に、アルミニウム部材20aの反射面201aも、紙11の裏面112に固定される。なお、上述の固定には、例えば、両面テープが使われる。一方、筐体40が床に対して平行な場所に取り付けられる場合、アルミニウム部材20aの裏面202aが台座部41に固定されなくてよい。同様に、アルミニウム部材20aの反射面201aも、紙11の裏面112に固定されなくてよい。両者が接触していれば十分である。
第1光源30aおよび第2光源30aは、それぞれ、紫外線を発光する光源であって、細長い円筒の形状を持つ。第1光源30aは、一対の第1コネクタ42に接続されている。第2光源30aは、一対の第2コネクタ42に接続されている。
詳細には、第1光源30aが第2光源30aと平行になるように、両者は、互いにY軸方向に離間している。第1光源30aおよび第2光源30aの各々は、捕虫ユニット1を照射できるように、台座部41の上方にある。第1光源30aおよび第2光源30aの各々から粘着シート10の粘着面101(粘着層12の表面121)までの距離(H)は、例えば、H=1.5cm±0.5cmである。距離(H)が短い程、発生する青色光の照度が上がりやすい。その一方、距離(H)が1.5cmより短いと、粘着層12の劣化の進行が速くなるかもしれない。なお、第1光源30aおよび第2光源30aの各々は、ブラックライトであってもよい。
捕虫器2Aの動作時には、第1光源30aおよび第2光源30aの各々が同時に紫外線を粘着シート10に照射する。このことにより、青色光が発生する。
2.第2の実施の形態
光源として、指向性の高い紫外線LED(Light Emitting Diode)を用いることもできる。図12は、捕虫器2Bの外観図である。
捕虫器2Bは、第1LEDソケット31と、第2LEDソケット31とを備える。第1LEDソケット31は、複数の第1紫外線LED30bを具備する。第1LEDソケット31は、一対の第1コネクタ42に接続されている。第2LEDソケット31は、複数の第2紫外線LED30bを具備する。第2LEDソケット31は、一対の第2コネクタ42に接続されている。
複数の第1紫外線LED30bの各々は、第1LEDソケット31の長手方向に沿って等間隔に配置されている。同様に、複数の第2紫外線LED30bの各々も、第2LEDソケット31の長手方向に沿って等間隔に配置されている。第1LEDソケット31に配置される第1紫外線LED30bの個数は、任意である(例えば9個)。同様に、第2LEDソケット31に配置される第2紫外線LED30bの個数も、任意である(例えば9個)。
紫外線LEDは、寿命が長く、消費電力は低いという特徴を持つ。その反面、紫外線LEDの指向性は、他の光源(例えば、ブラックライト)のものよりも高い。そのため、紫外線LEDを利用した場合、捕虫器の外部へ放射される紫外線の照度は、他の光源のものと比べて下がる。
そこで、複数の第1紫外線LED30bは、それぞれ同じ方向に紫外線を照射する。複数の第2紫外線LED30bも、それぞれ同じ方向に紫外線を照射する。ただし、前者の照射方向は、後者の照射方向と異なる。
照射方向について、図13を参照しながら説明する。図13は、図12に示すA−Aでの横断面図である。複数の第1紫外線LED30bの各々は、粘着シート10の粘着面101(粘着層12の表面121)に向いている。つまり、各第1紫外線LED30bは、粘着シート10の粘着面101に紫外線を照射する。その照射方向は、L1で示されている。これに対し、複数の第2紫外線LED30bの各々は、粘着シート10の粘着面101の方向と反対の方向に向いている。つまり、各第2紫外線LED30bは、捕虫器2Bの上方に向けて紫外線を照射する。その照射方向は、L2で示されている。
全ての紫外線LEDが粘着シート10の粘着面101を照射する場合と比べると、発生する青色光の照度は下がる。その反面、複数の第2紫外線LED30bが捕虫器2Bの上方に向けて紫外線を照射するので、捕虫能力が低下しにくい。
(変形例)
図14は、紫外線LEDの配置の変形例を示す概略図である。図14は、図12に示すA−Aでの横断面に対応している。第1LEDソケット31は、複数の第3紫外線LED30bを更に備える。複数の第3紫外線LED30bの各々は、捕虫器2Bの上方に向けて紫外線を照射する。その照射方向は、L3で示されている。第2LEDソケット31は、複数の第4紫外線LED30bを更に備える。複数の第4紫外線LED30bの各々は、粘着シート10の粘着面101に向けて紫外線を照射する。その照射方向は、L4で示されている。
本変形例では、捕虫器の外部へ放射される紫外線の十分な照度を維持しつつ、青色光の照度も維持することができるという、効果が得られる。
3.第3の実施の形態
本実施の形態では、他のタイプの捕虫ユニットおよび捕虫器を例示する。図15は、捕虫ユニット1Eの分解立体図である。図16は、図15に示す捕虫ユニット1Eの側面図である。図16では、第1ローラホルダ53および第2ローラホルダ53が想像線で図示されている。孔部54、54の図示は、省略されている。
(巻き取り機構)
捕虫ユニット1Eは、基板51と、粘着シート10を一方向に巻き取るように構成された巻き取り機構とを更に備える。巻き取り機構は、第1ローラ52と、第2ローラ52と、第1ローラホルダ53と、第2ローラホルダ53とを備える。
基板51は、粘着シート10が載る板である。基板51は、台あるいは載置部とも呼ばれる。基板51は、粘着シート10の粘着面101(粘着層12の表面121)が露出された状態を保持する役割を持つ。基板51の上方には、アルミニウム部材20aを介して粘着シート10が存在する。つまり、反射部材(アルミニウム部材20a)が粘着シート10と基板51の間に配置されている。図15に示す粘着シート10の領域REGで、ハエが捕虫される。
基板51の詳細は、次の通りである。基板51は、長方形の板である。基板51は、第1辺511と、第1辺511に対向する第2辺512と、第3辺513と、第3辺513に対向する第4辺514とを持つ。第1辺511と第2辺512とは、互いに平行である。第3辺513と第4辺514とは、互いに平行である。基板51の強度を得るため、基板51の厚みは、例えば、1mm以上、5mm以下である。基板51の長さD1(長手方向)は、基板51の幅D2よりも長い。基板51は、例えば、合成樹脂で形成されている。基板51、第1ローラホルダ53および第2ローラホルダ53が、例えば、同じ素材(例えば、合成樹脂)で一体形成されていてもよい。なお、辺の一部が欠けていてもよいし、曲がっていてもよい。
第1ローラ52は、その周囲に粘着シート10の使用済みの部分(領域REGを参照)を巻き取る役割を持つ。第1ローラ52は、第1ローラ軸Oを持ち、第1ローラ軸Oの回りに回転する。第1ローラ52の長さ(第1ローラ軸O方向)は、基板51の幅D2と概ね同じである。その長さが幅D2より若干長くてもよい。第1ローラ軸Oが第1辺511に対して平行となるように、第1ローラ52は、第1辺511に沿って配置されている。つまり、第1ローラ52は、第1辺511に対して平行である。第1ローラ52は、第1ローラホルダ53の一対の孔部54に挿入される。第1ローラ52は、第1ローラ軸Oの回りに、時計方向または反時計方向に回転する。粘着シート10が第1ローラ52によって巻き取られるとき、第1ローラ52の回転方向は、反時計方向である。なお、「反時計方向」とは、Y軸の負方向から正方向に見たときに、Y軸の回りにX軸の正方向からZ軸の正方向に回転する方向を指している(矢印を参照)。「時計方向」は、反時計方向の逆方向である。
第2ローラ52は、その周囲に粘着シート10の未使用の部分を巻き取っている。第2ローラ52は、第2ローラ軸Oを持ち、第2ローラ軸Oの回りに回転する。第2ローラ52の長さ(第2ローラ軸O方向)は、基板51の幅D2と概ね同じである。その長さが幅D2より若干長くてもよい。第2ローラ軸Oが第2辺512に対して平行となるように、第2ローラ52は、第2辺512に沿って配置されている。つまり、第2ローラ52は、第2辺512に対して平行である。第2ローラ52は、第2ローラホルダ53の一対の孔部54に挿入される。第2ローラ52は、第2ローラ軸Oの回りに、時計方向または反時計方向に回転する。粘着シート10が第1ローラ52によって巻き取られるとき、第2ローラ52の回転方向は、反時計方向である。
第1ローラホルダ53は、第1ローラ52と、第1ローラ52に巻き取られた粘着シート10とを収納する。第1ローラホルダ53は、一対の孔部54と、一対の側面板55とを備える。第1ローラホルダ53は、Y軸方向から見て、概ねU字の形状をしている。2つの孔部54は、第1ローラ52と、第1ローラ52に巻き取られた粘着シート10とが収納されるように、2枚の側面板55の好適な位置にそれぞれ設けられている。2つの孔部54の各々の直径は、第1ローラ52の直径よりもわずかに大きい。第1ローラホルダ53は、基板51の第1辺511に接続されている。第1ローラホルダ53自体は、例えば、合成樹脂で一体成型されている。
第2ローラホルダ53は、第2ローラ52と、第2ローラ52の周囲に巻かれている未使用の粘着シート10とを収納する。第2ローラホルダ53は、一対の孔部54と、一対の側面板55とを備える。第2ローラホルダ53は、Y軸方向から見て、概ねU字の形状をしている。2つの孔部54は、第2ローラ52と、第2ローラ52の周囲に巻かれている未使用の粘着シート10とが収納されるように、2枚の側面板55の好適な位置にそれぞれ設けられている。2つの孔部54の各々の直径は、第2ローラ52の直径よりもわずかに大きい。第2ローラホルダ53は、基板51の第2辺512に接続されている。第2ローラホルダ53自体は、例えば、合成樹脂で一体成型されている。
アルミニウム部材20aは、例えば、基板51と同じ大きさを持つ。アルミニウム部材20aは、基板51の上に配置されている。実用的には、アルミニウム部材20aの裏面202aが基板51の表面501に固定されていてもよい。具体的には、双方が互いに接着されている。アルミニウム部材20aと基板51との接着には、例えば、両面テープが使用される。両面テープの代わりに、接着剤を用いてもよい。ただし、接着剤の接着力は、両者を人手で容易に剥がすことができる程度の接着力であればよい。このことにより、捕虫ユニット1Eの使用後、アルミニウム部材20aを粘着シート10および巻き取り機構と分別することができる。このことは、不燃物と可燃物を分別して破棄することが必要な地域では、非常に便利である。
粘着シート10の形状は、次の通りである。粘着シート10は、第1端部123と、第1端部123と反対側の第2端部124とを備える。なお、ここで言う「端部」とは、粘着シート10の長手方向に一定の幅(例えば、2mm以上、10mm以下)を持っている。本実施の形態では、粘着シート10は、ロール状に巻き取られる。そのため、図17に示すように、第1端部123から第2端部124までの長さ、つまり、粘着シート10の長さは、第1ローラ52から第2ローラ52までの距離D3よりも十分に長い。ただし、粘着シート10の長さは、有限である。したがって、粘着シート10の長さは、規定長(例えば、2m)よりも短い。言うまでもなく、この規定長は、距離D3よりも十分に長い。粘着シート10の幅は、一定である。本実施の形態では、例えば、粘着シート10の幅は、基板51の幅D2と同じである。
粘着シート10は、その裏面112がアルミニウム部材20aの反射面201aに対向するように、アルミニウム部材20aの上にある。つまり、粘着シート10の粘着面101は露出している。第1端部123は、第1ローラ52に接着剤等で固定されている。第2端部124は、第2ローラ52に接着剤等で固定されている。紙11の裏面112(粘着シート10の裏面102)は、アルミニウム部材20aの反射面201aに接している。ただし、両者は、互いに固定されていない。実際には、両者の間に、わずかな隙間が存在する。
(巻き取り動作)
巻き取り機構の動作(巻き取り動作という)は、次の通りである。初期の段階では、捕虫ユニット1Eが新品(未使用)であるとする。このとき、粘着シート10の第1端部123は、第1ローラ52に固定されているものの、第1ローラ52は、その周囲に粘着シート10を巻き取っていない。一方、第2ローラ52は、その周囲に粘着シート10の一部を巻き取っている。
巻き取り動作時には、第1ローラ52が反時計方向に回転する。この回転に連動して、第2ローラ52も、反時計方向に回転する。このとき、第1ローラ52は、基板51の長さD1の分だけ粘着シート10を巻き取る。したがって、既に露出している粘着シート10の部分(領域REGを参照)が、アルミニウム部材20aの上を移動しながら第1ローラ52に巻き取られていく。そして、粘着シート10の新しい部分が基板51の上方に現れる。
なお、本実施の形態では、第1ローラ52および第2ローラ52の各々は、独立して回転することができる。しかしながら、本実施の形態では、上述のように、第2ローラ52の回転が、第1ローラ52の回転に連動している。それは、粘着シート10の第1端部123および第2端部124が第1ローラ52および第2ローラ52にそれぞれ固定されているためである。つまり、これは、粘着シート10が第1ローラ52の回転を第2ローラ52に伝達しているためである。このことにより、第2ローラ52が第1ローラ52の回転に連動して回転するための歯車、またはそのような部品が不要である。
(捕虫器ユニット)
図17は、捕虫器2Cの分解立体図である。捕虫器2Cは、捕虫ユニット1Eと、紫外線を発光する光源30aと、筐体60と、前面パネル61と、駆動制御部62とを備える。前面パネル61は、窓63を備える。
筐体60は、捕虫ユニット1Eおよび光源30aを格納することができる大きさを持つ。筐体60は、例えば、立方体の形状を有する。筐体60の形状は、他の形状(例えば、円柱)でもよい。筐体60の形状および前面パネル61の形状は、美観を伴う形状であればよい。筐体60は、例えば、合成樹脂で一体成型されている。筐体60の内部には、捕虫ユニット1Eが取り付けられている。光源30aは、捕虫ユニット1Eの上方に取り付けられている。前面パネル61は、筐体60に対して容易に脱着することができるように構成されている。前面パネル61も、例えば、合成樹脂で一体成型されている。窓63は、前面パネル61の一部に設けられている。窓63は、発生した紫外線および青色光が筐体60の外部に放射され、飛来してきたハエを筐体60に誘引することができるように、十分な大きさを持つ。
駆動制御部62について説明する。図18は、駆動制御部62の構成例を示すブロック図である。駆動制御部62は、メモリ621と、マイクロコンピュータ622と、モータ623とを備える。駆動制御部62は、巻き取り機構の動作を制御する。駆動制御部62は、光源30aの点灯も制御する。メモリ621は、巻き取り動作に関する制御プログラムを格納している。マイクロコンピュータ622は、メモリから制御プログラムを読みだす。マイクロコンピュータ622は、読みだされた制御プログラムに基づいて、巻き取り機構の動作を制御する。そのとき、マイクロコンピュータ622は、巻き取り動作の期間、制御信号(例えば、ハイレベルの電圧)をモータ623に出力する。モータ623は、第1ローラ52に連結されている。モータ623は、その制御信号を受けている期間、第1ローラ52を反時計方向に回転させる。その回転速度は、概ね一定である。
捕虫器2Cの動作について説明する。捕虫器2Cは、通常モードと、巻き取りモードとを備える。通常モードでは、光源30aが紫外線を粘着シート10の粘着面101に照射している。このとき、粘着シート10によって発生した紫外線および青色光が前面パネル61の窓63から放射される。捕虫器2Cの周囲を飛んでいるハエは、紫外線または青色光に誘引されて窓63に入る。やがて、そのハエは、粘着シート10に捕虫される。
巻き取りモードは、粘着シート10を自動的に巻き取るためのモードである。巻き取りモードは、一定数(任意)以上のハエが捕虫されたときに実行される。あるいは、巻き取りモードは、一定時間(例えば、24時間)ごとに実行されてもよい。巻き取りモードが実行されたとき、捕虫器2Cは、次のように動作する。マイクロコンピュータ622が、巻き取り動作の期間、制御信号をモータ623に出力する。その制御信号を受けている期間、モータ623は、第1ローラ52を反時計方向に回転させる。そして、第1ローラ52が、反時計方向に回転する。この回転に連動して、第2ローラ52も、反時計方向に回転する。両者の回転速度は、概ね一定である。このことにより、既に露出している粘着シート10の部分(領域REGを参照)が、アルミニウム部材20aの上を移動しながら第1ローラ52に巻き取られていく。そして、粘着シート10の新しい部分が現れる。
捕虫器2Cは、基板51と、巻き取り機構(第1ローラ52、第2ローラ52、第1ローラホルダ53、第2ローラホルダ53)と、駆動制御部62とを備えている。この構成により、粘着シート10が自動的に巻き取られる。これは、非常に便利である。その上、捕虫能力が長時間持続するという効果が得られる。
なお、光源30aは、ブラックライトであってもよいし、紫外線LEDであってもよい。紫外線LEDが用いられる場合は、図13または図14に示すように、紫外線LEDを配置することができる。巻き取り機構が手動で動作するように、捕虫器2Cを構成してもよい。この他、モータ623のオン・オフを手動で制御することができるように、巻き取り機構が構成されていてもよい。この場合、巻き取り機構がモータ623を備えていればよい。
4.第4の実施の形態
本実施の形態では、他のタイプの捕虫ユニットを例示する。図19は、捕虫ユニット1Fの断面図である。図19に示すように、反射部材としてアルミニウム箔20bが使用されている。アルミニウム箔20bの厚さは、例えば、5μm以上、15μm以下である。アルミニウム箔20bの反射面201bは、紙11の裏面112に固定されている。より具体的には、双方が互いに接着されている。
アルミニウム箔20bの厚さは、上述のアルミニウム部材20aと比べてはるかに薄い。したがって、捕虫ユニット1Fは、第3の実施の形態の巻き取り機構に好適に適用可能である。捕虫ユニット1Fを巻き取り機構と組み合わせた場合は、上述のアルミニウム部材20aを基板51の上に配置する必要がない。アルミニウム箔20bを使用しても、第3の実施の形態と同様の効果が得られる。無論、本実施の形態を第1または第2の実施の形態と組み合わせてもよい。
本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、本発明に種々の変更を加えることができる。矛盾が生じない限り、実施の形態の全ておよび変形例の全てを好適に組み合わせることができる。
本出願は、2014年9月9日に出願された日本国特許出願第2014−183545号を基礎とする優先権を主張し、当該基礎出願の開示の全てを引用により本出願に取り込む。

Claims (10)

  1. 蛍光増白剤を含み、紫外線に対して透過性を持つ粘着シートと、
    前記粘着シートを透過した紫外線を反射する反射部材と
    を備え、
    前記粘着シートは、
    粘着面と、
    前記粘着面の反対側にある裏面と
    を備え、
    前記反射部材は、前記粘着シートの前記裏面に対向している
    捕虫ユニット。
  2. 前記粘着シートは、
    前記蛍光増白剤を含み、前記紫外線に対して透過性を持つ紙であって、前記粘着シートの基体であるシートを構成する前記紙と、
    粘着層と
    で構成され、
    前記紙は、
    前記粘着シートの前記粘着面を形成するための第1面と、
    前記粘着シートの前記裏面である第2面と
    を備え、
    前記粘着層は、前記第1面上にある
    請求項1に記載の捕虫ユニット。
  3. 前記反射部材は、アルミニウム部材である
    請求項1または2に記載の捕虫ユニット。
  4. 前記反射部材は、アルミニウム箔であり、
    前記アルミニウム箔は、前記粘着シートの前記裏面に固定されている
    請求項1に記載の捕虫ユニット。
  5. コーティング層を更に備え、
    前記コーティング層は、前記紙の前記第1面と前記粘着層との間にある
    請求項2から4のいずれか一に記載の捕虫ユニット。
  6. 前記粘着シートが載る基板と、
    前記基板に載っている前記粘着シートを一方向に巻き取るように構成された巻き取り機構と
    を更に備え、
    前記反射部材は、前記粘着シートと前記基板の間に配置されている
    請求項1から5のいずれか一に記載の捕虫ユニット。
  7. 前記基板は、4つの辺を備え、前記4つの辺の内の第1辺と前記第1辺に対向する第2辺とが互いに平行であり、
    前記巻き取り機構は、
    第1ローラ軸を持つ第1ローラであって、前記第1ローラ軸が前記第1辺に対して平行となるように、前記第1辺に沿って配置されている前記第1ローラと、
    第2ローラ軸を持つ第2ローラであって、前記第2ローラ軸が前記第2辺に対して平行となるように、前記第2辺に沿って配置されている前記第2ローラと
    を備え、
    前記粘着シートは、
    第1端部と
    前記第1端部と反対側の第2端部と
    を備え、
    前記第1端部から前記第2端部までの長さは、前記第1ローラから前記第2ローラまでの距離よりも長く、かつ規定長よりも短く、
    前記第1端部は、前記第1ローラに固定されており、
    前記第2端部は、前記第2ローラに固定されている
    請求項6に記載の捕虫ユニット。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載の捕虫ユニットと、
    紫外線を発光する光源と
    を備え、
    前記粘着シートは、前記光源からの前記紫外線を受光できるように、前記光源と前記反射部材との間に配置されており、
    前記光源は、前記粘着シートの前記粘着面を照射する
    捕虫器。
  9. 前記光源は、
    第1照射方向を持つ第1光源と、
    第2照射方向を持つ第2光源と
    を含み、
    前記第1照射方向は、前記第1光源が前記粘着シートの前記粘着面を照射する方向であり、
    前記第2照射方向は、前記第1照射方向と異なる
    請求項8に記載の捕虫器。
  10. 前記光源は、紫外線LED(Light Emitting Diode)である
    請求項8または9に記載の捕虫器。
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