JP2003073212A - 害虫防除資材 - Google Patents

害虫防除資材

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JP2003073212A
JP2003073212A JP2001265844A JP2001265844A JP2003073212A JP 2003073212 A JP2003073212 A JP 2003073212A JP 2001265844 A JP2001265844 A JP 2001265844A JP 2001265844 A JP2001265844 A JP 2001265844A JP 2003073212 A JP2003073212 A JP 2003073212A
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blue
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fluorescent whitening
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Hideaki Miyawaki
英昭 宮脇
Harunobu Koga
晴信 古賀
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Taiyo Co Ltd
Taiyo Corp
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Taiyo Co Ltd
Taiyo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な方法で、アザミウマ類やイチモンジセ
セリ等の害虫を防除可能な害虫防除資材の提供。 【解決手段】 害虫を誘引し、捕殺するために使用され
る害虫防除資材に蛍光増白剤を含有させる。蛍光増白剤
が付着された基材に、粘着剤を塗布する。害虫防除資材
は、青色ないし桃色とする。これにより、アザミウマ類
やイチモンジセセリ等が強く誘引される青色(420n
m〜500nm付近)の波長のみを増加させることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、害虫防除資材に関
し、詳しくはアザミウマ類やイチモンジセセリなど青色
に誘引される害虫を相乗効果的に誘引することができる
害虫防除資材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、農業における害虫防除は主に化学
農薬による防除が行われてきた。現在も安全性が高く、
防除効果の高い薬剤が日々開発され、上市されている。
しかし、近年の農作物への安全性、環境汚染問題などへ
の消費者の関心の高まりや作物の生産コスト軽減のた
め、減農薬、無農薬栽培が望まれるようになってきてい
る。
【0003】そこで、減農薬、無農薬栽培を行うために
化学農薬だけでなく、生物農薬や物理的防除法などを組
み合わせ総合的に病害虫を管理する総合防除システムが
提案されている。生物農薬では天敵生物などがすでに上
市され、総合防除の1手段として取り入れられている。
物理的防除法としては、害虫を手で取り除く、光によっ
て誘引し捕殺する、色によって誘引し捕殺する等の方法
がとられている。特に、色によって誘引し捕殺する方法
は、特別な機材を必要とせず、色の付いた板やシートに
粘着剤を付けたものを用いるため、手軽に利用できる方
法として、害虫の発生確認や密度低減などの目的で広く
利用される。色による害虫の走行性についての研究もさ
れており、1997年愛知県総合農業試験所などで黄、
ピンク、青に害虫が強い誘引性を示すことが報告されて
いる。
【0004】総合防除システムにおいて害虫の発生を早
期に発見することは大変重要なことである。早期発見ま
たは物理的防除での害虫密度の低下は農薬の散布量の低
減を可能とする。その手段として、色による誘引捕殺は
総合防除システムの観点から重要な物理的防除法の1つ
となりうる。黄については蛍光黄色板を使うことにより
効果的に害虫を誘引できることが報告されている(特開
平9−135)。また、ストロンチウム・酸化アルミ系
の蛍光物質を使用しピーク波長520nm(黄緑)の波
長を発し害虫を誘引する(特開平7−313036)、
紫外線ランプの周りに蛍光体を発色させ害虫を誘引する
方法(特開平8−33444)などの報告がある。紫外
線ランプを使用する方法は、特別な器具が必要であり、
また電源を確保できる設備が必要である。黄・黄緑は色
々な害虫を誘引するが、害虫の色に対する走行性は種に
より異なるため他の色について、特に難防除害虫である
アザミウマ類やイチモンジセセリ等を誘引する青色につ
いて、より効果的な誘引方法の開発がされてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
青色誘引捕殺材は青色(420nm〜500nm)以外
の波長域も反射しており、そのなかに負の走行性を示す
波長域が含まれる為充分な誘引効果を得ることができな
かった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その主たる目的は、紫から青色(380nm〜
520nm)の光を増強させることにより相乗効果的に
害虫を誘引する害虫防除資材を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、基本的構成として、害虫を誘引し、捕殺
するために使用される害虫防除資材であって、蛍光増白
剤が含有されたことを特徴とする害虫防除資材である。
【0008】また、好ましくは上記基本的構成に加え
て、蛍光増白剤が付着された基材に、粘着剤が塗布され
てなることを特徴とする害虫防除資材である。
【0009】また、好ましくは上記基本的構成に加え
て、基材に、蛍光増白剤を配合された粘着剤が塗布され
てなることを特徴とする害虫防除資材である。
【0010】また、好ましくは上記基本的構成に加え
て、粘着性を有する基材に、蛍光増白剤が塗布されてな
ることを特徴とする害虫防除資材である。
【0011】また、好ましくは上記各構成に加えて、前
記害虫防除資材は、青色ないし桃色とされていることを
特徴とする害虫防除資材である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の害虫防除資材を実
施例に基づき更に詳細に説明する。
【0013】青色にアザミウマ類やイチモンジセセリ等
が誘引される事は従来より知られていたが、蛍光増白剤
を用いることによって、アザミウマ類やイチモンジセセ
リ等が強く誘引される青色(420nm〜500nm付
近)の波長のみを増加させ、従来の青色板を使うよりも
より強く誘引する。そのため、本発明の資材を使用する
ことにより害虫の発生を早期に発見でき、また害虫の密
度をより少なくする事により、防除の際の農薬散布量を
減らすことが可能になる。
【0014】本発明で用いられる蛍光増白剤は家庭用洗
剤や繊維の増白処理で使用されている一般的なもので良
く、これを青色やピンクの板やシート、粘着剤又はスプ
レーに配合することにより得られる。蛍光増白剤として
は、スチルベン誘導体、ベンジジン誘導体、クマリン誘
導体、ジアミノジベンゾチオフェンジオキシド類などの
化合物があり、商品としてはTBO(住友化学)、Hak
kol(昭和化学工業)、Illuminari(昭和化工)、Kayap
hor(日本化薬)などが挙げられる。蛍光増白剤の使用
量は0.005%以上配合されていれば良く、好ましく
は0.05%〜5%を配合する。
【0015】以下本発明を試験例を挙げて説明するが、
本発明はこれらに限定されるものではない。
【0016】(試験例1:アザミウマ類の誘引性試験)
青色プラスチック板(ポリプロピレン製)を20cm×
10cmの大きさにカットして、その表面に蛍光増白剤
(昭和化学工業社製、商品名;Hakkol P)を透明ニ
スに1%配合し、分散させたものを均一に塗り、乾燥さ
せた。その上から粘着剤(マルゼン化工社製、商品名;
金竜スプレー)を吹き付け、発明実施資材1とした。ま
た、発明実施資材1で使用したのと同じ青色プラスチッ
ク板に粘着剤を吹き付け比較粘着資材1とした。
【0017】ナス(品種:千両2号)の栽培圃場(10
a)に前記発明実施資材1である蛍光増白剤塗布粘着板
(20cm×10cm)を地上1.5mの高さに1mの
間隔で20枚設置した。また、対照として比較粘着資材
1である青色粘着板を同様に20枚設置した。
【0018】設置5日後の各シート上の累積誘引アザミ
ウマ類の頭数を調査し、その結果を表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】(試験例2:アザミウマ類の誘引性試験)
粘着剤(出光石油化学社製、商品名;PB2000H)
に蛍光増白剤(住友化学社製、商品名;TBO)を0.
1%配合した粘着スプレーを桃色シート(マルゼン化工
社製、商品名;桃竜)7cm×30cmに塗布し、発明
実施資材2とした。また、発明実施資材2で使用したの
と同じ桃色シートに粘着剤(出光石油化学社製、商品
名;PB2000H)を塗布し、比較粘着資材2とし
た。
【0021】キク(品種:秀芳の力)の栽培圃場(10
a)に前記発明実施資材2である蛍光増白剤配合粘着剤
を塗布した桃色シート(7cm×30cm)を地上1m
の高さに50cmの間隔で10枚設置した。また、対照
として比較粘着資材2である桃色粘着シートを同様に1
0枚設置した。
【0022】設置5日後の各シート上の累積誘引アザミ
ウマ類の頭数を調査し、その結果を表2に示す。
【0023】
【表2】
【0024】(試験例3:アザミウマ類の誘引性試験)
蛍光増白剤(住友化学社製、商品名;TBO)をエチル
アルコールのスプレーに配合し、本発明の資材とした。
これを青色粘着捕殺材(トーメン社製、商品名;ホリバ
ー)に吹き付け、発明実施資材3とした。また、発明実
施資材3で使用したのと同じ青色粘着捕殺材(ホリバー
青)をそのままで比較粘着資材3とした。
【0025】ナス(品種:千両2号)の栽培圃場(10
a)に、蛍光増白剤配合スプレーを青色粘着捕殺材(ホ
リバー青)に吹き付けた前記発明実施資材3を地上1m
の高さに50cmの間隔で10枚設置した。また、対照
として比較粘着資材3である青色粘着捕殺材(ホリバー
青)を同様に10枚設置した。
【0026】設置5日後の各粘着材上の累積誘引アザミ
ウマ類の頭数を調査し、その結果を表3に示す。
【0027】
【表3】
【0028】(試験例4:イチモンジセセリの誘引性試
験)青色プラスチック板(ポリプロピレン製)を20c
m×10cmの大きさにカットして、その表面に蛍光増
白剤(昭和化学工業社製、商品名;Hakkol P)を透
明ニスに1%配合し、分散させたものを均一に塗り、乾
燥させた。その上から粘着剤(マルゼン化工社製、商品
名;金竜スプレー)を吹き付け、発明実施資材4とし
た。また、発明実施資材4で使用したのと同じ青色プラ
スチック板(ポリプロピレン製)に粘着剤を吹き付け比
較粘着資材4とした。
【0029】水田(10a)に前記発明実施資材4であ
る蛍光増白剤塗布粘着板(20cm×10cm)をイネ
丈の10〜20cm上方に粘着板が位置するように10
枚設置した。また、対照として比較粘着資材4である青
色粘着板を同様に10枚設置した。
【0030】設置7日後の各板上の累積誘引イチモンジ
セセリの捕獲数を調査し、その結果を表4に示す。
【0031】
【表4】
【0032】(試験例5:イチモンジセセリの誘引性試
験)粘着剤(出光石油化学社製、商品名;PB2000
H)に蛍光増白剤(住友化学社製、商品名;TBO)を
0.1%配合した粘着スプレーを桃色シート(マルゼン
化工社製、商品名;桃竜)7cm×30cmに塗布し、
発明実施資材5とした。また、発明実施資材5で使用し
たのと同じ桃色シートに粘着剤(出光石油化学社製、商
品名;PB2000H)を塗布し、比較粘着資材5とし
た。
【0033】水田(10a)に、前記発明実施資材5で
ある蛍光増白剤配合スプレーを塗布した粘着シート(2
0cm×10cm)をイネ丈の10〜20cm上方に粘
着シートが位置するように10枚設置した。また、対照
として比較粘着資材5である桃色粘着シートを同様に1
0枚設置した。
【0034】設置7日後の各シート上の累積誘引イチモ
ンジセセリの捕獲数を調査し、その結果を表5に示す。
【0035】
【表5】
【0036】試験例1から試験例3の結果を見ると、ア
ザミウマ類の捕獲数は、発明実施資材が比較粘着資材の
1.4倍以上であることわかる。また、試験例4と試験
例5の結果を見ると、イチモンジセセリの捕獲数は、発
明実施資材が比較粘着資材の2倍以上であることがわか
る。
【0037】これは、青色シート等の基材に、蛍光増白
剤を塗布することで、蛍光増白剤が、紫外線(300n
m〜420nm)を吸収し、アザミウマ類やイチモンジ
セセリ等が強く誘引される、紫から青色(380nm〜
520nm)の波長を増強した結果であると考えられ
る。
【0038】このように、基材に蛍光増白剤を塗布する
ことで、今まで以上に、アザミウマ類やイチモンジセセ
リ等の害虫を誘引することが可能となる。本発明に使用
される基材は、どのような形状でもよく、使用する場所
に合わせればよい。さらに、基材の素材は試験例で使用
したものに限定されるものでもない。なお、蛍光増白剤
を「塗布」するというのは、筆やはけで塗る他、スプレ
ーで散布する等が含まれ、その形式は問わない。
【0039】また、蛍光増白剤をスプレー等で塗布する
ことも可能なので、本発明の害虫防除資材の実施形態と
して、市販されている青色等の粘着捕殺材に塗布するこ
とでも、強力な誘引力を得ることができる。なお、粘着
力なしに、蛍光増白剤のみを基材に塗布することで、ア
ザミウマ類やイチモンジセセリ等の害虫の誘引に使え
る。
【0040】さらに、例えば、基材の色を変更すること
も可能である。すなわち上記では青色ないし桃色につい
て説明したが、黄色などでもよい。
【0041】本発明の害虫防除資材は、蛍光増白剤を含
有することにより、特別な機材を必要とせず、太陽光か
ら得られる紫外線を紫から青色(380nm〜520n
m)の波長に変換し害虫の誘引効果を高めている。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の害虫防除
資材によれば、紫から青色(380nm〜520nm)
の波長に誘引される害虫を簡易な手法で、強く誘引する
ことができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 害虫を誘引し、捕殺するために使用され
    る害虫防除資材であって、 蛍光増白剤が含有されたことを特徴とする害虫防除資
    材。
  2. 【請求項2】 蛍光増白剤が付着された基材に、粘着剤
    が塗布されてなることを特徴とする請求項1に記載の害
    虫防除資材。
  3. 【請求項3】 基材に、蛍光増白剤を配合された粘着剤
    が塗布されてなることを特徴とする請求項1に記載の害
    虫防除資材。
  4. 【請求項4】 粘着性を有する基材に、蛍光増白剤が塗
    布されてなることを特徴とする請求項1に記載の害虫防
    除資材。
  5. 【請求項5】 前記害虫防除資材は、青色ないし桃色と
    されていることを特徴とする請求項1から請求項4まで
    のいずれかに記載の害虫防除資材。
JP2001265844A 2001-09-03 2001-09-03 害虫防除資材 Pending JP2003073212A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006050961A (ja) * 2004-08-12 2006-02-23 Sumitomo Chemical Co Ltd 化学的に合成された殺虫活性化合物の施用量を削減可能とする施設栽培ハウス内での害虫防除体系を提案するための方法
US20210137092A1 (en) * 2014-09-09 2021-05-13 Hohto Shoji Co., Ltd. Insect trapping unit and insect trap
CN114340389A (zh) * 2019-08-26 2022-04-12 珀斯创尼克斯创新私人有限公司 节肢动物诱惑器或驱除器、节肢动物捕捉器以及照明装置

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Effective date: 20040622