JPH0851909A - 捕虫シート - Google Patents

捕虫シート

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JPH0851909A
JPH0851909A JP19024894A JP19024894A JPH0851909A JP H0851909 A JPH0851909 A JP H0851909A JP 19024894 A JP19024894 A JP 19024894A JP 19024894 A JP19024894 A JP 19024894A JP H0851909 A JPH0851909 A JP H0851909A
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JP
Japan
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sheet
wavelength
insect
colored
adhesive layer
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JP19024894A
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Nobuaki Wada
信明 和田
Tsutomu Kobayashi
力 小林
Yasuhiro Nakagawa
康弘 中川
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CI Kasei Co Ltd
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CI Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 蛍光顔料により黄色系色調に着色した塗膜2
をその片面又は両面に有する基材シートと、その塗膜上
に設けられた粘着剤層3から成る着色積層シートであっ
て、場合により粘着剤層中にハチミツ又はヒバ油あるい
はその両方が含有され、かつ波長380nmの光線で5
〜30%の反射率、波長500〜520nmの光線で6
0%以上の最大反射率を示すとともに、波長280〜7
00nmの範囲の光線の平均反射率が40%以上である
捕虫シートである。 【効果】 オンシツコナジラミや有翅アブラムシなどの
多くの有害昆虫を感応誘引して効率よく捕集し、とくに
ハウス内での有害昆虫の駆除に好適に用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規の捕虫シート、さ
らに詳しくは、オンシツコナジラミや有翅アブラムシな
どの多くの有害昆虫を誘引して効率よく捕集し、特にハ
ウス(施設)内での有害昆虫の駆除に好適な捕虫シート
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、農作物に対する害虫の駆除の
ために、ノックダウン効果やキル効果を有する殺虫剤が
用いられている。しかしながら、このような殺虫剤は速
効的で、害虫の駆除効果には優れているものの、哺乳動
物に対する安全性や環境汚染の上で問題を有している。
【0003】したがって、近年、キチン合成阻害や幼若
ホルモン作用物質などの昆虫育成制御物質(IGR)、
性フェロモンなどの昆虫行動制御物質(IBR)などを
利用した、環境負荷が小さく、人畜に対して安全性の高
い環境調和型の農業用薬剤や資材を用いて有害昆虫を駆
除する方法が、積極的に試みられている。
【0004】ところで、昆虫は、自然光下で行動する場
合、太陽光からの紫外光線(昆虫にとっては可視光線)
と、昆虫の行動範囲内にある物体から反射される紫外光
線やその物体を透過する紫外光線を見ながら行動し、し
かも、この行動は紫外光線の強弱のみでなく可視光線の
量と該物体の色相にも影響されることが知られている。
【0005】このような昆虫の走行性反応を利用して昆
虫を駆除する環境調和型の農業用資材として、昆虫誘因
捕集用の農業用粘着テープが提案されており(実公昭6
2−16838号公報)、また、種々の捕虫シートが市
販されている。しかしながら、これらの農業用粘着テー
プや市販の捕虫シートは、フタロシアニンブルーやクロ
ムイエローなどの通常の顔料を用い、印刷又は練り込み
方式で着色されたものであり、反射波長による誘虫効果
が低いという欠点がある。
【0006】一方、ハウス栽培においては、農作物の種
類、季節によって、ハウス内の管理温度を調節する必要
があるが、このようなハウス内で捕虫シートを使用する
場合、管理温度が低いと粘着力が低下し、いったん捕捉
した有害昆虫が逃げ出し、捕集率が低下するという欠点
があり、また粘着力の低下を補うように最初から粘着力
を高くしておくと、高い管理温度において、離型紙が剥
離できなくなるという欠点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記したよ
うな従来の捕虫シートの欠点を克服し、オンシツコナジ
ラミや有翅アブラムシのような有害昆虫に対する誘引作
用が大きい捕虫シート及びこのような優れた誘引作用に
加えてさらに農業用ハウス内で使用する場合、管理温度
が低くても十分な粘着力を有し、かつ温度が高くても容
易に離型紙を剥離しうる捕虫シートを提供することを目
的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、従来の捕
虫シートのもつ欠点を改良するために種々研究を重ねた
結果、蛍光顔料により黄色系色調に着色した、特定の反
射作用を示す基材シートを用いること、及び粘着剤中に
ハチミツ又はヒバ油を含有させることにより、オンシツ
コナジラミや有翅アブラムシのような有害昆虫に対する
誘引効果を向上させ、また低い管理温度のハウス内にお
いても十分強力な粘着力を発揮する捕虫シートが得られ
ることを見出し、この知見に基づいて本発明をなすに至
った。
【0009】すなわち、本発明は、蛍光顔料により黄色
系色調に着色した塗膜をその片面又は両面に有する基材
シートと、その塗膜上に設けられた粘着剤層から成る着
色積層シートであって、場合により粘着剤層中にハチミ
ツ及びヒバ油の少なくとも一方が含有され、かつ波長3
80nmの光線で5〜30%の反射率、波長500〜5
20nmの光線で60%以上の最大反射率を示すととも
に、波長280〜700nmの範囲の光線の平均反射率
が40%以上であることを特徴とする捕虫シートを提供
するものである。
【0010】本発明の捕虫シートにおいては、基材シー
トの片面又は両面に有する塗膜の着色に蛍光顔料を用い
ることが必要である。同じ黄色系顔料でも、クロムイエ
ローなどの通常の顔料を用いた場合には、蛍光顔料に比
べて反射波長による誘虫効果に劣る。この蛍光顔料の種
類については、基材シートの表面に有する塗膜を黄色系
色調に着色し、かつ得られた捕虫シートが所望の反射率
特性を示すものであればよく、特に制限はないが、例え
ばローダミンなどの染料系蛍光顔料が好適に用いられ
る。この蛍光顔料は単独で用いてもよいし、2種以上を
組み合わせて用いてもよい。
【0011】基材シートの表面に着色塗膜を形成させる
には、例えば印刷方式や塗装方式など、任意の方式を用
いることができる。この着色塗膜は、基材シートの片面
だけに設けてもよいし、両面に設けてもよい。
【0012】本発明の捕虫シートにおいて用いられる基
材シートとしては、例えばポリエステル、ポリ塩化ビニ
ル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリウレタンなど
の合成樹脂から成る不透明シート、合成紙、紙、さらに
は種々の材料から成る不織布などが挙げられる。
【0013】本発明の捕虫シートにおいては、このよう
にして黄色系色調に着色した塗膜をその片面又は両面に
有する基材シートの着色塗膜上に粘着剤層が設けられ
る。この粘着剤の種類については特に制限はなく、従来
公知のもの、例えばアクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤、
シリコーン系粘着剤などを用いることができるが、これ
らの中で、粘着性能の点からアクリル系粘着剤が好まし
く、特にアクリル系二液架橋型粘着剤が好適である。
【0014】本発明においては、この粘着剤層にハチミ
ツ又はヒバ油あるいはその両方を含有させることによ
り、低い温度のハウス内で用いても粘着力の低下がなく
て、高い捕集率を保つことができ、かつ高い温度で使用
する際も離型紙を容易に剥離しうる捕虫シートを得るこ
とができる。
【0015】ハチミツ又はヒバ油あるいはその両方を合
計した配合量は、粘着剤の固形分100重量部に対し、
通常0.5〜8重量部、好ましくは1〜5重量部の範囲
で選ばれる。この配合量が0.5重量部未満ではハチミ
ツやヒバ油を含有させた効果が十分に発揮されないし、
8重量部を超えると離型紙の剥離性が悪くなり、また粘
着剤層が垂れ下がったり、臭気がひどくなったりする場
合がある。
【0016】また、この粘着剤層には、本発明の目的が
損なわれない範囲で、所望に応じ各種添加剤、例えば粘
着付与剤、可塑剤、軟化剤、酸化防止剤、光安定剤など
を含有させることができる。
【0017】前記粘着剤の厚さは、通常5〜70μm、
好ましくは10〜40μmの範囲で選ばれる。この厚さ
が5μm未満では薄すぎて有害昆虫を誘引しても捕集性
に劣るし、70μmを超えると厚さの割には捕集性の向
上効果がみられない上、取扱い性が悪くなる。
【0018】本発明の捕虫シートにおいては、波長38
0nmの光線で反射率が5〜30%、波長500〜52
0nmの光線で60%以上の最大反射率を示すととも
に、波長280〜700nmの範囲の光線の平均反射率
が40%以上であることが必要である。前記各要件を満
たさない捕虫シートでは、反射波長による誘虫効果に劣
り、すなわち昆虫の走光性反応が弱く、本発明の目的が
十分に達せられない。
【0019】本発明の捕虫シートは、通常粘着剤層上
に、離型紙が設けられており、使用する際この離型紙を
剥がしてから、有害昆虫の誘引、捕集に用いられる。
【0020】本発明の捕虫シートの製造方法については
特に制限はなく、例えば前記のようにしてその表面に蛍
光顔料により黄色系色調に着色した塗膜を形成させた基
材シートの塗膜上に、所望によりハチミツやヒバ油、さ
らには各種添加成分を含有させた粘着剤を直接塗工して
乾燥させるか、あるいは離型紙上に該粘着剤を塗工し、
前記基材シートの表面に転写することにより粘着剤層を
形成させることによって、本発明の捕虫シートを製造す
ることができる。なお、粘着剤層は、着色された基材シ
ートの片面又は両面に設けてもよい。また、着色塗膜の
光沢をより出すため塗膜と粘着剤層との間に、薄い合成
樹脂フィルム、例えばポリエチレンテレフタレートフィ
ルムをラミネートすることができる。この場合、捕虫シ
ートの耐水性が向上するという効果がある。
【0021】次に添付図面に従って本発明の捕虫シート
をさらに詳細に説明する。図1は、本発明の捕虫シート
の1例を示す断面図であって、基材シート1上に印刷方
式により蛍光顔料塗膜層2が設けられており、さらにそ
の上に場合によりハチミツやヒバ油が含有された粘着剤
層3及び離型紙4が順次設けられた積層構造を示してい
る。また、図2は、図1とは異なる例の断面図であっ
て、基材シート1の両面に蛍光顔料塗膜層2,2を介し
て粘着剤層3,3が設けられ、その両面に離型紙4,4
が設けられている。
【0022】これらの例では、基材シート上に蛍光顔料
塗膜層が印刷されて設けられているが、蛍光顔料を基材
シート中に練り込んでこの蛍光顔料塗膜層を省くことも
できる。
【0023】本発明の捕虫シートが適用できる有害昆虫
としては、走光性反応を示す有害昆虫が挙げられ、具体
的にはオンシツコナジラミ、有翅アブラムシ、ハエ、ミ
ナミキイロアザミウマなどを挙げることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明の捕虫シートは、昆虫の走光性反
応を利用した環境調和型の農業用資材であって、とくに
ハウス内でのオンシツコナジラミや有翅アブラムシなど
の有害昆虫の駆除に好適に用いられる。
【0025】本発明の捕虫シートは、従来のものに比べ
て有害昆虫の誘引効果に優れ、またハウス内において低
温側での使用でも粘着力があまり低下せずに捕集率が高
く、かつ高温側で使用しても離型紙が容易に剥離するな
どの特徴を有している。
【0026】
【実施例】次に、実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。
【0027】実施例1 白コート紙上に、蛍光顔料塗膜層(レモンイエロー又は
赤味のある黄色)、厚さ30μmのアクリル系二液架橋
型粘着剤層及び離型紙を順次設けた10cm×30cm
の捕虫シートを作成した。
【0028】次に、オンシツコナジラミの捕殺試験をハ
ウス花栽培(ガーベラ)において実施した。捕虫シート
の離型紙を剥がし、粘着剤層が外側になるように馬蹄形
にして、ガーベラ上30cmの高さで、かつ試料間隔5
0cmの条件で、各捕虫シートを吊り下げ、試験を行っ
た。捕虫シートの反射率特性とともに、オンシツコナジ
ラミの捕殺数を表1に示す。
【0029】なお、波長380nm光線の反射率及び5
00〜520nm光線の最大反射率は大日精化製カラー
コンピューターにより測定し、波長280〜700nm
光線の平均反射率は日立製作所製分光光度計により測定
した。
【0030】また、比較のために、蛍光顔料の代わりに
通常の顔料(白色又は黒色)を用い、前記と同様にして
捕虫シートを作成し、同時に試験を行った。さらに、市
販品の捕虫シート(黄色)についても、前記と同様にし
て同時に試験を行った。これらの結果も表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】表1から分かるように、本発明の捕虫シー
ト(実施例)は、市販品のものに比べて、誘引、捕集効
果に優れている。
【0033】実施例2 白コート紙上に、蛍光顔料層(レモンイエロー又は赤味
のある黄色)、厚さμmのハチミツ又はヒバ油含有アク
リル系二液架橋型粘着剤層及び離型紙を順次設けた10
cm×30cmの捕虫シートを作成した。
【0034】次に、この捕虫シートを用いてオンシツコ
ナジラミの捕殺試験を実施例1と同様にして実施した。
捕虫シートの反射率特性、オンシツコナジラミの捕集
数、粘着力(低温側捕獲量、離型紙の剥離性)を表2に
示す。
【0035】また、比較のために、粘着剤層中にハチミ
ツ又はヒバ油を含有させなかったこと以外は、前記と同
様にして捕虫シートを作成し、同時に試験を行った。さ
らに、市販品の捕虫シートA(黄色)及びB(黄色)に
ついても、同様にして同時に試験を行った。結果を表3
に示す。
【0036】さらに、粘着剤層中のヒバ油の含有量を変
えて、前記と同様にして捕虫シートを作成し、粘着力、
粘着剤層の垂れ下がり、臭気及び粘着剤層の透明性を求
めた。結果を表4に示す。
【0037】なお、粘着力、粘着剤層の垂れ下がり、臭
気及び粘着剤層の透明性は次のようにして評価した。 (1)粘着力 [低温捕獲量]18〜20℃に保ったハウス内におい
て、あらかじめオンシツコナジラミを10匹付着させ、
1時間後に付着しているオンシツコナジラミの数を数え
ることによって捕獲量を求め、次の記号にしたがって評
価した。 ◎:9〜10匹 ○:6〜8匹 △:3〜5匹 ×:0〜2匹 [離型紙の剥離性]40℃で1日経過した後における離
型紙の剥離性を求め、次の記号に従って評価した。 ◎:良好 ○:ほぼ良好 △:若干不良(やや糸引きが認められる) ×:不良(糸引きがあり剥離困難)
【0038】(2)粘着剤層の垂れ下がり 粘着剤層の垂れ下がりを目視観察し、次の記号に従って
評価した。 ○:垂れ下がりなし ×:垂れ下がりが認められる。 (3)臭気 臭気の感応テストを行い、次の記号に従って評価した。 ○:臭気なし ×:臭気が認められる。 (4)粘着剤層の透明性 粘着剤層の透明性を目視観察し、次の記号に従って評価
した。 ○:透明性が良好 △:透明性が若干劣る
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】
【表4】
【0042】表2及び表3から分かるように、粘着剤層
中にハチミツ又はヒバ油を適量含有させたものは、含有
させないものに比べて、誘引捕集性に優れ、かつ低温で
の捕獲量も多い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の捕虫シートの1例の断面図。
【図2】 本発明の捕虫シートの別例の断面図。
【符号の説明】
1 基材シート 2 蛍光顔料塗膜層 3 粘着剤層 4 離型紙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光顔料により黄色系色調に着色した塗
    膜をその片面又は両面に有する基材シートと、その塗膜
    上に設けられた粘着剤層とから成る着色積層シートであ
    って、波長380nmの光線で5〜30%の反射率、波
    長500〜520nmの光線で60%以上の最大反射率
    を示すとともに、波長280〜700nmの範囲の光線
    の平均反射率が40%以上であることを特徴とする捕虫
    シート。
  2. 【請求項2】 蛍光顔料により黄色系色調に着色した塗
    膜をその片面又は両面に有する基材シートと、その塗膜
    上に設けられた粘着剤層とから成る着色積層シートであ
    って、粘着剤層中にハチミツ及びヒバ油の少なくとも一
    方が含有され、かつ波長380nmの光線で5〜30%
    の反射率、波長500〜520nmの光線で60%以上
    の最大反射率を示すとともに、波長280〜700nm
    の範囲の光線の平均反射率が40%以上であることを特
    徴とする捕虫シート。
  3. 【請求項3】 ハチミツ及びヒバ油の少なくとも一方の
    含有量が粘着剤の固形分100重量部に対し、0.5〜
    8重量部である請求項2記載の捕虫シート。
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