JPWO2015194434A1 - 樹脂多層基板 - Google Patents

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Abstract

樹脂多層基板(101)は、端子部区間を有し、第1主表面(1a)と第1主表面(1a)の反対側の面である第2主表面(1b)とを有する樹脂多層基板であって、前記端子部区間においては、第1電極(8)および第2電極(9)が、第1主表面(1a)に配置されており、前記端子部区間において、第2主表面(1b)に形状保持部材(3)が接合していることによって、樹脂多層基板(101)は曲がった状態が維持され、第1電極(8)と第2電極(9)とがそれぞれ異なる向きとなるように姿勢を保持されている。

Description

本発明は、樹脂多層基板に関するものである。
樹脂多層基板を、筐体、マザー基板などに接合して使用する場合がある。このような接合は樹脂多層基板の表面に形成された端子電極によって行われる。端子部分を曲げた状態でマザー基板などに接続するための端子電極を用いて樹脂多層基板の接合がなされている場合、樹脂多層基板のうち端子電極の近傍部分の剛性が十分でないために、樹脂多層基板に不具合が生じたり、端子電極そのものに不所望な変形や破損が生じたりするおそれがあった。
端子電極が配置されている部分の剛性を補う方法として、金属板などによる補強が考えられる。特開平4−48677号公報(特許文献1)には、フレキシブルプリント配線に補強板を設けた構成が記載されている。
特開平4−48677号公報
省スペース化のために、端子電極の近傍を曲げた状態で、筐体、マザー基板などに接合することができる構造も求められている。
そこで、本発明は、端子電極の近傍を曲げた状態での接合を可能とし、接合信頼性を向上させることができる、樹脂多層基板を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に基づく樹脂多層基板は、端子部区間を有し、第1主表面と上記第1主表面の反対側の面である第2主表面とを有する樹脂多層基板であって、上記端子部区間においては、第1電極および第2電極が、上記第1主表面に配置されており、上記端子部区間において、上記第2主表面に形状保持部材が接合していることによって、上記樹脂多層基板は曲がった状態が維持され、上記第1電極と上記第2電極とがそれぞれ異なる向きとなるように姿勢を保持されている。
本発明によれば、樹脂多層基板において、端子電極の近傍を曲げた状態での接合を可能とし、接合信頼性を向上させることができる。
本発明に基づく実施の形態1における樹脂多層基板の平面図である。 図1におけるII−II線に関する矢視断面図である。 本発明に基づく実施の形態1における樹脂多層基板の下面図である。 本発明に基づく実施の形態1における樹脂多層基板の斜視図である。 本発明に基づく実施の形態1における樹脂多層基板をマザー部材と接合した状態の断面図である。 本発明に基づく実施の形態2における樹脂多層基板の断面図である。 本発明に基づく実施の形態3における樹脂多層基板の断面図である。 本発明に基づく実施の形態4における樹脂多層基板の断面図である。 本発明に基づく実施の形態5における樹脂多層基板の平面図である。 図9におけるX−X線に関する矢視断面図である。 本発明に基づく実施の形態5における樹脂多層基板の下面図である。 本発明に基づく実施の形態5における樹脂多層基板の斜視図である。 本発明に基づく実施の形態6における樹脂多層基板をマザー部材と接合する様子の説明図である。
以下でいう「樹脂多層基板」は、典型的には、端子部区間と非端子部区間とを有し、非端子部区間がフレキシブル性を有し、全体としてケーブルの役割を果たすものである。
(実施の形態1)
図1〜図5を参照して、本発明に基づく実施の形態1における樹脂多層基板について説明する。
本実施の形態における樹脂多層基板101の平面図を図1に示す。図1におけるII−II線に関する矢視断面図を図2に示す。図2では、説明の便宜のため、樹脂多層基板101の接合相手としてのマザー部材15を仮想的に二点鎖線で表示している。樹脂多層基板101の下面図を図3に示す。樹脂多層基板101の斜視図を図4に示す。
樹脂多層基板101は、端子部区間41を有し、第1主表面1aと第1主表面1aの反対側の面である第2主表面1bとを有する樹脂多層基板である。端子部区間41においては、第1電極8及び第2電極9が、第1主表面1aに配置されている。端子部区間41において、第2主表面1bに形状保持部材3が接合していることによって、樹脂多層基板101は曲がった状態が維持され、第1電極8と第2電極9とがそれぞれ異なる向きとなるように姿勢を保持されている。
樹脂多層基板101は、複数の樹脂層2を積層して形成された積層体1を含む。第1電極8および第2電極9は、積層体1の一方の面である第1主表面1aに導体膜として形成されたものである。樹脂多層基板101は、端子部区間41とは別に非端子部区間42を有している。
本実施の形態では、樹脂多層基板101は、長手方向91に沿って延在する形状となっている。特に、非端子部区間42は長手方向91に沿って延在している。端子部区間41は、長手方向91とは異なる方向に突出して延在する部分を含む。
樹脂多層基板101をマザー部材15と接合した状態を図5に示す。
本実施の形態では、端子部区間41において、第2主表面1bに形状保持部材3が接合していることによって、樹脂多層基板101は曲げた状態を維持されているので、端子電極の近傍を曲げた状態での接合を可能とし、接合信頼性を向上させることができる。
形状保持部材3を非導電体で形成すれば、周辺の配線の電気的特性に形状保持部材3が悪影響を及ぼすことを避けることができる。
形状保持部材3は熱硬化性樹脂によって形成されていることが好ましい。この構成を採用することにより、形状保持部材3を容易に所望の形状で作成することができる。
本実施の形態で示したように、樹脂多層基板は端子部区間41とは別に非端子部区間42を有し、樹脂多層基板が長手形状であり、端子部区間41は前記長手形状の一方の端と他方の端とに存在し、非端子部区間42は端子部区間41同士に挟まれて位置することが好ましい。この構成を採用することにより、端子部区間41を曲げた姿勢のまま接合するのに好都合である。非端子部区間42は、たとえば伝送線路とすることもできる。
(製造方法)
樹脂多層基板101の製造方法について説明する。まず、樹脂多層基板101に含まれる積層体1を作製する。積層体1は、公知の方法で作製することができる。積層体1を作製する方法は、たとえば以下のとおりである。
(1)銅箔付き樹脂シートを用意する。この銅箔付き樹脂シートに含まれる樹脂シートは、熱可塑性樹脂である。熱可塑性樹脂とは、たとえば、液晶ポリマー(LCP)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、熱可塑性ポリイミド(熱可塑性PI)、熱可塑性フッ素系樹脂など)である。
(2)銅箔付き樹脂シートの銅箔がある側の面にレジストパターンを印刷する。
(3)レジストパターンをマスクとして、酸によるエッチングにより銅箔の不要部分を除去する。
(4)アルカリ液により、レジストパターンを剥離し、その後に中和処理する。
(5)レーザ加工によって樹脂シートに孔をあける。
(6)レーザ加工によってあけられた孔に導電性ペーストを充填する。
(7)複数の樹脂シートを積み重ねる。
(8)積み重ねた樹脂シートをプレスする。すなわち、樹脂シートのガラス転移温度を超えない温度(たとえば250℃以上300℃以下)で加熱しながら加圧する。こうして積層体1を得ることができる。得たばかりの積層体1は平坦であってもよい。
次に、積層体1に形状保持部材3を形成するために以下の工程を行なう。
(9)金型内部に、積層体1と、形状保持部材3となるべき熱硬化性樹脂とを配置する。金型内の空間は、積層体1の外形と、形状保持部材3として予定されている形状とを合わせた形状に対応している。熱硬化性樹脂としては、たとえばエポキシ樹脂を採用することができる。エポキシ樹脂は粒状のものであっても液状のものであってもよい。
なお、エポキシ樹脂の初期状態が粒状である場合は、金型を介した仮プレスを150〜200℃で行ない、一旦冷却させる。次に金型を介した本プレスとして150〜200℃で仮プレスより長い時間にわたって加圧する。
エポキシ樹脂の初期状態が液状である場合には、金型を介して100〜130℃で半硬化させ、次に120〜180℃で完全硬化させる。
(10)積層体1に形状保持部材3が接合したものを金型から取り出す。
こうして、形状保持部材3が積層体1に接合したもの、すなわち、樹脂多層基板101を得ることができる。なお、熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂の他には、フェノール樹脂、ビスマレイミド樹脂、付加型ポリイミド樹脂、シアネート樹脂などが採用可能である。
以下の実施の形態で説明する樹脂多層基板も同様の方法で金型を用いて作製することができる。
(実施の形態2)
図6を参照して、本発明に基づく実施の形態2における樹脂多層基板について説明する。本実施の形態における樹脂多層基板102は、90°の角度で凸状に折れ曲がった形状をしている。樹脂多層基板102は、図1に示した樹脂多層基板101と同様に、端子部区間と非端子部区間とを有する。図6は、樹脂多層基板102をマザー部材15iに接合した状態で、樹脂多層基板102の端子部区間を通る面で、樹脂多層基板102およびマザー部材15iを切ったときの断面を示している。樹脂多層基板102の端子部区間41において、第1電極8および第2電極9が、第1主表面1aに配置されている。樹脂多層基板102は、折れ曲がった部分の裏側の面である第2主表面1bに形状保持部材3iが接合していることによって、曲がった状態が維持されている。
樹脂多層基板102は、90°の角度で凹状に折れ曲がった形状を有するマザー部材15iに対して接合される。
本実施の形態では、樹脂多層基板102の全体が端子部区間となっていて、端子部区間において、第2主表面1bに形状保持部材3iが接合していることによって、樹脂多層基板102は曲がった状態を維持されているので、端子電極の近傍を曲げた状態での接合を可能とし、接合信頼性を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、折れ曲がる角度を90°としたが、折れ曲がる角度はこれに限らず任意の角度であってよい。このことは他の実施の形態においても同様である。
(実施の形態3)
図7を参照して、本発明に基づく実施の形態3における樹脂多層基板について説明する。本実施の形態における樹脂多層基板103は、凸状に折れ曲がった形状の部分と、凹状に折れ曲がった形状の部分とを含む。樹脂多層基板103においては、図7における下側の凸状の曲がり角から左側に延在する部分が非端子部区間であり、それ以外の部分は端子部区間である。本実施の形態では、形状保持部材3jは端子部区間だけでなく非端子部区間においても第2主表面1bに接合しているが、このような構成であってもよい。また、本実施の形態で示したように、形状保持部材3jは端子部区間の全体にわたって配置されていなくてもよく、端子部区間の一部に配置されているのみであってもよい。
本実施の形態では、樹脂多層基板103の一部である端子部区間において、第2主表面1bに形状保持部材3jが接合していることによって、樹脂多層基板103は曲がった状態を維持されているので、端子電極の近傍を曲げた状態での接合を可能とし、接合信頼性を向上させることができる。
(実施の形態4)
図8を参照して、本発明に基づく実施の形態4における樹脂多層基板について説明する。本実施の形態における樹脂多層基板104は、凸状に折れ曲がった部分を含んでいる。樹脂多層基板104において折れ曲がった部分は端子部区間である。樹脂多層基板104の端子部区間において、第1電極8および第2電極9が、第1主表面1aに配置されている。樹脂多層基板104は、折れ曲がった部分の裏側の面である第2主表面1bに形状保持部材3qが接合していることによって、曲がった状態が維持され、第1電極8および第2電極9はそれぞれ異なる向きとなるように姿勢を保持されている。
樹脂多層基板104の接合相手は、筐体17に配置されたプリント配線基板16a,16bである。筐体17は内面に、プリント配線基板16a,16b,16cを備えている。プリント配線基板16a,16b,16cはそれぞれ電気的接続のための電極を表面に備えている。第1電極8および第2電極9はそれぞれプリント配線基板16a,16bに接合される。プリント配線基板16cには、部品4a,4bが実装される。
本実施の形態においても、これまでに説明した実施の形態と同様の効果を得ることができる。筐体17の内部空間が狭く、接合相手の電極がこの内部空間に異なる向きで配置されている場合にも、このようにして形状保持部材3qによって樹脂多層基板104を所望の曲げた形状として維持し、接合相手に対して円滑に接合をすることができる。
(実施の形態5)
図9〜図12を参照して、本発明に基づく実施の形態5における樹脂多層基板について説明する。本実施の形態における樹脂多層基板105の平面図を図9に示す。図9におけるX−X線に関する矢視断面図を図10に示す。図10では、説明の便宜のため、樹脂多層基板105の接合相手としてのマザー部材15kを仮想的に二点鎖線で表示している。樹脂多層基板105の下面図を図11に示す。樹脂多層基板105の斜視図を図12に示す。本実施の形態における樹脂多層基板105は、基本的な構成は、実施の形態1で説明した樹脂多層基板101と共通するが、以下の点で異なる。
樹脂多層基板105は、端子部区間41とは別に非端子部区間42を有する。非端子部区間42は、曲げて使用されるべき非端子部曲げ部分を有する。
形状保持部材3kは、非端子部曲げ部分において、樹脂多層基板105の少なくとも一方の主表面に接合するように延在している。形状保持部材3kによって、非端子部曲げ部分は所望の曲げ形状を維持されている。
樹脂多層基板105は、配線10を内蔵している。配線10は積層体の内部に配置されている。配線10は非端子部区間42にわたって延在している。本実施の形態で示した例では、非端子部区間42の全体が非端子部曲げ部分である。実際には、非端子部曲げ部分は非端子部区間42の一部であってもよい。
本実施の形態では、非端子部区間42の両端に端子部区間41が配置されており、1つの端子部区間41には電極8および電極9が配置されている。一方の端子部区間41にある電極8と他方の端子部区間41にある電極8とは、配線10によって電気的に接続されている。また、一方の端子部区間41にある電極9と他方の端子部区間41にある電極9とは、配線10によって電気的に接続されている。
形状保持部材3kは、端子部区間41を曲げた状態で維持するだけでなく、非端子部区間42における非端子部曲げ部分も曲げた状態で維持する。
本実施の形態においても、実施の形態1で説明したような効果を得ることができる。本実施の形態では、さらに非端子部区間42における非端子部曲げ部分も曲げた状態で維持されるので、樹脂多層基板を限られた狭いスペースに配置したい場合や、他の製品との接触を避けるために非端子部曲げ部分を曲げた状態にしておきたい場合には有効である。本実施の形態によれば、樹脂多層基板を端子部区間41のみならず非端子部区間42も曲げた状態に維持しつつ実装することも可能となる。
(実施の形態6)
図13を参照して、本発明に基づく実施の形態6における樹脂多層基板について説明する。本実施の形態における樹脂多層基板106の端子部区間における断面図を図13に示す。
実施の形態1〜5では、樹脂多層基板の曲げた部分は、接合相手に向かって凸状となるように曲げられていたが、凸状とは限らない。本実施の形態では、図13に示すように、接合相手に向かって凹状となるように曲げられている。このように曲げた状態で、第1電極8及び第2電極9が、第1主表面1cに配置されている。端子部区間において、第2主表面1dに形状保持部材3nが接合している。これによって、樹脂多層基板106は曲がった状態が維持され、第1電極8と第2電極9とがそれぞれ異なる向きとなるように姿勢を保持されている。
本実施の形態では、接合相手としてのマザー部材15nは逆に凸状となっている。図13は、樹脂多層基板106をマザー部材15nに接合する様子を示している。
本実施の形態では、実施の形態1などと比べて樹脂多層基板と接合相手とが有する凹凸形状の関係が逆になっているが、このような場合においても、本発明は適用可能であり、端子電極の近傍を曲げた状態での接合を可能とし、接合信頼性を向上させることができる。すなわち、実施の形態1などと同様の効果を得ることができる。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
1 積層体、1a,1c 第1主表面、1b,1d 第2主表面、2 樹脂層、3,3i,3j,3k,3q 形状保持部材、4a,4b 部品、8 第1電極、9 第2電極、10 配線、15,15i,15j,15n マザー部材、16a,16b,16c プリント配線基板、17 筐体、41 端子部区間、42 非端子部区間、91 長手方向、101,102,103,104,105,106 樹脂多層基板。

Claims (4)

  1. 端子部区間を有し、第1主表面と前記第1主表面の反対側の面である第2主表面とを有する樹脂多層基板であって、
    前記端子部区間においては、第1電極および第2電極が、前記第1主表面に配置されており、
    前記端子部区間において、前記第2主表面に形状保持部材が接合していることによって、前記樹脂多層基板は曲がった状態が維持され、前記第1電極と前記第2電極とがそれぞれ異なる向きとなるように姿勢を保持されている、樹脂多層基板。
  2. 前記端子部区間とは別に非端子部区間を有し、前記非端子部区間は、曲げて使用されるべき非端子部曲げ部分を有し、
    前記形状保持部材は、前記非端子部曲げ部分において、前記樹脂多層基板の少なくとも一方の主表面に接合するように延在しており、前記形状保持部材によって、前記非端子部曲げ部分は所望の曲げ形状を維持されている、請求項1に記載の樹脂多層基板。
  3. 前記形状保持部材は熱硬化性樹脂によって形成されている、請求項1または2に記載の樹脂多層基板。
  4. 前記端子部区間とは別に非端子部区間を有し、前記樹脂多層基板は長手形状であり、前記端子部区間は前記長手形状の一方の端と他方の端とに存在し、前記非端子部区間は前記端子部区間同士に挟まれて位置する、請求項1から3のいずれかに記載の樹脂多層基板。
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