JPWO2015193932A1 - ブラジャー - Google Patents

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Abstract

本発明は、贅肉も含め殆どボリュームを望めないような方や、特にバストのみぞおち部分にボリュームがなく、しかも垂れ下がった年配の方にでもバストに胸の谷間は勿論、バストを自然に押し上げて胸元に美しいデコルテを現出することができるブラジャーを提供する。バスト(B)を覆う一対のカップ(20)と、カップ(20)が設けられている前身頃(31)と、前身頃(31)の脇部から延出したサイドパネル(40)と、カップ(20)の上端からサイドパネル(40)にかけて設けられた肩紐(50)とで構成されている。カップ(20)のみぞおち部(20a)からの立ち上がり部分(28)と、みぞおち部(20a)からの水平縁部(29)に囲まれた略三角形の部分(S)に重ねて、略三角形の三角パッド(70)が配設されている。この三角パッド(70)の2辺(70b),(70c)が立ち上がり部分(28)と水平縁部(29)に縫着されている。

Description

本発明は、特に年配の婦人やバストが貧弱な方のバストに、魅力的な谷間とボリュームアップされた美しいデコルテを安定して作ることができるブラジャーに関する。
従来のブラジャーは、乳房形状を保持する保持機能に加えて金属製のワイヤなどを備えてバストを美しく包み込む補正機能を備えたブラジャーが提案されている(例えば特許文献1参照)。
ところが、近年、ブラジャーを着用する際、カップ内に収容したバストをカップで心もち吊り上げ、且つ双球のバストによる谷間をカップの間に現出させ、美しいバストラインを形成することが流行するようになって来ている。ただ、カップの吊り上げにより金属製のワイヤがバストの下部に強く接触し、長期間の着用では不快感を与えることが指摘されていた。
このため、カップ自体を改良して魅力的な谷間が表れると同時にノンワイヤとなるように工夫を施したブラジャーが開発されている。そのカップの改良例として、カップを構成する上側パネルと下側パネルと胸元側パネルとの合計3枚のパネルを縫い合わせて一体化したものが提案されている。これにより、カップ内に収容したバストをカップで心もち吊り上げた時に、内側に寄せられたある程度ボリュームのある贅肉も含めたバストを胸元側パネルで受け、胸元側にバストがはみ出ないようにして谷間をカップの間に現出させ、美しいバストラインを形成するようにした(例えば特許文献2参照)。
しかしながら、バストのボリュームは千差万別で、ボリュームの乏しい場合でもバストラインをより強調できるものとして、特許文献2を改良したブラジャーが提案されている(特許文献3)。特許文献3に記載のブラジャーは、バストの上側を覆うと共にその腋側端部に肩紐が取り付けられる上側バスト保持面部と、バストの下側を覆う下側バスト保持面部と、バストの胸元側を覆う胸元側バスト保持面部とで構成し、前記胸元側バスト保持面部の内面に隆起部を形成した、発泡生地をモールド成形にてカップ状に成形したブラジャーのカップを用い、肩紐の吊り上げによってカップ内に収納されたバスト(腋や背中からバスト側に寄せ集められた贅肉も含む)を隆起部方向に押圧し、これが隆起部の内周面の壁に押圧され、更に胸元側に押し上げられて美しいデコルテを胸元に作り上げるというものである。
特開2007−70753号公報 特許第4943965号公報 特許第5520421号公報
引用文献3では、上記のように贅肉も含め、バストにある程度のボリュームのある場合にはかなり有効なブラジャーであるが、隆起部がカップの胸元側バスト保持面部の内面に一体的に形成されているために、隆起部に向かって寄せられたバストを受動的に上方に方向を変えてバストアップを図ることしかできなかった。更に年配の方や贅肉も含め、殆どバストにボリュームのない場合には隆起部の内周面の壁で押し上げるボリュームそのものが殆どなく、従ってこの場合には有効ではなかった。
そこで本発明は、このように贅肉も含め殆どボリュームを望めないような方や、特にバストのみぞおち部分にボリュームがなく、しかも垂れ下がった年配の方にでもバストに胸の谷間は勿論、バストを自然に押し上げて胸元に美しいデコルテを現出することができるブラジャーを提供することを目的とする。
請求項1に記載した発明は、
バストBを覆う一対のカップ20と、
カップ20の脇部から延出したサイドパネル40と、
カップ20の上端からサイドパネル40にかけて設けられた肩紐50とで構成されたブラジャー10であって、
左右のカップ20が、該カップ20の隣接するみぞおち部20aから上に向けてカーブしたカップ20の上辺20dの立ち上がり部分28と、みぞおち部20aからカップ20の下辺20pの水平方向に伸びる水平縁部29に囲まれた略三角形の部分Sに重ねて、略三角形の三角パッド70を配設し、三角パッド70の2辺70b,70cを前記立ち上がり部分28と前記水平縁部29に取着し、残る1辺70aがカップ20の内面から離間した状態で開放されていることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、
バストBを覆う一対のカップ20と、
カップ20が設けられている前身頃31と、
前身頃31の脇部から延出したサイドパネル40と、
カップ20の上端からサイドパネル40にかけて設けられた肩紐50とで構成されたブラジャー10であって、
左右のカップ20が、該カップ20の隣接するみぞおち部20aから上に向けてカーブしたカップ20の上辺20dの立ち上がり部分28と、みぞおち部20aからカップ20の下辺20pの水平方向に伸びる水平縁部29に囲まれた略三角形の部分Sに重ねて、略三角形の三角パッド70を配設し、三角パッド70の2辺70b,70cを前記立ち上がり部分28と前記水平縁部29に取着し、残る1辺70aがカップ20の内面から離間した状態で開放されていることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、請求項1又は2のカップ20に関し、
左右のカップ20の上辺20dの立ち上がり部分28と、みぞおち部20aの下端からカップ20の下辺20pの水平縁部29に囲まれた略三角形の部分Sを、カップ20の残りの部分Tより厚肉に形成したことを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、請求項1〜3のいずれかに記載のブラジャー10において、
三角パッド70は軟質発泡樹脂製又は軟質袋状に形成され、取着された2辺70b,70cが薄く、中央に行くほどその厚みを次第に増すクッション状のものである、ことを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、請求項1〜4のいずれかに記載のブラジャー10において、
カップ20の内側を覆う、補助パッド81の収納用のポケット80が更に設けられており、三角パッド70は該ポケット80の、カップ20の前記略三角形の部分Sに対応する部分に取着されている、ことを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、請求項1〜5のいずれかに記載のブラジャー10において、
三角パッド70の前記2辺70b,70cが面ファスナー71a,71bにて取着されている、ことを特徴とする。
請求項1及び2に記載の発明によれば、外側に半球状に膨れたカップ20の内側にて、V形に配設された立ち上がり部分28と水平縁部29に囲まれた略三角形の部分Sに重ねて、略三角形の三角パッド70を配設し、三角パッド70の2辺70b,70cをカップ20の略三角形の部分Sの立ち上がり部分28と水平縁部29に取着し、三角パッド70の残る1辺(開放辺70a)をカップ20の内面から離間した状態で開放するようにしているので、非装着時には、開放辺70aとその近傍部分がカップ20の内面から離間し且つカップ20と反対方向に膨出して浮き上がった状態となる。
そしてこのブラジャー10を装着すると、カップ20の内面から離間した三角パッド70、特に、開放辺70aとその近傍部分(図4の格子の部分)が図12〜13に示すように、ボリュームのないバストBのみぞおち部分を埋めると共に、カップ20と反対方向への三角パッド70の膨出力Fがこの部分のバストBのかなりの部分をカップ20内の略三角形の部分Sの外側に能動的に押し出し、バストB全体のボリュームを高める。そして、肩紐50によってみぞおち部20aを中心にしてカップ20の側縁25側が引き上げられると、ボリュームアップされたバストBはカップ20の下辺20Pにて全体に吊り上げられ、胸元に美しいデコルテを形成する。
請求項3では、カップ20の略三角形の部分Sがカップ20の残る他の部分Tより厚肉に形成されているので、三角パッド70がこの厚肉部分Sに押し出され、三角パッド70の膨出力Fとの相乗効果により更にボリュームアップとデコルテ形成がより容易になる。
請求項4では、三角パッド70が軟質発泡樹脂製又は軟質袋状に形成され、取着された2辺70b,70cが薄く、中央に行くほどその厚みを次第に増すクッション状のものであるので、ブラジャー10を着用した時、三角パッド70の厚肉の中央部分がカップ20の内面に押されてバストB側に押し出され、ボリュームアップとデコルテ形成効果を助長する。
請求項5では、ポケット80が更に設けられているので、必要に応じて別に用意された補助パッド81をポケット80に挿入することで、不足のボリュームを補助することもできる。
請求項6では、面ファスナー71a,71bを設けておくことで、三角パッド70をカップ20の2辺70b,70cに着脱でき、数種類の三角パッド70を用意しておけば、最適の三角パッド70を用いることができる。
(a)は本発明のブラジャーを示す正面図であり、(b)は本発明の他のブラジャーを示す正面図である。 本発明のブラジャーを示す背面図である。 図2のX1−X1断面拡大斜視図である。 図2のポケットがない場合の要部背面図である。 図4のX2−X2断面拡大斜視図である。 図5のカップ本体が2部材で構成された場合の断面拡大斜視図である。 図5に於いて、カップ本体全体が等厚で構成され、より厚肉な三角パッドが設けられた断面拡大斜視図である。 図7に於いて、カップ本体全体及び三角パッドが等厚で構成された場合の断面拡大斜視図である。 図6に於いて、三角パッドが軟質袋状に設けられた断面拡大斜視図である。 図5に於いて、三角パッドが着脱可能に設けられた断面拡大斜視図である。 本発明のブラジャーの装着状態の正面図である。 図11のX3−X3断面拡大斜視図である。 図11のY−Y断面拡大斜視図である。
以下、本発明を図面に従って説明する。本発明が適用されたブラジャー10の第1実施例は、図1(a)(b)〜図3に示すように、左右一対のカップ20と、前身頃31なしでカップ20の腋側端部から直接延びるサイドパネル40、或いは、カップ20が取り付けられた前身頃31の腋側端部から延びるサイドパネル40と、肩紐50と、カップ20が取り付けられた前身頃31と、カップ20内面の胸元側三角形の部分Sの2辺70b,70cに縫着された三角パッド70と、カップ20の下辺20pに縫着されてこれらを連結する連結テープ30とで大略構成されている。勿論、前身頃31をサイドパネル40に含め、カップ20の両脇部分からサイドパネル40を設けることも当然可能である。
カップ20は、バストBを覆う椀状の部材で、カップ本体20hと、カップ本体20hの表裏両面を必要に応じて覆う外装用布11にて形成されている。カップ本体20hは、例えば表面に薄い保護布が貼着され、所定の発泡倍率で発泡され且つ所定の厚みを有するシート状のウレタン発泡生地をカップ状にモールド成形し、これを所定カップ形状に裁断したものである。発泡生地には発泡倍率が異なるもの、即ち硬さの異なるもの、或いはこれらに所定の間隔で多数の通気孔25が穿設されているものなど種々のものがあり、用途により適宜選定される。
図3のカップ本体20hは、1枚もので、その上辺20dは左右のカップ20が隣接するみぞおち部20aから上に向けてカーブしつつ急激に立ち上がり、上辺20dの、みぞおち部20aの下端から1/3位(2/5〜3/7)の処(この部分を立ち上がり部分28とする)から大きくカーブして斜め上に伸び、終端20eに至る。換言すれば、この場合、みぞおち部20aの下端から1/3位迄の立ち上がり部分28の半径より、1/3位を越え、終端20eに至る部分の半径の方が大きく設定されている。
カップ本体20hの下辺20pは、みぞおち部20aの下端から1/3位(2/5〜3/7)の処(この部分を水平縁部29とする)迄略水平に伸び、この水平縁部29から上方にカーブして終端20qに至る。そして、後述する図7〜9の場合を除き、カップ本体20hのモールド成形時に、この立ち上がり部分28と水平縁部29に囲まれた略三角形の部分Sを、カップ20の残りの部分T(即ち、略三角形の部分Sを除く部分)より厚肉に形成する。なお、これに限られないが、この図では、立ち上がり部分28の長さより水平縁部29の長さの方が若干長くなっている。
またこの場合、略三角形の部分Sの厚みの変化は、カップ本体20hの内面において、立ち上がり部分28、水平縁部29及び前記残りの部分Tとの境界線tから略三角形の部分Sの中央の部分に向かって厚みが漸増するように形成される。従って、カップ本体20hの外面には継ぎ目や段差など不自然なラインの生じないなだらかな凸球面に形成される。なお、境界線tの形状は、直線状、又は厚肉部分が残りの部分T側に若干膨れた円弧状、或いは逆にみぞおち部20a側に若干凹んだ形に形成される。
図の実施例では立ち上がり部分28の端P1から水平縁部29の端P2迄を繋ぐ、略三角形の部分Sと残りの部分Tとの境界線tは、直線或いは少し残りの部分T側に湾曲した状態に形成されているが、勿論、これに限られず、図示していないがみぞおち部20a側に湾曲させるようにしてもよい。なお、カップ20に通気性を求めるのであれば、表裏に貫通した通気孔(図示せず)が形成されている発泡生地や連続気泡の発泡生地を用いるのがよい。
このように形成されたカップ本体20hにおいて、該略三角形の部分Sのモールド成形による圧縮率は残りの部分Tに比べて小さいので、伸縮性や柔軟性は残るが、該略三角形の部分Sから外れた残りの部分Tは大きく圧縮されるため該略三角形の部分Sに比べて硬くなり、伸縮性は小さい。従って、図1(b)では、上辺20の終端20eと、下辺20pの終端20qとの間の部分に肩紐50の一端が取り付けられている。なお、図1(a)では、前身頃31の上端部分に肩紐50の一端が取り付けられている。
カップ本体20hは図3や図5のように該略三角形の部分Sを残りの部分Tに比べてその圧縮率を小さくしてもよいが、図6〜9のように、該略三角形の部分Sに相当する三角相当部分20h1も残りの部分Tと同じ厚さにし、該三角相当部分20h1に別に用意した本体パッド20h2をモールディングによる熱着、貼り付け或いはその全周を縫着して一体化するようにしてもよい。或いは、本体パッド20h2の2辺を三角相当部分20h1の2辺(立ち上がり部分28及び水平縁部29)に熱着、貼り付け或いは縫着してもよく、その場合は、三角相当部分20h1の残る1辺は開放状態になって、図示していないが、内側の三角パッド70とで二重になる。
図1(a)の実施例ではカップ本体20hの表面に前述のように外装用布11を張り付け、カップ20の下辺20p全体、即ち、カップ20の水平縁部29から側縁25にかけて連結テープ30と前身頃31とが配設され、連結テープ30に沿ってこれらが縫着されている。更にカップ20の下辺部分を覆うように装飾用ベルト12を配設され、そして、カップ20の両サイド表面及び装飾用ベルト12の両サイド、前身頃31を覆うようにレース生地23が配設され連結テープ30に沿って縫着している。なお、上記外装用布11は無地或いは装飾生地(特に外表面)を用いてもよいし、これらのものはなくてもよい。装飾用ベルト12は長手方向に伸縮性を示すスパンデックス布が使用されている。
図1(b)の場合は、前身頃31なしで連結テープ30及びカップ20のみぞおち部20aで直接つながれる。図1(a)の実施例と同様である。
三角パッド70は、図3に示すようにカップ本体20hの内面側に設けられたポケット80に取り付けられる場合と、図5に示すようにポケット80を設けず、単独で取り付けられる場合とに分かれる。また、単独の場合、図10に示すように縫い付けでなく、面ファスナー71a,71bによる取り付けの場合もある。更に、図9のように中空袋状に形成されたものもある。ここでは、図3の場合に付いて説明する。
ポケット80は、カップ本体20hのほぼ全面に亘って設けられた薄い布で、カップ本体20hの上辺20dほぼ全体及び下辺20pの大部分(水平縁部29の全体と側縁25の水平縁部29寄りの部分)に縫着され、上辺20dの終端20e近傍からと下辺20pの終端20qを含む側縁25の上部に開口80aが設けられている。必要があれば、この開口80aを利用して別に用意した補助パッド81を収納してバストBのボリュームアップを図ることが出来る。
三角パッド70は、カップ本体20hと同様、例えば表面に薄い保護布が貼着され、所定の発泡倍率で発泡され且つ所定の厚みを有するシート状の発泡ポリウレタン生地を所定形状に裁断し、カップ本体20hの略三角形の部分Sと同じ大きさ(或いは相似形)にモールド形成される。勿論、単にカップ本体20hの略三角形の部分Sと同じ大きさ(或いは相似形)に裁断し、これを利用することも可能である。なお、軟質発泡樹脂製が通常用いられるが、2枚の軟質シートの周囲を溶着し、且つ内部に空気を詰めた袋状のものでもよい(図9)。
このように形成された三角パッド70は、ポケット80の三角形部分対応部分にまず縫着され、次いで、三角パッド70がカップ本体20hの立ち上がり部分28と水平縁部29の間の三角形の部分Sに来るように配設され、ポケット80と共に三角パッド70がカップ本体20hに縫着される。従って、三角パッド70の取着辺70b,70cは、カップ本体20hのV形を形成する立ち上がり部分28と水平縁部29に縫着される。そして、この取着辺70b,70cに挟まれる、縫着されない残る1辺(開放辺70a)はカップ本体20hの厚肉に形成された三角形の部分S(図7の場合は、三角形の部分Sは同厚)と、薄肉の残りの部分Tとの境界線tと同様、直線状又は外側に若干膨れた円弧状に形成される。ただし、三角パッド70では、開放辺70aを内側に向かって凹円弧状にすることは好ましくない。三角パッド70は周囲をモールド成形によって(或いは三角形の全周囲を縫着によって)圧縮し、中央に向かってその厚みを漸増するようにしているので、あたかもクッション状に形成される。なお、三角パッド70の発泡生地は原則としてカップ本体20hと同じものを使用してもよいが、異なるもの、カップ本体20hより発泡倍率の高いもの(ソフトなもの)、逆に低いもの(硬いもの)を使用するようにしてもよい。
連結テープ30は、左右一対のカップ20同士を連結するためのものである。本実施例では、連結テープ30としてワイヤレス(カップ20の下辺20pにワイヤボーンが挿入されていないこと)で、厚手の起毛素材をテープ状にした非伸縮性のものが採用されており、このテープ状の連結テープ30を各カップ20のみぞおち部20aの下端から下辺20pの終端20qに至る下辺20p全体に前身頃31と共に縫着或いは接着され、これによってカップ20同士が連結されている(図1(a))。図1(b)の場合は、前身頃31なしで、少なくとも連結テープ30で接続される。
なお、図1(a) (b)の本実施例では左右のカップ20の立ち上がり部分28の隣接部分である、カップ20のみぞおち部20aも縫着一体化されている。みぞおち部20aから上の部分(上辺20d)はフリーになっている。連結テープ30に用いられる起毛素材の具体例としては、別珍、コットンネル、ベルベット、ビロード等が挙げられる。ここで、連結テープ30に厚手の起毛素材を採用しているのは、ワイヤレスであるにも拘わらず連結テープ30そのものの基材強度を高めてカップ20の下側でバストBをしっかりとサポートするとともに、連結テープ30が肌に触れたときの着用感を高めることを目的としているからである。
サイドパネル40は、前身頃31の両脇に縫着されたスパンデックスのような強い伸縮性の繊維素材によって形成された帯状部材である。そして、一方のサイドパネル40の先端部には、被係止具26が取り付けられており(図1参照)、他方のサイドパネル40の先端部には、被係止具26に係止されるフック27が取り付けられている(図2参照)。そして、図1(a)では、両サイドパネル40及び前身頃31の下辺部分には細く長手方向に強い伸縮性を持つ、伸縮ベルト41が全長に亘って縫着されている。これに対して図1(b)では、左右のカップ20の水平縁部29に沿って伸縮ベルト41が縫着されている。
肩紐50は、カップ20の位置ずれを防止するとともにカップ20に収納されたバストBを持ち上げて保持するものであり、肩紐50の一端が前身頃31の上端(図1(a))、又はカップ20の上辺20dの終端20e(図1(b))に接続されており、他端が背中側に位置するサイドパネル40の上側縁に接続されている。
ここで、三角パッド70の作用について説明する。カップ20の略三角形の部分Sは図7、8以外では、前述のように中央に行く程、厚肉に形成されている。そして、三角パッド70も同様に中央に行く程厚肉に形成された、クッション状で、その取着辺70b,70cはカップ20の立ち上がり部分28と水平縁部29に取着(縫着)されていて残る1辺70aがカップ20の内面から離間した状態で開放されている。その結果、図4の格子模様で示す、開放辺70aとその近傍部分が図3のようにカップ本体20hから離れて外に膨らみ、この部分はバスト方向(即ち、離間方向)への反発力を有している。換言すれば、三角パッド70の開放辺70aが縫着されていないので、この取着一体化された周辺が中央部分に対してカップ20の内面から離れる方向の反発力を付与している。そして、着用によってカップ20の内面側に撓んだ三角パッド70の膨れた中央部分が、カップ20の略三角形の部分Sの膨れた中央部分に押し付けられて反発し、三角パッド70をバストB側に押し返すように働く。
次に、三角パッド70とカップ本体20hの三角形の部分Sとの関係であるが、基本的には三角パッド70とカップ本体20hの三角形の部分Sとは同じ形状であり、三角パッド70の開放辺70aと三角形の部分Sの境界線tとは直線状である。従って、着用時には、着用状態によって変わるが、ある程度の離間空間Dを有した状態で重なる。三角パッド70の開放辺70aが外側に凸湾曲して三角形の部分Sの境界線tより外側に張り出す場合は、開放辺70aが三角形の部分Sの境界線tを覆うような形になり、バストBになだらかに接触することになる。
次に、本発明のブラジャー10の着用時における三角パッド70の作用を図11〜13に従って説明する。ここで重要な点は、本発明のブラジャー10は、バストBのボリュームアップときれいなデコルテの形成を図るものであるが、特に、贅肉も含めて該ボリュームが不十分な場合に非常に有効であるという点である。ブラジャー10を着用すると、サイドパネル40の締め付けにより連結テープ30には、水平方向の張力と、肩紐50の吊り上げによる吊り上げ方向の張力が働く。これにより、連結テープ30に縫着されているカップ20に同じ方向の力が働く。即ち、カップ20に肩紐50の吊り上げにより格子模様で示す下縁部分Kに、みぞおち部20aを中心にバストBの吊り上げ力が作用すると同時に、サイドパネル40の締め付けによる水平方向の力により、カップ20にバストBを軽く押さえるような引き締め方向の張力が加わる。
そして着用に当たっては、バストBは勿論、更には脇から背中にかけての贅肉をカップ20の胸元側に寄せ集めてカップ20内に収納するようにして、出来る限りバストBのボリュームを高めるようにする。カップ20に収納されたバストBは図12に示すように、前述のような引き締め方向の張力によってカップ20がバストBを軽く押さえることになるが、カップ20の三角形の部分Sが三角パッド70を上から抑え付けるので、三角パッド70は、殆どボリュームのない着用者のみぞおち部分から胸元部分を埋め且つ、三角パッド70の反発力により三角パッド70に接するバストBの胸元部分の僅かなボリュームの一部は外側に押し出される。
特に、前述の三角形の部分Sはその中央部分に向うほどその肉厚を大にする構造となっており、さらに三角パッド70はその2辺70b,70cがカップ20の立ち上がり部分28及び水平縁部29に縫着一体化されて同様にその中央部分に向うほどその肉厚を大にするクッション状に形成され、残る1辺が開放辺70aとなっているので、厚肉部分同士が押しあって三角パッド70、特に斜線で示す開放辺70aの中心部分がカップ20の内面から離間する方向に押し出されてバストBの胸元部分に強く押し当てられる。これによりバストBの当該部分は外側に押し出される。
この押し出された部分は、カップ20に収納された部分と合流してボリュームを増し、カップ20の連結テープ30の働きによりバストBの下縁を持ち上げ肩紐50の吊り上げ力によって胸元側へ寄せられる。このように効果的に押し出されて嵩を増したバストBは、上記のようにみぞおち部20aを中心としてカップ20のサイド部分が肩紐50で吊り上げられ、これによって嵩の増したバストBは脇方向からみぞおち側に寄せられ胸元に美しいデコルテを現出する。この時、連結テープ30には従来のようなワイヤボーンが入っていないので、肌に食い込むことがなくソフトに不快感なく接触する。
なお、第1実施例ではポケット80を設けているので、開口から別に用意した補助パッド81をポケット80に収納することで、更なるボリュームアップを図ることが出来る。
第2実施例は、図4〜5に示す通りで、この場合はポケット80を設けず、三角パッド70を直接カップ本体20hの当該場所に縫着して使用する。作用効果は第1実施例と同じである。
図6は第1実施例の変形例で、前述のようにカップ本体20hが三角相当部分20h1とこれに続く残りの部分T及び別体の本体パッド20h2とで構成され、三角相当部分20h1とこれに続く残りの部分Tの肉厚が同厚に形成されている。本体パッド20h2は第1実施例の三角形の部分Sと同じ作用をするため、クッション状に形成され三角相当部分20h1に接着、縫着或いはモールド一体成形で形成される。その他の点は第1実施例と同じである。なお、本体パッド20h2は、前述のように全面接着或いは全周縫着でもよいが、本体パッド20h2の2辺をカップ20の立ち上がり部分28及び水平縁部29に取着し、残る辺を開放してもよいが、この場合は、本体パッド20h2と三角パッド70が2重に働き、更なるボリュームアップを図ることが出来る。
図7は、第3実施例で、カップ本体20hは全体が同じ厚みでモールド形成され、三角パッド70がカップ本体20hの三角形の部分S(或いは図6の三角相当部分20h1)配設され、その2辺が第1実施例と同様に縫着される。この場合はカップ本体20hの三角形の部分Sに厚みがないので、その分、三角パッド70の厚みが増加される。作用効果は第1実施例と同じである。
図8は、第3実施例の変形で、カップ本体20h及び三角パッド70が全体が同じ厚みでモールド形成され、カップ本体20hの三角相当部分20h1に同厚の三角パッド70が配設され、その2辺が第1実施例と同様に縫着される。外側に半球状に膨出したカップ20の反力とこの縫着によって薄い三角パッド70は上記同様バストB側に反る。ただし、カップ本体20h及び三角パッド70が全体が同じ厚みで薄いため、上記のボリュームアップ効果は図7に比べて弱い。カップ本体20hと三角パッド70の間に補助パッド81を挿入すればその補強となる。
図9は、三角パッド70を中空袋状にした場合で、装着や奏する作用はスポンジ製の三角パッド70と同じである。
図10は、第4実施例で、三角パッド70が面ファスナー71a,71bで着脱できるようになっている点が異なる。面ファスナー71bの一方はカップ20の立ち上がり部分28及びカップ20の下辺20pの水平縁部29に沿って取り付けられ、面ファスナー71aの他方は、これらに相当する三角パッド70の2辺に取り付けられる。面ファスナー71a,71bを利用することで、三角パッド70を数種類設け、最適のものを選択して使用できる。その他の点は作用効果は第1実施例と同じである。
なお、図6〜10の実施例において、三角パッド70を図示していないが、実施例1同様にポケット80に付けてもよい。なお、図中、矢印Fは前述のように力の掛かる方向を概念的に示している。
10:ブラジャー、11:外装用布、12:装飾用ベルト、20:カップ、20a:みぞおち部、20d:カップの上辺、20e:上辺の終端、20h:カップ本体、20h1:三角相当部分、20h2:本体パッド:、20p:カップの下辺、20q:下辺の終端、23:レース生地、25:カップの側縁、26:被係止具、27:フック、28:カップの立ち上がり部分、29:カップの下辺の水平縁部、30:連結テープ、31:前身頃、40:サイドパネル、41:伸縮ベルト、50:肩紐、70:三角パッド、70a:開放辺(残る一辺)、70b,70c:取着辺、71a,71b:面ファスナー、80:ポケット、80a:開口、81:補助パッド、B:バスト、K:下縁部分、D:離間空間、d:離間空間の境界線、F:膨出力の掛かる方向、P1:立ち上がり部分の端、P2:水平部分の端、S:三角形の部分、T:残りの部分、t:境界線。

Claims (6)

  1. バストを覆う一対のカップと、
    カップの脇部から延出したサイドパネルと、
    カップの上端からサイドパネルにかけて設けられた肩紐とで構成されたブラジャーであって、
    左右のカップが、該カップの隣接するみぞおち部から上に向けてカーブしたカップの上辺の立ち上がり部分と、みぞおち部からカップの下辺の水平方向に伸びる水平縁部に囲まれた略三角形の部分に重ねて、略三角形の三角パッドを配設し、三角パッドの2辺を前記立ち上がり部分と前記水平縁部に取着し、残る1辺がカップの内面から離間した状態で開放されていることを特徴とするブラジャー。
  2. バストを覆う一対のカップと、
    カップが設けられている前身頃と、
    前身頃の脇部から延出したサイドパネルと、
    カップの上端からサイドパネルにかけて設けられた肩紐とで構成されたブラジャーであって、
    左右のカップが、該カップの隣接するみぞおち部から上に向けてカーブしたカップの上辺の立ち上がり部分と、みぞおち部からカップの下辺の水平方向に伸びる水平縁部に囲まれた略三角形の部分に重ねて、略三角形の三角パッドを配設し、三角パッドの2辺を前記立ち上がり部分と前記水平縁部に取着し、残る1辺がカップの内面から離間した状態で開放されていることを特徴とするブラジャー。
  3. 左右のカップの上辺の立ち上がり部分と、みぞおち部の下端からカップの下辺の水平縁部に囲まれた略三角形の部分を、カップの残りの部分より厚肉に形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載したブラジャー。
  4. 三角パッドは軟質発泡樹脂製又は軟質袋状に形成され、取着された2辺が薄く、中央に行くほどその厚みを次第に増すクッション状のものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載したブラジャー。
  5. カップの内側を覆う、補助パッドの収納用のポケットが更に設けられており、三角パッドは該ポケットの、カップの前記略三角形の部分に対応する部分に取着されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載したブラジャー。
  6. 三角パッドの前記2辺が面ファスナーにて取着されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載したブラジャー。
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