JP5945858B2 - カップ部を有する衣類 - Google Patents

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Description

本発明は、カップ部を有する衣類に関する。
カップ部を有する衣類、例えば、ブラジャーでは、バストを造形するための方法として、パッドを用いてバストを押し出す方法、カップ脇側の当て布とボーンによって脇側のバストを寄せる方法、平面的なカップでバストを前から押さえつけることによってバスト上部にボリュームを出す方法が提案されてきた。例として、ボリュームアップを目的としてブラジャーに装着するパッドで、ボリュームアップ機能を果たす柔軟性と弾発性を有する素材で構成された厚肉部を備え、脇寄り部分から中間部分を経て前中心寄り部分にかけて下縁が滑らかな凸型に湾曲し、中間部分の上縁が凹型に括れ、中間部分の幅が脇寄り部分と前中心寄り部分のいずれの幅よりも狭くされていることを特徴とするものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、当て布とボーンとの作用によりカップ自体に双方の乳房を中央へ寄せる機能を付与することを目的とするブラジャーとして、カップ部の各裏面外側部にそれぞれ当て布を添わせ、その当て布を各カップ部の下縁を上縁とに縫合すると共に、各当て布の内側辺にカップサイドボーンを一体化させるブラジャーが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許第4038369号公報 特開平9−188902号公報
しかし、従来のパッドや、カップ脇側の当て布とボーンによる場合、造形力はあるものの着用者が圧迫感を受けるという問題があった。特に、パッドによる場合は、カップにパッドが入っていることによって感じる圧迫感が強かった。また、パッドがバストの重みに負け、着用時にブラジャー等がパッドの厚みの分だけ本来のバストの付き位置より下に付いてしまうことがある。それを防止し、パッドを十分にバストにフィットさせて造形効果を持たせるために、アンダーバスト部分(バック部)を強い力で締め付けると、さらに圧迫感が増すという問題もあった。一方、平面的なカップを用いる場合は、着用感は楽であるものの、バストのシルエットが平面的になる等、造形力が十分でないという問題があった。
本発明は、圧迫感がなく、軽くて楽な着用感であるにもかかわらず、バストの造形性に優れた、カップ部を有する衣類を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明のカップ部を有する衣類は、
一対のカップ部、カップ支持部およびバック部を備え、
前記カップ支持部は、前記一対のカップ部の下縁に設けられ、
前記バック部は、前記カップ支持部の脇側に取り付けられ、
さらに、造形部材と芯材とを備え、
前記造形部材は、前記カップ部の肌側に設けられ、
前記造形部材は、前記カップ部の少なくともバストトップ下部に配置され、
前記芯材は、前記カップ部の脇側に縦方向に配置され、
前記造形部材の両端が、それぞれ前記カップ支持部の前中心側部分と前記芯材とに取りつけられていることを特徴とする。
本発明のカップ部を有する衣類は、カップ肌側に設けられた造形部材がバストトップ下を押し上げるように形成されているため、上胸部にボリュームと谷間ができる。そして、本発明のカップ部を有する衣類は、前記造形部材があることにより、着用時にカップ部がバック部によって横に引かれても、カップ部が平面的になりにくいため、カップを突出させることができる。そして、本発明のカップ部を有する衣類は、着用時にバストが前記造形部材を前方に押し、この造形部材の動きに連動して芯材が内側に引き寄せられる構造になっているため、バストを脇から寄せて脇をすっきりさせるとともに脇上胸にもボリュームを出すことができる。また、本発明のカップ部を有する衣類は、平面的なカップでバストを押さえつける必要がないため、立体的なカップによってきれいなシルエットを実現できる。さらに、本発明のカップ部を有する衣類は、造形に自分の胸の重みを利用するため、圧迫感がなく、軽い楽な着用感を実現することができる。
図1は、本発明のカップ部を有する衣類の一例である、第一の実施形態に係るブラジャーを示す斜視図である。 図2は、前記第一の実施形態に係るブラジャーのカップ部付近を背面側から見た図である。 図3は、前記第一の実施形態に係るブラジャーのカップ部をI−I方向に見た断面図である。 図4は、前記第一の実施形態の変形例の断面図である。 図5は、前記第一の実施形態の変形例に係るブラジャーを示す斜視図である。 図6は、本発明のカップ部を有する衣類の、第二の実施形態に係るブラジャーのカップ部付近を背面側から見た図である。 図7は、本発明のカップ部を有する衣類の、第三の実施形態に係るブラジャーのカップ部付近を背面側から見た図である。 図8は、本発明のカップ部を有する衣類の、第四の実施形態に係るブラジャーのカップ部付近を背面側から見た図である。 図9は、本発明のカップ部を有する衣類の、第五の実施形態に係るブラジャーのカップ部の断面図である。 図10は、本発明のカップ部を有する衣類の、第六の実施形態に係るブラジャーのカップ部付近を背面側から見た図である。 図11は、着用評価におけるバストの形状を示す図である。上側の図は、ブラジャー着用時の胸を側面から撮影したバストシルエットを示す図、下側の図は、同じく上から撮影したバストシルエットを示す図である。 図12(a)および図12(b)は、本発明のカップ部を有する衣類のその他の例である、ブラキャミソールを示す斜視図である。
発明を実施するための形態を説明するに先立ち、バストを効果的に造形する方法について説明する。
バストを効果的に造形するためには、まず、バストトップとバスト下部のバージスラインとの間の中間領域を押し上げる必要がある。しかし、この方法のみでは、バストが脇に流れてしまい、脇をすっきりさせて脇上胸にボリュームを出すことはできない。特に、年齢が上がるにつれて、バスト上胸のボリュームが減少する傾向にある。また、バストのボリュームが下脇方向にながれてしまい、脇上胸のボリュームが減少し、そげてしまう。そのため、ブラジャーを着けると、カップ上辺(特に脇側)と肌との間に隙間が生じやすくなってしまう。そこで、前記中間領域を押し上げるとともに、脇からバストを寄せると、上胸にボリュームを出して谷間を形成することができ、さらに脇をすっきりさせて脇上胸にもボリュームを出すことができる。
次に、本発明のカップ部を有する衣類について、例をあげて説明する。ただし、本発明は、以下の例に限定および制限されない。
(第一の実施形態)
図1から図3に、本発明のカップ部を有する衣類の第一の実施形態に係るブラジャー100を示す。図1は、本実施形態のブラジャー100の斜視図であり、図2は、ブラジャー100のカップ部付近を背面側から見た図であり、図3は、ブラジャー100のカップ部をI−I方向に見た断面図である。図1は、カップ部の肌側の構造がカップ部の表側からわかるように図示したものである。前記三図において、同一部分には同一符号を付している。
本実施形態のブラジャー100は、一対のカップ部101、一対のカップ部101を支持するカップ支持部102、一対のバック部103および一対の肩ストラップ104を備えた、いわゆる3/4カップのブラジャーである。一対のカップ部101の下縁には、カップ支持部102が設けられ、カップ支持部102の脇側には、一対のバック部103の一端が取り付けられている。バック部103は、着脱自在な連結係止具106を有している。前記連結係止具106は、本実施形態のブラジャーを着用者が着用したときに、着用者の背中の中央付近となる位置に設けられている。カップ支持部102は、土台部110を有しており、土台部110によって、一対のカップ部101が連結されている。カップ支持部102のバージスラインに沿う部分には、ワイヤー105が設けられている。そして、一対のカップ部101の肌側には、造形部材107が設けられている。造形部材107は、バストトップ下部の領域に配置されている。そして芯材108は、カップ部101の脇側に縦方向に配置されている。縦方向とは、着用時における上下方向であり、カップ部101の下辺からカップ部101の上辺にかけての方向である。造形部材107の両端は、カップ支持部102の前中心側部分と芯材108とに取りつけられている。なお、「前中心」とは、左右のバストに隣接する左右のバストの間の領域を意味している。本実施形態において、芯材108は、カップ部101の表側に設けられているが、これに限定されず、芯材108は、カップ部101の肌側、表側のどちらに設けられてもよい。また、本実施形態では、ブラジャー100のカップ部101は、カップ部101が複数の部材を接ぎ合わせて形成されているが、本発明はこれに限定されず、例えば、カップ部を一体成型されたモールドタイプのものとしてもよい。
本実施形態において、造形部材107の両端は、一端が前中心側部分でカップ支持部102に固定され、他端は、芯材108の長さ方向(縦方向)での下から1/4よりも上の領域で、芯材108に固定されている。そして、固定されている状態における造形部材107の下辺は、カップ部101とは固定されておらず、造形部材107の上辺は、カップ部101の下カップ部の上辺に沿う形で固定されている。なお、下カップ部とは、カップ部101が上下部分から構成される場合において接ぎ線より下の部分を意味する。そして、造形部材107は、上辺をカップ部101の下カップ部の上辺と同寸とし、下辺をカップ部101において対応する位置のわたりの寸法よりも短くすると、造形部材107とカップ部101との間に間隔Gを設けることができる。これにより、造形部材107は、バストトップ下のカップ略中央部に位置し、バストのボリュームアップに最も効果的な位置であるバストトップからバージスラインまでの領域の中間領域を押し上げ、上胸にボリュームを出すことができる。また、造形部材107があることにより、着用時にカップ部101がバック部103によって横に引かれても、カップ部101が平面的になりにくい。これにより、造形部材107の両端を支点としたカップ部101の突出感をつくり出すことができる。
造形部材107の上辺は、すべてがカップ部101に固定されていても良い。このように上辺すべてを固定することにより、着用時に造形部材107がカップの内側でねじれたり動いたりすることを防止することができる。
造形部材107の前中心側は、カップ支持部102の前中心側端点と前中心から少し脇寄りの位置との間の領域内に固定される。こうすることにより、効率よく矢印Xの方向にバストを押し上げることができ、上胸にボリュームと谷間をつくることができる。
本実施形態において、各カップ部101の脇側には、芯材108が装着されている。芯材108は、前述のとおり、造形部材107と連結している。これにより、造形部材107と芯材108の動きは連動する。すなわち、着用することにより、バストが造形部材107をカップ部101側に押す。これにより、造形部材107が、カップ部101内において前方(図3における間隔Gがなくなる方向)に突き出る。そしてこの動きに連動して、芯材108がカップ支持部との固定点を支点として内側(矢印Yの方向)に引き寄せられる。これにより、上胸にボリュームを出し、かつバストを脇から寄せて脇をすっきりさせるとともに脇上胸にもボリュームを出すことができる。それと同時に、造形をパッドの厚み等に頼らず、バスト自体が造形部材107を押圧することにより造形部材107と芯材108とが連動し、バストを造形できるしくみとなっているため、圧迫感がなく、楽な着用感を実現することができる。
芯材108の下点は、バージスライン(カップ支持部102)の最下点より脇側の領域に配置されていることが好ましい。この領域内に配置することにより、芯材108による脇側の寄せ感を実現することができる。
芯材108は、例えば、芯地、テープ状部材、可撓性を有する樹脂または金属等により形成することができる。本実施形態において、芯材108は、帯状であるが、後述のように面状に形成してもよい。
芯材108は、カップ支持部102からカップ部101の上辺まで設けられている態様に限られず、前記下カップ部の領域のみに設けることもできる。こうすることにより、カップ部101の上辺と肌との間に隙間が生じることなくバストにフィットするため、後述するいわゆる1/2カップのブラジャーや、ストラップレスの形態において好ましく使用できる。
造形部材107は、前記のとおり、一端が前中心側部分でカップ支持部102に固定され、他端は、芯材108の長さ方向(縦方向)での下から1/4の部分であるFよりも上の領域で芯材108に固定されている。造形部材107の芯材108との固定位置は、前記Fよりも下にならないことが好ましい。この構成とすると、カップ部101の裏面(肌側)において造形部材107が占める面積は従来のバスト造形用のパッド等に比べて小さくなり、着用者は圧迫感を感じずに着用することができる。そして、カップ部101の裏面において、造形部材107から下の部分にはバストがおさまるための空間が存在するため、バスト下部のおさまりが良く、バストの本来の位置に沿ってブラジャーを着用することができる。また、造形部材107から下の部分はバストが直接カップ部101の裏面に触れることになるため、例えば、カップ部101の素材をメッシュ素材にすることによって通気性が良くなり、気温が高い時期であっても快適に着用することができる。
造形部材107は、非伸縮性又は難伸縮性の素材を用いることが好ましい。本実施形態のように、造形部材107がバストトップ下部の領域の中央部に存在する場合には、造形部材107とカップ部101の裏面との間にある間隔Gが大きいと、着用時に違和感を感じる。そこで、前記間隔Gを小さくし、かつ造形部材107を非伸縮性又は難伸縮性の素材とするのがよい。非伸縮性又は難伸縮性の素材としては、スパンデックス糸などの弾性繊維を使用していない非伸縮性の織物が好ましい。具体的には、例えば、マーキジット等がより好ましいが、これに限定されない。また、造形部材107には伸縮性の素材を使用してもよい。その場合には、造形部材107の下辺を伸びないように加工することが好ましい。伸縮性を有する素材としては、編物や、スパンデックス糸などの弾性繊維を用いた織物または編物などの生地が挙げられる。具体的には、例えば、パワーネット、ツーウェイトリコット、ベア天竺等が挙げられるが、これらに限定されない。前記造形部材107の下辺を加工する方法は、例えば、パイピング・テープの縫着や貼り付け、伸縮性素材を折り返して二重にする方法、編地のパワー切り替え等がある。また、造形部材107として、厚みを有するクッション性のある素材を用いることもできる。具体的には、例えば、不織布、ウレタンフォーム等が好ましいが、これらに限定されない。図4は、前記第一の実施形態の変形例の断面図を示す図である。クッション性のある素材を用いる場合、造形部材107は、カップ部側に伸び止めとなる素材Hを設け、肌側に厚みを有するクッション性のある素材を設けることが好ましい。クッション性のある素材の厚み部分をバストが押し、前記伸び止め素材Hが前方に突き出ることにより、造形部材107は芯材108を内側に引き寄せる機能を有する。
本例のブラジャーでは、連結係止部106として、ホック(例えば、フック・アンド・アイ(鉤ホック))を使用しているが、他の種類の係止具を使用してもよい。また、バック部103が連結係止部106を有しなくてもよい。例えば、連結係止部106を前中心に設けてフロントホックタイプとしてもよい。また、連結係止部106がないタイプ、バック部103を結んで係止するタイプであってもよい。
連結係止部106としては、ホック(例えば、フック・アンド・アイ(鉤ホック))、グリッパー、ボタン、紐、面ファスナーなどを、デザインや用途に応じて適宜選択して使用することができる。なお、上記のフック・アンド・アイやグリッパ−、ボタンを用いる場合には、複数の留め位置を予め設けておくことにより、締め付け具合を微調整できるようにしておくことも好ましい。なお、上記以外の他の種類の係止具を使用してもよい。
肩ストラップ104の一端はカップ部101に取り付けられ、肩ストラップ104の他端は、バック部103の上辺に取り付けられた円環の係止具109Aを通って反転し、エイト環からなる長さ調節具109Bに導入されることによって、バック部103の上辺に取り付けられている。このような方法で肩ストラップ104を取り付けると、肩ストラップ104の長さは調整が可能となる。肩ストラップ104の態様はこれに限定されず、例えば、前記一対のカップ部101の上部同士を互いに繋ぐように取り付けられている、いわゆる「ホルターネック」タイプであってもよい。肩ストラップ104の取り付け位置は、カップ部101の形状やブラジャーのデザインによって決定することができる。肩ストラップ104は、カップ部101を肩から吊り下げるものであればよい。例えば、肩ストラップ104は、紐や布テープであってもよいし、タンクトップのような幅の広い、いわゆるラウンドタイプのストラップであってもよい。肩ストラップ104の態様は一対のカップ部101に対応して一対の肩ストラップ104をそれぞれカップ部101上部とバック部103に取り付ける態様に限定されず、例えば、スポーツタイプのブラジャーの肩ストラップのように、背中側で2本の肩ストラップ104が一体となりバック部103に取り付けられる態様であってもよい。また、肩ストラップ104とカップ部101との連結部付近の前中心側には、補強部を設けても良い。補強部は、レース材やテープ材等を用いて形成すればよい。
なお、本実施形態では、3/4カップのブラジャーを例示して説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、例えば、いわゆるフルカップのブラジャーとすることもできる。
また、本実施形態では、ブラジャー100は、土台部110を介して、左右のカップ支持部102が連結されるとともにカップ支持部102とバック部103とが連結されている例を挙げて説明した。しかし、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、例えば、土台部110を備えない、いわゆるメガネタイプのブラジャーとしてもよい。図5に、本実施形態の変形例として、いわゆるメガネタイプのブラジャー100Aの斜視図を示す。本例では、カップ部101Aがモールドタイプとなっている。本例では、バック部103Aがカップ支持部102に直接連結されるように前方へ延び、左右のカップ支持部102の前中心側部分同士を連結する連結部材を別途備える態様とすることができる。これにより、デザイン性に優れ、さらに軽い着け心地を実現することができる。
(第二の実施形態)
図6に、本発明のカップ部を有する衣類の第二の実施形態に係るブラジャー200のカップ部付近を背面側から見た図を示す。本実施形態においては、造形部材107Aの下辺の脇側が、芯材108Aの下から1/4の部分であるF1付近まで延設されている。このように、芯材108Aの下から1/4の部分F1付近まで造形部材107Aの範囲を広げることにより、広い範囲でバストを押し上げることができ、バストサイズが小さい人が着用する場合でもボリュームを出すことができる。造形部材の幅は、バストトップ部からバージスライン最下点までの領域において、バストトップ部から3/4までの範囲内とすることが好ましい。
(第三の実施形態)
図7に、本発明のカップ部を有する衣類の第三の実施形態に係るブラジャー300のカップ部付近を背面側から見た図を示す。本実施形態は、いわゆる1/2カップのブラジャーである。
本実施形態において、芯材108Bは、図7に示すように下カップ部の領域のみに設けられていることが好ましい。この場合も造形部材107Bはカップ支持部102の前中心側部分と芯材108Bとに取りつけられている。1/2カップのブラジャーの場合、ストラップレスで使用することが多い。1/2カップのブラジャーをストラップレスで使用した場合、ストラップによるカップ上部を引き上げる力がかからないため、1/2カップのブラジャーは着用時にカップ部上辺と肌との間に隙間が生じやすくなる。このような隙間が生じることを防ぐために、上カップ部は、肌側に傾いて設計されている。しかし、芯材108Bが上カップ部まであると、前記の上カップ部の傾きが立ち上がった状態となりやすく、上カップ部においてカップ部101とバストとの間に隙間ができやすくなってしまう。あるいは、芯材108B近傍のみが立ち上がり、カップ部101の上辺の中央あたりが肌側に折れ曲がって、きれいなラインを保てなくなる。そのため、上カップ部に芯材108Bを設けない構成とすることで、上カップ部において、カップ部101とバストとの間に隙間が発生することを防ぎ、きれいなラインを保つことができ、好ましい。また、1/2カップのブラジャーの場合、3/4カップ等のその他の種類のブラジャーと比べ、カップ部101の脇側上部にまでワイヤー部が延設されているため、上カップ部に芯材108Bを設けた場合、上カップ部を内側に引くのが難しく、芯材108Bの動きが制限されやすい。したがって、下カップ部のみに芯材を設けると、芯材108Bの動きを制限することなく、本発明の効果を得ることができるため、好ましい。
なお、この実施形態において、ストラップレスの1/2カップブラジャーを例示して説明したが、本発明はこの形態に限られない。また、本発明は、肩ストラップを有する1/2カップブラジャーの態様にすることもできる。
(第四の実施形態)
図8に、本発明のカップ部を有する衣類の第四の実施形態に係るブラジャー400のカップ部付近を背面側から見た図を示す。本実施形態においては、芯材108Cは実施形態1と同様であるが、造形部材107Cの上辺が、上カップ部にまで延設している。なお、上カップ部とは、カップ部101が上下部分から構成される場合において接ぎ線よりも上の部分を意味する。また、カップ部がモールドタイプのように一体成型されている場合、上カップ部とは、カップ部が上下部分から構成される場合における上カップ部に対応する、カップ上部を意味する。一体成型されている場合の下カップ部は、同様に、カップ部が上下部分から構成される場合における下カップ部に対応する、カップ下部を意味する。
造形部材107Cの上辺の脇側は、カップ部101の上辺の脇側で固定されている。これにより、着用感やデザインのバリエーションを増やすことができる。また、本実施形態の場合、造形部材107Cが、前記上カップ部にまで延設されているため、造形部材107Cに非伸縮又は難伸縮性の素材を使用すると、着用時に違和感が生じやすくなる。そのため、造形部材107Cには伸縮性の素材を使用することが望ましい。その際、造形部材107Cの下辺部Jに、例えば、テープなどの伸縮しにくい素材を設け、下辺部Jを加工することによって、着用感に違和感を感じることなく、バストトップ下部の押し上げ効果を持たせることができる。また、造形部材107Cが、前記上カップ部にまで延設されているため、カップ部101と造形部材107Cとの間隔を大きくすることもできる。これにより、さらにバストトップ下部の押し上げ効果を高めることができる。
(第五の実施形態)
図9に、本発明のカップ部を有する衣類の第五の実施形態に係るブラジャー500のカップ部の断面図を示す。図9の断面図は、ブラジャー500について、図1におけるI−I方向と同じ方向に見た断面図である。本実施形態においては、造形部材107Dがパッド受けとなっており、パッドが挿入可能な構成となっている。本実施形態において、パッド受けには、その開口部から、パッドが挿入される。そして、このパッドは、パッド受けに縫着されることなく、出し入れ自在になっている。これにより、個人の体形に合わせて最も好ましい補整効果を与える厚さ、大きさまたは硬さのパッドを選択使用することができる。この場合、パッドのカップ部側の面または造形部材107Dのカップ部側の面に、非伸縮性または難伸縮性の布地をつけて伸び止め部を設けると、より効果的である。
なお、本発明は、パッドがあらかじめ造形部材107Dに取りつけられている形態にすることも可能である。
(第六の実施形態)
図10に、本発明のカップ部を有する衣類の第六の実施形態に係るブラジャー600のカップ部付近を背面側から見た図を示す。本実施形態においては、芯材108Dは、帯状ではなく、面状に形成されている。その他は、前記第一の実施形態と同様であり、バストが造形部材107を押圧することで、造形部材107が前方に突き出る動きに連動して、芯材108Dが内側に引き寄せられる。
本実施形態において、芯材108Dには、保形性のある生地が使用されている。前記保形性のある生地とは、特に制限されないが、例えば、パワーネット、不織布、樹脂シート、発泡体(ウレタン、発泡樹脂等)等があげられる。前記不織布は、圧縮してある程度硬くしたものが好ましい。ここでの保形性とは、前記の動作において芯材108Dが内側に引き寄せられても、変形することなく、バストを脇から寄せることができることを意味する。ここで、「変形しない」とは、例えば、前記の動作において芯材108Dが引き寄せられても、芯材108Dが「引き寄せられる側に伸びる」、「折れ曲がる」等がない状態をいう。
本実施形態において、芯材108Dは、カップ部101の脇側に保形性のある生地を重ねて形成されてもよいし、カップ部101が脇側を保形性のある生地で接ぎ合わせることによって形成されていてもよい。また、芯材108Dは、カップ部101をモールド成形で作製する場合において、脇部分を硬くしたり、脇部分にパワーネットを貼付したり、モールドの間に生地を挟んだりすることで形成されてもよい。このように、本発明は、デザインまたは着用感に応じて、芯材の形状にバリエーションを持たせることが可能である。
(着用評価)
図1に示すタイプの本発明に係るブラジャーを作製し、着用評価を行った。モニターは、バストサイズがC70の5名とした。図11の上側の図は、前記ブラジャー(a)、従来品のパッド入りのブラジャー(b)、および従来品のパッド入りのブラジャー(c)の3種類について、それぞれ同一モニターが着用した際の胸を側面から撮影したバストシルエットを示す図である。図11の下側の図は、同じく同一モニターが着用した際の胸を上から撮影したバストシルエットを示す図である。図11において、左側が本発明のブラジャー(a)、中央が従来のパッド入りブラジャー(b)、右側が従来のパッド入りブラジャー(c)での結果である。なお、ブラジャー(b)および(c)はともに、着用評価において、着け心地が楽で、造形性も高いとの評価を受けているブラジャーである。ブラジャー(b)は、薄いパッドで、バスト全体に丸みが出るという特徴を有しており、特に着用感が楽であるという評価が高いものである。一方、ブラジャー(c)は、下カップ部において特に厚みのあるパッドを使用しており、カップでバストを押さえつけることによって造形するという特徴を有している。ブラジャー(c)は、特に谷間ができるという評価が高い。上側の図について比較すると、本発明のブラジャー(a)は、ブラジャー(b)および(c)に比べ、カップ部の最下点が高く、下付きになっていないことがわかる。また、ブラジャー(b)および(c)は、本発明のブラジャー(a)に比べ、トップ点(最も突出している点)が低く、特にブラジャー(c)は下カップに丸みが出ているため、バストが下がって見えることがわかる。下側の図について比較すると、本発明のブラジャー(a)では、ブラジャー(b)および(c)に比べ、脇からバストを寄せ、すっきりした高さのあるきれいなシルエットに整えることができていることがわかる。また、モニターに着用感のコメントを求めたところ、本発明のブラジャー(a)の方が「バストが好みの形になっている」と回答したのが、ブラジャー(b)と比べた場合は5名中4名、ブラジャー(c)と比べた場合は5名中5名であった。具体的には、ブラジャー(b)との比較では、ブラジャー(b)と本発明のブラジャー(a)とは造形・シルエットは似ているが、脇のシャープさでブラジャー(a)が好まれた。また、ブラジャー(c)との比較では、バストが押さえられ広がって見えるブラジャー(c)に対し、突出・トップの寄り・脇のすっきり感で、本発明のブラジャー(a)が好まれた。そして、本発明のブラジャー(a)の方が「着け心地が軽い」と回答したのは、ブラジャー(b)と比較した場合、ブラジャー(c)と比較した場合ともに、5名中5名だった。これにより、本発明のブラジャー(a)は、パッドを使用していないにもかかわらず、パッド入りのブラジャーと同程度以上の造形力があり、さらに軽い着け心地も同時に実現していることがわかる。
(第七の実施形態)
次に、図12(a)に、本発明のカップ部を有する衣類のその他の例として、ブラキャミソール700の斜視図を示す。
このブラキャミソール700のブラジャー相当部分は、図1で説明したブラジャー100とほぼ同一の概念のもとに設計されている。本態様においては、ブラキャミソール700が、土台部110の下側に、身頃701を有している。本例では、身頃701が本発明におけるバック部を兼ねている。バック部を別途設けてその下に身頃701を取りつけてもよい。その他の態様は図1に示したブラジャー100と実質上同一であり、同一部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略している。ここでは、第1の実施形態に係るブラジャー100とほぼ同一概念のもとに設計されたブラジャー相当部分を有するブラキャミソールについて説明したが、本発明はこれに限定されず、他の実施形態に係るブラジャー相当部分を有するブラキャミソールとすることもできる。
(第八の実施形態)
図12(b)に、本発明のカップ部を有する衣類のその他の例として、ブラキャミソール800の斜視図を示す。このブラキャミソール800は、キャミソールの身頃内側にブラジャー相当部分が設けられており、前記ブラジャー相当部分は、図1で説明したブラジャー100とほぼ同一の概念のもとに設計されている。本態様においては、ブラキャミソール800は、ブラジャー相当部分を覆うように身頃801を有している。また、バック部103は連結係止部を有しておらず、連結係止部の操作をすることなく着脱ができる態様である。その他の態様は図1に示したブラジャー100と実質上同一であり、同一部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略している。ここでは、第1の実施形態に係るブラジャー100とほぼ同一概念のもとに設計されたブラジャー相当部分を有するブラキャミソールについて説明したが、本発明はこれに限定されず、他の実施形態に係るブラジャー相当部分を有するブラキャミソールとすることもできる。本例の構成にすることにより、カップ部101のデザインにかかわらず、着用時の外観のバリエーションを多様にすることができる。また、カップ部101を、よりアウターにひびかなくすることもできる。
以上、実施の形態の具体例として、ブラジャー、およびブラキャミソールをあげて本発明を説明したが、本発明のカップ部を有する衣類は、これらの具体例で記載されたもののみに限定されるものではなく、種々の態様が可能である。例えば、上記の実施形態のようなファンデーション衣類以外にも、ボディスーツ、ブラスリップ、水着、レオタード、カップ付きタンクトップ、その他各種のカップ部を有する衣類に適用できる。また、前中心を係脱自在のホックで連結するフロントホックタイプの衣類にも適用できる。また、カップ支持部にワイヤーを有しないノンワイヤータイプの衣類にも適用できる。
本発明のカップ部を有する衣類は、種々の態様が可能である。例えば、上記の実施形態のようなファンデーション衣類以外にも、スポーツ衣類、アウターなど、各種のカップ部を有する衣類に適用できる。
100、100A、200、300、400、500、600 ブラジャー(カップ部を有する衣類)
101、101A カップ部
102 カップ支持部
103、103A バック部
104 肩ストラップ
105 ワイヤー
106 連結係止具
107、107A、107B、107C、107D 造形部材
108、108A、108B、108C、108D 芯材
109A 円環係止具
109B 長さ調節具
110 土台部
700、800 ブラキャミソール
701、801 身頃
F、F1 芯材の下から1/4の部分
H 伸び止め素材
J 下辺部(テープ素材)
X、Y 矢印

Claims (6)

  1. カップ部を有する衣類であって、
    一対のカップ部、カップ支持部およびバック部を備え、
    前記カップ部は、上カップ部と下カップ部とからなり、
    前記カップ支持部は、前記一対のカップ部の下縁に設けられ、
    前記バック部は、前記カップ支持部の脇側に取り付けられ、
    さらに、造形部材と芯材とを備え、
    前記造形部材は、前記カップ部の肌側に設けられ、
    前記造形部材は、前記カップ部の少なくともバストトップ下部に配置され、
    前記造形部材の上辺が、前記下カップ部の上辺において対応する位置のわたりの寸法と同寸であり、
    前記造形部材の下辺が、前記カップ部において対応する位置のわたりの寸法よりも短く、
    前記芯材は、前記カップ部の脇側に縦方向に配置され、
    前記造形部材の両端が、それぞれ前記カップ支持部の前中心側部分と前記芯材とに取りつけられていることを特徴とするカップ部を有する衣類。
  2. 前記造形部材の下辺と前記カップ部との間に隙間が形成されている、請求項1記載のカップ部を有する衣類。
  3. 前記造形部材の上辺が前記カップ部に固定されている、請求項1または2記載のカップ部を有する衣類。
  4. 前記造形部材の前記芯材への取りつけ位置が、前記芯材の縦方向における下から1/4よりも上の領域にある、請求項1から3のいずれか一項に記載のカップ部を有する衣類。
  5. 前記造形部材の上辺の脇側の端点が、カップ部上辺に固定されている、請求項1から4のいずれか一項に記載のカップ部を有する衣類。
  6. 前記衣類がブラジャーである、請求項1から5のいずれか一項に記載のカップ部を有する衣類。
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