JPWO2015092890A1 - スルーアンカ - Google Patents

スルーアンカ Download PDF

Info

Publication number
JPWO2015092890A1
JPWO2015092890A1 JP2015553281A JP2015553281A JPWO2015092890A1 JP WO2015092890 A1 JPWO2015092890 A1 JP WO2015092890A1 JP 2015553281 A JP2015553281 A JP 2015553281A JP 2015553281 A JP2015553281 A JP 2015553281A JP WO2015092890 A1 JPWO2015092890 A1 JP WO2015092890A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
anchor
anchor plate
thick
guide piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015553281A
Other languages
English (en)
Inventor
伊藤 忠男
忠男 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Enshu Ltd
Original Assignee
Enshu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Enshu Ltd filed Critical Enshu Ltd
Publication of JPWO2015092890A1 publication Critical patent/JPWO2015092890A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • B60R22/24Anchoring devices secured to the side, door, or roof of the vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • B60R2022/1818Belt guides
    • B60R2022/1831Belt guides comprising a slotted plate sliding in its plane, e.g. inside circular guides

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

スルーアンカ(10)では、アンカプレート(12)の貫通孔(16)の周囲にガイドピース(20)が成形されており、ガイドピース(20)の挿通孔(22)にウェビング(24)が挿通されて、ガイドピース(20)にウェビング(24)が摺動可能に支持される。また、ガイドピース(20)がアンカプレート(12)の外周端面(12A)全体に固定されていない。ここで、アンカプレート(12)の貫通孔(16)周囲の縁部に形成された厚肉部(18)がアンカプレート(12)の他の部分に比しアンカプレート(12)肉厚方向寸法を大きくされている。このため、アンカプレート(12)に対するガイドピース(20)の位置ズレを抑制できる。

Description

本発明は、車両の乗員に装着されるウェビングが挿通されるスルーアンカに関する。
特開2013−91446号公報に記載のスルーアンカでは、金属板にウェビング挿通孔が貫通形成されており、樹脂モールド部が金属板の外周端面全体を残してウェビング挿通孔の周囲に固定されている。
ここで、このスルーアンカでは、樹脂モールド部が金属板の外周端面全体に固定されないため、金属板に対する樹脂モールド部の位置ズレを抑制できるのが好ましい。
本発明は、上記事実を考慮し、摺動支持部材が本体部材の外周端面全体に固定されない場合でも本体部材に対する摺動支持部材の位置ズレを抑制できるスルーアンカを得ることが目的である。
本発明の第1態様のスルーアンカは、車両の乗員に装着されるウェビングが挿通される貫通孔が形成された本体部材と、前記本体部材の前記貫通孔周囲の縁部に設けられ、前記本体部材の他の部分に比し前記本体部材肉厚方向寸法を大きくされた厚肉部と、前記本体部材の外周端面全体を残して前記貫通孔の周囲に固定され、前記ウェビングを摺動可能に支持する摺動支持部材と、を備えている。
本発明の第2態様のスルーアンカは、本発明の第1態様のスルーアンカにおいて、前記厚肉部の周面を湾曲させている。
本発明の第3態様のスルーアンカは、本発明の第1態様又は第2態様のスルーアンカにおいて、前記厚肉部の前記貫通孔とは反対側部分に平面部を設けている。
本発明の第4態様のスルーアンカは、本発明の第1態様〜第3態様の何れか1つのスルーアンカにおいて、前記厚肉部の前記貫通孔とは反対側の周面を前記本体部材肉厚方向外側に延出させている。
本発明の第5態様のスルーアンカは、本発明の第1態様〜第4態様の何れか1つのスルーアンカにおいて、前記厚肉部の前記貫通孔とは反対側の周面を前記貫通孔側へ向かうに従い前記本体部材肉厚方向外側へ向かう方向に傾斜させている。
本発明の第6態様のスルーアンカは、本発明の第1態様〜第5態様の何れか1つのスルーアンカにおいて、前記厚肉部の前記貫通孔側の周面を前記貫通孔側へ向かうに従い前記本体部材肉厚方向内側へ向かう方向に傾斜させている。
本発明の第7態様のスルーアンカは、本発明の第1態様〜第6態様の何れか1つのスルーアンカにおいて、前記厚肉部に設けられ、前記本体部材肉厚方向外側に突出された角部を備えている。
本発明の第8態様のスルーアンカは、本発明の第1態様〜第7態様の何れか1つのスルーアンカにおいて、前記厚肉部の前記貫通孔側の端面を平面状にしている。
本発明の第1態様のスルーアンカでは、本体部材に貫通孔が形成されており、車両の乗員に装着されるウェビングが貫通孔に挿通される。さらに、摺動支持部材が本体部材の外周端面全体を残して貫通孔の周囲に固定されており、摺動支持部材がウェビングを摺動可能に支持する。
ここで、本体部材の貫通孔周囲の縁部に厚肉部が設けられており、厚肉部は、本体部材の他の部分に比し本体部材肉厚方向寸法を大きくされている。このため、摺動支持部材の本体部材との接触面積を大きくでき、本体部材に対する摺動支持部材の位置ズレを抑制できる。
本発明の第2態様のスルーアンカでは、厚肉部の周面が湾曲されている。このため、摺動支持部材の本体部材との接触面積を効果的に大きくでき、本体部材に対する摺動支持部材の位置ズレを効果的に抑制できる。
本発明の第3態様のスルーアンカでは、厚肉部の貫通孔とは反対側部分に平面部が設けられている。このため、本体部材に対する摺動支持部材の位置ズレを効果的に抑制できる。
本発明の第4態様のスルーアンカでは、厚肉部の貫通孔とは反対側の周面が本体部材肉厚方向外側に延出されている。このため、本体部材に対する摺動支持部材の位置ズレを効果的に抑制できる。
本発明の第5態様のスルーアンカでは、厚肉部の貫通孔とは反対側の周面が貫通孔側へ向かうに従い本体部材肉厚方向外側へ向かう方向に傾斜されている。このため、本体部材に対する摺動支持部材の位置ズレを効果的に抑制できる。
本発明の第6態様のスルーアンカでは、厚肉部の貫通孔側の周面が貫通孔側へ向かうに従い前記本体部材肉厚方向内側へ向かう方向に傾斜されている。このため、厚肉部の貫通孔側部分に固定される摺動支持部材の肉厚寸法を容易に大きくできる。
本発明の第7態様のスルーアンカでは、厚肉部に設けられた角部が本体部材肉厚方向外側に突出されている。このため、本体部材に対する摺動支持部材の位置ズレを効果的に抑制できる。
本発明の第8態様のスルーアンカでは、厚肉部の貫通孔側の端面が平面状にされている。このため、本体部材に対する摺動支持部材の位置ズレを効果的に抑制できる。
本発明の第1実施形態に係るスルーアンカを示す車両取付状態における車幅方向内方から見た正面図である。 本発明の第1実施形態に係るスルーアンカを示す分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るスルーアンカのアンカプレートを示す車両取付状態における車幅方向内方から見た正面図である。 本発明の第1実施形態に係るスルーアンカを示す断面図(図1の4−4線断面図)である。 本発明の第1実施形態の第1変形例に係るスルーアンカを示す断面図(図1の4−4線位置断面図)である。 本発明の第1実施形態の第2変形例に係るスルーアンカを示す断面図(図1の4−4線位置断面図)である。 本発明の第2実施形態に係るスルーアンカを示す断面図(図1の7−7線位置断面図)である。 本発明の第3実施形態に係るスルーアンカを示す断面図(図1の7−7線位置断面図)である。 本発明の第4実施形態に係るスルーアンカを示す断面図(図1の7−7線位置断面図)である。 本発明の第5実施形態に係るスルーアンカを示す断面図(図1の7−7線位置断面図)である。 本発明の第6実施形態に係るスルーアンカを示す断面図(図1の7−7線位置断面図)である。 本発明の第7実施形態に係るスルーアンカを示す断面図(図1の7−7線位置断面図)である。
[第1実施形態]
図1には、本発明の第1実施形態に係るスルーアンカ10(ウェビング吊持具)が車両取付状態における車幅方向内方から見た正面図にて示されており、図2には、スルーアンカ10の分解斜視図が示されている。なお、図面では、スルーアンカ10が車両に取り付けられた場合の車両前方を矢印FRで示し、車幅方向内方を矢印INで示し、上方を矢印UPで示している。
本実施形態に係るスルーアンカ10は、所謂スリップジョイント(ショルダアンカ)として所謂3点式シートベルト装置に用いられており、スルーアンカ10は、車両(自動車)の乗員着座用シート(図示省略)の車幅方向外側かつ車両後側における車体の上部に配置されている。
図1〜図4に示す如く、スルーアンカ10は、本体部材(強度部材)として金属(鋼材)製で板状のアンカプレート12を有しており、アンカプレート12は、プレス打抜き加工によって製作されている。アンカプレート12の上下中間部は、屈曲されており、アンカプレート12の屈曲部より下側部分は、下側へ向かうに従い車幅方向内側へ向かう方向に傾斜されている。
アンカプレート12の上部には、取付部としての円形状の固定孔14が貫通形成されており、アンカプレート12は、固定孔14に嵌入されたボルト(図示省略)によって、車体に固定される(取り付けられる)。このため、スルーアンカ10は、ボルトを中心として車両前後方向へ回動可能にされる。
アンカプレート12の上下方向中間部の屈曲部には、車幅方向から見てU字状の貫通孔16が貫通形成されており、貫通孔16の中央部は、車両前後方向に延伸されると共に、貫通孔16の車両前側端部及び車両後側端部は、上方へ略直角に延伸されている。
アンカプレート12には、貫通孔16周方向全体の縁部において、厚肉部18(膨出部)が形成されており、厚肉部18は、アンカプレート12の他の部分に比し、アンカプレート12肉厚方向寸法を大きくされている。厚肉部18の周面全体は、凸状に湾曲されており、厚肉部18は、車幅方向内側及び車幅方向外側に突出されている。
厚肉部18の貫通孔16とは反対側部分のアンカプレート12肉厚方向寸法は、貫通孔16側へ向かうに従い徐々に大きくされており、厚肉部18の貫通孔16とは反対側部分の周面は、貫通孔16側へ向かうに従いアンカプレート12肉厚方向外側へ向かう方向に傾斜されている。厚肉部18の貫通孔16側部分のアンカプレート12肉厚方向寸法は、貫通孔16側へ向かうに従い徐々に小さくされており、厚肉部18の貫通孔16側部分の周面は、貫通孔16側へ向かうに従いアンカプレート12肉厚方向内側へ向かう方向(貫通孔16とは反対側へ向かうに従いアンカプレート12肉厚方向外側へ向かう方向)に傾斜されている。
図1、図2及び図4に示す如く、アンカプレート12の上下方向中間部には、摺動支持部材(挿通部)としての樹脂製のガイドピース20が一体成形(インサート成形)によって成形(固定)されており、ガイドピース20は、アンカプレート12の貫通孔16の全周(貫通孔16周方向全体の縁部及び内周面)を車幅方向内側、車幅方向外側及び貫通孔16側から被覆している。ガイドピース20は、貫通孔16の全周近傍のみに配置されており、ガイドピース20は、アンカプレート12の外周端面12A全体を被覆していない。ガイドピース20は、アンカプレート12の厚肉部18の周面全体を被覆しており、ガイドピース20は、厚肉部18に係止されている。
ガイドピース20には、車幅方向から見てU字状の挿通孔22が貫通形成されており、挿通孔22は、アンカプレート12の貫通孔16内に配置されている。挿通孔22は、貫通孔16に対して小さい略相似形状にされており、挿通孔22の中央部は、車両前後方向に延伸されると共に、貫通孔16の車両前側端部及び車両後側端部は、上方へ略直角に延伸されている。
挿通孔22の中央部の下側面は、摺動面22A(支持面)にされており、摺動面22Aは、車両前後方向から見て断面略半円弧状に凸状に湾曲されて、アンカプレート12の厚肉部18の貫通孔16側部分の周面に沿って配置されている。挿通孔22の中央部の上側面は、平面状の対向面22Bにされており、対向面22Bは、摺動面22Aの略車幅方向中央部に対向されている。
挿通孔22の中央部(貫通孔16の中央部)には、長尺帯状のウェビング24が長手方向へ移動可能に挿通(通過)される。ウェビング24の挿通孔22より車幅方向外側(車外側)の基端側は、スルーアンカ10の下側に延出されて、巻取装置(図示省略)に巻き取られており、巻取装置は、乗員着座用のシートの車幅方向外側かつ下側に固定されると共に、ウェビング24を巻取方向へ付勢している。ウェビング24の挿通孔22より車幅方向内側(車室側)の先端側は、スルーアンカ10の下側に延出されて、シートの車幅方向外側かつ下側に固定されている。このため、ウェビング24が巻取装置による付勢力によって挿通孔22の摺動面22Aに接触されて折り返し状態で支持(吊持)されており、ウェビング24が挿通孔22に対し長手方向へ移動される際には、ウェビング24が摺動面22Aを摺動して案内される。
なお、挿通孔22の中央部の幅寸法L(アンカプレート12の挿通孔22より下側部分の肉厚方向と挿通孔22中央部の長手方向(車両前後方向)とに垂直な方向の寸法、図4参照)は、挿通孔22の中央部の長手方向全体(長手方向中央部のみ又は長手方向両端部のみでもよい)において、ウェビング24の肉厚寸法以上かつウェビング24の肉厚寸法の2倍以下にされている。
ウェビング24は、スルーアンカ10(挿通孔22)より先端側において、タング(図示省略)に挿通されており、タングは、ウェビング24の長手方向に沿って移動可能とされている。シートの車幅方向内側かつ下側には、バックル(図示省略)が取り付けられており、ウェビング24が巻取装置から付勢力に抗して引き出されて、バックルにタングが係合されることで、ウェビング24がシートに着座した乗員(図示省略)に装着される。
ウェビング24が乗員に装着された際には、ウェビング24のスルーアンカ10(挿通孔22)より先端側がスルーアンカ10から車両前斜め下方へ延出されると共に、スルーアンカ10が車両前側へ回動される。さらに、車両の緊急時(衝突時等)には、ウェビング24の巻取装置からの引き出しが巻取装置によってロックされる。
図1、図3及び図4に示す如く、アンカプレート12には、被覆部材としての樹脂製で略横C字形板状のカバー26が組み付けられており、カバー26は、アンカプレート12の車幅方向内側を被覆している。カバー26は、アンカプレート12の固定孔14(固定孔14の全周を含む)を被覆しておらず、カバー26は、固定孔14を車幅方向内側に露出させている。カバー26の上下方向中間部には、車幅方向から見て略U字状の通過孔28が貫通形成されており、通過孔28は、ガイドピース20の挿通孔22(挿通孔22の全周を含む)を車幅方向内側に露出させて、ウェビング24が通過(挿通)されている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上の構成のスルーアンカ10では、アンカプレート12の貫通孔16の周囲にガイドピース20が成形されており、ガイドピース20の挿通孔22にウェビング24が長手方向に沿って移動可能に挿通されて、ガイドピース20の摺動面22Aにウェビング24が摺動可能に支持される。
また、ガイドピース20が、アンカプレート12の貫通孔16の全周のみに配置されて、アンカプレート12の外周端面12A全体を露出させている。
ここで、アンカプレート12の貫通孔16周方向全体の縁部に厚肉部18が形成されており、厚肉部18は、アンカプレート12の他の部分に比しアンカプレート12肉厚方向寸法を大きくされて、ガイドピース20が係止されている。
このため、ガイドピース20のアンカプレート12との接触面積を厚肉部18によって大きくできる。しかも、仮にアンカプレート12の貫通孔16周囲の縁部に厚肉部18に代えて凹部が形成される場合と比べても、ガイドピース20のアンカプレート12との接触面積を大きくできる。したがって、ガイドピース20の成形後(後結晶化時)の収縮を抑制できると共に、スルーアンカ10の温度変化による変形(膨張及び収縮)等を抑制でき、アンカプレート12に対するガイドピース20の挿通孔22側及び挿通孔22とは反対側への位置ズレを抑制できる。
これにより、アンカプレート12に対するガイドピース20の上下方向(挿通孔22の中央部の幅方向)への位置ズレを抑制できて、ガイドピース20の挿通孔22中央部の幅寸法Lの精度を高くでき、ウェビング24の挿通孔22に対する長手方向への移動性能を高くできると共に、ウェビング24の挿通孔22内での折り重なりや挿通孔22長手方向一側への偏り(所謂ジャミング)が発生することを抑制できる。
さらに、アンカプレート12に対するガイドピース20の車両前後方向(挿通孔22の中央部の長手方向)への位置ズレをも抑制できて、挿通孔22中央部の長手方向寸法の精度をも高くでき、ウェビング24の挿通孔22に対する長手方向への移動性能を一層高くできると共に、ウェビング24の挿通孔22内での折り重なりや挿通孔22長手方向一側への偏り(所謂ジャミング)が発生することを一層抑制できる。
しかも、厚肉部18の周面が湾曲されている。このため、ガイドピース20のアンカプレート12との接触面積を厚肉部18によって効果的に大きくでき、アンカプレート12に対するガイドピース20の挿通孔22側及び挿通孔22とは反対側への位置ズレを効果的に抑制できる。
また、厚肉部18の貫通孔16とは反対側部分の周面が貫通孔16側へ向かうに従いアンカプレート12肉厚方向外側へ向かう方向に傾斜されている。このため、アンカプレート12に対するガイドピース20の挿通孔22側への位置ズレを一層効果的に抑制できる。
さらに、厚肉部18の貫通孔16側部分の周面が貫通孔16とは反対側へ向かうに従いアンカプレート12肉厚方向外側へ向かう方向に傾斜されている。このため、アンカプレート12に対するガイドピース20の挿通孔22とは反対側への位置ズレを一層効果的に抑制できる。
また、厚肉部18の貫通孔16側部分の周面が貫通孔16側へ向かうに従いアンカプレート12肉厚方向内側へ向かう方向に傾斜されている。このため、ガイドピース20の摺動面22A位置の肉厚寸法を容易に大きくでき、車両の緊急時(衝突時等)に乗員からウェビング24を介してガイドピース20の摺動面22Aに入力される荷重に対するガイドピース20の摺動面22A位置の必要強度を容易に確保できる。これにより、アンカプレート12の小型化を可能にできる。
さらに、上述の如く、アンカプレート12の貫通孔16周方向全体の縁部に厚肉部18が形成されている。このため、アンカプレート12の成形後(後結晶化時)収縮、温度変化による変形(膨張及び収縮)及び経年劣化等によってアンカプレート12の貫通孔16周囲の縁部位置においてガイドピース20に応力が集中することを抑制でき、アンカプレート12が割れることを抑制できる。さらに、車両の緊急時(衝突時等)に乗員からウェビング24を介してガイドピース20に荷重が入力されても、アンカプレート12の貫通孔16周囲の縁部位置においてガイドピース20に応力が集中することを抑制でき、アンカプレート12が割れることを抑制できる。しかも、仮にアンカプレート12が破壊された場合でも、アンカプレート12の貫通孔16周囲の縁部によってウェビング24が損傷することを抑制できる。
また、上述の如く、アンカプレート12の貫通孔16周方向全体の縁部に厚肉部18が形成されている。このため、仮にアンカプレート12の貫通孔16周囲の縁部に厚肉部18に代えて凹部が形成される場合に比し、ガイドピース20の成形時における樹脂の流動性を高くでき、ガイドピース20の成形を容易にできる。
[第2実施形態]
図7には、本発明の第2実施形態に係るスルーアンカ40(ウェビング吊持具)が断面図(図1の7−7線位置断面図)にて示されている。
本実施形態に係るスルーアンカ40は、上記第1実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
図7に示す如く、本実施形態に係るスルーアンカ40では、アンカプレート12において、厚肉部18の貫通孔16とは反対側部分の周面が平面部18Aにされており、平面部18Aは、貫通孔16側へ向かうに従いアンカプレート12肉厚方向外側へ向かう方向に傾斜されている。
ここで、本実施形態に係るスルーアンカ40でも、上記第1実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
特に、厚肉部18の貫通孔16とは反対側部分の周面が、平面部18Aにされて、貫通孔16側へ向かうに従いアンカプレート12肉厚方向外側へ向かう方向に傾斜されている。このため、アンカプレート12に対するガイドピース20の挿通孔22側への位置ズレを一層効果的に抑制できる。
[第3実施形態]
図8には、本発明の第3実施形態に係るスルーアンカ50(ウェビング吊持具)が断面図(図1の7−7線位置断面図)にて示されている。
本実施形態に係るスルーアンカ50は、上記第1実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
図8に示す如く、本実施形態に係るスルーアンカ50では、アンカプレート12において、厚肉部18の車両前後方向から見た断面が半円状にされており、厚肉部18の貫通孔16側部分の周面は、断面半円弧状に凸状に湾曲されている。厚肉部18の貫通孔16とは反対側の端面は、平面部18Aにされており、平面部18Aは、アンカプレート12肉厚方向外方に直角に延出されている。
厚肉部18の貫通孔16側部分の周面と厚肉部18の貫通孔16とは反対側の端面(平面部18A)との間の部分は、角部18Bにされており、角部18Bは、アンカプレート12肉厚方向外側に突出されると共に、内角が鋭角又は直角にされている。
ここで、本実施形態に係るスルーアンカ50でも、上記第1実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
特に、厚肉部18の貫通孔16とは反対側の端面が、平面部18Aにされて、アンカプレート12肉厚方向外方に直角に延出されている。このため、アンカプレート12に対するガイドピース20の挿通孔22側への位置ズレを一層効果的に抑制できる。
さらに、厚肉部18の貫通孔16側部分の周面と厚肉部18の貫通孔16とは反対側の端面(平面部18A)との間の部分が角部18Bにされている。このため、ガイドピース20が角部18Bに効果的に係止されることで、アンカプレート12に対するガイドピース20の挿通孔22側及び挿通孔22とは反対側への位置ズレを一層効果的に抑制できる。
[第4実施形態]
図9には、本発明の第4実施形態に係るスルーアンカ60(ウェビング吊持具)が断面図(図1の7−7線位置断面図)にて示されている。
本実施形態に係るスルーアンカ60は、上記第1実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
図9に示す如く、本実施形態に係るスルーアンカ60では、アンカプレート12において、厚肉部18の車両前後方向から見た断面が略台形状にされており、厚肉部18の貫通孔16側の端面は、凸状に湾曲されている。
厚肉部18の貫通孔16側部分の周面(貫通孔16側の端面を除く)は、平面状にされて、貫通孔16側へ向かうに従いアンカプレート12肉厚方向内側へ向かう方向(貫通孔16とは反対側へ向かうに従いアンカプレート12肉厚方向外側へ向かう方向)に傾斜されている。厚肉部18の貫通孔16とは反対側の端面は、平面部18Aにされており、平面部18Aは、アンカプレート12肉厚方向外方に直角に延出されている。
厚肉部18の貫通孔16側部分の周面と厚肉部18の貫通孔16とは反対側の端面(平面部18A)との間の部分は、角部18Bにされており、角部18Bは、アンカプレート12肉厚方向外側に突出されると共に、内角が鋭角にされている。
ここで、本実施形態に係るスルーアンカ60でも、上記第1実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
特に、厚肉部18の貫通孔16とは反対側の端面が、平面部18Aにされて、アンカプレート12肉厚方向外方に直角に延出されている。このため、アンカプレート12に対するガイドピース20の挿通孔22側への位置ズレを一層効果的に抑制できる。
さらに、厚肉部18の貫通孔16側部分の周面と厚肉部18の貫通孔16とは反対側の端面(平面部18A)との間の部分が角部18Bにされている。このため、ガイドピース20が角部18Bに効果的に係止されることで、アンカプレート12に対するガイドピース20の挿通孔22側及び挿通孔22とは反対側への位置ズレを一層効果的に抑制できる。
また、厚肉部18の貫通孔16側部分の周面(貫通孔16側の端面を除く)が、平面状にされて、貫通孔16側へ向かうに従いアンカプレート12肉厚方向内側へ向かう方向に傾斜されている。このため、ガイドピース20の摺動面22A位置の肉厚寸法を一層容易に大きくでき、車両の緊急時(衝突時等)に乗員からウェビング24を介してガイドピース20の摺動面22Aに入力される荷重に対するガイドピース20の摺動面22A位置の必要強度を一層容易に確保できる。これにより、アンカプレート12の小型化を一層可能にできる。
[第5実施形態]
図10には、本発明の第5実施形態に係るスルーアンカ70(ウェビング吊持具)が断面図(図1の7−7線位置断面図)にて示されている。
本実施形態に係るスルーアンカ70は、上記第1実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
図10に示す如く、本実施形態に係るスルーアンカ70では、アンカプレート12において、厚肉部18の車両前後方向から見た断面が略逆台形状にされており、厚肉部18の貫通孔16側の端面は、平面状にされて、アンカプレート12の板面に対し垂直に配置されている。
厚肉部18の貫通孔16とは反対側部分の周面は、平面部18Aにされており、平面部18Aは、貫通孔16側へ向かうに従いアンカプレート12肉厚方向外側へ向かう方向に傾斜されている。厚肉部18の貫通孔16側の端面と厚肉部18の貫通孔16とは反対側部分の周面(平面部18A)との間の部分は、角部18Bにされており、角部18Bは、アンカプレート12肉厚方向外側に突出されると共に、内角が鋭角にされている。
ここで、本実施形態に係るスルーアンカ70でも、上記第1実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
特に、厚肉部18の貫通孔16とは反対側部分の周面が、平面部18Aにされて、貫通孔16側へ向かうに従いアンカプレート12肉厚方向外側へ向かう方向に傾斜されている。このため、アンカプレート12に対するガイドピース20の挿通孔22側への位置ズレを一層効果的に抑制できる。
しかも、厚肉部18のアンカプレート12肉厚方向外側への突出寸法に対する平面部18Aの幅寸法W(図10参照)を大きくできる。このため、平面部18Aの幅寸法Wを効果的に大きくでき、アンカプレート12に対するガイドピース20の挿通孔22側への位置ズレを一層効果的に抑制できる。
また、厚肉部18の貫通孔16側の端面が、平面状にされて、アンカプレート12の板面に対し垂直に配置されている。このため、アンカプレート12に対するガイドピース20の挿通孔22とは反対側への位置ズレを一層効果的に抑制できる。
さらに、厚肉部18の貫通孔16側の端面と厚肉部18の貫通孔16とは反対側部分の周面(平面部18A)との間の部分が角部18Bにされている。このため、ガイドピース20が角部18Bに効果的に係止されることで、アンカプレート12に対するガイドピース20の挿通孔22側及び挿通孔22とは反対側への位置ズレを一層効果的に抑制できる。
また、厚肉部18の貫通孔16側端が、厚肉部18の貫通孔16とは反対側端に比し、アンカプレート12肉厚方向寸法を大きくされている。このため、アンカプレート12の肉厚寸法とガイドピース20(特に摺動面22A位置)の肉厚寸法との組み合わせに対応させた平面部18Aのアンカプレート12板面に対する傾斜角度及び平面部18Aの幅寸法Wを任意に設定できる。
[第6実施形態]
図11には、本発明の第6実施形態に係るスルーアンカ80(ウェビング吊持具)が断面図(図1の7−7線位置断面図)にて示されている。
本実施形態に係るスルーアンカ80は、上記第1実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
図11に示す如く、本実施形態に係るスルーアンカ80では、アンカプレート12において、厚肉部18の車両前後方向から見た断面が略六角形状にされており、厚肉部18の貫通孔16側の端面は、平面状にされて、アンカプレート12の板面に対し垂直に配置されている。
厚肉部18の貫通孔16側部分の周面(貫通孔16側の端面を除く)は、平面状にされて、貫通孔16側へ向かうに従いアンカプレート12肉厚方向内側へ向かう方向(貫通孔16とは反対側へ向かうに従いアンカプレート12肉厚方向外側へ向かう方向)に傾斜されている。厚肉部18の貫通孔16とは反対側部分の周面は、平面部18Aにされており、平面部18Aは、貫通孔16側へ向かうに従いアンカプレート12肉厚方向外側へ向かう方向に傾斜されている。
厚肉部18の貫通孔16側部分の周面と厚肉部18の貫通孔16とは反対側部分の周面(平面部18A)との間の部分は、角部18Bにされており、角部18Bは、アンカプレート12肉厚方向外側に突出されると共に、内角が鋭角にされている。
ここで、本実施形態に係るスルーアンカ80でも、上記第1実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
特に、厚肉部18の貫通孔16とは反対側の端面が、平面部18Aにされて、貫通孔16側へ向かうに従いアンカプレート12肉厚方向外側へ向かう方向に傾斜されている。このため、アンカプレート12に対するガイドピース20の挿通孔22側への位置ズレを一層効果的に抑制できる。
さらに、厚肉部18の貫通孔16側の端面が、平面状にされて、アンカプレート12の板面に対し垂直に配置されている。このため、アンカプレート12に対するガイドピース20の挿通孔22とは反対側への位置ズレを一層効果的に抑制できる。
しかも、厚肉部18の貫通孔16側部分の周面と厚肉部18の貫通孔16とは反対側部分の周面(平面部18A)との間の部分が角部18Bにされている。このため、ガイドピース20が角部18Bに効果的に係止されることで、アンカプレート12に対するガイドピース20の挿通孔22側及び挿通孔22とは反対側への位置ズレを一層効果的に抑制できる。
また、厚肉部18の貫通孔16側部分の周面(貫通孔16側の端面を除く)が、平面状にされて、貫通孔16側へ向かうに従いアンカプレート12肉厚方向内側へ向かう方向に傾斜されている。このため、ガイドピース20の摺動面22A位置の肉厚寸法を一層容易に大きくでき、車両の緊急時(衝突時等)に乗員からウェビング24を介してガイドピース20の摺動面22Aに入力される荷重に対するガイドピース20の摺動面22A位置の必要強度を一層容易に確保できる。これにより、アンカプレート12の小型化を一層可能にできる。
[第7実施形態]
図12には、本発明の第7実施形態に係るスルーアンカ90(ウェビング吊持具)が断面図(図1の7−7線位置断面図)にて示されている。
本実施形態に係るスルーアンカ90は、上記第1実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
図12に示す如く、本実施形態に係るスルーアンカ90では、アンカプレート12において、厚肉部18の車両前後方向から見た断面が略矩形状にされており、厚肉部18の貫通孔16側の端面は、平面状にされて、アンカプレート12の板面に対し垂直に配置されている。厚肉部18の貫通孔16とは反対側の端面は、平面部18Aにされており、平面部18Aは、アンカプレート12肉厚方向外方に直角に延出されている。
厚肉部18の貫通孔16側の端部及び厚肉部18の貫通孔16とは反対側の端部には、アンカプレート12肉厚方向両端部において、角部18Bが形成されており、角部18Bは、アンカプレート12肉厚方向外側に突出されると共に、内角が直角にされている。
ここで、本実施形態に係るスルーアンカ90でも、上記第1実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
特に、厚肉部18の貫通孔16とは反対側の端面が、平面部18Aにされて、アンカプレート12肉厚方向外方に直角に延出されている。このため、アンカプレート12に対するガイドピース20の挿通孔22側への位置ズレを一層効果的に抑制できる。
さらに、厚肉部18の貫通孔16側の端面が、平面状にされて、アンカプレート12の板面に対し垂直に配置されている。このため、アンカプレート12に対するガイドピース20の挿通孔22とは反対側への位置ズレを一層効果的に抑制できる。
しかも、厚肉部18の貫通孔16側の端部及び厚肉部18の貫通孔16とは反対側の端部に、アンカプレート12肉厚方向両端部において、角部18Bが形成されている。このため、ガイドピース20が角部18Bに効果的に係止されることで、アンカプレート12に対するガイドピース20の挿通孔22側及び挿通孔22とは反対側への位置ズレを一層効果的に抑制できる。
なお、上記第1実施形態〜第7実施形態では、アンカプレート12の貫通孔16周方向全体の縁部に厚肉部18を設けた。しかしながら、アンカプレート12の貫通孔16中央部の上側及び下側の縁部のみに厚肉部18を設けてもよい。
さらに、上記第1実施形態〜第7実施形態では、アンカプレート12の厚肉部18を車幅方向内側及び車幅方向外側に突出させた。しかしながら、アンカプレート12の厚肉部18を車幅方向内側のみに突出させてもよく(例えば図5参照)、また、アンカプレート12の厚肉部18を車幅方向外側のみに突出させてもよい(例えば図6参照)。さらに、貫通孔16の上側及び下側の一方の厚肉部18を車幅方向内側及び車幅方向外側に突出させると共に、貫通孔16の上側及び下側の他方の厚肉部18を車幅方向内側のみ又は車幅方向外側のみに突出させてもよい。しかも、貫通孔16の上側及び下側の一方の厚肉部18を車幅方向内側のみに突出させると共に、貫通孔16の上側及び下側の他方の厚肉部18を車幅方向外側のみに突出させてもよい。
また、上記第1実施形態〜第7実施形態では、スルーアンカ10、40、50、60、70、80、90をスリップジョイントに適用した。しかしながら、スルーアンカ10、40、50、60、70、80、90をタングに適用してもよい。
10 スルーアンカ
12 アンカプレート(本体部材)
12A 外周端面
16 貫通孔
18 厚肉部
18A 平面部
18B 角部
20 ガイドピース(摺動支持部材)
24 ウェビング
40 スルーアンカ
50 スルーアンカ
60 スルーアンカ
70 スルーアンカ
80 スルーアンカ
90 スルーアンカ

Claims (8)

  1. 車両の乗員に装着されるウェビングが挿通される貫通孔が形成された本体部材と、
    前記本体部材の前記貫通孔周囲の縁部に設けられ、前記本体部材の他の部分に比し前記本体部材肉厚方向寸法を大きくされた厚肉部と、
    前記本体部材の外周端面全体を残して前記貫通孔の周囲に固定され、前記ウェビングを摺動可能に支持する摺動支持部材と、
    を備えたスルーアンカ。
  2. 前記厚肉部の周面を湾曲させた請求項1記載のスルーアンカ。
  3. 前記厚肉部の前記貫通孔とは反対側部分に平面部を設けた請求項1又は請求項2記載のスルーアンカ。
  4. 前記厚肉部の前記貫通孔とは反対側の周面を前記本体部材肉厚方向外側に延出させた請求項1〜請求項3の何れか1項記載のスルーアンカ。
  5. 前記厚肉部の前記貫通孔とは反対側の周面を前記貫通孔側へ向かうに従い前記本体部材肉厚方向外側へ向かう方向に傾斜させた請求項1〜請求項4の何れか1項記載のスルーアンカ。
  6. 前記厚肉部の前記貫通孔側の周面を前記貫通孔側へ向かうに従い前記本体部材肉厚方向内側へ向かう方向に傾斜させた請求項1〜請求項5の何れか1項記載のスルーアンカ。
  7. 前記厚肉部に設けられ、前記本体部材肉厚方向外側に突出された角部を備えた請求項1〜請求項6の何れか1項記載のスルーアンカ。
  8. 前記厚肉部の前記貫通孔側の端面を平面状にした請求項1〜請求項7の何れか1項記載のスルーアンカ。
JP2015553281A 2013-12-18 2013-12-18 スルーアンカ Pending JPWO2015092890A1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2013/083985 WO2015092890A1 (ja) 2013-12-18 2013-12-18 スルーアンカ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2015092890A1 true JPWO2015092890A1 (ja) 2017-03-16

Family

ID=53402285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015553281A Pending JPWO2015092890A1 (ja) 2013-12-18 2013-12-18 スルーアンカ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20160159318A1 (ja)
EP (1) EP3015322A4 (ja)
JP (1) JPWO2015092890A1 (ja)
KR (1) KR20160048959A (ja)
CN (1) CN105683003A (ja)
MX (1) MX2016002434A (ja)
WO (1) WO2015092890A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6081521B2 (ja) * 2015-05-28 2017-02-15 株式会社東海理化電機製作所 ウェビングガイド及びシートベルト

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69617276T2 (de) * 1995-01-11 2002-05-23 Yugengaisha Mutsumichi Kenkyuj Sicherheitsgurt-Verbindungsbeschlag und Verfahren zur Herstellung desselben
JP3257589B2 (ja) * 1997-09-24 2002-02-18 株式会社遠州 シートベルト吊持具
JP2000085526A (ja) * 1998-09-14 2000-03-28 Nippon Seiko Kk シートベルト用スルーリング
JP3096029B2 (ja) * 1999-03-23 2000-10-10 三桜工業株式会社 シートベルト挿通具
JP4524518B2 (ja) * 2000-09-21 2010-08-18 Tkj株式会社 ウェビング挿通部材
JP5839793B2 (ja) * 2010-11-09 2016-01-06 株式会社遠州 スルーアンカ
JP5845055B2 (ja) 2011-10-26 2016-01-20 オートリブ ディベロップメント エービー スルーアンカ、スルーアンカの製造方法及びシートベルト装置
EP2662251B1 (en) * 2012-05-08 2014-08-20 Fiat Group Automobiles S.p.A. seat belt connection device for a vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
MX2016002434A (es) 2016-06-24
US20160159318A1 (en) 2016-06-09
EP3015322A1 (en) 2016-05-04
WO2015092890A1 (ja) 2015-06-25
EP3015322A4 (en) 2017-03-01
CN105683003A (zh) 2016-06-15
KR20160048959A (ko) 2016-05-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5839793B2 (ja) スルーアンカ
US9669775B2 (en) Clip and pillar garnish mounting structure
JP2016135662A (ja) シートベルト装置用アンカ
JP5848449B2 (ja) スルーアンカ
US9150191B2 (en) Through anchor
JPWO2015092890A1 (ja) スルーアンカ
JP5844466B2 (ja) スルーアンカ
JP6223393B2 (ja) スルーアンカ
JP5859618B2 (ja) スルーアンカ
JP5260350B2 (ja) シートベルトガイドアンカーおよびこれを備えたシートベルト装置
JP2008260415A (ja) ベルトガイドアンカーおよびこれを備えたシートベルト装置
US20180220749A1 (en) Tongue for seatbelt device
JP6974396B2 (ja) スルーアンカ及びシートベルト装置
JP5930948B2 (ja) 潜り込み防止装置
JP5485126B2 (ja) シートベルト装置のリトラクタ取り付け構造
US20210237679A1 (en) Belt pass-through hardware