JPWO2015068191A1 - 走行伝動装置 - Google Patents

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Abstract

変速レバーによる手動の揺動操作によって走行変速機構の切換を行う走行伝動装置であって、変速レバーの揺動範囲内における操作荷重を、客観的且つ適切に設定し、操作フィーリングを向上させた走行伝動装置を提供することを課題とする。変速レバー29を一の位置P1から他の位置P5に揺動させる途中に、荷重最大位置P2、荷重最小位置P3をこの順序で配し、変速レバー29が上記一の位置P1から荷重最大位置P2まで揺動される過程で操作荷重を増加させ、変速レバー29が荷重最大位置P2から荷重最小位置P4まで揺動される過程で上記操作荷重が減少し、その減少途中に操作荷重がマイナスに転じて上記他の位置P2側への作動力が発生し、該操作荷重の荷重最大位置P2から荷重最小位置P3に至る範囲の減少率を、1.5N/mm以上とした。

Description

この発明は、操作フィーリングを向上させた走行伝動装置に関する。
変速レバーによる手動の揺動操作によって走行変速機構の切換を行う走行伝動装置が従来公知であるが、この手動の操作時に、運転者が身近に感じる操作フィーリングを向上させることは、重要な要素の1つである。
このため、走行変速機構と、変速レバーによる揺動操作を機械的に走行変速機構に伝えて該走行変速機構を切換作動させる切換機構とを備え、走行変速機構の変速状態の一状態から他状態への切換のために変速レバーを一の位置から他の位置に揺動させる揺動範囲の途中に、荷重最大位置と、無荷重位置と、荷重最小位置とをこの順序で配設し、前記切換機構は、変速レバーが上記一の位置から荷重最大位置まで揺動される過程で、該揺動に必要な荷重である操作荷重を増加させ、変速レバーが荷重最大位置から荷重最小位置まで揺動される過程で上記操作荷重が減少し、且つ無荷重位置を超えた時点で該操作荷重がマイナスに転じ、これによって、上記他の位置に揺動させる作動力が作用し、変速レバーが荷重最小位置から上記他の位置まで揺動される過程で、該作動力を減少させるように構成された走行伝動装置が公知になっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−321041号公報
上記文献の走行伝動装置によれば、変速レバーを一の位置から他の位置に揺動させる際に、該他の位置に近づいた段階で、マイナスに転じた操作荷重によって、該揺動方向への作動力が作用する。このため、変速レバーの各揺動位置での操作荷重を適切に設定できれば、良好な操作フィーリングが期待できるが、この一方で、操作荷重の設定値については、具体的な開示がなく、適切な操作荷重を客観的に設定することが困難である。
本発明は、変速レバーによる手動の揺動操作によって走行変速機構の切換を行う走行伝動装置であって、変速レバーの揺動範囲内における操作荷重を、客観的且つ適切に設定し、操作フィーリングを向上させた走行伝動装置を提供することを課題とする。
本発明の走行伝動装置は、変速レバーによる手動の揺動操作によって走行変速機構の切換を行う走行伝動装置であって、走行変速機構と、変速レバーによる揺動操作を機械的に走行変速機構に伝えて該走行変速機構を切換作動させる切換機構とを備え、走行変速機構の変速状態の一状態から他状態への切換のために変速レバーを一の位置から他の位置に揺動させる揺動範囲の途中に、荷重最大位置と、無荷重位置と、荷重最小位置とをこの順序で配設し、前記切換機構は、変速レバーが上記一の位置から荷重最大位置まで揺動される過程で、該揺動に必要な荷重である操作荷重を増加させ、変速レバーが荷重最大位置から荷重最小位置まで揺動される過程で上記操作荷重が減少し、且つ無荷重位置を超えた時点で該操作荷重がマイナスに転じさせることによって変速レバーに上記他の位置に揺動させる作動力を作用させ、変速レバーが荷重最小位置から上記他の位置まで揺動される過程で、上記作動力を減少させるように構成され、変速レバーが荷重最大位置から荷重最小位置に揺動される際の操作荷重の減少率を、前記切換機構によって、変速レバーの1mmのストローク量当り、1.5N以上に設定したことを特徴とする。
上記構成としたことで、変速レバーの各揺動範囲における操作荷重を、客観的且つ適切に設定し、操作フィーリングを向上させることが容易になる。
上記他の位置での操作荷重を0に設定し、変速レバーが無負荷位置から荷重最小位置を経て前記他の位置に揺動される際の操作荷重を、該変速レバーのストローク量で積分した積分値の絶対値を、前記切換機構によって、100N・mm以上に設定したものとしてもよい。
荷重最大位置での最大の操作荷重の絶対値と、荷重最小位置での最小の操作荷重の絶対値とを加算した値を、前記切換機構によって、25N以下に設定したものとしてもよい。
荷重最大位置での最大の操作荷重を、前記切換機構によって、20N以下に設定したものとしてもよい。
上記一状態から他状態への切換とは、複数のシフトフォークから操作対象となるシフトフォークを選択するセレクト操作によって操作対象としたシフトフォークによる変速切換を行うシフト操作である。
変速レバーの各揺動範囲における操作荷重を、客観的且つ適切に設定し、操作フィーリングを向上させることが容易になる。
本発明を適用した走行伝動装置の動力伝動系統図である。 各シフト部材の斜視図である。 シフトレバーの構成を示す平面図である。 シフト方向からみた切換機構の構成を示す部分断面図である。 シフト方向に対して真横側からみた切換機構の構成を示す部分断面図である。 セレクト操作及びシフト操作時におけるシフトレバーのストローク量と操作荷重との関係を示す特定グラフである。 (A)乃至(D)は、それぞれ変速レバーの操作フィーリングが互いに異なるように設定されたストローク量に対する操作荷重の特性グラフである。 図7(A)〜(D)のそれぞれにおける被験者の官能平均点を示している。
図1は、本発明を適用した走行伝動装置の動力伝動系統図である。同図に示す走行伝動装置1は、エンジン(内燃機関)2で発生した動力を、左右一対の駆動輪3,3に変速して伝動する。この走行伝動装置1のトランスミッションであり、ミッションケース4によって、大部分が覆われている。ちなみに、左右一対の駆動輪3,3は、同図に示す例では、四輪車の左右一対の前輪となる。
具体的な構成を説明すると、走行伝動装置1は、エンジン2の動力が出力されるエンジン出力軸であるクランク軸6の動力が主クラッチ7を介して断続可能に伝動され且つクランク軸6と同一軸心となる入力軸である主軸8と、主軸8と平行に配置された出力軸であるカウンタ軸9と、該カウンタ軸9と前記主軸8との間に設けられ且つ主軸8の動力をカウンタ軸9に変速して伝動する走行変速機構(変速機構)11とを備えている。
カウンタ軸9には、トランスミッション4の伝動下流側に位置し且つ該カウンタ軸9と同調回転(具体的には一体回転)するファイナルギヤ12が設けられ、ファイナルギヤ12の回転動力が差動装置13のリングギヤ13aに伝動され、リングギヤ13aに伝動された動力は、差動装置13を介して、左右の駆動輪3,3(具体的には、前輪)に伝動される。
また、主クラッチ7は、車両に乗込んだ運転席にいる運転者のクラッチペダルの踏込み・踏込み解除操作によって断続され、主クラッチ7の接続時には、クランク軸6から主軸8に動力が伝動される一方で、主クラッチ7の切断時には、クランク軸6から主軸8への動力伝動が遮断される。
上記走行変速機構11は、主軸8に同調回転(具体的には一体回転)するように設けられた第1入力ギヤ14A及び第2入力ギヤ14Bと、図示しないベアリング等を介して主軸8に相対回転可能(具体的には遊転自在)に支持された第3入力ギヤ14C及び第4入力ギヤ14Dと、図示しないベアリング等を介して主軸8に相対回転可能(具体的には遊転自在)に支持された第5入力ギヤ14E及び逆転入力ギヤ16と、図示しないベアリング等を介してカウンタ軸9に相対回転可能(具体的には遊転自在)に支持された第1出力ギヤ17A及び第2出力ギヤ17Bと、カウンタ軸9に同調回転(具体的には一体回転)するように設けられた第3出力ギヤ17C及び第4出力ギヤ17Dと、カウンタ軸9に同調回転(具体的には一体回転)するように設けられた第5出力ギヤ17E及び逆転出力ギヤ18とを備えている。
第1〜5の入力ギヤ14A,14B,14C,14D,14E及び逆転入力ギヤ16は、主軸8の軸方向(シフト方向)の一方側(図1における右方向で、以下「高速側」)に向かって、この順序で配置されている。また、第1〜5の入力ギヤ14A,14B,14C,14D,14Eは、シフト方向の高速側に位置する入力ギヤ14A,14B,14C,14D,14E程、その径が大きく歯数も多くなっている。ちなみに、主軸8の上記高速側の反対方向が「低速側」になる。
第1〜5の出力ギヤ17A,17B,17C,17D,17E及び逆転出力ギヤ18は、シフト方向の高速側に向かって、この順序で配置されている。第1〜5の出力ギヤ17A,17B,17C,17D,17Eは、高速側に位置する出力ギヤ17A,17B,17C,17D,17E程、その径が小さく歯数も少なくなっている。
第1入力ギヤ14Aと第1出力ギヤ17Aは互いがシフト方向位置で一致して相互に常時噛合い、第2入力ギヤ14Bと第2出力ギヤ17Bは互いがシフト方向位置で一致して相互に常時噛合い、第3入力ギヤ14Cと第3出力ギヤ17Cは互いがシフト方向位置で一致して相互に常時噛合っている。
また、第4入力ギヤ14Dと第4出力ギヤ17Dは互いがシフト方向位置で一致して相互に常時噛合い、第5入力ギヤ14Eと第5出力ギヤ17Eは互いがシフト方向位置で一致して相互に常時噛合い、逆転入力ギヤ16及び逆転出力ギヤ18は互いがシフト方向位置で一致し且つこの2つの逆転ギヤ16,18の両方と常時噛合う反転ギヤ19によって、入力逆転ギヤ16からの動力が、逆転された後進用の動力として出力逆転ギヤ18に伝動される。
さらに、走行変速機構11には、第1出力ギヤ17Aと第2出力ギヤ17Bとの間に位置するようにカウンタ軸9上に配置された同期噛合式のクラッチである低速側スリーブ20と、第3入力ギヤ14Cと第4入力ギヤ14Dとの間に位置するように主軸8上に配置された同期噛合式のクラッチである中速側スリーブ21と、第5入力ギヤ14Eと逆転入力ギヤ16との間に位置するように主軸8上に配置された同期噛合式のクラッチである高速・逆転側スリーブ22とがそれぞれ設けられている。
低速側スリーブ20は、上記シフト方向であるカウンタ軸9の軸方向にスライド自在且つカウンタ軸9と同調回転(具体的には一体回転)するように構成されている。
この低速側スリーブ20を、シフト方向の低速側にスライド作動させると、第1出力ギヤ17Aと低速側スリーブ20とが、互いの間に設けられた同期手段20aにより同期しながら噛合い、完全に噛合った状態では、第1出力ギヤ17Aとカウンタ軸9とが低速側スリーブ20と共に同調回転(具体的には一体回転)する状態(第1状態)になる。
一方、この低速側スリーブ20を、シフト方向の高速側にスライド作動させると、第2出力ギヤ17Bと低速側スリーブ20とが、互いの間に設けられた同期手段20bにより同期しながら噛合い、完全に噛合った状態では、第2出力ギヤ17Bとカウンタ軸9とが低速側スリーブ20と共に同調回転(具体的には一体回転)する状態(第2状態)になる。
中速側スリーブ21は、上記シフト方向である主軸8の軸方向にスライド自在且つ主軸8と同調回転(具体的には一体回転)するように構成されている。
この中速側スリーブ21を、シフト方向の低速側にスライド作動させると、第3入力ギヤ14Cと中速側スリーブ21とが、互いの間に設けられた同期手段21aにより同期しながら噛合い、完全に噛合った状態では、第3入力ギヤ14Cと主軸8とが中速側スリーブ21と共に同調回転(具体的には一体回転)する状態(第3状態)になる。
一方、この中速側スリーブ21を、シフト方向の高速側にスライド作動させると、第4入力ギヤ14Dと中速側スリーブ21とが、互いの間に設けられた同期手段21bにより同期しながら噛合い、完全に噛合った状態では、第4入力ギヤ14Dと主軸8とが中速側スリーブ21と共に同調回転(具体的には一体回転)する状態(第4状態)になる。
高速・逆転側スリーブ22は、上記シフト方向である主軸8の軸方向にスライド自在且つ主軸8と同調回転(具体的には一体回転)するように構成されている。
この高速・逆転側スリーブ22を、シフト方向の低速側にスライド作動させると、第5入力ギヤ14Eと高速・逆転側スリーブ22とが、互いの間に設けられた同期手段22aにより同期しながら噛合い、完全に噛合った状態では、第5入力ギヤ14Eと主軸8とが高速・逆転側スリーブ22と共に同調回転(具体的には一体回転)する状態(第5状態)になる。
一方、この高速・逆転側スリーブ22を、シフト方向の高速側にスライド作動させると、逆転入力ギヤ16と高速・逆転側スリーブ22とが、互いの間に設けられた同期手段22bにより同期しながら噛合い、完全に噛合った状態では、逆転入力ギヤ16と主軸8とが高速・逆転側スリーブ22と共に同調回転(具体的には一体回転)する状態(後進状態)になる。
ちなみに、第1〜第5の入力ギヤ14A,14B,14C,14D,14E及び第1〜第5の出力ギヤ17A,17B,17C,17D,17Eの歯数の多少及び径の大小の関係で、第1状態→第2状態→第3状態→第4状態→第5状態の順に主軸8からカウンタ軸9に伝動される動力の回転速度が高速に設定される。
これによって、このトランスミッション4は前進走行側で計5段の走行変速切換が可能に構成され、この走行変速切換によって、前進走行用の正転動力が駆動輪3に伝動される。一方、後進状態によって、低速回転された後進走行用の逆転動力が、駆動輪3に伝動される。
言換えると、トランスミッション4において、3つのスリーブ20,21,22の全てが中立位置に位置してカウンタ軸9(駆動輪3)に動力が伝動されないニュートラル状態となるか、3つスリーブ20,21,22の何れか1つのみが高速側又は低速側に作動されて動力を伝動する状態になり且つ残りの2つが中立位置に位置した動力伝動状態になる。
ちなみに、このトランスミッション4の変速切換を行う際には、変速切換前に主クラッチ7を切断させて動力が主軸8に伝動されない状態にするとともに、変速切換後に再び主クラッチ7を接続状態とする操作を、運転者が手動で行う。
上記3つのスリーブ20,21,22には、該スリーブ20,21,22をシフト方向にスライドさせるシフト部材23,24,26が個別に設けられている。
図2は、各シフト部材の斜視図である。各シフト部材23,24,26は、自身の軸方向にスライド自在にミッションケース4に支持されたフォークシャフト23a,24a,26aと、フォークシャフト23a,24a,26a上に設けられ且つスライド操作させる対象となるスリーブ20,21,22の周面に凹凸係合するようにフォークシャフト23a,24a,26aの軸方向視で円弧状に形成されたシフトフォーク23b,24b,26bと、フォークシャフト23a,24a,26a上に設けられ且つフォークシャフト23a,24a,26aの径方向外側に突出する操作プレート23c,24c,26cとを一体的に有している。各操作プレート23c,24c,26cの径方向外側への突出端部(先端部)には、基端側に向かってコの字状に窪んだ凹状の係合部27が形成されている。
この走行伝動装置1には、シフト部材23,24,26の何れか1つと係合させるセレクト作動を行うとともに、係合させたシフト部材23,24,26を介して、該シフト部材23,24,26に係合したスリーブ20,21,22をシフト方向にスライドさせるシフト作動を行う切換機構28(図4乃至図5参照)が設けられている。
図3は、シフトレバーの構成を示す平面図であり、図4は、シフト方向からみた切換機構の構成を示す部分断面図であり、図5は、シフト方向に対して真横側からみた切換機構の構成を示す部分断面図である。
走行伝動装置1の第1状態〜第5状態(1速〜5速)及び後進状態までの変速切換操作は、シフトレバー(変速レバー)29の揺動操作によって行われる。シフトレバー29は、上端部に把持部となるシフトノブ29aを有している。
具体的には、前後中立位置からの左右揺動操作(セレクト操作)が可能である。
このセレクト操作によって、左右一方側(図示する例では左側)の端部に揺動させた状態(低速切換状態)では、シフトレバー29は、前後揺動操作(シフト操作)可能なり、このシフト操作は、シフト部材である低速側シフト部材23及びこれに係合する低速側スリーブ20を介して、走行伝動装置1を、第1状態(1速)、ニュートラル又は第2状態(2速)の何れに切換る低速側シフト操作になる。
また、上記セレクト操作によって、左右中立位置に揺動させた状態(中側切換状態)では、シフトレバー29は、前後揺動操作(シフト操作)可能なり、このシフト操作は、シフト部材である中速側シフト部材24及びこれに係合する中速側スリーブ21を介して、走行伝動装置1を、第3状態(3速)、ニュートラル又は第4状態(4速)の何れかに切換る中速側シフト操作になる。
さらに、上記セレクト操作によって、左右他方側(図示する例では右側)の端部に揺動させた状態(高速・逆転切換状態)では、シフトレバー29は、前後揺動操作(シフト操作)可能なり、このシフト操作は、シフト部材である高速側シフト部材26及びこれに係合する高速側スリーブ22を介して、走行伝動装置1を、第5状態(5速)、ニュートラル又は後進状態の何れかに切換る高速側シフト操作になる。
すなわち、前後中立位置でセレクト操作している最中は、走行伝動装置1は、ニュートラル状態で保持され、このセレクト操作時のシフトレバー29の左右揺動範囲がニュートラル領域Nになる。
上述した変速切換機構28は、シフト方向に対して直交する水平軸であって且つ上記セレクト操作によって自身の軸方向(セレクト方向)に移動(セレクト作動)するとともに上記シフト操作によって自身の軸回りに回動(シフト作動)するシフトアンドセレクト軸32と、シフトアンドセレクト軸32に外装されて該シフトアンドセレクト軸32と一体で軸方向に移動するとともに軸回りに回動するインナーレバー33と、インナーレバー33のセレクト方向両側を挟むように設置されたインタロックプレート34と、ロックボール機構36と、付勢手段37とを有している。
上記シフトアンドセレクト軸32は、自身の軸回りに回動可能且つ軸心の軸方向にスライド可能にミッションケース4側に支持されている。
上記インナーレバー33は、シフトアンドセレクト軸32に外装される筒状部38と、筒状部38からシフト部材23,24,27の操作プレート23c,24c,26cにおける係合部27側(具体的には下方側)に延出されるレバー部39とを有し、上記筒状部38には、レバー部36の反対側に楔状に窪んだ係合溝(係合凹部)38aが凹設されている。
上記インタロックプレート34は、シフトアンドセレクト軸32と一体で、該シフトアンドセレクト軸32の軸方向に移動するが、シフトアンドセレクト軸32は、所定以下の力では、軸回り回動しないように、上述するロックボール機構36によって、その回動が規制される。
このインタロックプレート34のロックボール機構36側である上面側には、貫通孔34aが穿設されるとともに、その反対側には、インナーレバー33のレバー部39を、セレクト方向両側から挟むように曲げ形成された一対の係止爪41,42が一体的に形成されている。
上記一方のロックボール機構36は、貫通孔34aに挿通され且つシフトアンドセレクト軸32に対して離間・近接方向に移動自在にミッションケース4側に支持された移動部材43と、移動部材43におけるシフトアンドセレクト軸32側端部(先端部)に嵌入され且つ係合溝38aにも凹凸嵌合させることが可能なロックボール44と、移動部材39をシフトアンドセレクト軸32側に付勢する圧縮スプリング等の弾性部材46とを備えている。
貫通孔34aに挿通された移動部材43側のロックボール44が、インナーレバー33の係合溝38aに凹凸嵌合して係合した状態が、走行伝動装置1のニュートラル状態時となり、弾性部材46の付勢力によって、上記係合状態が安定的に維持される。一方、所定以上の力を、シフトアンドセレクト軸32に軸回り方向に加えると、この弾性部材46の付勢力に抗して、係合溝38aとロックボール44との係合が解除され、シフト作動が行われる。すなわち、シフト操作時に必要な操作力(操作荷重)は、弾性部材46の弾性力、ロックボール44の径の大きさ及び係合溝38aの深さ、形状等によって、適宜設定可能となる。
上記付勢手段37は、シフトアンドセレクト軸32の径方向に往復作動する移動部材47と、移動部材47のシフトアンドセレクト軸32側端部に設けられたロックボール48と、移動部材47をシフトアンドセレクト軸32側に弾性付勢する圧縮スプリング等の弾性部材(図示しない)とを備えている。
シフトアンドセレクト軸32の周面のロックボール48側には、カム50が外装され、該カム50の外周面側には、軸方向に深さが変わる係合溝50aが凹設され、この係合溝50aの深い部分にロックボール48が移動するように、上記弾性部材からの付勢力が作用する。
係合溝50aの深い部分にロックボール48が位置した状態では、インナーレバー33のレバー部39が中速側シフト部材24の係合部27に位置して係合された状態になる。すなわち、シフトアンドセレクト軸32は、付勢手段37によって、レバー部39が中速側シフト部材24の係合部27に係合する側に弾性付勢されている。
一方、所定以上の力を、シフトアンドセレクト軸32に軸方向に加えると、この付勢手段37の付勢力に抗して、セレクト作動し、ロックボール48は、係合溝50aの浅い部分に移動する。ちなみに、係合溝50aの形状は、カモメ形状なし、低速側(図4における右側)の方が高速側によりも高さが若干高くなっている。
該構成の変速切換機構28では、上記セレクト操作によって、低速側シフト操作が可能な状態とした場合、レバー部39が低速側シフト部材23の係合部27と係合し、レバー部39のシフト方向両側への揺動によって低速側スリーブ20をシフト方向両側にスライド操作可能な状態になる一方で、他のシフト部材24,26は、係合部27に係止爪42がセレクト方向から挿入されて、シフト方向への移動が規制(具体的には阻止)される。
また、上記セレクト操作によって、中速側シフト操作が可能な状態とした場合、レバー部39が中速側シフト部材24の係合部27と係合し、レバー部39のシフト方向両側への揺動によって中速側スリーブ21をシフト方向両側にスライド操作可能な状態になる一方で、他のシフト部材23,26は、係合部27に係止爪41,42がセレクト方向から挿入されて、シフト方向への移動が規制(具体的には阻止)される。
さらに、上記セレクト操作によって、高速側シフト操作が可能な状態とした場合、レバー部39が高速側シフト部材26の係合部27と係合し、レバー部39のシフト方向両側への揺動によって高速側スリーブ22をシフト方向両側にスライド操作可能な状態になる一方で、他のシフト部材23,24は、係合部27に係止爪41がセレクト方向から挿入されて、シフト方向への移動が規制(具体的には阻止)される。
次に、図6に基づき、セレクト操作及びシフト操作時における操作荷重の設定について説明する。
図6は、シフト操作時におけるシフトレバーのストローク量と操作荷重との関係を示す特定グラフである。
具体的には、低速切換状態時のニュートラルから1速への切換、ニュートラルから2速への切換、中側切換状態時のニュートラルから3速への切換、ニュートラルから4速への切換、高速・逆転切換状態時のニュートラルから5速への切換、或いは、ニュートラルから後進状態への切換等のシフト操作時、シフト方向において、シフトレバー29の所定位置である初期位置(一の位置)P1から該所定位置との別の所定位置である終端位置(他の位置)P2への揺動操作が行われ、この際には、上述した通り、ロックボール機構36の弾性部材46の付勢力等によって、操作荷重が設定される。
上記一の位置からの揺動操作量であるストローク量を横軸とし、操作荷重を縦軸とした場合、この走行伝動装置1におけるストローク量に対する操作荷重の特定は、図6のように示される。
具体的には、シフトレバー29における上記初期位置P1から上記終端位置P5に至る揺動範囲の途中に、荷重最大位置P2と、無荷重位置P3と、荷重最小位置P4とを、この順序で設けている。
まず、シフトレバー29を初期位置P1から荷重最大位置P2に揺動させると、操作荷重がストローク量の増加に応じて、単調に増加するが、その増加率は一定でもよいし、同図に示す通り、複数段階で緩やかになるように設定してもよい。そして、シフトレバー29の揺動位置が荷重最大位置P2に達した時点で、操作荷重は最大値(最大操作荷重,ピーク荷重)F1となる。
続いて、シフトレバー29を最大荷重位置P2から無荷重位置P3まで揺動させると、操作荷重がストローク量の増加に応じて、単調に比例減少し、シフトレバー29の揺動位置が無荷重位置P3に達した時点で、操作荷重が0になる。
続いて、シフトレバー29を無荷重位置P3から最小荷重位置P4まで揺動させると、操作荷重がマイナスに転じ、該シフトレバー29に終端位置P5への揺動方向の作動力が作用し始め、ストローク量の増加に伴って操作荷重はさらに減少し、この分、作動力は増加する。ちなみに、この作動力は、ロックボール機構36の弾性部材46の付勢力によるものである。そして、シフトレバー29の揺動位置が荷重最小位置P4に達した時点で、操作荷重は最小値(最小操作荷重)となり、上記作動力は最大となる。
続いて、シフトレバー29を最小荷重位置P4から終端位置P5まで揺動させると、操作荷重がマイナスの範囲で増加し、上記作動力は減少し、シフトレバー29の揺動位置が終端位置P5に達した時点で、操作荷重及び作動力は0となる。ちなみに、終端位置P5に達して、1〜5速又は後進状態の何れかに切換えられると、インナーレバー33が図示しないストッパに接当して、それ以上、ニュートラル位置から遠ざかる側には、回動しない状態になる。
また、シフトレバー29が荷重最大位置P2から荷重最小位置P4に至る過程では、ストローク量1mm当りの操作荷重の減少率(吸込み傾き)αは、平均して、1.5[N/mm]以上に設定されている。ちなみに、図示する例では、吸込み傾きαは、荷重最大位置P2と荷重最小位置P4との間で、常時一定である。逆に言えば、ストローク量1mm当りの操作荷重の増加率平均が−1.5[N/mm]以下に設定されている。
また、上記ピーク荷重F1は、20[N]以下に設定される。
また、ピーク荷重F1と最小操作荷重との差(最大操作荷重F1の絶対値と、最小操作荷重の絶対値を加算した値)であるピーク荷重差ΔFは、25[N]以下に設定される。
さらに、無荷重位置P3から終端位置P5の間における操作荷重を積分した絶対値(吸込み仕事量)Aは、100[N・mm]以上になるように設定される。ちなみに、この値は、物理量では仕事に相当し、操作荷重がマイナスにならない場合には、その値がマイナスになる。
以上のように設定される走行伝動装置1の切換機構28によれば、運転者が良好な操作フィーリングでシフト操作を行うことが可能になる。ちなみに、上述の例では、吸込み傾きαと吸込み仕事量Aの両方を、上記範囲に設定しているが、何れか一方のみを、上記範囲に設定しも良好なフィーリングが期待できる他、ピーク荷重F1とピーク荷重差ΔFの一方又は両方(上述の例では両方)を、上記範囲に設定することにより、さらに良好なフィーリングが期待できる。
なお、上記ロックボール機構36によって、操作荷重を設定したが、これに限定されるものではなく、例えば、シフトレバー29に操作荷重を作用させるアクチュエータ(図示しない)を設置するとともに、シフトレバー29の揺動位置を検出するセンサ(図示しない)等を設け、このアクチュエータによって、揺動位置に応じた操作荷重を作用させてもよい。
図7(A)乃至(D)は、それぞれ変速レバーの操作フィーリングが互いに異なるように設定されたストローク量に対する操作荷重の特性グラフである。同図(A)では、吸込み傾きαを1.5[N/mm]、ピーク荷重F1を12[N]、ピーク荷重差を12[N]、吸込み仕事量Aを−82.5[N・mm]とした場合が示され、同図(B)は吸込み傾きαを4.0[N/mm]、ピーク荷重F1を22[N]、ピーク荷重差を32[N]、吸込み仕事量Aを148[N・mm]とした場合が示され、同図(C)は吸込み傾きαを5.4[N/mm]、ピーク荷重F1を17[N]、ピーク荷重差を27[N]、吸込み仕事量Aを140[N・mm]とした場合が示され、同図(D)は吸込み傾きαを6.3[N/mm]、ピーク荷重F1を9[N]、ピーク荷重差を16[N]、吸込み仕事量Aを170[N・mm]とした場合が示されている。
図8は、図7(A)〜(D)のそれぞれにおける被験者の官能平均点を示している。同図に示す通り、吸込み感及び操作全体の操作フィーリング(官能平均点)が共に、図7(A)→(B)→(C)→(D)の順番に良好になり、特に、図7(D)が最も良好な結果となっている。この結果は、本走行伝動装置1の有意性を示す結果に他ならない。
1 走行伝動装置
11 走行変速機構
28 切換機構
29 シフトレバー(変速レバー)
P1 初期位置(一の位置)
P2 荷重最大位置
P3 無荷重位置
P4 荷重最小位置
P5 終端位置(他の位置)

Claims (5)

  1. 変速レバーによる手動の揺動操作によって走行変速機構の切換を行う走行伝動装置であって、
    走行変速機構と、
    変速レバーによる揺動操作を機械的に走行変速機構に伝えて該走行変速機構を切換作動させる切換機構とを備え、
    走行変速機構の変速状態の一状態から他状態への切換のために変速レバーを一の位置から他の位置に揺動させる揺動範囲の途中に、荷重最大位置と、無荷重位置と、荷重最小位置とをこの順序で配設し、
    前記切換機構は、変速レバーが上記一の位置から荷重最大位置まで揺動される過程で、該揺動に必要な荷重である操作荷重を増加させ、変速レバーが荷重最大位置から荷重最小位置まで揺動される過程で上記操作荷重が減少し、且つ無荷重位置を超えた時点で該操作荷重がマイナスに転じさせることによって変速レバーに上記他の位置に揺動させる作動力を作用させ、変速レバーが荷重最小位置から上記他の位置まで揺動される過程で、上記作動力を減少させるように構成され、
    変速レバーが荷重最大位置から荷重最小位置に揺動される際の操作荷重の減少率を、前記切換機構によって、変速レバーの1mmのストローク量当り、1.5N以上に設定したことを特徴とする走行伝動装置。
  2. 上記他の位置での操作荷重を0に設定し、
    変速レバーが無負荷位置から荷重最小位置を経て前記他の位置に揺動される際の操作荷重を、該変速レバーのストローク量で積分した積分値の絶対値を、前記切換機構によって、100N・mm以上に設定した
    請求項1に記載の走行伝動装置。
  3. 荷重最大位置での最大の操作荷重の絶対値と、荷重最小位置での最小の操作荷重の絶対値とを加算した値を、前記切換機構によって、25N以下に設定した
    請求項1又は2のうちのいずれかに記載の走行伝動装置。
  4. 荷重最大位置での最大の操作荷重を、前記切換機構によって、20N以下に設定した
    請求項1乃至3のうちのいずれかに記載の走行伝動装置。
  5. 上記一状態から他状態への切換とは、複数のシフトフォークから操作対象となるシフトフォークを選択するセレクト操作によって操作対象としたシフトフォークによる変速切換を行うシフト操作である
    請求項1から4のうちのいずれかに記載の走行伝動装置。
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