JPWO2015064474A1 - 通信制御方法、基地局、及びユーザ端末 - Google Patents

通信制御方法、基地局、及びユーザ端末 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2015064474A1
JPWO2015064474A1 JP2015544956A JP2015544956A JPWO2015064474A1 JP WO2015064474 A1 JPWO2015064474 A1 JP WO2015064474A1 JP 2015544956 A JP2015544956 A JP 2015544956A JP 2015544956 A JP2015544956 A JP 2015544956A JP WO2015064474 A1 JPWO2015064474 A1 JP WO2015064474A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
coordinated transmission
control method
subframe
communication control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015544956A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6475632B2 (ja
Inventor
真人 藤代
真人 藤代
智春 山▲崎▼
智春 山▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Publication of JPWO2015064474A1 publication Critical patent/JPWO2015064474A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6475632B2 publication Critical patent/JP6475632B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/54Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria
    • H04W72/541Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria using the level of interference
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0058Allocation criteria
    • H04L5/0073Allocation arrangements that take into account other cell interferences
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/02Resource partitioning among network components, e.g. reuse partitioning
    • H04W16/10Dynamic resource partitioning
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/24Cell structures
    • H04W16/32Hierarchical cell structures
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

第1セルから第2セルへの干渉を抑圧するために前記第1セルにおいて使用規制サブフレームを設定する移動通信システムにおいて用いられる通信制御方法は、前記使用規制サブフレームにおいて、前記第2セルと接続するユーザ端末に対して前記第1セル及び前記第2セルから協調送信を行う協調送信ステップを備える。

Description

本発明は、移動通信システムにおいて用いられる通信制御方法、基地局、及びユーザ端末に関する。
移動通信システムの標準化プロジェクトである3GPP(3rd Generation Partnership Project)で仕様が策定されているLTE(Long Term Evolution)は、セル間干渉を抑圧するために、ICIC(Inter−Cell Interference Coordination)が導入されている(例えば、非特許文献1参照)。
このようなICICの一つとして、時間領域ICICがある。時間領域ICICでは、第1セル(aggressor cell)から強い下りリンク干渉を受ける第2セル(victim cell)が存在する場合に、第1セルにおいて一部の下りリンクサブフレームを使用規制サブフレームとして設定することにより、第2セルを救済する。このような使用規制サブフレームは、ABS(Almost Blank Subframe)と称される。
しかしながら、上述した時間領域ICICには、使用規制サブフレーム(ABS)の有効活用を図る点において、改善の余地がある。
3GPP技術仕様書 「TS36.300 V11.7.0」 2013年9月
第1の特徴に係る通信制御方法は、第1セルから第2セルへの干渉を抑圧するために前記第1セルにおいて使用規制サブフレームを設定する移動通信システムにおいて用いられる。前記通信制御方法は、前記使用規制サブフレームにおいて、前記第2セルと接続するユーザ端末に対して前記第1セル及び前記第2セルから協調送信を行う協調送信ステップを備える。
第2の特徴に係る基地局は、第1セルから第2セルへの干渉を抑圧するために前記第1セルにおいて使用規制サブフレームを設定する移動通信システムにおいて、少なくとも前記第1セルを管理する。前記基地局は、前記使用規制サブフレームにおいて、前記第2セルと接続するユーザ端末に対して前記第2セルとの協調送信を行うよう前記第1セルを制御する制御部を備える。
第3の特徴に係るユーザ端末は、第1セルから第2セルへの干渉を抑圧するために前記第1セルにおいて使用規制サブフレームを設定する移動通信システムにおいて、前記第2セルと接続する。前記ユーザ端末は、前記使用規制サブフレームにおいて、前記第1セル及び前記第2セルから協調送信により送信されるデータを受信する受信部を備える。
図1は、実施形態に係るLTEシステムの構成図である。 図2は、実施形態に係るUEのブロック図である。 図3は、実施形態に係るeNBのブロック図である。 図4は、実施形態に係る無線インターフェイスのプロトコルスタック図である。 図5は、実施形態に係る無線フレームの構成図である。 図6は、実施形態に係る動作環境を説明するための図である。 図7は、実施形態に係る通信制御方法を説明するための図である。 図8は、実施形態に係る動作シーケンス図である。
[実施形態の概要]
実施形態に係る通信制御方法は、第1セルから第2セルへの干渉を抑圧するために前記第1セルにおいて使用規制サブフレームを設定する移動通信システムにおいて用いられる。前記通信制御方法は、前記使用規制サブフレームにおいて、前記第2セルと接続するユーザ端末に対して前記第1セル及び前記第2セルから協調送信を行う協調送信ステップを備える。
実施形態では、前記協調送信ステップにおいて、前記第1セルは、前記使用規制サブフレームのPDCCH(Physical Downlink Control CHannel)リソースを使用することなく、前記使用規制サブフレームのPDSCH(Physical Downlink Shared CHannel)リソースの少なくとも一部を使用して前記協調送信を行う。
実施形態では、前記協調送信ステップにおいて、前記第1セルは、前記使用規制サブフレームにおいて前記第2セルのCRS(Cell specific Reference Signal)リソースに対応するPDSCHリソースの使用を避けながら前記協調送信を行う。
実施形態では、前記通信制御方法は、前記第1セルを管理する第1基地局から、前記第2セルを管理する第2基地局に対して、前記使用規制サブフレームを示す情報を送信するステップと、前記第2基地局から前記第1基地局に対して、前記協調送信を行うための協調送信情報を送信するステップと、をさらに備える。前記協調送信ステップにおいて、前記協調送信情報を受信した前記第1基地局は、前記協調送信情報に基づいて前記協調送信を行う。
実施形態では、前記協調送信情報は、前記協調送信を行うことを要求する情報である。
実施形態では、前記通信制御方法は、前記第2基地局が、前記使用規制サブフレームについて予め前記ユーザ端末のスケジューリングを行うステップをさらに備える。前記協調送信情報は、前記スケジューリングにより得られるスケジューリング情報を含む。
実施形態では、前記スケジューリング情報は、前記使用規制サブフレームにおいて前記ユーザ端末に割り当てるリソースブロック、前記使用規制サブフレームにおいて前記ユーザ端末に適用するトランスポートフォーマットのうち、少なくとも1つである。
実施形態では、前記協調送信情報は、前記使用規制サブフレームにおいて前記第2セルから前記ユーザ端末に対して送信が予定されているデータを含む。
実施形態では、前記協調送信は、前記第1セル及び前記第2セルから同一のデータを同一の時間・周波数リソースかつ同一のトランスポートフォーマットで送信するJT(Joint Transmission)である。
実施形態に係る基地局は、第1セルから第2セルへの干渉を抑圧するために前記第1セルにおいて使用規制サブフレームを設定する移動通信システムにおいて、少なくとも前記第1セルを管理する。前記基地局は、前記使用規制サブフレームにおいて、前記第2セルと接続するユーザ端末に対して前記第2セルとの協調送信を行うよう前記第1セルを制御する制御部を備える。
実施形態に係るユーザ端末は、第1セルから第2セルへの干渉を抑圧するために前記第1セルにおいて使用規制サブフレームを設定する移動通信システムにおいて、前記第2セルと接続する。前記ユーザ端末は、前記使用規制サブフレームにおいて、前記第1セル及び前記第2セルから協調送信により送信されるデータを受信する受信部を備える。
[実施形態]
以下において、LTEシステムを例に挙げて実施形態を説明する。
(システム構成)
図1は、実施形態に係るLTEシステムの構成図である。図1に示すように、実施形態に係るLTEシステムは、UE(User Equipment)100、E−UTRAN(Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access Network)10、及びEPC(Evolved Packet Core)20を備える。
UE100は、ユーザ端末に相当する。UE100は、移動型の通信装置であり、セル(サービングセル)との無線通信を行う。UE100の構成については後述する。
E−UTRAN10は、無線アクセスネットワークに相当する。E−UTRAN10は、eNB200(evolved Node−B)を含む。eNB200は、基地局に相当する。eNB200は、X2インターフェイスを介して相互に接続される。eNB200の構成については後述する。
eNB200は、1又は複数のセルを管理しており、自セルとの接続を確立したUE100との無線通信を行う。eNB200は、無線リソース管理(RRM)機能、ユーザデータのルーティング機能、モビリティ制御・スケジューリングのための測定制御機能などを有する。「セル」は、無線通信エリアの最小単位を示す用語として使用される他に、UE100との無線通信を行う機能を示す用語としても使用される。
EPC20は、コアネットワークに相当する。E−UTRAN10及びEPC20によりLTEシステムのネットワークが構成される。EPC20は、MME(Mobility Management Entity)/S−GW(Serving−Gateway)300を含む。MMEは、UE100に対する各種モビリティ制御などを行う。S−GWは、ユーザデータの転送制御を行う。MME/S−GW300は、S1インターフェイスを介してeNB200と接続される。また、EPC20は、オペレータにより管理される保守監視サーバ(OAM:Operation And Maintenance)400を含む。
図2は、UE100のブロック図である。図2に示すように、UE100は、複数のアンテナ101、無線送受信機110、ユーザインターフェイス120、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信機130、バッテリ140、メモリ150、及びプロセッサ160を備える。メモリ150は記憶部に相当する。プロセッサ160(及びメモリ150)は、制御部を構成する。UE100は、GNSS受信機130を有していなくてもよい。また、メモリ150をプロセッサ160と一体化し、このセット(すなわち、チップセット)をプロセッサ160’としてもよい。
複数のアンテナ101及び無線送受信機110は、無線信号の送受信に用いられる。無線送受信機110は、プロセッサ160が出力するベースバンド信号(送信信号)を無線信号に変換して複数のアンテナ101から送信する。また、無線送受信機110は、複数のアンテナ101が受信する無線信号をベースバンド信号(受信信号)に変換してプロセッサ160に出力する。
ユーザインターフェイス120は、UE100を所持するユーザとのインターフェイスであり、例えば、ディスプレイ、マイク、スピーカ、及び各種ボタンなどを含む。ユーザインターフェイス120は、ユーザからの操作を受け付けて、該操作の内容を示す信号をプロセッサ160に出力する。GNSS受信機130は、UE100の地理的な位置を示すUE位置情報(経度・緯度など)を得るために、GNSS信号を受信して、受信した信号をプロセッサ160に出力する。バッテリ140は、UE100の各ブロックに供給すべき電力を蓄える。
メモリ150は、プロセッサ160により実行されるプログラム、及びプロセッサ160による処理に使用される情報を記憶する。プロセッサ160は、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号などを行うベースバンドプロセッサと、メモリ150に記憶されるプログラムを実行して各種の処理を行うCPU(Central Processing Unit)と、を含む。プロセッサ160は、さらに、音声・映像信号の符号化・復号を行うコーデックを含んでもよい。プロセッサ160は、後述する各種の処理及び各種の通信プロトコルを実行する。
図3は、eNB200のブロック図である。図3に示すように、eNB200は、複数のアンテナ201、無線送受信機210、ネットワークインターフェイス220、メモリ230、及びプロセッサ240を備える。メモリ230は記憶部に相当する。プロセッサ240(及びメモリ230)は、制御部を構成する。
複数のアンテナ201及び無線送受信機210は、無線信号の送受信に用いられる。無線送受信機210は、プロセッサ240が出力するベースバンド信号(送信信号)を無線信号に変換して複数のアンテナ201から送信する。また、無線送受信機210は、複数のアンテナ201が受信する無線信号をベースバンド信号(受信信号)に変換してプロセッサ240に出力する。
ネットワークインターフェイス220は、X2インターフェイスを介して近隣eNB200と接続され、S1インターフェイスを介してMME/S−GW300と接続される。ネットワークインターフェイス220は、X2インターフェイス上で行う通信及びS1インターフェイス上で行う通信に用いられる。
メモリ230は、プロセッサ240により実行されるプログラム、及びプロセッサ240による処理に使用される情報を記憶する。プロセッサ240は、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号などを行うベースバンドプロセッサと、メモリ230に記憶されるプログラムを実行して各種の処理を行うCPUと、を含む。プロセッサ240は、後述する各種の処理及び各種の通信プロトコルを実行する。
図4は、LTEシステムにおける無線インターフェイスのプロトコルスタック図である。図4に示すように、無線インターフェイスプロトコルは、OSI参照モデルの第1層乃至第3層に区分されており、第1層は物理(PHY)層である。第2層は、MAC(Media Access Control)層、RLC(Radio Link Control)層、及びPDCP(Packet Data Convergence Protocol)層を含む。第3層は、RRC(Radio Resource Control)層を含む。
物理層は、符号化・復号、変調・復調、アンテナマッピング・デマッピング、及びリソースマッピング・デマッピングを行う。UE100の物理層とeNB200の物理層との間では、物理チャネルを介してユーザデータ及び制御信号が伝送される。
MAC層は、データの優先制御、及びハイブリッドARQ(HARQ)による再送処理などを行う。UE100のMAC層とeNB200のMAC層との間では、トランスポートチャネルを介してユーザデータ及び制御信号が伝送される。eNB200のMAC層は、上下リンクのトランスポートフォーマット(トランスポートブロックサイズ、変調・符号化方式)及びUE100への割当リソースブロックを決定するスケジューラを含む。
RLC層は、MAC層及び物理層の機能を利用してデータを受信側のRLC層に伝送する。UE100のRLC層とeNB200のRLC層との間では、論理チャネルを介してユーザデータ及び制御信号が伝送される。
PDCP層は、ヘッダ圧縮・伸張、及び暗号化・復号化を行う。
RRC層は、制御信号を取り扱う制御プレーンでのみ定義される。UE100のRRC層とeNB200のRRC層との間では、各種設定のための制御信号(RRCメッセージ)が伝送される。RRC層は、無線ベアラの確立、再確立及び解放に応じて、論理チャネル、トランスポートチャネル、及び物理チャネルを制御する。UE100のRRCとeNB200のRRCとの間に接続(RRC接続)がある場合、UE100は接続状態(RRC接続状態)であり、そうでない場合、UE100はアイドル状態(RRCアイドル状態)である。
RRC層の上位に位置するNAS(Non−Access Stratum)層は、セッション管理及びモビリティ管理などを行う。
図5は、LTEシステムで使用される無線フレームの構成図である。LTEシステムは、下りリンクにはOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access)、上りリンクにはSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)がそれぞれ適用される。複信方式としては、FDD(Frequency Division Duplex)又はTDD(Time Division Duplex)が適用される。
図5に示すように、無線フレームは、時間方向に並ぶ10個のサブフレームで構成される。各サブフレームは、時間方向に並ぶ2個のスロットで構成される。各サブフレームの長さは1msであり、各スロットの長さは0.5msである。各サブフレームは、周波数方向に複数個のリソースブロック(RB)を含み、時間方向に複数個のシンボルを含む。各リソースブロックは、周波数方向に複数個のサブキャリアを含む。1つのサブキャリア及び1つのシンボルによりリソースエレメント(RE)が構成される。
UE100に割り当てられる無線リソースのうち、周波数リソースはRBにより構成され、時間リソースはサブフレーム(又はスロット)により構成される。
下りリンクにおいて、各サブフレームの先頭数シンボルの区間は、主に制御信号を伝送するための物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)として使用される領域である。また、各サブフレームの残りの部分は、主にユーザデータを伝送するための物理下りリンク共有チャネル(PDSCH)として使用できる領域である。また、各サブフレームには、セル固有参照信号(CRS:Cell specific Reference Signal)などの参照信号が分散して配置される。また、一部のサブフレームには、プライマリ同期信号(PSS)及びセカンダリ同期信号(SSS)が配置される。
各セルには、セルを識別するためのセル識別子が割り当てられている。セル識別子は、物理セル識別子(PCI)及びセルグローバル識別子(ECGI)などである。
PCIは8ビットで構成され、主に物理層において利用される。仕様上定義されているPCIは504個である。また、CRSの信号系列は504個用意され、当該信号系列はPCIと対応付けられている。PCIは、168個のセルIDグループに分けられており、各セルIDグループには3つのセルIDが含まれる(168×3=504)。
UE100は、セルサーチの際に、セルから受信するPSS及びSSSにより、当該セルのPCIを特定する。具体的には、PSSの値はセルIDグループ中のセルID(3個)と対応付けられており、SSSの値はセルIDグループ(168個)と対応付けられている。PSS及びSSSの組み合わせによりPCIが特定される。また、PSS及びSSSにより下りリンクのフレームレベルの同期がとられる。
UE100は、PSS及びSSSの組み合わせによりセルのPCIを特定した後、PCIに基づいてCRSを受信する。CRSにより下りリンクのシンボル同期及び周波数同期がとられる。CRSは、6サブキャリア間隔で、スロット中の最初のOFDMシンボルと最後から3番目のOFDMシンボルとに設けられる。また、CRSは、PCIに応じて6つの周波数シフト量のグループ(以下、「CRS周波数シフトグループ」という)に分けられている。CRSは、モビリティ制御のためのUE測定(例えばRSRP測定)等に利用される。
上りリンクにおいて、各サブフレームにおける周波数方向の両端部は、主に制御信号を伝送するための物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)として使用される領域である。各サブフレームにおける残りの部分は、主にユーザデータを伝送するための物理上りリンク共有チャネル(PUSCH)として使用できる領域である。
(実施形態に係る動作環境)
図6は、実施形態に係る動作環境を説明するための図である。実施形態では、異なるカバレッジサイズを有する複数のセルからなる動作環境(いわゆる、HetNet環境)を想定する。
図6に示すように、セル#1は、カバレッジサイズが大きいセル(例えばマクロセル)である。eNB200−1は、セル#1を管理する。セル#2は、カバレッジサイズが小さいセル(例えばピコセル又はフェムトセル)である。eNB200−2は、セル#2を管理する。実施形態において、セル#1は第1セルに相当し、セル#2は第2セルに相当する。セル#2には、UE100が接続している。
セル#2は、セル#1のカバレッジ内に設けられている。また、セル#2は、セル#1が属する周波数と同じ周波数(Co−channel)に属する。よって、セル#2はセル#1から強い下りリンク干渉を受ける。このような下りリンク干渉を抑圧するために、時間領域ICICが適用されている。時間領域ICICでは、セル#1において一部の下りリンクサブフレームをABSとして設定することにより、セル#2を救済する。実施形態においてABSは使用規制サブフレームに相当する。ABSは、いくつかの物理チャネルにおいて送信電力が規制(無送信を含む)される、及び/又は活動が規制されるサブフレームである。
セル#1においてABSを設定することにより、セル#2に接続するUE100は、ABSに対応する無線リソースにおいてセル#1からの下りリンク干渉を抑圧できる。しかしながら、セル#1に着目すると、ABSに対応する無線リソースの使用が規制されることにより、無線リソースの利用効率が低下する。
(実施形態に係る通信制御方法)
図7は、実施形態に係る通信制御方法を説明するための図である。
図7に示すように、実施形態に係る通信制御方法は、セル#1からセル#2への干渉を抑圧するためにセル#1においてABSを設定する移動通信システムにおいて用いられる。通信制御方法は、ABSにおいて、セル#2と接続するUE100に対して、セル#1及びセル#2から協調送信を行う協調送信ステップを備える。セル#2と接続するUE100は、ABSにおいて、セル#1及びセル#2から協調送信により送信されるデータを受信する。これにより、ABSに対応する無線リソースを利用してUE100における受信品質を改善することができるため、ABSの有効活用を図ることができる。
実施形態では、協調送信ステップにおいて、セル#1は、ABSのPDCCHリソースを使用することなく、ABSのPDSCHリソースの少なくとも一部を使用して協調送信を行う。言い換えると、セル#1は、ABSのPDCCHリソースの使用を規制しつつ、ABSのPDSCHリソースの少なくとも一部の使用規制を解除して協調送信を行う。これにより、ABSのPDCCHリソースの使用を規制する(使用しない)ことにより、ABSのPDCCHリソースに対応するセル#2のPDCCHリソースの干渉を抑圧できる。
実施形態では、協調送信ステップにおいて、セル#1は、ABSにおいてセル#2のCRSリソース(すなわち、CRSが配置されるリソースエレメント)に対応するPDSCHリソースの使用を避けながら協調送信を行う。これにより、ABSにおいて協調送信を行う場合でも、セル#2においてCRSの干渉を抑圧できる。セル#2のCRSリソースは、セル#2のPCIから特定できる。或いは、セル#2のCRS関連情報をセル#2からセル#1に通知することにより、セル#2のCRSリソースを特定してもよい。
実施形態では、通信制御方法は、セル#1を管理するeNB200−1から、セル#2を管理するeNB200−2に対して、ABSを示す情報を送信するステップと、eNB200−2からeNB200−1に対して、協調送信を行うための協調送信情報を送信するステップと、をさらに備える。協調送信ステップにおいて、協調送信情報を受信したeNB200−1は、協調送信情報に基づいて協調送信を行う。これにより、eNB200間で自律的に協調送信を行うことができる。
ABSを示す情報は、X2インターフェイス上で伝送される「ABS Information」に含まれる「ABS Pattern Info」である。協調送信情報は、X2インターフェイス上で伝送される。或いは、協調送信情報は、S1インターフェイス上で伝送されてもよい。
実施形態では、協調送信情報は、協調送信を行うことを要求する情報である。これにより、eNB200−2からeNB200−1に対して協調送信の実施を要求できる。eNB200−2は、セル#2に接続する複数のUE100の中に受信状態の劣悪なUE100が存在する場合に、協調送信の実施を要求してもよい。受信状態の劣悪なUE100とは、例えばセル#2のカバレッジ端(すなわち、セルエッジ)に位置するUE100である。
実施形態では、通信制御方法は、eNB200−2が、ABSについて予めUE100のスケジューリングを行うステップをさらに備える。協調送信情報は、当該スケジューリング(プレスケジューリング)により得られるスケジューリング情報を含む。スケジューリング情報は、ABSにおいてUE100に割り当てるリソースブロック、ABSにおいてUE100に適用するトランスポートフォーマットのうち、少なくとも1つである。これにより、協調送信情報を受信したeNB200−1は、セル#2に合わせたリソースブロック及び/又はトランスポートフォーマットによりセル#1から送信を行うことができる。ここで、「ABSについて予めUE100のスケジューリングを行う」とは、少なくとも当該ABSよりも前のタイミングにおいて、当該ABSに対応するリソースブロック及び/又はトランスポートフォーマットを決定することを意味する。当該スケジューリングは、X2インターフェイス(又はS1インターフェイス)の遅延時間を考慮して、当該ABSよりも数サブフレーム前のタイミングで行なってもよい。
実施形態では、協調送信情報は、ABSにおいてセル#2からUE100に対して送信が予定されているデータ(具体的には、ユーザデータ)を含む。これにより、協調送信情報を受信したeNB200−1は、セル#2がUE100に送信するデータと同じデータをセル#1から送信することができる。ここで、当該データは、上述したトランスポートフォーマットが適用されたデータであってもよい。この場合、上述したスケジューリング情報は、ABSにおいてUE100に適用するトランスポートフォーマットを含まなくてもよい。
実施形態では、協調送信は、セル#1及びセル#2から同一のデータを同一の時間・周波数リソースかつ同一のトランスポートフォーマットで送信するJT(Joint Transmission)である。これにより、UE100においてデータの合成による利得を得ることができる。ここで、「同一の時間・周波数リソース」とは、同一のサブフレームかつ同一のリソースブロックである。
(実施形態に係る動作シーケンス)
図8は、実施形態に係る動作シーケンス図である。図8において、UE100は、セル#2との接続を確立した状態にある。
図8に示すように、ステップS1において、eNB200−1は、セル#1において設定するABSを示す情報をeNB200−2に送信する。当該情報を受信したeNB200−2は、当該情報に基づいて、セル#1において設定されるABSを特定する。ステップS1に先立ち、セル#1におけるABSの設定をeNB200−2からeNB200−1に対して要求してもよい。
ステップS2において、UE100は、チャネル状態情報(CSI)及び測定報告をセル#2に送信する。具体的には、UE100は、セル#2から受信するCRS又はCSI−RSに基づいて、セル#2との間のチャネル状態に関するCSIを生成し、CSIをセル#2にフィードバックする。また、UE100は、サービングセル(セル#2)及び近隣セル(セル#1)のそれぞれから受信するCRSに基づいて、各セルについての受信状態に関する測定報告を生成し、測定報告をセル#2に送信する。
ステップS3において、eNB200−2は、UE100からのCSIに基づいて、ABSについて予めUE100のスケジューリング(すなわち、プレスケジューリング)を行う。上述したように、プレスケジューリングにより、ABSにおいてUE100に割り当てるリソースブロック、ABSにおいてUE100に適用するトランスポートフォーマット等を決定する。
ステップS4において、eNB200−2は、セル#1から協調送信を行うことを要求するデータ送信要求(協調送信情報)をeNB200−1に送信する。ステップS4は、ステップS2又はステップS3の前に行なわれてもよい。
ステップS5において、eNB200−2は、プレスケジューリングにより得られるスケジューリング情報(協調送信情報)をeNB200−1に送信する。
ステップS6において、eNB200−2は、ABSにおいてセル#2からUE100に対して送信が予定されているデータ(協調送信情報)をeNB200−1に送信する。これにより、ABSにおいてセル#2からUE100に対して送信が予定されているデータがeNB200−1及びeNB200−2で共有される。
ステップS7において、eNB200−1は、eNB200−2からの協調送信情報に基づいて、ABSにおける協調送信を行うか否かを判断する。ステップS7は、ステップS4の直後に行なわれてもよい。ここでは、ABSにおける協調送信を行うと判断したと仮定して説明を進める。
ステップS8において、eNB200−1は、協調送信を行うことを示す応答をeNB200−2に送信する。また、eNB200−1は、セル#1の近隣のセルがセル#2以外にも存在する場合で、セル#2以外の近隣セルに対してABSを通知している場合には、ABSにおいて送信を行うことを示す通知を当該近隣セルに送信してもよい。当該通知は、送信を行うリソースブロックを示す情報を含む。
ステップS9において、eNB200−2(セル#2)は、セル#1が設定するABSにおいて、データをUE100に送信する。また、eNB200−1(セル#1)は、当該ABSにおいて、協調送信情報に基づく協調送信により、データをUE100に送信する。
(実施形態のまとめ)
実施形態に係る通信制御方法は、セル#1からセル#2への干渉を抑圧するためにセル#1においてABSを設定する移動通信システムにおいて用いられる。通信制御方法は、ABSにおいて、セル#2と接続するUE100に対してセル#1及びセル#2から協調送信を行う協調送信ステップを備える。これにより、ABSに対応する無線リソースを利用してUE100における受信品質を改善することができるため、ABSの有効活用を図ることができる。
[変更例]
上述した実施形態では、協調送信ステップにおいて、eNB200−1(セル#1)は、ABSにおいてセル#2のCRSリソースに対応するPDSCHリソースの使用を避けながら協調送信を行っていた。しかしながら、そのような方法に代えて次のような方法としてもよい。具体的には、eNB200−1(セル#1)は、ABSにおいて、セル#2のCRSリソースと同じリソースエレメントで、セル#2のCRSと同じ系列を有するCRSを送信する。これにより、ABSにおいて協調送信を行う場合でも、セル#2においてCRSの干渉を抑圧できる。
[その他の実施形態]
上述した実施形態では、協調送信の一例としてJT(Joint Transmission)を説明した。しかしながら、協調送信は、JTに限らず、DPS(Dynamic Point Selection)又はCS(Coordinated Scheduling)であってもよい。DPS及びCSでは、セル#1及びセル#2が、同一の無線リソースを確保して、UE100に対して選択的に送信を行う。
また、協調送信は、JT、DPS、CSに限らず、CB(Coordinated Beamforming)であってもよい。CBは、複数のセルが協調してビームフォーミング/ヌルステアリングを行う。例えば、セル#1は、ABSにおいて、セル#1及び#2以外のセルに接続するUE100に対してJTによる協調送信を行いながら、セル#2に接続するUE100に対してヌルステアリングを行う。
上述した実施形態では、HetNetに対して本発明を適用する一例を説明したが、HetNetに限らず、同種のセル(同じカバレッジサイズのセル)からなるネットワークに対して本発明を適用してもよい。
また、上述した実施形態では、異なるeNB200によりセル#1及びセル#2が管理されていたが、異なるeNB200に限らず、同一のeNB200によりセル#1及びセル#2が管理されてもよい。
上述した実施形態では、移動通信システムの一例としてLTEシステムを説明したが、LTEシステムに限らず、LTEシステム以外のシステムに本発明を適用してもよい。
なお、日本国特許出願第2013−224774号(2013年10月29日出願)の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。
本発明によれば、使用規制サブフレーム(ABS)の有効活用を図ることができる。

Claims (11)

  1. 第1セルから第2セルへの干渉を抑圧するために前記第1セルにおいて使用規制サブフレームを設定する移動通信システムにおいて用いられる通信制御方法であって、
    前記使用規制サブフレームにおいて、前記第2セルと接続するユーザ端末に対して前記第1セル及び前記第2セルから協調送信を行う協調送信ステップを備えることを特徴とする通信制御方法。
  2. 前記協調送信ステップにおいて、前記第1セルは、前記使用規制サブフレームのPDCCH(Physical Downlink Control CHannel)リソースを使用することなく、前記使用規制サブフレームのPDSCH(Physical Downlink Shared CHannel)リソースの少なくとも一部を使用して前記協調送信を行うことを特徴とする請求項1に記載の通信制御方法。
  3. 前記協調送信ステップにおいて、前記第1セルは、前記使用規制サブフレームにおいて前記第2セルのCRS(Cell specific Reference Signal)リソースに対応するPDSCHリソースの使用を避けながら前記協調送信を行うことを特徴とする請求項2に記載の通信制御方法。
  4. 前記第1セルを管理する第1基地局から、前記第2セルを管理する第2基地局に対して、前記使用規制サブフレームを示す情報を送信するステップと、
    前記第2基地局から前記第1基地局に対して、前記協調送信を行うための協調送信情報を送信するステップと、をさらに備え、
    前記協調送信ステップにおいて、前記協調送信情報を受信した前記第1基地局は、前記協調送信情報に基づいて前記協調送信を行うことを特徴とする請求項1に記載の通信制御方法。
  5. 前記協調送信情報は、前記協調送信を行うことを要求する情報であることを特徴とする請求項4に記載の通信制御方法。
  6. 前記第2基地局が、前記使用規制サブフレームについて予め前記ユーザ端末のスケジューリングを行うステップをさらに備え、
    前記協調送信情報は、前記スケジューリングにより得られるスケジューリング情報を含むことを特徴とする請求項4に記載の通信制御方法。
  7. 前記スケジューリング情報は、前記使用規制サブフレームにおいて前記ユーザ端末に割り当てるリソースブロック、前記使用規制サブフレームにおいて前記ユーザ端末に適用するトランスポートフォーマットのうち、少なくとも1つであることを特徴とする請求項6に記載の通信制御方法。
  8. 前記協調送信情報は、前記使用規制サブフレームにおいて前記第2セルから前記ユーザ端末に対して送信が予定されているデータを含むことを特徴とする請求項4に記載の通信制御方法。
  9. 前記協調送信は、前記第1セル及び前記第2セルから同一のデータを同一の時間・周波数リソースかつ同一のトランスポートフォーマットで送信するJT(Joint Transmission)であることを特徴とする請求項1に記載の通信制御方法。
  10. 第1セルから第2セルへの干渉を抑圧するために前記第1セルにおいて使用規制サブフレームを設定する移動通信システムにおいて、少なくとも前記第1セルを管理する基地局であって、
    前記使用規制サブフレームにおいて、前記第2セルと接続するユーザ端末に対して前記第2セルとの協調送信を行うよう前記第1セルを制御する制御部を備えることを特徴とする基地局。
  11. 第1セルから第2セルへの干渉を抑圧するために前記第1セルにおいて使用規制サブフレームを設定する移動通信システムにおいて、前記第2セルと接続するユーザ端末であって、
    前記使用規制サブフレームにおいて、前記第1セル及び前記第2セルから協調送信により送信されるデータを受信する受信部を備えることを特徴とするユーザ端末。
JP2015544956A 2013-10-29 2014-10-23 通信制御方法、基地局、及びユーザ端末 Active JP6475632B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013224774 2013-10-29
JP2013224774 2013-10-29
PCT/JP2014/078241 WO2015064474A1 (ja) 2013-10-29 2014-10-23 通信制御方法、基地局、及びユーザ端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2015064474A1 true JPWO2015064474A1 (ja) 2017-03-09
JP6475632B2 JP6475632B2 (ja) 2019-02-27

Family

ID=53004080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015544956A Active JP6475632B2 (ja) 2013-10-29 2014-10-23 通信制御方法、基地局、及びユーザ端末

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10070446B2 (ja)
JP (1) JP6475632B2 (ja)
WO (1) WO2015064474A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7190247B2 (ja) * 2015-06-23 2022-12-15 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 送信方法、送信装置及び通信システム
WO2018103837A1 (en) * 2016-12-07 2018-06-14 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Decoupled downlink reception and uplink reception in a mixed licensed carrier and unlicensed carrier wireless communication system

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010032791A1 (ja) * 2008-09-22 2010-03-25 シャープ株式会社 基地局装置、端末装置、それらを備えた無線通信システムおよびその基地局に実行させるプログラム
JP2012235341A (ja) * 2011-05-02 2012-11-29 Ntt Docomo Inc 無線基地局装置、移動端末装置、無線通信方法及び無線通信システム
WO2013018543A1 (ja) * 2011-08-01 2013-02-07 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線通信システムおよび通信制御方法
JP2013537751A (ja) * 2011-06-20 2013-10-03 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 基地局のクラスタを決定する装置及び方法
JP2013219700A (ja) * 2012-04-12 2013-10-24 Hitachi Ltd 無線通信システム、基地局、及び干渉制御方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5473866B2 (ja) * 2010-11-08 2014-04-16 株式会社Nttドコモ 通知方法、ユーザ端末及び無線基地局
KR20120049449A (ko) * 2010-11-08 2012-05-17 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템 및 그 시스템에서 간섭 조정을 위한 자원 관리 방법
US9344248B2 (en) * 2010-11-12 2016-05-17 Google Technology Holdings LLC Positioning reference signal assistance data signaling for enhanced interference coordination in a wireless communication network
US9357405B2 (en) * 2011-01-20 2016-05-31 Lg Electronics Inc. Method of reducing intercell interference in wireless communication system and apparatus thereof
CN103202042B (zh) * 2011-02-14 2016-01-20 富士通株式会社 移动终端、微基站、宏基站、通信系统及通信方法
CN103392361A (zh) * 2011-03-16 2013-11-13 诺基亚西门子网络公司 方法和装置
KR20120111834A (ko) * 2011-04-02 2012-10-11 주식회사 팬택 무선통신시스템에서 이종셀간 간섭조정을 위한 제어정보의 전송장치 및 방법
US9008585B2 (en) * 2012-01-30 2015-04-14 Futurewei Technologies, Inc. System and method for wireless communications measurements and CSI feedback
US9231723B2 (en) * 2012-05-11 2016-01-05 Intel Corporation Coordinated dynamic point selection (DPS) with cell range expansion in a coordinated multipoint (CoMP) system
US9014109B2 (en) * 2012-06-05 2015-04-21 Hitachi, Ltd. Method and apparatus for bit-level PDSCH muting and/or receiver puncturing in LTE-advanced heterogeneous networks
US9923684B2 (en) * 2013-01-09 2018-03-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods to support inter-eNodeB CoMP
US9642135B2 (en) * 2013-04-15 2017-05-02 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Method and apparatus for management of protected resource in a heterogeneous network
US9820297B2 (en) * 2013-08-15 2017-11-14 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Small cell deployment scheduling
US9131513B2 (en) * 2013-08-16 2015-09-08 Blackberry Limited Coordinating allocation of resources for use by small cells
US9451625B2 (en) * 2013-09-19 2016-09-20 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) System and method for providing interference characteristics for interference mitigation

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010032791A1 (ja) * 2008-09-22 2010-03-25 シャープ株式会社 基地局装置、端末装置、それらを備えた無線通信システムおよびその基地局に実行させるプログラム
JP2012235341A (ja) * 2011-05-02 2012-11-29 Ntt Docomo Inc 無線基地局装置、移動端末装置、無線通信方法及び無線通信システム
JP2013537751A (ja) * 2011-06-20 2013-10-03 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 基地局のクラスタを決定する装置及び方法
WO2013018543A1 (ja) * 2011-08-01 2013-02-07 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線通信システムおよび通信制御方法
JP2013219700A (ja) * 2012-04-12 2013-10-24 Hitachi Ltd 無線通信システム、基地局、及び干渉制御方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
KDDI: "Performance Evaluations of JT-CoMP and TDM-eICIC in the CoMP Scenario 3[online]", 3GPP TSG-RAN WG1#66 R1-112062, JPN6015001366, 26 August 2011 (2011-08-26), pages 1 - 2, ISSN: 0003829561 *

Also Published As

Publication number Publication date
US10070446B2 (en) 2018-09-04
JP6475632B2 (ja) 2019-02-27
WO2015064474A1 (ja) 2015-05-07
US20160255637A1 (en) 2016-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6212101B2 (ja) ユーザ端末及び装置
JP6026549B2 (ja) 移動通信システム、基地局及びユーザ端末
JP5842061B2 (ja) 移動通信システム、ユーザ端末、及びプロセッサ
US20160029401A1 (en) Mobile communication system and user terminal
JP6174141B2 (ja) 通信制御方法及び基地局
JP6028038B2 (ja) 移動通信システム、基地局、プロセッサ
US9832694B2 (en) User terminal, base station, and server apparatus
WO2015046105A1 (ja) 通信制御方法、基地局、及びユーザ端末
JP6475632B2 (ja) 通信制御方法、基地局、及びユーザ端末
JP6110265B2 (ja) 基地局及びユーザ端末
JP6034956B2 (ja) 移動通信システム、基地局及びユーザ端末
EP3065458B1 (en) Base station
JP6398032B2 (ja) 移動通信システム、ユーザ端末、基地局、及びプロセッサ
WO2014129456A1 (ja) 通信制御方法、基地局及びユーザ端末
WO2014157397A1 (ja) 通信制御方法、ユーザ端末、及び基地局
JPWO2015170723A1 (ja) ユーザ端末、プロセッサ及び方法
WO2015046101A1 (ja) ユーザ端末、プロセッサ、及び通信制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6475632

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150