JP5842061B2 - 移動通信システム、ユーザ端末、及びプロセッサ - Google Patents
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Description
本発明は、D2D通信をサポートする移動通信システムに関する。
移動通信システムの標準化プロジェクトである3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、リリース12以降の新機能として、端末間(Device to Device:D2D)通信の導入が検討されている(非特許文献1参照)。
D2D通信は、近接する複数のユーザ端末が、移動通信システムに割り当てられた周波数帯域内で直接的な無線通信を行うものである。なお、D2D通信は、近傍サービス(Proximity Service)通信と称されることもある。
3GPP技術報告 「TR 22.803 V0.3.0」 2012年5月
しかしながら、現状の仕様においては、移動通信システムにおける通常の通信(セルラ通信)とD2D通信とを共存させるための仕組みが存在しないという問題がある。
そこで、本発明は、セルラ通信とD2D通信とを適切に共存させることができる移動通信システムを提供する。
一実施形態によれば、基地局との通信と、端末間(Device to Device:D2D)通信と、を行うユーザ端末を含む移動通信システムにおいて、前記ユーザ端末は、前記基地局に対してサウンディング参照信号を送信する。前記サウンディング参照信号の送信に割り当てられた第1の無線リソースの少なくとも一部が、前記D2D通信に割り当てられた第2の無線リソースと重複する場合に、前記ユーザ端末は、当該第1の無線リソースにおける前記サウンディング参照信号の送信を停止する。
一実施形態によれば、基地局との通信と、端末間(Device to Device:D2D)通信と、を行うユーザ端末は、前記基地局に対してサウンディング参照信号を送信する送信部を有する。前記サウンディング参照信号の送信に割り当てられた第1の無線リソースの少なくとも一部が、前記D2D通信に割り当てられた第2の無線リソースと重複する場合に、前記送信部は、当該第1の無線リソースにおける前記サウンディング参照信号の送信を停止する。
一実施形態によれば、基地局との通信と、端末間(Device to Device:D2D)通信と、を行うユーザ端末に備えられるプロセッサは、前記基地局へのサウンディング参照信号の送信に割り当てられた第1の無線リソースの少なくとも一部が、前記D2D通信に割り当てられた第2の無線リソースと重複する場合に、当該第1の無線リソースにおける前記サウンディング参照信号の送信を停止する処理を行う。
(1)実施形態の概要
基地局との通信(すなわち、セルラ通信)と、端末間(Device to Device:D2D)通信と、を行うユーザ端末を含む移動通信システムにおいて、前記ユーザ端末は、前記基地局に対してサウンディング参照信号(SRS)を送信する。前記サウンディング参照信号の送信に割り当てられた第1の無線リソースの少なくとも一部が、前記D2D通信に割り当てられた第2の無線リソースと重複する場合に、前記ユーザ端末は、当該第1の無線リソースにおける前記サウンディング参照信号の送信を停止する。
基地局との通信(すなわち、セルラ通信)と、端末間(Device to Device:D2D)通信と、を行うユーザ端末を含む移動通信システムにおいて、前記ユーザ端末は、前記基地局に対してサウンディング参照信号(SRS)を送信する。前記サウンディング参照信号の送信に割り当てられた第1の無線リソースの少なくとも一部が、前記D2D通信に割り当てられた第2の無線リソースと重複する場合に、前記ユーザ端末は、当該第1の無線リソースにおける前記サウンディング参照信号の送信を停止する。
これにより、サウンディング参照信号の送信に起因して第2の無線リソースが使用不能になることを回避できるので、適切にD2D通信を行うことができる。
また、サウンディング参照信号は、基地局が、第1の無線リソースについてのチャネル特性を推定し、推定したチャネル特性に基づいてセルラ通信の制御を行うための参照信号である。
よって、第1の無線リソースが、D2D通信用の第2の無線リソースと重複するのであれば、当該第1の無線リソースについてのチャネル特性を推定する意義は薄い。言い換えると、第2の無線リソースと重複する第1の無線リソースでサウンディング参照信号の送信を停止しても、適切にセルラ通信を行うことができる。
したがって、本実施形態によれば、セルラ通信とD2D通信とを適切に共存させることができる。
前記第1の無線リソースの一部が前記第2の無線リソースと重複する場合に、前記ユーザ端末は、当該第1の無線リソースのうち当該重複する一部のみで前記サウンディング参照信号の送信を停止してもよい。
これにより、第1の無線リソースのうち第2の無線リソースと重複しない部分でサウンディング参照信号を送信できるので、より適切にセルラ通信を行うことができる。
或いは、前記基地局は、周波数方向において前記第1の無線リソースの境界と前記第2の無線リソースの境界とが一致するように、前記第1の無線リソース及び/又は前記第2の無線リソースの割り当てを行ってもよい。
これにより、第1の無線リソースが第2の無線リソースと部分的に重複することを回避できるので、サウンディング参照信号の送信を停止すべき状況となる頻度を下げることができる。
以下において、図面を参照して、3GPP規格に準拠して構成されるセルラ移動通信システム(以下、「LTEシステム」)にD2D通信を導入する場合の実施形態を説明する。
(2)LTEシステム
図1は、本実施形態に係るLTEシステムの構成図である。
図1は、本実施形態に係るLTEシステムの構成図である。
図1に示すように、LTEシステムは、複数のUE(User Equipment)100と、E−UTRAN(Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access Network)10と、EPC(Evolved Packet Core)20と、を含む。E−UTRAN10及びEPC20は、ネットワークを構成する。
UE100は、移動型の無線通信装置であり、接続を確立したセル(サービングセル)との無線通信を行う。UE100はユーザ端末に相当する。
E−UTRAN10は、複数のeNB200(evolved Node−B)を含む。eNB200は基地局に相当する。eNB200は、セルを管理しており、セルとの接続を確立したUE100との無線通信を行う。
なお、「セル」は、無線通信エリアの最小単位を示す用語として使用される他に、UE100との無線通信を行う機能としても使用される。
eNB200は、例えば、無線リソース管理(RRM)機能と、ユーザデータのルーティング機能と、モビリティ制御及びスケジューリングのための測定制御機能と、を有する。
EPC20は、MME(Mobility Management Entity)/S−GW(Serving−Gateway)300と、OAM400(Operation and Maintenance)と、を含む。
MMEは、UE100に対する各種モビリティ制御等を行うネットワークノードであり、制御局に相当する。S−GWは、ユーザデータの転送制御を行うネットワークノードであり、交換局に相当する。
eNB200は、X2インターフェイスを介して相互に接続される。また、eNB200は、S1インターフェイスを介してMME/S−GW300と接続される。
OAM400は、オペレータによって管理されるサーバ装置であり、E−UTRAN10の保守及び監視を行う。
次に、UE100及びeNB200の構成を説明する。
図2は、UE100のブロック図である。図2に示すように、UE100は、アンテナ101と、無線送受信機110と、ユーザインターフェイス120と、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信機130と、バッテリ140と、メモリ150と、プロセッサ160と、を有する。メモリ150及びプロセッサ160は、制御部を構成する。
UE100は、GNSS受信機130を有していなくてもよい。また、メモリ150をプロセッサ160と一体化し、このセット(すなわち、チップセット)をプロセッサ160’としてもよい。
アンテナ101及び無線送受信機110は、レイヤ1の一部に相当し、無線信号の送受信に用いられる。アンテナ101は、複数のアンテナ素子を含む。無線送受信機110は、プロセッサ160が出力するベースバンド信号を無線信号に変換してアンテナ101から送信する。また、無線送受信機110は、アンテナ101が受信する無線信号をベースバンド信号に変換してプロセッサ160に出力する。
ユーザインターフェイス120は、UE100を所持するユーザとのインターフェイスであり、例えば、ディスプレイ、マイク、スピーカ、及び各種ボタンなどを含む。ユーザインターフェイス120は、ユーザからの操作を受け付けて、該操作の内容を示す信号をプロセッサ160に出力する。
GNSS受信機130は、UE100の地理的な位置を示す位置情報を得るために、GNSS信号を受信して、受信した信号をプロセッサ160に出力する。
バッテリ140は、UE100の各ブロックに供給すべき電力を蓄える。
メモリ150は、プロセッサ160によって実行されるプログラムと、プロセッサ160による処理に使用される情報と、を記憶する。
プロセッサ160は、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号などを行うベースバンドプロセッサと、メモリ150に記憶されるプログラムを実行して各種の処理を行うCPU(Central Processing Unit)と、を含む。プロセッサ160は、さらに、音声・映像信号の符号化・復号を行うコーデックを含んでもよい。
プロセッサ160は、例えば、各種の処理を実行するとともに、後述する各種の通信プロトコルを実行する。プロセッサ160が行う処理の詳細については後述する。
図3は、eNB200のブロック図である。図3に示すように、eNB200は、アンテナ201と、無線送受信機210と、ネットワークインターフェイス220と、メモリ230と、プロセッサ240と、を有する。メモリ230及びプロセッサ240は、制御部を構成する。
アンテナ201及び無線送受信機210は、レイヤ1の一部に相当し、無線信号の送受信に用いられる。アンテナ201は、複数のアンテナ素子を含む。無線送受信機210は、プロセッサ240が出力するベースバンド信号を無線信号に変換してアンテナ201から送信する。また、無線送受信機210は、アンテナ201が受信する無線信号をベースバンド信号に変換してプロセッサ240に出力する。
ネットワークインターフェイス220は、X2インターフェイスを介して隣接eNB200と接続され、S1インターフェイスを介してMME/S−GW300と接続される。ネットワークインターフェイス220は、X2インターフェイス上で行う通信及びS1インターフェイス上で行う通信に用いられる。
メモリ230は、プロセッサ240によって実行されるプログラムと、プロセッサ240による処理に使用される情報と、を記憶する。
プロセッサ240は、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号などを行うベースバンドプロセッサと、メモリ230に記憶されるプログラムを実行して各種の処理を行うCPUと、を含む。
プロセッサ240は、例えば、各種の処理を実行すると共に、後述する各種の通信プロトコルを実行する。プロセッサ240が行う処理の詳細については後述する。
図4は、LTEシステムにおける無線インターフェイスのプロトコルスタック図である。
図4に示すように、無線インターフェイスプロトコルは、OSI参照モデルのレイヤ1〜レイヤ3に区分されており、レイヤ1は物理(PHY)レイヤである。レイヤ2は、複数のサブレイヤにさらに区分されており、MAC(Media Access Control)レイヤと、RLC(Radio Link Control)レイヤと、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤと、を含む。レイヤ3は、RRC(Radio Resource Control)レイヤを含む。
物理レイヤは、符号化・復号、変調・復調、アンテナマッピング・デマッピング、及びリソースマッピング・デマッピングを行う。物理レイヤは、物理チャネルを用いて上位レイヤに伝送サービスを提供する。UE100の物理レイヤとeNB200の物理レイヤとの間では、物理チャネルを介してデータが伝送される。
MACレイヤは、データの優先制御、及びハイブリッドARQ(HARQ)による再送処理などを行う。UE100のMACレイヤとeNB200のMACレイヤとの間では、トランスポートチャネルを介してデータが伝送される。eNB200のMACレイヤは、上下リンクのトランスポートフォーマット(トランスポートブロックサイズ、変調・符号化方式など)、及び割り当てリソースブロックを決定するMACスケジューラを含む。
RLCレイヤは、MACレイヤ及び物理レイヤの機能を利用してデータを受信側のRLCレイヤに伝送する。UE100のRLCレイヤとeNB200のRLCレイヤとの間では、論理チャネルを介してデータが伝送される。
PDCPレイヤは、ヘッダ圧縮・伸張、及び暗号化・復号化を行う。
RRCレイヤは、制御プレーンでのみ定義される。UE100のRRCレイヤとeNB200のRRCレイヤとの間では、各種設定のための制御信号(RRCメッセージ)が伝送される。RRCレイヤは、無線ベアラの確立、再確立及び解放に応じて、論理チャネル、トランスポートチャネル、及び物理チャネルを制御する。UE100のRRCとeNB200のRRCとの間にRRC接続がある場合、UE100は接続状態であり、そうでない場合、UE100はアイドル状態である。
RRCレイヤの上位に位置するNAS(Non−Access Stratum)レイヤは、セッション管理及びモビリティ管理などを行う。
図5は、LTEシステムで使用される無線フレームの構成図である。LTEシステムは、下りリンクにはOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access)、上りリンクにはSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)がそれぞれ使用される。
図5に示すように、無線フレームは、時間方向に並ぶ10個のサブフレームで構成され、各サブフレームは、時間方向に並ぶ2個のスロットで構成される。各サブフレームの長さは1msであり、各スロットの長さは0.5msである。各サブフレームは、周波数方向に複数個のリソースブロック(RB)を含み、時間方向に複数個のシンボルを含む。各シンボルの先頭には、サイクリックプレフィックス(CP)と呼ばれるガード区間が設けられる。リソースブロックは、周波数方向に複数個のサブキャリアを含む。1つのサブキャリア及び1つのシンボルにより構成される無線リソース単位はリソースエレメント(RE)と称される。
例えば、UE100に割り当てられる無線リソースのうち、周波数リソースはリソースブロックにより特定され、時間リソースはサブフレームにより特定される。すなわち、UE100に割り当てられる無線リソースは、リソースブロック及びサブフレームの組み合わせにより特定できる。
下りリンクにおいて、各サブフレームの先頭数シンボルの区間は、主に物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)として使用される制御領域である。また、各サブフレームの残りの区間は、主に物理下りリンク共有チャネル(PDSCH)として使用できる領域である。さらに、各サブフレームには、セル固有参照信号(CRS)が分散して配置される。
上りリンクにおいて、各サブフレームにおける周波数方向の両端部は、主に物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)として使用される制御領域である。また、各サブフレームにおける周波数方向の中央部は、主に物理上りリンク共有チャネル(PUSCH)として使用できる領域である。さらに、各サブフレームには、復調参照信号(DMRS)及びサウンディング参照信号(SRS)が配置される。具体的には、復調参照信号は、ノーマルCPの場合は各スロットの4シンボル目に配置され、拡張CPの場合は各スロットの3シンボル目に配置される。サウンディング参照信号は、サブフレームの最終シンボルに配置される。
(3)サウンディング参照信号(SRS)
次に、サウンディング参照信号(SRS)について説明する。本実施形態では、主として周期的(Periodic)に送信されるSRSを説明するが、非周期的(Aperiodic)に送信されるSRSにも本発明を適用できることに留意すべきである。
次に、サウンディング参照信号(SRS)について説明する。本実施形態では、主として周期的(Periodic)に送信されるSRSを説明するが、非周期的(Aperiodic)に送信されるSRSにも本発明を適用できることに留意すべきである。
eNB200のRRCレイヤは、UE100によるSRSの送信用に割り当てる無線リソースであるSRSリソース(第1の無線リソース)を決定し、決定したSRSリソースに関するSRSパラメータを含んだRRCメッセージをUE100のRRCレイヤに通知する。
図6は、SRSパラメータにおいて設定可能な項目の具体例を説明するための図である。ここでは、上りリンク周波数帯におけるフレーム構成を図示している。
eNB200が設定可能な項目としては、例えば、SRS送信帯域幅、SRS送信周期、SRSホッピング帯域幅、SRS送信開始帯域、SRS送信電力等がある。SRS送信帯域幅とは、UE100がSRSを送信する際のSRSの周波数帯域幅である。SRS送信周期とは、UE100にSRSを送信させる周期である。SRSホッピング帯域幅とは、上りリンク周波数帯においてSRSの送信を許容する範囲である。SRS送信開始帯域とは、SRSホッピング帯域幅において最初にSRSを送信させる周波数帯域である。SRS送信電力とは、UE100がSRSを送信する際のSRSの送信電力である。
図6に示すように、サブフレーム毎に、SRSの送信帯域をホッピングさせることで、広帯域のサウンディングが可能である。すなわち、SRSホッピング帯域幅内で、SRSの送信帯域を異ならせつつSRSを繰り返し送信させることにより、eNB200が上りリンク周波数帯全体のチャネル特性を推定できる。
eNB200のMACレイヤは、SRSを用いて推定したチャネル特性に基づいて、例えば、UE100に割り当てる上りリンクのリソースブロックを決定するスケジューリングと、上りリンクの変調符号化方式(MCS)・送信電力を最適化するリンクアダプテーションを行ったりする。
(4)D2D通信
次に、LTEシステムの通常の通信(セルラ通信)とD2D通信とを比較して説明する。
次に、LTEシステムの通常の通信(セルラ通信)とD2D通信とを比較して説明する。
図7は、セルラ通信におけるデータパスを示す。ここでは、eNB200−1との接続を確立したUE100−1と、eNB200−2との接続を確立したUE100−2と、の間でセルラ通信を行う場合を例示している。なお、データパスとは、ユーザデータ(ユーザプレーン)の転送経路を意味する。
図7に示すように、セルラ通信のデータパスはネットワークを経由する。詳細には、eNB200−1、S−GW300、及びeNB200−2を経由するデータパスが設定される。
図8は、D2D通信におけるデータパスを示す。ここでは、eNB200−1との接続を確立したUE100−1と、eNB200−2との接続を確立したUE100−2と、の間でD2D通信を行う場合を例示している。この場合、UE100−1及びUE100−2は、D2Dグループを構成する。
例えば、UE100−1及びUE100−2のうち一方のUE100が、近傍に存在する他方のUE100を発見することで、D2D通信が開始される。なお、D2D通信を開始するために、UE100は、自身の近傍に存在する他のUE100を発見する(Discover)機能を有する。また、UE100は、他のUE100から発見される(Discoverable)機能を有する。
図8に示すように、D2D通信のデータパスはネットワークを経由しない。すなわち、UE間で直接的な無線通信を行う。このように、UE100−1の近傍にUE100−2が存在するのであれば、UE100−1とUE100−2との間でD2D通信を行うことによって、ネットワークのトラフィック負荷及びUE100のバッテリ消費量を削減するなどの効果が得られる。
ただし、D2D通信はLTEシステムの周波数帯域で行われることが想定されており、例えばセルラ通信への干渉を回避するために、ネットワーク(eNB200)の管理下でD2D通信が行われる。
本実施形態では、D2D通信はセルラ通信の上りリンク周波数帯において行われる。すなわち、D2D通信のための無線リソースであるD2Dリソース(第2の無線リソース)は、上りリンク周波数帯に含まれる。
ここで、D2Dリソースの割り当ての一例を説明する。eNB200のスケジューラは、動的(Dynamic)又は準静的(Semi−persistent)にD2Dリソースを割り当てて、割り当てたD2Dリソースを示す下りリンク制御情報(DCI)をPDCCH上でUE100に通知する。
図9は、D2Dリソースの割り当ての一例を説明するための図である。
図9に示すように、eNB200は、上りリンク周波数帯にD2Dリソースを割り当てる。図9の例では、上りリンク周波数帯における特定のリソースブロック(1又は複数)をD2Dリソースとして割り当てている。例えば、UE100−1及びUE100−2がD2D通信を行うケースを想定すると、サブフレーム#0の特定のリソースブロックを用いてUE100−1によるデータ送信及びUE100−2によるデータ受信を行う。次いで、サブフレーム#1の特定のリソースブロックを用いてUE100−1によるデータ受信及びUE100−2によるデータ送信を行う。その後、このような動作が繰り返される。
(5)動作
以下において、本実施形態に係る動作を説明する。本実施形態に係るUE100は、eNB200とのセルラ通信とD2D通信とを併用する。UE100は、eNB200に対してSRSを送信する。UE100は、SRSリソースの少なくとも一部が、D2Dリソースと重複する場合に、当該SRSリソースにおけるSRSの送信を停止する。
以下において、本実施形態に係る動作を説明する。本実施形態に係るUE100は、eNB200とのセルラ通信とD2D通信とを併用する。UE100は、eNB200に対してSRSを送信する。UE100は、SRSリソースの少なくとも一部が、D2Dリソースと重複する場合に、当該SRSリソースにおけるSRSの送信を停止する。
図10は、本実施形態に係る動作パターン1を説明するための図である。図10では、上りリンク周波数帯における特定のリソースブロックがD2Dリソースとして割り当てられている。
図10に示すように、UE100は、eNB200に対して周期的にSRSを送信するよう設定されている。UE100は、SRSリソースの少なくとも一部が、D2Dリソースと重複する場合に、当該SRSリソースの全体においてSRSの送信を停止する。図10の例では、サブフレーム#0、#2、#6、#8は、SRSリソースに含まれる一部のリソースブロックが、D2Dリソースに含まれる一部のリソースブロックと重複している。よって、UE100は、サブフレーム#0、#2、#6、#8におけるSRSの送信を停止する。SRSの送信を停止することで、サブフレーム#0、#2、#6、#8におけるD2Dリソースの全てをD2D通信に使用できる。これに対し、サブフレーム#4は、SRSリソースがD2Dリソースと重複しないので、UE100は、サブフレーム#4においてSRSを送信する。
ただし、D2Dリソースと重複するSRSリソースの全体においてSRSの送信を停止する場合、SRSの送信機会が少なくなる可能性がある。よって、eNB200は、周波数方向においてSRSリソースの境界とD2Dリソースの境界とが一致するように、SRSリソース及び/又はD2Dリソースの割り当てを行うことが望ましい。これにより、SRSリソースがD2Dリソースと部分的に重複することを回避できるので、SRSの送信を停止すべき状況となる頻度を下げることができる。
図11は、本実施形態に係る動作パターン2を説明するための図である。図11では、上りリンク周波数帯における特定のサブフレームの特定のリソースブロックがD2Dリソースとして割り当てられている。
図11に示すように、UE100は、eNB200に対して周期的にSRSを送信するよう設定されている。UE100は、SRSリソースの少なくとも一部が、D2Dリソースと重複する場合に、当該SRSリソースの全体においてSRSの送信を停止する。図11の例では、サブフレーム#6、#8は、SRSリソースに含まれる一部のリソースブロックが、D2Dリソースに含まれる一部のリソースブロックと重複している。よって、UE100は、サブフレーム#6、#8におけるSRSの送信を停止する。これに対し、サブフレーム#0、#2、#4は、SRSリソースがD2Dリソースと重複しないので、UE100は、サブフレーム#0、#2、#4においてSRSを送信する。
図12は、本実施形態に係る動作パターン3を説明するための図である。ここでは、上述した動作パターン1との相違点を説明する。
図12に示すように、UE100は、SRSリソースの一部がD2Dリソースと重複する場合に、UE100は、当該SRSリソースのうち当該重複する一部のみでSRSの送信を停止する。図12の例では、サブフレーム#0、#2、#6、#8は、SRSリソースに含まれる一部のリソースブロックが、D2Dリソースに含まれる一部のリソースブロックと重複している。よって、UE100は、サブフレーム#0、#2、#6、#8において、SRSリソースのうちD2Dリソースと重複する一部のリソースブロックのみでSRSの送信を停止する。これにより、SRSリソースのうちD2Dリソースと重複しない部分でSRSを送信できる。また、SRSの送信を停止することで、サブフレーム#0、#2、#6、#8におけるD2Dリソースの全てをD2D通信に使用できる。
図13は、本実施形態に係る動作パターン4を説明するための図である。ここでは、上述した動作パターン2との相違点を説明する。
図13に示すように、UE100は、SRSリソースの一部がD2Dリソースと重複する場合に、UE100は、当該SRSリソースのうち当該重複する一部のみでSRSの送信を停止する。図13の例では、サブフレーム#6、#8は、SRSリソースに含まれる一部のリソースブロックが、D2Dリソースに含まれる一部のリソースブロックと重複している。よって、UE100は、サブフレーム#6、#8において、SRSリソースのうちD2Dリソースと重複する一部のリソースブロックのみでSRSの送信を停止する。これにより、SRSリソースのうちD2Dリソースと重複しない部分でSRSを送信できる。また、SRSの送信を停止することで、サブフレーム#6、#8におけるD2Dリソースの全てをD2D通信に使用できる。
(6)まとめ
以上説明したように、本実施形態に係るUE100は、SRSリソースの少なくとも一部が、D2Dリソースと重複する場合に、UE100は、当該SRSリソースにおけるSRSの送信を停止する。これにより、SRSの送信に起因してD2Dリソースが使用不能になることを回避できるので、適切にD2D通信を行うことができる。また、SRSは、eNB200が、SRSリソースについてのチャネル特性(具体的には、SRSリソースに対応する周波数帯域のチャネル特性)を推定し、推定したチャネル特性に基づいてセルラ通信の制御を行うための参照信号である。よって、SRSリソースが、D2D通信用のD2Dリソースと重複するのであれば、当該SRSリソースについてのチャネル特性を推定する意義は薄い。言い換えると、D2Dリソースと重複するSRSリソースでSRSの送信を停止しても、適切にセルラ通信を行うことができる。したがって、本実施形態によれば、セルラ通信とD2D通信とを適切に共存させることができる。
以上説明したように、本実施形態に係るUE100は、SRSリソースの少なくとも一部が、D2Dリソースと重複する場合に、UE100は、当該SRSリソースにおけるSRSの送信を停止する。これにより、SRSの送信に起因してD2Dリソースが使用不能になることを回避できるので、適切にD2D通信を行うことができる。また、SRSは、eNB200が、SRSリソースについてのチャネル特性(具体的には、SRSリソースに対応する周波数帯域のチャネル特性)を推定し、推定したチャネル特性に基づいてセルラ通信の制御を行うための参照信号である。よって、SRSリソースが、D2D通信用のD2Dリソースと重複するのであれば、当該SRSリソースについてのチャネル特性を推定する意義は薄い。言い換えると、D2Dリソースと重複するSRSリソースでSRSの送信を停止しても、適切にセルラ通信を行うことができる。したがって、本実施形態によれば、セルラ通信とD2D通信とを適切に共存させることができる。
(7)その他の実施形態
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上述した実施形態では、主として周期的(Periodic)に送信されるSRSを説明したが、非周期的(Aperiodic)に送信されるSRSにも本発明を適用できる。具体的には、UE100は、Aperiodicに設定されたSRSリソースの少なくとも一部が、D2Dリソースと重複する場合に、当該SRSリソースにおけるSRSの送信を停止する。
なお、米国仮出願第61/676777号(2012年7月27日出願)の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。
以上のように、本発明は、セルラ通信とD2D通信とを適切に共存させることができるので、移動通信などの無線通信分野において有用である。
Claims (5)
- 基地局との通信と、端末間(Device to Device:D2D)通信と、を行うユーザ端末を含む移動通信システムであって、
前記ユーザ端末は、前記基地局に対してサウンディング参照信号を送信し、
前記サウンディング参照信号の送信に割り当てられた第1の無線リソースの少なくとも一部が、前記D2D通信に割り当てられた第2の無線リソースと重複する場合に、前記ユーザ端末は、当該第1の無線リソースにおける前記サウンディング参照信号の送信を停止することを特徴とする移動通信システム。 - 前記第1の無線リソースの一部が前記第2の無線リソースと重複する場合に、前記ユーザ端末は、当該第1の無線リソースのうち当該重複する一部のみで前記サウンディング参照信号の送信を停止することを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム。
- 前記基地局は、周波数方向において前記第1の無線リソースの境界と前記第2の無線リソースの境界とが一致するように、前記第1の無線リソース及び/又は前記第2の無線リソースの割り当てを行うことを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム。
- 基地局との通信と、端末間(Device to Device:D2D)通信と、を行うユーザ端末であって、
前記基地局に対してサウンディング参照信号を送信する送信部を有し、
前記サウンディング参照信号の送信に割り当てられた第1の無線リソースの少なくとも一部が、前記D2D通信に割り当てられた第2の無線リソースと重複する場合に、前記送信部は、当該第1の無線リソースにおける前記サウンディング参照信号の送信を停止することを特徴とするユーザ端末。 - 基地局との通信と、端末間(Device to Device:D2D)通信と、を行うユーザ端末に備えられるプロセッサであって、
前記基地局へのサウンディング参照信号の送信に割り当てられた第1の無線リソースの少なくとも一部が、前記D2D通信に割り当てられた第2の無線リソースと重複する場合に、当該第1の無線リソースにおける前記サウンディング参照信号の送信を停止する処理を行うことを特徴とするプロセッサ。
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