JPWO2015033465A1 - 部品保持装置、および製造作業機 - Google Patents

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Abstract

各々の態様で保持具が動作する第1の可動部72と第2の可動部が用意されており、第1の可動部と第2の可動部との各々が、本体部70に着脱可能とされている。さらに、本体部には、第1の可動部と第2の可動部との各々に駆動力を伝達するための貫通穴75が形成されている。これにより、本体部を共通化させ、可動部のみを設計することで、部品、被取付部材の形状に応じて、保持具の動作態様を変更することが可能となる。このため、コストをできる限り抑えつつ、部品、被取付部材の形状に応じて、保持具の動作態様を変更することが可能となる。

Description

本発明は、部品を保持する部品保持装置、および、部品保持装置を備えた製造作業機に関するものである。
部品保持装置は、所定の部品を保持し、その部品を被取付部材に取り付けることで、組立作業を実行する。下記特許文献に記載の部品保持装置は、電子部品を保持し、保持した電子部品を回路基板上に装着する。この際、電子部品を傾斜した状態で保持するべく、部品を保持するための保持具が旋回可能とされている。
特開2009−295946号公報
上記特許文献に記載の技術によれば、適切に電子部品を傾斜した状態とすることが可能となり、傾斜した回路基板等への電子部品の装着、傾斜した状態で供給される電子部品の保持具による保持等を適切に行うことが可能となる。電子部品の回路基板への装着時において、保持具は、所定の中心軸を中心に旋回することで、適切に傾斜した回路基板への電子部品の装着等を行うことが可能となる。しかしながら、部品を被取付部材に取り付ける際には、部品,被取付部材の形状等によって、部品を種々の態様で傾斜させる必要があり、保持具を、所定の中心軸を中心に旋回させるだけでは、適切に部品を被取付部材に取り付けることができない。このため、部品、被取付部材の形状に応じて、保持具の旋回態様、広く言えば、動作態様を変更する必要がある。ただし、保持具の動作態様毎に部品保持装置を用意していては、コストが非常に高くなる。本発明は、そのような実情に鑑みてなされたものであり、コストをできる限り抑えつつ、部品、被取付部材の形状に応じて、保持具の動作態様を変更することが可能な部品保持装置、および、部品保持装置を備えた製造作業機の提供を課題とする。
上記課題を解決するために、本願の請求項1に記載の部品保持装置は、部品を保持するための第1保持具と、その第1保持具を動作させる第1動作機構とを有する第1可動部と、部品を保持するための第2保持具と、その第2の保持具を動作させる第2動作機構とを有する第2可動部と、第1可動部と第2可動部との各々が着脱可能であり、かつ、前記第1動作機構と前記第2動作機構との各々に駆動力を伝達することが可能な本体部とを備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の部品保持装置では、請求項1に記載の部品保持装置において、前記第1動作機構と前記第2動作機構との少なくとも一方が、前記第1保持具と前記第2保持具との少なくとも一方を旋回させることを特徴とする。
また、請求項3に記載の部品保持装置では、請求項1または請求項2に記載の部品保持装置において、前記第2可動部が、さらに、部品を保持するための第3保持具を有し、前記第2保持具と前記第3保持具とで協同して部品を保持することを特徴とする。
また、請求項4に記載の製造作業機は、部品を保持する部品保持装置と、前記部品保持装置を任意の位置に移動させる移動装置とを備えた製造作業機であって、前記部品保持装置が、部品を保持するための第1保持具と、その第1保持具を動作させる第1動作機構とを有する第1可動部と、部品を保持するための第2保持具と、その第2の保持具を動作させる第2動作機構とを有する第2可動部と、第1可動部と第2可動部との各々が着脱可能であり、かつ、前記第1動作機構と前記第2動作機構との各々に駆動力を伝達することが可能な本体部とを備えることを特徴とする。
請求項1に記載の部品保持装置および、請求項4に記載の製造作業機では、各々の態様で保持具が動作する第1可動部と第2可動部が用意されており、第1可動部と第2可動部との各々が、本体部に着脱可能とされている。さらに、本体部は、第1動作機構と第2動作機構との各々に駆動力を伝達することが可能とされている。つまり、請求項1および請求項4に記載の部品保持装置では、可動部に駆動力を伝達するための伝達機構を本体部に設け、その伝達機構に合わせて、保持具を動作させるための動作機構が設計されている。また、本体部に着脱可能に装着されるように、可動部の本体部への着脱機構が設計されている。これにより、本体部を共通化させ、可動部のみを設計することで、部品、被取付部材の形状に応じて、保持具の動作態様を変更することが可能となる。したがって、請求項1に記載の部品保持装置および、請求項4に記載の製造作業機によれば、コストをできる限り抑えつつ、部品、被取付部材の形状に応じて、保持具の動作態様を変更することが可能となる。
また、請求項2に記載の部品保持装置では、第1可動部と第2可動部との少なくとも一方による保持具の動作態様に、保持具の旋回態様が含まれる。組立作業時には、傾斜した状態の部品を被装着部材に装着することが多い。このため、請求項2に記載の部品保持装置によれば、多くの組立作業に対応することが可能となる。
また、請求項3に記載の部品保持装置では、第2可動部に、2つの保持具が設けられ、それら2つの保持具が協同して部品を保持する。これにより、複雑な形状の部品であっても適切に保持することが可能となる。
本発明の実施例である製造作業機を示す図である 図1の製造作業機が備える作業ヘッドを示す斜視図である。 可動部を本体部にワンタッチで装着するロック機構を示す断面図である。 図2の作業ヘッドの本体部に装着可能な可動部を示す斜視図である。 図2の作業ヘッドの本体部に装着可能な可動部を示す斜視図である。 図2の作業ヘッドの本体部に装着可能な可動部を示す斜視図である。 製造作業機が備える制御装置を示すブロック図である。 図4に示す可動部が部品を保持する状態を示す斜視図である。 図8に示す可動部の旋回機構により吸着ノズルが旋回した状態を示す斜視図である。 図5に示す可動部が部品を保持する状態を示す斜視図である。 図10に示す可動部の旋回機構により保持具が旋回した状態を示す斜視図である。 図6に示す可動部が部品を保持する状態を示す斜視図である。 図12に示す可動部の旋回機構により吸着ノズルが旋回した状態を示す斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態として、本発明の実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。
<製造作業機の構成>
図1に、本発明の実施例の製造作業機10を示す。製造作業機10は、種々の部品を組み立てることで、種々の製品を製造するための装置である。製造作業機10は、搬送装置20と、供給装置22と、作業ヘッド移動装置(以下、「移動装置」と略す場合がある)24と、作業ヘッド26、ツールステーション28とを備えている。
搬送装置20は、コンベア式の搬送装置であり、X軸方向に延びるようにベース30上に配設されている。搬送装置20は、電磁モータ(図7参照)32によってコンベア上に配置された部品等をX軸方向に搬送する。
供給装置22は、トレイ型の供給装置であり、複数の部品トレイ40を有している。複数の部品トレイ40の各々には、複数の部品が載置されており、それら複数の部品トレイ40のうちの任意のものが、トレイ移動機構(図7参照)46によって作業ヘッド26への供給位置に移動される。このような構造により、供給装置22は、部品を供給位置において供給する。
移動装置24は、X軸方向スライド機構50とY軸方向スライド機構52とZ軸方向スライド機構(図2参照)54とによって構成されている。X軸方向スライド機構50は、X軸方向に移動可能にベース30上に設けられたX軸スライダ56を有している。そのX軸スライダ56は、電磁モータ(図7参照)58の駆動により、X軸方向の任意の位置に移動する。また、Y軸方向スライド機構52は、Y軸方向に移動可能にX軸スライダ56の側面に設けられたY軸スライダ60を有している。そのY軸スライダ60は、電磁モータ(図7参照)62の駆動により、Y軸方向の任意の位置に移動する。また、Z軸方向スライド機構54は、図2に示すように、Z軸方向に移動可能にY軸スライダ60の側面に設けられたZ軸スライダ64を有している。そのZ軸スライダ64は、電磁モータ(図7参照)66の駆動により、Z軸方向の任意の位置に移動する。そのZ軸スライダ64には、作業ヘッド26が取り付けられている。このような構造により、作業ヘッド26は、移動装置24によってベース30上の任意の位置、および上下方向に移動する。
作業ヘッド26は、部品を保持し、部品の組み立て作業を行うためのものである。作業ヘッド26は、図2に示すように、本体部70と可動部72とによって構成されている。本体部70は、Z軸スライダ64に固定的に配設されおり、マニホールドブロック73と複数の開閉弁74とを有している。マニホールドブロック73内には、上下方向に延びる複数の貫通穴75が形成されている。貫通穴75の下端は、マニホールドブロック73の下面に開口しており、貫通穴75の上端は、開閉弁74を介して、正負圧供給装置(図7参照)76に通じている。これにより、マニホールドブロック73の貫通穴75には、開閉弁74の開閉により、正圧エア若しくは、負圧エアが供給される。
可動部72は、マニホールドブロック73の下面にワンタッチで着脱可能に装着される。可動部72をマニホールドブロック73の下面にワンタッチで着脱するための機構、つまり、可動部72の取り付けと取り外しとを再現性よく、繰返し行うことが可能な機構として、スプリング式のロック機構77が採用されている。ロック機構77は、図3に示すように、ボールプランジャ78と2本の位置決めピン(図では1本のみが示されている)79とを利用して、可動部72をマニホールドブロック73の下面に取り付ける。詳しくは、マニホールドブロック73の下端部の側面には、下方に延び出す取付具80が設けられており、その取付具80に、ボールプランジャ78が取り付けられている。ボールプランジャ78の先端部、つまり、ボール部は、可動部72の上端部の側面と向かい合っており、その可動部72の側面には、V字型溝が形成されている。そして、そのV字型溝にボールプランジャ78のボール部がはまり込む。また、位置決めピン79は、マニホールドブロック73の下面に下方に延び出すように取り付けられている。一方、可動部72の上面には、嵌合穴81が形成されており、その嵌合穴81に位置決めピン79が嵌合する。このように、可動部72は、ロック機構77によって、ワンタッチでマニホールドブロック73の下面に着脱可能に装着される。
また、可動部72は、図2に示すように、ブラケット82と吸着保持装置83とによって構成されている。ブラケット82には、上面に開口する複数のエア供給路84が形成されており、複数のエア供給路84のブラケット82の上面への開口位置は、複数の貫通穴75のマニホールドブロック73の下面への開口位置と同じである。そして、ブラケット82の上面が、マニホールドブロック73の下面にワンタッチで着脱可能に装着される。これにより、複数のエア供給路84と複数の貫通穴75とが接続される。
吸着保持装置83は、ブラケット82のマニホールドブロック73に装着される面と反対側の面に配設されており、シリンダ85と旋回機構86と吸着ノズル88とを有している。シリンダ85は、シリンダロッド92が下方に延び出すように、ブラケット82に固定されている。そして、複数のエア供給路84のうちの所定のエア供給路からのエアの供給により、シリンダロッド92の延び出し量が変化する。そのシリンダロッド92の下端には、ホルダ96が固定されている。これにより、ホルダ96は、シリンダ85へのエアの供給により、制御可能に上下方向に移動する。
また、旋回機構86は、ホルダ96によって保持されており、円盤上の回転体98を有している。回転体98は、それの軸心が水平方向に延びるように配設されており、軸心回りに回転可能とされている。そして、回転体98の側面に吸着ノズル88が取り付けられている。これにより、吸着ノズル88は、回転体98の回転に伴って、回転体98の軸心回りに旋回する。
また、シリンダ85には、複数のエア供給路84のうちの旋回機構86にエアを供給するためのものに接続される旋回機構用エア供給路(図示省略)が形成され、その旋回機構用エア供給路からのエアの供給により、回転体98は、制御可能に回転する。つまり、エアの供給により、吸着ノズル88は、制御可能に旋回する。また、シリンダ85には、複数のエア供給路84のうちの吸着ノズル88にエアを供給するためのものに接続される吸着ノズル用エア供給路(図示省略)が形成され、旋回機構86には、その吸着ノズル用エア供給路に接続されるエア供給路(図示省略)が形成されている。吸着ノズル88は、そのエア供給路からの負圧エアの供給により、部品を吸着保持し、そのエア通路からの正圧エアの供給により、保持している部品を離脱する。
また、ツールステーション28には、可動部72と異なる種類の複数の可動部(図4〜図6参照)100,102,104が収納されている。ツールステーション28は、作業ヘッド26の本体部70に装着されている可動部72と、ツールステーション28に収納されている可動部100,102,104のうちの何れかの可動部とを自動で交換することが可能である。以下に、可動部100,102,104について詳しく説明する。
可動部100は、図4に示すように、スライド機構110と旋回機構112と吸着ノズル114とを有している。スライド機構110は、3枚の板状部材116,118,120から構成されている。それら3枚の板状部材116,118,120は、積層されており、一番上の板状部材116の上面が、本体部70のマニホールドブロック73の下面に着脱可能に装着される。また、スライド機構110には、板状部材116の上面に開口する複数のエア供給路122が形成されており、複数のエア供給路122の板状部材116の上面への開口位置は、マニホールドブロック73の下面への複数の貫通穴75の開口位置と同じである。これにより、スライド機構110の板状部材116の上面が、マニホールドブロック73の下面に装着されることで、複数のエア供給路122と複数の貫通穴75とが接続される。
スライド機構110の一番下の板状部材120と、その板状部材120の上に積層された板状部材118とは、Y軸方向にスライド可能とされており、板状部材120の端部には、上方に屈曲された屈曲部124が形成されている。その屈曲部124と、板状部材118の端部との間には、シリンダ126が配設されており、シリンダ126は、複数のエア供給路122のうちの所定のエア供給路からのエアの供給により、伸縮する。これにより、板状部材120は、板状部材118に対してY軸方向にスライドする。
板状部材120の下面には、ホルダ128が固定されており、そのホルダ128によって、旋回機構112が保持されている。旋回機構112は、シリンダ130とアーム132とによって構成されている。シリンダ130は、シリンダロッド134が下方に延び出すように、ホルダ128に固定されている。また、アーム132の一端部には、揺動軸136が設けられており、アーム132は、ホルダ128の下端部において、揺動軸136を中心に揺動可能に保持されている。一方、アームの他端部には、シリンダロッド134の下端が取り付けられている。これにより、シリンダロッドの延び出し量が変化することで、アーム132は、揺動軸136を中心に揺動する。また、アーム132の中央部には、吸着ノズル114が下を向いた状態で取り付けられている。これにより、アーム132が揺動することで、吸着ノズル114は、揺動軸136を中心に旋回する。
また、ホルダ128には、複数のエア供給路122のうちのシリンダ130にエアを供給するためのものに接続されるシリンダ用エア供給路(図示省略)が形成され、そのシリンダ用エア供給路からのエアの供給により、シリンダロッド134の延び出し量は変化する。つまり、エアの供給により、アーム132が制御可能に揺動し、吸着ノズル114が、制御可能に旋回する。また、ホルダ128には、複数のエア供給路122のうちの吸着ノズル114にエアを供給するためのものに接続される吸着ノズル用エア供給路(図示省略)が形成され、旋回機構112には、その吸着ノズル用エア供給路に接続されるエア供給路(図示省略)が形成されている。吸着ノズル114は、そのエア供給路からの負圧エアの供給により、部品を吸着保持し、そのエア通路からの正圧エアの供給により、保持している部品を離脱する。
次に、可動部102は、図5に示すように、ブラケット140と2つのチャック装置142,144とによって構成されており、ブラケット140の上面が、本体部70のマニホールドブロック73の下面に着脱可能に装着される。ブラケット140には、上面に開口する複数のエア供給路146が形成されており、複数のエア供給路146のブラケット140の上面への開口位置は、マニホールドブロック73の下面への複数の貫通穴75の開口位置と同じである。これにより、ブラケット140の上面が、マニホールドブロック73の下面に装着されることで、複数のエア供給路146と複数の貫通穴75とが接続される。
2つのチャック装置142,144の各々は、ブラケット140の側面に並設されている。各チャック装置142,144は、シリンダ150と旋回機構152と保持具154とを有している。シリンダ150は、シリンダロッド156が下方に延び出すように、ブラケット140に固定されている。そして、複数のエア供給路146のうちの所定のエア供給路からのエアの供給により、シリンダロッド156の延び出し量が変化する。そのシリンダロッド156の下端には、ホルダ158が固定されている。これにより、ホルダ158は、シリンダ150へのエアの供給により、制御可能に上下方向に移動する。
また、旋回機構152は、ホルダ158によって保持されており、円盤上の回転体160を有している。回転体160は、それの軸心が水平方向に延びるように配設されており、軸心回りに回転可能とされている。そして、回転体160の側面に保持具154が取り付けられている。これにより、保持具154は、回転体160の回転に伴って、回転体160の軸心回りに旋回する。
また、シリンダ150には、複数のエア供給路146のうちの旋回機構152にエアを供給するためのものに接続される旋回機構用エア供給路(図示省略)が形成され、その旋回機構用エア供給路からのエアの供給により、回転体160は、制御可能に回転する。つまり、エアの供給により、保持具154は、制御可能に旋回する。また、シリンダ150には、複数のエア供給路146のうちの保持具154にエアを供給するためのものに接続される保持具用エア供給路(図示省略)が形成され、旋回機構152には、その保持具用エア供給路に接続されるエア供給路(図示省略)が形成されている。保持具154は、先端部に2本の把持爪162を有しており、そのエア供給路からの負圧エアの供給により、2本の把持爪162が接近し、そのエア通路からの正圧エアの供給により、2本の把持爪162が離間する。これにより、保持具154は、部品を2本の把持爪162によって把持し、把持している部品を離脱する。
最後に、可動部104は、図6に示すように、ブラケット170とシリンダ172と旋回機構174と2つの吸着ノズル176,178とを有しており、ブラケット170の上面が、本体部70のマニホールドブロック73の下面に着脱可能に装着される。ブラケット170には、上面に開口する複数のエア供給路180が形成されており、複数のエア供給路180のブラケット170の上面への開口位置は、マニホールドブロック73の下面への複数の貫通穴75の開口位置と同じである。これにより、ブラケット170の上面が、マニホールドブロック73の下面に装着されることで、複数のエア供給路180と複数の貫通穴75とが接続される。
シリンダ172は、ブラケット170の上面に配設されており、シリンダロッド182は、ブラケット170を貫通し、ブラケット170の下面側に延び出している。そして、複数のエア供給路180のうちの所定のエア供給路からのエアの供給により、シリンダロッド182の延び出し量が変化する。そのシリンダロッド182の下端には、吸着ノズル176が固定されている。これにより、吸着ノズル176は、シリンダ172へのエアの供給により、制御可能に上下方向に移動する。
また、シリンダ172には、複数のエア供給路180のうちの吸着ノズル176にエアを供給するためのものに接続される吸着ノズル用エア供給路(図示省略)が形成されている。吸着ノズル176は、そのエア供給路からの負圧エアの供給により、部品を吸着保持し、そのエア通路からの正圧エアの供給により、保持している部品を離脱する。
また、旋回機構174は、ブラケット170の下端部に配設されており、アーム186と旋回板188とによって構成されている。アーム186の一端部には、揺動軸190が設けられており、アーム186は、ブラケット170の下端部において、揺動軸190を中心に揺動可能に保持されている。一方、アーム186の他端部には、旋回板188が取り付けられている。旋回板188は、それの面部がシリンダ150のシリンダロッド182と向かい合うように、アーム186の他端部に取り付けられており、旋回板188のシリンダロッド182と向かい合う面部に、吸着ノズル178が配設されている。また、複数のエア供給路180のうちの所定のエア供給路からのエアの供給により、アーム186は揺動する。これにより、アーム186は、制御可能に揺動し、吸着ノズル178は、揺動軸190を中心に、制御可能に旋回する。
なお、旋回機構174には、複数のエア供給路180のうちの吸着ノズル178にエアを供給するためのものに接続される吸着ノズル用エア供給路(図示省略)が形成されている。吸着ノズル178は、そのエア供給路からの負圧エアの供給により、部品を吸着保持し、そのエア通路からの正圧エアの供給により、保持している部品を離脱する。
また、製造作業機10は、図7に示すように、制御装置200を備えている。制御装置200は、コントローラ202と、複数の駆動回路204とを備えている。複数の駆動回路204は、上記電磁モータ32,58,62,66、トレイ移動装置46、開閉弁74、正負圧供給装置76に接続されている。コントローラ202は、CPU,ROM,RAM等を備え、コンピュータを主体とするものであり、複数の駆動回路204に接続されている。これにより、搬送装置20、移動装置24等の作動が、コントローラ202によって制御される。
<各可動部による組立作業>
製造作業機10では、作業ヘッド26の本体部70に装着される可動部72,100,102,104に応じて、各種の組み立て作業を行うことが可能となっている。例えば、作業ヘッド26の本体部70に可動部72が装着されている場合には、吸着ノズル88の旋回により、吸着ノズル88によって保持された部品が傾斜し、傾斜した状態で部品の組み立てが行われる。具体的には、コントローラ202の指令により、被取付部材が、搬送装置20によって作業位置まで搬送される。また、供給装置22のトレイ移動装置46は、コントローラ202の指令により、所定の部品が収容されたトレイを供給位置に移動させる。
次に、作業ヘッド26が、コントローラ202の指令により、トレイに収容された部品の上方に移動し、Z軸方向スライド機構54の作動により、可動部72が部品に向かって下降する。そして、吸着ノズル88に対応するエア供給路84用の開閉弁74が、コントローラ202の指令により、作動し、吸着ノズル88に負圧エアが供給される。これにより、吸着ノズル88によって部品が吸着保持される。なお、部品を吸着保持する際の吸着ノズル88は、鉛直方向に延びる姿勢とされている。
部品を吸着保持すると、作業ヘッド26は、コントローラ202の指令により、被取付部材の上方に移動し、Z軸方向スライド機構54の作動により、可動部72が被取付部材に向かって下降する。そして、旋回機構86に対応するエア供給路84用の開閉弁74が、コントローラ202の指令により、作動し、旋回機構86にエアが供給される。これにより、旋回機構86の回転体98が回転し、吸着ノズル88が所定の角度に旋回する。次に、吸着ノズル88に対応するエア供給路84用の開閉弁74が、コントローラ202の指令により、作動し、吸着ノズル88に正圧エアが供給される。これにより、被取付部材に部品が取り付けられる。なお、部品取付時に部品の上下方向の位置が調整される際には、シリンダ85に対応するエア供給路84用の開閉弁74が、コントローラ202の指令により、作動し、シリンダ85にエアが供給される。これにより、吸着ノズル88に保持された部品の上下方向の位置が調整される。
このように、製造作業機10では、可動部72を用いて組立作業を行うことで、吸着ノズル88によって保持された部品が傾斜し、傾斜した状態の部品を被取付部材に取り付けることが可能である。これにより、傾斜した箇所等への部品の取り付けを行うことが可能となる。また、可動部72と別の可動部、例えば、可動部100を用いることで、上記組立作業とは異なる態様での組立作業を行うことが可能となる。
可動部100を用いた組立作業を行うべく、まず、本体部70に装着されている可動部72が、ツールステーション28に収容されている可動部100に交換される。具体的には、作業ヘッド26が、コントローラ202の指令により、ツールステーション28の上方に移動し、Z軸方向スライド機構54の作動により、本体部70に装着されている可動部72が、ツールステーション28に向かって下降する。続いて、ツールステーション28は、コントローラ202の指令により、可動部72を本体部70から取り外し、可動部72の代わりに、可動部100を本体部70に装着する。これにより、可動部100を用いた組立作業を行うことが可能となる。
具体的には、作業ヘッド26が、コントローラ202の指令により、トレイに収容された部品の上方に移動し、Z軸方向スライド機構54の作動により、可動部100が部品に向かって下降する。そして、吸着ノズル114に対応するエア供給路122用の開閉弁74が、コントローラ202の指令により、作動し、吸着ノズル114に負圧エアが供給される。なお、部品を吸着保持する際の吸着ノズル114は、鉛直方向に延びる姿勢とされている。つまり、吸着ノズル114が取り付けられているアーム132が水平方向に延びる姿勢とされている。これにより、図8に示すように、吸着ノズル114によって部品210が吸着保持される。
続いて、作業ヘッド26が、コントローラ202の指令により、被取付部材の上方に移動し、Z軸方向スライド機構54の作動により、可動部100が被取付部材に向かって下降する。そして、シリンダ130に対応するエア供給路122用の開閉弁74が、コントローラ202の指令により、作動し、シリンダ130にエアが供給される。これにより、シリンダ130が縮小し、図9に示すように、アーム132が揺動する。このアーム132の揺動に伴って、吸着ノズル114が旋回し、吸着ノズル114に保持された部品210の傾斜角度が変化する。次に、シリンダ126に対応するエア供給路122用の開閉弁74が、コントローラ202の指令により、作動し、シリンダ126にエアが供給される。これにより、シリンダ126が収縮し、スライド機構110の板状部材120がスライドする。この板状部材120のスライドに伴って、吸着ノズル114に保持された部品210が、Y軸方向に移動する。
続いて、シリンダ130に対応するエア供給路122用の開閉弁74が、コントローラ202の指令により、作動し、シリンダ130にエアが供給される。これにより、シリンダ130が伸長し、アーム132が、図8に示すように、水平方向に延びる姿勢とされる。この際、吸着ノズル114は、鉛直方向に延びる姿勢とされる。そして、吸着ノズル114に対応するエア供給路122用の開閉弁74が、コントローラ202の指令により、作動し、吸着ノズル114に正圧エアが供給される。これにより、被取付部材に部品が取り付けられる。
このように、製造作業機10では、可動部100を用いて組立作業を行うことで、部品を傾斜させなければ、挿入できないような狭いスペースに部品を挿入し、そのスペースに部品を取り付けることが可能となる。また、可動部72,100と別の可動部、例えば、可動部102を用いることで、上記組立作業とは異なる態様での組立作業を行うことが可能となる。
具体的には、まず、本体部70に装着されている可動部72等と、ツールステーション28に収容されている可動部102との交換作業が行われるが、上記可動部72と可動部100との交換作業と同じであるため、説明を省略する。本体部70に可動部102が装着されると、作業ヘッド26が、コントローラ202の指令により、トレイに収容された部品の上方に移動し、Z軸方向スライド機構54の作動により、可動部102が部品に向かって下降する。次に、2つのチャック装置142,144の各々の保持具154に対応するエア供給路146用の開閉弁74が、コントローラ202の指令により、作動し、各保持具154にエアが供給される。これにより、各保持具154の1対の把持爪162が接近し、図10に示すように、部品212が把持される。部品212は、ワイヤーハーネスであり、電線部214と、電線部214の両端に取り付けられた2つのコネクタ部216とから構成されている。2つの保持具154の1対の把持爪162は、電線部214の両端部を把持する。
続いて、2つのチャック装置142,144の各々の旋回機構152に対応するエア供給路146用の開閉弁74が、コントローラ202の指令により、作動し、各旋回機構152にエアが供給される。これにより、各旋回機構152の回転体160が回転し、図11に示すように、各保持具154が旋回する。この際、2つの保持具154は、互いの把持爪162が向かい合うように、90度旋回する。これにより、部品212の電線部214が湾曲し、コネクタ部216が下方を向いた状態で部品212が、2つのチャック装置142,144によって保持される。
そして、作業ヘッド26が、コントローラ202の指令により、被取付部材の上方に移動し、Z軸方向スライド機構54の作動により、可動部102が被取付部材に向かって下降する。次に、2つのチャック装置142,144の各々の保持具154に対応するエア供給路146用の開閉弁74が、コントローラ202の指令により、作動し、各保持具154にエアが供給される。これにより、各保持具154の1対の把持爪162が離間し、被取付部材に部品212の2つのコネクタ部216が取り付けられる。なお、部品取付時に部品の上下方向の位置が調整される際には、各チャック装置142,144のシリンダ150に対応するエア供給路146用の開閉弁74が、コントローラ202の指令により、作動し、シリンダ150にエアが供給される。これにより、保持具154に保持された部品の上下方向の位置が調整される。
このように、製造作業機10では、可動部102を用いて組立作業を行うことで、両端にコネクタ部を有するワイヤーハーネス等を、2つの保持具によって適切に被取付部材に取り付けることが可能となる。また、可動部72,100,102と別の可動部、例えば、可動部104を用いることで、上記組立作業とは異なる態様での組立作業を行うことが可能となる。
具体的には、まず、本体部70に装着されている可動部72等と、ツールステーション28に収容されている可動部104との交換作業が行われるが、上記可動部72と可動部100との交換作業と同じであるため、説明を省略する。本体部70に可動部104が装着されると、作業ヘッド26が、コントローラ202の指令により、トレイに収容された部品の上方に移動し、Z軸方向スライド機構54の作動により、可動部104が部品に向かって下降する。ちなみに、部品220は、図12に示すように、平板状のパネル222とフレキシブル基板224とから構成されている。フレキシブル基板224は、パネル222の縁部に取り付けられており、フレキシブル基板224のパネル222への取付部が90度に屈曲されている。これにより、部品220は、フレキシブル基板224にパネル222が立設した状態のL字形状となっている。
可動部104が部品220に向かって下降することで、吸着ノズル178とパネル222とが対向し、吸着ノズル176とフレキシブル基板224とが対向する。そして、吸着ノズル178に対応するエア供給路180用の開閉弁74が、コントローラ202の指令により、作動し、吸着ノズル178に負圧エアが供給される。これにより、パネル222が吸着ノズル178によって吸着保持される。続いて、吸着ノズル176に対応するエア供給路180用の開閉弁74が、コントローラ202の指令により、作動し、吸着ノズル176に負圧エアが供給される。これにより、フレキシブル基板224が吸着ノズル176によって吸着保持される。このように、部品220は、2つの吸着ノズル176,178によって保持される。
次に、作業ヘッド26が、コントローラ202の指令により、被取付部材の上方に移動し、Z軸方向スライド機構54の作動により、可動部104が被取付部材に向かって下降する。続いて、吸着ノズル176に対応するエア供給路180用の開閉弁74が、コントローラ202の指令により、作動し、吸着ノズル176に正圧エアが供給される。これにより、フレキシブル基板224が、吸着ノズル176から離脱する。そして、シリンダ172に対応するエア供給路180用の開閉弁74が、コントローラ202の指令により、作動し、シリンダ172にエアが供給される。これにより、シリンダ172が収縮し、吸着ノズル176が、図13に示すように、上方に退避する。
続いて、旋回機構174に対応するエア供給路180用の開閉弁74が、コントローラ202の指令により、作動し、旋回機構174にエアが供給される。これにより、アーム186が揺動し、旋回板188および吸着ノズル178が旋回する。この吸着ノズル178の旋回に伴って、図13に示すように、パネル222がフレキシブル基板224に向かって接近し、部品220が折り畳まれる。そして、吸着ノズル178に対応するエア供給路180用の開閉弁74が、コントローラ202の指令により、作動し、吸着ノズル176に正圧エアが供給される。これにより、フレキシブル基板224が吸着ノズル178から離脱し、折り畳まれた部品220が被取付部材に取り付けられる。
このように、製造作業機10では、可動部104を用いて組立作業を行うことで、L字形状の部品を折り畳むとともに、その折り畳まれた部品を、被取付部材に取り付けることが可能となる。
また、製造作業機10では、上述したように、作業ヘッド26の本体部70に装着される可動部72,100,102,104を変更することで、種々の態様の組立作業を行うことが可能となる。これにより、汎用性の高い製造作業機を実現することが可能となる。さらに言えば、本体部70の貫通穴75から供給されるエアにより作動するように、可動部を設計することで、上記可動部72,100,102,104と異なる態様の組立作業を行うことが可能な可動部を、得ることが可能となる。つまり、貫通穴75からエアを供給可能なエア供給路を作成し、そのエア供給路からのエアによって作動する可動部を作製すれば、様々な態様の組立作業に対応することが可能となる。
また、各可動部72,100,102,104の保持具,吸着ノズル等は、各態様で旋回する。これにより、部品を被取付部材に取り付ける際に、部品を任意の姿勢に変化させることが可能となり、種々の組立作業に対応することが可能となる。さらに、可動部102,104には、部品を保持するための保持具154若しくは、吸着ノズル176,178が2個設けられている。これにより、2個の保持具154、若しくは、吸着ノズル176,178が、協同して部品を保持するため、複雑な形状の部品であっても、適切に保持することが可能となる。
また、可動部が交換された場合であっても、可動部、つまり、作業ヘッド26以外の制御、例えば、搬送装置20,供給装置22,移動装置24等の制御は、変わらない。このため、各可動部に応じた組立作業を実行するためのプログラムを作成する際には、可動部の制御のみを変更すればよい。これにより、プログラムの作成が容易となる。さらに、製造作業機10での可動部の作動は、開閉弁74の作動により制御される。このため、開閉弁74の開閉順、開閉時間等を設定するだけで、可動部を作動させるためのプログラムを作成することが可能となる。これにより、プログラム作成の知識が無いユーザであっても、容易にプログラムを作成することが可能となる。
ちなみに、上記実施例において、製造作業機10は、製造作業機の一例である。移動装置24は、移動装置の一例である。作業ヘッド26は、部品保持装置の一例である。本体部70は、本体部の一例である。可動部72,100,102,104は、第1可動部、若しくは、第2可動部の一例である。吸着ノズル88,114,178および、保持具154は、第1保持具、若しくは、第2保持具の一例である。旋回機構86,112,152,174は、第1動作機構、若しくは、第2動作機構の一例である。保持具154および、吸着ノズル176は、第3保持具の一例である。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することが可能である。具体的には、例えば、上記実施例では、旋回機構86等は、エア圧によって作動しているが、液圧,モータ等の駆動力によって、旋回機構86等を作動させることが可能である。
また、上記実施例では、可動部72等が本体部70に装着されているが、可動部72等をZ軸スライダ64に着脱可能に装着することが可能である。つまり、Z軸スライダ64に、本体部70の貫通穴75と同様の貫通穴を形成し、開閉弁74と同様の開閉弁を、ベース30等に内蔵することで、Z軸スライダ64を、本体部として機能させることが可能である。このような場合には、可動部72等とZ軸スライダ64とによって、部品保持装置が構成される。
10:製造作業機 24:移動装置 26:作業ヘッド(部品保持装置) 70:本体部 72:可動部(第1可動部)(第2可動部) 86:旋回機構(第1動作機構)(第2動作機構) 88:吸着ノズル(第1保持具)(第2保持具) 100:可動部(第1可動部)(第2可動部) 102:可動部(第1可動部)(第2可動部) 104:可動部(第1可動部)(第2可動部) 112:旋回機構(第1動作機構)(第2動作機構) 114:吸着ノズル(第1保持具)(第2保持具) 152:旋回機構(第1動作機構)(第2動作機構) 154:保持具(第1保持具)(第2保持具)(第3保持具) 174:旋回機構(第1動作機構)(第2動作機構) 176:吸着ノズル(第3保持具) 178:吸着ノズル(第1保持具)(第2保持具)

Claims (4)

  1. 部品を保持するための第1保持具と、その第1保持具を動作させる第1動作機構とを有する第1可動部と、
    部品を保持するための第2保持具と、その第2の保持具を動作させる第2動作機構とを有する第2可動部と、
    第1可動部と第2可動部との各々が着脱可能であり、かつ、前記第1動作機構と前記第2動作機構との各々に駆動力を伝達することが可能な本体部と
    を備えることを特徴とする部品保持装置。
  2. 前記第1動作機構と前記第2動作機構との少なくとも一方が、
    前記第1保持具と前記第2保持具との少なくとも一方を旋回させることを特徴とする請求項1に記載の部品保持装置。
  3. 前記第2可動部が、
    さらに、部品を保持するための第3保持具を有し、
    前記第2保持具と前記第3保持具とで協同して部品を保持することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の部品保持装置。
  4. 部品を保持する部品保持装置と、
    前記部品保持装置を任意の位置に移動させる移動装置と
    を備えた製造作業機であって、
    前記部品保持装置が、
    部品を保持するための第1保持具と、その第1保持具を動作させる第1動作機構とを有する第1可動部と、
    部品を保持するための第2保持具と、その第2の保持具を動作させる第2動作機構とを有する第2可動部と、
    第1可動部と第2可動部との各々が着脱可能であり、かつ、前記第1動作機構と前記第2動作機構との各々に駆動力を伝達することが可能な本体部と
    を備えることを特徴とする製造作業機。
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