JPWO2015025485A1 - 撮像装置およびストロボ装置 - Google Patents

撮像装置およびストロボ装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2015025485A1
JPWO2015025485A1 JP2015532694A JP2015532694A JPWO2015025485A1 JP WO2015025485 A1 JPWO2015025485 A1 JP WO2015025485A1 JP 2015532694 A JP2015532694 A JP 2015532694A JP 2015532694 A JP2015532694 A JP 2015532694A JP WO2015025485 A1 JPWO2015025485 A1 JP WO2015025485A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strobe
monitor
subject
light
subject image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015532694A
Other languages
English (en)
Inventor
仁史 野崎
仁史 野崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Publication of JPWO2015025485A1 publication Critical patent/JPWO2015025485A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B15/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B15/02Illuminating scene
    • G03B15/03Combinations of cameras with lighting apparatus; Flash units
    • G03B15/05Combinations of cameras with electronic flash apparatus; Electronic flash units
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/16Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly in accordance with both the intensity of the flash source and the distance of the flash source from the object, e.g. in accordance with the "guide number" of the flash bulb and the focusing of the camera
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2215/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B2215/05Combinations of cameras with electronic flash units
    • G03B2215/0582Reflectors
    • G03B2215/0585Movable reflectors, e.g. change of illumination angle or direction
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/74Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing the scene brightness using illuminating means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

撮像装置は、撮影される被写体像をプレビュー表示するモニタ(1)と、被写体を間接的に照明するためのストロボ光を照射するストロボ装置(2)と、モニタ(1)とストロボ装置(2)とに信号を入出力する制御装置とを備える。ストロボ装置(2)は、ストロボ光の照射方向を変更する発光部(2a)を備えている。制御装置は、被写体までの被写体距離を測定し、被写体距離とストロボ光の照射方向とから、ストロボ光(バウンス光)によって照明された被写体像を予測し、予測された被写体像をモニタ(1)に表示させる。これにより、バウンス撮影の結果を撮影前に確認して、最適なバウンス撮影を実現できる。

Description

本発明は、被写体を間接的に照明するバウンス撮影のためのストロボ装置およびストロボ装置を備えた撮像装置およびストロボ装置を装着可能とした撮像装置に関する。
従来から、写真撮影において、被写体を照明するためのストロボ装置が種々提供されている。
さらに、近年、より自然な画像を得るために、被写体を間接的に照明するバウンス撮影用のストロボ装置が提供されている。バウンス撮影用のストロボ装置は、ストロボ光を天井や壁などの反射体に向けて照射する。そして、反射体で拡散したバウンス光によって、被写体を間接的に照明して撮影する。
また、上記構成のストロボ装置を内蔵したストロボ内蔵カメラも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のストロボ内蔵カメラは、制御部を備えている。そして、制御部は、撮影レンズの光軸方向である撮影方向とストロボ光を反射体に向けて照射する照射方向とのなすバウンス角を自動的に制御して、バウンス撮影をする。
さらに、上記ストロボ内蔵カメラは、撮影モードで被写体像などをプレビュー表示するモニタ(LCD:Liquid Crystal Display)を備えている。この場合、モニタにプレビュー表示される被写体像は、バウンス光によって照明されない(バウンス撮影されない)状態で表示されている。そのため、バウンス撮影された状態の被写体像を、モニタで確認することができない。
通常、バウンス撮影された被写体像は、バウンス撮影されない被写体像と大きく異なる。具体的には、バウンス光の有無やバウンス角などによって、影の出方が異なったり、テカリが出たり出なかったりする。そのため、ユーザがバウンス撮影されない状態でプレビュー表示した被写体像を確認し、それに基づいてバウンス撮影しても、所望の画像が得られない場合がある。
このとき、所望の画像が得られるまで、試し撮りを何回も繰り返し、望ましいバウンス角を設定して撮影することも可能である。しかし、試し撮りを繰り返している間に、シャッターチャンスを逃すなどの課題があった。
特開2009−163179号公報
本発明は、バウンス撮影の結果を撮影前に確認することができるようにした撮像装置およびストロボ装置を提供する。
本発明の撮像装置は、被写体を照明するストロボ光を照射するストロボ装置と、撮影される被写体像をプレビュー表示するモニタと、ストロボ装置とモニタとに信号を入出力する制御装置と、被写体までの被写体距離を測定するセンサとを備える。また、ストロボ装置は、ストロボ光の照射方向を変更する発光部を備える。そして、制御装置は、センサで測定した被写体距離と、ストロボ光の照射方向とに基づいて、ストロボ光の影響を受けた被写体像を予測し、予測された被写体像をモニタにプレビュー表示させる構成を有する。
また、本発明は、被写体を照明するストロボ光を照射する発光部を備え、発光部によってストロボ光の照射方向が変更されるストロボ装置を装着可能とした撮像装置である。そして、撮影される被写体像をプレビュー表示するモニタと、被写体までの被写体距離を測定するセンサと、ストロボ装置とモニタとに信号を入出力する制御装置とを備える。制御装置は、センサで測定した被写体距離と、ストロボ光の照射方向に基づいて、ストロボ光の影響を受けた被写体像を予測し、予測された被写体像をモニタにプレビュー表示させる構成を有する。
これらにより、予めバウンス光の影響を受けた被写体像を、被写体距離とストロボ光の照射方向とから制御装置によって予測する。そして、予測された影付きの被写体像をモニタにプレビュー表示する。これにより、撮影者は、事前に、バウンス撮影される被写体像を確認できる。その結果、シャッターチャンスを逃すことなく、バウンス撮影できる撮像装置を実現できる。
また、本発明のストロボ装置は、被写体を照明するストロボ光を照射する発光部と、撮影される被写体像をプレビュー表示するモニタと、発光部とモニタとに信号を入出力する制御装置と、被写体までの被写体距離を測定するセンサと、を備える。発光部は、ストロボ光の照射方向を変更可能に構成される。そして、制御装置は、センサで測定した被写体距離とストロボ光の照射方向に基づいて、ストロボ光の影響を受けた被写体像を予測し、予測された被写体像をモニタにプレビュー表示させる構成を有する。
これにより、ストロボ装置をカメラと別体で構成できる。そのため、既存のカメラに後付けして、バウンス撮影の結果を撮影前に確認できる。その結果、汎用性に優れたストロボ装置を実現できる。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装置の概略斜視図である。 図2は、同実施の形態に係る撮像装置の概略斜視図である。 図3は、同実施の形態に係る撮像装置の概略斜視図である。 図4は、同実施の形態に係る撮像装置の概略ブロック図である。 図5は、同実施の形態の別の例に係る撮像装置の概略斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
以下に、本発明の実施の形態に係る撮像装置について、図1から図4を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装置の概略斜視図である。図2は、同実施の形態に係る撮像装置の概略斜視図である。図3は、同実施の形態に係る撮像装置の概略斜視図である。図4は、同実施の形態に係る撮像装置の概略ブロック図である。
図1から図4に示すように、本実施の形態の撮像装置は、少なくともモニタ1と、ストロボ装置2と、制御装置3などを備えている。モニタ1は、撮影される被写体像をプレビュー表示する。ストロボ装置2は、被写体を間接的、または直接的に照明するためのストロボ光を照射する。制御装置3は、モニタ1とストロボ装置2とに信号を入出力して、制御する。
そして、撮像装置は、カメラ本体4などから構成されるカメラ5に備えられている。
具体的には、図1から図3に示すように、モニタ1は、カメラ本体4の背面(被写体側と反対側)に設けられている。カメラ本体4の正面には、撮影レンズ(図示せず)を内蔵した鏡筒41が取り付けられている。カメラ本体4の内部には、制御装置3(図4参照)やCCD(Charge Coupled Device)(図示せず)などが収容されている。また、カメラ本体4の上面には、ストロボ装置2やレリーズボタン42などが取り付けられている。
また、ストロボ装置2は、少なくとも発光部2aと、アクチュエータ2bと、発光回路(図示せず)と、切替スイッチ(図示せず)などを備えている。発光部2aは、ストロボ光を照射する。図4に示すアクチュエータ2bは、発光部2aの姿勢を変更する。発光回路は、ストロボ光の発光量や発光範囲を制御する。なお、本実施の形態では、発光回路をストロボ装置2に組み込んだ例で説明するが、制御装置3に組み込んでもよい。
また、発光部2aは、アクチュエータ2bにより、カメラ本体4の正面方向と背面方向との間で姿勢を変えることができる。さらに、発光部2aは、アクチュエータ2bにより、カメラ本体4の両側方や斜め方向など360°回転可能に構成されている。なお、発光部2aは、カメラ本体4の正面方向と背面方向との間で姿勢を変えるだけの構成としてもよい。このとき、撮影レンズが被写体に向いている方向に対する発光部2aの角度(以下、バウンス角と記す)が、信号として制御装置3に入力される。
また、ストロボ装置2またはカメラ本体4は、被写体までの距離(以下、被写体距離と記す)を測定するためのセンサ(図示せず)を備えている。センサは、赤外線などを送受信する素子や超音波などを送受信する素子などによって構成される。センサは、カメラ本体4のレリーズボタン42を半押しすることで作動し、被写体距離を検出する。そして、センサで検出された被写体距離は、制御装置3で測定される。
これにより、本実施の形態の制御装置3は、上記被写体距離とバウンス角とから、予めバウンス光の影響を受けた被写体像を予測する。そして、予測された被写体像を、カメラ本体4のモニタ1にプレビュー表示する。このとき、プレビュー表示される被写体像には、バウンス光により影が付けられたり、テカリが出た状態で表示される。なお、以下では、プレビュー表示された被写体像に、影が付いた場合のみを例に説明する。
また、図2に示すように、モニタ1は、タッチパネル機能を有している。これにより、ユーザの指10などで、モニタ1上にタッチ入力された位置が、制御装置3によって特定される。このとき、制御装置3は、被写体を起点にタッチ入力された位置の方向に向けて、バウンス光によって生じる影の付いた被写体像を予測する。そして、予測した被写体像を、モニタ1にプレビュー表示させる。さらに、制御装置3は、予測された被写体像のように、実際に被写体に影を付けるための発光部2aのバウンス角とバウンス光を照射する向きを算出する。算出された発光部2aのバウンス角と向きを、制御信号として、ストロボ装置2のアクチュエータ2bに出力する。アクチュエータ2bは、入力された制御信号に基づいて、発光部2aのバウンス角と向きを変更する。これにより、予測された被写体像のように、被写体がバウンス撮影される。
以上のように、本実施の形態の撮像装置が構成される。
以下に、本実施の形態の撮像装置の使用方法について、説明する。
まず、図1に示すように、ストロボ装置2の発光部2aが、被写体の方に向いているとする。
このとき、撮影者がレリーズボタン42を半押しすると、センサで検出された被写体距離とバウンス角(発光部2aの角度)が、制御装置3によって算出される。
つぎに、制御装置3は、算出された被写体距離とバウンス角に基づいて、バウンス光によって被写体に作られる影を予測する。そして、予測された影付きの被写体像を、モニタ1にプレビュー表示する。なお、バウンス光は、発光部2aから照射されたストロボ光が天井や壁などの反射体で反射された光である。そこで、制御装置3は、被写体距離とバウンス角とからバウンス光を予測する。
そして、撮影者は、プレビュー表示された被写体像、すなわちバウンス光によって間接的に照明された場合で予測した被写体像を、モニタ1で確認する。このとき、プレビュー表示された被写体像が、撮影者の所望の画像である場合、撮影者は、レリーズボタン42を完全に押して、シャッターを切る。これにより、所望の状態でバウンス撮影された画像を得ることができる。
一方、プレビュー表示された被写体像が所望の画像でない場合、撮影者は、バウンス撮影において、影を引き出したい所望の方向のモニタ1上の位置をタッチ入力(フリック入力を含む)する。これにより、モニタ1は、タッチ入力された位置に延びる影を付けた被写体像をプレビュー表示する。例えば、図1に示す被写体像から、図2に示すように、被写体像の影を短くしたい場合、被写体の近くの位置をタッチ入力する。逆に、図1に示す影の方向と反対方向に、影を延ばしたい場合、図3に示すように、被写体の反対側の位置をタッチ入力する。
つまり、タッチパネル機構を有するモニタ1により、タッチ入力された位置が、制御信号として、制御装置3に入力される。
このとき、制御装置3は、被写体を起点にタッチ入力された方向に影を付けた被写体像を演算して予測し、予測した被写体像をモニタ1にプレビュー表示する。
そして、制御装置3は、撮影時に、被写体に影を付けるための制御信号をアクチュエータ2bに入力する。これにより、アクチュエータ2bは、発光部2aをバウンス撮影の姿勢に転換する。
具体的には、図1のように被写体の方を向いていた発光部2aが、例えば図2に示すような傾斜角度が大きい姿勢に転換される。また、例えば図3に示すような発光部2aの照射方向が、被写体と反対方向に向けられる姿勢に転換される。なお、発光部2aの姿勢は、モニタ1のタッチ入力で転換してもよい。具体的には、例えばモニタ1上で照明を当てたい位置をタッチすると、タッチした位置を適切な光量で照明できるように発光部2aの姿勢を変える。さらに、別途、カメラ本体4またはストロボ装置2に、例えばエンターキー(図示せず)を設け、エンターキーを押すことにより、発光部2aの姿勢を転換するように構成してもよい。
つまり、本実施の形態の撮像装置は、モニタ1にプレビュー表示された被写体像が所望の画像である場合、レリーズボタン42を完全に押して、シャッターを切る。これにより、所望のバウンス撮影で被写体を撮影することができる。その結果、上記撮像装置を備えたカメラにより、シャッターチャンスを逃すことなく写真撮影することができる。
以下に、本実施の形態の別の例に係るストロボ装置について、図5を参照しながら説明する。
図5は、同実施の形態の別の例に係る撮像装置の概略斜視図である。
つまり、撮像装置をストロボ装置に設ける点で、カメラに設ける上記実施の形態とは異なる。
図5に示すように、同実施の形態の別の例に係るストロボ装置20は、少なくともモニタ21と、発光部22と、制御装置(図示せず)と、接続部23などを備えている。モニタ21は、撮影される被写体像をプレビュー表示する。発光部22は、ストロボ光を照射する。制御装置は、モニタ21と発光部22とに信号を入出力する。接続部23は、カメラ本体4の上面に設けられたアクセサリーシュー43に装着されて、ストロボ装置20をカメラ5と接続する。
なお、ストロボ装置20の発光部22は、上記実施の形態で説明した発光部2aと同じである。つまり、発光部22は、ストロボ光の照射方向を変更できるように構成されている。
同様に、ストロボ装置20の制御装置は、上記実施の形態で説明した制御装置3と同じである。つまり、制御装置3は、被写体までの被写体距離を、ストロボ装置20またはカメラ本体4に設けられたセンサで測定する。そして、被写体距離とストロボ光の照射方向(バウンス角)とから、ストロボ光の影響を受けた被写体像を予測する。さらに、予測された被写体像を、ストロボ装置20のモニタ21に、簡易的にプレビュー表示する。
なお、本実施の形態のモニタ21は、本来、絞り値、光量、露出補正量などを表示する画面である。また、通常、カメラ本体4に設けられたモニタ1の画面よりも小さい。そのため、ストロボ装置20のモニタ21は、通常、タッチパネル機能を備えていない。しかし、タッチパネル機能を備えてもよいことはいうまでもない。そこで、本実施の形態のストロボ装置20は、モニタ21に絞り値などを表示する画面と、簡易プレビュー表示する画面とを切り替えるスイッチ(図示せず)を備えている。これにより。必要に応じて、画面を切り替える。
以上のように、本実施の形態の別の例に係るストロボ装置が構成される。
つまり、本実施の形態のストロボ装置20は、モニタ21の簡易プレビュー表示において、上記実施の形態の撮像装置と同様に、バウンス撮影される被写体像を予め表示して、予測した被写体像を確認することができる。
このとき、予測した被写体像が、撮影者の所望の画像である場合、撮影者は、シャッターを切る。これにより、所望のバウンス撮影で被写体を撮影することができる。
一方、予測した被写体像が所望の画像でない場合、発光部22の向きを変更する。これにより、変更された発光部22の向きでバウンス撮影したときの予測した被写体像が、モニタ21に簡易プレビュー表示される。その結果、撮影者は、バウンス撮影される被写体像を、予め確認しながら、撮影することができる。
なお、上記実施の形態に限定することなく、種々の変更を実施することができる。
具体的には、上記実施の形態では、発光部のバウンス角と向きについてのみ説明したが、これに限られない。例えば、まず、発光部から照射されるストロボ光の光量や配光範囲を含めて、バウンス光の状態を算出する。その上で、モニタにプレビュー表示し、光量や配光範囲も変更してバウンス撮影してもよい。これにより、より撮影者が所望する状態で被写体を撮影できる。
また、上記実施の形態では、ストロボ装置にアクチュエータを備えた例で説明したが、これに限られない。例えば、アクチュエータを備えない構成としてもよい。この場合、プレビュー表示された影が得られる発光部の角度と向きがモニタ1に表示される。そして、発光部の角度と向きを、手動で変更するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、モニタがタッチ入力パネル機能を有する例で説明したが、これに限られない。例えば、モニタは、発光部のバウンス角と向きから影付きの被写体像をプレビューするだけの機能としてもよい。この場合、まず、発光部のバウンス角と向きを変更しながら、影の状態をモニタで確認する。そして、撮影したい状態の影がプレビュー表示されたときに、発光部の姿勢を固定して撮影する。これにより、コストを低減できる。
また、上記実施の形態では、カメラにストロボ装置を備えた構成を例に説明したが、これに限られない。例えば、カメラ本体に、ストロボ装置を後付けする構成としてもよい。これにより、汎用性を高めることができる。
また、上記実施の形態では、カメラまたはストロボ装置にモニタを備えた構成を例に説明したが、これに限られない。例えば、モニタへ信号を入出力する制御装置がさらに通信機能を備え、モニタ部分がカメラまたはストロボ装置から分離して、撮影者がカメラの位置とは異なる場所から被写体像をプレビューできる構成としてもよい。これにより、撮影者が被写体の位置でプレビュー表示を確認することができ、被写体の位置などをそのプレビュー表示を参照しながら微調整することが可能となる。その結果、撮影者の意図がより反映しやすい撮影が可能となる。
さらに、この際、モニタとしてスマートフォンまたはタブレットコンピュータを使用し、カメラなどが有する通信機能を利用して、被写体像のプレビューを表示させる構成としてもよい。これにより、カメラまたはストロボ装置側で特定の構成を有することなく、モニタをカメラまたはストロボ装置から分離させることができる。
以上で説明したように、本発明の撮像装置は、被写体を照明するストロボ光を照射するストロボ装置と、撮影される被写体像をプレビュー表示するモニタと、ストロボ装置とモニタとに信号を入出力する制御装置と、被写体までの被写体距離を測定するセンサとを備える。また、ストロボ装置は、ストロボ光の照射方向を変更する発光部を備える。そして、制御装置は、センサで測定した被写体距離と、ストロボ光の照射方向とに基づいて、ストロボ光の影響を受けた被写体像を予測し、予測された被写体像をモニタにプレビュー表示させる構成としてもよい。
また、本発明の撮像装置は、被写体を照明するストロボ光を照射する発光部を備え、発光部によってストロボ光の照射方向が変更されるストロボ装置を装着可能とした撮像装置である。そして、撮影される被写体像をプレビュー表示するモニタと、被写体までの被写体距離を測定するセンサと、ストロボ装置とモニタとに信号を入出力する制御装置とを備える。制御装置は、センサで測定した被写体距離と、ストロボ光の照射方向に基づいて、ストロボ光の影響を受けた被写体像を予測し、予測された被写体像をモニタにプレビュー表示させる構成としてもよい。
これらの構成によれば、バウンス光の影響を受けた被写体像を、被写体距離とストロボ光の照射方向とから制御装置で予測する。そして、予測された影付きの被写体像をモニタにプレビュー表示する。これにより、事前に、バウンス撮影される被写体像を確認できる。その結果、シャッターチャンスを逃すことなく、バウンス撮影できる撮像装置を実現できる。
また、本発明の撮像装置のモニタは、タッチパネル機能を有し、制御装置は、モニタ上でタッチ入力された位置で、ストロボ光の影響を受けた被写体像を予測する。そして、予測された被写体像をモニタにプレビュー表示し、予測されたように被写体を照明するストロボ光の照射方向を算出して制御してもよい。
この構成によれば、モニタ上で、所望の位置をタッチ入力することにより、様々な影付きの被写体像をプレビュー表示する。さらに、撮影者が所望する被写体像が得られる影を作るために、ストロボ光の照射方向を制御装置で算出する。そして、制御装置は、算出された照射方向に発光部を向ける。これにより、所望の影を被写体に付けたバウンス撮影を行うことができる。
また、本発明の撮像装置の制御装置は、算出されたストロボ光の照射方向を制御信号としてストロボ装置に出力し、ストロボ装置は、制御装置から出力された制御信号に基づいて、発光部の向きを変更するアクチュエータを備えてもよい。
この構成によれば、制御装置から出力された制御信号によって、発光部の向きをアクチュエータで変更制御できる。これにより、モニタ上でタッチ入力されて作られる影を得る方向に発光部を自動的に向けることができる。その結果、シャッターチャンスを逃さずに、バウンス撮影できる。
また、本発明のストロボ装置は、被写体を照明するストロボ光を照射する発光部と、撮影される被写体像をプレビュー表示するモニタと、発光部とモニタとに信号を入出力する制御装置と、被写体までの被写体距離を測定するセンサと、を備える。発光部は、ストロボ光の照射方向を変更可能に構成される。そして、制御装置は、センサで測定した被写体距離とストロボ光の照射方向に基づいて、ストロボ光の影響を受けた被写体像を予測し、予測された被写体像をモニタにプレビュー表示させる構成としてもよい。
この構成によれば、ストロボ装置は、発光部とモニタと制御装置とを備える。そして、ストロボ光の影響を受けたと予測された被写体像を、モニタにプレビュー表示しながら、発光部の向きを変更できる。つまり、モニタのプレビュー表示で確認しながら、所望のバウンス撮影を実現できる。また、ストロボ装置を、カメラと別体で構成できる。そのため、既存のカメラに後付けして、バウンス撮影の結果を撮影前に確認できる。その結果、汎用性に優れたストロボ装置を実現できる。
また、本発明の撮像装置は、上記ストロボ装置を備えてもよい。これにより、簡単な構成の撮像装置を実現できる。
また、本発明の撮像装置またはストロボ装置では、カメラまたはストロボ装置にモニタを備えた構成を例に説明したが、これに限られない。例えばモニタ部分をカメラまたはストロボ装置から分離して、撮影者がカメラの位置とは異なる場所から被写体像をプレビューできる構成としてもよい。
これにより撮影者が被写体の位置でプレビュー表示を確認することができ、被写体の位置などをそのプレビュー表示を参照しながら微調整することが可能となる。その結果、撮影者の意図がより反映しやすい撮影が可能となる。
さらに、この分離されるモニタとして、スマートフォンまたはタブレットコンピュータを用いてもよい。これにより、カメラまたはストロボ装置側で特定の構成を有することなく、モニタをカメラまたはストロボ装置から分離させることができる。
本発明は、バウンス撮影時において、予め予測される被写体像をモニタにプレビュー表示させる。そのため、試し撮りなどの無駄な動作の低減が要望されるストロボ装置やそれを備えたカメラなどの撮影機器などに有用である。
1,21 モニタ
2 ストロボ装置
2a,22 発光部
2b アクチュエータ
3 制御装置
4 カメラ本体
5 カメラ
10 指
20 ストロボ装置
23 接続部
41 鏡筒
42 レリーズボタン
43 アクセサリーシュー
本発明は、被写体を間接的に照明するバウンス撮影のためのストロボ装置およびストロボ装置を備えた撮像装置およびストロボ装置を装着可能とした撮像装置に関する。
従来から、写真撮影において、被写体を照明するためのストロボ装置が種々提供されている。
さらに、近年、より自然な画像を得るために、被写体を間接的に照明するバウンス撮影用のストロボ装置が提供されている。バウンス撮影用のストロボ装置は、ストロボ光を天井や壁などの反射体に向けて照射する。そして、反射体で拡散したバウンス光によって、被写体を間接的に照明して撮影する。
また、上記構成のストロボ装置を内蔵したストロボ内蔵カメラも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のストロボ内蔵カメラは、制御部を備えている。そして、制御部は、撮影レンズの光軸方向である撮影方向とストロボ光を反射体に向けて照射する照射方向とのなすバウンス角を自動的に制御して、バウンス撮影をする。
さらに、上記ストロボ内蔵カメラは、撮影モードで被写体像などをプレビュー表示するモニタ(LCD:Liquid Crystal Display)を備えている。この場合、モニタにプレビュー表示される被写体像は、バウンス光によって照明されない(バウンス撮影されない)状態で表示されている。そのため、バウンス撮影された状態の被写体像を、モニタで確認することができない。
通常、バウンス撮影された被写体像は、バウンス撮影されない被写体像と大きく異なる。具体的には、バウンス光の有無やバウンス角などによって、影の出方が異なったり、テカリが出たり出なかったりする。そのため、ユーザがバウンス撮影されない状態でプレビュー表示した被写体像を確認し、それに基づいてバウンス撮影しても、所望の画像が得られない場合がある。
このとき、所望の画像が得られるまで、試し撮りを何回も繰り返し、望ましいバウンス角を設定して撮影することも可能である。しかし、試し撮りを繰り返している間に、シャッターチャンスを逃すなどの課題があった。
特開2009−163179号公報
本発明は、バウンス撮影の結果を撮影前に確認することができるようにした撮像装置およびストロボ装置を提供する。
本発明の撮像装置は、被写体を照明するストロボ光を照射するストロボ装置と、撮影される被写体像をプレビュー表示するモニタと、ストロボ装置とモニタとに信号を入出力する制御装置と、被写体までの被写体距離を測定するセンサとを備える。また、ストロボ装置は、ストロボ光の照射方向を変更する発光部を備える。そして、制御装置は、センサで測定した被写体距離と、ストロボ光の照射方向とに基づいて、ストロボ光の影響を受けた被写体像を予測し、予測された被写体像をモニタにプレビュー表示させる構成を有する。
また、本発明は、被写体を照明するストロボ光を照射する発光部を備え、発光部によってストロボ光の照射方向が変更されるストロボ装置を装着可能とした撮像装置である。そして、撮影される被写体像をプレビュー表示するモニタと、被写体までの被写体距離を測定するセンサと、ストロボ装置とモニタとに信号を入出力する制御装置とを備える。制御装置は、センサで測定した被写体距離と、ストロボ光の照射方向に基づいて、ストロボ光の影響を受けた被写体像を予測し、予測された被写体像をモニタにプレビュー表示させる構成を有する。
これらにより、予めバウンス光の影響を受けた被写体像を、被写体距離とストロボ光の照射方向とから制御装置によって予測する。そして、予測された影付きの被写体像をモニタにプレビュー表示する。これにより、撮影者は、事前に、バウンス撮影される被写体像を確認できる。その結果、シャッターチャンスを逃すことなく、バウンス撮影できる撮像装置を実現できる。
また、本発明のストロボ装置は、被写体を照明するストロボ光を照射する発光部と、撮影される被写体像をプレビュー表示するモニタと、発光部とモニタとに信号を入出力する制御装置と、被写体までの被写体距離を測定するセンサと、を備える。発光部は、ストロボ光の照射方向を変更可能に構成される。そして、制御装置は、センサで測定した被写体距離とストロボ光の照射方向に基づいて、ストロボ光の影響を受けた被写体像を予測し、予測された被写体像をモニタにプレビュー表示させる構成を有する。
これにより、ストロボ装置をカメラと別体で構成できる。そのため、既存のカメラに後付けして、バウンス撮影の結果を撮影前に確認できる。その結果、汎用性に優れたストロボ装置を実現できる。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装置の概略斜視図である。 図2は、同実施の形態に係る撮像装置の概略斜視図である。 図3は、同実施の形態に係る撮像装置の概略斜視図である。 図4は、同実施の形態に係る撮像装置の概略ブロック図である。 図5は、同実施の形態の別の例に係る撮像装置の概略斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
以下に、本発明の実施の形態に係る撮像装置について、図1から図4を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装置の概略斜視図である。図2は、同実施の形態に係る撮像装置の概略斜視図である。図3は、同実施の形態に係る撮像装置の概略斜視図である。図4は、同実施の形態に係る撮像装置の概略ブロック図である。
図1から図4に示すように、本実施の形態の撮像装置は、少なくともモニタ1と、ストロボ装置2と、制御装置3などを備えている。モニタ1は、撮影される被写体像をプレビュー表示する。ストロボ装置2は、被写体を間接的、または直接的に照明するためのストロボ光を照射する。制御装置3は、モニタ1とストロボ装置2とに信号を入出力して、制御する。
そして、撮像装置は、カメラ本体4などから構成されるカメラ5に備えられている。
具体的には、図1から図3に示すように、モニタ1は、カメラ本体4の背面(被写体側と反対側)に設けられている。カメラ本体4の正面には、撮影レンズ(図示せず)を内蔵した鏡筒41が取り付けられている。カメラ本体4の内部には、制御装置3(図4参照)やCCD(Charge Coupled Device)(図示せず)などが収容されている。また、カメラ本体4の上面には、ストロボ装置2やレリーズボタン42などが取り付けられている。
また、ストロボ装置2は、少なくとも発光部2aと、アクチュエータ2bと、発光回路(図示せず)と、切替スイッチ(図示せず)などを備えている。発光部2aは、ストロボ光を照射する。図4に示すアクチュエータ2bは、発光部2aの姿勢を変更する。発光回路は、ストロボ光の発光量や発光範囲を制御する。なお、本実施の形態では、発光回路をストロボ装置2に組み込んだ例で説明するが、制御装置3に組み込んでもよい。
また、発光部2aは、アクチュエータ2bにより、カメラ本体4の正面方向と背面方向との間で姿勢を変えることができる。さらに、発光部2aは、アクチュエータ2bにより、カメラ本体4の両側方や斜め方向など360°回転可能に構成されている。なお、発光部2aは、カメラ本体4の正面方向と背面方向との間で姿勢を変えるだけの構成としてもよい。このとき、撮影レンズが被写体に向いている方向に対する発光部2aの角度(以下、バウンス角と記す)が、信号として制御装置3に入力される。
また、ストロボ装置2またはカメラ本体4は、被写体までの距離(以下、被写体距離と記す)を測定するためのセンサ(図示せず)を備えている。センサは、赤外線などを送受信する素子や超音波などを送受信する素子などによって構成される。センサは、カメラ本体4のレリーズボタン42を半押しすることで作動し、被写体距離を検出する。そして、センサで検出された被写体距離は、制御装置3で測定される。
これにより、本実施の形態の制御装置3は、上記被写体距離とバウンス角とから、予めバウンス光の影響を受けた被写体像を予測する。そして、予測された被写体像を、カメラ本体4のモニタ1にプレビュー表示する。このとき、プレビュー表示される被写体像には、バウンス光により影が付けられたり、テカリが出た状態で表示される。なお、以下では、プレビュー表示された被写体像に、影が付いた場合のみを例に説明する。
また、図2に示すように、モニタ1は、タッチパネル機能を有している。これにより、ユーザの指10などで、モニタ1上にタッチ入力された位置が、制御装置3によって特定される。このとき、制御装置3は、被写体を起点にタッチ入力された位置の方向に向けて、バウンス光によって生じる影の付いた被写体像を予測する。そして、予測した被写体像を、モニタ1にプレビュー表示させる。さらに、制御装置3は、予測された被写体像のように、実際に被写体に影を付けるための発光部2aのバウンス角とバウンス光を照射する向きを算出する。算出された発光部2aのバウンス角と向きを、制御信号として、ストロボ装置2のアクチュエータ2bに出力する。アクチュエータ2bは、入力された制御信号に基づいて、発光部2aのバウンス角と向きを変更する。これにより、予測された被写体像のように、被写体がバウンス撮影される。
以上のように、本実施の形態の撮像装置が構成される。
以下に、本実施の形態の撮像装置の使用方法について、説明する。
まず、図1に示すように、ストロボ装置2の発光部2aが、被写体の方に向いているとする。
このとき、撮影者がレリーズボタン42を半押しすると、センサで検出された被写体距離とバウンス角(発光部2aの角度)が、制御装置3によって算出される。
つぎに、制御装置3は、算出された被写体距離とバウンス角に基づいて、バウンス光によって被写体に作られる影を予測する。そして、予測された影付きの被写体像を、モニタ1にプレビュー表示する。なお、バウンス光は、発光部2aから照射されたストロボ光が天井や壁などの反射体で反射された光である。そこで、制御装置3は、被写体距離とバウンス角とからバウンス光を予測する。
そして、撮影者は、プレビュー表示された被写体像、すなわちバウンス光によって間接的に照明された場合で予測した被写体像を、モニタ1で確認する。このとき、プレビュー表示された被写体像が、撮影者の所望の画像である場合、撮影者は、レリーズボタン42を完全に押して、シャッターを切る。これにより、所望の状態でバウンス撮影された画像を得ることができる。
一方、プレビュー表示された被写体像が所望の画像でない場合、撮影者は、バウンス撮影において、影を引き出したい所望の方向のモニタ1上の位置をタッチ入力(フリック入力を含む)する。これにより、モニタ1は、タッチ入力された位置に延びる影を付けた被写体像をプレビュー表示する。例えば、図1に示す被写体像から、図2に示すように、被写体像の影を短くしたい場合、被写体の近くの位置をタッチ入力する。逆に、図1に示す影の方向と反対方向に、影を延ばしたい場合、図3に示すように、被写体の反対側の位置をタッチ入力する。
つまり、タッチパネル機構を有するモニタ1により、タッチ入力された位置が、制御信号として、制御装置3に入力される。
このとき、制御装置3は、被写体を起点にタッチ入力された方向に影を付けた被写体像を演算して予測し、予測した被写体像をモニタ1にプレビュー表示する。
そして、制御装置3は、撮影時に、被写体に影を付けるための制御信号をアクチュエータ2bに入力する。これにより、アクチュエータ2bは、発光部2aをバウンス撮影の姿勢に転換する。
具体的には、図1のように被写体の方を向いていた発光部2aが、例えば図2に示すような傾斜角度が大きい姿勢に転換される。また、例えば図3に示すような発光部2aの照射方向が、被写体と反対方向に向けられる姿勢に転換される。なお、発光部2aの姿勢は、モニタ1のタッチ入力で転換してもよい。具体的には、例えばモニタ1上で照明を当てたい位置をタッチすると、タッチした位置を適切な光量で照明できるように発光部2aの姿勢を変える。さらに、別途、カメラ本体4またはストロボ装置2に、例えばエンターキー(図示せず)を設け、エンターキーを押すことにより、発光部2aの姿勢を転換するように構成してもよい。
つまり、本実施の形態の撮像装置は、モニタ1にプレビュー表示された被写体像が所望の画像である場合、レリーズボタン42を完全に押して、シャッターを切る。これにより、所望のバウンス撮影で被写体を撮影することができる。その結果、上記撮像装置を備えたカメラにより、シャッターチャンスを逃すことなく写真撮影することができる。
以下に、本実施の形態の別の例に係るストロボ装置について、図5を参照しながら説明する。
図5は、同実施の形態の別の例に係る撮像装置の概略斜視図である。
つまり、撮像装置をストロボ装置に設ける点で、カメラに設ける上記実施の形態とは異なる。
図5に示すように、同実施の形態の別の例に係るストロボ装置20は、少なくともモニタ21と、発光部22と、制御装置(図示せず)と、接続部23などを備えている。モニタ21は、撮影される被写体像をプレビュー表示する。発光部22は、ストロボ光を照射する。制御装置は、モニタ21と発光部22とに信号を入出力する。接続部23は、カメラ本体4の上面に設けられたアクセサリーシュー43に装着されて、ストロボ装置20をカメラ5と接続する。
なお、ストロボ装置20の発光部22は、上記実施の形態で説明した発光部2aと同じである。つまり、発光部22は、ストロボ光の照射方向を変更できるように構成されている。
同様に、ストロボ装置20の制御装置は、上記実施の形態で説明した制御装置3と同じである。つまり、制御装置3は、被写体までの被写体距離を、ストロボ装置20またはカメラ本体4に設けられたセンサで測定する。そして、被写体距離とストロボ光の照射方向(バウンス角)とから、ストロボ光の影響を受けた被写体像を予測する。さらに、予測された被写体像を、ストロボ装置20のモニタ21に、簡易的にプレビュー表示する。
なお、本実施の形態のモニタ21は、本来、絞り値、光量、露出補正量などを表示する画面である。また、通常、カメラ本体4に設けられたモニタ1の画面よりも小さい。そのため、ストロボ装置20のモニタ21は、通常、タッチパネル機能を備えていない。しかし、タッチパネル機能を備えてもよいことはいうまでもない。そこで、本実施の形態のストロボ装置20は、モニタ21に絞り値などを表示する画面と、簡易プレビュー表示する画面とを切り替えるスイッチ(図示せず)を備えている。これにより。必要に応じて、画面を切り替える。
以上のように、本実施の形態の別の例に係るストロボ装置が構成される。
つまり、本実施の形態のストロボ装置20は、モニタ21の簡易プレビュー表示において、上記実施の形態の撮像装置と同様に、バウンス撮影される被写体像を予め表示して、予測した被写体像を確認することができる。
このとき、予測した被写体像が、撮影者の所望の画像である場合、撮影者は、シャッターを切る。これにより、所望のバウンス撮影で被写体を撮影することができる。
一方、予測した被写体像が所望の画像でない場合、発光部22の向きを変更する。これにより、変更された発光部22の向きでバウンス撮影したときの予測した被写体像が、モニタ21に簡易プレビュー表示される。その結果、撮影者は、バウンス撮影される被写体像を、予め確認しながら、撮影することができる。
なお、上記実施の形態に限定することなく、種々の変更を実施することができる。
具体的には、上記実施の形態では、発光部のバウンス角と向きについてのみ説明したが、これに限られない。例えば、まず、発光部から照射されるストロボ光の光量や配光範囲を含めて、バウンス光の状態を算出する。その上で、モニタにプレビュー表示し、光量や配光範囲も変更してバウンス撮影してもよい。これにより、より撮影者が所望する状態で被写体を撮影できる。
また、上記実施の形態では、ストロボ装置にアクチュエータを備えた例で説明したが、これに限られない。例えば、アクチュエータを備えない構成としてもよい。この場合、プレビュー表示された影が得られる発光部の角度と向きがモニタ1に表示される。そして、発光部の角度と向きを、手動で変更するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、モニタがタッチ入力パネル機能を有する例で説明したが、これに限られない。例えば、モニタは、発光部のバウンス角と向きから影付きの被写体像をプレビューするだけの機能としてもよい。この場合、まず、発光部のバウンス角と向きを変更しながら、影の状態をモニタで確認する。そして、撮影したい状態の影がプレビュー表示されたときに、発光部の姿勢を固定して撮影する。これにより、コストを低減できる。
また、上記実施の形態では、カメラにストロボ装置を備えた構成を例に説明したが、これに限られない。例えば、カメラ本体に、ストロボ装置を後付けする構成としてもよい。これにより、汎用性を高めることができる。
また、上記実施の形態では、カメラまたはストロボ装置にモニタを備えた構成を例に説明したが、これに限られない。例えば、モニタへ信号を入出力する制御装置がさらに通信機能を備え、モニタ部分がカメラまたはストロボ装置から分離して、撮影者がカメラの位置とは異なる場所から被写体像をプレビューできる構成としてもよい。これにより、撮影者が被写体の位置でプレビュー表示を確認することができ、被写体の位置などをそのプレビュー表示を参照しながら微調整することが可能となる。その結果、撮影者の意図がより反映しやすい撮影が可能となる。
さらに、この際、モニタとしてスマートフォンまたはタブレットコンピュータを使用し、カメラなどが有する通信機能を利用して、被写体像のプレビューを表示させる構成としてもよい。これにより、カメラまたはストロボ装置側で特定の構成を有することなく、モニタをカメラまたはストロボ装置から分離させることができる。
以上で説明したように、本発明の撮像装置は、被写体を照明するストロボ光を照射するストロボ装置と、撮影される被写体像をプレビュー表示するモニタと、ストロボ装置とモニタとに信号を入出力する制御装置と、被写体までの被写体距離を測定するセンサとを備える。また、ストロボ装置は、ストロボ光の照射方向を変更する発光部を備える。そして、制御装置は、センサで測定した被写体距離と、ストロボ光の照射方向とに基づいて、ストロボ光の影響を受けた被写体像を予測し、予測された被写体像をモニタにプレビュー表示させる構成としてもよい。
また、本発明の撮像装置は、被写体を照明するストロボ光を照射する発光部を備え、発光部によってストロボ光の照射方向が変更されるストロボ装置を装着可能とした撮像装置である。そして、撮影される被写体像をプレビュー表示するモニタと、被写体までの被写体距離を測定するセンサと、ストロボ装置とモニタとに信号を入出力する制御装置とを備える。制御装置は、センサで測定した被写体距離と、ストロボ光の照射方向に基づいて、ストロボ光の影響を受けた被写体像を予測し、予測された被写体像をモニタにプレビュー表示させる構成としてもよい。
これらの構成によれば、バウンス光の影響を受けた被写体像を、被写体距離とストロボ光の照射方向とから制御装置で予測する。そして、予測された影付きの被写体像をモニタにプレビュー表示する。これにより、事前に、バウンス撮影される被写体像を確認できる。その結果、シャッターチャンスを逃すことなく、バウンス撮影できる撮像装置を実現できる。
また、本発明の撮像装置のモニタは、タッチパネル機能を有し、制御装置は、モニタ上でタッチ入力された位置で、ストロボ光の影響を受けた被写体像を予測する。そして、予測された被写体像をモニタにプレビュー表示し、予測されたように被写体を照明するストロボ光の照射方向を算出して制御してもよい。
この構成によれば、モニタ上で、所望の位置をタッチ入力することにより、様々な影付きの被写体像をプレビュー表示する。さらに、撮影者が所望する被写体像が得られる影を作るために、ストロボ光の照射方向を制御装置で算出する。そして、制御装置は、算出された照射方向に発光部を向ける。これにより、所望の影を被写体に付けたバウンス撮影を行うことができる。
また、本発明の撮像装置の制御装置は、算出されたストロボ光の照射方向を制御信号としてストロボ装置に出力し、ストロボ装置は、制御装置から出力された制御信号に基づいて、発光部の向きを変更するアクチュエータを備えてもよい。
この構成によれば、制御装置から出力された制御信号によって、発光部の向きをアクチュエータで変更制御できる。これにより、モニタ上でタッチ入力されて作られる影を得る方向に発光部を自動的に向けることができる。その結果、シャッターチャンスを逃さずに、バウンス撮影できる。
また、本発明のストロボ装置は、被写体を照明するストロボ光を照射する発光部と、撮影される被写体像をプレビュー表示するモニタと、発光部とモニタとに信号を入出力する制御装置と、被写体までの被写体距離を測定するセンサと、を備える。発光部は、ストロボ光の照射方向を変更可能に構成される。そして、制御装置は、センサで測定した被写体距離とストロボ光の照射方向に基づいて、ストロボ光の影響を受けた被写体像を予測し、予測された被写体像をモニタにプレビュー表示させる構成としてもよい。
この構成によれば、ストロボ装置は、発光部とモニタと制御装置とを備える。そして、ストロボ光の影響を受けたと予測された被写体像を、モニタにプレビュー表示しながら、発光部の向きを変更できる。つまり、モニタのプレビュー表示で確認しながら、所望のバウンス撮影を実現できる。また、ストロボ装置を、カメラと別体で構成できる。そのため、既存のカメラに後付けして、バウンス撮影の結果を撮影前に確認できる。その結果、汎用性に優れたストロボ装置を実現できる。
また、本発明の撮像装置は、上記ストロボ装置を備えてもよい。これにより、簡単な構成の撮像装置を実現できる。
また、本発明の撮像装置またはストロボ装置では、カメラまたはストロボ装置にモニタを備えた構成を例に説明したが、これに限られない。例えばモニタ部分をカメラまたはストロボ装置から分離して、撮影者がカメラの位置とは異なる場所から被写体像をプレビューできる構成としてもよい。
これにより撮影者が被写体の位置でプレビュー表示を確認することができ、被写体の位置などをそのプレビュー表示を参照しながら微調整することが可能となる。その結果、撮影者の意図がより反映しやすい撮影が可能となる。
さらに、この分離されるモニタとして、スマートフォンまたはタブレットコンピュータを用いてもよい。これにより、カメラまたはストロボ装置側で特定の構成を有することなく、モニタをカメラまたはストロボ装置から分離させることができる。
本発明は、バウンス撮影時において、予め予測される被写体像をモニタにプレビュー表示させる。そのため、試し撮りなどの無駄な動作の低減が要望されるストロボ装置やそれを備えたカメラなどの撮影機器などに有用である。
1,21 モニタ
2 ストロボ装置
2a,22 発光部
2b アクチュエータ
3 制御装置
4 カメラ本体
5 カメラ
10 指
20 ストロボ装置
23 接続部
41 鏡筒
42 レリーズボタン
43 アクセサリーシュー

Claims (8)

  1. 被写体を照明するストロボ光を照射するストロボ装置と、撮影される被写体像をプレビュー表示するモニタと、前記ストロボ装置と前記モニタとに信号を入出力する制御装置と、
    前記被写体までの被写体距離を測定するセンサと、を備え、
    前記ストロボ装置は、前記ストロボ光の照射方向を変更する発光部を備え、
    前記制御装置は、前記センサで測定した前記被写体距離と、前記ストロボ光の照射方向に基づいて、前記ストロボ光の影響を受けた前記被写体像を予測し、予測された前記被写体像を前記モニタにプレビュー表示させる撮像装置。
  2. 被写体を照明するストロボ光を照射する発光部を備え、前記発光部によってストロボ光の照射方向が変更されるストロボ装置を装着可能とした撮像装置であって、
    撮影される被写体像をプレビュー表示するモニタと、
    前記被写体までの被写体距離を測定するセンサと、
    前記ストロボ装置と前記モニタとに信号を入出力する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、前記センサで測定した前記被写体距離と、前記ストロボ光の照射方向に基づいて、前記ストロボ光の影響を受けた前記被写体像を予測し、予測された前記被写体像を前記モニタにプレビュー表示させる撮像装置。
  3. 前記モニタは、タッチパネル機能を有し、
    前記制御装置は、前記モニタ上でタッチ入力された位置で、前記ストロボ光の影響を受けた前記被写体像を予測し、前記予測された前記被写体像を前記モニタにプレビュー表示し、前記予測されたように前記被写体を照明するように前記ストロボ光の照射方向を算出して制御する請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記制御装置は、算出された前記ストロボ光の照射方向を制御信号として前記ストロボ装置に出力し、
    前記ストロボ装置は、前記制御装置から出力された前記制御信号に基づいて前記発光部の向きを変更するアクチュエータを備える請求項3に記載の撮像装置。
  5. 被写体を照明するストロボ光を照射する発光部と、撮影される被写体像をプレビュー表示するモニタと、前記発光部と前記モニタとに信号を入出力する制御装置と、
    前記被写体までの被写体距離を測定するセンサと、を備え、
    前記発光部は、前記ストロボ光の照射方向を変更可能に構成され、
    前記制御装置は、前記センサで測定した前記被写体距離と、前記ストロボ光の照射方向に基づいて、前記ストロボ光の影響を受けた前記被写体像を予測し、予測された前記被写体像を前記モニタにプレビュー表示させるストロボ装置。
  6. 請求項5に記載のストロボ装置を備える撮像装置。
  7. 前記モニタに信号を入力する前記制御装置は、通信機能を有するとともに、前記モニタは、ストロボ装置本体または撮像装置本体から分離されて構成される請求項1に記載の撮像装置。
  8. 前記モニタとして、スマートフォンまたはタブレットコンピュータを用いる請求項7に記載の撮像装置。
JP2015532694A 2013-08-19 2014-08-01 撮像装置およびストロボ装置 Pending JPWO2015025485A1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013169528 2013-08-19
JP2013169528 2013-08-19
PCT/JP2014/004045 WO2015025485A1 (ja) 2013-08-19 2014-08-01 撮像装置およびストロボ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2015025485A1 true JPWO2015025485A1 (ja) 2017-03-02

Family

ID=52483281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015532694A Pending JPWO2015025485A1 (ja) 2013-08-19 2014-08-01 撮像装置およびストロボ装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPWO2015025485A1 (ja)
WO (1) WO2015025485A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6584128B2 (ja) * 2015-05-07 2019-10-02 キヤノン株式会社 照明装置、撮像装置、撮像システム及びその制御方法
JP6494410B2 (ja) * 2015-05-07 2019-04-03 キヤノン株式会社 照明装置及び制御方法
JP6584129B2 (ja) * 2015-05-07 2019-10-02 キヤノン株式会社 照明装置
JP6708481B2 (ja) * 2016-06-01 2020-06-10 キヤノン株式会社 撮像システム、発光装置、発光装置の制御方法、及びプログラム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000214518A (ja) * 1999-01-21 2000-08-04 Minolta Co Ltd 電子ビュ―ファインダ、一眼レフカメラ及び電子ビュ―ファインダと一眼レフカメラとからなるカメラシステム
JP2001083563A (ja) * 1999-09-13 2001-03-30 Olympus Optical Co Ltd カメラ
JP2005252615A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Ricoh Co Ltd デジタルカメラ
JP2009163179A (ja) * 2008-01-10 2009-07-23 Fujifilm Corp 撮影装置及びその制御方法
JP5346557B2 (ja) * 2008-11-05 2013-11-20 オリンパスイメージング株式会社 カメラシステム
JP5587083B2 (ja) * 2010-07-23 2014-09-10 キヤノン株式会社 撮像装置及びその制御方法
WO2013118487A1 (ja) * 2012-02-08 2013-08-15 パナソニック株式会社 通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2015025485A1 (ja) 2015-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5023587B2 (ja) 画像表示装置及び画像表示方法
JP2004165934A (ja) 撮像装置
JPWO2015025485A1 (ja) 撮像装置およびストロボ装置
TW201535162A (zh) 位置檢測裝置、位置檢測系統及位置檢測方法
WO2013161224A1 (ja) ストロボ装置およびストロボ装置を備えた撮像装置
WO2014030330A1 (ja) ストロボ装置、撮像装置および画像処理方法
JP2015171116A (ja) カメラの表示装置
JP2010160217A (ja) 撮影用照明装置及び撮像装置
JP6261366B2 (ja) 撮影装置、ストロボ画像事前取得方法及びストロボ画像事前取得プログラム
JP2013175802A (ja) 自分撮り機能付きカメラ
JP2005062753A (ja) 照明装置および撮影システム
JP2006317778A (ja) 撮影装置
JP2010191270A (ja) 撮影装置
US7369761B2 (en) Method of remote capture with user interface providing separate inside- and outside-light-box modes
JP2004029184A (ja) 撮影システム
JP6168874B2 (ja) ストロボ装置、撮像システム、ストロボ装置の制御方法及びプログラム
JP2018537884A (ja) モバイル機器によって画像を撮影する方法
JP2011250046A (ja) 電子機器
JP6779753B2 (ja) 撮像システム、撮像装置、及びその制御方法
JP5195091B2 (ja) 撮像装置
JP2006259646A (ja) 撮影装置
JP6736865B2 (ja) 電子機器
JP2018189708A (ja) 撮像システム、照明装置とその制御方法及びプログラム
JP4462145B2 (ja) プレゼンテーション装置及びプレゼンテーション方法
JP2015022103A (ja) 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム