JPWO2015004957A1 - 装飾体の貼り付け方法及び装飾体 - Google Patents

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Abstract

本発明は、被装飾体(12)に装飾体(50)を貼り付ける装飾体(50)の貼り付け方法に関する。この装飾体(50)の貼り付け方法は、貼付膜(52)に対する装飾体(50)の保持力を部分的に異ならせる工程と、装飾体(50)を、貼付膜(52)の被装飾体(12)に対面する側の面に取り付ける工程と、貼付膜(52)を被装飾体(12)に対向配置させる工程と、蓋部(16)と容器(14)内の空気を減圧した後、貼付膜(52)と蓋部(16)との空間(58)に流体を導入し、装飾体(50)を被装飾体(12)に圧着して貼り付ける工程と、を備える。

Description

本発明は、装飾体を被装飾体に貼り付ける装飾体の貼り付け方法及び装飾体に関する。
特開2011−121200号公報には、圧力差を用いて、貼付膜に取り付けられた装飾体である装飾用シートを被装飾体に貼り付ける方法が記載されている。
しかしながら、被装飾体の貼り付け面が部分的に複雑な3次元形状を有する場合には、その部分については、装飾用シートに皺が入り易いため、装飾用シートを伸ばす必要がある。しかし、伸ばし過ぎると所定の貼り付け範囲を超えてしまったり、装飾用シートに描かれた柄、文字、記号等が歪んでしまう場合がある。
そこで、本発明は、装飾用シートの伸び量を制御することで、装飾用シートの貼り付け精度を向上させる装飾体の貼り付け方法及び装飾体を提供することを目的とする。
本発明は、被装飾体に装飾体を貼り付ける装飾体の貼り付け方法において、貼付膜に対する前記装飾体の保持力を部分的に異ならせる保持力調整工程と、前記装飾体を、前記貼付膜の前記被装飾体に対面する側の面に取り付ける工程と、前記貼付膜を前記被装飾体に対向配置させる工程と、蓋部と容器内の空気を減圧した後、前記貼付膜と前記蓋部との空間に流体を導入し、前記装飾体を前記被装飾体に圧着して貼り付ける工程と、を備える。
本発明は、被装飾体に装飾体を貼り付ける装飾体の貼り付け方法において、貼付膜に対する前記装飾体の保持力を部分的に異ならせる保持力調整工程と、前記装飾体を、前記貼付膜の前記被装飾体に対面する側の面に取り付ける工程と、前記貼付膜を前記被装飾体に被せる工程と、前記貼付膜と前記被装飾体との間の空間を減圧し、前記装飾体を前記被装飾体に圧着して貼り付ける工程と、を備える。
本発明は、前記装飾体の貼り付け方法において、前記保持力調整工程は、前記貼付膜と前記装飾体との接触面積を部分的に変えることで、前記貼付膜に対する前記装飾体の保持力を部分的に異ならせる。
本発明は、前記装飾体の貼り付け方法において、前記保持力調整工程は、前記貼付膜と前記装飾体との帯電量を部分的に変えることで、前記貼付膜に対する前記装飾体の保持力を部分的に異ならせる。
本発明は、前記装飾体の貼り付け方法において、前記保持力調整工程は、前記貼付膜と前記装飾体との磁力を部分的に変えることで、前記貼付膜に対する前記装飾体の保持力を部分的に異ならせる。
本発明は、貼付膜を用いて被装飾体に貼り付けられる装飾体において、前記装飾体は、前記装飾体が取り付けられる貼付膜に対する前記装飾体の保持力が部分的に異なる。
本発明は、前記装飾体において、前記装飾体は、前記貼付膜に取り付けられる面の表面粗さが部分的に変えられていることで、前記貼付膜に対する前記装飾体の保持力が部分的に異なる。
本発明は、前記装飾体において、前記装飾体は、帯電量が部分的に変えられていることで、前記貼付膜に対する前記装飾体の保持力が部分的に異なる。
本発明は、前記装飾体において、前記貼付膜は、磁石を有し、前記装飾体は、該装飾体に混練される磁性体の量が部分的に変えられていることで、前記貼付膜に対する前記装飾体の保持力が部分的に異なる。
本発明によれば、貼付膜に対する装飾体の保持力を部分的に異ならせるので、貼付膜の伸び量に対する装飾体の伸び量を部分的に制御することができる。その結果、被装飾体に装飾体を貼り付けた際に、装飾体に皺ができることを抑制することができる上、装飾体に描かれた文字や柄等が歪むことを防止することができる。
第1の実施の形態の貼付装置の構成図である。 図1に示す貼付装置の要部拡大断面図である。 図3Aは、装飾用シートを貼付膜の被装飾体又は支持台に対面する側の面に取り付ける工程を説明する図、図3Bは、貼付膜を対向配置させる工程を説明する図、図3Cは、容器と蓋部との空間を減圧する工程を説明する図である。 図4Aは、装飾用シートを被装飾体に圧着して貼り付ける工程を説明する図、図4Bは、被装飾体から貼付膜を離す工程を説明する図、図4Cは、被装飾体を貼付装置から取り出す工程を説明する図である。 図2に示す被装飾体の一例を示す図である。 装飾用シートが取り付けられた貼付膜を、貼付膜の下側から見た図である。 装飾用シートが取り付けられた貼付膜の断面図である。 装飾用シートと貼付膜との接触面積による装飾用シートと貼付膜との保持力の制御を説明する図であり、装飾用シート及び貼付膜の一部拡大図である。 静電気による装飾用シートと貼付膜との保持力の制御を説明する図であり、装飾用シート及び貼付膜の一部拡大図である。 磁力による装飾用シートと貼付膜との保持力の制御を説明する図であり、装飾用シート及び貼付膜の一部拡大図である。 第2の実施の形態の貼付装置の構成図である。 図11に示す貼付装置の要部拡大断面図である。 図13Aは、装飾用シートを貼付膜の被装飾体に対面する側の面に取り付ける工程を説明する図、図13Bは、貼付膜を被装飾体に被せる工程を説明する図、図13Cは、貼付膜と被装飾体との間の空間を減圧して、装飾用シートを被装飾体に圧着して貼り付ける工程を説明する図である。 図14Aは、被装飾体から貼付膜を離す工程を説明する図、図14Bは、被装飾体を貼付装置から取り出す工程を説明する図である。
発明に係る装飾体の貼り付け方法及び装飾体について、好適な実施の形態を掲げ、添付の図面を参照しながら以下、詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、貼付装置10の構成図である。貼付装置10は、被装飾体12(図2参照)を収容し、上方が開口した容器14と、容器14の開口を上方から覆う蓋部16と、この蓋部16を昇降させる昇降機構18と、容器14及び蓋部16内を減圧する減圧機構20と、昇降機構18及び減圧機構20等を制御する制御部22とを有する。
昇降機構18は、フレーム24と、フレーム24を支持する複数の支柱26と、フレーム24の上面側に設けられたシリンダ28とを有し、シリンダ28のロッド30は、蓋部16の上面に接続されている。
減圧機構20は、蓋部16側の流体(空気等の流体)を排出する蓋側排出機構32と、容器14側の流体(空気等の流体)を排出する容器側排出機構34と、蓋部用減圧ポンプ36と、容器用減圧ポンプ38とを有する。蓋側排出機構32は、蓋部用減圧ポンプ36に接続され、容器側排出機構34は、容器用減圧ポンプ38に接続されている。
図2は、貼付装置10の要部拡大断面図である。蓋部16と蓋部16の下方に設けられた容器14との間には、下面に装飾体としての装飾用シート50が取り付けられる貼付膜52が設けられる。この貼付膜52は、膜保持枠54によって保持される。膜保持枠54は、貼付膜52の縁部を支持し、内側に開口部56を有するプレート状の治具である。膜保持枠54は、上保持枠54aと下保持枠54bとを有し、上保持枠54aと下保持枠54bが貼付膜52を上下から挟みこむことで貼付膜52を保持する。言うまでもないが、上保持枠54a及び下保持枠54bに開口部56がそれぞれ設けられている。この膜保持枠54は、蓋部16の下部開口面16aと、容器14の上部開口面14aによって保持される。参照符号57は、膜保持枠54と容器14の上部開口面14aとをシールする枠状のパッキンである。
蓋部16には、貼付膜52と蓋部16とで形成される空間58内に存在する空気等の流体を排出する減圧機構20の一部である蓋側排出機構32と、空間58へ流体(空気等の流体)を導入する蓋側導入弁60とが設けられている。蓋側排出機構32は、蓋側排出弁62と、蓋側排出弁62に接続され流体を蓋部用減圧ポンプ36に導く蓋側排出ホース64とを有する。
容器14には、貼付膜52と容器14とで形成される空間66内に存在する空気等の流体を排出する減圧機構20の一部である容器側排出機構34と、空間66へ外気等の流体(空気等の流体)を導入する容器側導入弁68とが設けられている。容器側排出機構34は、容器側排出弁70と、容器側排出弁70に接続され流体を容器用減圧ポンプ38に導く容器側排出ホース72とを有する。
なお、蓋側導入弁60及び蓋側排出弁62を、流体の導入と排出とを切り換える三方弁に置き換えてもよい。また、容器側導入弁68及び容器側排出弁70を、流体の導入と排出とを切り換える三方弁に置き換えてもよい。
容器14内には、被装飾体12を支持する支持台74と、支持台74を昇降させる支持台昇降機構76とが設けられる。この容器14は、被装飾体12を収容できる大きさであればよい。
次に、貼付装置10の動作を、図3A〜図3C、図4A〜図4Cを用いて説明する。なお、貼付装置10は、図3A〜図3C、図4A〜図4Cの順で動作する。
図3Aは、装飾用シート50を貼付膜52の被装飾体12又は支持台74に対面する側の面(下面)に取り付ける工程を説明する図である。矢印(1)に示すように、装飾用シート50を貼付膜52の下面に取り付ける。このとき、矢印(2)に示すように、被装飾体12を支持台74にセットする。この装飾用シート50の取り付けと、被装飾体12の支持台74へのセットとは、どちらが先に行われてもよく、同時であってもよい。
なお、貼付膜52に装飾用シート50を取り付ける前に、貼付膜52に対する装飾用シート50の保持力を部分的に異ならせる保持力調整工程が行われる。この保持力調整工程については、後で詳細に説明する。
図3Bは、貼付膜52を対向配置させる工程を説明する図である。制御部22は、昇降機構18を制御することで、矢印(3)に示すように、蓋部16を下降させて容器14に被せ、貼付膜52を被装飾体12に対向配置させる。
図3Cは、空間58及び空間66を減圧する工程を説明する図である。制御部22は、蓋側排出弁62及び容器側排出弁70を開放させて、蓋部用減圧ポンプ36及び容器用減圧ポンプ38を稼働させることで、矢印(4)に示すように、空間58及び空間66内の流体を排出させ、空間58及び空間66を減圧する。このときは、空間58及び空間66が共に減圧されているので、空間58と空間66とで圧力差は生じない。なお、このとき、制御部22は、支持台昇降機構76を制御することで、矢印(5)に示すように、被装飾体12を上昇させて装飾用シート50に接触させてもよい。これにより、装飾用シート50の被装飾体12に対する貼り付け位置の位置ズレの防止を図ることができる。
図4Aは、装飾用シート50を被装飾体12に圧着して貼り付ける工程を説明する図である。制御部22は、蓋側排出弁62を閉じて空間58の減圧を停止し、蓋側導入弁60を開放することで、矢印(6)に示すように、空間58内に流体を導入する。空間66は流体が排出されて減圧されているので、空間58と空間66とで圧力差が生じる。この圧力差により貼付膜52が、矢印(7)に示すように、下方に圧されて伸び、装飾用シート50が被装飾体12の形状に沿って圧着されて、被装飾体12に貼り付けられる。なお、このとき、制御部22は、支持台昇降機構76を制御することで、矢印(8)に示すように、被装飾体12を上昇させてもよい。これにより、貼付膜52の伸び量を抑えて劣化を抑制することができる。
図4Bは、被装飾体12から貼付膜52を離す工程を説明する図である。制御部22は、容器側排出弁70を閉じて空間66の減圧を停止し、容器側導入弁68を開放することで、矢印(9)に示すように、空間66内に流体を導入する。なお、図3C及び図4Aにおいて、被装飾体12を上昇させた場合は、制御部22は、支持台昇降機構76を制御することで、矢印(10)に示すように、被装飾体12を下降させて、被装飾体12から貼付膜52を離す。
図4Cは、被装飾体12を貼付装置10から取り出す工程を説明する図である。制御部22は、昇降機構18を制御することで、矢印(11)に示すように、蓋部16を上昇させる。そして、装飾用シート50が貼り付けられた被装飾体12を、矢印(12)に示すように、貼付装置10から取り出す。
なお、減圧機構20、蓋側導入弁60、蓋側排出弁62、容器側導入弁68、及び容器側排出弁70の動作は、制御部22の制御によって行われるようにしたが、手動によって行われてもよい。
次に、保持力調整工程について説明する前に、保持力調整工程を行う理由について説明する。被装飾体12は、その使用用途等に応じて複雑な形状を有し、装飾用シート50が貼り付けられる被装飾体12の貼付領域が、全て同一の面形状を有しない場合もある。
図5は、被装飾体12の一例を示す図である。図5に示す被装飾体12の貼付領域80(斜線で示す領域)は、略平面形状の領域80aと、曲率が大きい曲面形状の領域80bと、領域80aと領域80bとの間に設けられる領域80cとを有する。この領域80cは、領域80aの略平面形状から領域80bの曲面形状に滑らかに変化するような形状を有している。従って、領域80cの形状は、領域80aに近い程平面形状に近い形状となり、領域80b側になる程、徐々に曲率が大きくなる曲面形状を有している。
図6は、装飾用シート50が取り付けられた貼付膜52を、貼付膜52の下側から見た図であり、図7は、装飾用シート50が取り付けられた貼付膜52の断面図である。なお、説明をわかり易くするため、図6及び図7の装飾用シート50においては、領域80a、80b、80cに貼り付けられる装飾用シート50の各領域を領域50a、50b、50cで表している。また、点Oは、貼付膜52の中心を表している。
装飾用シート50の領域50aは、貼付領域80の領域80aに貼り付けられるので、領域50aを比較的伸ばさずに貼り付けることが好ましい。その理由としては、平面形状の領域80aに、装飾用シート50の領域50aを大きく伸ばして貼り付けてしまうと、貼付領域80の範囲を超えて装飾用シート50が貼り付けられてしまうからである。また、その結果、装飾用シート50に描かれた柄等が歪んでしまう可能性もある。
逆に、装飾用シート50の領域50bは、貼付領域80の領域80bに貼り付けられるので、貼付領域80の範囲内で領域50bを大きく伸ばして貼り付けることが好ましい。その理由としては、曲面形状の領域80bに、装飾用シート50の領域50bを大きく伸ばさずに貼り付けてしまうと、装飾用シート50に皺が発生するからである。
また、装飾用シート50の領域50cは、貼付領域80の領域80cに貼り付けられるので、貼付領域80の範囲内で、領域80cの形状に応じて装飾用シート50を伸ばして貼り付けることが好ましい。つまり、領域80cのうち、曲率が大きい曲面形状の領域程、装飾用シート50の領域50cを伸ばして貼り付けることが好ましい。
このように、装飾用シート50の伸び量を部分的に異ならせて(変化させて)、被装飾体12の貼付領域80に貼り付けることができれば、適切に装飾用シート50を貼り付けることができ、貼り付け精度が向上する。そして、この装飾用シート50の伸び量は、貼付膜52に対する装飾用シート50の保持力に比例する。この保持力とは、装飾用シート50と貼付膜52とが、くっ付きあう力、引き付けられる力のことをいう。
図4Bに示すように、装飾用シート50が被装飾体12の形状に沿って圧着されるときに、貼付膜52は伸びた状態になるので、装飾用シート50と貼付膜52との保持力が大きい(高い)場合は、装飾用シート50は、貼付膜52の伸び量と略同じ量で伸びる。逆に、装飾用シート50と貼付膜52との保持力が小さい場合は、装飾用シート50は、貼付膜52の伸び量に比して小さい伸び量でしか伸びない。
従って、保持力調整工程を行うことで、つまり、貼付膜52に対する装飾用シート50の保持力が部分的に異なるように制御することで、装飾用シート50の伸び量を部分的に異ならせることができる。
以下、装飾用シート50と貼付膜52との保持力の制御について説明する。
図8は、装飾用シート50と貼付膜52との接触面積による装飾用シート50と貼付膜52との保持力の制御を説明する図であり、装飾用シート50及び貼付膜52の一部拡大図である。貼付膜52と装飾用シート50との接触面積が大きい程、貼付膜52の接触面53と装飾用シート50の接触面51との間は、距離が狭く密着することから分子間力による保持力が増し、貼付膜52と装飾用シート50との接触面積が小さい程、接触面53と接触面51との間の距離が大きくなるので分子間力による保持力が低下する。
従って、装飾用シート50の各領域50a、50b、50cと貼付膜52との接触面積を、各領域50a、50b、50cの理想の伸び量に応じて大きくする。これにより、貼付膜52に対する装飾用シート50の保持力を部分的に異ならせることができ、装飾用シート50の各領域50a、50b、50cの伸び量をそれぞれ制御することができる。
この接触面積は、貼付膜52の接触面53の表面粗さによって変えることができる。つまり、貼付膜52の装飾用シート50側の表面(接触面)53の表面粗さが粗い場合は、貼付膜52と装飾用シート50との接触面積が小さくなる。一方、貼付膜52の接触面53の表面粗さが細かい(鏡面に近い)場合は、貼付膜52と装飾用シート50との接触面積が大きくなる。
この表面粗さは、図8に示すように、装飾用シート50の接触面51に、接触面積調整部材の一種である粉84を塗布又は貼り付けることで変えることができる。例えば、タルク(鉱石の粉)やベビーパウダー(シッカロール)等の粒子が小さい粉84(84a)を使用することで表面粗さを粗くして、接触面51、53間の距離を大きくし、接触面積を減らすこともできる。また、粒子が大きい粉84(84b)を使用することで表面粗さをさらに粗くして、接触面51、53間の距離をさらに大きくし、接触面積をさらに減らすこともできる。なお、図8に示すように、接触面積調整部材であるゲル状物質86を塗布することで、接触面51、53間の距離を狭くし、接触面積を大きくすることもできる。図8においては、装飾用シート50の貼付膜52側の表面(接触面)51の表面粗さは一定であり、細かく設定されているものとする。
なお、図8においては、貼付膜52の接触面53の表面粗さを変えることについて説明したが、装飾用シート50の接触面51の表面粗さを変えるようにしてもよいし、貼付膜52の接触面53と装飾用シート50の接触面51との表面粗さを共に変えるようにしてもよい。
図9は、静電気による装飾用シート50と貼付膜52との保持力の制御を説明する図であり、装飾用シート50及び貼付膜52の一部拡大図である。図9に示すように、貼付膜52と装飾用シート50との帯電量が少ない場合は、クーロン力が弱くなり、貼付膜52と装飾用シート50との保持力は小さくなる。一方、貼付膜52と装飾用シート50との帯電量が多い場合は、クーロン力が強くなり、貼付膜52と装飾用シート50との保持力は大きくなる。
従って、装飾用シート50の各領域50a、50b、50cの帯電量、及び、装飾用シート50の領域50a、50b、50cが取り付けられる貼付膜52の各領域の帯電量を、領域50a、50b、50cの理想の伸び量に応じて多くする。これにより、貼付膜52に対する装飾用シート50の保持力を部分的に異ならせることができ、装飾用シート50の各領域50a、50b、50cの伸び量をそれぞれ制御することができる。
貼付膜52をシリコン等の正の電荷が帯電しやすい材料で構成し、イオナイザー装置によるイオン中和によって貼付膜52の正の帯電量を部分的に減らしたり、帯電装置を用いて帯電量を増やすことで、帯電量を部分的に変えることができる。なお、装飾用シート50は、正の電荷が帯電した貼付膜52に接触することで、貼付膜52に帯電した正の電荷量に応じた量の負の電荷が帯電する。なお、貼付膜52に正の電荷を帯電させ、装飾用シート50に負の電荷を帯電させているが、電荷の正負は逆であってもよい。
図10は、磁力による装飾用シート50と貼付膜52との保持力の制御を説明する図であり、装飾用シート50及び貼付膜52の一部拡大図である。図10に示すように、貼付膜52には、磁石90が積層されており、装飾用シート50には、鉄粉等の磁性体92が混練されている。装飾用シート50に混練されている磁性体92の量が少ない場合は、磁力が弱くなり、貼付膜52と装飾用シート50との保持力は小さくなる。一方、装飾用シート50に混練されている磁性体92の量が多い場合は、磁力が強くなり、貼付膜52と装飾用シート50との保持力は大きくなる。
従って、装飾用シート50の各領域50a、50b、50cに混練される磁性体92の量を、領域50a、50b、50cの理想の伸び量の応じて多くする。これにより、貼付膜52に対する装飾用シート50の保持力を部分的に異ならせることができ、装飾用シート50の各領域50a、50b、50cの伸び量をそれぞれ制御することができる。
なお、貼付膜52には、磁石90が積層されているようにしたが、貼付膜52に磁石を混練するようにしてもよい。また、装飾用シート50に磁石を設け、貼付膜52に磁性体92を混練してもよい。また、磁石90の代わりに、磁性体92を引き付ける磁力を発生する磁力発生装置を貼付膜52側に設けるようにしてもよい。この場合、磁力発生装置が発生する磁力を貼付膜52の各領域毎に変えてもよい。
[第2の実施の形態]
図11は、第2の実施の形態の貼付装置100の構成図である。なお、上記第1の実施の形態と同様の構成について同一の符号を付し、その説明を省略する。
貼付装置100は、手に持って移動することができる被装飾体12に装飾用シート50を貼り付ける貼付機構102と、貼付機構102と被装飾体12との間の空間を減圧する減圧ポンプ104と、貼付機構102と被装飾体12との間の空間の流体の導入及び排出を行う三方弁である導入排出弁106と、減圧ポンプ104及び導入排出弁106を制御する制御部108と、被装飾体12を支持する支持台110とを備える。導入排出弁106の第1のポートは、ホース112を介して減圧ポンプ104に接続され、第2のポートは、ホース114を介して貼付機構102に接続され、第3のポートは、大気に開放されている。
図12は、貼付装置100の要部拡大断面図である。貼付機構102は、下面に装飾体としての装飾用シート50が取り付けられる貼付膜52を保持する膜保持枠116を備える。膜保持枠116は、貼付膜52の縁部を支持し、内側に開口部118を有するプレート状の治具である。膜保持枠116は、上保持枠116a及び下保持枠116bを有し、上保持枠116a及び下保持枠116bが貼付膜52を上下から挟みこむことで貼付膜52を保持する。言うまでもないが、上保持枠116a及び下保持枠116bに開口部118がそれぞれ設けられている。
上保持枠116aには、手で掴むことが可能なハンドル120が設けられている。下保持枠116bの下方には、被装飾体12と下保持枠116bとをシールする枠状のパッキン122が設けられている。パッキン122を被装飾体12に押し付けた状態で形成される被装飾体12と貼付膜52との間の空間124の流体を導入及び排出を行う導入排出弁106と、下保持枠116bとが、ホース114を介して接続されている。
なお、導入排出弁106は、三方弁に代えて、流体の排出用の排出弁と、流体の導入用の導入弁とで構成されてもよい。
次に、第2の実施の形態の貼付装置100の動作を、図13A〜図13C、図14A〜図14Bを用いて説明する。なお、貼付装置100は、図13A〜図13C、図14A〜図14Bの順で動作する。
図13Aは、装飾用シート50を貼付膜52の被装飾体12に対面する側の面(下面)に取り付ける工程を説明する図である。矢印(13)に示すように、装飾用シート50を貼付膜52の下面に取り付ける。このとき、矢印(14)に示すように、被装飾体12を支持台110にセットする。この装飾用シート50の取り付けと、被装飾体12の支持台110へのセットとは、どちらが先に行われてもよく、同時であってもよい。
なお、貼付膜52に装飾用シート50を取り付ける前に、上記第1の実施の形態で説明した、貼付膜52に対する装飾用シート50の保持力を部分的に異ならせる保持力調整工程が行われる。
図13Bは、貼付膜52を被装飾体12に被せる工程を説明する図である。貼付機構102を、矢印(15)に示すように下降させて被装飾体12に被せ、パッキン122を被装飾体12に密着させる。
図13Cは、貼付膜52と被装飾体12との間の空間124を減圧して、装飾用シート50を被装飾体12に圧着して貼り付ける工程を説明する図である。制御部108は、導入排出弁106の前記第1のポート及び前記第2のポートを導通させて、減圧ポンプ104を稼働させることで、矢印(16)に示すように、貼付膜52と被装飾体12との間の空間124から流体を排出して、空間124を減圧する。
このとき、空間124は減圧されているので、大気と空間124とで圧力差が生じる。この圧力差により、貼付膜52が、矢印(17)に示すように、下方に圧されて伸び、装飾用シート50が被装飾体12の形状に沿って圧着されて、被装飾体12に貼り付けられる。
図14Aは、被装飾体12から貼付膜52を離す工程を説明する図である。導入排出弁106の前記第2のポートと前記第3のポートとを導通させて、矢印(18)に示すように、外気等の流体を貼付膜52と被装飾体12との間の空間124に導入する。そして、矢印(19)に示すように、貼付機構102を上昇させ、被装飾体12から貼付膜52を離す。
図14Bは、被装飾体12を貼付装置100から取り出す工程を説明する図である。貼付機構102を取り外した状態にした後、装飾用シート50が貼り付けられた被装飾体12を、矢印(20)に示すように、貼付装置100から取り出す。
このように、上記第1及び第2の実施の形態によれば、貼付膜52に対する装飾用シート50の保持力を部分的に異ならせるので、貼付膜52の伸び量に対する装飾用シート50の伸び量を部分的に制御することができる。その結果、被装飾体12に装飾用シート50を貼り付けた際に、装飾用シート50に皺ができることを抑制することができる上、装飾用シート50に描かれた文字や柄等が歪むことを防止することができる。
本発明は、被装飾体に装飾体を貼り付ける装飾体の貼り付け方法において、貼付膜に対する前記装飾体の保持力を、前記装飾体が貼り付けられる被装飾体の曲率に応じて部分的に異ならせる保持力調整工程と、前記装飾体を、前記貼付膜の前記被装飾体に対面する側の面に取り付ける工程と、前記貼付膜を前記被装飾体に対向配置させる工程と、蓋部と容器内の空気を減圧した後、前記貼付膜と前記蓋部との空間に流体を導入し、前記装飾体を前記被装飾体に圧着して貼り付ける工程と、を備える。
本発明は、被装飾体に装飾体を貼り付ける装飾体の貼り付け方法において、貼付膜に対する前記装飾体の保持力を、前記装飾体が貼り付けられる被装飾体の曲率に応じて部分的に異ならせる保持力調整工程と、前記装飾体を、前記貼付膜の前記被装飾体に対面する側の面に取り付ける工程と、前記貼付膜を前記被装飾体に被せる工程と、前記貼付膜と前記被装飾体との間の空間を減圧し、前記装飾体を前記被装飾体に圧着して貼り付ける工程と、を備える。
本発明は、被装飾体に装飾体を貼り付ける装飾体の貼り付け方法において、貼付膜に対する前記装飾体の保持力を、前記装飾体が貼り付けられる被装飾体の曲率に応じて部分的に異ならせる保持力調整工程と、前記装飾体を、前記貼付膜の前記被装飾体に対面する側の面に取り付ける工程と、前記貼付膜を前記被装飾体に対向配置させる工程と、蓋部と容器内の空気を減圧した後、前記貼付膜と前記蓋部との空間に流体を導入し、前記装飾体が貼り付けられる被装飾体の曲率が大きいほど、前記装飾体を伸ばして前記被装飾体に圧着して貼り付ける工程と、を備える。
本発明は、被装飾体に装飾体を貼り付ける装飾体の貼り付け方法において、貼付膜に対する前記装飾体の保持力を、前記装飾体が貼り付けられる被装飾体の曲率に応じて部分的に異ならせる保持力調整工程と、前記装飾体を、前記貼付膜の前記被装飾体に対面する側の面に取り付ける工程と、前記貼付膜を前記被装飾体に被せる工程と、前記貼付膜と前記被装飾体との間の空間を減圧し、前記装飾体が貼り付けられる被装飾体の曲率が大きいほど、前記装飾体を伸ばして前記被装飾体に圧着して貼り付ける工程と、を備える。
本発明は、貼付膜を用いて被装飾体に貼り付けられる装飾体において、前記装飾体は、前記装飾体が取り付けられる貼付膜に対する前記装飾体の保持力が、前記装飾体が貼り付けられる被装飾体の曲率に応じて部分的に異なる。

Claims (9)

  1. 被装飾体(12)に装飾体(50)を貼り付ける装飾体(50)の貼り付け方法において、
    貼付膜(52)に対する前記装飾体(50)の保持力を部分的に異ならせる保持力調整工程と、
    前記装飾体(50)を、前記貼付膜(52)の前記被装飾体(12)に対面する側の面に取り付ける工程と、
    前記貼付膜(52)を前記被装飾体(12)に対向配置させる工程と、
    蓋部(16)と容器(14)内の空気を減圧した後、前記貼付膜(52)と前記蓋部(16)との空間(58)に流体を導入し、前記装飾体(50)を前記被装飾体(12)に圧着して貼り付ける工程と、
    を備えることを特徴とする装飾体(50)の貼り付け方法。
  2. 被装飾体(12)に装飾体(50)を貼り付ける装飾体(50)の貼り付け方法において、
    貼付膜(52)に対する前記装飾体(50)の保持力を部分的に異ならせる保持力調整工程と、
    前記装飾体(50)を、前記貼付膜(52)の前記被装飾体(12)に対面する側の面に取り付ける工程と、
    前記貼付膜(52)を前記被装飾体(12)に被せる工程と、
    前記貼付膜(52)と前記被装飾体(12)との間の空間(124)を減圧し、前記装飾体(50)を前記被装飾体(12)に圧着して貼り付ける工程と、
    を備えることを特徴とする装飾体(50)の貼り付け方法。
  3. 請求項1又は2に記載の装飾体(50)の貼り付け方法において、
    前記保持力調整工程は、前記貼付膜(52)と前記装飾体(50)との接触面積を部分的に変えることで、前記貼付膜(52)に対する前記装飾体(50)の保持力を部分的に異ならせる
    ことを特徴とする装飾体(50)の貼り付け方法。
  4. 請求項1又は2に記載の装飾体(50)の貼り付け方法において、
    前記保持力調整工程は、前記貼付膜(52)と前記装飾体(50)との帯電量を部分的に変えることで、前記貼付膜(52)に対する前記装飾体(50)の保持力を部分的に異ならせる
    ことを特徴とする装飾体(50)の貼り付け方法。
  5. 請求項1又は2に記載の装飾体(50)の貼り付け方法において、
    前記保持力調整工程は、前記貼付膜(52)と前記装飾体(50)との磁力を部分的に変えることで、前記貼付膜(52)に対する前記装飾体(50)の保持力を部分的に異ならせる
    ことを特徴とする装飾体(50)の貼り付け方法。
  6. 貼付膜(52)を用いて被装飾体(12)に貼り付けられる装飾体(50)において、
    前記装飾体(50)は、前記装飾体(50)が取り付けられる貼付膜(52)に対する前記装飾体(50)の保持力が部分的に異なる
    ことを特徴とする装飾体(50)。
  7. 請求項6に記載の装飾体(50)において、
    前記装飾体(50)は、前記貼付膜(52)に取り付けられる面の表面粗さが部分的に変えられていることで、前記貼付膜(52)に対する前記装飾体(50)の保持力が部分的に異なる
    ことを特徴とする装飾体(50)。
  8. 請求項6に記載の装飾体(50)において、
    前記装飾体(50)は、帯電量が部分的に変えられていることで、前記貼付膜(52)に対する前記装飾体(50)の保持力が部分的に異なる
    ことを特徴とする装飾体(50)。
  9. 請求項6に記載の装飾体(50)において、
    前記貼付膜(52)は、磁石を有し、
    前記装飾体(50)は、該装飾体(50)に混練される磁性体の量が部分的に変えられていることで、前記貼付膜(52)に対する前記装飾体(50)の保持力が部分的に異なる
    ことを特徴とする装飾体(50)。
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