JP5249182B2 - 装飾体の貼付け方法及びその装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被装飾体に、装飾体を貼付ける装飾体の貼付け技術の改良に関する。
例えば、自動二輪車の外面に、ロゴマークなどの装飾体が貼付けられることがある。このような装飾体の貼付け方法の具体例が提案されている(例えば、特許文献1(図5)参照。)。
この特許文献1の技術を図面に基づいて以下に説明する。
図9(a)に示されるように、装飾体貼付け装置100において、真空容器101の支持治具102に被装飾体103をセットし、把持枠104で装飾用シート(装飾体)105を把持する。ヒーター106で装飾用シート105を加熱して軟化させ、ヒーター106を退避させる。
図9(b)に示されるように、装飾用シート105を移動して被装飾体103に接近させる。通路107から空気を吸引し、装飾用シート105と被装飾体103との間に形成される空間108を減圧する。さらに、装飾用シート105の上方の空間109を加圧し、装飾用シート105を境界にして圧力差を生じさせる。すると、装飾用シート105が均一な圧力で被装飾体103に押し付けられる。結果、被装飾体103に装飾用シート105が貼付けられる。
しかし、従来技術においては、装飾用シート105自体で真空容器101の内部を仕切るため、被装飾体103よりも装飾用シート105を大きくする必要がある。加熱されて軟化した大きい装飾用シートが被装飾体103に接触することで、装飾用シート105はある程度移動し、位置ずれが生じ得る。また、貼付け後に、装飾用シート105の不要な部分をトリミングする必要もあり、材料ロスが生じる。
また、真空容器101の中に装飾用シート105の把持枠104を設けているので、被装飾体103の幅よりも把持枠104の幅を大きくし、さらに把持枠104の幅よりも真空容器101の幅L1を大きくする必要があり、幅L1はかなり大きくなる。
そこで、装飾用シート等の装飾体の位置ずれを防止すると共に材料ロスを低減することができ、並びに、装置の小型化を図ることができる装飾体の貼付け技術が望まれる。
特開2008−1093公報
本発明は、装飾体の位置ずれを防止すると共に材料ロスを低減することができ、並びに、装置の小型化を図ることができる装飾体の貼付け技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、被装飾体に装飾体を貼付ける装飾体の貼付け方法であって、前記装飾体を、貼付膜の前記被装飾体に対面する側の面に取付ける工程と、前記貼付膜を被装飾体に対向配置する工程と、蓋体と受け側容器内の空間を減圧して、その後前記貼付膜と前記蓋体との空間に流体を導入して、前記装飾体を前記被装飾体に圧着し、貼付ける工程と、からなることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、被装飾体に装飾体を貼付ける装飾体の貼付け方法であって、装飾体を、貼付膜の被装飾体に対面する側の面に取付ける工程と、貼付膜を被装飾体に被せる工程と、貼付膜と被装飾体との間の空間を減圧して、装飾体を被装飾体に圧着し、貼付ける工程と、からなることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、被装飾体に装飾体を貼付ける装飾体の貼付け装置において、この装飾体の貼付け装置は、受け側容器と、この受け側容器に被せる蓋体と、この蓋体と受け側容器とで挟まれ被装飾体に対面する側の面に装飾体が仮付けされる貼付膜と、蓋体に設けられ貼付膜と蓋体との間の空間の流体を導入または排出する蓋体導入排出機構と、受け側容器に設けられ貼付膜と受け側容器との間の空間の流体を導入または排出する受け側容器導入排出機構と、からなることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、被装飾体に装飾体を貼付ける装飾体の貼付け装置において、
この装飾体の貼付け装置は、被装飾体に載せて密着させる枠状のパッキンと、このパッキンを保持するパッキン保持枠と、このパッキン保持枠に設けられ下面に装飾体が仮付けされる貼付膜と、パッキン保持枠と共に貼付膜を押える膜保持枠と、パッキンを被装飾体に押し付けた態様で形成される被装飾体と貼付膜との間の空間の流体を導入または排出する膜下方部導入排出機構と、からなることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、装飾体を、貼付膜に仮付けする。そして、貼付膜と受け側容器との間の空間を減圧することにより装飾体を被装飾体へ貼付ける。装飾体の大きさが被装飾体より小さくて済むので、装飾体を必要最低限の大きさにし、材料ロスを低減することができる。
加えて、貼付膜と受け側容器との間の空間が減圧されるので、空気が混入することなく装飾体を被装飾体に接合することができ、品質を向上することができる。
請求項2に係る発明では、装飾体を、貼付膜に仮付けする。そして、貼付膜を被装飾体に被せ、貼付膜と被装飾体との間の空間を減圧することにより装飾体を被装飾体へ貼付ける。装飾体を直接に被装飾体の貼付け位置に被せるので、装飾シートの位置ずれを防止することができる。
加えて、装飾体を、装飾部分のみの大きさにするので、材料ロスを低減することができる。
請求項3に係る発明では、この装飾体の貼付け装置は、受け側容器と、蓋体と、貼付膜と、からなる。従来技術では、真空容器の中に装飾体の把持枠を設けているので、被装飾体の幅よりも把持枠の幅を大きくし、さらに把持枠の幅よりも真空容器の幅を大きくする必要がある。従来技術に比較して、本発明では、受け側容器は、被装飾体が入る幅があれば充分である。すなわち、貼付け装置の幅を小さくし、装置全体の小型化を図ることができる。
加えて、貼付膜と被装飾体との間の空間が減圧されるので、空気が混入することなく装飾体を被装飾体に接合することができ、品質を向上することができる。
さらに、装飾体の大きさが被装飾体より小さくて済むので、装飾体を必要最低限の大きさにし、材料ロスを低減することができる。
請求項4に係る発明では、この装飾体の貼付け装置は、枠状のパッキンと、パッキン保持枠と、装飾体が仮付けされる貼付膜とからなる。貼付け装置の構成部品が少なく、装置全体を簡略化することができる。
加えて、装置の部品点数が少なく済むので、装置全体のコストの低減を図ることができる。
加えて、装飾体の貼付け装置を、自由に移動させ、装飾体を任意の位置に直接被せるので、装置のさらなる小型化を図ることができる。
さらに、装飾体を、装飾部分のみの大きさにするので、材料ロスを低減することができる
本発明に係る装飾体の貼付け装置の正面図である。 装飾体の貼付け装置の要部を説明する図である。 貼付膜を被装飾体に対向配置する工程を説明する図である。 装飾体を貼付ける工程を説明する図である。 別実施例に係る装飾体の貼付け装置の正面図である。 別実施例の要部の説明図である。 別実施例の貼付膜下方を減圧する工程を説明する図である。 別実施例の装飾体を貼付ける工程を説明する図である。 従来の技術の基本原理を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
先ず、本発明の実施例1を図面に基づいて説明する。
図1に示されるように、装飾体の貼付け装置10は、被装飾体を囲う受け側容器11と、この受け側容器11に被せる蓋体12と、この蓋体12を昇降させる蓋体昇降機構13と、受け側容器11内及び蓋体12内を減圧する減圧機構14と、この減圧機構14、蓋体昇降機構13等の動作を制御する制御部15とからなる。
蓋体昇降機構13は、支柱16、16と、これらの支柱16、16の上端に水平に渡したトップフレーム17と、このトップフレーム17の中央に設けられロッド21が下方に延びて蓋体12を昇降させる昇降シリンダ22とからなる。
減圧機構14は、蓋体12側の流体を排出する蓋体導入排出機構23と、受け側容器11側の空気等の流体を排出する受け側容器導入排出機構24とからなる。蓋体導入排出機構23は上部用減圧ポンプ25に接続され、受け側容器導入排出機構24は下部用減圧ポンプ26に接続されている。
次に装飾体の貼付け装置10の要部について説明する。
図2に示されるように、受け側容器11は、支持台27で被装飾体28を支持する支持装置29を収納する。さらに、装飾体としての装飾用シート31の下面32に当たるように樹脂等で成形された被装飾体28を上昇させる支持具昇降機構33を収納していてもかまわない。この支持装置29によって装飾用シート31の貼付け位置のずれの防止を図ることができる。この支持具昇降機構33は、制御部(図1、符号15)により動作の制御がなされる。
蓋体12の下部には、下面34に装飾用シート31が仮付けされる貼付膜35と、この貼付膜35を固定する膜保持枠36と、受け側容器11の上部開口面37をシールするパッキン38とを備える。
蓋体12は、貼付膜35と蓋体12との間の空間41の流体を排出する蓋体導入排出機構23と、貼付膜35と蓋体12との間の空間41へ流体を導入する蓋体流体導入弁42とを備える。蓋体導入排出機構23は、上部排出弁43と、この上部排出弁43に接続され流体を上部用減圧ポンプ(図1、符号25)に導く上部排出ホース44とを備える。
また、受け側容器11は、貼付膜35と受け側容器11との間の空間45の空気等の流体を排出する受け側容器導入排出機構24と、貼付膜35と受け側容器11との間の空間45へ外気等の流体を導入する受け側容器流体導入弁46とを備える。受け側容器導入排出機構24は、下部排出弁47と、この下部排出弁47に接続され排気を下部用減圧ポンプ(図1、符号26)に導く下部排出ホース48とを備える。
なお、蓋体導入排出機構23に、蓋体流体導入弁42及び上部排出弁43に代替えして、流体の導入と排出を切り換える三方弁を備えても差し支えない。また、受け側容器導入排出機構24に、受け側容器流体導入弁46及び下部排出弁47に代替えして、流体の導入と排出を切り換える三方弁を備えても差し支えない。
また、受け側容器11は、被装飾体28が入る幅があれば充分であり、ヒーター(図9、符号106)も不要なため、受け側容器11の幅L2は、図9に示す従来技術の真空容器101の幅L1よりも小さくすることができ、装飾体の貼付け装置10の小型化を図ることができる。また、装飾体31を加熱し、軟化させる必要がないので、装飾体31の位置ずれを防止することができる。
以上に述べた装飾体の貼付け装置10の作用を次に述べる。
図3(a)は装飾体としての装飾シート31を貼付膜35の被装飾体28に対面する側の面(下面)34に取付ける工程を説明する図であり、装飾シート31を、矢印(1)のように、貼付膜35の下面34に取付ける。一方、被装飾体28を、矢印(2)のように、支持台27にセットする。
図3(b)は貼付膜35を被装飾体28に対向配置する工程を説明する図であり、蓋体12を、矢印(3)のように、下降させて受け側容器11に被せ、貼付膜35を被装飾体28に対向配置する。
図3(c)は空間41及び空間45を減圧して被装飾体を装飾用シートに接触させる工程を説明する図であり、上部排出弁43及び下部排出弁47を開放する。上部用減圧ポンプ25及び下部用減圧ポンプ26を稼働させ、矢印(4)のように、貼付膜35と蓋体12との間の空間41及び貼付膜35と受け側容器11との間の空間45から空気等の流体を排出し、空間41及び空間45を減圧する。
被装飾体28を、矢印(5)のように、上昇させて装飾用シート31に接触させてもよい。これにより、装飾用シート31が被装飾体28に留められ、位置ずれの防止を図ることができる。
図4(a)は装飾用シート31を被装飾体28に圧着し、貼付ける工程を説明する図であり、上部排出弁43を閉じ、蓋体流体導入弁42を開放し、矢印(6)のように流体を空間41に導入する。この際、被装飾体28を、矢印(7)のように上昇させてもよい。これにより、貼付膜35の伸び量を抑えて劣化を抑制できる。空間45は空気等の流体を排出しているので減圧され、空間41と空間45で圧力差が生じる。貼付膜35が、矢印(8)のように圧力を受け、装飾用シート31が被装飾体28に貼付けられる。
図4(b)は被装飾体28から貼付膜35を離す工程を説明する図であり、下部排出弁47を閉じ、受け側容器流体導入弁46を開放し、矢印(9)のように外気等の流体を空間45に導入する。被装飾体28を、矢印(10)のように下降させ、被装飾体28から貼付膜35を離す。
図4(c)は被装飾体28を取り出す工程を説明する図であり、蓋体12を、矢印(11)のように、上昇させる。装飾用シート31が貼付けられた被装飾体28を、矢印(12)のように、取り出す。
なお、実施例では、貼付膜35に装飾体としての装飾用シート31を仮付けしたが、これに限定されず、貼付膜35に装飾体としてのインク等を仮付けしてから被装飾体28に転写しても差し支えない。ここで言う貼付膜35は、伸縮する弾性体に限定されず、伸縮しない使い捨てフィルム等を含む。
また、減圧機構14、蓋体流体導入弁42、上部排出弁43、受け側容器流体導入弁46及び下部排出弁47の動作は、制御部15による動作制御に限らず、手動で行っても差し支えない。
弁は、蓋体流体導入弁42及び受け側容器流体導入弁46と、上部排出弁43及び下部排出弁47のように導入弁と排出弁を分けずに三方弁にしても差し支えない。
また、貼付膜35は、受け側容器11と一体に構成された袋状部材であっても差し支えない。その場合は、被装飾体28を袋状部材の内部へ入れてセットするための開口部を袋状部材に設ける。作用としては、被装飾体28及び装飾体31を開口部から袋状部材の内部へ入れてセットし、開口部を圧着して閉じてから袋状部材の内部を減圧することで、装飾体31が被装飾体28に貼付けられる。
次に、本発明の実施例2を図面に基づいて説明する。
図1と同様の部材で構成されている部分は、符号を流用して詳細な説明は省略する。
図5に示されるように、装飾体の貼付け装置10は、手に持って移動させることができ被装飾体に装飾体を貼付ける貼付け機構50と、貼付け機構50と被装飾体28との間の空間を減圧する減圧機構14と、貼付け機構50と被装飾体28との間の空間の外気等の流体導入または排出を行う膜下方部導入排出機構58と、この膜下方部導入排出機構58及び減圧機構14の動作を制御する制御部15と、被装飾体28を支持する支持台52とからなる。膜下方部導入排出機構58は、流体の導入と排出を切り換える三方弁51を備えている。
なお、膜下方部導入排出機構58は、三方弁51の代わりに、流体の排出部に排出弁を設け、流体の導入部に導入弁を設けても差し支えない。
次に、実施例2に係る装飾体の貼付け装置10の要部について説明する。
図2と同様の部材で構成されている部分は、符号を流用して詳細な説明は省略する。
図6に示されるように、貼付け機構50は、被装飾体28に載せて密着させる枠状のパッキン53と、このパッキン53を保持するパッキン保持枠54と、下面34に装飾用シート31が仮付けされる貼付膜35と、パッキン保持枠54と共に貼付膜35を押える膜保持枠55と、手で掴むハンドル56とからなる。
また、貼付け機構50は、パッキン53を被装飾体28に押し付けた態様で形成される被装飾体28と貼付膜35との間の空間57の空気等の流体を導入または排出する膜下方部導入排出機構58に流体ホース61を介して接続される。
以上に述べた実施例2の装飾体の貼付け装置10の作用を次に述べる。
図7(a)は装飾体としての装飾シート31を貼付膜35の被装飾体28に対面する側の面(下面)34に取付ける工程を説明する図であり、装飾シート31を、矢印(13)のように、貼付膜35の下面34に取付ける。一方、被装飾体28を、矢印(14)のように、支持台52にセットする。
図7(b)は貼付膜35を被装飾体28に被せる工程を説明する図であり、貼付け機構50を、矢印(15)のように下降させて被装飾体28に被せ、パッキン53を被装飾体28に密着させる。
図7(c)は貼付膜35と被装飾体28との間の空間57を減圧して、装飾用シート31を被装飾体28に圧着し、貼付ける工程を説明する図であり、減圧機構14を稼働させ、矢印(16)のように、貼付膜35と被装飾体28との間の空間57から空気等の流体を排出し、空間57を減圧する。
空間57は空気等の流体を排出しているので減圧され、大気と空間57で圧力差が生じる。貼付膜35が、矢印(17)のように圧力を受け、装飾用シート31が被装飾体28に貼付けられる。
図8(a)は被装飾体28から貼付膜35を離す工程を説明する図であり、三方弁51を開放し、矢印(18)のように外気等の流体を空間57に導入する。貼付け機構50を、矢印(19)のように上昇させ、被装飾体28から貼付膜35を離す。
図8(b)は被装飾体28を取り出す工程を説明する図であり、貼付け機構50を取り外した状態にし、装飾用シート31が貼付けられた被装飾体28を、矢印(20)のように、取り出す。
尚、本発明に係る装飾体の貼付け装置は、樹脂等からなる成形品への装飾用シートの貼付けに適用したが、これに限定されず、金属を材料とする一般的な機械部品に適用することは差し支えない。
ここで言う装飾用シートとは、危険表示や標識等のシール及び貼付材を含む。ここで言う貼付材とは、のりやシール等に限らず、フィルムや紙等、貼付可能なもの全てを言う。
また、装飾体は、装飾用シートに限定されず、装飾用シートの代わりにインクまたは塗料を用いることで、直接被装飾物に加飾することも可能である。
本発明の装飾体の貼付け装置は、被装飾体に、装飾体を貼付ける装飾体の貼付けに好適である。
10…装飾体の貼付け装置、11…受け側容器、12…蓋体、13…蓋体昇降機構、14…減圧機構、15…制御部、23…蓋体導入排出機構、24…受け側容器導入排出機構、28…被装飾体、31…装飾体、33…支持具昇降機構、34…貼付膜の下面、35…貼付膜、41…貼付膜と蓋体との間の空間、42…蓋体流体導入弁、45…貼付膜と受け側容器との間の空間、46…受け側容器流体導入弁、50…貼付け機構、53…パッキン、54…パッキン保持枠、55…膜保持枠、56…ハンドル、57…被装飾体と貼付膜との間の空間、58…膜下方部導入排出機構。

Claims (4)

  1. 被装飾体に装飾体を貼付ける装飾体の貼付け方法であって、
    前記装飾体を、貼付膜の前記被装飾体に対面する側の面に取付ける工程と、
    前記貼付膜を被装飾体に対向配置する工程と、
    蓋体と受け側容器内の空間を減圧して、その後前記貼付膜と前記蓋体との空間に流体を導入して、前記装飾体を前記被装飾体に圧着し、貼付ける工程と、からなることを特徴とする装飾体の貼付け方法。
  2. 被装飾体に装飾体を貼付ける装飾体の貼付け方法であって、
    前記装飾体を、貼付膜の前記被装飾体に対面する側の面に取付ける工程と、
    前記貼付膜を被装飾体に被せる工程と、
    前記貼付膜と被装飾体との間の空間を減圧して、前記装飾体を前記被装飾体に圧着し、貼付ける工程と、からなることを特徴とする装飾体の貼付け方法。
  3. 被装飾体に装飾体を貼付ける装飾体の貼付け装置において、
    この装飾体の貼付け装置は、受け側容器と、この受け側容器に被せる蓋体と、この蓋体と前記受け側容器とで挟まれ前記被装飾体に対面する側の面に前記装飾体が仮付けされる貼付膜と、前記蓋体に設けられ前記貼付膜と蓋体との間の空間の流体を導入または排出する蓋体導入排出機構と、前記受け側容器に設けられ前記貼付膜と受け側容器との間の空間の流体を導入または排出する受け側容器導入排出機構と、からなることを特徴とする装飾体貼付け装置。
  4. 被装飾体に装飾体を貼付ける装飾体の貼付け装置において、
    この装飾体の貼付け装置は、前記被装飾体に載せて密着させる枠状のパッキンと、このパッキンを保持するパッキン保持枠と、このパッキン保持枠に設けられ下面に前記装飾体が仮付けされる貼付膜と、前記パッキン保持枠と共に前記貼付膜を押える膜保持枠と、前記パッキンを前記被装飾体に押し付けた態様で形成される前記被装飾体と前記貼付膜との間の空間の流体を導入または排出する膜下方部導入排出機構と、からなることを特徴とする装飾体貼付け装置。
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