JPWO2014203369A1 - 圧力制御弁及びコントロールバルブ - Google Patents

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    • G05D16/166Control of fluid pressure with auxiliary non-electric power derived from the controlled fluid using pistons within the main valve

Abstract

部品点数及び組み付け工数の増加を招くことなく、パイロット弁体が開弁位置をとる際にパイロット弁体が流体の液圧を受けて振動しパイロット弁座部材と衝突して異音を発生する不具合の発生を防止又は抑制可能な圧力制御弁を採用すべく、主弁体、及びこの主弁体が着座可能な主弁座を備えているとともに前記主弁体をスライド可能に収納するパイロット室を有する弁収納体を備える主弁部と、パイロット弁体、及びこのパイロット弁体が着座可能なパイロット弁座を有するパイロット弁座部材を備え、前記パイロット室内の圧力が所定圧力を上回った際にパイロット弁体が前記パイロット弁座から離間して開弁するパイロット弁部とを備えた圧力制御弁において、前記パイロット弁体が、前記パイロット室側に開口する作動液導入口及び前記作動液導入口から前記パイロット室に向かう側と反対側に前記パイロット弁座に向かって形成された作動液排出口を3つ以上有し、前記作動液導入口から前記各作動液排出口に向かう各経路が等角に配された形状を有する作動液通路を備えている構成を採用する。

Description

本発明は、産業車両等に用いられる液圧回路中に用いられる圧力制御弁、及びこの圧力制御弁を構成要素として含むコントロールバルブに関する。
従来、産業車両等に用いられる液圧回路中に用いられる圧力制御弁として、図6を参照しつつ以下に示すようなバランスピストン型のものが知られている。この種の圧力制御弁Vは、作動液を受け入れる入力ポートa1cと作動液を貯蔵するタンクに連通するタンクポートa1dとの間に設けられるもので、主弁体a6、及びこの主弁体a6が着座可能な主弁座a7aを備えているとともに前記主弁体a6をスライド可能に収納するパイロット室a7bを有する弁収納体a7を利用して形成した主弁部a4と、パイロット弁体a8、及びこのパイロット弁体a8が着座可能なパイロット弁座a9aを有し前記主弁部a4に固定して設けられたパイロット弁座部材a9を利用して形成したパイロット弁部a5とを備えている。前記主弁体a6及びパイロット弁体a8はいずれも付勢手段a101、a102によりそれぞれ主弁座a7a及びパイロット弁座a9aに着座するように付勢されている。そして、これら主弁部a4及びパイロット弁部a5がいずれも閉弁状態をとる際には、入力ポートa1c内の液圧はパイロット室内a7bを経てパイロット弁体a8に作用する。
ここで、入力ポートa1c内の圧力が所定以上となると、パイロット弁体a8に作用する液圧が付勢手段a102による付勢力に打ち勝ち、パイロット弁体a8がパイロット弁座a9aから離間してパイロット弁部a5が開弁状態をとる。このとき、パイロット室a7b内がタンクポートa1dに連通することにより入力ポートa1c内とパイロット室a7b内との間で差圧が発生し、この差圧に起因する力が付勢手段a101による付勢力に打ち勝つことにより、主弁体a6も主弁座a7aから離間して主弁部a4も開弁状態をとる。
しかして、パイロット弁部a5が開弁状態をとり主弁部a4が閉弁状態をとる期間中には、パイロット弁座部材a9のパイロット弁座a9aとパイロット弁体a8との間に発生する隙間を作動液が流通するが、パイロット弁座a9aの中心軸とパイロット弁体a8の中心軸とが同軸であるとは限らず、また、パイロット弁体a8の進退方向がパイロット弁体a8の中心軸の延伸方向と同一であるとも限らない。そのため、パイロット弁体a8がパイロット弁座a9aに対して偏心している場合に、前記隙間を作動液が流通する際にパイロット弁体a8が流体の液圧を受けて振動し、パイロット弁座部材a9と衝突して異音を発生する不具合が発生しうるという問題がある。
この問題を解決するための構成の一つとして、パイロット弁体を摺動自在に保持するガイド体を設け、パイロット弁体の進退方向をパイロット弁体の中心軸の延伸方向と同一とするとともにパイロット弁座の中心軸とパイロット弁体の中心軸とを同軸とすることが考えられている(例えば、特許文献1を参照)。
しかし、この特許文献1記載の構成では、ガイド部材を別途設けることにより、部品点数及び組み付け工数が増加し製造コストが上昇するという別の問題が発生する。
特開平11−311349号公報
本発明は以上の点に着目し、部品点数及び組み付け工数の増加を招くことなく、パイロット弁部が開弁状態をとる際にパイロット弁体が流体の液圧を受けて振動しパイロット弁座部材と衝突して異音を発生する不具合の発生を防止又は抑制することを目的とする。
以上の課題を解決すべく、本発明に係る圧力制御弁は、以下に述べるような構成を有する。すなわち本発明に係る圧力制御弁は、主弁体、及びこの主弁体が着座可能な主弁座を備えているとともに前記主弁体をスライド可能に収納するパイロット室を有する弁収納体を備える主弁部と、パイロット弁体、及びこのパイロット弁体が着座可能なパイロット弁座を有するパイロット弁座部材を備え、前記パイロット室内の圧力が所定圧力を上回った際にパイロット弁体が前記パイロット弁座から離間して開弁するパイロット弁部とを備えたものであって、前記パイロット弁体が、前記パイロット室側に開口する作動液導入口及び前記作動液導入口から前記パイロット室に向かう側と反対側に前記パイロット弁座に向かって形成された作動液排出口を3つ以上有し、前記作動液導入口から前記各作動液排出口に向かう各経路が、それぞれ隣接する経路となす角が全て等しくなるように配された作動液通路を備えている。
このようなものであれば、作動液の一部は前記パイロット弁体の作動液通路を経由して低圧側に導かれるが、その際に作動液通路内に発生する流体圧に起因する作用は、前記作動液導入口から前記各作動液排出口に向かう各経路が、それぞれ隣接する経路となす角が全て等しくなるように配されていることから、パイロット弁体の中心軸方向の成分のみを有することとなる。従って、パイロット弁体が流体の液圧を受けて偏心移動してパイロット弁座部材と衝突することにより異音を発生する不具合の発生を防止又は抑制することができる。
パイロット弁体の直進性をさらに高めるために望ましい構成として、前記パイロット弁体の先端部と前記パイロット弁座部材との間に、前記パイロット弁体の進退方向を案内するガイド機構を設けているもの、及び前記パイロット弁体の先端部と前記パイロット弁座部材との間に絞りを設けているものが挙げられる。
このような作動液通路をパイロット弁体に最も容易に形成できる構成として、前記作動液通路の作動液導入口が1つであるとともに、前記作動液通路が前記各作動液排出口に向けて分岐する分岐部を有するものが挙げられる。
また、本発明のコントロールバルブは、作動液を受け入れる入力ポート、及び作動液を貯蔵するための図示しないタンクに連通するタンクポートを開口させて設けているケーシングと、前記ケーシングの内部において前記入力ポートと前記タンクポートとの間に設けられる上述した圧力制御弁とを少なくとも備えているものである。
本発明によれば、部品点数及び組み付け工数の増加を招くことなく、パイロット弁部が開弁状態をとる際にパイロット弁体が流体の液圧を受けて振動しパイロット弁座部材と衝突して異音を発生する不具合の発生を防止又は抑制することができる。
本発明の第一実施形態に係るコントロールバルブを示す概略図。 同実施形態に係る圧力制御弁を示す概略図。 図2における要部を拡大して示す図。 同実施形態に係る圧力制御弁の動作を示す説明図。 本発明の第二実施形態に係る圧力制御弁を示す概略図。 従来の圧力制御弁を示す概略図。
本発明の第一実施形態を図1〜図4を参照しつつ以下に示す。
本実施形態に係るコントロールバルブCは、産業車両等に用いられる液圧系に用いられるものであり、図1に示すように、ケーシング1と、前記ケーシング1に取り付けられる分流弁2と、前記ケーシング1に取り付けられる本発明の圧力制御弁3とを少なくとも備えている。前記ケーシング1には、作動液を受け入れる入力ポートたる圧油投入ポート1aと、ステアリングを制御するための図示しない液圧系に作動液を排出するためのステアリング通路1bと、荷役装置を制御するための図示しない液圧系に作動液を排出するための荷役通路1cと、作動液を貯蔵するための図示しないタンクに連通しているタンクポートたる低圧通路1dとを開口させて設けている。前記分流弁2は、前記圧油投入ポート1a、前記ステアリング通路1b及び前記荷役通路1cに連通する分流弁収納穴1e内に配されており、内部に設けた連通路内を経て前記圧油投入ポート1aから投入された作動液の一部を前記ステアリング通路1bに導くとともに、前記圧油投入ポート1a内の圧力に応じて開度を変化させつつ前記圧油投入ポート1aから投入された作動液の残りを前記荷役通路1cに導くためのものである。前記圧力制御弁3は、前記圧油投入ポート1aと前記低圧通路1dとの間に設けられ、主弁部4とパイロット弁部5とを備えている。
ここで、このコントロールバルブCに前記圧油投入ポート1aから投入された作動液は、上述したように、前記分流弁2を経て、前記ステアリング通路1bと前記荷役通路1cとに分流される。しかして、前記荷役通路1cに分流された作動液の液圧が高くなるなど圧油投入ポート1aの圧力が所定圧力を上回ると、まず前記圧力調整弁3のパイロット弁部5が開弁し、次いで主弁部4が開弁する。このとき、作動液は前記圧油投入ポート1aから前記低圧通路1dに流出する。すなわち、この圧力調整弁3は、前記圧油投入ポート1a内の圧力が所定圧力を上回らないように調整する機能を有する。以下、この圧力調整弁3の具体的な構成について述べる。
前記圧力調整弁3は、図2に示すように、主弁体6、及びこの主弁体6が着座可能な主弁座7aを備えているとともに前記主弁体6をスライド可能に収納するパイロット室7bを有する弁収納体7を利用して形成した主弁部4と、パイロット弁体8、及びこのパイロット弁体8が着座可能なパイロット弁座9aを有し第1のスリーブ71と第2のスリーブ72とによって固定して設けられたパイロット弁座部材9を利用して形成したパイロット弁部5とを備えている。また、この圧力調整弁3は、上述したように前記圧油投入ポート1aと前記低圧通路1dとの間に配され、前記パイロット弁部5及び前記主弁部4が開弁状態となることによりこれら圧油投入ポート1aと低圧通路1dとを連通し、その他の場合にはこれら圧油投入ポート1aと低圧通路1dとの間を遮断するものである。
前記主弁部4は、上述したように、また、図2に示すように、主弁体6と、この主弁体6が着座可能な主弁座7aを有する弁収納体7とを利用して形成している。前記主弁体6は、前記主弁座7aに向かう側と反対側に開口した内部空間6aを有する有底筒状の部材であり、この内部空間6aと圧油投入ポート1aとを連通するオリフィス6bを備えている。一方、前記弁収納体7は、前記圧油投入ポート1a側に配された第1のスリーブ71と、この第1のスリーブ71の一部を一端部に収納し他端部が前記ケーシング1に取り付けられた第2のスリーブ72とを有する。前記第1のスリーブ71は、圧油投入ポート1aに向かう側の端部に前記圧油投入ポート1aと連通する作動液流入口71aを有するとともに側面に前記低圧通路1dと連通する第1の作動液排出口71bを有する筒状の部材で、その内部を前記主弁体6が摺動可能なパイロット室7bとして形成している。このパイロット室7bの上流側端縁には、前記主弁座7aを形成している。前記第2のスリーブ72は、前記第1のスリーブ71の前記作動液流入口71aと反対側の端部にねじ結合などにより接続されており、内部に前記パイロット弁部5のパイロット弁体8を収納している。さらに、前記第2のスリーブ72は、内部空間と前記低圧通路1dとを連通する第2の作動液排出口72aを有する。そして、この主弁部4は、前記主弁体6が前記主弁座7aに着座する閉弁状態と、前記主弁体6が前記主弁座7aから離間する開弁状態とを選択的にとる。より具体的には、前記主弁体6の内部空間6aの底面と前記パイロット弁座部材9の底面との間に、前記主弁体6を前記主弁座7aに向けて付勢する付勢手段であるバネ101を設けており、前記パイロット弁部5が開弁状態となり前記パイロット室7b内と荷役通路1cとの間に差圧が発生すると、この差圧に起因し主弁体6に作用する力が前記バネ101の付勢力に打ち勝ちこの主弁部4が開弁状態となる。
前記パイロット弁部5は、上述したように、また、図2に示すように、前記主弁部4の弁収納体7の第2のスリーブ72内部を進退可能なパイロット弁体8と、このパイロット弁体8が着座可能なパイロット弁座9aを内部に有し前記主弁部4の弁収納体7の第1のスリーブ71と第2のスリーブ72との間に固定して設けられるパイロット弁座部材9とを利用して形成している。前記パイロット弁体8は、圧油投入ポート1a側に向かうにつれ径が小さくなる略円錐状をなす弁体本体81と、この弁体本体81から前記圧油投入ポート1aに向かう側と反対側に伸び前記第2のスリーブ72の内部をスライド移動するガイド部82とを有する。一方、前記パイロット弁座部材9は、図3に示すように、前記第1のスリーブ71と第2のスリーブ72との間に配される鍔部91と、この鍔部91から前記圧油投入ポート1a側に伸び前記第1のスリーブ71の内部に配される取付部92とを備えているとともに、圧油投入ポート1aに向かう側と反対側の端部にパイロット弁座9aを備えている。そして、このパイロット弁部5は、前記パイロット弁体8が前記パイロット弁座9aに着座する閉弁状態と、前記パイロット弁体8が前記パイロット弁座9aから離間する開弁状態とを選択的にとる。より具体的には、前記パイロット弁体8のガイド部82の基端と前記第2のスリーブ72との間に、前記パイロット弁体8を前記パイロット弁座9aに向けて付勢する付勢手段であるバネ102を設けており、前記圧油投入ポート1aから前記主弁体のオリフィス6bを経てパイロット室7b内に導入される液圧が所定圧力を上回ると、この液圧に起因しパイロット弁体8に作用する力が前記バネ102の付勢力に打ち勝ちこのパイロット弁部5が図4に示すような開弁状態となる。
しかして本実施形態では、前記パイロット弁体8の弁体本体81に、前記パイロット室7b側に開口する作動液導入口83x及び前記作動液導入口83xよりもパイロット弁体8のガイド部82側に位置し前記パイロット弁座9aからパイロット室7b側に延伸する連通孔9bに向かって形成された3つの作動液排出口83yを有する作動液通路83を設けている。さらに詳述すると、この作動液通路83の作動液導入口83xは、前記パイロット弁体8の先端に位置している。また、この作動液通路83は、前記作動液導入口83xから前記パイロット弁体8の中心軸に沿って延伸する基部83aと、この基部83aの先端から前記パイロット弁体8の径方向に向かってそれぞれ伸び前記基部83aにそれぞれ直交するとともに前記各作動液排出口83yに達する先端部83bとを有する。前記基部83aの先端すなわち前記先端部83bの基端が、請求項中の分岐部である。一方、前記作動液通路83の互いに隣接する作動液排出口83yは、互いに120°ずつ離間しており、前記基部83aの先端から放射状に伸びている。すなわち、前記作動液導入口83xから前記各作動液排出口83yに向かう各経路は、それぞれ隣接する経路となす角が全て等しくなるように配されている。換言すれば、この作動液通路83は、前記パイロット弁体8の中心軸を中心に120°回転させるごとに同一の位置をとる。
ここで、圧油投入ポート1a内の液圧が所定の圧力を上回ると、まず、パイロット弁体8に作用する液圧に起因する力がパイロット弁体8に作用する付勢力に打ち勝ち、パイロット弁体8がパイロット弁座9aから離間してパイロット弁部5が図4に示すような開弁状態をとる。このとき、作動液の一部は、前記作動液通路83を経由してパイロット室7bから作動液排出口72aを通してタンク室1dに向かい排出される。すなわち、前記作動液通路83内を流通する作動液は、前記3つの作動液排出口83yから排出される。ここで、作動液の流体圧に起因する作用のうち、パイロット弁体8の中心軸に直交する方向の作用は、前記3つの作動液排出口83yが互いに120°ずつ離間しているので互いに打ち消される。従って、パイロット弁体8が開弁状態をとる際に、作動液の流体圧に起因する力はパイロット弁体8の軸心に沿う方向の成分のみを有することとなる。そして、パイロット室7b内の作動液は第2の作動液排出口72aを介して低圧通路1dに排出され、圧油投入ポート1aとパイロット室7b内との間に差圧が発生するので、この差圧に起因する力が主弁体6に作用するバネ101の付勢力に打ち勝ち、主弁体6が主弁座7aから離間して主弁部4が開弁状態をとる。
すなわち本実施形態によれば、パイロット弁体8に、前記パイロット室側に開口する作動液導入口83x及び前記作動液導入口83xから前記パイロット室7bに向かう側と反対側に位置する3つの作動液排出口83yを有し、前記作動液導入口83xから前記各作動液排出口83yに向かう各経路が、それぞれ隣接する経路となす角が全て等しくなるように配されているので、上述したように作動液の流れに起因する力はパイロット弁体8の軸心に沿う方向の成分のみを有することとなる。従って、パイロット弁体8の進退方向を案内するための特別な部材を設けることによる部品点数及び組み付け工数の増加を招くことなく、パイロット弁体8が開弁位置をとる際にパイロット弁体8が流体の液圧を受けて振動しパイロット弁座部材9と衝突して異音を発生する不具合の発生を防止又は抑制することができる。
さらに本実施形態では、前記作動液排出口83yを3箇所に設定することにより、作動液通路内83を流通する作動液により機械力学的に最も安定してパイロット弁体8の進退の方向を案内できる。
次いで、本発明の第二実施形態を、図5を参照して説明する。以下、主として上述した第一実施形態との相違点について述べる。なお、以下の説明においては、上述した第一実施形態におけるものに対応する各部位には、同一の名称及び符号を付している。
本実施形態のパイロット弁体A8の弁体本体A81は、以下のような形状を有する。すなわち、この弁体本体A81は、略円筒状をなす先端部A81aと、この先端部A81aよりも若干径が小さな中間部A81bと、この中間部A81bから基端側に連続し基端側に向かうにつれ漸次径が大きくなる基部A81cとを備えている。この弁体本体A81にも、前記パイロット室7b側に開口する作動液導入口A83x及び前記作動液導入口A83xよりもパイロット弁体8のガイド部82側に位置しパイロット弁座A9aからパイロット室7b側に延伸する連通孔A9bに向かって形成された3つの作動液排出口A83yを有する。さらに詳述すると、この作動液通路A83の作動液導入口A83xは、前記パイロット弁体A8の先端に位置している。また、この作動液通路A83は、前記作動液導入口A83xから前記パイロット弁体A8の中心軸に沿って延伸する基部A83aと、この基部A83aの先端から前記パイロット弁体A8の径方向に向かってそれぞれ伸び前記基部A83aにそれぞれ直交するとともに前記各作動液排出口A83yに達する先端部A83bとを有する。前記基部A83aの先端すなわち前記先端部A83bの基端が、請求項中の分岐部である。一方、前記作動液通路A83の互いに隣接する作動液排出口A83yは、互いに120°ずつ離間しており、前記基部A83aの先端から放射状に伸びている。すなわち、前記作動液導入口A83xから前記各作動液排出口A83yに向かう各経路が、それぞれ隣接する経路となす角が全て等しくなるように配されている。換言すれば、この作動液通路A83は、前記パイロット弁体A8の中心軸を中心に120°回転させるごとに同一の位置をとる。加えて、本実施形態では、前記作動液導入口A83xの周囲に凹部A84を設けており、この凹部A84に作動液が導入された状態で作動液の液圧に起因する力がパイロット弁体A8に加えられるようにしている。
一方、前記パイロット弁座部材A9のパイロット弁座A9aからは、パイロット室7bに向かう側に延伸する連通孔A9bが設けられている。この連通孔A9bと前記弁体本体A81の先端部とは、わずかな隙間Sを介して互いに対向している。すなわち、この連通孔A9bと前記弁体本体A81の先端部A81aとは、パイロット弁体A8の進退方向を案内するガイド機構として機能する。また、前記隙間Sは、パイロット室7bとタンク通路1d側との間に圧力差を発生させる絞りとしての機能を有する。
ここで、圧油投入ポート1a内の液圧が所定の圧力を上回ると、まず、パイロット弁体A8に作用する液圧に起因する力がパイロット弁体A8に作用する付勢力に打ち勝ち、パイロット弁体A8がパイロット弁座A9aから離間してパイロット弁部5が開弁状態をとる。このとき、作動液の一部は、前記作動液通路A83を経由してパイロット室7bから作動液排出口72aを通してタンク室1dに向かい排出される。すなわち、前記作動液通路A83内を流通する作動液は、前記3つの作動液排出口A83yから排出される。ここで、作動液の流体圧に起因する作用のうち、パイロット弁体A8の中心軸に直交する方向の作用は、前記3つの作動液排出口A83yが互いに120°ずつ離間しているので互いに打ち消される。従って、パイロット弁体A8が開弁状態をとる際に、作動液の流体圧に起因する力はパイロット弁体A8の軸心に沿う方向の成分のみを有することとなる。そして、パイロット室7b内の作動液は第2の作動液排出口72aを介して低圧通路1dに排出され、圧油投入ポート1aとパイロット室7b内との間に差圧が発生するので、この差圧に起因する力が主弁体6に作用するバネ101の付勢力に打ち勝ち、主弁体6が主弁座7aから離間して主弁部4が開弁状態をとる。
すなわち本実施形態でも、パイロット弁体A8に、前記パイロット室7b側に開口する作動液導入口A83x及び前記作動液導入口A83xから前記パイロット室7bに向かう側と反対側に位置する3つの作動液排出口A83yを有し、前記作動液導入口A83xから前記各作動液排出口A83yに向かう各経路が、それぞれ隣接する経路となす角が全て等しくなるように配されている形状を有する作動液通路A83を設けているので、上述したように作動液の流れに起因する力はパイロット弁体A8の軸心に沿う方向の成分のみを有することとなる。従って、パイロット弁体A8の進退方向を案内するための特別な部材を設けることによる部品点数及び組み付け工数の増加を招くことなく、パイロット弁体A8が開弁位置をとる際にパイロット弁体A8が流体の液圧を受けて振動しパイロット弁座部材A9と衝突して異音を発生する不具合の発生を防止又は抑制することができる。
また、前記パイロット弁体A8の先端部と前記パイロット弁座部材A9との間に、前記パイロット弁体A8の進退方向を案内するガイド機構を設けているので、パイロット弁体の直進性をさらに高めることができる。
さらに、前記パイロット弁座部材A9の連通孔A9bと前記弁体本体A81の先端部A81aとの間の隙間Sを、パイロット室7bとタンク通路1dとの間に圧力差を発生させる絞りとして機能させているので、パイロット弁体A8が弁座A9aから離間した後もしばらくはパイロット室7bとタンク通路1dとの間に圧力差がある状態を保持でき、この圧力差に起因するパイロット弁体A8の中心軸方向に沿う作用をパイロット弁体A8に加え続けることができるため、この点からもパイロット弁体A8の直進性をさらに高めることができる。
なお、本実施形態は上述した実施形態に限らない。
例えば、パイロット弁座部材に設ける凹部は3箇所に限らず、4箇所以上に設けてもよい。
また、産業用車両等に用いられるコントロールバルブの構成要素として用いるだけでなく、例えば液圧回路中において高圧ポート液圧が所定液圧以上となった際に開弁するリリーフ弁として単独で本発明に係る圧力制御弁を用いてもよい。
そして、上述した実施形態のような、作動液通路の作動液導入口が1つであるとともに、前記作動液通路が3つ以上設けた各作動液排出口に向けて分岐する構成に限らず、例えば、作動液導入口と作動液排出口とを同数設け、作動液導入口、作動液排出口及びこれら作動液導入口と作動液排出口とを接続する作動液通路を、それぞれ隣接する作動液導入口、作動液排出口又は作動液通路となす角が全て等しくなるように配置する構成を採用してもよい。
その他、本発明の趣旨を損ねない範囲で種々に変更してよい。
産業車両等に用いられる液圧回路中に用いられる圧力制御弁、及びこの圧力制御弁を構成要素として含むコントロールバルブにおいて、本発明の圧力制御弁の構成を採用すれば、部品点数及び組み付け工数の増加を招くことなく、パイロット弁部が開弁状態をとる際にパイロット弁体が流体の液圧を受けて振動しパイロット弁座部材と衝突して異音を発生する不具合の発生を防止又は抑制することができる。
C…コントロールバルブ
1…ケーシング
3…圧力制御弁
4…主弁部
5…パイロット弁部
6…主弁体
7…弁収納体
8…パイロット弁体
83…作動液通路
83x…作動液導入口
83y…作動液排出口
9…パイロット弁座部材

Claims (5)

  1. 主弁体、及びこの主弁体が着座可能な主弁座を備えているとともに前記主弁体をスライド可能に収納するパイロット室を有する弁収納体を備える主弁部と、パイロット弁体、及びこのパイロット弁体が着座可能なパイロット弁座を有するパイロット弁座部材を備え、前記パイロット室内の圧力が所定圧力を上回った際にパイロット弁体が前記パイロット弁座から離間して開弁するパイロット弁部とを備えた圧力制御弁であって、前記パイロット弁体が、前記パイロット室側に開口する作動液導入口及び前記作動液導入口から前記パイロット室に向かう側と反対側に前記パイロット弁座に向かって形成された作動液排出口を3つ以上有し、前記作動液導入口から前記各作動液排出口に向かう各経路が、それぞれ隣接する経路となす角が全て等しくなるように配された作動液通路を備えていることを特徴とする圧力制御弁。
  2. 前記パイロット弁体の先端部と前記パイロット弁座部材との間に、前記パイロット弁体の進退方向を案内するガイド機構を設けている請求項1記載の圧力制御弁。
  3. 前記パイロット弁体の先端部と前記パイロット弁座部材との間に絞りを設けている請求項2記載の圧力制御弁。
  4. 前記作動液通路の作動液導入口が1つであるとともに、前記作動液通路が前記各作動液排出口に向けて分岐する分岐部を有する請求項1、2又は3記載の圧力制御弁。
  5. 作動液を受け入れる入力ポート、及び作動液を貯蔵するための図示しないタンクに連通するタンクポートを開口させて設けているケーシングと、前記ケーシングの内部において前記入力ポートと前記タンクポートとの間に設けられる請求項1、2、3又は4記載の圧力制御弁とを少なくとも備えているコントロールバルブ。
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