JPWO2014196493A1 - スキージャンプ用遊戯設備 - Google Patents
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Abstract
Description
アプローチ部は主に競技者のジャンプ時の飛び出し速度を得るために加速する部分であるが、十分な飛び出し速度を得るために長い距離と大きな角度のアプローチ部が必要となっていた。特に、雪面ではなく、人工芝などの助走面を備えた設備であれば、雪面と同様の加速を得るためには、アプローチ部の長さを長く確保する必要があり、遊戯設備の長さが長くなるという問題があった。
また、スキー板が高速で助走面を助走するため、助走面に設けた人工芝が傷みやすいという問題もあった。
上記した前者の競技用スキージャンプ台同様のランディングスロープを設けたスキージャンプ遊戯設備では、ランディング部は硬いスロープであるため、競技者がランディング後、安全に減速するには相当の距離のスロープが必要となってしまい、遊戯設備全体の長さ、設置面積が大きくなるという問題があった。山間部のスキーゲレンデを利用した遊戯設備であれば遊戯設備全体の長さや設置面積の問題が大きな問題ではないことも想定できるが、いわゆる都会で利用できるスペースが限られている場合や、アプローチ部からランディング部まで人工的に足場を組んで設置するタイプであれば、遊戯設備全体の長さや設置面積が大きくなるとコスト増を招いてしまう。
しかし、ウォータージャンプの遊戯設備によれば、着地面として海とかプール等の水面が利用されているため、衝突時の水圧による衝撃とか温度の急変による肉体的ショックなどがあって遊技者の安全性が必ずしも高く確保されているものとはいえないという課題がある。更に着地に水面を利用していることによって使用期間は夏期に限定され、遊技者がジャンプを練習したい秋から初冬にかけての期間は遊技施設を使用することができない。
また、遊技者はライフジャケットやウェットスーツ等の耐衝撃性の装備やスーツを装着した状態で体験や練習をしなければならない。そのような装備は装着感があり、実際に正式なスキージャンプを飛ぶ場合とは体感する感覚が異なる。
隔壁膜の形状は限定されないが、一例としては、隔壁膜の少なくとも一部に孔またはメッシュ構造を設けた構成とする。このような孔やメッシュ構造を設けておくことによりエアマット内において、内部の空気が隔壁膜を通過して拡散することが可能であり、ランディングによる衝撃を前記エアマットの弾力性およびエアマット内の空気の拡散により和らげることができる。
破損個所がエアマットの外表面などであれば外からの貼り換えなど比較的メンテナンスを行いやすいが、エアマットの内部、特に隔壁膜が破損するとメンテナンスがとても大変である。エアマットは長いものであり、その中に張り巡らされた隔壁膜であるのでそのどの箇所が破断したかを探すだけで大変な作業である。
スキージャンプ用遊戯設備の設置エリアの長さを抑えるためには、エアマットにおいて減速・停止を支援する構造を設けておくことが好ましい。上記のように、隔壁膜はエアマットの内壁上面と内壁下面を結ぶように設けられており、エアマットの表面において凹凸が現れるが、エアマットの先端付近においては隔壁膜をランディング部の左右の方向に沿って設けたものとする。こうすることにより、減速しつつある利用者のスキー板の進行方向に対して凹凸が繰り返されることにより一層の減速が可能となる。
なお、先端にある程度高さがありストッパーとなるようエアマットの端部を上方へ折り返しておくことも好ましい。
アプローチ部の擬似曲面を中央帯の助走面と、前記助走面の両端外周に設けたサイド部に分け、前記助走面の表面の摩擦係数を前記サイド部の表面の摩擦係数よりも小さくし、前記遊技者の助走が前記助走面にて行われる場合には滑走しやすく、前記サイド部にコースアウトした場合には滑走を減速するように工夫することができる。
本来アプローチ部は滑らかな曲面で形成されることが好ましいが、長い距離のアプローチ部の全面を滑らかな曲面で形成することは難しい。そこで、本発明のスキージャンプ用遊戯設備のアプローチ部は、平面状のプレート部材を繋ぎ合わせ、そのプレート部材間の接合部に角度の変化を付けることで擬似的にアプローチ部の擬似曲面を形成する。ここで、プレート部材の縦幅を、下降する傾斜角が設けられている箇所と上昇する傾斜角が設けられている箇所で分けて使用する。アプローチ部で下降する傾斜角が設けられている箇所については5m以上の縦幅のプレート部材を相対角度5度以内で繋ぎ合せ、上昇する傾斜角が設けられている箇所については1m以下の縦幅のプレート部材を相対角度1度以上3度以内で繋ぎあわせてジャンプ台の曲面に近似するようにプレート部材間の接合部分において傾斜角を変えて接合する。
このようにスキー板が接合部分を跨ぐ数と、滑走面の角度変化の度合いを調整することにより、アプローチ部での下降滑走エリアでは直線的な加速感を感じることができ、また、アプローチ部で上昇する傾斜角が設けられている箇所では上方に向かう曲線的な角度変化を感じることができる。
また、隔壁膜に工夫を施すことにより、エアマットのメンテナンス性を向上せしめることや、減速・停止性能も大きくすることができる。また、隔壁膜を接合する箇所において生じる溝の傾斜を工夫すれば水はけも良くすることができる。
また、アプローチ部において、下方から人工芝の表面に向けて水を噴き出すスプリンクラーを配しておくことにより、滑走中のスキー板面を水で直接冷却することができ、人工芝自体も冷却することができ、摩擦熱を除去することが可能となる。また、アプローチ部の曲面の傾斜を工夫することにより遊技者に自然な加速と減速を感じさせつつもアプローチ部の長さを少しでも短くすることができる。
図1は、実施例1にかかる本発明のスキージャンプ用遊戯設備を示す図である。
図1は斜視図となっている。
アプローチ部110は、助走面とカンテ(踏み切り台)を備え、助走から踏み切りまで滑らかに行うことができるよう擬似曲面を備えたものとなっている。
図2は、アプローチ部110を取り出して示した図であり、図2(a)が側面図、図2(b)が平面図となっている。
図1と図2に示すように、アプローチ部110は、大きくは、スタート用ステージ部111、アプローチスロープ部112、踏み切り部113の3つの部分を具備している。
この構成例では、アプローチスロープ部112には、助走面116とサイド部115が設けられており、それぞれ表面の摩擦係数が異なるものとなっている。
例えば、アプローチ部110の助走面116の表面は滑りやすい人工芝とし、サイド部115の表面には摩擦係数が大きく滑りにくいゴムシートのような素材を敷設しておく。
アプローチ部110の擬似曲面は複数のプレート部材114を繋ぎ合わせることで形成している。競技用ジャンプ台の曲面に近似するようにアプローチ部110の擬似曲面を形成することが好ましい。
なお、このプレート部材114の角度は高さを変化させれば可変となる。この各々の高さH1、H2、H3、H4、H5についてはジャッキなどで昇降可能としておけばプレート部材114の角度を可変とすることができる。
踏み切り部113の中央帯には踏み切り用のカンテ117が設けられている。つまり、助走面116から踏み切り用のカンテ117にスムーズにつながっている。なお、踏み切り用のカンテ117の両側はコースアウト用のサイド部115が延長されており、ここでは略水平になっている。
なお、踏み切り部113においてもプレート部材114の角度は高さを変化させれば可変となる。この各々の高さH6、H7、H8、H9、H10、H11についてはジャッキなどで昇降可能としておけばプレート部材114の角度を可変とすることができる。
図4(a)はアプローチ部110の擬似曲面において、ジャンプに向けて上昇に転じる箇所の直前のプレート部材114−5の傾斜角度θ5を5度〜10度に設定し、そのまま踏み切り用カンテ117の擬似曲面に直接繋げられている。この例では、傾斜角度θ5は7度となっている。一方、踏み切り用カンテ117の擬似曲面の最初のプレート部材114−6の傾斜角度θ6は2度であり、両者のつなぎ目の相対角度は9度となっている。発明者の鋭意研究により助走の下降ベクトル変化から踏み切りへの上昇ベクトル変化へのつなぎ目において相対角度が10度以下であれば、特に突っ掛かる感覚はなくスムーズに踏み切りへの上昇運動へスムーズに移行した感覚が得られることが分かった。ここで、図4(a)に示した擬似曲面であれば、踏み切りの上昇運動に移る直前までプレート部材114−5のθ5度の斜面による加速が得られ、減速されることなくそのままプレート部材114−6の上昇運動に移行することができる。
図6は、図1に示した本発明のスキージャンプ用遊戯設備100のうち、ランディング部に相当する部分を取り出して示した図である。ランディング部は、テーブル部120、ランディングスロープ部130、ランディング下部140、減速部150、ストッパー160を備えた構成となっている。図6では表面を覆っている各々のカバーシート121、131、141、151を外した図となっている。
ランディングスロープ部130は、遊戯者のランディングとその後の減速を行う箇所であり、踏み切り用カンテ117から踏み切りジャンプした遊戯者の飛行経路に沿ってランディングの衝撃を少なくし、安全に受け止めるような角度に調整されたスロープを提供する。また、ランディングスロープ部130は、ランディングした後、安全に減速できるように斜面となっており、遊戯者の飛行角度に沿ってそのまま前方に滑走できる角度が付けられている。
また、図8は、ランディングスロープ部130の内部でのランディングの衝撃を吸収するための空気の流れを説明する図である。平面図となっている。
図8の例では中央付近にランディングし、その衝撃が上方から加えられている。エアマット内には隔壁膜133により6本の筒体137が形成されており、その端部は前後とも開放端となっており、空気が自由に出入りできる。ランディングの衝撃が加わるとエアマットの中央付近にあった空気が一気に筒体137の前後方向に拡散し、前端、後端から噴出する。噴出した空気がエアマットの端部の空気圧を上昇させ、エアマットの前端、後端がその弾力性により膨張する。ここで、エアマットの前端及び後端ではそれ以上外方への行き場はないが、ベンチレーション132がある横方向(図中右方向)へは移動できるようになっている。一番右側の筒体137にはベンチレーション132が設けられており、エアマットの空気圧が上昇すればエアマット内の空気が外部へ放出することができるようになっている。そこで、一番右側の筒体137には他の筒体137から噴出してきた空気が流れ込み、ベンチレーション132を介して外部へ空気を放出することができるようになっている。このようにランディングに伴うエアマット内の空気圧の変動を調整することができる構造となっている。
このように、隔壁膜133の前後方向への空気の移動だけでなく、隔壁膜133自体を通過する横方向、斜め方向への空気の移動も可能であるため、ランディングの衝撃の吸収能力が向上している。
ランディングスロープ部133には図示しない送風機がありエアマット内に空気を送り込んでいるので、エアマット内の空気圧は回復することができる。そのため凹んでいたエアマットが膨出して元の形に戻ることができる。
ランディングの衝撃などでランディングスロープ部130は破損することがある。表面のカバーシート131が破損した場合は表面から修繕することができ、比較的容易にメンテナンスすることができる。しかし、エアマット内部が破損した場合、特に、内部の隔壁膜133が破損した場合、メンテナンスがとても大変である。エアマットは長いものであり、その中に張り巡らされた隔壁膜133であるのでどの箇所が破断したかを探すだけでも大変な作業である。
ランディングスロープ部130を通過した利用者は、自らのエッジングやランディングスロープ部130のカバーシート131とスキー板との摩擦力によりある程度減速しているが、図1および図6に示すように、ランディング下部140、減速部150、ストッパー160により安全に減速し、停止ができる構造となっている。
110 アプローチ部
111 スタート用ステージ部
112 アプローチスロープ部
113 踏み切り部
114 プレート部材
115 サイド部
116 助走面
117 踏み切り用カンテ
120 テーブル部
121 カバーシート
130 ランディングスロープ部
131 カバーシート
132 ベンチレーション
133 隔壁膜
134 メッシュ構造
135 孔
136 切断部
137 筒体
140 ランディング下部
141 カバーシート
150 減速部
151 カバーシート
160 ストッパー
上記構成において、前記ランディング部の前記エアマットの前記斜面に仕上げた表面にカバーシートを設け、前記カバーシートを複数の素材の組み合わせとして前記斜面を覆うものとした構成も好ましい。
また、前記ランディング部の前記エアマット内に内壁上面と内壁下面を結ぶ複数の隔壁膜を設けることにより前記エアマット内に空気圧が印加された状態でも前記斜面形状を維持せしめたものが好ましい。
Claims (11)
- 助走面とカンテを備え、助走から踏み切りまで滑らかに行うことができるよう擬似曲面を備えたアプローチ部と、
内部に空気が充填されているエアマットと、前記エアマット内に空気を送り込む送風装置を備え、前記エアマットの少なくとも一部の表面をランディングと減速滑走する斜面に仕上げたランディング部を備え、
前記ランディング部の前記エアマット内に内壁上面と内壁下面を結ぶ複数の隔壁膜を設けることにより前記エアマット内に空気圧が印加された状態でも前記斜面形状を維持せしめたことを特徴とするスキージャンプ用遊戯設備。 - 前記隔壁膜が前記ランディング部の前後の方向に沿って前記エアマット内に設けられ、前記隔壁膜で区切られた空間が筒体を形成し、その前端および後端は前記エアマット内部で開放端となっていることを特徴とする請求項1に記載のスキージャンプ用遊戯設備。
- 前記隔壁膜の少なくとも一部に孔またはメッシュ構造が設けられており、前記エアマット内において、内部の空気が前記隔壁膜を通過して拡散することが可能であり、前記ランディングによる衝撃を前記エアマットの弾力性および前記エアマット内の空気の拡散により和らげることを特徴とする請求項1または2に記載のスキージャンプ用遊戯設備。
- 前記隔壁膜の前記孔または前記メッシュ構造の近傍に、他の隔壁膜の構造部分よりも切断耐力の弱い切断部を設けておき、利用者のランディングにより前記隔壁膜に切断耐力を超える力が印加された場合、前記切断部において切断するように構成したことを特徴とした請求項1乃至3のいずれか1項に記載のスキージャンプ用遊戯設備。
- 前記エアマットの先端付近において前記ランディング部の左右の方向に沿って前記隔壁膜を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のスキージャンプ用遊戯設備。
- 前記エアマットの先端付近の前記隔壁膜との接合により前記エアマットの表面に形成される溝の少なくとも一部において右側方向または左側方向に傾斜を付け、前記エアマットの先端付近の表面に落ちた水分が前記傾斜に沿って前記エアマットの左側方向または右側方向に排水されることを特徴とした請求項1乃至5のいずれか1項に記載のスキージャンプ用遊戯設備。
- 前記エアマットの上端付近のテーブル部およびノール分を設けず、上端付近を斜面に仕上げたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のスキージャンプ用遊戯設備。
- 前記アプローチ部の擬似曲面を中央帯の助走面と、前記助走面の両端外周に設けたサイド部に分け、前記助走面の表面の摩擦係数を前記サイド部の表面の摩擦係数よりも小さくし、前記遊技者の助走が前記助走面にて行われる場合には滑走しやすく、前記サイド部にコースアウトした場合には滑走を減速するように構成したことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のスキージャンプ用遊戯設備。
- 前記アプローチ部の助走面の表面が人工芝であり、スキーが通過するエリアに、下方から前記人工芝の表面に向けて水を噴き出すスプリンクラーを配し、滑走中のスキー板面を直接冷却することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のスキージャンプ用遊戯設備。
- 前記アプローチ部の擬似曲面を形成する部材を、下降する傾斜角が設けられている箇所については5m以上の縦幅のプレート部材を相対角度5度以内の角度で繋ぎ合せ、上昇する傾斜角が設けられている箇所については1m以下の縦幅のプレート部材を相対角度3度以内の角度で繋ぎあわせてジャンプ台の曲面に近似するように前記プレート部材間の接合部において傾斜角を変えて接合したものであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のスキージャンプ用遊戯設備。
- 前記アプローチ部の擬似曲面において、ジャンプに向けて上昇に転じる箇所の直前の前記プレート部材の表面の傾斜角度を5度〜10度に設定することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のスキージャンプ用遊戯設備。
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