JPWO2014162570A1 - 表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラムおよびコンピュータが読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラムおよびコンピュータが読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

表示制御装置(100)は、表示部(101)と、表示制御部(102)とを備える。表示部(101)は、移動体の移動状態を表示するとともにユーザの操作を受け付ける操作受付手段として機能する。表示部(101)は、表示制御部(102)により制御される。表示制御部(102)は、移動体の現在の移動状態と、過去において現在の移動状態と同じ移動状態であったときのユーザの操作履歴とに基づいて、ユーザから今後の操作を受け付けるための操作ボタンを表示部(101)に表示させる。

Description

本発明は、表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラムおよびコンピュータが読み取り可能な記録媒体に関する。
近年、ユーザの現在地周辺の地図をディスプレイに表示し、現在地周辺の地理をユーザに案内するナビゲーション装置がある。一般的に、このようなナビゲーション装置のディスプレイにはタッチパネル式のディスプレイが採用され、ナビゲーション装置はディスプレイにユーザからの操作を受け付けるための操作ボタンも表示したりする。また、従来、ユーザの移動履歴からユーザの移動先を予測し、予測された移動先に関する広告などをユーザに提示するようにした技術がある(例えば下記特許文献1を参照)。
特開2005−315885号公報
しかしながら、従来技術にあっては、例えば、ディスプレイに表示される地図の見やすさと、ディスプレイに表示される操作ボタンによるユーザの操作性との両立を図ることが難しいという問題が一例として挙げられる。
前述の課題を解決するため、請求項1の発明にかかる表示制御装置は、移動体の移動状態を表示するとともにユーザの操作を受け付ける操作受付手段として機能する表示手段、を備える表示制御装置において、前記移動体の現在の移動状態と、過去において前記現在の移動状態と同じ移動状態であったときのユーザの操作履歴とに基づいて、ユーザから今後の操作を受け付けるための操作ボタンを前記表示手段に表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする。
また、請求項5の発明にかかる表示制御方法は、移動体の移動状態を表示するとともにユーザの操作を受け付ける操作受付手段として機能する表示手段、を備える表示制御装置が行う表示制御方法において、前記移動体の現在の移動状態と、過去において前記現在の移動状態と同じ移動状態であったときのユーザの操作履歴とに基づいて、ユーザから今後の操作を受け付けるための操作ボタンを前記表示手段に表示させる表示制御工程を含むことを特徴とする。
また、請求項6の発明にかかる表示制御プログラムは、請求項5に記載の表示制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項7の発明にかかるコンピュータが読み取り可能な記録媒体は、請求項6に記載の表示制御プログラムを記憶したことを特徴とする。
図1は、本発明の実施の形態にかかる表示制御装置の機能的構成を示すブロック図である。 図2は、本実施の形態の表示制御装置が行う処理の一例を示すフローチャートである。 図3は、本実施例のナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、本実施例の操作履歴情報の一例を示す説明図である。 図5は、本実施例のナビゲーション装置が行う処理の一例を示す説明図(その1)である。 図6は、本実施例のナビゲーション装置が行う処理の一例を示す説明図(その2)である。 図7は、本実施例のナビゲーション装置による操作ボタンの表示例を示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラムおよびコンピュータが読み取り可能な記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(表示制御装置の概要)
まず、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかる表示制御装置の機能的構成を示すブロック図である。図1に示す表示制御装置100は、例えば車両などの移動体に搭載されて用いられる。以下の本実施の形態において、表示制御装置100を搭載した移動体を単に「移動体」と略し、表示制御装置100のユーザ(利用者)を単に「ユーザ」と略す。なお、表示制御装置100はユーザにより携行されて用いられてもよく、この場合、移動体はユーザ自身になる。
図1に示すように、表示制御装置100は表示部101と表示制御部102とを含む構成である。表示部101は、移動体の移動状態を表示するとともにユーザの操作を受け付ける操作受付手段として機能する。例えば、表示部101はタッチパネル式のディスプレイにより実現される。表示部101は表示制御部102により制御される。
すなわち、表示制御部102は表示部101を制御して、表示部101に移動体の移動状態を表示させる。ここで、移動状態は、移動体の位置、移動体が移動している日時、移動体が移動中の道路の属性などからなる状態である。例えば、表示制御装置100は取得部103を備える。取得部103は移動体の移動状態を特定するための情報を取得する。例えば、取得部103は、移動体の現在地を示す情報、現在の日時を示す情報、地図データを取得する。
例えば、表示制御部102は取得部103により取得された移動体の現在地を示す情報および地図データに基づいて、表示部101に移動体の現在地周辺の地図を表示させる。そして、表示制御部102はこの地図において移動体の現在地と対応する位置には移動体が位置することを示すアイコンなどを表示させる。これにより、表示制御部102は移動体の現在地や移動体が移動中の道路の属性(例えば有料道路か一般道かを示す情報)を表示部101に表示させることができる。また、表示制御部102は取得部103により取得された現在の日時を示す情報に基づいて表示部101に現在の日時を表示させる。
また、表示制御部102は表示部101を制御して、表示部101にユーザからの操作を受け付けるための操作ボタンを表示させる。具体的に、表示制御部102は、移動体の現在の移動状態と、過去において現在の移動状態と同じ移動状態であったときのユーザの操作履歴とに基づいて、ユーザから今後の操作を受け付けるための操作ボタンを表示部101に表示させる。
例えば、表示制御装置100は予測部104を備える。予測部104は、移動体の現在の移動状態と、過去において現在の移動状態と同じ移動状態であったときのユーザの操作履歴とに基づいて、ユーザからの今後の操作(ユーザが所望の操作)を予測する。例えば、予測部104は、過去において現在の移動状態と同じ移動状態であったときにユーザにより各操作が行われた確率を算出し、当該確率に基づいて、ユーザの今後の操作を予測する。
そして、表示制御部102は予測部104による予測結果に基づいて表示させる操作ボタンやこの操作ボタンの表示態様を決定する。例えば、操作ボタンの表示態様としては、表示位置、表示サイズ、表示色などを挙げることができる。
例えば、表示制御部102は、予測部104により行われる可能性が高いと予測された操作に対応する操作ボタンほど、その表示位置が表示画面上において上部へ来るように各操作ボタンの表示位置を決定する。また、例えば、表示制御部102は、予測部104により行われる可能性が高いと予測された操作に対応する操作ボタンほど、その表示サイズが大きくなるように各操作ボタンの表示位置を決定する。さらに、例えば、表示制御部102は、予測部104により行われる可能性が高いと予測された操作に対応する操作ボタンほど、その表示色が濃くなるように各操作ボタンの表示位置を決定する。
そして、表示制御部102は決定した表示態様で操作ボタンを表示部101に表示させる。なお、表示制御装置100は表示部101に表示させた操作ボタンにユーザが触れることによりユーザから操作を受け付けた場合、ユーザが触れた操作ボタンに対応する各種処理を行う。
(表示制御装置が行う処理)
次に、表示制御装置100が行う処理の一例について説明する。図2は、本実施の形態の表示制御装置が行う処理の一例を示すフローチャートである。例えば、表示制御装置100は起動中に所定間隔で(例えば1秒毎に)図2に示す処理を行う。
図2に示すように、まず、表示制御装置100は移動体の現在の移動状態を取得する(ステップS201)。つづいて、表示制御装置100は取得された現在の移動状態と、過去において現在の移動状態と同じ移動状態であったときのユーザの操作履歴とに基づく操作ボタンを表示部101に表示させ(ステップS202)、図2に示す処理を終了する。
なお、例えば、表示制御装置100は表示部101に表示させた操作ボタンにユーザが触れることによりユーザから操作を受け付けた場合、ユーザが触れた操作ボタンに対応する各種処理を実行する。
以上に説明したように、表示制御装置100は過去において現在の移動状態と同じ移動状態であったときのユーザの操作履歴に基づく操作ボタンを表示部101に表示させる。このため、表示制御装置100はユーザが所望する操作に対応する操作ボタンを表示部101に表示させることができ、この操作ボタンを用いたユーザの操作入力を簡略化することができる。これにより、表示制御装置100は表示部101に表示させた操作ボタンによるユーザの操作性を高めることができる。
また、表示制御装置100は、ユーザにより行われる確率が高いと予測される操作に対応する操作ボタンをユーザにとって目立つものとなるような表示態様で表示することができる。このため、ユーザからすると表示部101の表示画面上において所望の操作に対応する操作ボタンを容易に見つけることができるようになる。したがって、表示制御装置100は、表示部101に表示させた操作ボタンによるユーザの操作性を高めることができる。
さらに、表示制御装置100は、ユーザにより行われる確率が低いと予測される操作に対応する操作ボタンについては表示部101に表示しないようにしたり、ユーザにより行われる確率が高いと予測される操作に対応する操作ボタンよりも小さく表示したりすることができる。これにより、表示制御装置100は限られた表示部101の表示領域を効率的に利用して、移動体の移動状態(例えば移動体の現在地周辺の地図)をより広範囲の表示領域を用いてユーザに見せることができる。したがって、表示制御装置100は、表示部101に表示させた移動体の移動状態をユーザにとって見やすいものとすることができる。
次に、本発明の実施例について説明する。以下に説明する本発明の実施例は、本発明を車両に搭載されるナビゲーション装置に適用した場合の例である。以下の本実施例において、本実施例のナビゲーション装置のユーザを単に「ユーザ」と略し、本実施例のナビゲーション装置を搭載した車両を「自車両」と略す。
(ナビゲーション装置のハードウェア構成)
まず、本実施例のナビゲーション装置のハードウェア構成について説明する。図3は、本実施例のナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図3に示すように、ナビゲーション装置300は、CPU(Central Processing Unit)301と、ROM(Read Only Memory)302と、RAM(Random Access Memory)303と、磁気ディスクドライブ304と、磁気ディスク305と、光ディスクドライブ306と、光ディスク307と、音声I/F(Interface)308と、スピーカ309と、マイク310と、入力デバイス311と、映像I/F312と、ディスプレイ313と、カメラ314と、通信I/F315と、GPSユニット316と、各種センサ317と、を備える。また、各構成部301〜317は、バス320によってそれぞれ接続される。
CPU301は、ナビゲーション装置300の全体の制御を司る。ROM302には、ブートプログラム、操作ボタン表示制御プログラムなどの各種プログラムが記録される。なお、これらのプログラムは、ROM302に限らず、磁気ディスク305や光ディスク307などの不揮発性の記録媒体に記録されていてもよい。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。
CPU301は、RAM303をワークエリアとして使用しながら、ROM302などに記録された各種プログラムを実行することによって、ナビゲーション装置300の全体の制御を司る。なお、各種プログラムを実行することによって得られる処理結果は、例えば、RAM303に一時的に記録され、必要に応じて読み出される。また、上記の処理結果は、磁気ディスク305や光ディスク307などの不揮発性メモリに記録されることとしてもよい。
磁気ディスクドライブ304は、CPU301の制御にしたがって磁気ディスク305に対するデータの読み取りや書き込みを制御する。磁気ディスク305には、磁気ディスクドライブ304の制御で書き込まれたデータが記録される。例えば、磁気ディスク305としては、HD(Hard Disk)やFD(Flexible Disk)を用いることができる。
光ディスクドライブ306は、CPU301の制御にしたがって光ディスク307に対するデータの読み取りや書き込みを制御する。光ディスク307は、光ディスクドライブ306の制御にしたがってデータの読み出される着脱自在な記録媒体である。例えば、光ディスク307としては、CD(Compact Disc)、DVDを用いることができる。光ディスク307は、書き込み可能な記録媒体を用いることもできる。また、この着脱可能な記録媒体は、光ディスク307のほか、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカードなどであってもよい。
磁気ディスク305または光ディスク307に記録される情報の一例として、現在地の特定、経路探索や経路誘導などに用いられる地図データが挙げられる。地図データは、ノードおよびリンクからなり、移動体(例えば車両)が移動可能な道路を表す道路データや、施設やその他地形(山、川、土地)に関するフィーチャを用いて描画される画像データを含むデータとすることができる。
また、地図データは、施設の名称や住所などを示す文字データなどを含んでいてもよい。これらのデータが表す画像は、ディスプレイ313の表示画面において2次元または3次元に描画される。また、例えば、道路データには、各リンクについての長さ(距離)、道幅、道路種別(高速道路、有料道路、一般道路、私道)など、各リンクに対応する道路の属性を示す情報などが含まれていてもよい。
なお、本実施例では地図データを磁気ディスク305または光ディスク307に記録するようにしたが、これらに限るものではない。地図データは、ナビゲーション装置300のハードウェアと一体に設けられているものに限って記録されているものではなく、ナビゲーション装置300の外部に設けられていてもよい。例えば、この場合、ナビゲーション装置300は、通信I/F315により、ネットワークを介して外部から地図データを取得し、取得した地図データをRAM303や磁気ディスク305などに記録しておき、必要に応じて読み出す。
音声I/F308には、音声出力用のスピーカ309と、入力された音声を音声信号に変換するマイク310とが接続される。音声I/F308は、CPU301の制御にしたがって所定音声(例えばアラーム音)をスピーカ309から出力させたり、マイク310から入力された音声信号をCPU301へ出力したりする。入力デバイス311は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたリモコン、キーボード、マウス、タッチパネルなどが挙げられる。入力デバイス311は、利用者によって選択されたキーに対応する信号を装置内部へ入力する。
映像I/F312には、ディスプレイ313が接続される。例えば、映像I/F312は、ディスプレイ313全体の制御を行うグラフィックコントローラと、即時表示可能な画像情報を一時的に記録するVRAM(Video RAM)などのバッファメモリと、グラフィックコントローラから出力される画像データに基づいて、ディスプレイ313を表示制御する制御ICなどによって構成される。
ディスプレイ313には、アイコン(例えば自車両の現在地を示すための自車両アイコン)、ナビゲーション装置300に所定動作を行うように指示するための操作ボタン、カーソル、メニュー、ウインドウ、あるいは文字や画像(例えば地図)などの各種データが表示される。例えば、ディスプレイ313としては、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイなどを用いることができる。
なお、映像I/F312は、例えばZバッファ法などの陰面消去法を用いて、表示画面上において操作ボタンが地図画像よりも前面に表示されるようにする。Zバッファ法については公知の技術であるため、ここでの詳細な説明は省略する。カメラ314は自車両の車内または自車両周辺を撮影し、この撮影データを映像I/F312へ入力する。
通信I/F315は、無線を介してネットワークに接続され、ナビゲーション装置300とCPU301とのインターフェースとして機能する。通信I/F315は、さらに、無線を介してインターネットなどの通信網に接続され、この通信網とCPU301とのインターフェースとしても機能する。また、通信I/F315は、テレビ放送やラジオ放送を受信する。
通信網には、LAN、WAN、公衆回線網や携帯電話網などがある。例えば、通信I/F315は、FMチューナー、VICS/ビーコンレシーバ、無線ナビゲーション装置、およびその他のナビゲーション装置300によって構成され、VICSセンターから配信される渋滞や交通規制などの道路交通情報を取得する。ここで、VICSは登録商標である。
GPSユニット316は、GPS衛星からのGPSシグナル(電波)を受信し、車両の現在位置を測位する。GPSユニット316により測位された現在位置は、後述する各種センサ317の出力値とともに、CPU301による車両の現在位置の特定に際して利用される。
各種センサ317は、自車両(またはナビゲーション装置300)の挙動を計測するための情報を出力する。例えば、各種センサ317には、加速度センサや角速度センサ、車速パルスセンサなどが含まれている。各種センサ317の出力値は、CPU301による車両(またはナビゲーション装置300)の現在位置の特定、加速度の検出、角速度の検出、方位変化量の算出などに利用される。
なお、例えば、図1に示した表示部101は、入力デバイス311、映像I/F312、ディスプレイ313などによりその機能を実現することができる。また、表示制御部102は、CPU301、ROM302、RAM303などによりその機能を実現できる。
(本実施例のナビゲーション装置の操作履歴情報)
次に、ナビゲーション装置300が記憶する操作履歴情報について説明する。図4は、本実施例の操作履歴情報の一例を示す説明図である。図4に示す操作履歴情報は、例えば、ナビゲーション装置300の磁気ディスク305に記憶される。
図4に示すように、操作履歴情報400には所定の移動状態毎のユーザの操作履歴が記憶される。本実施例の場合、移動状態には移動状態αと移動状態βと移動状態γと移動状態δとがある。
移動状態αは、自車両がユーザの自宅から所定距離以上離れている場合の移動状態である。例えば、ナビゲーション装置300は起動中に所定周期で(例えば1秒毎に)自車両の現在地を示す情報を取得する。そして、ナビゲーション装置300は、自車両の現在地が地図データにおいてユーザの自宅と定められた位置から所定距離以上離れている場合に移動状態αと判定する。なお、ユーザの自宅の位置は、所定のタイミングで(例えばナビゲーション装置300が初めて起動したときに)ユーザによりナビゲーション装置300に設定される。
移動状態βは、平日の7時から9時までの間にユーザが自宅を出発する場合の移動状態である。例えば、ナビゲーション装置300は起動時に現在の日時(日付および時刻)と自車両の現在地とを示す情報を取得する。そして、ナビゲーション装置300は、現在の日時が平日の7時から9時までの間であり、自車両の現在地がユーザの自宅である場合に移動状態βと判定する。
移動状態γは、平日の17時から19時までの間にユーザが自宅を出発する場合の移動状態である。例えば、ナビゲーション装置300は起動時に現在の日時(日付および時刻)と自車両の現在地とを示す情報を取得する。そして、ナビゲーション装置300は、現在の日時が平日の17時から19時までの間であり、自車両の現在地がユーザの自宅である場合に移動状態γと判定する。
移動状態δは、自車両が有料道路を走行中である場合の移動状態である。例えば、ナビゲーション装置300は起動中に所定周期で(例えば1秒毎に)自車両の現在地を示す情報を取得する。そして、ナビゲーション装置300は、自車両の現在地が地図データにおいて有料道路と定められた道路上の位置である場合に移動状態δと判定する。
ところで、図4に示す例において、例えば、移動状態αには10回分のユーザの操作が関連付けて記憶されている。この操作の内訳は、図4において上から、「自宅への経路を表示」、「自宅への経路を表示」、「周辺の飲食店を検索」、「自宅への経路を表示」、「周辺の飲食店を検索」、「自宅への経路を表示」、「周辺の飲食店を検索」、「周辺のコンビニエンスストアを検索」、「周辺のトイレを検索」、「周辺のコンビニエンスストアを検索」である。
すなわち、操作履歴情報400において移動状態αであるときのユーザによる各操作の確率は、「自宅への経路を表示」が「4/10」、「周辺の飲食店を検索」が「3/10」、「周辺のコンビニエンスストアを検索」が「2/10」、「周辺のトイレを検索」が「1/10」ということになる。これらから、ナビゲーション装置300は、移動状態αであるとき、ユーザにより最も高い確率で行われる操作が「自宅への経路を表示」であり、次に高い確率で行われる操作が「周辺の飲食店を検索」であり、さらにその次に高い確率で行われる操作が「周辺のコンビニエンスストアを検索」であると予測することができる。
移動状態β、移動状態γ、移動状態δについても移動状態αと同様にして、ナビゲーション装置300はそれぞれの移動状態においてユーザにより行われる確率の高い操作および低い操作を予測可能である。
また、図4に示すように、操作履歴情報400にはそれぞれの操作毎に当該操作が行われた際の日時を示す情報が記憶されてもよい。このようにすれば、例えば、ナビゲーション装置300は古い操作の履歴を順次新しい操作の履歴で上書きしていくことが可能となる。そして、この場合、ナビゲーション装置300は操作履歴情報400のデータ量が肥大化してしまうことを防止することが可能となる。さらに、このようにすることにより、ナビゲーション装置300は、古い操作の履歴を用いてユーザにより行われる操作を予測してしまうことを防止して、ユーザの現状に即した操作の予測が可能となる。
(本実施例のナビゲーション装置が行う処理の一例)
次に、ナビゲーション装置300が行う処理の一例について説明する。図5は、本実施例のナビゲーション装置が行う処理の一例を示す説明図(その1)である。図5に示す処理は、ナビゲーション装置300が操作履歴情報400を記憶するために行う処理である。例えば、ナビゲーション装置300は起動中に所定周期で(例えば1秒毎に)図5に示す処理を行う。
図5に示すように、ナビゲーション装置300は、まず、ユーザからの操作があったか否かを判定する(ステップS501)。ユーザからの操作がなければ(ステップS501:No)、ナビゲーション装置300はそのまま図5に示す処理を終了する。ユーザからの操作があれば(ステップS501:Yes)、ナビゲーション装置300は現在の日時および自車両の現在地を示す情報を取得することにより移動状態を取得する(ステップS502)。
つづいて、ナビゲーション装置300は、取得された移動状態が所定の移動状態であるか否かを判定する(ステップS503)。ステップS503において、ナビゲーション装置300は前述の移動状態α、移動状態β、移動状態γ、移動状態δのいずれかの移動状態であるかを判定する。移動状態α、移動状態β、移動状態γ、移動状態δと判定する判定条件については前述の通りである。
ナビゲーション装置300は所定の移動状態であると判定したら(ステップS503:Yes)、操作履歴情報400においてこの移動状態にステップS501で肯定判定させたユーザの操作を関連付けて記憶し(ステップS504)、図5に示す処理を終了する。ステップS503において、ナビゲーション装置300は所定の移動状態でないと判定したら(ステップS503:No)、そのまま図5に示す処理を終了する。
図6は、本実施例のナビゲーション装置が行う処理の一例を示す説明図(その2)である。図6に示す処理は、ナビゲーション装置300がディスプレイ313にユーザの操作履歴に基づく操作ボタンを表示するために行う処理である。例えば、ナビゲーション装置300は起動中に所定周期で(例えば1秒毎に)図6に示す処理を行う。
図6に示すように、ナビゲーション装置300は、まず、現在の日時および自車両の現在地を示す情報を取得することにより移動状態を取得する(ステップS601)。つづいて、ナビゲーション装置300は、取得された移動状態が所定の移動状態であるか否かを判定する(ステップS602)。ステップS602において、ナビゲーション装置300は前述の移動状態α、移動状態β、移動状態γ、移動状態δのいずれかの移動状態であるかを判定する。移動状態α、移動状態β、移動状態γ、移動状態δと判定する判定条件については前述の通りである。
ナビゲーション装置300は所定の移動状態でないと判定したら(ステップS602:No)、そのまま図6に示す処理を終了する。一方、ナビゲーション装置300は所定の移動状態であると判定したら(ステップS602:Yes)、操作履歴情報400を参照し、過去において現在の移動状態と同じ移動状態であったときにユーザにより行われた各操作の確率を算出する(ステップS603)。この確率の算出方法については前述の通りである。
つづいて、ナビゲーション装置300は算出された各操作の確率に基づいてディスプレイ313に表示させる操作ボタンを決定する(ステップS604)。ステップS604において、例えば、ナビゲーション装置300は算出された確率の高い順に所定数(例えば3つ)の操作に対応する操作ボタンを表示させると決定する。
つづいて、ナビゲーション装置300は算出された各操作の確率に基づいてディスプレイ313に表示させる各操作ボタンの表示位置、表示サイズ、および表示色を決定する(ステップS605)。例えば、ステップS605において、ナビゲーション装置300は算出された確率の高い操作の操作ボタンから降順に表示画面上で配置されるようにそれぞれの操作ボタンの表示位置を決定する。
また、ナビゲーション装置300は算出された確率の高い操作の操作ボタンほど、その表示サイズが大きくなるようにそれぞれの操作ボタンの表示サイズを決定する。さらに、ナビゲーション装置300は算出された確率の高い操作の操作ボタンほど、ユーザにとって見やすいものとなるように(例えば濃い色となるように)各操作ボタンの表示色を決定する。また、ナビゲーション装置300はユーザにとって見やすいものとなるように各操作ボタンの透過率を決定してもよい。この場合、例えば、ナビゲーション装置300は算出された確率の高い操作の操作ボタンほど、透過率が低くなるように決定する。
そして、ナビゲーション装置300は、ステップS604にて表示させると決定した操作ボタンを、ステップS605にて決定された表示位置、表示サイズ、表示色にてディスプレイ313に表示し(ステップS606)、図6に示す処理を終了する。なお、ナビゲーション装置300は、ディスプレイ313に表示させた操作ボタンにユーザが触れることによりユーザから操作を受け付けた場合、ユーザが触れた操作ボタンに対応する各種処理を実行する。例えば、ナビゲーション装置300は、「自宅への経路を表示」の操作ボタンがユーザにより触れられた場合、自車両の現在地からユーザの自宅までの経路を探索し、探索された経路をディスプレイ313に表示させる。
(本実施例のナビゲーション装置による操作ボタンの表示例)
次に、ナビゲーション装置300による操作ボタンの表示例について説明する。図7は、本実施例のナビゲーション装置による操作ボタンの表示例を示す説明図である。図7には本実施例の一例として、自車両が移動状態αのときのディスプレイ313の表示画面を表示している。
図7に示すように、ナビゲーション装置300は自車両の現在地周辺の地図700をディスプレイ313に表示する。また、ナビゲーション装置300は地図700において自車両の現在地と対応する位置には自車両の現在地を示すための自車両アイコン701を表示する。また、ナビゲーション装置300は自車両アイコン701と同様にユーザの自宅の位置を示すための自宅アイコンも表示可能であるが、図7の例の場合、自車両が移動状態αであるため(すなわち自車両がユーザの自宅から所定距離以上離れているため)、ディスプレイ313には自宅アイコンが表示されていない。
前述のように、ナビゲーション装置300は、移動状態αのとき、操作履歴情報400に基づきディスプレイ313に操作ボタンを表示する。ここで、図4に示したように、操作履歴情報400において移動状態αであるときのユーザによる各操作の確率は、「自宅への経路を表示」が「4/10」、「周辺の飲食店を検索」が「3/10」、「周辺のコンビニエンスストアを検索」が「2/10」、「周辺のトイレを検索」が「1/10」であったとする。
この場合、ナビゲーション装置300が算出された確率の高い順に3つの操作の操作ボタンを表示させると決定すると、「自宅への経路を表示」の操作ボタン、「周辺の飲食店を検索」の操作ボタン、「周辺のコンビニエンスストアを検索」の操作ボタンが表示させる操作ボタンとして決定されることになる。このため、図7に示すようにこれらの操作ボタン711〜713がディスプレイ313に表示される。
なお、ここでは複数の操作ボタンを表示させると決定したがこれに限らない。例えば、ナビゲーション装置300は、算出された確率が最も高い操作の操作ボタンのみを表示させる操作ボタンとして決定してもよい。さらに、ナビゲーション装置300は、算出された確率が所定確率以上である操作の操作ボタンを表示させる操作ボタンとして決定してもよい。表示させる操作ボタンを減らすほど、ナビゲーション装置300は操作ボタンに占有されるディスプレイ313の表示領域を減らすことができる。
また、ここで、それぞれの操作ボタン711〜713の表示位置に着目すれば、「自宅への経路を表示」の操作ボタン711から、「周辺の飲食店を検索」の操作ボタン712、「周辺のコンビニエンスストアを検索」の操作ボタン713といったように、算出された確率の高い操作の操作ボタンから降順で表示画面上に配置されていることがわかる。
また、それぞれの操作ボタン711〜713の表示サイズに着目すれば、「自宅への経路を表示」の操作ボタン711が最も大きく、ついで「周辺の飲食店を検索」の操作ボタン712が大きく、「周辺のコンビニエンスストアを検索」の操作ボタン713が最も小さくなっている。これにより、ナビゲーション装置300では算出された確率の高い操作の操作ボタンほど、大きな表示サイズでディスプレイ313に表示されることがわかる。
さらに、それぞれの操作ボタン711〜713の表示色に着目すれば、「自宅への経路を表示」の操作ボタン711の濃度が最も濃く、ついで「周辺の飲食店を検索」の操作ボタン712の濃度が濃く、「周辺のコンビニエンスストアを検索」の操作ボタン713の濃度が最も薄くなっている。これにより、ナビゲーション装置300では算出された確率の高い操作の操作ボタンほど、操作ボタンの表示色の濃度が濃くなり、ユーザにとって見やすい操作ボタンとなることがわかる。
以上に説明したように、ナビゲーション装置300は、過去において現在の移動状態と同じ移動状態であったときにユーザにより行われた操作に基づいてユーザが所望の操作を予測し、この操作に対応する操作ボタンをディスプレイ313に表示させることができる。これにより、ナビゲーション装置300は、ディスプレイ313に表示させた操作ボタンを用いるユーザの操作入力を簡略化することができる。
また、ナビゲーション装置300は、過去において現在の移動状態と同じ移動状態であったときにユーザにより行われた操作に基づいてユーザが所望の操作を予測し、この操作に対応する操作ボタンをユーザにとって目立つものとなるようにディスプレイ313に表示させることができる。このため、ユーザからするとディスプレイ313の表示画面上において所望の操作に対応する操作ボタンを容易に見つけることができるようになる。したがって、ナビゲーション装置300は、ディスプレイ313に表示させた操作ボタンによるユーザの操作性を高めることができる。
また、ナビゲーション装置300はユーザにより行われる確率が高いと予測される操作ボタンのみをディスプレイ313に表示させることができ、ユーザにとって必要性の低いと予測される操作ボタンによりディスプレイ313の表示領域が占有されてしまうことを防止することができる。これにより、ナビゲーション装置300は、ディスプレイ313の表示領域を効率的に利用することができる。すなわち、ナビゲーション装置300は、ディスプレイ313に表示させた地図において操作ボタンにより遮蔽される部分の面積を小さくすることができ、より広範囲な地図をユーザに見せることができ、ユーザの利便性を高めることができる。
以上に説明したように、本発明によれば、表示手段に表示される移動体の移動状態の見やすさと、表示手段に表示される操作ボタンを用いた操作の操作性との両立を図ることができ、ユーザの利便性を高めることができる。
なお、本実施の形態で説明した表示制御方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション、スマートフォンなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、メモリカード、CD−ROM、DVDなどのコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能なものであってもよい。
100 表示制御装置
101 表示部
102 表示制御部
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる表示制御装置は、ユーザの操作を受け付ける操作受付手段として機能する表示手段、を備える表示制御装置において、前記移動体の現在の移動状態と、前記移動状態における過去の操作履歴とに基づいて予測された複数の操作を受け付けるための複数の操作ボタンを前記表示手段に表示させる表示制御手段を備え、前記表示制御手段は、前記複数の操作のうち、他の操作よりもユーザにより受け付けられる可能性が高い操作に対応する操作ボタンを、前記他の操作に対応する操作ボタンよりも目立たせて表示させることを特徴とする。
また、請求項5の発明にかかる表示制御方法は、ユーザの操作を受け付ける操作受付手段として機能する表示手段、を備える表示制御装置が行う表示制御方法において、前記移動体の現在の移動状態と、前記移動状態における過去の操作履歴とに基づいて予測された複数の操作を受け付けるための複数の操作ボタンを前記表示手段に表示させる表示制御工程を含み、前記表示制御工程は、前記複数の操作のうち、他の操作よりもユーザにより受け付けられる可能性が高い操作に対応する操作ボタンを、前記他の操作に対応する操作ボタンよりも目立たせて表示させることを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる表示制御装置は、ユーザの操作を受け付ける操作受付手段として機能する表示手段、を備える表示制御装置において、移動体の移動状態における操作履歴に基づき、過去の前記移動状態においてユーザにより各操作が行われた確率を算出し、当該確率が所定確率以上である操作ボタンをユーザにより受け付けられる可能性が高い操作と予測する予測手段と、ユーザにより受け付けられる可能性が高い操作に対応する操作ボタンを目立たせて前記表示手段に表示させる表示制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項6の発明にかかる表示制御方法は、ユーザの操作を受け付ける操作受付手段として機能する表示手段、を備える表示制御装置が行う表示制御方法において、移動体の移動状態における操作履歴に基づき、過去の前記移動状態においてユーザにより各操作が行われた確率を算出し、当該確率が所定確率以上である操作ボタンをユーザにより受け付けられる可能性が高い操作と予測する予測工程と、ユーザにより受け付けられる可能性が高い操作に対応する操作ボタンを目立たせて前記表示手段に表示させる表示制御工程と、を含むことを特徴とする。
また、請求項7の発明にかかる表示制御プログラムは、請求項6に記載の表示制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項8の発明にかかるコンピュータが読み取り可能な記録媒体は、請求項7に記載の表示制御プログラムを記憶したことを特徴とする。

Claims (7)

  1. 移動体の移動状態を表示するとともにユーザの操作を受け付ける操作受付手段として機能する表示手段、を備える表示制御装置において、
    前記移動体の現在の移動状態と、過去において前記現在の移動状態と同じ移動状態であったときのユーザの操作履歴とに基づいて、ユーザから今後の操作を受け付けるための操作ボタンを前記表示手段に表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記現在の移動状態と、前記操作履歴とに基づいて、前記操作ボタンの表示態様を決定し、当該表示態様の前記操作ボタンを表示させることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記現在の移動状態と、前記操作履歴とに基づいて、前記今後の操作を予測する予測手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記予測手段により予測された操作を受け付けるための前記操作ボタンを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記予測手段は、過去において前記現在の移動状態と同じ移動状態であったときにユーザにより各操作が行われた確率を算出し、当該確率に基づいて、前記今後の操作を予測することを特徴とする請求項3に記載の表示制御装置。
  5. 移動体の移動状態を表示するとともにユーザの操作を受け付ける操作受付手段として機能する表示手段、を備える表示制御装置が行う表示制御方法において、
    前記移動体の現在の移動状態と、過去において前記現在の移動状態と同じ移動状態であったときのユーザの操作履歴とに基づいて、ユーザから今後の操作を受け付けるための操作ボタンを前記表示手段に表示させる表示制御工程を含むことを特徴とする表示制御方法。
  6. 請求項5に記載の表示制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする表示制御プログラム。
  7. 請求項6に記載の表示制御プログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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