JPWO2014162529A1 - リチウムイオン二次電池用負極、リチウムイオン二次電池、およびそれらの製造方法 - Google Patents

リチウムイオン二次電池用負極、リチウムイオン二次電池、およびそれらの製造方法 Download PDF

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Abstract

上記課題を解決する本発明は、活物質として炭素を主とする負極を備えたリチウムイオン二次電池であって、負極活物質と、前記負極活物質の表面に形成された被覆材とを備え、被覆材がホウ素とアルキル基とを有する化合物よりなり、負極活物質表面に吸着していることを特徴とする。特に下記化合物(1)を被覆材として用いることが好ましい。【化1】Xは、炭化水素基である。Yは水素またはメチル基である。炭化水素基は一部が酸素、硫黄、窒素、ハロゲンで置換されていてもよく、X1、X2、X3、Y1、Y2、Y3はそれぞれ異なっていてもよい。Xは炭素数1以上10以下であることが好ましい。

Description

本発明は、リチウムイオン二次電池用負極、リチウムイオン二次電池、およびそれらの製造方法に関するものである。
近年の携帯電話や携帯用パソコンなどの移動体通信用電源はますます小型化、高エネルギー密度化が要望されるとともに、深夜電力の貯蔵のみならず、太陽電池や風力発電と組み合わせた電力貯蔵用電源の開発も進んでいる。また、環境問題から電気自動車や電力を動力の一部に利用したハイブリッド車、ハイブリッド電車の実用化が進んでいる。非水電解液二次電池は、充放電を繰り返すことで充放電効率が低下するため、電池性能の経時劣化が小さいリチウム二次電池が求められている。
特開2003−151539号公報(特許文献1)には、負極活物質をホウ酸処理することにより、ホウ素由来の被膜を形成させ、負極にB−O結合を有する被膜とリチウムを含む被膜を形成することで、電池の高温保存特性を向上させることが記載されている。
また、特開2010−192430号公報(特許文献2)には、電解液にホウ素を含有する添加剤を添加し、電池のサイクル特性を向上させることが記載されている。
特開2003−151539号公報 特開2010−192430号公報
特許文献1の方法では、電極をホウ酸溶液で処理することで、B−O結合を有する化合物を含有する被膜を形成させるため、負極表面にB−O結合を有する化合物が残存する。B−O結合を有する化合物は、電解液に溶解し、正極および電解液自体の物性を低下させ、電池の内部抵抗増加等の電池特性の低下の可能性がある。
特許文献2に記載の方法では、電解液にホウ素含有添加剤を用いるため、添加剤の分解により電荷が消費されるので、電池の初期容量低下を招くことが考えられる。さらに、近年の電池の高容量化で、経時劣化の抑制が十分でない。
上記課題を解決する本発明は、活物質として炭素を主とする負極を備えたリチウムイオン二次電池であって、負極活物質と、前記負極活物質の表面に形成された被覆材とを備え、被覆材がホウ素とアルキル基とを有する化合物よりなり、負極活物質表面に吸着していることを特徴とする。
特に下記化合物(1)のような、ホウ酸エステル化合物を被覆材として用いることが好ましい。
Figure 2014162529
Xは、炭化水素基である。Yは水素またはメチル基である。炭化水素基は一部が酸素、硫黄、窒素、ハロゲンで置換されていてもよく、X1、X2、X3、Y1、Y2、Y3はそれぞれ異なっていてもよい。Xは炭素数1以上10以下であることが好ましい
上記構成によれば、電池の寿命特性を改善することが可能である。
電池の内部構造を表す模式図である。
上述の通り、ホウ素化合物を電解液添加物として使用し、電極表面被膜(solid electrolyte interphase:SEI)を生成させることで、寿命向上をさせる例が報告されている。しかしながら電解液に添加物を混合することによる不利益も生ずる。
負極層上にSEIを形成するため、電解液にホウ素化合物を添加する場合には、電池の保存特性が向上し、電池の抵抗上昇を抑制することが確認できる。しかしながら、初期化充放電試験で負極上にホウ素含有化合物が生成するが、添加物分解により電荷が消費され、不可逆反応による初期効率の低下を招く。さらに過剰量のホウ素化合物を添加する必要が生し、電解液中に残留するホウ素化合物は、長期の使用により析出し、電極抵抗上昇等の原因となりうる。
本発明者らは、初充電反応及び経時的に成長する負極界面生成物(SEI)を制御するため、負極にSEIと同様の被覆を事前に設け、同様の効果を達成させることを目標とし、鋭意研究を重ねた。その結果、ホウ素化合物を負極表面に物理吸着させておくことにより、SEI被膜と類似の効果を奏し、電池劣化を防止することとした。
そこで本発明は、負極活物質表面に物理吸着可能な化合物を使用し、被覆を設けることで、SEI類似の効果を発現させ、電池の寿命を向上させるものである。具体的には、アルキル基を有するホウ素含有化合物、特にアルキル基を有するホウ素化合物を負極活物質、特に黒鉛等の炭素材の表面に物理吸着させる。アルキル基を有するホウ素化合物により被覆した炭素材により、電池劣化を防止することが可能となる。また、電解液添加物を削減できることも優位な点となる。特に、アルキル基を有するホウ酸エステルを使用することが好ましい。
上記のとおり、黒鉛等の負極の劣化を抑制、長寿命化し、経年劣化の小さい長寿命のリチウム二次電池が提供できる。さらに、リチウム二次電池の劣化を抑制し、初期性能向上の結果、材料使用量低減が可能であって、低コストでリチウム二次電池の提供が可能となる。
以下、図面等を用いて、本発明の実施形態について説明する。以下の説明は本発明の内容の具体例を示すものであり、本発明がこれらの説明に限定されるものではなく、本明細書に開示される技術的思想の範囲内において当業者による様々な変更および修正が可能である。また、本発明を説明するための全図において、同一の機能を有するものは、同一の符号を付け、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
本発明の一実施形態に係るリチウムイオン二次電池は、例えば、下記のような負極と正極とをセパレータを介して対向して配置し、電解質を注入することによって製造することができる。本発明の一実施形態に係るリチウムイオン電池の構造は特に限定されないが、通常、正極及び負極とそれらを隔てるセパレータとを捲回して捲回式電極群にするか、又は正極、負極及びセパレータを積層させて積層型の電極群とすることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る電池の内部構造を模式的に表す図である。図1に示す本発明の一実施形態に係る電池1は、正極10、セパレータ11、負極12、電池缶13、正極集電タブ14、負極集電タブ15、内蓋16、内圧開放弁17、ガスケット18、正温度係数(Positive temperature coefficient;PTC)抵抗素子19、及び電池蓋20、軸心21から構成される。電池蓋20は、内蓋16、内圧開放弁17、ガスケット18、および抵抗素子19からなる一体化部品である。また、軸心21には、正極10、セパレータ11及び負極12が捲回されている。
セパレータ11を正極10及び負極12の間に挿入し、軸心21に捲回した電極群を作製する。軸心21は、正極10、セパレータ11及び負極12を担持できるものであれば、公知の任意のものを用いることができる。電極群は、図1に示した円筒形状の他に、短冊状電極を積層したもの、又は正極10と負極12を扁平状等の任意の形状に捲回したもの、セパレータ11に袋状のものを用いてこの中に正極10と負極12を収納しこれらを順次重ねて多層構造としたもの等、種々の形状にすることができる。電池缶13の形状は、電極群の形状に合わせ、円筒形、偏平長円形状、扁平楕円形状、角形等の形状を選択してもよい。
電池缶13の材質は、アルミニウム、ステンレス鋼、ニッケルメッキ鋼製等、非水電解質に対し耐食性のある材料から選択される。また、電池缶13を正極10又は負極12に電気的に接続する場合は、非水電解質と接触している部分において、電池缶13の腐食やリチウムイオンとの合金化による材料の変質が起こらないように、電池缶13の材料の選定を行う。ステンレス鋼は、表面に不働態皮膜が形成されるので腐食しにくくまた鋼であるので強度が高く電池缶13内の電解液等が気化したガスの内圧上昇に耐えられる。アルミニウムは、軽量なので重量当りのエネルギー密度が高いという特徴を有する。
電池缶13に電極群を収納し、電池缶13の内壁に負極集電タブ15を接続し、電池蓋20の底面に正極集電タブ14を接続する。電解液は、電池の密閉の前に電池缶13の内部に注入する。電解液の注入方法は、電池蓋20を解放した状態にて電極群に直接添加する方法、又は電池蓋20に設置した注入口から添加する方法がある。正極10および負極12のそれぞれに電流引き出し用の正極集電タブ14、負極集電タブ15をスポット溶接または超音波溶接により形成する。正極集電タブ14,負極集電タブ15は、長方形の形状をした正極集電体、負極集電板とそれぞれ同じ材質の金属箔からできており、正極10および負極12から電流を取り出すために設置する部材である。本発明は自動車などの移動体用リチウム二次電池にも適用することができ,これらは大電流を流すことが要求されるため,自動車等の移動体用リチウム二次電池に適用する場合等には,必要に応じて複数の通電タブを設ける場合がある。
その後、電池蓋20を電池缶13に密着させ、電池全体を密閉する。電解液の注入口がある場合は、それも密封する。電池を密閉する方法には、溶接、かしめ等公知の技術がある。なお、電池蓋20には電池内の圧力が上昇すると開裂して電池内部の圧力を逃がす逃し弁が設けられている。
<負極>
本発明の一実施形態に係る負極材は、負極活物質である炭素等にホウ素を含有するホウ酸エステル類を物理的に吸着させることで,負極活物質の表面に存在する表面官能基と電解液との反応を抑制し,電池の経時的な劣化を抑制することが可能になる。
負極活物質は、天然黒鉛、石油コークスや石炭ピッチコークス等から得られる易黒鉛化材料を2500℃以上の高温で処理したもの、メソフェーズカーボンあるいは、非晶質炭素、黒鉛の表面に非晶質炭素を被覆したもの、天然あるいは人造黒鉛表面を機械的処理により表面の結晶性を低下させた炭素材、ケイ素処理により表面にシラン基を有するアルキルを有する材料,高分子など有機物を炭素表面に被覆・吸着した材料、炭素繊維、リチウム金属、シリコン酸化物,シリコン酸化物表面に炭素を被覆した材料,リチウムと合金化する金属,炭素粒子表面に金属を担持した材料が挙げられる。負極に用いられる金属として、例えば、リチウム、アルミニウム、スズ、ケイ素、インジウム、ガリウム、マグネシウムより選ばれた金属あるいは合金が用いられる。また、上記金属または金属の酸化物も負極活物質として利用できる。これらの化合物を1種単独で、または2種以上混合させて負極活物質として用いることができる。
B−O結合をもつホウ酸エステル類は、負極活物質表面に吸着する。ホウ酸エステルは,下記,化学式(1)で表される。
Figure 2014162529
Xは,炭素数1以上の炭化水素基であって,一部が酸素,硫黄,窒素,ハロゲンで置換されていても良い。 Yは水素あるいはメチル基である。X1、X2、X3、Y1、Y2、Y3はそれぞれ異なっていてもよい。Xは炭素数1以上10以下であることが好ましい。
化学式(1)で示されるホウ酸エステルの中心に位置するホウ素は3価であり,非共有電子対を有していることから,僅かに負電荷を帯びている。その結果、負極表面に吸着した際、電解質に用いるリチウム塩のアニオン部と静電気的な相互作用をすることから,実効的なリチウムイオンの輸率向上に寄与することで,抵抗上昇を抑制するものと考えられる。また、ホウ素に隣接する酸素原子にリチウムイオンが相互作用し,リチウムイオンの輸率向上する効果も期待できる。
さらに、アルキル基を有することで,炭素表面への吸着能が増し,電解液との経時的な反応を抑制する。その結果、経時的な電池の劣化,つまり,抵抗上昇を抑制したものと考えられる。
負極活物質をバインダ等と混合した電極合剤として集電体に塗布し、負極を作製することが可能である。負極12の製法は、活物質と、ホウ酸エステルとを、バインダと混合して、塗布プレスし、電極とする。負極合剤層の厚さは50〜200μmとするのが望ましい。負極集電体を使用する場合には、厚さ7〜20μmの銅箔を用いることが望ましい。
負極12の他の製法は、負極活物質とホウ酸エステルを水あるいは有機溶媒中で混合し,溶媒を除去することで被覆層を形成し、その後バインダと混合、塗布,プレス等をして電極とするものである。化学式(1)で表されるホウ酸エステルを水に分散させる場合は,スラリーの状態を注意深く観察し,ゲル状になる場合は界面活性剤を加えたり,溶液のPH値調整や撹拌速度,撹拌温度等を,材料に応じて変更する。
分散材・バインダは、カルボキシメチルセルロースやスチレンブタジエン共重合体等が使用でき、負極合剤層中に占める割合を3〜6質量%程度とすることが望ましい。バインダ成分が多くなると内部抵抗値の増加や電池容量の低下につながる。また、バインダ成分が少なすぎると、電極剥離の作製が困難になったり、電池の保存、サイクル寿命の低下を招いたりする可能性がある。
<正極>
本実施例の正極10は、正極活物質、導電剤、バインダ、及び正極集電体から構成される。炭素材を負極活物質として使用する場合は、対極となるリチウムを可逆的に吸蔵放出する正極活物質として、コバルト酸リチウム(LiCoO2)、ニッケル酸リチウム(LiNiO2)などの層状化合物、またはこれらの一種以上を遷移金属で置換したもの、あるいはマンガン酸リチウムLi1+xMn2-x4(ただしx =0〜0.33)、Li1+xMn2-x-yy4 (ただし、MはNi、Co、Fe、Cu、Al、Mgより選ばれた少なくとも一種の金属を含み、x=0〜0.33、y=0〜1.0、2−x−y>0)、LiMnO4、LiMn24、LiMnO2、LiMn2-xx4(ただし、MはNi、Co、Fe、Cu、Al、Mgより選ばれた少なくとも一種の金属を含み、x=0.01〜0.1)、Li2Mn3MO8(ただし、MはNi、Co、Fe、Cu、Al、Mgより選ばれた少なくとも一種の金属を含む)、銅−Li酸化物(LiCuO2)、ジスルフィド化合物、Fe2(MoO43などを含む混合物、あるいはポロアニリン、ポリピロール、ポリチオフェンなどの一種または二種以上の混合物を用いることができる。
正極10の製法は、正極活物質に導電材、バインダを混合してスラリーとし、正極活物質の粉末粒子が均一に分散するように、回転翼のような攪拌手段を備えた混合機を用いて十分に混錬する。十分に混合したスラリーを、例えばロール転写式の塗布機などによって厚さ15〜25μmのアルミ箔からなる正極集電体上に両面塗布する。両面塗布した後、プレス乾燥する。正極集電体上に塗布された正極合剤層の厚さは50〜250μmとするのが望ましい。導電材としては炭素材料粉末等、バインダとしてはポリフッ化ビニリデン(PVDF)等が挙げられる。導電剤の混合比は、5〜20質量%が好ましい。
<電解質>
電解液に使用する非水溶媒としては、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ガンマブチロラクトン、ジメチルカーボネート、エチルメチルカーボネート、ジエチルカーボネート等、これらをフッ素置換体などのハロゲン化物や硫黄元素で置換したものが挙げられ、単独で用いても2種以上混合して用いてもよい。2種類以上の溶媒を用いる場合は、環状カーボネートや環状ラクトンのような粘度の大きい溶媒と、鎖状カーボネートや鎖状エステルのような粘度の小さい溶媒との混合溶媒系を用いるのが好ましい。
リチウム塩としては、LiPF6、LiBF4、LiClO4、LiAsF6、LiCF3SO2、Li(CF3SO22N、Li(C25SO2)N,リチウムビスオキサレートボレート,リチウムモノオキサレートジフルオライド等のリチウム塩を用いることができる。これらリチウム塩は、単独で用いても、2種以上混合して用いてもよい。
これらの溶媒配合比および電解質種類・濃度は、電池の初期および保存・サイクル寿命の試験結果を基に決定する。特に、電解液として、エチレンカーボネートやプロピレンカーボネート,ガンマブチロラクトン等の環状カーボネート、ジメチルカーボネート,エチルメチルカーボネート等の鎖状カーボネート溶媒に電解質としてLiPF6、LiBF4を溶解させたもの、電解質濃度は、0.6−2.0mol/Lの間を用いることが望ましい。
電解液には、主溶媒、電解質以外の化合物を電池の諸特性向上のための添加物として、1種あるいは複数種混合できる。具体例としては、ビニレンカーボネートやカルボン酸無水基を有する化合物、プロパンサルトン等硫黄元素を有する化合物やホウ素を有する化合物を溶媒、電解質以外の第3成分として電解液に混合させる。負極活物質表面での還元分解の抑制のほか、正極活物質からのMn溶出抑制や、電解液のイオン導電性の向上、電解液の不燃、難燃化等の効果が期待されるため、目的に応じ選択する。ビニレンカーボネート・プロパンサルトン等の負極あるいは正極活物質の表面に被膜を形成する被膜剤、シクロヘキシルベンゼン等の過充電抑制添加剤、フォスファゼン類,リン酸系やホウ酸系,ハロゲン置換により難燃性を付与させる添加剤、自己消化性添加剤、電極・セパレータ濡れ性改善添加剤等がある。
<セパレータ>
正極10および負極12の直接接触による短絡防止を目的にセパレータ11を用いる。セパレータ11には、ポリエチレン、ポリプロピレン、アラミド樹脂等の微多孔質の高分子フィルムやこの高分子フィルムにアルミナ粒子等の耐熱性物質を表面に被覆した膜等が使用できる。
以下、本発明の実施例、および比較例によって本発明をさらに具体例を挙げ説明する。
<実施例1>
(正極の作製)
正極活物質には、平均粒径10μm、比表面積1.5m2/gのLi1.02Mn1.98Al0.024を用いた。正極活物質85重量%に、塊状黒鉛とアセチレンブラックを9:2に混合したものを導電剤とし、結着剤として予め5重量%PVDFに調整されたNMP溶液に導電剤を分散させてスラリーにした。正極活物質、導電剤、PVDFの混合比は、重量比で85:10:5にした。
このスラリーを厚さ20μmのアルミニウム箔(正極集電体)にできるだけ均一かつ均等に塗布した。塗布後、80℃の温度で乾燥し、同じ手順でアルミニウム箔の両面に塗布乾燥を行った。その後ロールプレス機により圧縮成形し、塗布幅5.4cm,塗布長さ50cmとなるよう切断し、電流を取り出すためのアルミニウム箔製のリード片を溶接し正極10を作製した。
(負極の作製)
負極活物質にはX線回折測定で得られた面間隔が0.368nm、平均粒径が20μm、比表面積が5m2/gの天然黒鉛を用いた。ホウ酸トリメチルを10%の濃度で蒸留水に溶解させた。次いで,ホウ酸トリメチルの活物質重量に対する濃度が1wt%になるように,ホウ酸トリメチル水溶液と天然黒鉛を撹拌後,80℃の恒温槽で乾燥させ,ホウ素とアルキル基を有する負極活物質を得た。得られた負極材をX線光電子分光法で測定すると,192-193 eVにホウ素に起因するピークを確認でき,ホウ素を含有していることを確認した。また,このようにして作製した天然黒鉛の比表面積は4m2/gに減少した。
負極材とカルボキシメチルセルロースの水分散液と充分に混合し,スチレンブタジエン共重合体の水分散液を分散させて負極スラリーとした。負極材、カルボキシメチルセルロース、スチレンブタジエンの混合比は、重量比で98:1:1にした。このスラリーを厚さ10μmの圧延銅箔(負極集電体)に実質的に均一塗布した。正極10と同様の手順で圧延銅箔の両面に塗付乾燥を行った。その後ロールプレス機により圧縮成形し、塗布幅5.6cm、塗布長さ54cmとなるよう切断し、銅箔製のリード片を溶接し負極12を作製した。
(電池の作製)
作製した正極10と負極12を用いて図1に示す円筒型の電池1を作製した。それぞれ電流引き出し用のタブ部の正極リード7、負極リード5を超音波溶接により形成する。タブ部の正極リード7、負極リード5は、長方形の形状をした集電体とそれぞれ同じ材質の金属箔からできており、電極から電流を取り出すために設置する部材である。タブ付けされた正極1及び負極2の間にポリエチレンの単層膜であるセパレータ11を挟んで重ね、これを、図1に示すように、円筒状(螺旋状)に捲いて電極群とし、円筒状容器の電池缶13に収納した。電極群を電池缶13に収納した後、電池缶13内に電解液を注入し、ガスケットで密封させた。
電解液には、エチレンカーボネート(EC)とエチルメチルカーボネート(EMC)を重量比でEC:EMC=1:2の割合で混合した混合溶液に電解質としてLiPF6を濃度が1.0mol/Lになるように溶解させた。さらに、ビニレンカーボネートをこの混合溶液の重量に対して1wt%になるように混合させた。このように作製した電解液を正極端子が取り付けられた密閉用の電池蓋20をガスケット18を介して電池缶13に注液し、かしめにより密閉して、径18mm、長さ650mmの円筒型の電池1とした。
(性能測定)
作製した円筒型の電池1について,充電電流1500mA、電圧4.2V、5時間の定電流定電圧充電をし、放電は放電電流1500mAで電池電圧3.0Vまで定電流放電した。この充電、放電プロセスを1サイクルとし、合計3サイクルした。3サイクル目の放電開始後10秒目の電圧降下量を求め,電流値の1500mAで除した値を初期抵抗値とした。この電池を再度,3.0Vまで1500mAで放電し,充電電流1500mA、電圧4.2V、5時間の定電流定電圧充電をした。これら一連の充放電試験は25℃の恒温槽内で試験した。25℃での試験終了後,電池の保存特性を確認するため,50℃の恒温槽内で60日間放置した。60日後,50℃の恒温槽から電池取り出し,25℃の恒温槽内に1日間した。放置し,除熱した後,3.0Vまで1500mAで放電し,3.0Vまで1500mAで放電し,充電電流1500mA、電圧4.2V、5時間の定電流定電圧充電をした。次いで,1500mAで放電して,放電開始後の電圧降下量を求め,電流値の1500mAで除した値を60日保存後の抵抗値とした。
次式に示すように,初期抵抗値と60日後の抵抗値との比を求め,これを抵抗上昇率とした。
抵抗上昇率(%)=60日後の抵抗値(Ω)/初期抵抗値(Ω)
<実施例2〜4、比較例1>
ホウ酸トリメチルに代えてホウ酸トリエチルを用いた例を実施例2、B(O-C10H21)3を用いた例を実施例3、B(O-C18H37)3を用いた例を実施例4、ホウ素処理をしない天然黒鉛を負極活物質に用いた例を比較例1とし、実施例1と同様にして円筒型電池を作製した。さらに、実施例1と同様に性能試験を行った。
Figure 2014162529
ホウ素処理をしていない無垢な天然黒鉛を用いた場合(比較例1)を基準とし、それぞれの抵抗上昇率を比較した。実施例1では保存特性が17%上昇しており、電池の長寿命化が確認できた。リチウムイオン二次電池の保存試験後の抵抗上昇を抑制し、電池の寿命特性を向上できる。
負極活物質表面にホウ素を含有する被膜を形成したため、負極活物質界面での電解液の分解による性能低下が抑制され、電池の経時劣化を抑制できたと考えられる。また、ホウ素を含有する被膜に含まれる3価のホウ素が、非共有電子対を有しており、電解質に用いるリチウム塩のアニオン部と静電気的な相互作用をすることから,実効的なリチウムイオンの輸率向上に寄与し、抵抗上昇を抑制した可能性がある。
実施例2・3・4に記載のように、ホウ酸エステル基のアルキル基を長くした場合でも、比較例1と比較して抵抗上昇を抑制していた。ただし、アルキルが長くなると保存特性向上効果は低減した。従って、アルキル鎖は、炭素数1〜10とすることが好ましい。
本実施例では、ホウ酸エステル量を活物質重量比で同量混合したため、アルキル基が長鎖で高分子化すると、ホウ酸エステル1分子中のホウ素原子数が低下し,電解質に用いるリチウム塩のアニオン部と静電気的な相互作用によるリチウムイオン輸率向上の効果が低減したものと考えられる。ただし、一般的にアルキル基が長くなると,炭素等の表面への吸着効果(いわゆる界面活性剤のような効果)が発現しやすくなり,炭素表面の被覆程度が向上し、電解液の分解抑制効果がより顕著になると予想される。ホウ素による輸率向上効果と長鎖アルキル基による界面活性効果が相互に影響しあい,本発明のような抵抗低減効果を発現したものと考えられる。
<実施例5>
ホウ素被覆天然黒鉛材の作製方法を変更し、実施例1と同様にして円筒型電池を作製した。
負極活物質にはX線回折測定で得られた面間隔が0.368nm、平均粒径が20μm、比表面積が5m2/gの天然黒鉛を用いた。天然黒鉛をカルボキシメチルセルロースの水分散液と充分に混合し,ホウ酸トリメチル水溶液を加え,さらに混合した。次いで,スチレンブタジエン共重合体の水分散液を分散させて,負極スラリーを作製した。負極材、カルボキシメチルセルロース、スチレンブタジエンの混合比は、重量比で98:1:1にした。このスラリーを厚さ10μmの圧延銅箔(負極集電体)に実質的に均一塗布した。正極10と同様の手順で圧延銅箔の両面に塗付乾燥を行った。その後ロールプレス機により圧縮成形し、塗布幅5.6cm、塗布長さ54cmとなるよう切断し、銅箔製のリード片を溶接し負極12を作製した。このように作製した負極材をX線光電子分光法で測定すると,192-193 eVにホウ素に起因するピークを確認でき,ホウ素を含有していることを確認した。次いで,実施例1と同様にして,円筒型電池を作製し、電池特性を測定した。
<実施例6〜8>
ホウ酸トリメチルに代えてB(O-C2H5)3を用いた例を実施例6、B(O-C10H21)3を用いた例を実施例7、B(O-C18H37)3を用いた例を実施例8とし、実施例5と同様にして円筒型電池を作製した。さらに、実施例1と同様に性能試験を行った。
Figure 2014162529
実施例5・6・7・8に記載のように,実施例1・2・3・4に記載の方法と異なる負極作製方法であっても,比較例1と比較して,抵抗上昇率を低減することができる。しかしながら、アルキル基が長い場合には、実施例5に記載の負極作製方法の方が、保存特性向上の効果が高かった。例えば,実施例3と実施例7を比較すると,実施例7の方がより3%効果が高かった。アルキルが長くなると,界面活性効果をより発現しており,負極作製で用いるカルボキシルメチルセルロースやバインダ成分との双溶性等に影響し,被覆効果がより高くなったものと考えられる。
以上の通り、アルキル基を有するホウ素含有する化合物を負極に保持することによって、電池の保存特性を大幅に改善できた。その結果、電池の経時劣化を抑制し、電池の寿命特性を顕著に向上させることができる。
10 正極
11 セパレータ
12 負極
13 電池缶
14 正極集電タブ
15 負極集電タブ
16 内蓋
17 内圧開放弁
18 ガスケット
19 PTC素子
20 電池蓋
21 軸芯

Claims (8)

  1. 負極活物質と、前記負極活物質の表面に形成された被覆材とを有するリチウムイオン二次電池用負極材であって,
    前記被覆材は、アルキル基を有するホウ素化合物を含み、
    前記ホウ素化合物は、前記負極活物質に吸着していることを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極材。
  2. 請求項1に記載されたリチウムイオン二次電池用負極材であって、
    前記ホウ素化合物はホウ酸エステル化合物であることを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極材。
  3. 請求項1に記載されたリチウムイオン二次電池用負極材であって、
    前記ホウ素化合物は下記(1)で表される化合物であることを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極材。
    Figure 2014162529
    Xは、炭化水素基である。Yは水素またはメチル基である。炭化水素基は一部が酸素、硫黄、窒素、ハロゲンで置換されていてもよく、X1、X2、X3、Y1、Y2、Y3はそれぞれ異なっていてもよい。Xは炭素数1以上10以下である。
  4. 請求項1に記載されたリチウムイオン二次電池用負極材であって、
    前記負極活物質は、非晶質炭素または黒鉛の少なくともいずれか一方を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極材。
  5. 請求項1に記載されたリチウムイオン二次電池用負極材であって、
    前記負極活物質は、天然黒鉛を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極材。
  6. リチウムイオンを吸蔵放出する正極及び負極と、電解液とを備えるリチウムイオン二次電池であって、
    前記負極は、請求項1ないし5のいずれかに記載の負極材を用いたことを特徴とするリチウムイオン二次電池。
  7. リチウムイオン二次電池用負極の製造方法であって、
    炭素材の表面にホウ酸エステル化合物を付着させる工程と、
    ホウ酸エステル化合物が付着した炭素材と、バインダとを混合し、負極合剤を作製する工程と、
    負極合剤を集電体に塗布する工程とを備えることを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極の製造方法。
  8. 請求項7に記載されたリチウムイオン二次電池用負極の製造方法であって、
    前記ホウ酸エステル化合物は下記(1)で表される化合物であることを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極の製造方法。
    Figure 2014162529
    Xは、炭化水素基である。Yは水素またはメチル基である。炭化水素基は一部が酸素、硫黄、窒素、ハロゲンで置換されていてもよく、X1、X2、X3、Y1、Y2、Y3はそれぞれ異なっていてもよい。Xは炭素数1以上10以下である。
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