JPWO2014115242A1 - 遠隔制御システム、機器制御装置、機器制御方法及びプログラム - Google Patents

遠隔制御システム、機器制御装置、機器制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

機器制御装置(3)は、環境取得センサ(5)から機器(4)の周囲の環境を取得する。そして、機器制御装置(3)は、取得した環境に基づいて、機器(4)を安全に遠隔制御できるか否かを判別する。機器制御装置(3)は、外部ネットワーク(N2)を介して、端末装置(2)から遠隔操作指示データを受信すると、操作対象の機器(4)が安全に遠隔制御することが可能であると判別されている場合のみ、当該機器(4)を制御するための制御信号を生成し、生成した制御信号を宅内ネットワーク(N1)を介して当該機器(4)に送信する。

Description

本発明は、機器を遠隔制御する遠隔制御システム、機器制御装置及びプログラムに関する。
ユーザの所持する携帯端末等を用いて、住宅内にある各機器を遠隔操作する技術が知られている。しかしながら、機器を遠隔操作する際、操作される機器や周囲の状況はユーザには不明である。従って、周囲に可燃性の高い物体があるにもかかわらず、電気ストーブなどの機器を遠隔操作で起動させてしまい火災を発生させてしまう等の虞があり、安全面で課題がある。
この課題に対し、例えば、特許文献1には、携帯端末から建物内の被操作装置を遠隔操作する際に、建物内を撮影した画像を携帯端末に送信するシステムについて記載されている。このシステムでは、携帯端末のユーザは、受信した画像から被操作装置の周囲の状況を確認することができるため、ある程度安全に機器を遠隔操作することができる。
特開2006−93782号公報
特許文献1に記載のシステムでは、遠隔操作時に受信した建物内の画像から、被操作装置が安全に遠隔操作できる状況にあるか否かをユーザ自身が判断しなければならない。このため、ユーザの判断に誤りがあったり、ユーザが携帯端末を誤作動してしまった場合、周囲が危険な状況であるにもかかわらず、被操作装置が遠隔操作されてしまう虞がある。
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたものであり、安全に機器を遠隔操作することができる遠隔制御システム、機器制御装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る遠隔制御システムは、
端末装置と、機器制御装置と、を備える遠隔制御システムであって、
前記端末装置は、
前記機器制御装置と所定の通信方式に則ってデータ通信を行う通信手段と、
ユーザから、住居内に設置された機器に対する遠隔操作を受け付ける操作受付手段と、
前記操作受付手段が受け付けた前記遠隔操作が示す指示内容を含む遠隔操作指示データを生成し、生成した遠隔操作指示データを前記通信手段を介して前記機器制御装置に送信する操作指示データ送信手段と、を備え、
前記機器制御装置は、
前記端末装置と所定の通信方式に則ってデータ通信を行う端末通信手段と、
前記機器と所定のネットワークを介したデータ通信を行う機器通信手段と、
前記機器の周囲の環境を取得する環境取得手段と、
前記環境取得手段が取得した環境に基づいて、前記機器を安全に遠隔操作できるか否かを判別する操作可否判別手段と、
前記端末通信手段が前記端末装置から前記遠隔操作指示データを受信すると、前記操作可否判別手段が遠隔操作できると判別している場合は、受信した遠隔操作指示データに含まれる前記指示内容に基づいて、前記機器に対する制御信号を生成し、生成した制御信号を前記機器通信手段を介して前記機器に送信し、前記操作可否判別手段が遠隔操作できないと判別している場合は、前記制御信号の生成及び送信をしない機器制御手段と、を備える。
本発明によれば、機器の周囲の環境を取得し、機器を安全に遠隔操作可能であるか否かを判別する。そして、端末装置から遠隔操作指示データを受信した際に、安全に遠隔操作できると判別されている場合は機器を遠隔操作し、安全に遠隔操作できないと判別されている場合は機器を遠隔操作しない。従って、安全に機器を遠隔操作することが可能となる。
本発明の実施形態1,2に係る遠隔制御システムの全体構成を示す図である。 実施形態1の端末装置の構成を示すブロック図である。 実施形態1の機器制御装置の構成を示すブロック図である。 機器DBに記憶されている情報の例を示す図である。 環境DBに記憶されている情報の例を示す図である。 操作可否判別処理の手順を示すフローチャートである。 機器制御処理の手順を示すフローチャートである。 実施形態2の機器制御装置の構成を示すブロック図である。 機器情報送信処理の手順を示すフローチャートである。 機器情報表示画面の例を示す図である。
以下、本発明の各実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付す。
≪実施形態1≫
本発明の実施形態1に係る遠隔制御システム1について、図1を参照して説明する。この遠隔制御システム1は、一般家庭における住居6内で使用される各機器4を遠隔操作するためのシステムである。
各機器4は、例えば、エアコン、炊飯器、IH調理器、ガスストーブ等である。各機器4は、住居6内に構築された宅内ネットワークN1に有線又は無線にて通信可能に接続されている。宅内ネットワークN1は、例えば、ECHONETに準じたネットワークである。
図1に示すように、遠隔制御システム1は、端末装置2と、機器制御装置3と、から構成される。端末装置2と機器制御装置3とは、インターネット等の外部ネットワークN2を介して、通信可能に接続されている。
端末装置2は、例えば、スマートフォン等の携帯端末である。端末装置2は、図2に示すように、通信部21と、表示部22と、入力部23と、データ記憶部24と、制御部25と、を備える。
通信部21は、所定の無線通信インタフェースで構成され、制御部25の制御の下、機器制御装置3と所定の無線通信方式に則ったデータ通信を行う。表示部22は、液晶表示器等で構成され、制御部25の制御の下、各機器4を遠隔操作するためのユーザ操作用の画面等を表示する。
入力部23は、タッチパネル、タッチパッド等から構成され、ユーザからの操作入力を受け付ける処理を行う。例えば、タッチパネルを採用する場合、静電容量の変化を検出する透明な平板状の静電容量センサが、液晶表示器に重ねて実装される。この静電容量センサにより、ユーザの指先や専用のペン等によるタッチ面(ユーザにとっては液晶表示器の表示画面)の接触(押圧)が検出されると、その位置の情報(座標データ)が制御部25に出力される。制御部25は、その位置情報に基づいて、ユーザの操作内容を判別する。ユーザが入力部23を介して入力操作を行うと、その操作内容に応じた信号が制御部25に出力される。
データ記憶部24は、いわゆる二次記憶装置(補助記憶装置)としての役割を担い、例えば、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリ等で構成される。データ記憶部24は、遠隔操作可能な機器4の一覧、各機器4の操作内容の一覧等のデータや、各機器4の運転状態を示すデータ等を記憶する。また、データ記憶部24は、遠隔操作に係るプログラムを含む各種の制御プログラムや各プログラム実行時に使用される各種のテーブル等も記憶する。
制御部25は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等(何れも図示せず)から構成され、当該端末装置2全体の制御を行う。制御部25は、データ記憶部24に記憶されている各プログラムに応じて、各部を制御し、所定の処理を実行する。
図1に戻り、機器制御装置3は、住居6内の所定の場所に設置され、外部ネットワークN2を介して、端末装置2と通信を行う。また、機器制御装置3は、宅内ネットワークN1を介して、各機器4と通信を行う。機器制御装置3は、例えば、住居内の各機器4を制御するためのシステムコントローラである。
また、機器制御装置3は、住居内の各機器4の周辺に設置された各環境取得センサ5と接続される。各環境取得センサ5は、各機器4の周辺の環境を取得するためのセンサであり、例えば、人感センサ、熱センサ、カメラ等である。また、各環境取得センサ5には、それぞれ、固有のセンサIDが付与されている。各環境取得センサ5は、随時、取得した環境を示す情報(人の有無、温度、画像データ等)を自身の装置IDとともに機器制御装置3に出力している。
機器制御装置3は、図3に示すように、端末通信部31と、機器通信部32と、センサ通信部33と、表示部34と、入力部35と、データ記憶部36と、制御部37と、を備える。
端末通信部31は、所定の無線通信インタフェースで構成され、制御部37の制御の下、外部ネットワークN2を介して、端末装置2と所定の無線通信方式に則ったデータ通信を行う。機器通信部32は、例えば、LANカード等の通信インタフェースを含んで構成され、宅内ネットワークN1に有線又は無線にて通信可能に接続し、制御部37の制御の下、各機器4と宅内ネットワークN1を介したデータ通信を行う。センサ通信部33は、環境取得センサ5から、環境を示す情報を受信するためのインタフェースである。
表示部34は、液晶表示器等で構成され、制御部37の制御の下、各機器4の動作状態等を示す監視画面やユーザ操作用の各種画面を表示する。入力部35は、タッチパネル、タッチパッド等から構成され、ユーザからの操作入力を受け付ける処理を行う。
データ記憶部36は、いわゆる二次記憶装置(補助記憶装置)としての役割を担い、例えば、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリ等で構成される。データ記憶部36は、機器4を制御するためのプログラムや各種データを記憶する。また、データ記憶部36は、機器データベース(DB)361と、環境DB362と、を備える。
機器DB361には、図4に示すように、機器4毎に、機器ID、機器名称、安全レベル、監視周期、低格電力、製造年月日、監視用センサID、遠隔操作可否情報、更新日時等が記憶されている。
機器IDは、各機器4毎に割り振られた通信上のIDである。機器名称とは、例えば、“炊飯器”、“エアコン”等、機器4の一般的な名称・通称を示すものであり、機器制御装置3や端末装置2において、機器4についての情報を表示する際、ユーザが認識できるようにするために使用される。
安全レベルは、機器4の安全に関するレベルを示す。本実施形態では、安全レベルは数値で表され、安全レベルの値が大きいほど、その機器4を安全に遠隔操作可能であることを示す。一般的に、加熱性が高かったり、熱源が露出していたり、漏電可能性が高い機器4程、低い安全レベルが設定されている。なお、安全レベルは、機器4の種類に応じて事前に設定されている情報である。
監視周期は、後述する操作可否判別処理を定期的に行う周期を示す。本実施形態では、安全レベルに応じた監視周期が設定されている。具体的には、安全レベルが高い機器4程長い時間になるように、監視周期が設定されている。例えば、図4の例では、安全レベル「1」の場合は監視周期「5秒」、安全レベル「2」の場合は監視周期「30秒」、安全レベル「3」の場合は監視周期「5分」と設定されている。
低格電力は、機器4の定格電力の値を示す。製造年月日は、機器4が製造された年月日を示す。低格電力と製造年月日とは、機器4のマニュアル等に基づいて事前に設定されている情報である。
監視用センサIDは、機器4の周辺環境を監視するために用いられる環境取得センサ5のセンサIDを示す。なお、機器4の周辺環境を監視するために複数の環境取得センサ5が用いられている場合には、監視用センサIDに複数のセンサIDが設定される。例えば、図4の例から、ガスストーブの周辺環境を監視するために、センサIDがS1,S2,S3の3つの環境取得センサ5が用いられていることがわかる。また、1つの環境取得センサ5が複数の機器4の監視用に用いられてもよい。例えば、図4の例から、炊飯器とエアコンは、センサIDがS5の環境取得センサ5によって周辺環境が監視されることがわかる。
遠隔操作可否情報は、機器4を安全に遠隔操作することができるか否かを示す。更新日時は、この機器DB361のエントリが更新された日時を示す。
環境DB362は、各環境取得センサ5によって取得された住居内の環境に関する情報が記憶される。環境DB362内の情報は、後述する環境取得部371の処理によって、随時更新される。具体的には、環境DB362には、図5に示すように、環境取得センサ5毎に、センサIDと、センサ種類と、取得環境情報と、取得日時と、が記憶される。
センサIDは、各環境取得センサ5を一意に識別するためのIDである。センサ種類は、環境取得センサ5の種類を示す。本実施形態では、センサ種類は、人感センサを示す「人感」、カメラを示す「画像」及び熱センサを示す「熱」があるものとする。
取得環境情報は、環境取得センサ5によって取得された環境を示す情報である。例えば、環境取得センサ5が人感センサの場合、取得環境情報は、この人感センサで人を検地できたか否かを示す情報である。また、センサが熱センサの場合、取得環境情報は、この熱センサが計測した温度の値である。また、センサがカメラの場合、取得環境情報は、このカメラが撮像した画像の画像データを示す。取得環境情報は、環境所得センサ5が環境を取得する度に、随時最新の情報に更新される。取得日時は、環境取得センサ5が環境を取得した日時を示す。
図3に戻り、制御部37は、CPU、ROM、RAM等(何れも図示せず)から構成され、当該機器制御装置3全体の制御を行う。また、制御部37は、機能的には、環境取得部371と、操作可否判別部372と、機器制御部373と、を備える。これらの構成部の機能は、CPU等が、データ記憶部36に記憶されている上記のプログラムを実行することで実現される。
環境取得部371は、センサ通信部33を介して、環境取得センサ5から機器4の周囲の環境を定期的(例えば、30秒毎)に取得し、環境DB362に格納されている情報を更新する。
操作可否判別部372は、機器4毎に、設定されている監視周期で、環境取得センサ5が取得した環境に基づいて当該機器4を安全に遠隔操作できるか否かを判別する操作可否判別処理を実行する。操作可否判別処理の詳細については後述する。
機器制御部373は、機器4の操作に関する操作指示内容が含まれた遠隔操作指示データを受信すると、機器DB361を参照して、操作対象の機器4が遠隔操作可能であるか否かを判別する。そして、遠隔操作可能である場合、機器制御部373は、当該操作指示内容に基づいて、当該機器4を操作するための制御信号を生成し、機器通信部32を介して、当該機器4に送信する機器制御処理を実行する。機器制御処理の詳細については後述する。
続いて、以上のように構成された機器制御装置3の制御部37により実行される処理の動作について説明する。
(操作可否判別処理)
始めに、制御部37の操作可否判別部372によって実行される操作可否判別処理の動作について、図6のフローチャートを参照して説明する。この操作可否判別処理は、機器制御装置3の電源がONの間、機器4毎に、設定されている監視周期で繰り返し実行される。
まず、操作可否判別部372は、機器DB361を参照して、処理対象の当該機器4(以下、当該機器4)の監視周期に対応する時間が経過したか否かを判別する(ステップS11)。
監視周期に対応する時間が経過した場合(ステップS11;Yes)、操作可否判別部372は、当該機器4が、周囲に人が不在でも遠隔操作可能であるか否かを判別する(ステップS12)。例えば、操作可否判別部372は、機器DB361の監視用センサIDを参照して、当該機器4の監視用の環境取得センサ5に人感センサが含まれていない場合、人が不在でも遠隔操作可能であると判別すればよい。なお、ステップS12の処理は必ずしも行う必要は無く、監視周期に対応する時間が経過した場合に(ステップS11;Yes)、ステップS13の処理に移ってもよい。
周囲に人が不在の場合は遠隔操作ができないと判別した場合(ステップS12;No)、操作可否判別部372は、当該機器4の周囲に人が存在するか否かを判別する(ステップS13)。具体的には、操作可否判別部372は、環境DB362を参照して、当該機器4の監視用の環境取得センサ5として設定されている人感センサの検知結果を取得し、この検知結果から、人の存在/不存在を判別すればよい。
一方、当該機器4の周囲に人が不在でも遠隔操作できると判別した場合(ステップS12;Yes)、又は、人が不在の場合は遠隔操作できないと判別された当該機器4の周囲に人が存在すると判別された場合(ステップS13;Yes)、操作可否判別部372は、当該機器4の監視用の環境取得センサ5によって取得された周囲の環境に基づいて、当該機器4を安全に遠隔操作することができるか否かを判別する(ステップS14)。
具体的には、操作可否判別部372は、機器DB361の監視用センサIDを参照して、当該機器4の監視用の環境取得センサ5を特定する。そして、操作可否判別部372は、環境DB362から、特定した環境取得センサ5によって取得された環境情報を取得する。そして、操作可否判別部372は、取得した環境情報に基づいて、当該機器4を安全に遠隔操作できるか否かを判別すればよい。
例えば、特定した監視用の環境取得センサ5がカメラである場合、操作可否判別部372は、環境DB362に記憶されているこのカメラが撮像した画像を解析して、当該機器4の周囲に所定サイズ以上の異物があるか否かを判別する。そして、操作可否判別部372は、異物がある場合に、当該機器4は安全に遠隔操作することができないと判別すればよい。なお、異物の有無の判別は、例えば、当該機器4の通常の使用状態での画像を予めデータ記憶部36に記憶しておき、今回撮像された画像との差分を検出することにより行えばよい。
又は、特定した監視用の環境取得センサ5が熱センサである場合、操作可否判別部372は、環境DB362に記憶されているこの熱センサが計測した温度の値が所定範囲内にある場合に、当該機器4は安全に遠隔操作可能であると判別すればよい。
又は、当該機器4の監視用の環境取得センサ5が複数設定されている場合、操作可否判別部372は、各環境取得センサ5によって取得された環境情報から複合的に遠隔操作できるか否かを判別してもよい。
例えば、監視用の環境取得センサ5がカメラと熱センサの2つである場合を考える。この場合、操作可否判別部372は、このカメラの撮像画像を解析して検出した当該機器4周辺の異物のサイズに応じて、複数段階の指標(例えば、指標1〜5)を算出する。また、操作可否判別部372は、この熱センサが計測した温度値に応じて、複数段階の指標(例えば、指標1〜5)を算出する。そして、操作可否判別部372は、このようにして算出した2つの指標の合計が3未満である場合は遠隔制御可能、3以上である場合は遠隔制御不可能であると判別すればよい。
図6に戻り、当該機器4を安全に遠隔操作することができると判別された場合(ステップS14;Yes)、操作可否判別部372は、機器DB361で設定されている当該機器4の遠隔操作可否情報を「操作可能」に更新する(ステップS15)。そして、処理はステップS11に戻り、操作可否判別部372は、各機器4に応じた監視周期で機器4を安全に遠隔操作可能であるか否かを判別し、操作可否情報を更新する処理を繰り返す(ステップS11〜ステップS15)。
人が不在の場合は遠隔操作できないと判別された当該機器4の周囲に人が不在であると判別された場合(ステップS13;No)、又は、当該機器4を安全に遠隔操作することができないと判別された場合(ステップS14;No)、操作可否判別部372は、機器DB361で設定されている当該機器4の遠隔操作可否情報を「操作不可能」に更新する(ステップS16)。そして、処理はステップS11に戻り、操作可否判別部372は、各機器4に応じた監視周期で機器4を安全に遠隔操作可能であるか否かを判別し、操作可否情報を更新する処理を繰り返す(ステップS11〜ステップS15)。
(機器制御処理)
続いて、制御部37の機器制御部373によって実行される機器制御処理の動作について説明する。
ユーザは、外出先等から端末装置2の入力部23を操作して、操作対象とする機器4と、その機器4に対する操作内容とを指定する。すると、端末装置2の制御部25は、指定されている操作対象の機器4を示す情報(例えば、機器アドレス)と、指定されている操作内容とを含む遠隔操作指示データを生成し、通信部21を介して、機器制御装置3に送信する。機器制御装置3の端末通信部31によって遠隔操作指示データが受信されると、機器制御部373は、図7のフローチャートに示す機器制御処理を実行する。
まず、機器制御部373は、機器DB361の遠隔操作可否情報を参照して、受信した遠隔操作指示データによって示される操作対象となる当該機器4(以下、当該機器4)を安全に遠隔操作できるか否かを判別する(ステップS21)。
当該機器4を安全に遠隔操作できないと判別した場合(ステップS21;No)、機器制御部373は、その旨を示すデータ(操作不許可データ)を端末装置2に送信する(ステップS22)。かかる操作不許可データを受信した端末装置2の制御部25は、ユーザに対して、指定した機器4に対する所望の遠隔操作ができない旨を報知するためのエラーメッセージ等を表示部22に表示する。
一方、当該機器4を安全に遠隔操作できると判別した場合(ステップS21;Yes)、機器制御部373は、受信した遠隔操作指示データによって示される操作内容に基づいて、当該機器4を制御するための制御信号を生成する(ステップS23)。そして、機器制御部373は、生成した制御信号を当該機器4宛に送信する(ステップS24)。かかる制御信号を受けた機器4は、当該制御信号が示す内容、即ち、端末装置2からの操作指示内容に従った動作を行う。以上で機器制御処理は終了する。
以上説明したように、本発明の実施形態1に係る遠隔制御システム1によれば、機器4の周辺の環境に基づいて、当該機器4を安全に遠隔操作することができるか否かが判別される。そして、安全に遠隔操作できると判別されている機器4に対してのみ、端末装置2から当該機器4を遠隔操作することができる。従って、安全に機器4を遠隔操作することが可能となる。
また、本発明の実施形態1に係る遠隔制御システム1では、機器制御装置3は、定期的に、機器4を安全に遠隔操作できるか否かを判別し、遠隔操作可否情報を更新する。従って、端末装置2から機器4の遠隔操作が指示された際に、機器制御装置3は、当該機器4の遠隔操作可否情報を参照するだけで、即時に機器4が遠隔操作可能であるか否かを判別することができる。従って、機器4の遠隔操作の指示を受信した場合の安全性の確認に要する時間を短くすることできる。
また、本発明の実施形態1に係る遠隔制御システム1では、機器制御装置3は、安全レベルの高い機器4程長い監視周期で、機器4を安全に遠隔操作可能であるか否かを判別する。従って、機器4の安全性に応じて、効率よく機器4を遠隔操作できるか否かを判別することが可能となり、機器制御装置3の処理に要する負荷を抑えることができる。
≪実施形態2≫
続いて、本発明の実施形態2に係る遠隔制御システム1Aについて説明する。なお、以下の説明において、実施形態1と共通する構成要素等については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施形態2に係る遠隔制御システム1Aの全体構成は、図1に示すように、実施形態1に係る遠隔制御システム1と実質的に同じである。遠隔制御システム1Aは、図8に示すように、機器制御装置3の制御部37が、機器情報送信部374をさらに備える。
機器情報送信部374は、端末通信部31を介して、各機器4に関する機器情報を端末装置2に送信する機器情報送信処理を実行する。
続いて、機器情報送信処理の動作について、図9のフローチャートを参照して説明する。この機器情報送信処理は、所定の時間毎(例えば、1分毎)に、繰り返し実行される。なお、端末装置2からの指示があったときのみ機器情報送信処理を実行してもよい。
まず、機器情報送信部374は、今回の機器情報送信処理で未だ選択していない機器4を1つ選択する(ステップS31)。
続いて、機器情報送信部374は、機器DB361から、選択した機器4(以下、選択機器4とする)の機器名称と遠隔操作可否情報とを取得する(ステップS32)。
続いて、機器情報送信部374は、機器DB361の監視用センサIDを参照して、選択機器4の監視用の環境取得センサ5を特定する。そして、機器情報送信部374は、選択機器4の周囲の環境として、特定した環境取得センサ5が取得した環境情報を環境DB362から取得する(ステップS33)。
続いて、機器情報送信部374は、ステップS32で取得した選択機器4の機器名称及び遠隔操作可否情報と、ステップS33で取得した環境情報と、を含んだ機器情報を生成する(ステップS34)。
続いて、機器情報送信部374は、ステップS31で選択していない機器4があるか否かを判別する(ステップS35)。未選択の機器4がある場合(ステップS35;Yes)、機器情報送信部374は、この機器4を選択して、機器情報を生成する処理を繰り返す(ステップS31〜ステップS34)。
未選択の機器4が無い場合(ステップS35;No)、機器情報送信部374は、各機器4の機器情報を、端末通信部31と外部ネットワークN2とを介して、端末装置2に送信する(ステップS36)。以上で、機器情報送信処理は終了する。
端末装置2の制御部25は、通信部21を介して機器制御装置3から受信した各機器4の機器情報をデータ記憶部24に記憶する。なお、各機器4の機器情報がデータ記憶部24に既に記憶されている場合には、制御部25は、今回受信した機器情報に更新する。そして、制御部25は、入力部23を介したユーザからの機器情報の表示要求に応答して、データ記憶部24から機器情報を読み出し、読み出した機器情報に基づいて図10に示すような機器情報表示画面の画面データを生成し、表示部22に表示させる。
以上説明したように、本発明の実施形態2に係る遠隔制御システム1Aによれば、操作端末2のユーザは、遠隔操作の対象とする機器4の操作可否情報や周辺環境を遠隔地から容易に確認することが可能となる。従って、ユーザは、確認した周辺環境から、何故機器4を遠隔操作できないのかを把握できたり、機器4が危険な状態に有ること等を容易に知ることが可能となる。
なお、上述した機器情報送信処理を、遠隔操作可否情報が操作不可に更新されたタイミングで実行してもよい。このようにすることで、ユーザは、機器4が危険な状態にあることを即時に確認することが可能となる。
また、上述した機器情報送信処理では、遠隔操作可否情報と周囲の環境を示す情報とを含んだ機器情報を生成して端末装置2に送信したが、一方の情報のみを含んだ機器情報を生成して端末装置2に送信してもよい。
なお、本発明は、上記各実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない部分での種々の修正は勿論可能である。
例えば、上記各実施形態では、環境取得センサ5の例として、人感センサ、熱センサ及びカメラを例示したが、環境取得センサ5の種類はこれに限定されるものではない。例えば、地震センサや、湿度センサ、ガスセンサ等を環境取得センサ5にしてもよい。
また、機器制御装置3は、端末装置2から遠隔操作を指示された機器4が1つの場合であっても、関連する機器4を連動させて制御してもよい。例えば、端末装置2からエアコンのONを指示された場合、機器制御装置3は、エアコンをONに制御するだけでなく、窓やカーテンを閉める等の制御を行ってもよい。
また、上記各実施形態では、安全レベルに応じて、遠隔操作可能であるか否かを判別する監視周期の時間を設定した。しかし、例えば、安全レベルに応じて、機器4の周辺環境を取得するための環境計測センサ5の数を設定してもよい。このようにすることで、危険性の高い機器4(安全レベルの低い機器4)程、多くの環境計測センサ5で機器4の周辺環境を取得することができるため、より効率よく機器4を遠隔操作できるか否かを判別することが可能となる。
また、機器制御装置3の制御部37は、所定の期間毎(例えば、1週間毎)に、機器4の製造日からの経過日数に応じて、機器DB361内の安全レベルを低下させ、これに応じて監視周期を短くする処理を行ってもよい。このようにすることで、機器4が古くなる程、遠隔操作が可能であるか否かを判別する周期が短くなっていくため、より安全性を向上させることが可能となる。
また、上記各実施形態では、端末装置2と機器制御装置3との間は、無線によるデータ通信を行っていたが、所定の通信線を介した有線によるデータ通信を行うようにしてもよい。
また、端末装置2は、携帯可能な装置に限定されない。例えば、住居6の壁等に埋め込まれる等して、所定の場所に固定されていてもよい。
また、ユーザは、端末装置2のみならず、機器制御装置3の入力部35を操作して、各機器4を遠隔操作することも可能である。この場合においても、端末装置2を操作した場合と同様、機器制御部373によって機器4が安全に操作可能であるか否かが判別され(図7、ステップS21)、その判別結果に基づいて、機器4の制御が行われる。
また、上記各実施形態では、機器制御装置3は、環境取得センサ5によって取得された機器4の周囲の環境に基づいて、当該機器4を安全に遠隔操作可能であるか否かを判別した。しかしながら、機器制御装置3は、様々な情報に基づいて、上記の判別を行ってよい。例えば、機器4の運転状態から当該機器4が正常に動作中であるか否かを判別し、異常動作中であると判別した場合は遠隔操作できないと判別してもよい。
また、上記各実施形態では、機器制御処理において、指示対象の機器4が安全に遠隔操作できないと判別された場合は、当該機器4に対して、一切の制御を行わなかった。しかし、遠隔操作できないと判別した場合であっても、例えば、端末装置2から要求された操作よりも、当該機器4の能力を低下させる方向の操作(例えば、電源OFF操作)に変更して制御を行うようにしてもよい。
また、上記各実施形態における遠隔制御システム1,1Aを、HEMS(Home Energy Management System)に統合させるようにしてもよい。この場合、HEMSのコントローラを、上記各実施形態における機器制御装置3の機能を吸収させた構成にすればよい。
また、上記各実施形態において、機器制御装置3がそれぞれ実行するプログラムを、既存のパーソナルコンピュータ(PC)や携帯端末等に適用することで、当該PCや携帯端末等を本発明に係る機器制御装置3として機能させることも可能である。
このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカードなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよいし、インターネットなどの通信ネットワークを介して配布してもよい。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
本発明は、住居内の機器を管理するシステムに好適に採用され得る。
1,1A 遠隔制御システム、 2 端末装置、 3 機器制御装置、 4 機器、 5 環境取得センサ、 6 住居、 21 通信部、 22,34 表示部、 23,35 入力部、 24,36 データ記憶部、 25,37 制御部、 31 端末通信部、 32 機器通信部、 33 センサ通信部、 361 機器DB、 362 環境DB、 371 環境取得部、372 操作可否判別部、 373 機器制御部、 374 機器情報送信部、 N1 宅内ネットワーク、 N2 外部ネットワーク
本発明は、機器を遠隔制御する遠隔制御システム、機器制御装置、機器制御方法及びプログラムに関する。
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたものであり、安全に機器を遠隔操作することができる遠隔制御システム、機器制御装置、機器制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る遠隔制御システムは、
端末装置と、機器制御装置と、を備える遠隔制御システムであって、
前記端末装置は、
前記機器制御装置と所定の通信方式に則ってデータ通信を行う通信手段と、
ユーザから、住居内に設置された複数の機器のうちの1つに対する遠隔操作を受け付ける操作受付手段と、
前記操作受付手段が受け付けた前記遠隔操作が示す指示内容を含む遠隔操作指示データを前記通信手段を介して前記機器制御装置に送信する操作指示データ送信手段と、を備え、
前記機器制御装置は、
前記端末装置と所定の通信方式に則ってデータ通信を行う端末通信手段と、
前記複数の機器と所定のネットワークを介したデータ通信を行う機器通信手段と、
前記複数の機器それぞれの周囲の環境を取得する環境取得手段と、
前記複数の機器に対して異なる周期で設定された監視周期で、前記環境取得手段が取得した環境に基づいて、前記複数の機器それぞれを安全に遠隔操作できるか否かを判別する操作可否判別手段と、
前記端末通信手段が前記端末装置から前記遠隔操作指示データを受信すると、前記操作可否判別手段が遠隔操作対象の機器を遠隔操作できると判別している場合は、受信した遠隔操作指示データに含まれる前記指示内容に基づい制御信号を、前記機器通信手段を介して前記機器に送信し、前記操作可否判別手段が遠隔操作できないと判別している場合は、前記制御信号の送信をしない機器制御手段と、を備える。

Claims (5)

  1. 端末装置と、機器制御装置と、を備える遠隔制御システムであって、
    前記端末装置は、
    前記機器制御装置と所定の通信方式に則ってデータ通信を行う通信手段と、
    ユーザから、住居内に設置された機器に対する遠隔操作を受け付ける操作受付手段と、
    前記操作受付手段が受け付けた前記遠隔操作が示す指示内容を含む遠隔操作指示データを生成し、生成した遠隔操作指示データを前記通信手段を介して前記機器制御装置に送信する操作指示データ送信手段と、を備え、
    前記機器制御装置は、
    前記端末装置と所定の通信方式に則ってデータ通信を行う端末通信手段と、
    前記機器と所定のネットワークを介したデータ通信を行う機器通信手段と、
    前記機器の周囲の環境を取得する環境取得手段と、
    前記環境取得手段が取得した環境に基づいて、前記機器を安全に遠隔操作できるか否かを判別する操作可否判別手段と、
    前記端末通信手段が前記端末装置から前記遠隔操作指示データを受信すると、前記操作可否判別手段が遠隔操作できると判別している場合は、受信した遠隔操作指示データに含まれる前記指示内容に基づいて、前記機器に対する制御信号を生成し、生成した制御信号を前記機器通信手段を介して前記機器に送信し、前記操作可否判別手段が遠隔操作できないと判別している場合は、前記制御信号の生成及び送信をしない機器制御手段と、を備える、
    遠隔制御システム。
  2. 前記機器には安全レベルが予め付与されており、
    前記操作可否判別手段は、前記機器毎に、前記機器の安全レベルに応じた時間間隔で、前記機器を安全に遠隔操作できるか否かを判別する、
    請求項1に記載の遠隔制御システム。
  3. 前記機器制御装置は、
    前記機器毎に、前記機器を安全に遠隔操作できるか否かを示す情報と、前記機器の周囲の環境を示す情報と、の少なくとも1つを含んだ機器情報を生成し、前記端末通信手段を介して、生成した機器情報を前記端末装置に送信する機器情報送信手段をさらに備える、
    請求項1又は2に記載の遠隔制御システム。
  4. 端末装置と所定の通信方式に則ってデータ通信を行う端末通信手段と、
    住居内に設置された機器と所定のネットワークを介したデータ通信を行う機器通信手段と、
    前記機器の周囲の環境を取得する環境取得手段と、
    前記環境取得手段が取得した環境に基づいて、前記機器を安全に遠隔操作できるか否かを判別する操作可否判別手段と、
    前記端末通信手段により、前記端末装置からの前記機器に対する遠隔操作の指示内容を含む遠隔操作指示データが受信されると、前記操作可否判別手段が遠隔操作できると判別している場合は、受信した遠隔操作指示データに含まれる前記指示内容に基づいて、前記機器に対する制御信号を生成し、生成した制御信号を前記機器通信手段を介して前記機器に送信し、前記操作可否判別手段が遠隔操作できないと判別している場合は、前記制御信号の生成及び送信をしない機器制御手段と、を備える、
    機器制御装置。
  5. コンピュータを、
    端末装置と所定の通信方式に則ってデータ通信を行う端末通信手段、
    住居内に設置された機器と所定のネットワークを介したデータ通信を行う機器通信手段、
    前記機器の周囲の環境を取得する環境取得手段、
    前記環境取得手段が取得した環境に基づいて、前記機器を安全に遠隔操作できるか否かを判別する操作可否判別手段、
    前記端末通信手段により、前記端末装置からの前記機器に対する遠隔操作の指示内容を含む遠隔操作指示データが受信されると、前記操作可否判別手段が遠隔操作できると判別している場合は、受信した遠隔操作指示データに含まれる前記指示内容に基づいて、前記機器に対する制御信号を生成し、生成した制御信号を前記機器通信手段を介して前記機器に送信し、前記操作可否判別手段が遠隔操作できないと判別している場合は、前記制御信号の生成及び送信をしない機器制御手段、
    として機能させるプログラム。
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