JPWO2014112494A1 - 変位検出センサおよび操作入力装置 - Google Patents

変位検出センサおよび操作入力装置 Download PDF

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Abstract

変位検出センサ(1)は、板部材(20)、圧電センサ(11,12)を備える。圧電センサ(11)はPLLAの圧電性フィルム(110)を備える。圧電センサ(12)はPLLAの圧電性フィルム(120)を備える。圧電センサ(11,12)は板部材(20)の操作面と反対側の面に装着されている。板部材(20)には、操作面の押し込みよって全体に引っ張り応力が発生する。圧電センサ(11)は当該圧電センサ(11)が装着される領域における板部材(20)のマクロ的引っ張り応力(Dma11)の方向と圧電性フィルム(110)の分子の配向方向(DR11)とが45°を成すように装着されている。圧電センサ(12)は当該圧電センサ(12)が装着される領域における板部材(20)のマクロ的引っ張り応力(Dma12)の方向と圧電性フィルム(120)の分子の配向方向(DR12)とが略45°の角度で交差するように装着されている。

Description

本発明は、操作面が押し込まれた際の変位を検出する変位検出センサおよび操作入力装置に関する。
従来、操作者による操作面への操作を検出する操作検出センサが各種考案されている。操作検出センサとしては、静電容量方式、熱抵抗方式、圧電音響方式、赤外線センサ方式等があるが、操作面の押し込みによる操作面に直交する変位量を検出する場合には、これらとは別の変位検出センサを設置する必要がある。
特許文献1には、操作検出センサであるタッチパネル、操作面の押し込みを検出する感圧センサを備えるタッチ式入力装置が記載されている。特許文献1のタッチ式入力装置では、感圧センサは、タッチパネルの下側の面(操作面と反対側の面)に配置されており、タッチパネルと同じ面積からなる。また、特許文献1のタッチ式入力装置では、タッチパネルの操作面側に保護層が配置されている。
特許文献2には、平板状の圧電体の両面にマトリックス状の電極を形成した操作入力装置が記載されている。
特開平5−61592号公報 特開2006−163618号公報
しかしながら、上述の各従来技術の構成では、次に示すような課題が生じる。
特許文献1に記載のタッチ式入力装置では、操作者による操作面への押し込みは、保護膜およびタッチパネルを介して感圧センサで検知される。したがって、押し込みの検出感度が低くなる。さらに、当該タッチ式入力装置を携帯端末の装着する際、一般的にはガラス等からなる所定の剛性を有する部材を操作面に装着する。この場合には、より一層、押し込みの検出感度が低くなってしまう。
また、特許文献2に記載の操作入力装置では、線状電極からなるマトリックス状の電極で、押し込みによって発生する電荷を検出するため、押し込みの検出感度が低くなる。さらに、当該操作入力装置を携帯端末の装着する際にも、一般的にはガラス等からなる所定の剛性を有する部材を操作面に装着する。この場合には、特許文献1に記載の操作入力装置と同様に、より一層、押し込みの検出感度が低くなってしまう。
したがって、本発明の目的は、押し込みの検出感度が高い変位検出センサおよび操作入力装置を提供することにある。
この発明の変位検出センサは、一方主面が操作面となる板部材と、板部材の他方主面に装着されており、平膜状の圧電性フィルムおよび該圧電性フィルムの両主面に形成された検出用電極を含む平膜状の圧電センサと、を備える。圧電性フィルムはキラル高分子を含む。圧電センサの貼り付け領域における板部材の一方主面を押し込んだ際の板部材により前記圧電センサに生じる引っ張り応力のマクロ的な方向と、キラル高分子の分子配向方向とが交差するように、圧電センサは板部材に装着されている。
この構成では、圧電センサを板部材に装着しているので、板部材を一方主面から押し込んだ際の板部材の変形によって圧電センサに引っ張り応力が生じるようになっている。この時圧電センサには、様々な方向に引っ張り応力が生じているが、それらの中で総合して支配的な方向、すなわちマクロ的な方向とキラル高分子の分子配向方向とが交差するように装着することで、圧電性フィルムに発生する電荷量を検出できるようにしている。
また、この発明の変位検出センサでは、圧電性フィルムを形成するキラル高分子は少なくとも一軸方向に延伸されたポリ乳酸であり、引っ張り応力のマクロな方向と分子配向方向との交差角度が略45°であることが好ましい。
この構成では、圧電性フィルムに発生する電荷量を大きくすることができる。これにより、操作面の押し込みに対する圧電センサの感度を高くすることができる。
また、この発明の変位検出センサでは、圧電センサが複数であり、複数の圧電センサは、板部材に対して異なる位置に装着されていてもよい。
この構成では、各圧電センサの出力する電圧を、相殺しないように加算することで、押し込みに対する検出信号の振幅レベルを大きくすることができる。これにより、操作面の押し込みに対する圧電センサの感度を、さらに高くすることができる。
また、この発明の変位検出センサでは、複数の圧電センサは共通の圧電性フィルムに形成され、各圧電センサを構成する検出用電極は異なる出力を有していてもよい。
この構成では、複数の圧電センサを単一の圧電性フィルムで形成できる。これにより、変位センサを、より簡素な構成で且つ容易に製造することができる。
また、この発明の変位検出センサでは、共通の圧電性フィルムは、操作面の他方主面の略全面に亘り配置されていてもよい。
この構成では、圧電性フィルムが全面に貼り付けられていることで、操作面全面が外部に見える構造であっても、全体の色が均一となり、見栄えがよい。
また、この発明の変位検出センサでは、ポリ乳酸はL型ポリ乳酸を主たる構成とすることが好ましい。
この構成では、板部材の変位に対する感度、すなわち操作面の押し込みに対する感度を、さらに高くすることができる。
また、この発明の変位検出センサでは、次の構成であることが好ましい。板部材は、第1方向の長さが該第1方向に直交する第2方向の長さよりも長い。圧電センサは第1方向長さが第2方向の長さよりも短い。圧電センサは板部材の角部に装着されている。
この構成では、板部材および圧電センサのより好適な態様を示している。圧電センサは第1方向長さが第2方向の長さよりも短い構成であるので、第1方向長さに引っ張り応力が生じやすい。また、板部材の角部は、引っ張り応力のマクロ的な方向が押し込みの位置によって変化する程度が小さく、圧電センサは、第1方向長さが板部材の第1方向または第2方向と沿うように板部材の角部に装着されているので、操作面の押し込みを効果的に検出することができる。
また、この発明の操作入力装置は、上述のいずれかに記載の変位検出センサと、該変位検出センサが出力する電圧から変位を検出する変位検出部と、を備えることを特徴としている。
この構成では、上述の変位検出センサを用いることで、操作入力の検出感度が高い操作入力装置を実現することができる。
また、この発明の操作入力装置では、次の構成であることが好ましい。操作入力装置は、板部材の一方主面の中央が開口し、該一方主面の周辺部が当接する筐体を備える。圧電センサは、操作面に直交する方向にて板部材と筐体が重なる領域に配置されている。
この構成では、圧電センサが装着されている領域は、筐体内に隠れる。したがって、外部へ開口する操作面は、全面均一な色となる。
この発明によれば、押し込みの検出感度が高い変位検出センサおよび操作入力装置を実現できる。
本発明の第1の実施形態に係る変位検出センサの平面図および側面断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る変位検出センサにおける圧電センサの装着領域の部分拡大図である。 板部材の一方主面の中央位置を押し込んだ際の板部材の変位分布を示す図である。 図3に示す板部材における圧電センサが装着された領域の変位分布の拡大図である。 圧電センサの圧電性フィルムでの電荷発生量の押し込み位置依存特性を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る操作入力装置の回路ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る操作入力装置の正面図および側面断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る変位検出センサの平面図である。 本発明の第3の実施形態に係る変位検出センサの平面図である。
本発明の第1の実施形態に係る変位検出センサおよび操作入力装置について、図を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施形態に係る変位検出センサの平面図および側面断面図である。図1では正面図に示すA−A断面図を示している。図2は本発明の第1の実施形態に係る変位検出センサにおける圧電センサの装着領域の部分拡大図である。
変位検出センサ1は、圧電センサ11,12および板部材20を備える。圧電センサ11,12は、同じ構成からなる。しがって、圧電センサ11の構成のみを具体的に説明する。
圧電センサ11は、圧電性フィルム110、検出用電極111,112を備える。圧電性フィルム110は、ポリ乳酸(PLA)、より具体的にはL型ポリ乳酸(PLLA)からなり、長さLpに対して幅Wpが短い長尺状の平板からなる。圧電性フィルム110の分子の配向方向DR11は、圧電性フィルム110の長さLpに沿った方向(圧電性フィルムの長さ方向)に一致している。言い換えれば、圧電性フィルム110の一軸延伸方向は、圧電フィルムの長さ方向に一致している。
ここで、圧電性フィルム110を形成するPLLAの特性について説明する。
PLLAはキラル高分子からなる。PLLAは、主鎖が螺旋構造を有する。PLLAは、一軸延伸された方向に分子が配向し、当該分子の配向によって圧電性を有する。そして、一軸延伸されたPLLAは、圧電性フィルムの平板面が押し込まれることにより、電荷を発生する。この際、発生する電荷量は、押し込みにより平板面が、当該平板面に直交する方向へ変位する変位量によって一意的に決定される。一軸延伸されたPLLAの圧電定数は、高分子中で非常に高い部類に属する。したがって、押し込みによる変位を高感度に検出することができる。
なお、延伸倍率は3〜8倍程度が好適である。延伸後に熱処理を施すことにより、ポリ乳酸の延びきり鎖結晶の結晶化が促進され圧電定数が向上する。尚、二軸延伸した場合はそれぞれの軸の延伸倍率を異ならせることによって一軸延伸と同様の効果を得ることが出来る。例えばある方向をX軸としてその方向に8倍、その軸に直交するY軸方向に2倍の延伸を施した場合、圧電定数に関してはおよそX軸方向に4倍の一軸延伸を施した場合とほぼ同等の効果が得られる。単純に一軸延伸したフィルムは延伸軸方向に沿って裂け易いため、前述したような二軸延伸を行うことにより幾分強度を増すことができる。
また、PLLAは、延伸等による分子の配向処理で圧電性を生じるので、PVDF等の他のポリマーや圧電セラミックスのように、ポーリング処理を行う必要がない。すなわち、強誘電体に属さないPLLAの圧電性は、PVDFやPZT等の強誘電体のようにイオンの分極によって発現するものではなく、分子の特徴的な構造である螺旋構造に由来するものである。このため、PLLAには、他の強誘電性の圧電体で生じる焦電性が生じない。さらに、PVDF等は経時的に圧電定数の変動が見られ、場合によっては圧電定数が著しく低下する場合があるが、PLLAの圧電定数は経時的に極めて安定している。したがって、周囲環境に影響されることなく、押し込みによる変位を高感度に検出することができる。
また、PLLAは比誘電率が約2.5と非常に低いため、dを圧電定数とし、εTを誘電率とすると、圧電出力定数(=圧電g定数、g=d/εT)が大きな値となる。ここで、誘電率ε33T=13×ε0,圧電定数d31=25pC/NのPVDFの圧電g定数は、上述の式から、g31=0.2172Vm/Nとなる。一方、圧電定数d14=10pC/NであるPLLAの圧電g定数をg31に換算して求めると、d14=2×d31であるので、d31=5pC/Nとなり、圧電g定数は、g31=0.2258Vm/Nとなる。したがって、圧電定数d14=10pC/NのPLLAで、PVDFと同様の押し込み量の検出感度を十分に得ることができる。そして、本願発明の発明者らは、d14=15〜20pC/NのPLLAを実験的に得ており、当該PLLAを用いることで、さらに非常に高感度に押し込みを検出することが可能になる。
検出用電極111は、圧電性フィルム110の一方の平板面(主面)の略全面に形成されている。検出用電極112は、圧電性フィルム110の他方の平板面(主面)の略全面に形成されている。検出用電極111,112は、ポリチオフェンやポリアニリンを主成分とする有機電極、ITO、ZnO、銀ナノワイヤ、カーボンナノチューブ、グラフェン等の無機電極のいずれかを用いるのが好適である。これらの材料を用いることで、透光性の高い導体パターンを形成できる。
以上のような構成により、押し込みによる変位の検出感度が高く、透光性が高く、薄い圧電センサを形成することができる。
板部材20は、直交する一方向(y方向)の長さLy、他方向(x方向)の長さLxの矩形状からなり、所定の厚みを有する。板部材20は、ある程度の剛性を有する材料からなり、例えばガラスの平板によって形成されている。板部材20は、一方主面201と他方主面202とを備え、板部材20の長さLx方向の一方端が端辺211であり、他方端が端辺212である。板部材20の長さLy方向の一方端が端辺221であり、他方端が端辺222である。
このような板部材20に対して、圧電センサ11,12は次に示すように装着される。圧電センサ11,12は、板部材20の他方主面202に装着されている。この際、圧電センサ11,12は当該圧電センサ11,12における一方の平板面の検出用電極が板部材20の他方主面202に当接するように、板部材20に装着されている。
圧電センサ11,12は、圧電センサ11,12の長尺方向(長さLp方向)が、板部材20の長さLx方向と平行になるように、板部材20に装着されている。言い換えれば、圧電センサ11,12は、それぞれの分子の配向方向DR11,DR12が、板部材20の長さLx方向と平行になるように、板部材20に装着されている。この際、圧電センサ11の配向方向DR11と圧電センサ12の配向方向DR12とが逆方向となっている。
圧電センサ11は、板部材20の端辺211と端辺221とが交わる角部付近に装着されている。圧電センサ12は、板部材20の端辺212と端辺221とが交わる角部付近に装着されている。
このような構成からなる変位検出センサ1を、板部材20の一方主面201を操作面として、当該変位検出センサ1が備えられる操作入力装置の筐体等に固定する。この際、板部材20の四つの端辺211,212,221,222が、操作面の押し込みによって少なくとも厚み方向に移動しないように、四つの端辺211,212,221,222が固定される。
このような状態において、板部材20の一方主面201を押し込むと、板部材20は、四つの端辺211,212,221,222が拘束されていることにより、押し込み位置が最も変位する位置となって、一方主面201側から他方主面202側に向かって変位する。この際、四つの端辺211,212,221,222を除く略全面が変位する。
図3は、板部材の一方主面の中央位置を押し込んだ際の板部材の変位分布を示す図である。図4は、図3に示す板部材における圧電センサが装着された領域の変位分布の拡大図である。
図3に示すように、一方主面201を押し込むことにより、板部材20には、全体に亘り図3、図4の細矢印に示すような引っ張り応力が発生する。この際、板部材20の各局所位置では、それぞれに異なる大きさのミクロ的引っ張り応力Dmiが生じる。すなわち、板部材20の全面に亘って、それぞれに押し込み量に応じた大きさのミクロ的引っ張り応力Dmiが分布する。
ここで、図3、図4に示すように、板部材20における端辺211と端辺221が交わる角部付近の領域、および板部材20における端辺212と端辺221が交わる角部付近の領域では、ミクロ的引っ張り応力Dmiの大きさが大きくなる。
また、板部材20における端辺211と端辺221が交わる角部付近の領域では、ミクロ的引っ張り応力Dmiの方向は、端辺211および端辺221に対して、交差する角度が略45°をなす。そして、このようなミクロ的引っ張り応力Dmiは、角部付近で大きく、端辺221の中間位置に近づくほど、且つ、板部材20の中心に近づくほど、小さくなり、端辺211および端辺221に対する角度も変化していく。
このようなミクロ的引っ張り応力Dmiが分布する端辺211と端辺221が交わる角部付近の領域に対して、上述のように、端辺221に長尺方向が沿うように圧電センサ11が装着されている。
ミクロ的引っ張り応力Dmiの分布は、上述の通りであるので、圧電センサ11の装着された領域では、ミクロ的引っ張り応力Dmiは、端辺211および端辺221に対して45°をなすものが支配的である。したがって、圧電センサ11の装着された領域でのミクロ的引っ張り応力Dmiの和であるマクロ的引っ張り応力Dma11は、端辺211および端辺221に対してその交差する角度が45°をなす。
これにより、圧電センサ11を構成する圧電性フィルム110の分子の配向方向DR11とマクロ的引っ張り応力Dma11の方向との成す角θは、45°となる。圧電性フィルム110を構成するPLLAは、分子の配向方向DR11に対して45°を成す方向に係る応力に対して、最も電荷を発生する性質を有する。
したがって、この構成を用いることで、操作面(一方主面201)の押し込みによる変位に対して、圧電センサ11から大きな電荷量を検出することができる。
また、板部材20における端辺212と端辺221が交わる角部付近の領域では、ミクロ的引っ張り応力Dmiの方向は、端辺212および端辺221に対して、略45°をなす。この際、端辺212と端辺221が交わる角部付近の領域でのミクロ的引っ張り応力Dmiの方向は、端辺211と端辺221が交わる角部付近の領域でのミクロ的引っ張り応力Dmiの方向と略直交する。そして、このようなミクロ的引っ張り応力Dmiは、角部付近で大きく、端辺221の中間位置に近づくほど、且つ、板部材20の中心に近づくほど、小さくなり、端辺212および端辺221に対する角度も変化していく。
このようなミクロ的引っ張り応力Dmiが分布する端辺212と端辺221が交わる角部付近の領域に対して、上述のように、端辺221に長尺方向が沿うように圧電センサ12が装着されている。
ミクロ的引っ張り応力Dmiの分布は、上述の通りであるので、圧電センサ12の装着された領域では、ミクロ的引っ張り応力Dmiは、端辺212および端辺221に対して45°をなすものが支配的である。したがって、圧電センサ12の装着された領域でのミクロ的引っ張り応力Dmiの和であるマクロ的引っ張り応力Dma12は、端辺212および端辺221に対して45°をなす。
これにより、圧電センサ12を構成する圧電性フィルム120の分子の配向方向DR12とマクロ的引っ張り応力Dma11の方向との成す角θは、45°となる。圧電性フィルム120を構成するPLLAは、分子の配向方向DR12に対して45°を成す方向に係る応力に対して、最も電荷を発生する性質を有する。したがって、この構成を用いることで、操作面(一方主面201)の押し込みによる変位に対して、圧電センサ12から大きな電荷量を検出することができる。
以上のように、本実施形態の構成を用いることで、操作面の押し込みに対する感度が高い変位検出センサを実現することができる。また、厚みの薄い圧電センサ11,12を板部材20に装着する構造であるので、変位検出センサを薄型に形成することができる。さらに、板部材20も圧電センサ11,12も透光性が高いので、透光性の高い変位検出センサを実現することができる。
なお、上述の構成では、圧電センサ11,12の2個を板部材20に装着する例を示したが、圧電センサ11,12のいずれか一方のみを板部材20に装着する構成であってもよい。
また、上述の構成では、圧電センサ11の分子の配向方向DR11とマクロ的引っ張り応力Dma11とが交差する角および圧電センサ12の分子の配向方向DR12とマクロ的引っ張り応力Dma12とが交差する角度が、45°の場合を示したが、他の角度であっても、電荷を検出することはできる。ただし、45°とすることにより、次に示すような更なる優位点が得られる。
図5は、圧電センサの圧電性フィルムでの電荷発生量の押し込み位置依存特性を示す図である。図5(A)は本実施形態の構成を示し、図5(B)は分子の配向方向が本実施形態の構成と異なる場合を示す。図5(B)では、分子の配向方向とマクロ的引っ張り応力の方向とが平行(交差角度θ=0°)の場合を示す。
図5に示すように、本実施形態の構成、すなわち、分子の配向方向とマクロ的引っ張り応力の方向との交差する角度θが45°の場合、大きい発生電荷量が得られているのに対して、分子の配向方向とマクロ的引っ張り応力の方向との交差する角度θが0°の場合、発生電荷量が小さく、電荷を検出することが困難である。この特性は、押し込み位置が長さLy(y方向)の方向に変化してもかわらない。さらに、本実施形態の構成とすることで、長さLyの方向の押し込み位置によらず、発生電荷はプラス「+」となる。言い換えれば、押し込んだ際に外部出力できる電荷が生じない押し込み位置が存在しない。
このように、本実施形態の構成のように、分子の配向方向とマクロ的引っ張り応力の方向との交差角度θを45°とすることで、検出電荷量を大きくでき、押し込みの検出感度を、さらに向上させることができる。さらに、押し込み位置に依存することなく、確実に押し込みを検出することができる。
また、この構成では、圧電性フィルム110,120の長尺方向と分子の配向方向DR11,DR12とが平行である。したがって、一般的に一軸延伸方向と各端辺が平行もしくは直交する形状の原反となる圧電性シートからの圧電性フィルム110,120の切り出しが容易となる。また、一軸延伸方向と端片とが平行もしくは直交しないことによる原反の角部等での圧電性フィルム110,120が取れない領域の発生を防止でき、原反の圧電性シートから圧電性フィルム110,120を効率的に切り出すことができる。
なお、上述の実施形態からなる変位検出センサ1と、次の回路構成を備えることで操作入力装置2を実現することができる。図6は、本実施形態に係る操作入力装置の回路ブロック図である。
操作入力装置2は、圧電センサ11,12を有する変位検出センサ1、検出信号生成部31,32、押込検出部40を備える。圧電センサ11は検出信号生成部31に接続し、圧電センサ12は検出信号生成部32に接続している。検出信号生成部31,32は、押込検出部40に接続している。
検出信号生成部31は、圧電センサ11の出力電圧に基づいて第1検出信号を生成し、押込量検出部40に出力する。検出信号生成部32は、圧電センサ12の出力電圧に基づいて第2検出信号を生成し、押込量検出部40に出力する。押込量検出部40は、第1検出信号と第2検出信号とを加算して、加算結果から押込量を検出する。また、押込量検出部40は、加算結果に対して閾値を設定しておき、加算結果が当該閾値を超えたことを検出することで、操作面の押し込みの有無、すなわち操作入力の有無を検出することもできる。
このような構成の操作入力装置2では、上述の変位検出センサ1を備えていることにより、高い操作入力の検出感度を実現することができる。また、高い押込量検出感度を実現できる。
また、上述の変位検出センサ1は、操作入力装置2に対して、図7に示すような構造で取り付けられる。図7は本実施形態に係る操作入力装置の正面図および側面断面図である。操作入力装置2は、上述の変位検出センサ1と筐体30とを備える。なお、図では、筐体30の正面壁301と側面壁302しか記載していないが、図示しない底面壁も備える。また、操作入力装置2を構成する他の回路構成要素等は、図示しないが筐体30に内蔵されている。
筐体30は、正面壁301と側面壁302とを備える。正面壁301は、所定の剛性を有する平板であり、端辺近傍の所定幅の周辺部を残して、厚み方向に貫通する穴が備えられている。この貫通穴が開口部300である。開口部30の形状は、矩形であり、板部材20の長さLx方向、長さLy方向の双方において、板部材20の長さLxや長さLyよりも短い長さで開口している。
側面壁302は、正面壁301の平板面に対して直交する方向に延びる形状である。側面壁302は、正面壁301の外周に沿って連続する形状である。
このような筐体30に対して、板部材20は、一方主面201が正面壁301の内面側に当接するように装着されている。この際、板部材20は、接着材310によって正面壁301の内面壁に装着される。接着材310は、接着後の剛性が高く、板部材20の押し込みによって板部材20の端辺211,212,221,222が筐体30の内側に変位しないような材料であると好適である。なお、接着材310を用いず、ネジ等で機構的に留めてもよい。
そして、本実施形態では、筐体30に変位検出センサ1を装着した状態において、板部材20の圧電センサ11,12の装着領域が開口部300に重ならないようにしている。言い換えれば、筐体30の正面壁301と圧電センサ11,12の装着領域とが重なるように、変位検出センサ1を筐体30に装着している。
このような構成により、開口部300から見える変位検出センサ1の操作面、すなわち操作領域は、板部材20しか可視できず、全体で均一の色を実現することができる。これにより、上述のような高い操作入力検出感度を維持しながら、操作面の見栄えの良い操作入力装置を実現することができる。
次に、第2の実施形態に係る変位検出センサについて、図を参照して説明する。図8は、本発明の第2の実施形態に係る変位検出センサの平面図である。
本実施形態の変位検出センサ1Aは、第1の実施形態に示した変位検出センサ1に対して、圧電センサ11Aと圧電センサ12Aで圧電性フィルム110Aを共通化したものである。したがって、第1の実施形態に示した変位検出センサ1と異なる箇所のみを具体的に説明する。
具体的には、圧電性フィルム110Aは長尺状からなり、長尺方向と分子の配向方向DR11Aとが平行になっている。圧電性フィルム110Aは、板部材20の端辺221付近に、当該端辺221と長尺方向とが平行になるように配置される。圧電性フィルム110Aは、板部材20の長さLx方向の略全長に亘る形状からなる。
このような圧電性フィルム110Aに対して、検出用電極111A,112Aを、端辺211側の所定長に亘り圧電性フィルム110Aを挟むように形成する。この検出用電極111A,112Aに挟まれる領域が圧電センサ11Aとなる。
このような圧電性フィルム110Aに対して、検出用電極121A,122Aを、端辺212側の所定長に亘り圧電性フィルム110Aを挟むように形成する。この検出用電極111A,112Aに挟まれる領域が圧電センサ12Aとなる。
このような構成であっても、各圧電センサ11A,12Aを構成する圧電性フィルム110Aの分子の配向方向DR11Aと、各圧電センサ11A,12Aの形成領域でのマクロ的引っ張り応力の方向との成す角が45°となる。したがって、上述の実施形態と同様に、操作面の押し込みに対する感度が高い変位検出センサを実現することができる。
なお、本実施形態の場合、圧電センサ11Aによる検出信号と圧電センサ12Aによる検出信号とは逆位相になる。したがって、これらの検出信号を差分するように合成することで、合成検出信号の振幅が増大し、さらに検出感度を向上させることができる。
次に、第3の実施形態に係る変位検出センサについて、図を参照して説明する。図9は、本発明の第3の実施形態に係る変位検出センサの平面図である。
本実施形態の変位検出センサ1Bは、第1の実施形態に示した変位検出センサ1に対して、圧電センサ13の形状および板部材20に対する貼り付け位置が異なる。したがって、第1の実施形態に示した変位検出センサ1と異なる箇所のみを具体的に説明する。
変位検出センサ1Cは、圧電センサ13を備える。圧電センサ13は、圧電性フィルムの両主面に検出用電極を形成した構造からなる。圧電センサ13は、圧電性フィルムの分子の配向方向DR13が板部材20の長さLx方向および長さLy方向と45°を成すように、板部材20に装着されている。圧電センサ13は、板部材20を正面視して略中央の領域に装着されており、板部材20の長さLx方向の略全長に亘る形状からなる。
このような構成の場合、上述の図3に示すように、圧電センサ13の装着領域では、ミクロ的引っ張り応力は、長さLx方向が支配的になる。これにより、圧電センサ13の装着領域では、マクロ的引っ張り応力Dma13の方向は、長さLx方向となる。したがって、マクロ的引っ張り応力Dma13の方向と、圧電センサ13の圧電性フィルムの分子の配向方向DR13との交差する角度θは45°となる。これにより、圧電センサ13により、板部材20の操作面の押し込みによる変位を高感度に検出することができる。
なお、上述の各実施形態に示した圧電センサの装着領域と当該圧電センサの分子の配向方向との関係は、本発明の特徴を示す数例にすぎず、次の条件を有すれば、圧電センサを板部材のどの位置に貼り付けても、感度の差こそあるが、比較的高感度に変位検出が可能である。この際、板部材20の全面でのマクロ的引っ張り応力の方向が決定されれば、板部材20の全面に広がる圧電センサを用い、当該圧電センサの圧電性フィルムの分子配向方向を、板部材20の全面でのマクロ的引っ張り応力の方向に対して45°の角度で交差するようにすればよい。全面に圧電センサを装着した場合、操作面全体の色が同じになるので、見栄えの良い変位検出センサを実現することができる。
また、上述の説明では、PLAとしてL型ポリ乳酸を例に示したが、D型ポリ乳酸を用いてもよい。
1,1A,1B:変位検出センサ、
2:操作入力装置、
11,12:圧電センサ、
31,32:検出信号生成部、
40:押込検出部、
110,110A,120:圧電性フィルム、
111,112:検出用電極、
20:板部材、
30:筐体、
300:開口部、
310:正面壁、
302:側面壁、
201:一方主面、
202:他方主面、
211,212,221,222:端辺、
110:圧電性フィルム、
111,112:検出用電極

Claims (9)

  1. 一方主面が操作面となる板部材と、
    前記板部材の他方主面に装着されており、平膜状の圧電性フィルムおよび該圧電性フィルムの両主面に形成された検出用電極を含む平膜状の圧電センサと、を備え、
    前記圧電性フィルムはキラル高分子を含み、
    前記圧電センサの貼り付け領域における前記板部材の前記一方主面を押し込んだ際の前記板部材により前記圧電センサに生じる引っ張り応力のマクロ的な方向と、前記キラル高分子の分子配向方向とが交差するように、前記圧電センサは前記板部材に装着されている、変位検出センサ。
  2. 前記圧電性フィルムを形成するキラル高分子は少なくとも一軸方向に延伸されたポリ乳酸であり、前記引っ張り応力のマクロな方向と前記分子配向方向との交差角度が略45°である、請求項1記載の変位検出センサ。
  3. 前記圧電センサは複数であり、
    該複数の圧電センサは、前記板部材に対して異なる位置に装着されている、
    請求項1または請求項2に記載の変位検出センサ。
  4. 前記複数の圧電センサは、共通の圧電性フィルムに形成され、
    各圧電センサを構成する検出用電極は、異なる出力を有する、
    請求項3に記載の変位検出センサ。
  5. 前記共通の圧電性フィルムは、前記操作面の前記他方主面の略全面に亘り配置されている、
    請求項1乃至請求項4に記載の変位検出センサ。
  6. 前記ポリ乳酸はL型ポリ乳酸を主たる構成とし、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の変位検出センサ。
  7. 一方主面が操作面となる板部材と、
    前記板部材の他方主面に装着されており、平膜状の圧電性フィルムおよび該圧電性フィルムの両主面に形成された検出用電極を含む平膜状の圧電センサと、を備え、
    前記圧電性フィルムはキラル高分子を含み、
    前記板部材は、第1方向の長さが該第1方向に直交する第2方向の長さよりも長く、
    前記圧電センサは、前記第1方向長さが前記第2方向の長さよりも短く、
    前記圧電センサは、前記第1方向長さが前記板部材の第1方向または第2方向と沿うように前記板部材の角部に装着されている、
    変位検出センサ。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の変位検出センサと、
    該変位検出センサが出力する電圧から変位を検出する変位検出部と、を備える操作入力装置。
  9. 前記板部材の一方主面の中央が開口し、該一方主面の周辺部が当接する筐体を備え、
    前記圧電センサは、前記操作面に直交する方向にて、前記板部材と前記筐体が重なる領域に配置されている、
    請求項8に記載の操作入力装置。
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